高崎市榛名湖町 榛名山 榛名神社から登る相馬山     Sōmasan in Mount Haruna

Thursday, June 26, 2014
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梅雨真っ只中の6月下旬、天候不順で当初計画していた奥秩父の両神山が中止になった。 057.gif しかし、朝になったら前橋は良いお天気ではないか! 058.gif こうなるとハイキングモードに火がついてしまい、何処かに行きたくてしかながない。 070.gif どんだけハイキング好きなんじゃい! 047.gif 003.gif そして、手軽に行ける前橋近郊の山ということで、榛名山に決定! 070.gif
今回のトレイルは、榛名神社から榛名湖にぬけ、外輪山の氷室山(1,236m)‐天目山(1,303m)‐相馬山(1,411m)までの10kmを縦走する。 榛名神社も、榛名湖も相馬山もそれぞれピンポイントで行ったことがあるが、これらを繋げるという発想はなかった。実はこれ榛名観光協会の “榛名山くるくるマップ” という可愛らしいマップで紹介している。 001.gif



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<公共交通の場合> JR高崎駅の西口から榛名湖行きのバスに乗り “榛名神社” で下車する。高崎駅からの所要時間約1時間20分、運賃1,100円。 下山後はヤセオネ峠から榛名湖まで戻り、そこから高崎駅に乗り継いで戻る。または伊香保温泉経由で渋川駅に出ても良い。

<マイカーの場合> いくつかの行き方があるが、一般的には国道17号から国道406または県道29で高崎市下室田町に向かう。そこから県道211、33と北上すれば榛名神社の参道の入口付近にある駐車場の看板が見えてくる。下山後はヤセオネ峠からバスを乗り継いで神社の駐車場に戻ることになる。





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榛名神社の参道は長く、奥の院までは500mある。途中には天然記念物になっている “矢立杉” をはじめ杉の大木が多く、私にカリフォルニアのセコイア国立公園を思い出させる。 043.gif




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そして、境内の背後は切り立った岩壁で覆われ、神秘的な気配さえ感じる。




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さて、神社の境内から離れ、川に沿って北に進むと、登録有形文化財になっている“榛名川上流砂防堰堤”があり、その上流には奇妙な形をした“九折岩”が見える。




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堰堤の右岸(川下に向かって右)を登り、川を挟んで九折岩の前を通過すれば、トレイルはやがて針葉樹の森の中に入って行く。 071.gif




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針葉樹林の森の中を10分ほど行くと左に神社裏バス停に行く分岐はある。ここは右に曲がり川に沿って進むこと。ここは直進してバス停方向に行きそうになるので気をつけよう。しばらくは川とバラレルに進むこと。 034.gif
右手にいくつかの堤防を見て上流に進むと、昔の参道を偲ぶ “丁目石” がある。先週行った庚申山にもあったが、結構あるものなんだね。 045.gif




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森はいつの間にかミズナラ、モミジ、カエデなどの混ざった広葉樹林帯になる。
榛名川を左岸に渡ったあたりで、トレイルは川から離れる。




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緩やかな尾根を少し行けば“関東ふれあいの道”の標識のある “天神峠” にさしかかる。
ここからは榛名湖を取り囲む外輪山の縦走になる。
榛名神社からここまでの約2kmは川沿いではあるが、実質的に天神峠までの標高を登るので高低差がある。なのでこの天神峠までバスやマイカーで登り、ここからハイキングを開始するハイカーも多い。




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まずは天神峠から氷室山までの0.5kであるが、ずっと木段の急登である。
氷室山のピークは特にピークとしての目印は無く “榛名山と湖” と題した榛名山の起源が書かれた標識があるだけだ。




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氷室山から天目山には一旦、大きく下ってから、良く整備されたトレイルを登り返す。




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このトレイルは木段が多い。天目山のピークへも長い木段を登りつめたところにある。




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天目山のピークは、見晴らしは良くないがベンチもあり休憩するにはもってこいだ。 042.gif 063.gif




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天目山から緩やかな尾根伝いに0.6kmくらいで、箕郷町方面からの榛名湖に至る県道 “七曲峠” に合流する。 この間は日当たりが良くニガナやヤマボウシの花をはじめ、たくさんの野花が咲いている。 その花にひかれて蝶もたくさん舞っていた。 この花は何だろう?




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七曲峠周辺からは榛名湖の展望が良い。 072.gif 049.gif




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七曲峠からさらに東に1,2kmほど行くと、“松之木沢峠” に出会う。この間は新緑の広葉樹のトンネル路で、歩いていてとても気持ちが良い。 072.gif




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松之木沢峠からは、右に行けば “スルス岩 ” 経由でスルス峠 に行く路と、左に行けば湿原の中を行く“ゆうすげの道”経由でスルス峠に行く。どちらからでも好きな方から行けば良い。湿原を行くゆうすげの道は榛名山を代表する“榛名富士(1,390m)”の美しい山容を見ながらのハイキングが楽しめる。 070.gif




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また、ゆうすげの道は季節にはたくさんの草花が見られる。例えば5月~6月はレンゲツツジ、ヤマツツジ。6月~8月はオオバキボウシ。7月~9月はニッコウキスゲに良く似た黄色いユリ科の花、ユウスゲ。8月~9月はマツムシソウなどである。 056.gif 056.gif 056.gif

ゆうすげの道からスルス峠に至り、そこから右に少し戻ればスルス岩に登ることも出来る。トレイルの途中から岩場に上る急な脇道を5分も登ればスルス岩のピークに至る。




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スルス岩のピークは4,5人が立てるくらいの狭い岩場なので足場に気をつけよう。ピークからは眼前に榛名富士や榛名湖が一望できる。 072.gif




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東の方角には、これから登る “相馬山” が薄い雲をまとっているのが見える。




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スルス峠の東屋付近から見上げたスルス岩。




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スルス峠から相馬山へは、はじめはコアジサイの咲き乱れる石段のトレイルから尾根路に至る。 056.gif




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やがて、赤い鳥居が見えてくれば、いよいよ相馬山ピークへの急登がはじまる。
鳥居をくぐり、長い鉄ハシゴを登り、大きな石がごろごろしているトレイルを行く。所々にクサリ場もある。距離にすれば1km弱かと思うが急なうえに苔むした石が滑りそうで神経をすり減らす。 042.gif 008.gif




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急登が終わり、小さな鳥居をくぐった先が細長いピークの相馬山だ。 066.gif
山頂からは南面の見晴らしが良い。 072.gif
ピークの東側には水沢山からの登山道があったが、現在は危険箇所があるとの理由で登山禁止になっている。 034.gif




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相馬山山頂から長いハシゴを降り赤い鳥居まで戻り、そこから “ヤセオネ峠” を目指し北に向かう。




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道幅のある歩き易いトレイルを1kmほど行くと、鳥居が連続している “相馬山登山道” 入口に着く。
車道を右に少し行けばヤセオネ峠バス停がある。
伊香保バスターミナル行きのバスは1時間に1本なので、あらかじめ時間を調べておこう。 034.gif
参考バス時刻表:群馬県バス協会 バスねっとGUNMA




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今回は榛名山の南面のピークを歩いたが、榛名山には他にも最高峰の掃部ヶ岳(かもんがたけ 1,449m)や烏帽子岳(1,363m)などいくつかのピークがあるので、まだまだ楽しめるエリアである。
私のこのトレイルへの評価:4★ 初級者~中級者向け
全行程距離:約10km
高低差:550m
行動時間:6.5時間(休憩込み)




【おまけ】
私は、伊香保バスターミナル(伊香保温泉)経由で渋川駅に出た。
渋川駅には、偶然にもSLが停車していた。
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by dream8sue | 2014-06-26 16:17 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(0)
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