前橋市 赤城山 雨あがりの黒檜山から駒ヶ岳     Kurobisan & Komagatake in Mount Akagi

Saturday, May 16, 2015
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群馬県の土地や偉人、名物などを読んだ “上毛かるた” というのがある。子供時代を群馬県で過ごした人なら皆、かるたの読み札をほぼ暗記している。 027.gif

その上毛かるたの “す” が “裾野は長し赤城山” である。

赤城山は榛名山、妙義山と並ぶ上毛三山の一つだが、裾野の長さはずば抜けている。

私は20年以上も地元に住んでいながら、昨年の6月に初めて赤城山を訪れた。
  
しかし、その日はお天気も悪く大沼周辺のツツジ観賞で終った。 007.gif

今回は赤城山の複数のピークの中から最高峰の黒檜山(1,828 m/くろびさん)と駒ヶ岳(1,685 m)を縦走する。 070.gif

ちなみに、赤城山は複成火山であり、複数の山頂の総称である。上記2座の他に、地蔵岳(1,674 m)、長七郎山(1,579 m/ちょうしちろうさん)、小地蔵岳(1,574m )、鍋割山(1,332 m/なべわりやま)、荒山(1,572 m/あらやま)、鈴ヶ岳(1,565 m/すずかだけ)などがある。




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前橋、高崎からのアクセスは昨年の記事を参考にしてほしい。→ “前橋市富士見町 赤城山のカルデラ湖とツツジの牧場  Mount Akagi in Maebashi-Fujimimachi, Gunma

黒檜山登山口は、赤城ビジターセンターから覚満淵(かくまんぶち)入口の前を通り大沼の北東にある赤城神社の先にある。

マイカー利用なら、パーキングは赤城神社周辺に数箇所ある。(おのこP/駒ヶ岳登山口P/赤城神社P/黒檜山登山口P)

バス利用の場合は、土産屋などがある “あかぎ広場前” バス停(おのこP隣)で下車となる。

あかぎ広場から黒檜山登山口(写真右)までは、バス停から大沼湖畔の道路を10分ほど北に歩けば着く。




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登山口からはいきなりの急登である。心臓には良くないが、標高はどんどん上がり振り返るごとに大沼の展望がよくなる・・はずなのだが・・ 057.gif




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この日も、昨年の赤城ハイク同様、朝からお天気が良くない。 “猫岩” に着くころには、あたりはすっかり霧に包まれてしまった。 赤城山との相性が悪いのかな? 057.gif 007.gif




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小雨もパラパラと振り出し、すっかり意気消沈の私。 002.gif そんな私を励ますようにヤマザクラがお湿り天気に生き生きと咲いていた。そのサクラを見て、私も少し元気になった。 056.gif 043.gif




f0308721_2242423.jpg直線距離約1kmで450mの高低差を登るのは結構きつい。 042.gif

登山口から1時間強で駒ヶ岳との分岐に着く。

分岐を左に行けば、ほどなく黒檜山の山頂だ。 066.gif




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あら不思議! 山頂に着くなり、さっきまでの悪天が見る間に回復してきた。 005.gif 木立の間から、大沼や鈴ヶ岳が見えるようになった。

この日は高校生の県総体とやらで、山頂は若い熱気であふれていた。 005.gif

“展望台まで2分”と道標に書いてあるので、行ってみよう。 070.gif




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展望台からは、快晴なら谷川岳や上越国境の山々、日光連山などが見渡せるはずだ。

この日は雨模様の残念な展望で、ちょっと肩を落とすSue. 002.gif




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さて、にぎやかな黒檜山の山頂をあとにして、駒ヶ岳を目指そう。

分岐まで戻り南の稜線に進むと、鳥居のある小ピークに着く。

このピークからは、これから向かう駒ヶ岳や、遠くで湖面をのぞかせている小沼、小沼を囲む長七郎山、地蔵岳などが見える。 072.gif




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花見ヶ原キャンプ場方面への分岐を左手に見て、なおも尾根を南に直進する。 070.gif




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階段まじりの急な下り坂を展望を楽しみながら、大ダルミと呼ばれるコルまで降る。




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トレイルは、日当たりの良い南向きの斜面なのでツツジやスミレが咲いている。 これはタチツボスミレかな?

低山ではもう終わりかけている野草も赤城山では数週間遅れで楽しめる。 060.gif 056.gif




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大ダルミから駒ヶ岳への登り斜面が見えている。




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長い下りを終え大ダルミに着く。笹原に覆われた明るいコルだ。 071.gif




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大ダルミから階段まじりのトレイルを駒ヶ岳まで登る。黒檜山への登りに比べればだいぶ緩やかに感じる。




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黒檜山から約1時間で駒ヶ岳に到着!  066.gif 059.gif 043.gif




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駒ヶ岳のピークからは、東面の眺めが素晴らしい。 072.gif 072.gif




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西面には大沼が、木立の間から見え隠れしている。 072.gif




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駒ヶ岳から駒ヶ岳登山口のある、あかぎ広場方面に降る。 070.gif

トレイルは尾根の西側を巻いているが、駒ヶ岳のピークから少し下った所に、柵に囲われた崩れたガリーがある。赤茶けた山肌が、赤城山も火山だったのだな~と思わせる景色だ。 045.gif




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標高を下げるに従って、南に向かっていたトレイルは右(東)に曲がっていく。




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やがて急勾配の鉄製の階段が設置された樹林帯へ入る。眼下に見えていた大沼がだんだんと大きくなってくる。




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オオカメノキの白い花があちこちに咲いている。ハイキングのフィナーレを演出しているかのようだ。 056.gif




f0308721_2255735.jpg最後にスイッチバックのトレイルを降れば、大沼湖畔の車道に出る。

ここが駒ヶ岳登山口である。 車道を右に行けばあかぎ広場前バス停(おのこパーキング)に戻る。

「赤城山 登山・ハイキングコース」

赤城山は都心からも近く、夏でも涼しい高原レジャースポットなので、1年を通じて季節ごとの(冬はスノーフィールドの遊び)ハイキング、キャンプなどが楽しめる。

地元民なのに、いや、だからこそ、いつでも行けると思い無視していた。が、今年は “手軽に登れる展望の山” 赤城山のトレイルをたくさん歩きたい。 070.gif 016.gif


私のこのトレイルへの評価: 4★ 初級者向け
行程距離: 約5km(おのこP/あかぎ広場前バス停‐黒檜山登山口‐黒檜山‐駒ヶ岳‐駒ヶ岳登山口‐おのこP)
標高差: 約450m
実動時間: 約4時間 (休憩込み)


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by dream8sue | 2015-05-16 13:00 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(2)
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Commented by nao at 2015-06-14 22:36 x
赤城山、なかなか渋いね。一昨年だったか、湖畔の無料のキャンプ場(快適、眺め良し)に泊まって、黒檜山登山口の駐車場に車をまわしました。そこから駒ケ岳登山口まで歩いて駒ケ岳~黒檜山の縦走。湖に向って下る感じが良かった。まだまだたくさんピークがあるなあ、また行きたいなあと思いながらそのままになっています。
Commented by dream8sue at 2015-06-14 23:33
naoさん、コメントありがとうございます。
赤城山、渋いですか! 群馬県ではとってもポビュラーな場所ですよ。
赤城山の主な外輪山は8座あります。この2週間後に荒山、鍋割山を歩きました。今、赤城山はツツジのシーズンなのでとても賑わっています。
残りの4座も年内に歩く予定なので、良かったらキャンプしながら一緒に歩きましょう!
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