前橋市 赤城山 ツツジ満開の荒山から鍋割山     Arayama & Nabewariyama in Mount Akagi

Thursday, May 28, 2015
f0308721_20101229.jpg
今年5月16日に初めて赤城山(黒檜山と駒ヶ岳)を登った。その際に、今年は “手軽に登れる展望の山” 赤城山のトレイルをたくさん歩きたいと思った。 そして2度目のチャンスは意外と早く訪れた。

赤城山はツツジの名勝で知られる山でもあり、毎年このシーズンは前橋駅から赤城山直通バスが毎日往復するほどである。

今回は赤城山の中でも、南端に位置する鍋割山(1,332 m/なべわりやま)と、鍋割山から北東に位置する荒山(1,572 m/あらやま)の2つのピークを満開のツツジを楽しみながら登ってきた。 070.gif




f0308721_20115170.jpg<マイカーの場合> 関越自動車道の前橋ICから国道17号線で渋川方面に向かう。市街の “住吉町交番前” の交差点を右折、その先3つ目の交差点で県道4号線を左折する。県道4号線は通称“赤城県道”と言われる道なのでこの道をひたすら北に走れば赤城山に至る。
荒山と鍋割山を登るポピュラーな登山口、荒山高原登山口は県道4号線の “箕輪” バス停近くの “姫百合パーキング” の東側にある。

<公共交通の場合> R両毛線の前橋駅から路線バスで富士見温泉行きに乗り、赤城ビジターセンター行きに乗り換える。4/1~10/31の土日祝は、赤城山直通バスもあるので、それらをうまく利用しよう。なお、赤城山直通バスは、ツツジの開花時期は毎日運行するので事前に確認しておこう。 034.gif




f0308721_20141341.jpg
登山口から、良く整備された樹林帯の緩やかなトレイルをひと登りで、左に “展望の広場” への路を分ける。

しばらくスギ林の中の階段を登り、小尾根に出た所が “ふれあいの十字路” だ。

周囲には短い散策路が交差しているので、次回はその辺も歩いてみたいな~。




f0308721_20143320.jpg
トレイルは徐々に傾斜を増し、石がゴロゴロ、野口五郎になってくると、いよいよツツジの舞が始まる。




f0308721_20145580.jpgトレイル脇の大きなボルダーの隙間から冷気が出ている “荒山風穴” なる場所が途中にある。

樹林帯の中のトレイルは木陰で外気温度が低いので、風穴からの冷気があまり感じられなかった。

夏の暑い時期なら温度差が分かるかもね。 039.gif




f0308721_20152897.jpg
美しい自然林と、背の低いササ原の坂道を登りきれば、そこが荒山高原だ。 071.gif




f0308721_20194299.jpgf0308721_20195236.jpg
登山口から1時間弱で荒山高原に到着。 042.gif  

荒山高原はツツジが咲き乱れる平坦地で、十字路になっている。

右は鍋割山、左は荒山、直進すれば “芝の広場” がある棚上十字路へ行く。

まずは、荒山に登り、棚上十字路経由で荒山高原に戻るループトレイルを歩くことにしよう。 070.gif




f0308721_20205937.jpg
荒山へは、案内板の横から左に入る。

荒山へのトレイルに進んでも満開のツツジの群落は続いている。

次々に現れるツツジの花に心が弾むこと間違いない。 049.gif





f0308721_20212851.jpg
ツツジは、主にヤマツツジとレンゲツツジが多い。 072.gif 056.gif 072.gif   ツツジのトンネルを見上げて、歓声を上げる。 060.gif 024.gif




f0308721_20215673.jpg
途中で箕輪方面へ行くトレイルを左に見送り、急斜面を登って行くと、南面が開けた展望の広場に出る。  振り返れば鍋割山の稜線がよく見える。




f0308721_20225881.jpgf0308721_20231456.jpg
日当たりのよい斜面には、ツツジ以外にもスミレやヤエヤマブキなどが咲いていた。 056.gif




f0308721_20235269.jpg
やがて登りが緩やかになり、広いササ原を行く。 070.gif




f0308721_2024852.jpg
ササ原の脇には、ズミの大木が枝を垂れていた。

“ねえ、ねえ、私も見て” と存在をアピールしている。ならば、無視して通り過ぎるわけには行かない。003.gif

そういえば、今まで、まじまじとズミの花弁を見たことが無かったな~

樹木の花は、flower ではなく、blossomと言うが、樹木全体で見られてしまうことが多い。

特にズミは桜や桃の花ほど派手ではないので、見落としがちであるが、こうして見ると、白い桜のようでとても華やかだ。 056.gif 072.gif




f0308721_20243656.jpg
そして、頂上近くになると、トラロープがセットされた急な岩場を越える。




f0308721_20251096.jpg
荒山高原から約1時間、岩場を登りきれば、そこはとても広い荒山のピークだ。

新緑の木立に囲まれた居心地の良いピークで、展望至上主義のハイカーには異論があるだろうが、黒桧山、駒ヶ岳、鍋割山のどのピークよりも私は荒山のピークが好きだ。 043.gif 049.gif




f0308721_20262927.jpg
展望大好きハイカーは、“ひさし岩” まで行き休憩すると良いだろう。




f0308721_2027273.jpg
ひさし岩へは、南尾根を降る。 070.gif この間もツツジのトレイルの中を進む。 070.gif




f0308721_2027198.jpg
荒山ピークから20分ほど降れば、東面の展望が開けた、ひさし岩に着く。

ツツジのトレイルにテンションは上りっぱなしで、楽しいランチタイムでは話が弾み時間の経つのを忘れてしまう。 063.gif 024.gif




f0308721_20275186.jpg
さて、鍋割山へは、いったん荒山高原まで降りなくてはならない。




f0308721_20281589.jpgひさし岩から20分ほど降ると、“上の避難小屋(上のあずまや)” に着く。

左に大洞からの関東ふれあいの道が合流している。

ここを右に曲がり、トレイルは西に角度を変える。

そして、ここから棚上十字路を経由し荒山高原までの1.6kmが、特にツツジの群落が多く素晴らしい。




f0308721_20285467.jpg
上の避難小屋と “棚上十字路(下のあずまや)” の間は、やや急な坂もあるが、おおむね緩やかな下り坂だ。




f0308721_20293126.jpg
いたるところにツツジのトンネルがあり、下り坂の苦痛も気にならない。




f0308721_20303871.jpg
どこにカメラを向けてもツツジの花が入ってしまうほどだ。 056.gif




f0308721_2032588.jpg
上の避難小屋(上のあずまや)から30分ほどで棚上十字路(下のあずまや)に着く。 071.gif

十字路の先に “芝の広場” という公園のような野原があるので、一息入れていこう。 063.gif

なお、直進すれば、赤城森林公園南面登山口にいたる。このトレイルは整備された穏やかな路で家族連れに最適とのことだ。 049.gif




f0308721_2033563.jpg
私たちは、棚上十字路を右に曲がり荒山高原を目指す。 新緑のグリーンと、ツツジのレッドのコンビネーションがすごく良い。 072.gif




f0308721_20344343.jpg
072.gif Beautiful! 072.gif




f0308721_20354839.jpg
072.gifIt's breathtaking forest!




f0308721_20363538.jpg
ツツジのトレイルはまだまだ続く。




f0308721_2036575.jpgひさし岩から約1時間で荒山高原に戻り着く。

荒山高原までツツジのトレイルが途切れることはなかった。 056.gif

荒山高原から荒山ループで約3時間のハイキングであった。 059.gif

時間が無ければこれで下山しても十分であるが、せっかくなので鍋割山にも登ってみたい。

荒山高原から往復2時間もあれば戻ってこられる。

この日は幼稚園児たちの遠足らしく、園児たちが可愛らしい顔を泥だらけにして登っていた。037.gif




f0308721_20373748.jpg
荒山高原からスイッチバックの樹林帯をひと登りすれば、見晴らしの良い尾根に出る。




f0308721_20375365.jpg
360度の展望がある爽快な尾根を南西に進めば、ほどなく火越山(ひおこしやま)のピークに着く。




f0308721_20381551.jpg
続く竃山(かまどやま)という、稜線上のコブ程度の小ピークを通過する。

振り返れば、先ほど登った荒山(右)と、地蔵岳(左)が遠くに霞んで見えている。 072.gif




f0308721_203934100.jpg
鍋割山を目指し、樹林帯に入っていく。




f0308721_2040739.jpg

f0308721_2040304.jpgレンゲツツジを見ながら、木漏れ日が気持ちの良い樹林帯を行くと、左に大岩が現れる。




f0308721_20411159.jpg
大岩の先にはチョックストーンが乗った岩のトンネルがある。このトンネルの先にもツツジの花が見える。




f0308721_2044139.jpg
今日、何度目か分からないくらいのツツジのトンネルを越えると・・




f0308721_20442410.jpg
西側が開けたスポットがある。このあたりはツツジが一段と見事だ。 056.gif




f0308721_20444612.jpg
ドウダンツツジも鈴形の花をたくさんつけて、まさに鈴なり状態だ。 041.gif




f0308721_20451642.jpgf0308721_20452663.jpg
そろそろピーク近しという場所に、白い花の群生が目をひく。 クサタチバナの花だ。 056.gif

昨年、始めて覚満淵(かくまんぶち)の湿原でこの花を見た時、霧の中にたたずむ純白の花がとても印象的だった。 → “前橋市富士見町 赤城山のカルデラ湖とツツジの牧場   Mount Akagi in Maebashi, Gunma

蕾も可愛いね。こんなキャンディーあったよね~? 003.gif




f0308721_20472321.jpg
荒山高原から1時間強で、鍋割山のピークに到着だ。 066.gif

ここからは浅間山が綺麗に見えるらしいが、この日はあいにく霞んでいた。 002.gif

なお、鍋割山頂から南には、一直線の急登で山頂に至る鍋割高原登山口へのトレイルが続いている。 034.gif

下山は、往路を荒山高原から荒山高原登山口へ戻る。




f0308721_7451480.jpg1週間後に行った方から、すでにツツジが終わっていたと聞いたので、年によって開花時期や、天候による開花期間が異なるようだ。

今年5月はお天気が良かったので、例年より開花が早く、開花期間も短かかったのかもしれない。

ツツジ目当てなら、ビジターセンターなどへ事前の確認をして出かけてね。 034.gif


私のこのトレイルへの評価: 5★ (ツツジシーズン限定)初心者、初級者向け

行程距離: 約9km(荒山高原登山口‐荒山高原‐荒山‐上の避難小屋‐棚上十字路‐荒山高原‐鍋割山‐荒山高原‐荒山高原登山口)荒山ループトレイルのみなら約6km

標高差: 約450m

実動時間: 約6.5時間 (休憩込み/ 荒山ループトレイルのみなら4.5時間)

f0308721_20484120.jpg

この情報は役にたちましたか? 下の画像をクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
↓ Thanks for reading my article. Please click the photo below, so that your access can be counted.

にほんブログ村

にほんブログ村

by dream8sue | 2015-05-28 08:23 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(1)
トラックバックURL : http://hikingbird.exblog.jp/tb/24141220
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by なお at 2015-06-16 23:10 x
お久しぶりです
日本に戻ってますがカリフォルニアが恋しいです
<< 尾瀬 尾瀬ヶ原の白い妖精たち ... 南牧村 碧岩・大岩は天使のラン... >>