前橋市 赤城山 霧の地蔵岳と大沼一周     Jizodake in Mount Akagi,Gunma

Wednesday, September 16, 2015
f0308721_351475.jpg

昨年、初めて赤城山デビュー?してから、今年、4度目の赤城山に行ってきた。 070.gif しかし、5回のうち4回がミスティーなお天気で、すっきりと晴れたのは5月の “ツツジ満開の荒山から鍋割山” だけだった。 057.gif 058.gif 007.gif

今回も下界はまずまずのお天気なのに、赤城山に登ると周囲は濃霧につつまれていた。大沼、小沼、覚満淵と水分の多い地形が関係しているのかな? 039.gif




f0308721_36186.jpg
アクセスに関しては、スタート地点が6月に行った “霧の長七郎山と幻想的なオトギの森” と同じ覚満淵なので、そちらを参照してほしい。 034.gif

赤城ビジターセンターにマイカーを駐車して、テニスコートの左横の覚満淵入口からスタートして木道を反時計周りで歩き始める。




f0308721_313272.jpg
覚満淵は周囲800mほどの沼と湿原で、約1.5km、一周40分程度で歩ける。 070.gif




f0308721_3141224.jpgf0308721_3143056.jpg
湿原には秋の花の代名詞みたいなエゾリンドウ(写真左)や、マツムシソウ(写真右)がちらほらと咲いていた。 056.gif 056.gif




f0308721_3222816.jpg
決して身体が濡れるような湿度の高い霧ではないけれど、視程は悪く、前方50mくらいしか見通せない。 002.gif

でも、それがかえって幽玄なる自然の存在を感じさせてくれる。 072.gif 045.gif




f0308721_3233478.jpg
覚満淵をおよそ半周すると、鳥居峠への分岐があるので、右にまがり峠を目指す。

鳥居峠からは、晴れていれば関東平野が一望できるはずなのだが、前回の長七郎山ハイキング同様に、濃霧に覆われていて何も見えなかった。 002.gif

ここから小沼までは、長七郎山へ登るトレイル(関東ふれあいの道)を行く。 070.gif




f0308721_324402.jpg
トレイルは、整備された静かな樹林の中を緩やかに登って行く。 と、ギョギョ! やはりあったね、この花のようなキノコ! 005.gif




f0308721_325590.jpg
クマザサの生茂る斜面についた木段を登りきれば小沼と長七郎山との分岐に着く。




f0308721_325415.jpgf0308721_325542.jpg
長七郎山へは分岐(写真左)を左に曲がるが、小沼方面へは右に200mほど行く。車道と合流したところに小沼周遊トレイルの道標がある。

各満淵の登山口から約1時間ほどだ。車道を挟んでパーキングとトイレがあるので休憩するにはよいかもしれない。 063.gif

小沼周遊トレイルは一周40分ほどなので歩いてみたいところだが、この日の小沼周辺は視程10mにも満たない状態だったのでやめた。 021.gif




f0308721_3273486.jpg
夏の終わりを告げるように、小沼の湖畔にアザミの花が一輪だけ咲いていた。 056.gif




f0308721_3283424.jpg
霧の小沼を後にして、地蔵岳の八丁峠登山口まで車道を西に200mほど行く。

八丁峠登山口から車道を少し南に下った所に “血の池” という何とも恐ろしげな名の池があるので寄ってみた。 008.gif 071.gif




f0308721_3292873.jpg
血の池は、ヤマヒゲナガケンミジンコが沼中に大発生する事によって湖水の色が赤く染まることが名の由来だそうだ。 027.gif




f0308721_3295722.jpg
外周約70m、水深1mの浅い池(乾季には草原になる)とのことだが、霧のトリックで、とても深い池のように見える。何だかミステリアスな雰囲気さえも漂っている。 025.gif




f0308721_3303756.jpg
八丁峠登山口へ戻り、木の階段を登る。

八丁峠登山口から地蔵岳までは、0.7km、約30分ほどだ。




f0308721_331257.jpg
トレイルは急登ではあるが、歩幅の低い木段なので歩き易い。




f0308721_332838.jpg
笹原の中にこんな美しいパープルの花が咲いていた。ネギ属のヤマラッキョウのようだ。

他にも湿原などでよく見かけるウメバチソウが意外にも多く咲いていて、こんなドライな場所にも咲く花だったのか~と認識を新たにした。 039.gif 045.gif




f0308721_333357.jpg
岩で覆われた地蔵岳(1,674m)の山頂は広く、電波塔がいくつも建っている。一番間近に大きく建っているのは天下のNHK! 003.gif




f0308721_3341485.jpg
大沼を挟んだ対岸には、赤城山の最高峰、黒檜山が霧の中にぼんやりと姿を見せている。

今年の5月に登った時も、雨あがりの霧の中を黒檜山から駒ヶ岳へ歩いたっけな~ 039.gif 057.gif




f0308721_3353254.jpg
山頂で大沼を見下ろしながらランチをいただく。食後のコーヒーを入れ、しばし雑談に花を咲かせる。

ゆっくり食休みをしてから下山にかかる。下山路は大沼を目指して北側のルートを降ることにする。

山頂から急な下降路を降ると、石が積まれた林の中のトレイルになる。石が不揃いで歩きにくい。 008.gif




f0308721_3361581.jpg
トレイルが石から土に変わるころには笹原になり、急に開けた場所に出る。左に赤城少年自然の家方面からのトレイルが合流している。そちらのトレイルのほうが広そうだが、ここは右の笹に覆われたトレイルへ進む。




f0308721_3371076.jpg
すぐに森の中に入っていくが、どこまでも笹原は続いていた。傾斜も急なので膝への負担が大きい下降路だ。




f0308721_3381510.jpg
急斜面を降りきると、大沼の南を走る車道に出る。そこは、車100台くらい止められそうな広いパーキング(大洞パーキング)でトイレやベンチもあるので一休みしていこう。

パーキングの土手に咲いていたゲンノショウコ。どこにでも咲いている花だが、私はこの花がとても好きだ。この花は、開花時期が夏から秋(7月~10月頃)と長いので見かける機会も多い。 056.gif




f0308721_339332.jpg
小沼が霧で何も見えなかったので、代わりに大沼一周(5.6km/90分)をすることにした。

大沼は周囲4km、最大水深19mの湖で、ワカサギ、ヘラブナ、コイ、ウグイなどが生息し、ワカサギでは関東一の釣りスポットになっている。

大沼の南側から時計周りで北側にある赤城神社を目指す。




f0308721_3395261.jpg
いくつかの沢が大沼に流れ込んでいる。




f0308721_3413661.jpg
釣り船が気持ち良さそう~




f0308721_3421111.jpg
ボート乗り場からみた黒檜山。



f0308721_3431578.jpg
湖畔のトレイルは良く整備された歩き易いトレイルだ。 070.gif




f0308721_3482349.jpg

f0308721_3434672.jpg
赤城少年自然の家を過ぎ、昨年の6月に歩いた “ミズナラの道” 近くを通過する。このあたりはミズナラやシラカバの樹木が実に美しい。 072.gif 043.gif




f0308721_3445540.jpg
やがてトレイルは大沼の東側 “沼尻” にさしかかる。

スキー場が左に見える辺り(青木旅館があるところ)で湖畔から離れ、しばらく車道を歩くようになる。




f0308721_3453257.jpg
大沼北岸にある大沼水門。




f0308721_3455578.jpg
左手にキャンプ場がみえてきたら、再び湖畔沿いのトレイルに入り、20~30分ほどで湖畔に突き出た小鳥ヶ島にある赤城神社に着く。

ちなみに、キャンプ場は申し込み不要で、無料で自由に使用できる。 今時、無料って嬉しいね。群馬県やるじゃん! 049.gif




f0308721_3485250.jpg
赤城神社の境内から赤い橋を渡り、車道に出て東に行けば、土産屋などが建ち並ぶ、おのこパーキング(赤城広場)に着く。

さらに行けば、駒ケ岳登山口、覚満淵入口を経てビジターセンターまではそう遠くはない。





f0308721_3495097.jpg山と湖の両方がそろっている赤城山ハイキングは、自分の体力、体調やその日の気分でいかようにもアレンジができるお手軽で便利な場所だ。 049.gif 060.gif

湖畔の景色は素晴らしい。が、観光地の宿命で鳥居峠や小沼、大沼などで車道に出たり、車道歩きを余儀なくされる。私は舗装道路を歩くハイキングは好きではないので減点ポイントだ。


私のこのトレイルへの評価: 4★ 初級~中級者向け

行程距離: 約10km(ビジターセンター‐覚満淵南半周‐鳥居峠‐小沼パーキング‐血の池‐地蔵岳‐大洞パーキング‐沼尻‐キャンプ場‐赤城神社 - ビジターセンター)

標高差: 約310m

実動時間: 約6時間 (休憩込み)

f0308721_3503383.jpg

この情報は役にたちましたか? 下の画像をクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
↓ Thanks for reading my article. Please click the photo below, so that your access can be counted.

にほんブログ村

にほんブログ村
by dream8sue | 2015-09-16 03:01 | 群馬県エリア | Comments(0)
<< 上野村 西上州の奥山 下ヤツウ... 下仁田町 妙義山 石門めぐり ... >>