上野村 西上州の奥山 下ヤツウチグラと諏訪山    Suwayama in Uenomura,Gunma

Saturday, September 19, 2015
f0308721_202091.jpg
だいぶ涼しくなったので低山藪岩ハイクも良いかと思い、西上州の上野村にある諏訪山に行ってきた。神流川上流部に位置する諏訪山(1,549m/上ヤツウチグラともいう)は樹木に覆われているが、下ヤツウチグラ(三笠山)は岩峰なので大展望が得られる。

浜平温泉の源泉が沸く、湯ノ沢沿いにいく湯ノ沢コース(浜平コース)は沢あり、岩峰ありの私の好きなタイプのトレイルだ。 049.gif




f0308721_202277.jpg
前橋、高崎方面からのアクセス:公共機関でのアクセスは前日入りしないと無理なのでマイカー利用が便利だ。

マイカー利用の場合、国道254号線または上信越自動車道の下仁田ICで降り、南牧村から湯ノ沢トンネルを抜け、国道299号線を左折する。楢原郵便局前を右折しトンネルを2つ(三岐・浜平トンネル)過ぎると左側に“諏訪山登山口”と書かれた標識のある広いパーキングがある。


パーキングから虎王神社の鳥居の前を下ると大神楽沢を渡る橋があり、橋を渡った先に登山口の案内板がある。

ちなみに、大神楽沢は沢登りとしても親しまれていて、変化に富んだ好ルートらしい。機会があったら遡行してみたいものだ。




f0308721_20173699.jpg
登山口の案内板を過ぎ、浜平鉱泉の跡を左側にみながら進むと湯ノ沢が出合う。トレイルはこの湯ノ沢を遡っていく。




f0308721_20304053.jpg
湯ノ沢に降り、沢の音を聞きながら、沢を右に左に木橋や飛び石で渡りながら行く。

木洩れ日の差すトレイルには、植物もたくさん見られる。 056.gif 056.gif




f0308721_20325138.jpg

f0308721_2033847.jpg
トレイルには湯ノ沢の出合いから黒いパイプが引かれている。

何のパイプかと思いながら歩くこと30分ほどで、右岸に柵に囲われた浜平温泉の源泉が見えてくる。

帰りにこの源泉が引かれている “浜平温泉しおじの湯” にでも寄って汗を流すのも良いだろう。




f0308721_21102186.jpg
源泉を過ぎると、渓谷に何段もの滝が現れる。その右に付けられた丸太の桟道を行く。




f0308721_20342684.jpg
滝に名前は無いようだが、連滝は美しく、水辺歩きの大好きな私としては、湯ノ沢コース(浜平コース)を選んで良かった。 072.gif




f0308721_2035266.jpg
やがて、沢筋から水が消え、苔むした石が覆う源頭となる。トレイルもスイッチバックの急登となってくる。




f0308721_20355025.jpg
山腹を左に登りつめれば “湯ノ沢の頭” に着く。すぐ先で左から楢原からのコースが合流している。




f0308721_20361377.jpg
湯ノ沢の頭からは巨岩混じるの緩やかな山稜を左右にからみながら登って行く。




f0308721_2036496.jpg
こんな木の根の張り出しでさえも、はたと自然美に気づく瞬間がある。 だから、やっぱり自然っていいな~ 043.gif 060.gif




f0308721_2037814.jpg
イワタバコの生える巨岩を右に巻いて行けば、ほどなく避難小屋へ着く。




f0308721_20372418.jpg
徐々に急登になり足が重くなるころ、トレイルの側らにミヤマママコナの花を発見。疲れを癒してくれるね~ 056.gif 058.gif




f0308721_2037462.jpg
そして湯ノ沢の頭から約1時間、避難小屋(弘法小屋)という名の廃屋にたどり着いた。

トタン作りの避難小屋は、屋根もはがれ、風が吹いたら飛ばされそうな頼りないものだ。やっぱ、避難小屋と男は頑丈でないとね~ 041.gif




f0308721_20383265.jpgf0308721_203846100.jpg
避難小屋周辺は雑木林に囲まれ、たくさんのキノコが顔を出していた。サンゴ礁に似たキノコはホウキタケの仲間だろうか? 039.gif

ここにもいました、純白のキノコ。シロタマゴテングタケかな? だとすれば、たった1本食べるだけで三途の川を渡る事が出来るという猛毒をもっているらしいよ。008.gif




f0308721_20404574.jpg
キャー!タマゴがハットを被ってる! 005.gif 043.gif ハットして、思わず写真撮影する。 041.gif  タマゴテングタケモドキかな? だとすれば可愛い顔して猛毒よ。 037.gif




f0308721_20411450.jpg
避難小屋を過ぎると、いよいよ岩稜となり、ハシゴやロープが出てくるので登下降には注意が必要だ。 034.gif




f0308721_2042477.jpg
長く、傾斜のつよい二段ハシゴを登りきると、一気に視界が開ける。 072.gif




f0308721_20422098.jpg
ハシゴの上も細いリッジが続く。




f0308721_20425217.jpg
このあたりは、北側の山並みが美しい。 072.gif




f0308721_2043225.jpg
さらに岩稜帯を行き小岩峰に登ると、突然、下ヤツウチグラ(三笠山)が眼前に現れる。 004.gif




f0308721_20434712.jpg
小岩峰からいったん北側の鞍部に降り、ロープの助けを借りて岩峰の右側を回り込む。 071.gif




f0308721_2044344.jpg
岩壁からは水が滴り、ダイモンジソウが群生していた。 056.gif




f0308721_20443616.jpg
樹林の中の鉄ハシゴを登って南側に回り込み、ピーク直下のガレた岩場を30mほど登れば、祠の建つ下ヤツウチグラ(三笠山)に着く。 066.gif 042.gif




f0308721_20445996.jpg
下ヤツウチグラ(三笠山)は展望がよい。北側には西上州の山々が綿雲の下に広がっている。 072.gif


f0308721_20453233.jpg


f0308721_20455791.jpg
南側には諏訪山へ続く尾根が見えている。

登山口から下ヤツウチグラ(三笠山)までは、3時間強ほどで到着だが、諏訪山へは、ここからまだ30分ほどかかる。




f0308721_20462547.jpg
下ヤツウチグラ(三笠山)にザックを置き、空身で諏訪山を往復する。

下ヤツウチグラ(三笠山)のピークから南側に降ると、10mほどの垂壁があるので、ロープを頼りに慎重に降る。 034.gif




f0308721_2047334.jpg
小さなアップダウンをこなしながら、シャクナゲの群落を行く。花期はきっと素敵なトレイルになるだろう。 056.gif

最後に急登の尾根を登れば石祠があり、山頂はその石祠から少し先にある。




f0308721_20472498.jpg
諏訪山の山頂は、三角点が埋まるだけの樹林に囲まれた小平地だ。展望は無いが、広々した場所なので、団体ハイクの方々にはこちらの方が落ち着いて休憩できるだろう。まあ、団体で来るような山では無いと思うが。。 041.gif

帰りは往路を戻る。 042.gif
湯ノ沢コースのトレイルは沢の中についているので、増水時には注意が必要だよ。 034.gif



f0308721_21522459.jpg
私のこのトレイルへの評価: 4★ 中級~上級者向け

行程距離: 約10km(浜平登山口‐湯ノ沢の頭‐下ヤツウチグラ‐諏訪山‐下ヤツウチグラ‐湯ノ沢の頭‐浜平登山口)

標高差: 約800m

実動時間: 約8時間 (休憩込み)

f0308721_20481027.jpg

この情報は役にたちましたか? 下の画像をクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
↓ Thanks for reading my article. Please click the photo below, so that your access can be counted.

にほんブログ村

にほんブログ村
by dream8sue | 2015-09-19 19:59 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://hikingbird.exblog.jp/tb/24561120
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 奥秩父 小川山でヘリコプターに... 前橋市 赤城山 霧の地蔵岳と大... >>