南佐久郡南牧村 湯川の岩場でクライミング     Rock Climbing at Yukawa Rock in Minamimaki

Tuesday, October 6, 2015
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長野県の南牧村にある湯川の岩場は、小川山同様、日本にフリークライミングの思想が入ってきた1980年代に開拓された古い岩場だ。小川山などに比べ地味なエリアであるが、ほとんどがクラックルート(5.10クラスが多い)なので、中級者までのクラッカーのトレーニングには最適のゲレンデだ。

クライマーの友人に誘われて、友人のクライマー仲間たちと瑞牆山 十一面岩 奥壁 “Joyful moment” ルートを登ることになった。・・はいいが、ゲレンデならともかく、マルチルートなんて登れるのか?ということで、湯川の岩場で、にわかレッスンをしてもらうことにした。ちなみに私が最後に湯川の岩場を訪れたのは10年前だ。というか、クライミング自体10年以上のブランクがある。 008.gif







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<マイカーの場合>上信越自動車道または国道254号線で長野県佐久市に入り、国道141号を野辺山方面に向かう。海尻郵便局を過ぎて1kmほど走り右折(灯明の湯の看板あり)。灯明の湯をすぎ、砂利工場を過ぎ、右に登る道を分けると道はダートになる。ここからおよそ1キロほど、河原に降りる道が分岐する場所で右上を見ると岩場がある。駐車はこの付近に5台くらい駐車可能だ。ここより手前にも2台くらい置けるスペースがある。

林道は荒れているので車種によっては、林道の途中にパーキングして10分ほど歩くことになるだろう。歩き出して、林道が荒れる原因がすぐにわかった。山際の斜面からいくつもの沢が滝状になって林道側に流れ込んでいるのだ。湯川には過去に何度か岩登りや、冬にアイスクライミングで来たことがあったが、林道がこんなに滝だらけだとはまったく気づかなかった。 005.gif 057.gif








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取り付きから急な踏み跡をたどるとすぐに岩場に到着した。

広場になっている岩場の基部には見事なクラックが2本ある。 “コークスクリュー 5.9” (写真左)とこの岩場の3大クラックのひとつ “サイコキネシス 10d” である。







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岩場は広場から右(東)へ50mくらい続いている。岩場の紅葉がはじまっていた。 072.gif




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まずは、岩場をずっと右へ行った所にある “デゲンナー 5.8” でウォーミングアップ。

パートナーのH氏は、あの吉田和正氏にクラックマスターといわれているクラックのスペシャリストだ。

トップロープ(TR)で1度やってから、Sueもリードで登る。中間部のハンドジャムが決めずらく苦戦するが何とかリードする。 042.gif







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岩場の中間地点(サイコキネシスと、デゲンナーのある岩場の間)にある “バンパイア 10c” もとても綺麗なルートで、この岩場の看板ルートだ。 072.gif

この日は平日にも関わらず遠く九州から登りに来ているクライマー達がいた。彼らの登りを見ながら、私も10年前にこのルートをオンサイトしたことを思い出した。今となっては、自分のことながら、信じられない。 “本当にこんなルートをオンサイトしたのか? 私!” 005.gif 039.gif








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過去を懐かしんでも始まらない。練習、練習!ということで、“うたかたの日々 5.9 ” をフォローで登らせてもらった。

中間部のテラスを境に下部と上部に分かれているので、2Pと考えてテラスでピッチをきった方が良いだろう。

下部はフィンガーサイズのコーナー(写真左)上部はハンドサイズの浅いコーナー(写真右)。下部はなんとかこなしたが、上部はジャミングが上手く決まらないうえに、スタンス無く、フットジャムも難しくて・・落ちた! 007.gif

“本当に5.9か?” と、登れない人間はグレーディングを疑ってみたくなるものだ。 041.gif

最後は広場に戻り “コークスクリュー” と “サイコキネシス” をTRでトライするも、 “うたかたの日々” での消耗が激しく、“サイコキネシス” にいたっては、離陸も出来なかった。 007.gif

10年ぶりの湯川での久しぶりのクラック・クライミングでヨレヨレになったSueだった。 026.gif 042.gif







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この日の宿は、前回の小川山に引き続き、野辺山の滝沢牧場だ。八ヶ岳をバックに控え何とも美しいロケーションだ。 072.gif 043.gif

翌日は、これまた10年ぶりの瑞牆山でのマルチクライミングだ。どうなることやら・・・   025.gif 




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by dream8sue | 2015-10-06 01:33 | Rock Climbing | Trackback | Comments(2)
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Commented by y at 2015-10-25 18:33 x
綺麗なクラックですね〜
微妙なサイズのクラックの場合、手や指の大きさで体感グレードが変わるのは珍しいことじゃないっすよ〜
Commented by dream8sue at 2015-10-26 14:18
Yさん、本当にクラックに限らず、岩登りは身体のサイズが大きく影響しますね。
でも、それをいい訳にはできないですからね~
上手い人は大きな身体、小さな身体に関係なく“skill”でその disadvantage をカバーしてますからね~
そのskillを身につける練習は、上手くなりたいと思う強い motivation が無いとできませんからね~
今の私には、その motivation が欠落しています。
まあ、それでも、登りたいと思えるルートがいくつかあるので、そのレベルへの練習くらいなら時間を割けるかな~
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