みなかみ町 浮島のある大峰沼から吾妻耶山へ雪のトレイルを歩く  Mount Azumaya in Minakami, Gunma 

Saturday, April 22, 2017
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群馬県前橋市ではサクラの花も散って春本番を迎えている。 なので、そろそろ上越県境付近の低山も雪解けかと思い みなかみ町にある吾妻耶山へ出かけた。 ところが、新緑どころか残雪がいっぱいでルートファインディングにも苦戦するスノーハイクとなった。




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<マイカーの場合>
JR上越線の上牧駅から駅からハイクも可能であるが、大峰沼まで2時間くらいと、やや遠いので、今回は大峰沼の南東にあるパーキングまで車で入る。 
関越自動車道の月夜野ICで高速をおり、国道17号線から県道で新幹線の上毛高原駅の前を通る。 
県道272号線で西に向かえば山道となり、群馬サイクルスポーツセンターの手前で右に曲がる。 
パーキングは左から合流するダート道を0.5kmほど入った所だ。 




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パーキング周辺の沼地にはミズバショウの群落地がある。

よもやこんな所でミズバショウに会えるなんて! 嬉しいな~ ♪




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蕾のショウジョウバカマも発見!




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林道を20分ほど歩くと、モリアオガエルの棲息地として群馬県の天然記念物に指定されている古沼がある。 古沼には、まだ氷が張って寒々としていた。 まだまだ春は遠い感じだ。




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パーキングから大峰沼までの林道は除雪されているものの、雪解けでドロドロの悪路なので、スパッツなどあった方がよいだろう。




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パーキングから30分ほどで大峰沼に到着。 標高1000mにあるこの大峰沼は、東西約150m、南北に約300mで、浮島(高層湿原)があり、こちらも天然記念物になっている。




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浮島には貴重な湿原植物が多数自生していて、 浮島の厚さは約8.6mもあり日本中部の湿原の中では最も厚いらしい。 知らなかった!  ォォォオオ(・д・oノ)ノ!! 




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大峰沼の周辺にはキャンプ施設の建物が並んでいる。




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大峰山へは、沼を左へ半周した所から稜線へのトレイルがあるはずなのだが、雪でトレイルが消えている。 仕方ないので右の林道をたどりスキー場から吾妻耶山を目指すことにする。 スギ林の中をひと登りすると自然林の路になるので右に行く。 しばらくすると “一本鳥居” のある鳥居平に出る。 




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さらに林道を北へ進めば貯水場の脇を通り、ノルン水上スキー場のリフト乗り場に出る。 前方に見えている山が吾妻耶山である。




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営業が終わっているスキー場のゲレンデを吾妻耶山を目指して登る。 振り返れば利根川を挟んで迦葉山玉原高原の山々と、そのバックには上州武尊山の山塊が圧巻だ。




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上部ゲレンデの急斜面を登り上げて振り向けば、いつの間にか鉄塔の建つ大峰山が現れる。 歩いてきた林道は大峰山の東側の麓を巻いているのだ。




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ゲレンデのトップまで登ると道標がある。 




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ルートは右側の樹林帯へ入り、テープやリボンを追いながら東寄りに登っていくと吾妻耶山の肩に飛び出る。 肩から山頂までは右へわずかだ。 ちなみに、肩を左に行けば、仏岩を経由して仏岩峠(赤谷越)へ行く。




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門前石や三基の大きな石祠が並ぶ吾妻耶山(1,341m)ピークには、まだ1mくらい雪が残っていた。 




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ピークからは谷川連峰の南面を眺めることができる。 この日は谷川岳には雲がかかっていたが、手前の阿能川岳は黒く立派に見えた。




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東側にはどっしりとした上州武尊山がそびえる。




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その右(南)手前には上州三峰山が細長い山容で横たわっている。 数年前に、駅からハイクで登ったが、登山口までが結構長くて苦労した記憶がある。 でも、山上には神秘的な人造湖があり充実した山行だった。 → “群馬の駅からハイク vol.2 : みなかみ町 上牧から登る上州三峰山     Mount Mitsumine in Minakami,Gunma”




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山頂で展望とランチを楽しんだ後は、大峰山への縦走路を探す。 いったんスキー場の道標まで戻り、そこから赤谷越峠へ進む。




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木立に巻かれたテープや赤布を頼りに樹林帯を行くと赤谷越峠の分岐に着く。




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赤谷越峠からは最低鞍部を経由し尾根筋を登るようにルートを取って行く。 大きな鉄塔が見えてきたら、その先の平らな尾根が大峰山(1,254m)である。 大峰山周辺には4基の電波塔があり、山というより台地という方が適しているだろう。




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そして、稜線の広い路をさらに南へ進むと展望台が現れる。 展望台と言っても周りの樹木が邪魔をして展望は良くない。 ただでさえ鉄塔が多く興ざめなのに、用をなさないこの展望台はいらない。 




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やがてNHKの中継塔の所でトレイルが交差する。 直進して尾根を行けば鉄ハシゴやクサリ場を通って大峰沼へ。 右へ行けば湯宿温泉から来る林道へ。 私たちは左へ曲がり往路で歩いた東面の林道に降ることにした。




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東面の斜面は雪解けで荒れていて、階段の丸太は崩れていた。




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林道に合流してからも、沼までのトレイルが判然としない。 




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それでも方向的には沼に接近しているという確信があったので、適当にササをかき分けて行くと、突然、沼の湖畔に出た。 




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最後に残雪の大峰沼をみながら休憩をする。 ベンチの側らに生えているスイセンの蕾はまだ固い。 大峰沼からパーキングまでは往路の林道を戻る。
予想外のスノーハイクであったが、久しく雪山をやらない私には、残雪の大峰沼やミズバショウの群落が見れて新鮮な山行であった。  

本ルートのマップ
私のこのトレイルへの評価: 4★ 中級者向け(残雪期)
行程距離: 約9km(大峰山登山口パーキング‐古沼‐大峰沼‐ノルン水上スキー場‐吾妻耶山‐大峰山‐大峰沼‐大峰山登山口パーキング)
標高差: 約480m
実動時間: 約5.5時間 (登山口パーキング~吾妻耶山 約2.5時間、 吾妻耶山~大峰山~登山口パーキング 約2.5時間、休憩 約0.5時間込み)

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by dream8sue | 2017-04-22 14:34 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(0)
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