Saturday, December 2, 2017生越梅林で有名な越生町にある聖人岩(黒山の岩場ともいう)は、決して大きな岩場では無いが、
アプローチが短い石灰岩の岩場なので、フリークライマーの間ではそこそこ人気なようだ。
私は何十年かぶりに訪れた聖人岩であったが、以前にはなかった光景を見て時の流れを感じた。
それは、ルートを登るクライマーに混じって、側らではボルダラーが課題に取り組んでいたことだ。
小川山などでは珍しくない光景だが、こんな小さな岩場でもルートとボルダー、岩場を共有する時代になっていたのだね。
ここでもSueは、玉手箱を開けた浦島太郎状態だ。
追記: 2020年現在、この岩場は地主とのトラブルにより、クライミングは自粛?禁止?らしい。<マイカーの場合>
関越自動車の嵐山小川ICから西に走り小川町で、県道30号線~61号線で南下し生越梅林方向へ向かう。
生越梅林から5kmほど県道を南に走ると、黒山三滝の鳥居のある三叉路となる。
パーキングは、トイレが隣接している三滝無料駐車場か、三叉路を左に少し行った所にある黒山有料駐車場(500円/1日)となる。
聖人岩へは、三差路を左に曲がり、0.5kmほど行くと、左側の路肩に青いゴミ置き場があるので、
そこを左のスギ林の中へ進み、すぐに沢を渡り、冬イチゴの生えているトレイルを登り上げる。
<公共交通の場合>
JR八高線、生越駅より黒山行きバスで終点下車。 徒歩約20分。
聖人岩は、スギ林の中にある、垂壁とオーバーハングの石灰岩の岩場。
OH~ 懐かしい~!
中央のチムニーの右の前傾したフェイスが、 “貂が見ていた 5.11b” の三ツ星ルート。
チムニーの左のフェイスが “ダイエット・シェイク 5.10a”
ハイカーである今の私には難しく、トップロープでも登れなかった。
さらに左側の垂壁にもテクニカルなルートが7本くらいある。
5.9から5.12台のルートが30本ほどあるので、初級者から上級者まで幅広く利用されているようだ。
久しぶりに前腕がパンプする感覚を味わって、フリークライミングに力を入れていた昔を思い出した。
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