カテゴリ:Grand Canyon NP( 1 )

世界遺産 グランドキャニオン国立公園   Grand Canyon National Park

March 29-30, 2014
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世界遺産にはさほど興味はないのだけれど、せっかく1泊2日もあれば行けるところに住んでいるので、在米7年目にして初のGrand Canyonグランドキャニオン観光に行ってきた。 070.gif

Grand Canyonはアリゾナ州の北部、Las Vegasラスベガスの東に位置している。7000万年前に地殻変動により隆起した土地が、コロラド川によって浸食され現在のような見事な峡谷になった。そして今もなお浸食は続いている。隆起した地層は最古でおよそ20億年前の原始生命誕生時の地層っていうのだから、これはもう地球というより宇宙を彷彿させる自然だよね。 072.gif 005.gif




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世界的な観光地なので行き方や詳しい情報はたくさん出回っているので改めて書くことも無いと思うが、南カリフォリニアからの行き方だけ簡単に明記しておこう。
陸路は、Las Vegasに行く際にお馴染みのフリーウェイ15で北上しBarstowバーストでフリーウェイ40 に乗り換えて東に向かう。途中Kingmanキングマンを経由しWilliamsウイリアムスでアリゾナ州道64に入り2時間ほど北上すれば、Grand Canyon観光の中心地であるSouth Rim サウス・リムがあるGrand Canyon Villageグランドキャニオン・ビレッジに到着する。時間は7~9時間くらいだろう。 019.gif 公園入園料は乗用車の場合で $25 065.gif
空路ではLas VegasからセスナでGrand Canyon Villageの少し南にあるGrand Canyon National Park空港まで飛べる。所要時間は45分 004.gif 費用は往復で約$300 065.gif

ビレッジ内は無料のシャトルバスが15分間隔で巡回していて、ビューポイントやビジターセンター、ロッジ、レストラン、店舗などに停車する。このシャトルバスをうまく利用すれば長いトレイルを片道歩いて、帰りはバスで戻るなどのハイキング計画も可能である。 049.gif





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前置きが長くなったが、ここが観光スポットのひとつであるMather Pointマーサーポイントだ。ここにはキャニオンの南端に沿ってRim Trailリム・トレイルと言うのが13マイル(21km)にわたって作られている。トレイルと言っても舗装された観光遊歩道である。限られた時間しかないので近くのYavapai Pointヤバパイ・ポイントからGeology Museum地質学博物館までの往復2マイルを歩くことにした。 071.gif


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何も言うことは無い。この雄大さはどんな言葉でも言い表せない気がする。 072.gif 072.gif


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想像を絶するほどの歳月をかけて自然が作り出した大地が目の前に広がっている。 072.gif


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一見、生物の生存など受け付けない大地にも見えるが、ここは1750種もの植物と、538種に上る動物の生息地でもある。 056.gif ちょっと意外な気がして驚いた。005.gif


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雲の切れ目から夕日がキャニオンを赤く染めていく。 072.gif 072.gif


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年代によって地層の色がまったく異なる。 072.gif


f0308721_1581738.jpgGeology Museum地質学博物館の中はガラス張りになっているので、実際の地形と模型とを見比べてながらGrand Canyonの事を学ぶことができる。 027.gif


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陽が落ちたキャニオンは急激に温度が下がってとても寒い! だから寄り添ってる! 021.gif 037.gif 暖かそうでいいな~ 012.gif


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059.gif 翌朝6時半、半端じゃない寒さの中、ご来光を見るためにYavapai Pointヤバパイ・ポイントに集まっている観光客。 058.gif
正直、ご来光はどうでもよい私だ・・・寒い!!!耐寒訓練を思い出す寒さだ。 025.gif 結局この日は雲が多くご来光は拝めなかった。 003.gif


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アメリカは自己責任の国なので、余分な手すりや柵は設置されていない。年に何人かは落ちて死んでいる。 005.gif おーこわ! 008.gif


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Grand Canyonグランドキャニオン2日目はBright Angel Trailブライト・エンジェルトレイルでほんの少しだけキャニオンの谷側を歩くことにしよう。 071.gif
シャトルバスの停留所でもあるBright Angel Lodgeブライト・エンジェルロッジに入り、ロビーをそのまま反対側に通り向ける。そこには雄大なキャニオンの風景が待ち受けている。 072.gif

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Bright Angel Lodgeブライト・エンジェルロッジの裏手から西に向かう。すぐにHistoric Kolb Studioが右に現れる。その脇の細いトレイルが実質的なBright Angel Trailブライト・エンジェルトレイルのトレイルヘッドだ。


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トレイルは断崖の急斜面を削って作られた見晴らしの良い路で、よく整備されているので歩き易い。路幅も十分あるので普通に歩いている分には踏み外す様なことは無いだろう。


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岩壁をくりむいてトレイルが作られている。 005.gif


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そしてトレイルは、この先からスイッチバックを繰り返しながら谷底まで降りて行く。
時々トレイルで野生の鹿などに出会うことがあるが、その場合は山側によけて路を譲ること。 034.gif 谷側によけて万が一鹿やラバに蹴られたらアウトだからね。 025.gif 045.gif


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どんどん下って行って、写真中央の渓谷まで歩いて8時間かかる。005.gif 今回は観光なのでたくさん歩けなくて残念。キャニオンの底からの景色も見てみたい~! 045.gif


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もしハイキングをするなら、行きは下りだけど帰りは登り坂になるので、帰りは行きの2倍の時間がかかることを肝に銘じて無理のない計画をたてよう。 034.gif 実際グランドキャニオンでは毎年250人のハイカーやクライマーがレスキューされている。 005.gif 250人ってかなり凄い数だよね。渓谷の中には行方不明の死体とかもあるだろうな~ 002.gif


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今回はハイキングとは言えない観光気分なのでグレーディングはやめておこう。それに20億年の自然を前に評価はできないでしょう!003.gif
写真でも、動画でもこの自然を伝えることはできない。(でも下の動画も見てね 037.gif )
人と人が出会う偶然と同じで、人と自然の出会いもまためぐりめぐった偶然のなせるわざ。この雄大な自然に出会えた偶然に感謝。 040.gif 056.gif


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おまけ: 今までのハイキングでも何度も見る機会があった“幸せの青い鳥”(と、勝手に私が命名している鳥で、正確な名前は知らない)。なかなか撮影できなかったが偶然にも今回はばっちり撮れた。これで幸せになれるかな?

アメリカは自由だ!って皆な言うけど、本当に自由だって感じられるのはタフな自分であることが大前提だ。腹が立つほどの不平等、偏見や差別だってここにはたくさんある。でもタフであれば過去には縛られず、誰もが前だけを見て生きていける国。日本の閉鎖的で窮屈な空気が私を私でいられなくする。アメリカが自由な国なら、日本は不自由な国かもしれない。
消えない悲しみを抱いたまま私の小さな希望探しの旅は続く。希望だと思ったものも瞬きした瞬間に消えてしまう。小さな灯りだった空の世界は残念ながら私の希望にはならなかった。でも、鳥のように空を飛ぶ楽しさは一生消えない快感だ。折にふれ機会があったら飛び続けていこう。
さあ、今度はどこの国で、どんな幸せの青い鳥に出会うことができるだろうか。アメリカで出会ったすべての友人、知人に心から “ありがとう” と言いたい。 040.gif 056.gif



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by dream8sue | 2014-03-30 14:56 | Grand Canyon NP | Trackback | Comments(0)