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群馬の駅からハイク vol.10 : 長野原町 オキナグサを訪ねて王城山    Mount Ōjyō in Naganohara

Monday, April 24, 2017
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2年ぶりの “群馬の駅からハイク” である。 車社会の群馬県にあって駅から歩いて登れる山(駅から登山口までがそう遠くない山)の存在は貴重である。 群馬県内の路線図を見れば駅からハイクができるエリアは限られてしまう。 そんな中で今回はJR吾妻線沿線の王城山(別名:みこしろやま)にオキナグサという花が自生しているということで訪ねてみた。 




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渋川駅を過ぎ、西に向かって走る車窓からの風景は、サクラやモモの花でピンク色に彩られている。 線路脇では菜の花のイエローやムラサキハナナのパープルも際立っている。 

そして、小野子三山岩櫃山という見覚えのある山容が通り過ぎていく。 いずれもこの数年間に登った山々なので記憶に新しい。

新前橋駅から約1時間、長いトンネルをぬけると新築の川原湯温泉駅に到着だ。  JR吾妻線のダイヤは1時間に1本、時間帯によっては1時間半に1本と少ないので事前確認は必須だ。 尚、JRなのにSuicaは使えない。




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八ッ場(やんば)ダムの建設に伴って架けられた不動大橋を渡る。 不動大橋を渡りきった所には “道の駅八ッ場ふるさと館” もあるので、ハイキングの前後に立ち寄って食事をしたり、お土産を買うのもよいだろう。




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不動大橋からは、文字通り支流にかかる “不動の滝” を見ることができる。 冬になると毎年のようにアイスクライミングのトレーニングに通った滝だ。 凍っていない不動滝を見るのは初めてかも・・




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不動大橋から上流域を見渡せば、吾妻川の流れがエメラルドグリーンに輝いている。 山麓の木々は、ようやく冬の眠りから目覚めたばかりで淡いグリーンをしている。  近い将来にはこの景色はダムの底に沈む。  紅葉の吾妻渓谷は “関東の耶馬渓” と言われるほど美しい渓谷だ。 ダムに沈む前に一度ゆっくり渓谷を歩いておきたいな~・・ちなみにダムの完成は2020年だそうだ。




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道の駅で行動食の焼きたてパンを購入して、登山口へ向かう。 国道145号線を横断して長野原町立第一小学校の前を通って県道を西に行く。  左(南側)の林集落の前の山の尾根がすごい! 尾根というより岩のヒダのように見える。




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その右側には、こちらも個性的な山容の高ジョッキと丸岩だ。 → “長野原町 小さな2つの山 高ジョッキ・丸岩     Takajyoki & Maruiwa in Higashiagatsuma, Gunma”






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長野原町立第一小学校から西へ0.5kmほどの所に王城山登山口の道標がある。
右に曲がって民家の間をぬって畑路にでたら北へ行く。 
西へ行けば “カタクリの里” というカタクリの群生地がある。 帰りに寄っていこうかな~




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カタクリも良いが、畑の土手に何気なく群生している野の花だって捨てたものではない。 タンポポにホトケノザなどの春の定番の野花だ。 ヒメオドリコソウは見事に皆な同じ直立姿勢だ。 まるで兵隊さんみたい。 ワ━(〃゚∀゚〃)━オッ♪




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田園の路を登った所にすでに “三合目鳥屋坂(とやざか)” という標石があり、車両止めのクサリが張ってある。 
あれ、一合目と二合目は何処?
それは、王城山登山口の道標からさらに0.5kmほど西に行った、林集落の中にある王城山神社からのトレイルについている。
一合目から登りたいハイカーは王城山神社からスタートすると良いだろう。




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三合目から舗装された林道を行くと、 “四合目柴峯” 標石の手前で王城山神社へいく分岐を左にみる。 四合目標石の前にも左へ下る踏み跡があるが、惑わされずに舗装道を直進する。 眼前には王城山のピークが見えてくる。




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この舗装道はどこまで続くのかな~? と、そろそろ嫌になってくる頃に “傘木(からかさぎ)” という立派なアカマツの木がある五合目に着く。 ここから山路が始まる。 




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山腹を右に登っていくと、岩の破片が転がるトレイルとなる。 




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陽当たりが良い雑木林なので、斜面には多種多様のスミレが咲いている。 たくさんいてもヒトリシズカ(言うと思ったでしょう~笑)にも今年初めてあった。 まさに春爛漫。いいな~いいな~!




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“六合目炮碌岩(ほうろくいわ)” で左に切り返して登って行くと、山側の斜面には脆そうな岩が立ち並ぶ。




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“七合目船窪” からは、ササの生えた窪地の中を行く。 木段まじりのトレイルを登り標高を上げる。




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ササ原の中に手作りのサインボードが置かれた炭焼き跡がある。 炭焼き跡は他の山でも時々見かけるが、この様に炭焼釜を木の根がすっぽり覆っているのは初めて見た。




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窪地を登りきった尾根が八合目の標石がある “中棚尾根” である。 ここからは小さなループトレイルとなるので、まずは反時計回りに尾根通しに行ってみる。




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いきなり崩れかけのヤセ尾根となるが、ロープの手すりが作られているので慎重に歩けば問題ないだろう。




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急斜面をひと登りすれば、王城山(1,123m)ピークに到着だ。 案内板によれば、戦国時代にここに砦があったので、地元では古城と呼んでいたそうだ。  ピークからは西に浅間山や四阿山が望める。




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ピークを越えて、西側の鞍部に降りたところが “十合目山頂尾根” で、新しい休憩舎もある。 




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そして、尾根を登り上げれば、王城山神社の奥宮に到着。 健脚ハイカーは、ここから北に位置する高間山を往復することも可能だ。(往復3時間弱) だが、2座の途中に林道が走っているので、車を利用してその林道パーキングから両方の山をピストンするのがメジャーなようだ。 現にこの日、山頂で会った男性ハイカーも高間山を往復してから王城山に来たと言っていた。




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さて、ここでお目当てのオキナグサに会えた。 Wow! モコモコだ! 園芸種にもあるようだけれど、植物に関心の薄かった私は初めて見るオキナグサにちょっと感動。 ここのオキナグサは自生のものだよね? 誰かが植えたとかではないよね?




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小枝で囲ってなければ、見落としてしまいそうな実に地味な花だ。 うっかり踏みつけたりしないでね。 




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地味なのに不思議な存在感がある。 半透明のうぶ毛のような白い絹毛が面白い。  白い絹毛を白髪に見たててオキナ(翁:年老いた男性)の和名がついたらしいけれど、私は、むしろ生まれたての雛鳥のようなベイビーを連想するな~。




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咲きかけの花は、深紅のバラを思わせる。




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また、奥宮前の地面にある石蓋の中には “虫切鎌(むしきりかま)” という小さな鎌(現在は錆びた鉄クズにしか見えないけど・・)が収納されている。 案内板によれば、この鎌で赤ん坊の胸元で✖(ばってん)をきる真似をするとカンの虫が納まるらしい。 そして翌年に・・半沢直樹の倍返しだ!・・じゅなくて~・・鎌を倍にして返す仕来たりらしい。 




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さて、下山は、とてもお篭りできそうもない “九合目お篭り岩” の下をトラバースして八合目まで戻る。




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八合目から五合目まで往路を降る。 五合目からは、早く下山して温泉に入りたい人はそのまま林道に進み、四合目の分岐を右に入り王城山神社を目指そう。  神社の前には地元民ご用達の “かたくりの湯” が300円で入れる。
歩き足りないハイカーは、左の傘木マツの生えている尾根へ進む。 少し遠回りであるが、ヤセ尾根を通り小学校の裏側からカタクリ群生地へ戻れる。   




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私? ヤセ尾根歩きっしょ!  ヤセ尾根ではあるが、ここにもロープで手すりがセットされていて危険個所は回避されている。




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ヤセ尾根からは、深い谷を隔てて北側の稜線が見える。 暮坂峠方面の山かしら?




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ザレていて歩きづらい尾根路には長い木段状の路が作られている。 




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下るにしたがって踏み跡が薄くなるが、迷うことなく尾根通しに降れば、やがて右下に小学校のグランドと不動大橋が見えてくる。




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尾根から舗装道に出て墓地のある三叉路を右へ行けば往路に通った田園の道に交差する。 西に進みカタクリの群生地に寄って行こう。  
落葉樹林の林床には、すごい数のカタクリが咲いている。 本当に春の野を舞う妖精のようだ。 カタクリは実生から花をつけるまでに7~8年も要するらしい。 毎年少しずつ栄養を蓄えて開花を迎える気の長い植物なんだね。 




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気温が低いと花を閉じ、気温が上がると花を開いて反り返らせる。 皆さん見事に反り返っているね。   (^.^)クスクス・・




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カタクリの群生地には結構アズマイチゲも一緒に咲いているよね。 何でかな~? 相性がいいのかしら?  同系色のユニークな形の花もいるね。 ヤマエンゴサク?かな~




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遠くの斜面まですべてカタクリの花で覆われている。 以前、栃木県の三毳山にカタクリを見に行ったことがあるが、観光客もハイカーも多くてうんざりした。 そこと比べたらここは静かで、私はこのカタクリの里で十分満足できた。 → “栃木市 かたくりの里 三毳山は自然観光地     Mikamoyama in Tochigishi,Tochigi

初めて見たオサバグサに、たくさんのカタクリ、多種類のスミレに、目覚めたばかりのヒトリシズカ、田園のあぜ道を彩るヒメオドリコソウやタンポポ、車窓から見たサクラやモモの花や菜の花。 遅く起きた日の半日ハイキングは、楽しいお花見ハイキングだった。 


本ルートのマップ
私のこのトレイルへの評価: 4★ 初~中級者向け
行程距離: 約km(河原湯温泉駅‐王城山登山口‐五合目‐八合目‐王城山古城‐奥宮‐お籠り岩‐八合目‐五合目∸小学校裏尾根‐カタクリの里‐河原湯温泉駅)
標高差: 約m
実動時間: 約5時間 (河原湯温泉駅~王城山奥宮 約2.5時間、奥宮~河原湯温泉駅 約2時間、道の駅での休憩 約0.5時間込み)
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by dream8sue | 2017-04-24 05:21 | 群馬の駅からハイク | Trackback | Comments(2)

群馬の駅からハイク vol.9 : 富岡市 西上州の玄関 鍬柄岳と大桁山     Mount Kuwagara & Ōgetain

Thursday, May 14, 2015
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今年の4月に西上州の玄関口である富岡市と下仁田町の境にある破風山(450m/はふうさん)を歩いた際に、このエリアにあるハイキングトレイル、鍬柄岳(598m/くわがらだけ)と大桁山(836m /おおげたやま)が気になる存在だった。

100mのクサリ場があるという岩塔の鍬柄岳と、緩やかな山容の大桁山、対照的なこの二つの山を五月晴れの日に歩いてきた。 058.gif 070.gif

ハイキングの起点駅は、2両編成のローカル線、上信電鉄に高崎駅より乗車し、千平駅で下車する。 071.gif

千平駅から東に行き、踏切を越えれば、路肩に関東ふれあいの道の案内板がある。鍬柄岳登山口までは、この関東ふれあいの道(舗装された林道)を約2km、40分ほど歩く。 070.gif

麓から鍬柄岳の岩峰がスギ林の上に頭をもたげているのが見える。登行意欲をそそられるね~。 005.gif

マイカー利用の場合は、千平駅を経て鍬柄岳登山口を通り過ぎ、1kmほど走れば “大桁やすらぎの森” パーキング(15台駐車可能/トイレあり)がある。入口が狭く鋭角なので、少し先の広い場所でUターンして来ないと入れない。

なお、鍬柄岳登山口周辺にも2~3台ほど路肩パーキングできるようだが、とても狭い路なので地元車の通行の邪魔にならないように配慮してほしい。 034.gif





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鍬柄岳登山口を入ると、すぐに神社があり、その脇を通ってスギ林の登りとなる。




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神社から、植林帯の急登をひと登りすれば岩峰の南尾根に出る。この南尾根の基部を巻いて西に進めば大桁山方向へのトレイルだが、分かりづらいので注意しておこう。

その前にまずは、鍬柄岳のピークハントをしよう。尾根の山腹を右にトラバースすれば、早くもクサリ場が始まる。




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100mのクサリ場と、ワクワクしながら取り付くが、意外に緩い傾斜でクサリが無くても登れてしまう。しかも、 “本当に100mもあるか?” ってほどあっけなくクサリ場は終わってしまう。 044.gif




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それでも、確実に標高を上げ、岩壁の肩越しには西上州の看板山である四ッ又山、鹿岳のシルエットが青空に浮かぶ上って見える。 072.gif




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眼下には登ってきたトレイルと、西側に下仁田方面の山並みが見える。




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南側には4月に歩いた破風山と、その先には、世界遺産に登録された “富岡製糸工場” のある富岡市の街並みが見える。

破風山は、ナタを横に立てたような山容からナタ山とも呼ばれている。健脚ハイカーなら1日で鍬柄岳、大桁山そして破風山も完歩できるだろう。

なお、群馬の駅からハイク vol.8で明記した通り、 破風山には顕著なハイキングトレイルは無いので、読図テクニック必須なので留意してほしい。 034.gif   → "富岡市 ミツバツツジの咲く破風山で西上州の春を先取り Hafusan in Tomioka, Gunma”





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期待していたクサリ場はあっけなく終り、山頂へ続くナイフリッジのトラバースが始まる。

低山の宿命で、マツの木に頭上を押さえられてのトラバースは、いささか高度感に欠けるものがある。 044.gif




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最後は南側がスパッと切れたリッジだが、横にクサリのついたトレイルもあるので、平均台歩きの苦手な人は横を歩けばよい。って、このセンテンス、1週間前に行った両神山でも使ったな~ 039.gif 003.gif




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そして、ナイフリッジの先には大展望の鍬柄岳山頂がある。 066.gif

鍬柄岳は、地元では石尊山とも呼ばれている信仰の山で、山頂には3基の石祠が祀られている。 027.gif

西から北にかけて、秩父連山、八ヶ岳、西上州の山々、荒船山、浅間山といった山が大パノラマで目の前に広がる。 072.gif




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眼下の山々に掛けられたパワーラインが、緑の海に横たわる橋のようだ。

余談だが、空を飛ぶヘリコプターからはこのラインは下の風景に吸収されてしまってまったく見えなくなる。  時々、ヘリコプターが電線に引っかかって墜落するなんて、冗談のような話があるが、低空飛行ができるヘリコプターだけに起こりうる事故である。 045.gif




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山頂周辺には、ドウダンツツジの仲間のアブラツツジが緑色の花をつけている。可愛いね。 043.gif 056.gif




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北側には、これから向かう大桁山の全容が見える。 005.gif 072.gif




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では、さっそく大桁山に向かっていこうか!って、見える方向には行けません! 046.gif 北側は断崖絶壁なので、往路を戻り100mのクサリ場を降る。 045.gif  登りの時は必要と思わなかったクサリだが、下降ではクサリが有難いね。 040.gif 001.gif




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クサリ場を終え、尾根の南端分岐まで戻り、岩峰の基部を西に回りこみ、木に付けられた道標を見落とさずに進もう。 070.gif

鍬柄岳から大桁山へ行くこのルートは、最近の地図には載っていないので要注意だよ。 034.gif




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マツ林の尾根を北西にたどれば、まもなく林道の切通しに飛び出る。

反対側の尾根に掛かる鉄階段を登れば、スギ林の尾根が続いている。





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林道の切通しから30分ほどスギ林を進むと、大桁山の東面で、丸太階段の関東ふえあいの道の途中に合流する。

なお、この合流点は逆コースからだと分かりずらい。




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林業用の作業道が入り組んでいるが、道標に忠実に従って登れば迷うことはないだろう。

単調で、きつい登りであるが、トレイル脇に咲く野草に元気をもらえる。 056.gif 056.gif

Oh~!この花がジュウニヒトエ(十二単)か!045.gif 名前は豪華だが、花は意外に地味だね。花が重なるように咲く様を宮中の女官の衣装である十二単にたとえた和名らしい。う~ん、言われてみれば確かに十二単を着た官女っぽい。 003.gif




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下枝が落とされたスギ林の中を黙々と歩き、大桁山のピークまであと0.2kmだ。




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最後は急な階段を登る。ここにも可憐な黄色い花が咲いている。 056.gif

ミツバツチグリかな? このての黄色い花は似た種類が多く、高山植物、野草愛好家歴2年生の私には同定が難しい。 039.gif 




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急な階段を登りきれば、東西に細長い山頂の大桁山に着く。 066.gif 042.gif

風の通りが良い山頂にはベンチも置かれ、快適にランチタイムを楽しめる。 063.gif




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山頂からは北側の枝越しに妙義山の一角が見えている。 072.gif 049.gif




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ベンチの脇にはヤマツツジのレッドが映えていた。 056.gif




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ゆっくりランチタイムを楽しんだら、下山にかかろう。 下山はもとの路を降り、関東ふれあいの道を川後石峠の五差路まで行く。

途中で鍬柄岳からの合流点を右にみて階段をそのまま鞍部まで降る。 070.gif




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整備された階段にはチゴユリがびっしりと群生している。

頭を垂れた小さな白い花が何とも可愛いね。 056.gif 043.gif
 




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鞍部から道標に従って砂利道を行けば、しだいに舗装された林道になり、川後石峠の五差路に出る。

五差路からは、右に曲がり舗装道路を降っていく。 070.gif




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舗装道路を1kmほど降ると、右の山路に入る分岐がある。林道が広い分、この分岐は見落としがちなので気をつけよう。 034.gif

千平駅方面の道標に従って沢沿いのトレイルに入る。 070.gif




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分岐の周囲にはヤブデマリと思われる白い大輪の花が咲いていた。(写真左) この花もオオカメノキ(別名ムシカリ)と判別が難しい花(樹木)だ。オオカメノキは花弁の大きさが皆均一だが、ヤブデマリは1枚極端に小さいものが混じっている。 027.gif

沢沿いのトレイルに入ると、湿地を好むコンロンソウが薄暗い森の中でその白い花を浮かびあがらせていた。(写真右) 056.gif 043.gif

沢沿いのトレイルは短く、すぐに林道に再合流する。そこからやすらぎの森のパーキングは近い。パーキング入口を左に分け、鍬柄岳登山口の前を通り、千平駅まで下山する。




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途中、鍬柄岳登山口の少し手前に釣堀がある。釣堀池にはハスの花が咲き、ブルーのトンボがたくさん飛んでいた。 005.gif 043.gif




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低山ハイクも5月いっぱいかな~と思わせるような初夏の陽気であった。 058.gif

スリルある岩塔の鍬柄岳と、意外と登りごたえのある大桁山。 042.gif

対照的な二つの山の組み合わせは、変化があり、1度で2つ美味しい山行であった。 060.gif 049.gif


私のこのトレイルへの評価: 4★ 中級者向け

行程距離: 約13km(千平駅‐鍬柄岳登山口‐鍬柄岳‐関東ふれあいの道分岐‐大桁山‐関東ふれあいの道分岐‐川後石峠五差路‐大桁やすらぎの森P入口‐鍬柄岳登山口‐ 千平駅)

標高差: 約600m

実動時間: 約7時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2015-05-14 14:53 | 群馬の駅からハイク | Trackback | Comments(0)

群馬の駅からハイク vol.8 : 富岡市 ミツバツツジの咲く破風山で西上州の春を先取り

Sunday, April 5, 2015
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曇り時々小雨降る春の週末、お天気を懸念しながらも西上州の玄関口である富岡市と下仁田町の境にある破風山(450m/はふうさん)に出かけた。 070.gif

破風山という名の山は、群馬県内には高山村とみなかみ町の境にもある。そちらは、標高1,068mの破風山(はふやま)なので混同しないようにね。 034.gif

TOP写真は上信越自動車道、下仁田IC付近から見た破風山とみかさ山。




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ハイキングの起点駅は、2両編成のローカル線、上信電鉄の千平駅である。

私は今回、初めて上信電鉄に乗った。 世界遺産に登録された富岡製糸場のある上州富岡駅では多くの人が降りていった。

この山は、ハイキングマップにはトレイルが載っていない小さな山だ。

千平駅の東に位置する南西神社から尾根伝いに往復するのが一般的のようである。

しかし、今回は西上州に詳しい同行者の発案で、千平駅のすぐ北側の尾根(トレイルは無い)からループ状に歩くことにした。

小さな低山なので、適当に藪をこげば入山、下山できると思うが、岩場も多いので確かな読図力があるハイカーと歩くことをお勧めする。 045.gif

千平駅から大桁山・鍬柄岳の登山口方向(北)に向かい、線路を横切った先で林道に入る。

この時期、線路脇にはパープルの花、ムラサキハナナが一面に咲いていた。





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林道脇に植えられた満開のサクラが目をひく。  堤防の手前で畑の土手を横切り、沢を越えて左手の尾根に取り付く。




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Oh My God!  いきなりジャングルのような山中に踏み入る。 そして、踏み跡も何もない斜面を尾根まで登りつめる。




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登りつめた尾根にはミツバツツジがたくさん咲いていた。まあ、素敵! 043.gif 072.gif




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ヤマツツジのふっくらとした蕾もいい感じ。 056.gif 043.gif




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あら、白いツバキなんて珍しい。 たくさんの花に出迎えられて上機嫌になる。 060.gif

踏み跡はないが、尾根通しに北西に進む。 070.gif




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一年中温暖で季節感に乏しい南カリフォルニアから帰国したばかりの私には、日本の春の躍動感を味わうのは久しぶりだ。 043.gif

“ミツバツツジってもう咲くのか” と嬉しい驚きを感じながら雑木林の尾根を行く。




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芽吹きも始まっている。遠くから見ると白い花を咲かせているように見える。 072.gif




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小ピークとも言えない小さな尾根のコブを4~5ッほど越える。中にはこんな狭いナイフリッジの通過もある。

ナイフリッジを歩きながら、眼下に咲くミツバツツジの方に、つい足元から目をそらしてしまう。

おっと、危ない!Watch the step carefully! 005.gif 009.gif 034.gif




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ヤマザクラとミツバツツジのコラボレーションに歓喜の声を上げる。 005.gif 056.gif




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このあたりは特にミツバツツジの群落が見事だ。 056.gif 072.gif




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踏み跡は無いけれど、ときどき赤テープがある。ここから進路を東に変える。 071.gif

入山からひたすら尾根のコブを越えながら歩くこと1時間弱、だんだんと大きな岩が出てくるようになると、石祠のあるコブに着く。 042.gif

ようやく少し踏み跡が現れるようになる。





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石祠のあるコブから破風山西壁にあたり、右(西側)からこの壁を巻いて行くと落葉の積もった踏み跡から小さな岩場を登れば破風山の山頂である。




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破風山の山頂は意外と広く、大きな御嶽大神の碑や石祠がある。




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山頂の北側の崖っぷちにはヒカゲツツジも咲いていた。 056.gif




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ブローチのような新芽が美しいね~ 072.gif

破風山から西側の踏み跡への下降は急であるが、樹木を頼りに慎重に下れば問題ない。

しかし、ややルートファインディングが難しいかもしれない。

用心にロープなどあれば何処でも下降できるので安心だね。 034.gif




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破風山からは、途中に大岩を右に見ながら雑木林の尾根を東に行く。 070.gif





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尾根はやがて、やせた岩稜帯になる。

みかさ山と呼ばれる岩峰からは、これから進む岩稜が目視できるので方向は見定め易い。

しかし、道標もトレイルもないので、ルート取りは藪尾根歩きに慣れていないハイカーには手ごわいかもしれない。 039.gif

ここは岩峰のせいか展望も良く、西上州の山々や富岡市、下仁田町の町並みが一望できる。 072.gif




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春の低山は山の息吹を感じることができて、とても楽しい。 056.gif




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みかさ山の岩峰は右(西側)から巻く。  振り返って見ると南側は絶壁である。




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やせた岩稜にそって、藪こぎと岩場の登行を繰り返す。




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岩稜帯には二箇所に石祠が置かれている。 一つ目の石祠の左(東側)の藪の中を行く。




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一つ目の石祠の置かれた岩場を通過して、振り返ってみれば、南側はすごい絶壁だ。 005.gif




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二つ目の石祠は、石祠のすぐ下の岩場を登る。

それにしても、この石祠、こんな不安定な針峰の上によく落ちないでのっているものだ。 005.gif




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標高もぐんぐん下っている。振り返れば破風山(写真左)と、みかさ山(右)が霧の中に見えている。




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最後の岩場を下りれば、後は緩やかな雑木林の尾根を南にたどるだけだ。 071.gif




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自然林からやがて植林地帯に入る。尾根を直進せずに右の山腹を降りれば林道に出る。 071.gif




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林道脇の満開の山サクラを見ながら最興寺に向かう。




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林道からは、すぐに最興寺の裏の墓地に出る。ちょうど最興寺のサクラが見ごろであった。 056.gif

最興寺は千平駅と南蛇井駅の中間くらいなので、どちらの駅に行っても20分程度の里歩きで着くだろう。




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私たちは、民家の庭先の花を観賞しながら、線路を越えて起点の千平駅方面に向かった。途中の小川に生えているクレソンを摘んだりしての里歩きも楽しいだろう。 049.gif




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前記した通り、破風山は最興寺近くにある南西神社から尾根伝いに往復するのが一般的のようである。

また、破風山の北側にある大桁やすらぎの森方面から登るトレイルもあるようだ。

千平駅からは鍬柄岳・大桁山へのトレイルが人気であるが、両者を登った後に、やすらぎの森からこの破風山に繋げるルートも面白ろそうだ。 045.gif

私のこのトレイルへの評価: 4★ 上級者向け
行程距離: 約2.5km(千平駅‐破風山‐みかさ山‐最興寺‐千平駅)
標高差: 約200m
実動時間: 約3時間 (休憩込み)





 【おまけ:ほたる山公園】
下仁田駅から鏑川を挟んだ南側にほたる山公園という展望の良い公園がある。ここは御岳山(別名:兄倉/576m)の登山口でもある。

下仁田町を一望できる公園にはシダレザクラやヤエザクラが満開であった。 056.gif

展望台や休憩所も整備されているので、ランチをもってゆっくり楽しむのも良いだろう。 049.gif
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by dream8sue | 2015-04-05 22:16 | 群馬の駅からハイク | Trackback | Comments(0)

群馬の駅からハイク vol.7 : 中之条町 石像と岩塔の嵩山  Takeyana in Nakanojō, Gunma

Thursday, April 2, 2015
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車社会の群馬県にあって、駅から歩けるトレイルはなかなか難しい。

駅から登山口までが遠すぎるとマイカーで乗り付けてしまいたくなる。

せいぜい1時間(4km以下)程度で登山口には到着したい。

そんな駅からハイクのコンセプトをぎりぎりクリアしたトレイルがこの嵩山(たけやま)だ。

小さな岩塔をいくつも有する里山で、信仰の山としての存在意義が強く、山の中に石像がいたるところに置かれている。




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ハイキングの始点駅はJR吾妻線の中之条駅である。

中之条駅から登山口となる “道の駅霊山たけやま” までは、いくつかのルートがある。が、分かりやすい道は、中之条駅の北側の国道353号線を西(四万温泉方面)に約20分ほど行き“中之条町”の信号で右折し県道53を3kmほど北に行けばよい。

国道353号線と県道53との合流点には “中之条町歴史と民俗の博物館” がある(円錐の建物、ふるさと交流センターつむじの奥)。

この博物館は明治初期の洋風学校建築の数少ない建造物として、群馬県指定の重要文化財となっている。
時間があるなら、古代から中世、近世に及ぶ資料約6,000点の展示を見るのも良いだろう。

【開館時間】 9:00~17:00【休館日】木曜(祝日は開館)【入館料】 大人200円、子ども100円 (写真は群馬県公式HPより)




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県道53を北に進み、橋を渡ったあたりからだんだんと登り坂となる。道の駅への案内標識が1kmごとに出てくるので道を間違えることは無いだろう。

単調な車道歩きであるが、道路脇に咲く花々に心がはずむ。056.gif 060.gif

まだウメもツバキも咲いてる。桃の花もサクラも一斉に咲き、まさに豪華絢爛。056.gif 056.gif 056.gif

マイカーで通り過ぎてしまっては得られない楽しさかもしれない。 045.gif




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中之条駅から約1時間、左に親都神社表参道の赤い鳥居が見えてくると、右側に嵩山が見えてくる。




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鳥居の前を通り過ぎ、道の駅に向かうと目の前に嵩山の山腹に突起した男岩が迫ってくる。 005.gif




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道の駅の敷地内に表登山道(西側)と東登山道がありループでほぼ同じ場所に戻ることができる。

また、道の駅で手書きのマップ(観音像の配置図であるが)なども無料で入手できるので利用すると良い。




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道の駅でしばし休憩したら、さっそく西側の表登山口から時計周りで歩き出す。 070.gif

スギ林のスイッチバックのトレイルを20分も登ると、早くも五合目の道標が現れる。 現在地が印してある地図付きで、とても親切な道標が全行程に設置されている。




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五合目の先を左に行けば見晴台があり、吾妻八景と言われる嵩山の眺望を手軽に楽しむことができる。 072.gif

トレイルをさらに行けば、左に “休石” が現れる。休石から右に少し下ると “蝙蝠穴(こうもりあな)” がある。穴の下に観音像が置かれている。

観音像は山全体に33体あり、番号が付けられている。




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蝙蝠穴からトレイルに戻り、その後もいくつかの観音像を横目に見て、坂を登りきった所が “天狗の広場” だ。あずまや、展望台がある。

登山口から40分程度で着いてしまったので、休憩するほどでもなく、 “小天狗” を目指して西側のトレイルを進む。 070.gif




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広場から3分で小天狗の岩場に到着!066.gif 

天狗のポスト?天狗が空を飛んで配達してるのかな? 039.gif 037.gif




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小天狗からの眺望はさすがに吾妻八景と言われるだけのことはある。

西に雪の帽子を被った上信越の山々、眼下にはこれから向かう “不動岩” が見える。 072.gif




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東方面には上州子持山、小野子山が、南には榛名山が見える。




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小天狗ピークの石祠の先には中天狗、大天狗方面の稜線。




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眼下には歩いてきた中之条駅からの里の風景が見下ろせる。 072.gif




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不動岩へは小天狗の岩場を戻り、岩場の南側を巻く。

不動岩ピークへ登る岩場は、やや傾斜があるがクサリを頼りにゆっくり登れば問題ない。




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不動岩、だから不動尊ね~。。いや、不動尊があるから不動岩なのかな? 003.gif




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不動岩からみた小天狗。




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クサリ場は登るより、降りるほうが怖い。。慎重に・・慎重に・・ 025.gif

不動岩を降りたら、今度は小天狗の北側を巻いて天狗の広場まで戻る。




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天狗の広場から稜線を東に進むと、大岩の基部に石祠が置かれただけの “三社神社” がある。

そこから六角形のあずまやの右をすりぬけ “胎内くぐり” の洞窟に行く。

洞窟の入口はすごく狭い。 009.gif

おそらくお腹の出たメタボお父さんは、腹がスタックして入れないだろう。 046.gif

もちろん私は大丈夫・・・あれ?入れないぞ・・ 005.gif あ、ザックがスタックしていた。ザックを外して無事に通過! 003.gif

あら、可愛そうに、お腹の出たメタボお父さんは洞窟の中は見られないの? 037.gif




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狭い入口から胎内を覗けば、クサリがセットされたステップがある。




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胎内の中! 005.gif




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胎内から急な斜面にクサリがセットされていて、東登山道に続いている。

クサリの途中から横の岩場に続く別のクサリを使い入口に戻る。つまり、お腹の出たメタボお父さんは、胎内くぐりはできないけど、このクサリを使って洞窟内を見ることはできるのだ。 003.gif




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胎内くぐりで童心に返って遊んだ後は、三社神社まで戻り縦走路を北に行く。

すぐに縦走路から右の尾根に登るトレイルが現れ、 “石尊社” と書かれた標識の下に小さな石祠が置いてあるだけの中天狗に着く。

中天狗を尾根伝いに降りきった所には、71体(数えてないけど・・003.gif )の石像がコの字形に並んでいる “実城の平(みじょうのたいら)” がある。 

Wow!石像スクウェアだ! 005.gif




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実城の平の目と鼻の先に “経塚” の休憩所がある。

ここを右に行けば東登山道、直進すれば大天狗に登る岩場がはじまる。

左のトレイルは “烏帽子岩” “五郎岩” へ通じる路だ。

さっそく大天狗へ登ろう! 071.gif




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長い岩場には長いクサリがセットされている。

傾斜が緩いので、クサリを使わなくても登れるだろう。

むしろ使わないほうが、しっかりスタンスを定めて登るので安全かもしれない。 039.gif 045.gif

長い岩場を登りつめると大天狗(嵩山)の山頂だ。 066.gif

山頂の丸い岩(女岩)の上に登れば360度の展望を楽しめる。 072.gif




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眼下のゴルフ場の先に群馬北部の山々が見える。

そして眼下には、これから向かう烏帽子岩、五郎岩が見え、自然と期待が高まる。 070.gif




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上信越の山々をズームアップ。 高山はまだまだ雪山だね。 072.gif




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遠くの山が良く見えているのに、近くの榛名山は春霞で良く見えない。 002.gif なんてこっちゃ!041.gif




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大天狗で展望を楽しんだ後は、一旦、経塚まで戻り左(西側)の稜線を北に進む。 070.gif

5分ほどで烏帽子岩に着く。この岩のピークには登れないが、基部までなら踏み後がある。




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烏帽子岩からさらに10分弱ほど北に進めば五郎岩に着く。

北側に飛び出た岩場からは、東面の上州子持山、小野子山が良く見えて、昨年の新緑シーズンに訪れた両山の記憶がよみがえる。 045.gif

“渋川市中郷  上州子持山で獅子のタテガミに登る Komochiyama in Sibukawashi,Gunma”

“群馬の駅からハイク vol.1: 渋川市小野子 小粒でも登りがいたっぷりの小野子三山”




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五郎岩から見た、大天狗と烏帽子岩。

岩峰基部の樹林帯はまだ新緑には少し早いようだ。秋の紅葉時期もいいだろうな~。 039.gif 045.gif




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五郎岩の手前から左に進むトレイルは北向観音(31番)までの路でやや荒れている。




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岩場や洞窟の下に観音像が置かれているのがこの山の特徴だ。

岩肌と保護色のような観音像だが、何処にあるか分かるかな?




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こっちはもっと分かりずらいかも・・ 037.gif




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かくれんぼしているような観音像探しを終えたら、経塚の広場まで戻ろう。

往路では気づかなかったが、烏帽子岩のバックにポールの立った大天狗のピークが見えている。 004.gif




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経塚の広場からは東登山道に入る。こちらもいくつかの見所がある。

降りだして程なく “一杯水” のルーフ状の岩場の下に石像が置かれている。

ここは落石のため通行止めとなっているのでこれ以上近づくことはできない。 046.gif




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f0308721_1562659.jpg一杯水を過ぎ、トレイルが階段となるあたりに左に行く踏み跡がある。

この踏み跡をたどれば洞窟の穴の中に弥勒菩薩が祀られた “弥勒穴” がある。

この洞窟の穴へは垂直の岩壁にかかったクサリをたどっていかなくてはならないので、なかなか “みろくさん” にはお会いできません。 003.gif。。。

見たいですか?では、クライミングして撮ってきた貴重な写真をお見せします。 041.gif。。

みろくさんは、ゼッケン20番です。 041.gif

ちなみに、このみろくさんは夫婦円満の神、安産の神らしいので、夫婦仲が冷え切って離婚寸前の方は一度拝みに来ませんか? 003.gif

その時は夫婦仲を修復する為に命がけでクサリ場を登ってくださいね。 041.gif




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さて、弥勒穴でスリルを味わったら東登山道に戻り、緩やかな下り坂を10分も降れば道の駅に着く。




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道の駅の東登山口周辺にはモクレンやレンギョ、ウメなどの花が満開で、無機質な岩山から一気に生命観あふれる里に下りてきた感がある。 056.gif

マイカー利用なら道の駅起点で2~3時間のお手軽ハイクとなる。




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最後におまけとして、群馬県指定天然記念物の “親都神社の大ケヤキ” を見て帰ろう。 道の駅と親都神社の間の道路脇にある、樹齢約700年、県下2位の巨木らしい。 005.gif  ちなみに県下1位は渋川市の早尾神社の大ケヤキ(幹周10.5m/樹齢約1000年)


今回の群馬の駅からハイクは、里歩きの花見ハイクから初まり、洞窟探検、岩塔クライミングとアクティビティー満載のハイキングである。

また、歩けば分かるが、ここのトレイルはハイキングのためのものではなく、観音像を巡るための極めて宗教色の強いトレイルであることを留意しておいてほしい。きっと人によっては好き嫌いがあるトレイルだと思う。が、展望が良いので、宗教に関係なく展望目的で歩いてもよいと思いブログにアップした。034.gif


私のこのトレイルへの評価: 3★ 初級者向け
行程距離: 約12km/うち駅か登山口までの往復8km(中之条駅‐表登山口‐天狗の広場‐小天狗‐不動岩‐中天狗‐大天狗(嵩山)‐烏帽子岩‐五郎岩‐北向観音‐経塚‐弥勒穴‐東登山口‐中之条駅)
標高差: 約230m
実動時間: 約7時間 (道の駅での1h休憩込み)

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by dream8sue | 2015-04-02 02:32 | 群馬の駅からハイク | Trackback | Comments(2)

群馬の駅からハイク vol.6 : 安中市 妙義山 御岳から登る春霞の丁須の頭  Chosunokashira in Mt.Myōgi

Sunday, March 22, 2015
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今回の群馬の駅からハイクはJR信越線横川駅を起点とする上級者向けトレイルだ。昨年の夏にトライし、コンディションの悪さから敗退した、御岳コースから登る丁須の頭だ。丁須の頭には今年の2月にも妙義湖方面の篭沢から登っているが、御岳コースの方が尾根伝いなので見晴らしも良く、総体的に岩場も多い。 049.gif

篭沢コースはこちらから→ 安中市松井田町 篭沢から登る冬の丁須の頭  Mushroom Rock “Chosunokashira” in Mount Myōgi



f0308721_2443425.jpgJR信越線横川駅から国道18号線に沿って坂本方面に向かう。
時間があれば、駅の北側を通る旧中山道を歩き日本三大関所の “碓井峠関所跡” の史跡に立ち寄るのもよい。 049.gif
この間の詳細は群馬の駅からハイク vol.3で詳しく記載してあるのであわせてチェックしてね。→ “群馬の駅からハイク vol.3: 安中市松井田町  碓井峠のアプトの道を歩く”

旧中山道から国道18号線に合流したら、坂本方面(旧国道18号)に向かい霧積隋道を渡り国道18号のバイパス道である碓氷バイパスの上を越える。
すぐに道路が大きくカーブする左手に “麻苧ノ滝” とかかれた標識があり、狭い下り坂の道がある。下り切った所に写真の “麻苧の吊橋” が見える。横川駅から麻苧の吊橋まで約20分くらいだろう。 059.gif

マイカー利用の場合は、この橋から右に50mほど行った所にトイレ設備を有した駐車場がある。15台くらいは駐車可能と思われる。




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f0308721_2454132.jpg麻苧の吊橋から麻苧ノ滝(第一不動の滝)までのトレイル詳細、そして昨年の御岳コース敗退理由は、滝が見れるトレイルで書いてあるのでそちらをチェックしてね。→ “安中市松井田町 麻苧ノ滝はウォーターワールド  Asaonotaki in Annaka, Gunma”

それにしても、こうして比べてみると渇水期と雨季の水量の違いがよく分かる。 045.gif




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鍵沢に架かる “たきみ橋” を渡り、右手に落差40mの麻苧ノ滝を見て、直進するとクサリが設置された滝が現れる。この滝が雨季には増水していて登れなかった。水量の少ない今回は楽々と越えられる。 071.gif




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滝を越えてからも、いきなり岩壁が眼前に現れ、御岳コースが岩の要塞を越えていくトレイルであることを暗示している。 009.gif




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足場が外形した岩の要塞の基部をクサリを頼りにへつっていく。




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10mほどのガレた垂壁にもクサリがある。右側はすっぱり切れ落ちた崖で、徐々に高度感も増していく。




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マツの木の混ざる雑木林をひと登りすれば “ザンゲ岩” が岩壁に突起した鼻曲り(龍駒山)に着く。 登山口から約1時間弱の岩の洗礼であった。 042.gif
ザンゲ岩からの展望は良く、悪行多し過去の自分を懺悔したくなる。
懺悔すべきことが多すぎてザンゲ岩で時間を費やしてしまうSue。 041.gif




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この日は春霞で見通しがあまり良くなかったが、近くにニョキニョキと立つ岩塔が良く見える。 072.gif




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横川駅に隣接する碓井峠鉄道文化むらの敷地内に展示されている電車が、まるでおもちゃの電車のように眼下に見えている。 072.gif




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鼻曲りを過ぎると、一変してのどかな雑木林の急登となる。樹木の幹が白くて、まるで白い森の中を歩いているようだ。
カリフォルニアでも白い森を歩いた記憶がある。だが、それは灰に覆われた白い森であった。 002.gif“白い森の最後の奇跡  Cuyamaca Peak in Cleveland National Forest”




f0308721_174250.jpg落ち葉で滑る斜面は思いのほか体力を消耗する。 042.gif

それでも鼻曲りから約40分ほどで石碑の立つ、産泰山に着く。

この先から、御岳まではナイフリッジが続く。




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ナイフリッジから、岩壁の下部に降り、急峻なルンゼの左側の草付きを行く。よくもこんな複雑な地形にトレイルを見出したものだと感心する。




f0308721_3392145.jpgナイフリッジには、こんな洞窟もある。 005.gif

洞窟内には石碑もあり、焚き火をした跡もあるので、実際に修験者などがビバークで使っていた洞窟のようだ。 045.gif




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やがて右側にクサリのついた岩壁が現れ、左側は遠望がきく絶壁帯を行くようになる。米粒状岩峰基部のトラバースってやつかな?ここでも過去に死亡事故があったようだ。乾いていればさほど難しくはないが、濡れているといやらしい岩場だ。 008.gif




f0308721_253399.jpg産泰山から約1時間強、ようやく御岳に着く。 042.gif

ピークはフラットで5~6人はくつろげる広さだ。

小休憩するには適地である。 063.gif




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御岳から丁須の頭に至るまでの稜線は実に楽しい岩稜歩きとなる。危険マークもたくさんあるナイフリッジであるが、そのぶん両サイドの展望が素晴らしく、丁須の頭を目指して標高を上げて行く登高は自ずとテンションが上る。 070.gif しかし、丁須の頭はまだまだ遠い!奥のピークの上にちょこんとあるのが丁須の頭だ。見えるかな?




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左手には表妙義の岩稜が見えるが、春霞の中のそれはまるで水墨画のようだ。 072.gif




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危険マークの一つ、7mの振られやすい岩場が現れる。




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クサリを頼りに、振られないように慎重に岩場をこなす。岩場は上手くこなせるのに、何故、男性には振られてしなうのか?まったく分からない! 041.gif




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小ピークのアップダウンを繰り返すうちに、気づけば丁須の頭が近くに迫ってきている。




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右側には “西大星” の岩場がそびえている。西大星本峰付近はロッククライミングの領域となるが、藪クライミング的なかなりマニアックなルートではないだろうか。西大星基部までの尾根(北稜)も物好きな藪ハイカーには登られているようだ。機会があれば登ってみたいな~ 045.gif




f0308721_2561295.jpgそんなこんなで、篭沢のコルに到着だ。 042.gif

一月前は雪がべったりついていた北斜面は今はすっかり夏道が出ている。




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篭沢のコルから丁須の頭の北側を巻いて、丁須の頭の下部岩壁に行く。




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クサリの付いた丁須の頭の下部岩壁は易しい岩登りであるが、長いのでしっかり三点支持で丁須の頭の肩まで登るようにしよう。 034.gif




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さて、最後の丁須の頭の垂壁は、過去に死亡事故が起きている妙義山域でも屈指の悪場である。岩登り熟達者以外のハイカーが同行の場合は、必ず安全確保をして登ってほしい。 034.gif




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丁須の頭は4~5人が座れる程度の狭い岩頭だ。視界をさえぎるものが無い展望は格別である。 072.gif




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ラッペル(懸垂下降)で丁須の頭から下降する同行者。




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さて、下降は鍵沢を下り、麻苧の吊橋に行くループトレイルで戻る。鍵沢へは、丁須の頭の下部岩壁の取り付きから少し西に行った湿ったルンゼを降る。クサリがセットされているがスリップには要注意だ。 034.gif




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急な岩場をクサリを使ってトラバースし、沢筋に降りる。




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沢筋に降り立てば、あとは落ち葉を踏みしめながらのトレイル歩きである。 006.gif




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やがて沢筋に大きなボルダーが目に付くようになる。 005.gif




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いくつかの支流が合流し、涸れ沢だった(上流部)鍵沢に水流が増してくる。 057.gif




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下降を始めて約1時間、3筋の流れを有する第二不動の滝に着く。鍵沢はヒルの温床なので春から秋の間にこのトレイルを歩く場合は、しっかりヒル対策をして歩いたほうが良い。市販の防ヒル剤も良いが、高価で量が少ない。飽和食塩水(沸騰したお湯に塩が溶けるぎりぎりの量を溶かしたもの)を自作して携帯するのが安くて効果的だ。 034.gif 065.gif




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鍵沢は自然林の多い美しい沢だ。 072.gif ヒルさえいなければいつでも歩きたい沢なのになぁ~ 002.gif




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やがてトレイルは沢筋から離れ、左岸の山腹を高巻くようになる。ガレた斜面のトラバースにはクサリやロープが張られている。




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第二不動滝から1時間弱、ようやく眼下に麻苧の吊橋が見えてきた。鍵沢コースの登山口は近い! 056.gif 071.gif




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ところが・・ 007.gif 一昨年の台風でトレイルが崩壊し、臨時に作られた迂回路が最後の難関だった。足場の悪い急な尾根にハシゴやクサリがセットされているが、脆い足場は歩くたびに崩れていく。落石も誘発しやすいので前後にハイカーがいる場合は配慮が必要だ。雨季に大雨でも降ればまた崩壊してしまいそうな迂回路だ。 025.gif 迂回路を降りきれば鍵沢登山口まではすぐだ。




f0308721_01229100.jpg鍵沢登山口には “立入禁止” の案内がおかれているが、これは崩壊したトレイルへの立入禁止案内であり、迂回路経由なら鍵沢コースに入れる。(安中警察署へ確認済み)
岩場好きなら、御岳からの丁須の頭トレイルは篭沢からのものより楽しい。
ただ、鍵沢(篭沢も)にヒルが多い点や迂回路が安定していない点はマイナス要因である。 050.gif

私のこのトレイルへの評価: 4★ 上級者向け
行程距離: 約11km(駐車場からは8km)(横川駅‐麻苧吊橋‐麻苧ノ滝‐御岳‐篭沢のコル‐丁須の頭‐鍵沢第二不動の滝‐鍵沢登山口‐麻苧吊橋‐横川駅)
標高差: 約600m
実動時間: 約9時間 (駐車場からは約8時間/登高4h・下降3h・休憩1h)


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by dream8sue | 2015-03-22 22:58 | 群馬の駅からハイク | Trackback | Comments(0)

群馬の駅からハイク vol.5 : 太田市 金山は山城の歴史散歩路      Kanayama in Ōta,Gunma

Wednesday, February 25, 2015
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群馬の駅からハイクの第5弾として、太田市の金山を紹介したい。 過去の群馬の駅からハイクの山は駅から登山口まで5km、2時間なんてのもあって、かなり強引なトレイルかなとやや反省気味。 012.gif
この金山は太田駅から登山口まで約25分と、間違いなく駅からハイクにふさわしいトレイルだ。
国の史跡にも指定されている金山は、標高239mの小丘陵であるが、山全体が国内最大級の戦国山城(金山城)としての遺構である。 049.gif

群馬の駅からハイクのバックナンバーはこちらから↓
群馬の駅からハイク vol.1: 渋川市小野子 小粒でも登りがいたっぷりの小野子三山
群馬の駅からハイク vol.2: みなかみ町 上牧から登る上州三峰山 
群馬の駅からハイク vol.3: 安中市松井田町  碓井峠のアプトの道を歩く
群馬の駅からハイク vol.4: 東吾妻町 不動の滝から岩塔の岩櫃山 

市街地に近くて、やたらと歴史的建造物や史跡が多いという点ではLAのMt.Lowe Railway Trailに似ている。それにどちらも市民のトレーニング・トレイルとしての存在価値が大きい点も共通している。もっとも標高差やマイルの長さは比較にならないほどLAのほうが勝っているけどね。
LAのトレイルに興味のある方はこちらをチェックしてね 034.gif“歴史が垣間みえる人気の山 Inspiration Point & Muir Peak - Mt.Lowe Railway Trail”




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<公共交通の場合>
金山ハイクの起点駅は、東武鉄道の太田駅だ。 前橋、高崎方面からはJR両毛線に乗り、伊勢崎駅で東武鉄道伊勢崎線に乗り継ぎ太田駅で下車。新前橋駅から約50分。

太田駅の北口を出て、県道2号(古河街道)を西に進み “本町” 交差点の信号を右折して北に向かう。信号から1km強歩くと左側に子育て吞竜で知られる大光院が見えてくる。境内に入り、本堂右手の回廊をくぐれば “西山ハイキングコース” の道標がある。石段を登って右に行けば、金龍寺へ行くトレイルとモータープール(展望台の駐車場)方面へ行く分岐がある。
ちなみに、金山丘陵は金龍寺を挟んで東側を東山公園、西側を西山公園、金山城跡がある北側を金山自然公園と3分割されているようだ。





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今回はモータープールを経由する2つのループトレイルを反時計周りに繋ぐルートなので、まず、この分岐を右に曲がり金龍寺を目指す。 分岐周辺にはサクラの木が植えられているので開花時にお花見を兼ねて歩くのも良い。 056.gif 070.gif




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分岐を東に進み、墓地の中を通り抜ければ金龍寺に着く。 金龍寺の境内には多くのモミジが植えられていて、新緑や紅葉時はさぞかし見事なことだろう。その金龍寺の本堂の左手を山際に進めば戦国の武将、新田義貞の五輪塔(供養塔)がある。




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供養塔の前の路を東に少し行くと、西尾根分岐に出る。分岐を左に曲がり尾根路を登った先に西尾根コースのあずまやがある。駅から約1時間強、一休みするには良い場所だ。 063.gif




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あずまやの先で2つ目のループトレイルが始まる。左の急登は西城跡に行くトレイルなので、ここは右のモータープールの道標に従おう。緩やかな登り坂を東に行くと、崖に張り出すように建つあずまやがあり、またも分岐になる。ここもモータープールの道標に従って左の急登に入る。ここは直進してしまいがちなので、しっかり道標を確認しよう。 034.gif
西尾根コースのあずまやからモータープールまでのこの間は日当たりが良く、トレイル脇にはマンサクやツバキの花が満開であった。 056.gif 056.gif




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ツバキの花を愛でながら急登を少し登ればモータープール(展望台の駐車場)に飛び出る。この周辺もたくさんのサクラの木が植えられている。車道を100mほど北東に行くと、国の史跡になっている金山城跡に入って行く。 070.gif




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トレイルは本丸(実城)に向かって西側から発掘、復元された複雑な通路形態を行く。 この時代において、石垣(石積み技術)は先端工法だったようだ。写真は物見台下虎口。




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戦国時代に “難攻不落” を誇った名城の、敵を惑わす迷路を歩きながら、天守閣のある城とは一味違う雰囲気をもつ当時の山城を偲ぶのも面白い。 027.gif




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本丸の西側は一段低くなっており “日ノ池” “月ノ池” がある。
当時の技術でこんなまん丸な池を作ることは、やはり凄いことなんだろうな~。
月ノ池の下段の石垣は当時の石垣をそのまま残しているそうだ。
それって中世だよね~凄い! “石” は不滅です。
私の “意思” はすぐ消える。 041.gif




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そして、樹齢800年以上の大ケヤキの下までくれば、金山山頂はもう石段の上に見えている。 072.gif
金山山頂(金山城の本丸跡とされている地点)には、今は新田神社が置かれている。
金山城跡は、日の池近くに公衆トイレもある公園のようなところなので、休憩するには最適だ。
駅からここまで約2時間、一休みしていこう。 063.gif




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さて、金山城跡からは本丸の階段を下り、右側についた “ぐんまこどもの国(遊園地)” に続く細い路に入る。竹林を抜け、突き当たりを左に行く。公園歩きから一転して自然林のハイキングトレイルになる。 自然林の中には、アオキの実が赤くぷっくりと実り、緑の葉と、赤い実のコントラストが美しい。 056.gif 072.gif




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自然林の中をさらに進むと、キャンプ場への分岐に出る。 キャンプ場には行かずに、ここを左に曲がり根本山のすそ野を巻き、こどもの国方面に向かう。 071.gif




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枯れ枝の森から緑の樹木が生える森に変わる。よく踏まれたトレイルは歩き易い。 070.gif




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トレイルは小高い山の一角に飛び出る。 獣除けの策を開けて入れば、そこは、こどもの国のパノラマチェアの上部である。 トレイルは階段を降りて右折し、このパノラマチェアーのある尾根の右側の斜面を東側に下りる。 071.gif004.gif




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自然林の中の静かな森を下って行くと、花木園と称する自然造園を通り抜け、野鳥の森に降り立つ。 姿は見えないが鳥のさえずりがあちこちから聞こえてくる。小さな池にはたくさんのカモが羽を休めていた。 043.gif




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野鳥の群れる池からは、こどもの国の施設の中を歩く。
途中には可愛いアセビの花やツバキの花が目を楽しませてくれる。 056.gif 060.gif
ハス池もあり、今は小さく葉を縮めたハスの葉がたくさん水面に浮かんでいた。
ハス池の周りには山サクラの木がたくさんある。 056.gif




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やがて、こどもの国の中心部に着くと、平日にも関わらず多くの家族連れで賑わっていた。 あら!木の幹の上に可愛いぐんまちゃんが・・ 003.gif




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パノラマチェア切符売場の脇に長手口古道の道標があるのでそこで山路に入る。すごにモータープールへの道標があるので右に曲がる。




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道標から30分ほど良く整備されたトレイルを登る。 金山からこどもの国に下りた分の標高(約130m)を登り返すことになる。 そして往路でみたモータープールの立派な道標に着く。 これで一つのループトレイルを歩いたわけだ。 042.gif




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モータープールから二つ目のループトレイルの起点である西尾根コースのあずまやまでは尾根通しに西城跡まで行く。
西城跡からは南方面の街並みの眺めがよい。 072.gif
太田市と言えは富士重工(スバル)の町と言うイメージだか、ヘリコプターのライセンサーの私としては、富士重工の前身は中島飛行機なのだから、もっと航空関連(軍事目的以外の)で頑張ってほしいなぁ。 029.gif




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西城跡から南側の急坂を降れば、往路に休んだ西尾根コースのあずまやに着く。 ここから右の大光院方面のトレイルを0.5kmほど行くとアカマツ林に下る路が合流しているので左に降ろう。 夕日に照らされたアカマツの幹が美しい。 坂を降りきればサクラの木の生える分岐に着くので右に行けば大光院につく。 後は往路を駅まで戻る。




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全体的にトレイルは良く整備されており、危険個所もない。
子供から高齢者まで利用できるトレイルだ。 045.gif
何箇所もサクラの木が植樹されているのでサクラの咲く頃(4月上旬)や紅葉の時期がお勧めだ。 049.gif

私のこのトレイルへの評価: 3★ 初心者、初級者向け
行程距離: 約5.5km(太田駅‐大光院‐西尾根あずまや‐モータープール‐金山‐こどもの国‐モータープール‐西尾根あずまや‐大光院 - 太田駅)
標高差: 約200m
実動時間: 約5時間 (休憩込み)


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by dream8sue | 2015-02-25 14:18 | 群馬の駅からハイク | Trackback | Comments(2)

群馬の駅からハイク vol.4 : 東吾妻町 不動の滝から岩塔の岩櫃山     Mount Iwabitsu in Higashiagatsuma

Friday, October 31, 2014
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尾瀬シーズンも終り、今回は久しぶりの “群馬の駅から登るハイキング” 第4弾として、JR吾妻線沿線にある岩櫃山に行くことにした。 070.gif



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岩櫃山(いわびつやま)は、東吾妻町にある標高802mの岩山である。標高は高くはないが、奇岩、怪石からなる切り立った山容で、南面は約200メートルの絶壁になっている。(写真は夏に撮影したもの)

“群馬の駅から登るハイキング” vol.1~3 はこちらから↓
群馬の駅からハイク vol.1: 渋川市小野子 小粒でも登りがいたっぷりの小野子三山
群馬の駅からハイク vol.2: みなかみ町 上牧から登る上州三峰山 
群馬の駅からハイク vol.3: 安中市松井田町  碓井峠のアプトの道を歩く 



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ハイキングの始点駅はJR吾妻線の群馬原町駅である。 
高崎、前橋方面からJR上越線に乗り込むと渋川駅で万座・鹿沢口方面に行く吾妻線に替わる。
渋川駅から30分くらいで群馬原町駅に着く。 
下山は一駅先の郷原駅になる。

今回のルートは、岩櫃山の岩稜歩きの他に、一本松登山口に向かう途中にある、観音山不動の滝を楽しむことが出来るという1度で2つ美味しいトレイルだ。 060.gif
群馬原町駅から国道145号線にそって西に5分くらい行くと “岩櫃山登山道入口” の立派な標識がある。そこから国道の高架をくぐり沢に沿って上流に進む。 070.gif




f0308721_22214747.jpg20分ほど舗装道路を歩けば観音山入口の標識が現れるので、ここを右に行く。
なお、ここまでの車道は細い道のわりに交通量が多いので車には気をつけよう。 034.gif



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分岐からすぐに赤色が印象的な橋(観音橋)を渡れば、不動滝は近い。不動滝の駐車場周辺には冬桜?の木が植えられていて、今が正に満開だ。 056.gif



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冬桜の他にも、トレイル脇にはツリフネソウ、ゲンノショウコ、ヒメジョオンなどの里の草地や道端で見られる花々が私を楽しませてくれる。 056.gif
ハキダメギク(写真左)はこんな可愛い花なのに可哀想なネーミングだ。私ならもっと夢のある名前をつけてあがるのに・・ 002.gif 037.gif キバナアキギリ(写真右)は花は終わりガクだけが残っている。 056.gif



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そんな草花を観察しながら歩くこと群馬原町駅から約30分で不動の滝に到着。 071.gif 不動堂の横を通り対岸に渡る橋を渡れば滝壺まで行ける。 3段30mの滝だが近くからは最下段の滝しか見えない。 岩壁から落ちる滝が、浅く広い滝つぼを作り周囲の景色に溶け込んでいる。 072.gif



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滝の落口に行くトレイルが右岸の東屋の前から付いている。トレイルは “第3石門” と書かれた狭い洞窟の中に入っていく。クサリとハシゴが掛けられ暗黒の世界に私を誘う。 017.gif



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ちょっとドキドキ、いや、かなりドキドキ。。 025.gif 008.gif いくつになっても暗闇は怖いね。 037.gif



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ハシゴの先は真っ暗な洞窟の部屋になっていて、左手に洞窟を抜ける光の窓がある。 005.gif



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そして、その光の窓を抜けると、そこにはかすかに色づいた木立の間から観音山が見えていた。 072.gif 観音山周辺には他にも洞窟が何個かあるので探検してみるのも良いだろう(その場合は懐中電気必携) 070.gif



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洞窟を抜けるとすぐに滝の落口に行く踏み後がある。滝の落口は足場が悪く、柵などは設置されていないのであまり身を乗り出すと危険である。そこは自己責任でね。 034.gif



f0308721_23051295.jpgさて、滝周辺で遊んだ後は岩櫃山の一本松登山口まで、再び車道を北西にむかって歩く。

約0.5kmで広い交差点に出るので左(西)に曲がる。 070.gif




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さらに約0.5kmも行けば第2駐車場を経由して、1本の松ノ木が立つ一本松登山口の駐車場に着く。この道程にもこんな花のようなキノコを発見。秋の里道歩きは楽しいね。 060.gif



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f0308721_23062478.jpg群馬原町駅から一本松登山口までは約3km、滝めぐり、洞窟探検も含めて約1時間ってとこだ。 059.gif
一本松登山口の駐車場にも冬桜?が咲いていた。
コスモスや菊も咲いていて日本の里の秋って感じ! 056.gif 060.gif

一本松登山口には、お手洗いや休憩所も設置させている。 063.gif
ここから “沢通りルート”(東吾妻町の観光情報による名称)で岩櫃山頂を目指す。 070.gif




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登山口から100mで岩櫃城本丸跡への分岐を左に分ける。そして、はじめのうちは針葉樹林帯の緩やかな登り坂を行く。約400mで再び本丸跡に行くトレイルを左に見る。



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沢通しに西に進めば、あたりは広葉樹林の森へと植生が変わる。そして中国水墨画にあるような高く突き出た岩が両岸に立ちはだかってくる。静寂と神秘な趣を感じるところだ。 072.gif



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登山口から約1kmで櫃の口(天狗の蹴上げ岩)と言われる岩塔に突き当たる。ここが6合目で、ここからどんどん岩場へ登り上げて行く。



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ちなみに、ここは岩櫃城跡へ行く “尾根通り” や郷原駅からの登山ルートである “赤岩通り” “十二様通り” へ連結する分岐でもあるので、しっかり自分の行きたいトレイルと現在地を確認しておこう。



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櫃の口から少し登り、2つの岩壁に挟まれた岩の隙間のようなトレイルを行く。 005.gif



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だんだん急斜面になって、岩場まじりの尾根路をこなすと、突然見晴らしの良い小岩頭に出る。 071.gif



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小岩頭辺りが9合目。岩櫃山の山頂は狭いので休憩はこの岩頭周辺の方が良いだろう。 063.gif ここから見える岩櫃山直下の岩壁は切り立っていて、2本のクサリが掛かっている。遠目からは “え~!あんなブッ立ちの岩壁登れるの~?” ってビビってしまう程の急傾斜に見える。 005.gif 008.gif



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9合目の岩頭からクサリを頼りに一旦鞍部に下降する。 071.gif



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ナイフリッジを進めば山頂直下の岩壁に達する。近くで見る岩壁にはホールド、スタンスが結構ある。



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山頂岩壁は20mほどなので慎重に登ろう。034.gif



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岩櫃山頂は360度の展望で、眼前には上州の山々が広がっている。北面の紅葉が見事だ。 072.gif



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Amazing! The mountain was lovely colorings in the leaves. 072.gif



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9合目の岩頭の背景には東吾妻町や中之条町の市街地が見える。 おや?クサリ場に誰かいるよ。Sueだ! 029.gif



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山頂からは “密岩通り” と呼ばれる岩稜ルートに進む。ここからが岩場ルートのハイライトだ。 070.gif



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色鮮やかに紅葉した尾根路を少し行くと、南側が断崖絶壁になった岩場をトラバースする。高所恐怖症の方には怖いよ~!008.gif



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ヤセ尾根に登ったと思ったら、今度はクサリを使って反対側に下降する。



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そして石門をくぐり・・ 005.gif



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クサリ場を降りた先の岩陰には “鷹の巣遺跡” と呼ばれる弥生時代の墓がある。弥生時代には再葬の風習があり、いったん埋葬した遺体を掘り上げて骨を土器に入れて再び別のところへ葬ったそうだ。このような墓を「再葬墓」と呼び、鷹の巣遺跡から出土した土器の中からは人骨がみつかっている。その土器は東京国立博物館と明治大学考古博物館に保管されているらしい。 045.gif



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鷹の巣遺跡から反対方向に少し降ると、細い岩のナイフリッジ “天狗の架け橋” がある。



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天狗の架け橋は、細い部分で体操の平均台ぐらいの幅だ。 005.gif 天狗の架け橋の手前に迂回路の看板があるので、怖いと思ったら迷わず迂回路を歩こう。 034.gif
天狗の架け橋から鞍部に降り、さらに500mくらい降れば密岩登山口に着く。密岩登山口から郷原駅までは舗装道路を古谷T字路を経由し2km弱だ。




f0308721_214726.jpg標高も低く小ぶりの山であるが、展望と岩場歩きが楽しめるピリカラの山だ。 045.gif

特に新緑と紅葉の頃がお勧めだ。 049.gif 058.gif


私のこのトレイルへの評価:5★ 中級者向け

行程距離:約7km(JR群馬原町駅‐観音山入口‐不動の滝‐第3石門‐一本松登山口‐櫃の口‐岩櫃山頂‐天狗の架け橋‐密岩通り登山口‐JR郷原駅)

高低差:約400m 行動時間:約4時間(休憩込み)

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by dream8sue | 2014-10-31 01:18 | 群馬の駅からハイク | Trackback | Comments(0)

群馬の駅からハイク vol.3 : 上信越 碓井峠のアプトの道を歩く   Trail Abt in Jōshinetsu-kōgen NP

Tuesday, June 10, 2014
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梅雨の晴れ間を利用して裏妙義に行こうとしたら、横川駅方面からの登山道が崩壊し登山禁止になっていた。代わりに碓井峠の見所が満載の “アプトの道” を歩いた。
昭和38年にアプト式廃止に伴い廃線になった碓井線を現在は “アプトの道” として横川から旧熊ノ平駅まで歩くことができる。ハイキング路というより、良くメンテナンスがされた遊歩道である。鉄道関係の文化財などを見ながら、鉄道の歴史に触れることができる面白い道だ。 049.gif 070.gif




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アプトの道起点は、JR横川駅(信越本線)の西に隣接されている “碓井峠鉄道文化むら” の前から始まる。
片道6kmの間にある主な見所は、碓井峠関所跡‐旧丸山変電所‐峠の湯‐碓井湖‐めがね橋‐旧熊ノ平駅である。また、アプトの道は国道18号線に沿っているので、各見所へはピンポイントで車で立ち寄ることもできるのでドライブコースとしても楽しめる。 




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碓井峠鉄道文化むらの敷地内には、鉄道マニアには嬉しい歴代の名車が展示されている。 001.gif




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碓井峠鉄道文化むらの北側へ0.3km行った所には、箱根などと並ぶ日本三大関所と言われた旧中山道の “碓井峠関所跡” がある。
関所跡には通行人が通行許可をもらう際に、この石の上に手をついて手形を差し出したといわれる “おじき石” などもあるので立ち寄ってみてほしい。 049.gif




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碓井峠関所跡から0.1kmほど線路側に戻れば、線路をつぶして作られた “アプトの道” の始まりだ。さあ、機関車になった気分で出発進行! 061.gif 070.gif
片側半分は碓井峠鉄道文化むらが運営する “碓井峠トロッコ列車線” として峠の湯まで今も現役で使われているようだ。




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アプトの道起点から約1.6kmの地点には赤レンガ作りの “旧丸山変電所” がある。この建物は国指定重要文化財である。 072.gif
何で変電所?っていうか、そもそもアプト式って何? 039.gif って話だか、鉄道マニアでない限り余り馴染みがない言葉だ。 039.gif



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碓井線の勾配は凄くきつく機関車が通常のレールでは登れないので、レールの間にラックレールを敷き、機関車側に設置したギアをかみ合わせて上り下りをする方法で、考案者の名前(ローマンアプト)を取ってアプト式といわれる。実際に使われていたラックレールが横川駅の構内に展示されているので興味のある方は横川駅に立ち寄ってみるとよい。 034.gif

トレイルのいたるところに鉄道の歴史や施設の説明が書かれたプレートが貼られている。その説明によれば、明治45年に碓井線の電化に伴い、鉄道では日本で最初に横川に発電所が作られ、ここ丸山矢ヶ崎(軽井沢)に変電所が作られた。そして横川発電所から送られてきた交流6600Vの電流を直流650Vに変換して機関車に送っていた。。との事。なるほど・・勉強になります! 027.gif 013.gif




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旧丸山変電所で鉄道の歴史に触れたら、さらに1km先にある峠の湯まで行こう。
峠の湯は文字通り日帰り温泉が楽しめる温泉施設であるが、現在は火事で施設の一部が焼けてしまって休業中である。 002.gif しかし、施設周辺は “ほたるの里” などがある憩いの場になっていて、この日も近隣の幼稚園児たちが遠足に来ていた。035.gif 起点から2.6km、一休みするにはよい場所だ。 063.gif
追記: 峠の湯は2015年12月よりリオープンしている。(第2、第4火曜日は定休日)


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峠の湯から “白秋歌碑” の前を通り、いよいよ碓井線の山岳地帯を行くトンネルや橋梁の道に入る。旧信越本線の横川‐軽井沢間11kmには26のトンネルと18の橋梁があった。
また、第1号トンネルの近くには江戸時代に東海道などの五海道の一つとして整えられた中山道が交差している。この旧中山道も機会があったらゆっくり歩いてみたいトレイルだ。 045.gif 071.gif




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トンネルの中は意外と狭い。本当にこんな狭いトンネルを機関車が通過できたのだろうか、と思うほど天井も低い。




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起点から3.7km、第2号トンネルを過ぎると、左下に赤い橋が印象的な “碓井湖(別名:坂本ダム)” が見えてくる。 072.gif お恥ずかしながら私は松井田町出身でありながらこの湖の存在を知らなかった。012.gif




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碓井湖は1周1.2km、20~30分程で歩けるので散策していこう。 070.gif




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湖畔にはモミジの木が多く、秋には紅葉が美しい。“秋の夕日に・・♪” 060.gif で始める唱歌「もみじ」は明治の作詞家、高橋辰之が妙義山、碓井線周辺の紅葉の素晴らしさを見て、この歌詞を作ったといわれている。




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碓井湖から第3、第4、第5トンネルを抜けると “めがね橋” の名で呼ばれている第3橋梁の上にでる。18の橋梁の中では最大の長さ91m、高さ30m。レンガアーチ橋としては国内最大だそうだ。レンガってもろいイメージがあったけど、廃線になってずいぶんたつがこんなに丈夫で、しかも美しい。 072.gif 明治25年に7ヶ月という短期間で作られたなんて!当時のレンガ職人の技って凄い!005.gif 066.gif




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めがね橋と迷彩服はよく似合う・・?041.gif  訓練だそうだが・・アプトの道で?しかもめがね橋をバックに記念撮影してたし。どう見ても遠足・・大丈夫か?日本! 026.gif




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めがね橋には迷彩服より、やっぱ、吉永小百合のような美女が似合うでしょ!003.gif あれって何のCMだっけ?039.gif




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ねがめ橋と言えば、橋梁の上から国道18号に降りて橋の下からのこの構図が有名だよね。045.gif  でも私、国道18号は昔何度も走っていたが、この橋の記憶がまったくない。何故かな??039.gif




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それは・・・橋の上から国道18号を見下ろして分かった!ここは碓井峠のC33ではないか!013.gif めがね橋は覚えて無くてもこのコーナーは覚えてる。週末の深夜に真っ赤なクーペでタイヤのスキール音をたててよく走っていた。 037.gif あ、深夜だからめがね橋は見えなかったんだ! 003.gif




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さて、懐かしい青春のひとコマを思い出したところで旧熊ノ平駅までの先を急ごう。 071.gif  第6トンネル内部には横抗と天井に換気口がある。




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第7、第8、第9.第10トンネルを越えると、アプトの道の終点 “旧熊ノ平駅” に到着する。 071.gif
今はすっかりゴーストステーションであるが、明治26年の開通と同時に信号駅として給水、給炭所として設けられ、明治38年より停車駅となり旅客の取り扱いを始めた。急勾配の途中にある駅として重要な役割を果していた駅である。 045.gif
ちなみに駅前にあった “力餅の玉屋” は今も坂本宿の近くで営業している。愛想の良いおかみさんが、出来たての力餅をその場で作ってくれるのでお土産に買って帰るとよい。 049.gif



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帰りは、来た路を第1トンネルまで戻る。ふと見ると白い花?が針葉樹に混じって咲いている。しかし、良く見ると花ではなく葉が白く変色しているツル状の植物のようだ。 056.gif
後で知人にきいたら、これが猫が大好きなマタタビの木らしい。葉が白化するのは送粉昆虫を誘引するサインらしい。知らなかった! 005.gif




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第1トンネルの先にある白秋歌碑まで戻ったら、少し遠回りになるが中山道を偲ぶ “坂本宿” 経由で横川駅に戻ることにしよう。 049.gif




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坂本宿全体で昔の屋号を復活させて家の門に掛けてある。今は普通の家なのに、昔の屋号を掲げている家も多くとてもユニークだ。昔の旅人が難所の碓井峠を越えてきて、この宿場に宿をとったのだなぁ。。と江戸時代にタイムスリップするのも面白い。 045.gif 043.gif




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坂本宿を過ぎ、国道18号が大きくカーブする手前で左の薬師坂に下る。途中の道路脇にある “薬師の湧水” で喉を潤すことも出来る。私はこの水をお持ち帰りして、家でコーヒーを沸かして飲んだ。 063.gif




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眼前には今日のハイキングのフィナーレを飾るかのように、裏妙義の岩峰がそそり立っていた。 072.gif この岩峰は妙義山屈指の難関ルートである西大星という岩峰だ。 → “安中市 妙義山 西大星直登ルート     Nishitaisei in Mount Myōgi, Gunma”
アプトの道は道幅も広く、メンテナンスもしっかりされているので、梅雨時のハイキングやファミリーハイクには最適なトレイルではないだろうか。 049.gif もし時間があるようなら近くに “麻苧の滝” があるので滝見物もしていくとより楽しいだろう。 070.gif

私のこのトレイルへの評価:4★
往復距離:約14km(碓井湖畔、坂本宿経由無しなら12km)、高低差:約300m、行動時間:約6 時間(休憩込み)

“アプトの道” 安中市公式ページ
http://www.city.annaka.gunma.jp/kanko_spot/megane_hiking.html

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by dream8sue | 2014-06-10 23:12 | 群馬の駅からハイク | Trackback | Comments(0)

安中市松井田町 妙義山 麻苧ノ滝はウォーターワールド     Asao falls in Annaka, Gunma

Tuesday, June 10, 2014
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梅雨入りしちゃったじゃん!どうする、どうする! 007.gif 行きたいトレイルはたくさんあるのに!039.gif ダメもとでやって来ました、妙義山・・・ 071.gif




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登山道崩壊! 002.gif 登山禁止! 013.gif おまけに熊出没! 005.gif

おいおい、どうなってるの日本のハイキング事情・・ 021.gif

まあ、カリフォルニアも山火事で山域入山禁止ってのはあったな。。 039.gif

雨の多い国と日照りの国、たして2で割れば調度いいのにね。。041.gif




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妙義山のある安中市松井田町は私の生まれ育った町なのでとても愛着がある。群馬の駅からハイキング第3弾として裏妙義のシンボル、丁須の頭に登るつもりであったが、登山禁止で登れない。せめて登山口にある麻苧の滝だけでも見ていこう。
JR信越線横川駅から国道18号線に沿って坂本方面に向かい霧積隋道を渡り国道18号のバイパス道である碓氷バイパスの上を越え、道路が大きくカーブしているところで左の車道を下っていくと写真の “麻苧のつり橋” に至る。




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つり橋を渡ると大きな池に突き当たる。この池は昔はスケートリンクであったが近年の暖冬で現在は凍結することは無いようだ。大丈夫か地球!寒いのは嫌いだが加速的な地球環境の変化には何やら世紀末的な恐ろしいものを感じる。 025.gif




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池の淵を右に行けば登山禁止になっている鍵沢コース、左に少し行くと御岳コース登山口がある。

御岳コースのピストンで丁須の頭に行くこともできる。




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御岳コース登山口のすぐ左に “銭洗弁天” という大岩の下に祭られた祠がある。




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銭洗弁天のさらに左には麻苧の滝の下流に位置する “孫滝” の豪快な流れが見れる。
つり橋の脇にあった “麻苧の滝自然公園案内図” によれば、 “麻苧七滝” として “父滝(麻苧の滝)” の上流に “祖滝” “曽滝” があり、下流に “母滝” “白行滝” “子滝” “孫滝” がある。滝だらけじゃん! 041.gif  ウォーターワールドか・・ケビン・コスナーか・・ケビン様、セクシィー! 010.gif




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御岳コース登山口から100mほど沢の左岸(川下に向かって左)のトレイルを行くとピクニックテーブルのある東屋がある。




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東屋からさらに沢の際を行くと高さは無いが横の広い “白行滝” がある。072.gif 頭上にチョックストーンのかかった “安産岩” をくぐり、木の階段を登れば不動王の石像がある小屋の脇に出る。 071.gif




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小屋の先の “たきみ橋” を渡る。橋の先にも何やら滝が見える。




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たきみ橋の途中でふと横を見ると、木立の向こうにひと際大きな滝が見える。落差40mの “麻苧の滝” である。 072.gif 070.gif




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橋を渡り右岸のトレイルをたどれば、滝の基部まで行ける。梅雨時とあって増水した滝から水しぶきがガンガン迫ってくる。 057.gif
日本の滝は水量豊富で見事だ。 072.gif だけどカリフォルニアで見たNojoqui Falls や Rose Valley Fallsのような水が無くても造形美が見事な滝もいい。 049.gif




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さて、滝見物が済んだら御岳コースのトレイルをチェックしてみよう。 “丁須の頭” と書かれた標識の先には赤い矢印があり、その先に鎖が付いている。トレイルはここで間違いない・・が・・ 039.gif




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濡れて滑りそうな岩場に設けられた鎖の先は・・沢登り状態! 005.gif しかも真夏なら嬉しいウォータークライミング! 005.gif これハイキングじゃないよ。。008.gif




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遠めで見れば・・滝じゃん!!005.gif トレイルが滝になっちゃった?!002.gif 鎖は滝の右の落口に付いている。乾季に出直そう。恐るべし妙義山! 008.gif
それと滝周辺にはヒルがいるので、長靴などヒルが付きづらい靴をお勧めする。または靴に塩を塗るなどのヒル対策をしたほうが良い。 034.gif

私のこのトレイルへの評価:3★ (滝は見事だが、私はヒルが大嫌いなので・・ 025.gif
駅から往復 約3km、1時間(休憩込み)

この後、私は妙義登山の代わりに碓井峠の見所満載の “アプトの道” を歩いた。 070.gif 通常のハイキングとは少し面持ちが違うが、国指定重要文化財などを見ながら、鉄道の歴史に触れることができる興味深いものであった。 049.gif


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by dream8sue | 2014-06-10 03:57 | 群馬の駅からハイク | Trackback | Comments(0)

群馬の駅からハイク vol.2 : みなかみ町 上牧から登る上州三峰山   Mount Mitsumine in Minakami,Gunma

Thursday, May29, 2014
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群馬の駅から登るハイキング第2弾として、今回はみなかみ町にあるJR上越線の上牧駅から上州三峰山を登り後閑駅に降りるトレイルだ。
三峰山自体は低い山であるが、向かいに谷川岳の名峰を見ることができる、いわば谷川岳のお膝元的な山だ。

上牧駅を背にして、右へ少し行くとすぐに “上牧” の交差点なので、その信号を右に曲がり上越線の踏切を越え集落の中を走る県道265を東に行く。
やがて谷川岳が眼前に見えてくる。 “谷川岳八景” と言うのがあるらしいが、このポイントはその一つとなっている。確かに谷川連邦の山並みが美しい。 072.gif 045.gif


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“駅からハイキング” の宿命で、駅から登山口までのアプローチである里道、林道歩きがある。今回は最終集落の “大沼集落” まで4km、そこからダートの林道3.5km程でようやく山道トレイルに至る。 042.gif
大沼集落にいく途中の集落ではすでに田植えが終わっていた。あちこちでカエルの声が聞こえる。 060.gif


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この集落には灌漑用の水路が民家の脇を流れている。 072.gif
農作業をしていたおばちゃんとしばし立ち話をする。 018.gif  “昔は大根とかこの水路で洗っていたけど、今は除草剤などの農薬を使っているから飲用には使えないよ”とのこと。見た目は凄く綺麗な水なのに・・時代とはいえ何だか悲しいものがあるね。 002.gif

さらにおばちゃんに“大峰山(国道を挟んで反対側にある山)の方が観光化してて楽に登れるだろうに・・三峰山に行くなんて大した冒険家だね”と誉められたのか?038.gif 呆れられたのか? 044.gif 
どうやら、このトレイルは地元の人も余り知らないトレイルのようだ。 039.gif


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水路のある集落から坂道を登り、ようやく大沼集落に着く。東方面にテーブル台地の三峰山が見える。登山口までは山の中腹にある林道をぐるっと南に巻いて取り付く。


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舗装道路の脇には沢山の野花が咲いている。 056.gif 雑草のような花でもスポットライトを受けて舞台に立っている女優のような優雅さがある。 072.gif 春っていいね! 058.gif


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大沼集落を過ぎて道が緩やかに下り坂になる。林道の入り口が分からずウロウロしていたら、自動車で通りかかった地元のおじ様が“ここではないか”と、親切にも車に乗せてくれてUターンまでして林道入口まで案内してくれた。 040.gif
この林道は大沼集落から結構離れていて、おまけに鋭角なので見落とし易いので注意してね。 034.gif
別れ際におじ様に“熊とヒルが多いから気をつけてな”と言われた。え~! 005.gif 熊も怖いけど、ヒルはもっといやぁん~! 002.gif


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林道はダートではあるが車が走れる広さがあり、ヒルが付くほどの藪に入ることもないので大丈夫だろう。


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この林道いいです!日当たりの良い場所にはタニウツギの花があちこちに咲いていて・・ 056.gif 058.gif


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日陰の場所にはシダ系の植物がしっとりしたたたずまいで生えている。 072.gif


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途中で左に鉄塔のファンデーションを見る。


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時折、樹木の間から谷川岳の雄姿が見える。双耳峰のピークが分かるだろうか? 072.gif


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林道入口から約3.5kmほどでこの鉄塔の全景が見える。この左下のヤブの中にトレイル標識があるが、夏などはこの標識が藪に隠されて見えないかも知れない。ここに至りまでにも左に入る路がいくつかあるがトレイルではないので、この(全形)鉄塔が見えたら左に曲がること。 034.gif


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左に曲がってさらに1kmほど、広い林道歩きが続く。 071.gif


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やがて、左側に“三峰山頂”の標識が見えたら、ここからいよいよ山路トレイルの始まりだ。


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トレイルは全体的に不明瞭であるが、尾根伝いに北東に向かえば大丈夫だ。


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辺りはアカマツが混ざる雑木林で、時々ヤマツツジが咲いていたりする。 056.gif


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展望のないトレイルではあるが、足元の緑の葉が宝石のように綺麗だったりして新鮮な感動がある。 072.gif


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いくつも小さなコブを越えていくので、今までの長いアプローチの疲れもあり結構こたえる。 042.gif


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“いったい何処が本ピークなんだ?!” と、苦しい登りを繰り返していくと、ひと際大きなアカマツの木があり、三峰山頂と書かれた標識のあるピークに着く。 066.gif


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山頂はこじんまりした樹林に囲まれた台座状で西面には谷川岳が望める。 072.gif
駅から10km、大沼集落から6kmと長い。 025.gif 一般的には後閑駅方面からの河内神社経由がポピュラーのようだ。河内神社まで車道がついているので車利用なら半分の5kmで山頂まで来れる。 001.gif


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山頂でゆっくり休んだら下山にかかろう。 063.gif 下山路はテーブル台地三峰山を北から南に向かって大峰沼または河内神社を経由し、そこから後閑駅方面を目指し西に折れる。
案の定、こちらのトレイルの方が大沼集落からのトレイルよりもしっかり踏まれている。 049.gif


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全体的に標識は整備されていて分かり易い。 049.gif それにしても“熊出没注意”の文字をよく見かける。群馬の山にはどんだけ熊がいるんじゃい!? 005.gif
私はセコイア国立公園で実際に野生の熊と遭遇しているが、日本(人)の方が熊に対してすごく警戒している気がする。日本の熊のほうが凶暴で人をよく襲うのかしら? 025.gif
アメリカでももちろん警告はしているけれど、ハイカーが鈴を鳴らしながら歩くなんて余り見ないな~! 046.gif


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三峰山頂から約3km、河内神社と三峰沼への分岐に着く。 071.gif 河内神社経由で下山するか、三峰沼経由にするか迷ったが、湖、池、渓流と水辺の好きな私としては三峰沼は外せない! 049.gif
深い森林の中を西に500mほど下ると、鬱蒼とした森に囲まれた三峰沼が現われる。 072.gif


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農業用の溜池であるが、龍でも出てきそうな神秘的な雰囲気がある。 005.gif 072.gif


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中州に枯れ木が守り神のように君臨している。


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でた! 龍!! 005.gif じゃなかった・・大きな鯉?  でも、泳ぐと言うより、ゆっくりゆっくり浮いてるだけのように見える。辺りの幽玄とした雰囲気とマッチして、なんだかゾクっとした。 008.gif 本当に何かの化身かもしれない。。 039.gif 013.gif


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沼から師集落までは約3km、後閑駅まで3.5kmくらいだ。または、分岐まで戻り河内神社経由で降ることも一案だが、駅まで5kmと少し長くなる。


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沼から良く踏まれた急な尾根道を駆け下る。尾根路はダートの林道となり杉の林を通り抜ける。途中で“善上、後閑駅”と書かれた手書きの標識に従って右に行く。すると梅の木が植えられた畑にでる。


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ほんのり色づいた青梅を見ながら畑路を横切り、田植えの終わった田んぼの脇を通り集落へと向かう。


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関越自動車道の陸橋を渡りさらに集落の間を通り西へ行けば後閑駅のある県道に合流する、
後閑駅から高崎方面に行く電車は1時間に1本くらいなので事前に電車の時間を調べておこう。034.gif

写真は後閑駅のホームから見た三峰山の全景である。全行程17kmと結構歩き甲斐あった。しかし山路よりも車道、林道歩きが非常に長い。

私のこのトレイルへの評価:4★
全行程約17km、7時間(休憩込み)

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by dream8sue | 2014-05-29 16:43 | 群馬の駅からハイク | Trackback | Comments(0)