カテゴリ:Bishop area( 4 )

秋色のビショップ周辺ハイキング ― Baboon Lake via Blue Lake in John Muir Wilderness ―    

Sunday, October 6, 2013
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“Federal Government Shut down” 政府閉鎖で全国の国立公園に入園ができなくなったと知り、代替案で真っ先に思い浮かんだのが、かねてから訪れたかった秋のBishopビショップだ。
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夏にBishop周辺のハイキングトレイルを歩いた時に、紅葉シーズンもきっと素敵だろう思っていた。
夏のBishopハイキングはこちらでチェックしてね→ 夏色のビショップ周辺ハイキング ― Little Lakes Valley in John Muir Wilderness ―


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Bishopの町から南西に走る168号を終点まで行くと、Lake Sabrina サブリナ湖がある。ここをベースとして何本かのトレイルがあるのだが、今回はサブリナ湖からBlue Lake ブルー湖を経由して、さらに標高11,000フィートのBaboon Lakesバブーン湖までの往復8マイル、湖に始まり、湖、湖に終始するトレイルだ。(ほとんどの写真に湖が写っていたことで改めて実感した)

高低差約2,000フィート/600mとたいした事はないとあなどるなかれ。出発点のサブリナ湖ですでに9,100’/2770mだ。終点のバブーン湖が11,000’/3,350mなので、日本なら富士山の7合目から8.5合目間の登行となるのだ。
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入山口から期待を裏切らないオータムカラーが嬉しい。
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黄金色に輝く木の葉が熱烈歓迎してくれているようでテンションが上がる。
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そして今回の特別ゲストは、日本から1ヶ月間のクライミングトリップに来ている山岳ガイドのYukkyと、世界の岩場に100回以上のクライミング旅を展開している世界をまたに駆けるクライマーHiraちゃん、というプロフェッショナルなお2人。

ここでCM:日本で富士山や北アルプスなどの登山をしてみたいけど、しっかりしたガイド登山を希望の女性はYukkyにお任せください。 030.gif  

・・と友人にエールを送ったところでハイキング話を続けよう。


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サブリナ湖の左サイドの湖畔に沿っていたトレイルは、徐々に高度を上げ骨の折れるスイッチバック(つづら折)の路となる。振り返ればサブリナ湖が空の青さを反映していた。
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スイッチバックのトレイルに喘ぐこと2時間弱、ようやくBlue Lakeブルー湖に到着。ここはキャンプしながら、ハイキングはもとより、釣りやボルダーなども楽しめる。
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この日も、フィシャーマンがのんびりと釣り糸をたれていた。


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こんな楽園のようなキャンプサイトで仲間とキャンプをしたら最高だろうな。もちろん満天の星空とワイン、酒のつまみはこのレイクで釣った岩魚かな・・
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さあ、一休みしたら次なる楽園を目指して出発。
この先も谷を見下ろしながら山の西側についたトレイルを登る。さすがに疲れと高度の影響でここからの登りはとても疲れる。呼吸を乱さないようゆっくりと、でも最大限に効率よい一定のリズムで歩く。一見簡単のようで実は究極の歩きなのだ。
もちろんプロフェッショナルな二人は余裕の歩きだ。もうブルー湖は眼下に横たわっている。


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私の心臓がきゅんきゅん状態でやばくなってきたその時、眼前に岩の要塞に囲まれたBaboon Lakesバブーン湖が現れた。私の胸は別の意味で胸キュンだ。笑顔がほころび歓喜の奇声が上がる!一気に最後の下り坂を駆け下りる。


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Amazing! Wonderful! Gorgeous! It’s Heaven! と、どんなに形容詞を並べてみても表現しつくせない美しさだ。
自然の美しさに、しばし呆然とし、次に写真を取りまくり、水際ではしゃぎ、ランチを食べ、あっと言う間に時間が過ぎる。なんという贅沢な時間だろうか。


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そうこうしていると、なんと2人は真っ裸になって泳ぎだした!
“えー!うそでしょう!”私も足だけ水につけてみたが、完全なる雪解け水の湖水は足がち切れそうなほど冷たく、10秒も浸けていられなかった。
改めてワイルドな2人のワイルドすぎる心臓に1人驚く私だった。
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美しい湖に後ろ髪を引かれるが、さあ下山の時間だ。
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下山道では、他の山と違う赤い地肌の山脈が西日を浴びて際立って美しかった。
ヨーロッパアルプスのシャモニから後方に聳える山脈に“赤い針峰群”というのがあるが、地肌が赤いこの針峰を勝手に“赤い針峰群”と名づけ、昔登ったヨーロッパアルプスでの登攀話に花を咲かせながら下山した。


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5段評価なので当然の5★だけど、昔の仲間との思わぬハイキングは評価外の一生の宝物になった。
それと同時にハイカーになってしまった私には、彼らの好きな事を人生をかけて貫いている姿勢はとても眩しく、それでいてどこか郷愁に似たものを感じる。
いつまでも変わらないで山を愛し、自分の山登りを人生をかけて完結してほしい。
素敵な週末をくれた2人に感謝!アメリカのゴージャスな自然に感謝です!


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by dream8sue | 2013-10-06 00:00 | Bishop area | Trackback | Comments(2)

マンモス・レイク周辺のハイキング ― Crystal Lake in Mammoth Lakes ―

Saturday, October 5, 2013
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“Federal Government Shut down” 政府閉鎖の影響の少ないエリアでハイキングをしようと言うことでやって来たのがMammoth Lakesマンモスレイク周辺。
このエリアの看板コースRainbow Fallsを見ての帰りみち、数多く点在する湖の中(でも地名になっているマンモスレイクっていう湖は無い)から選んだのが、入山口から湖までの距離が短く短時間で行けるCrystal Lakeクリスタル湖(9,700'/3,000m)。

入山口は観光客で賑わう Lake Georgeジョージ湖の湖畔からだ。トレイルはジョージ湖の西に沿ってついているので、眼下にジョージ湖を見ながら歩ける展望のよいトレイルだ。


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30分も登れば眼下には2つの湖が見渡せる。手前が Lake Georgeジョージ湖、奥が Lake Maryメアリー湖だ。


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Crystal Lakeクリスタル湖には1時間で到着。鏡のような湖畔には岩山がくっきりと反射している。湖畔は若干不明瞭なところもあるが、ゆっくり歩いても1時間もあれば一周できる。この美しい湖を角度を変えて楽しめるので、ぜひ一周歩きをお勧めする。
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少し陽が蔭り、湖面に映し出す影と、湖面の反射光が幻想的でしばし息をのむ。
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どんな優れた芸術家も自然のなす芸術作品にはかなわないだろう。。

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往復2.6miles, 入山口からの高低差700フィートと短いが、森と湖の大好きな私にはこのトレイルは文句なしの5★


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by dream8sue | 2013-10-05 00:00 | Bishop area | Comments(0)

ルート395沿いの驚異のモノ湖の石灰華 ― Mono‘s Tufa & along the Hwy.395 ―

Wednesday, June 19, 2013
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前日11時間ものドライブをしてカルフォルニアで最も美しいと言われる滝 McArthur-Burney Falls を見た私は、ルート395 沿いに南下しSusanvillスーザンビルという小さな町に宿泊した。
(McArthur-Burney Falls 詳細はこちらから→最も美しい滝に会いたくて ― McArthur-Burney Falls in Burney Falls Memorial State Park ―

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ルート395はカルフォルニアを南北に横断して、燐州ネバダ州をかすめ、オレゴン州、ワシントン州まで続く壮大な道路だ。
カルフォルニアを貫く395沿線は雄大で息をのむ程の美しい景色の連続だ。

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やがてシエラネバダ山脈が迫ってくるようになれば、今日の私の目的地Bishopビショップは近い。
Bishopビショップの少し北に Mano Lake モノ湖という湖がある。

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この湖は約100万年におよぶ歴史において湖から水が流れ出たことは一度も無い。つまり大量の蒸発によってアルカリ性の強い塩水湖となったわけだ。
ここで泳げば塩分の濃度が濃いから浮力が高く、とても快適で愉快な水泳体験ができるらしい。実は私は泳ぎが苦手なので是非トライしてみたかったのだが、今はシーズンオフでできなかった。
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また、ここの湖の驚異的な自然が作り出したものが’“Tufa トゥファ(石灰華)だ。

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これは一見の価値がある。395沿いにビジターセンターがあるので、石灰華が見られる場所や情報など尋ねると良い。
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ハイキングとは言えないけど5★あげます!
Mono Basin National Forest Scenic Area Visitor Center公式サイト: http://www.monolake.org/visit/vc


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by dream8sue | 2013-06-20 00:00 | Bishop area | Comments(0)

夏色のビショップ周辺ハイキング ― Little Lakes Valley in John Muir Wilderness ―

Wednesday, June 19, 2013
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ビショップから約20マイル北のTom’s Place という場所から、Rock Creek Roadに沿って南東に10マイル入ったとことが Mosquito Flat モスキートフラットという入山口だ。
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このあたり一帯はJohn Muir Wilderness という自然環境保全地域になっている。


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入山口の Mosquito Flat モスキートフラットですでに標高が
10,300’/3,100mもあるので、ハイキングだからと言って油断は禁物だ。
歩き出して気圧が薄いことに身体はすぐに反応する。高所では充分に水分を取ることに心がけよう。
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トレイルは小さな湖をいくつも経由している、まさに森と泉の楽園だ。
始めに現れたのが Mack Lake マック湖。


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続いて Marsh Lakeマーシュ湖 と Heart Lakeハート湖


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この2つの湖はトレイルがすぐ脇を通っているので、水際に寄って一休みしよう。
ここからの眺めはまるでスイスかカナダにでもいるような錯覚になる。
どちらかと言うと砂漠のイメージが強い西海岸だが、こんなヨーロッパ的な場所も普通にあるアメリカの雄大さに改めて感心する。


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トレイルは Box Lakeボックス湖の横を通り、しばらく森の中を行くと、大きな Long Lakeロング湖の端に到着する。

残念だが時間切れだ。もっともっとこの先のトレイルを歩きたい気持ちを抑えるのが大変なほど、私はこの森と泉の楽園に一目ぼれしてしまった。
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きっと、またいつか訪れることにしよう。。


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標高が高いので、LAではすでに終わっている野花も、ここでは今が盛りとばかりに咲き誇っている。この小さな花の一株一株が自然環境保全地域だからこそプロテクトされ存続ていることを、何故か実感してしまう自分がいる。
今までに無い最高の5★ルートだ。
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by dream8sue | 2013-06-19 00:00 | Bishop area | Trackback | Comments(0)