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みなかみ町 武尊神社から登る紅葉の上州武尊山     Mount Hotaka in Minakami, Gunma

Tuesday, September, 23, 2014
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前日に尾瀬の笠ヶ岳に登って、翌日、すぐ南に位置する上州武尊山に登ることになった。“武尊”と書いて“ほたか”って読めないよね~。漢字は本当に難しい。025.gif

上州武尊山は8つの峰からなる山で、最高峰は沖武尊(2,158m)で、沖武尊から南東に伸びる中ノ岳(2,144m)、家ノ串山(2,103m)、剣ヶ峰(2,083m)、そして前武尊(2040m)。南西に伸びる剣ヶ峰山(2,020m 南東にある剣ヶ峰とは別物)、西峰(1,871m)。剣ヶ峰山から西に伸びる獅子鼻山(1,875m)である。

上州武尊山はみなかみ町と川場村、片品村の境にある山であるが、今回、私たちが登ったトレイルはみなかみ町側にある武尊神社からアプローチし沖武尊に登り、剣ヶ峰山に縦走し、武尊沢に降り武尊神社に戻るループトレイルだ。 070.gif




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前橋、高碕方面からのアクセス:武尊神社に行く公共交通機関はないので、マイカー利用ががぜん便利である。関越自動車道を水上ICで降り国道291号線を谷川岳方面に走り、大穴交差点で右折し県道63号線に入る。藤原湖のダムサイトを走り武尊川の橋を渡ったらすぐに右折し武尊沢林道に入る、宝台樹キャンプ場を通り過ぎれば武尊神社手前の駐車場に着く着く。水上ICから約23kmである。

電車の場合はJR上越線“水上駅”よりタクシー利用になる。武尊神社まで40分くらいだろう。

武尊神社の少し手前に大きな駐車場(50台くらい)がある。ここは“裏見の滝”という観光滝の駐車場でもあり、トイレも完備されている。ダートに強い車なら武尊神社より先の林道にある駐車場(5台くらい)まで入れる。





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武尊神社の先の林道を2kmくらい行くと手小屋沢避難小屋のある須原尾根への分岐に行く着く。林道は車1台くらいが通過可能なダートの道であるが、脇にはイエローのキツリフネ(写真左)や可愛いゲンノショウコウ(写真右)などの花が見られて楽しい。060.gif056.gif




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手小屋沢避難小屋への分岐で林道から離れ、いよいよ山路となる。




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ダケカンバなどの広葉樹林の森に太陽の光が差し込み、何だかすがすがしい気持ちにる。004.gif 043.gif




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いくつかの沢を横切りながら標高を上げて行く、尾根の上部になると木の根の急登を四足で登るところも出てくる。




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この辺りの広葉樹(標高約1,600m)はまだ紅葉には少し早い。072.gif




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武尊神社から約2時間、手小屋沢避難小屋分岐から約1時間で手小屋沢避難小屋に達する。

避難小屋は尾根を少し東に行ったところから左の沢に降りた所にある。034.gif

トレイルは広葉樹と針葉樹が生える雑木林になる。072.gif





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足元にはこんなにたくさんの秋の味覚が・・苔の生えた古木には貝殻のような白いキノコがびっしり生えていた。食べれるのかな?023.gif




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この辺りのトレイルは、木の根の階段になっている。 005.gif




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手小屋沢避難小屋から約1時間、木の根の階段トレイルを登り切ると、いよいよ須原尾根のクサリ場が現れる。006.gif




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はじめのクサリ場を越えると、急に紅葉した木々が目に飛び込んでくる。 072.gif




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間隔を置かず次々にクサリ場が現れる。 005.gif 006.gif




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クサリ場を3ヵ所越えた辺りの鞍部から上州武尊山(沖武尊)が見える。手前の岩場の紅葉も美しい。072.gif




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最後の長い岩場を越える。以前はクサリしかなかった岩場も、このところ盛んに行なわれているトレイルマラソンのためか、各クサリ場にも立派なハシゴが設置されている。045.gif




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岩場を過ぎて緩やかになった尾根を行くと、トレイルは東に折れ上州武尊山のピークがターゲットに入ってくる。




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登るに従い、紅葉も鮮やかになってくる。指差してる方向には何があるのかな?




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Oh~!我が青春の山、谷川岳東面ではないか!マチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢の岩壁が見える。 登りまくったな~ 037.gif




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そして、最後の急登を紅葉を横目に見ながら登り切れば、そこが上州武尊山の山頂だ。 066.gif



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登山口から約4時間30分で上州武尊山(沖武尊/2,158m)の山頂に到着。 066.gif
山頂には、一等三角点が設置されている。
そして360度の展望が楽しめる。北には昨日登った尾瀬の笠ヶ岳が見える。その後ろには至仏山や燧ヶ岳も見える。北東には日光の山々も。 072.gif 072.gif




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そしてこれから向かう南の稜線には、剣ヶ峰山がまるで槍ヶ岳のように突起している。




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その剣ヶ峰山の先をズームすれば、獅子鼻山と玉原湖を有す玉原高原が見える。 山波のシルエットが美しい。 072.gif




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上州武尊山の山頂から南東には中ノ岳、家ノ串山への稜線が続いている。こちらのルートも人気が高い。中ノ岳の右下に小さな池塘があるのが見えるだろうか?




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山頂で展望を楽しみながら、楽しいランチを取ったら、さあ、剣ヶ峰山を目指して出発だ。それにしても遠いな~ 025.gif 008.gif




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剣ヶ峰山の稜線上には西峰、高手山と続き川場キャンプ場方面に下山できる。稜線の奥に霞んで見えている山は春に登った、上州子持山小野子山などだ。




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左手を見れば、あちらも剣ヶ峰、こちらの剣ヶ峰山と混同しないように、川場尾根にあるので “川場剣ヶ峰” とも呼ばれている。045.gif




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向かう剣ヶ峰山の稜線が紅葉して実に美しい。072.gif




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剣ヶ峰山へはいくつものアップダウンを繰り返しながら距離を縮めていく。大きく下りこむ坂の途中からも紅葉した木立の間から剣ヶ峰山のピークがのぞいている。




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この間、直線距離では2kmであるが、アップダウンがあるので感覚的にはもっと長く感じる。しかし、紅葉の美しさに助けられて気分は上々だ。060.gif




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だんだん近づいてきた!071.gif




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まるでお花畑のような紅葉の園。005.gif 056.gif 056.gif




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3つ目のピークが剣ヶ峰山だ。もう少しだ! 042.gif 066.gif




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トレイルは剣ヶ峰山からの尾根を西に巻いて、武尊神社方面に下るルートとの分岐に出る。この分岐を左に行けばピークまでは10分くらいの急登だ。 042.gif



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そして、ピーク直下の最後の岩場交じりの急登を登れば、剣ヶ峰山の狭いピークに到着!066.gif
上州武尊山(沖武尊)から1時間~1時間20分くらいだろう。 059.gif 071.gif




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眼下には獅子鼻山と玉原高原がズーム無しで間近に見える。072.gif




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上州武尊山から自分が歩いて来た長いトレイルが紅葉の尾根上にくっきり見えていて感無量だ。043.gif



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剣ヶ峰山からの展望を楽しんだら下山にかかろう。
分岐まで下って武尊神社方面(北西)に進む。071.gif




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トレイルは始めは見晴らしが良いが、すぐに樹林帯に入ってしまう。最後の展望ポイントから左手(西)を見れば、獅子鼻山から東に延びる稜線の先に鹿俣山が連なっているのが見える。




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右手(北)を見れば、上州武尊山(沖武尊)直下の崩壊壁から西に切れ込んでいる武尊沢の岩肌が見える。005.gif
そういえば昔の山岳雑誌でアサギ同人の岡田敏夫氏が精力的に上州武尊山の沢ルートの地域研究をしていた記事を読んで感動した覚えがある。 045.gif 今時のクライマーは美味しいとこだけ登って次々と対象の山を変えるが、岡田氏のように一つの山域とかっぷり向き合う根気とこだわりを持ちクライマーはいないだろうな~ 039.gif 004.gif
私は泳ぎが苦手なのであまり沢登りはしなかったが、上州武尊山には極めて遡行が難しいとされる北面の大沢の存在は知っている。 他にもこの写真の武尊沢、南面の川場谷は沢登り好きには人気の沢である。 049.gif




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さて、ハイキングトレイルのほうはといえば、膝に悪そうな急坂の樹林帯に入り、ぬかるみも多く岩も濡れていてとても滑り易い。神経を使う下りなので実距離よりも長く感じるだろう。 008.gif



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それでも剣ヶ峰山から1時間強で武尊沢の徒渉点に出る。
ここからは傾斜も緩くなり手小屋沢避難所分岐まではそう遠くない。
そこから林道にでて武尊神社まで1時間弱で戻れるだろう。059.gif 071.gif


爽やかな広葉樹の森からスリリングな岩場が楽しめる須原尾根は標高を上げるにしたがって紅葉が美しくなっていく。岩場にはクサリやハシゴが設置されているが岩登りの好きなハイカーならそれらを使わなくても登れるだろう。
そして、沖武尊から剣ヶ峰山への縦走路は素晴らしい。紅葉時期だけに限って5★を付けたいくらいだが、この間はほとんど陽にさらされているので夏などは暑いだろう。

私のこのトレイルへの評価:4★ 中級者向け
行程距離:約12km(武尊神社‐手小屋沢避難所分岐‐武尊山‐剣ヶ峰山‐武尊沢徒渉点‐手小屋沢避難所分岐-武尊神社)
高低差:約1,060m 
行動時間:約9時間(休憩込み)





【おまけ】裏見の滝   
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駐車場から武尊沢に10分ほど下った所に “裏見の滝” という高さ約50mの滝があるので時間があれば寄っていこう。観瀑台からの眺めも素晴らしく、豪快に水しぶきをあげて落下する様は圧巻だ。裏見の滝と言いながら、残念なから現在は滝の裏に行くトレイルが崩壊していて、滝の裏からは見ることができない。
ちなみに、この滝は厳冬季に氷結する。2001年冬に群馬のベテランクライマー3人(原田惣司氏、田中成幸氏、樋口宗平氏)が垂直に氷結したこの滝を完登している。Wow... very impressive! 005.gif


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by dream8sue | 2014-09-23 23:15 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(0)

尾瀬 紅葉の笠ヶ岳から湯ノ小屋温泉へ  Kasagatake in Oze National Park

Monday, September 22, 2014
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百名山というものにケチをつける気はさらさら無いが、笠ヶ岳の方が至仏山より格段に名山ではないだろうか。
百名山とは、ラーメン店攻略本みたいなものだ。例えば星の数ほどあるラーメン店を1人で全軒食べ歩くことは出来ない。そこでラーメン通といわれる人が書いたラーメン店批評本をみて食べに行く。まずくは無いがすべての店が自分の嗜好に合っている訳でもない。自分の好きな味覚(センス)がはっきりわかっている者には、ラーメン店攻略本など無くても自分自身で自分にとってのべスト100を確立できるのである。
と、ちょっと偉そうに言ってしまったが、百名山本をバイブルのように崇拝しているハイカーが気を悪くしたなら申し訳ありません。040.gif つまり何が言いたいかっていうと、百名山以外にも素晴らしい山やトレイルがあるってことですよ。その一つが尾瀬笠ヶ岳だ。まあ、これも私個人のセンスに過ぎないが、私は他人のセンスより自分のセンスを信じたい。003.gif 045.gif



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前橋、高崎からのアクセスは “尾瀬 尾瀬ヶ原のワタスゲと三条ノ滝  Ozegahara and Sanjo falls” を参照してください。

1週間前に至仏山を登ったが、連休の大渋滞に巻き込まれ、ただひたすら前の人の後を歩いただけだった。そんな悪い記憶を払拭するためにも、今日は静かなハイキングをしながら、このトレイル(鳩待峠からオヤマ沢田代まで)を再確認したい。そして、尾瀬通ハイカーに人気が高い笠ヶ岳から湯ノ小屋温泉にぬける長いトレイルを歩くことにした。笠ヶ岳から先はハイカーも少なく、下部の林道崩壊などもあるので初級者は鳩待峠からOut and Back(ピストン?)したほうが良い。Point to Point(縦走形態?)なので湯ノ小屋温泉へ下山後の交通機関の確認も必要だ。034.gif



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東京方面からだと、尾瀬直行バスなどがあって鳩待峠に早朝に入れる。が、前橋からだとローカルの宿命で電車、バスを乗りついで頑張っても鳩待峠着9時30分が最速だ。長い縦走路を歩くにはいささか遅い出発であるが致し方ない。021.gif
などど考えながら1週間前に軍隊の行進のように歩いたトレイルに取り付く。のっけから足元の紅葉が目に飛び込んでくる。軍隊歩行ではこんな美しい紅葉にも気づくことはなく、実にもったいない時間だった。045.gif



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足元から高い所に目を移せば、ここにもこんな見事な秋の色が・・Superb!! 072.gif 072.gif



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登山口から40分ほど流水溝のようにえぐれたトレイルをこなすと、尾根が緩やかに左にカーブし展望が良くなる。あのピラミドゥルな特徴ある山が笠ヶ岳である。美しい!見て良し、登って良しの山だ。 049.gif



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この森林限界を超えればオヤマ沢の水場があり、オヤマ沢田代の湿原を経て、悪沢岳/ワル沢ノ頭に至る。



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森林限界を超えると、燧ヶ岳と、そのすそ野に広がる尾瀬ヶ原が見えてくる。070.gif 072.gif



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オオカメノキも紅葉し、赤い実をつけている。秋全開の予感! 060.gif 072.gif



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鳩待登山口から約1時間30分、オヤマ沢田代の湿原を過ぎ、北に少し行った所にある笠ヶ岳への分岐に到着。ここから笠ヶ岳まで3km、湯ノ小屋温泉まで12kmか~!遠いな~!008.gif



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分岐から至仏山へ行くトレイルと分かれ南西方向に進む。日当たりの良いトレイル脇の樹木はすっかり色付いている。072.gif
所々、日当たりの悪い樹林帯の中ではぬかるんだ所もあり、梅雨時などは足をとられるのではないだろうか。秋でよかった! 026.gif



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背の高い樹林帯をやり過ごすと、北面の低木樹の間から小至仏山が見えてくる。 072.gif



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足元にはリンドウが咲き、見事な紅葉を見ながらルンルン気分で歩けば、眼前に笠ヶ岳が見えてきた!070.gif 手前の低いピークは小笠である。 072.gif



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オヤマ沢田代から2,2km、約1時間弱で小笠に到着だ。 066.gif 071.gif



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小笠から振り返れば、歩いてきた悪沢岳のトレイルが見える。東面にぼっかリ空いた斜面の笹原と紅葉が美しい。 072.gif



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北には先週歩いたばかりの、至仏山と小至仏山が双耳峰のように横たわり、そのたおやかな稜線を青空に浮かびだしている。 072.gif



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ふと足元を見れば、宝石のような小さな葉が古木に根を下ろしている。 これも秋からの贈り物だね。 001.gif



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小笠から笠ヶ岳までは約1kmとそう遠くは無いが、標高差は100mほどある。



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笠ヶ岳のピークを右に見ながら山腹を東にトラバースすれば(左側の谷が開けて展望が良い)笠ヶ岳に登るトレイルと湯ノ小屋方面に行くトレイルの分岐に突き当たる。



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トレイルの分岐周辺はお花畑だ。今の時季はさすがに花の種類は少ないが、枯れてしまった花の株からその種類の多さが見て取れる。かろうじて咲いているこの黄色い花は、形がウメに似ていて黄いから キンロバイ/金露梅 ってか?041.gif



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こちらは今が盛りのヒメシャジン。綺麗なバイオレット色だ。 056.gif 072.gif



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分岐を右に行けば笠ヶ岳への最後の急登となる。大きな岩の間をぬってガンガン高度を上げて行く。070.gif



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さほど長い登り坂ではないし(300mくらい?)なにより周囲の紅葉が素晴らしく、紅葉に後押しされながらガンガン登ってしまう。041.gif



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気づけば、眼下にも紅葉の森が広がっている。 005.gif 072.gif



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日本庭園みたい! 072.gif 072.gif



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オヤマ沢田代の分岐から約2時間強で笠ヶ岳(2,057m)に到着。066.gif 山頂は広くはないが、ピラミッド・ピークなので360度の大パノラマが約束されている。 072.gif 至仏山、平ヶ岳や燧ヶ岳はもちろん、いつか登ってみたい越後三山。南には上州武尊山や谷川岳が見える。眼下には 奈良俣ダム/ならまた湖が青い湖面をのぞかせている。 072.gif



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スタート時間が遅かったので、山頂を後にしたのは13時30分。 063.gif まだ9kmの下山路がまっている。まずは眼下に見えている片藤沼を目指そう。 070.gif



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分岐に戻り、湯ノ小屋方面へ進む。ぬかるんだ路を行くと黄色に色づいた小さな湿地に出る。 071.gif 072.gif



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その湿地の先には、池塘と呼ぶには大きな片藤沼がある。昔このあたりに片藤小屋があったので片藤沼と呼ばれているようだ。しかし、古い地図には“ヒバ池”と記されている。 039.gif
奥に見えているのは“小さな燧ヶ岳”だ。その左に連なる3山が至仏山、小至仏山、悪沢岳だ。もうあんなに小さい!



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沼の畔の紅葉がまるで赤い花のように水面に映し出されている。鏡のような透明感! 005.gif 043.gif



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ひとしきり片藤沼の静寂にひたったら先を急ごう。まだまだこの先がワンダフルなんです!070.gif 060.gif



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紅葉街道の道端には小さな湿原が右に左に現れる。 072.gif



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更に進むと、小さな池塘(蛍池)が右側に見える。 072.gif



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やがて湿原帯は終わり、小さな沢を横切ると、雑木林の尾根を東に進むようになる。クマザサ(ネマガリタケ)が狩り払いされた歩き易いトレイルだ。しかし、この先はハイカーも少なくなるので熊除け鈴はリンリン鳴らしていこう。041.gif 070.gif 

 

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トレイルは2~3の沢を横切りながら徐々に標高を下げていく。展望も悪くなるが、その分、不思議の国のアリスのように森と同化していく自分が分かる。043.gif 1人歩きに慣れていないハイカーは“いつ熊に出会うか”とか不安材料が先にたちアリスにはなれないかもしれないなぁ・・041.gif

アリスの目線になれば、ほら、こんなキノコを発見!苔の絨毯から小さなキノコが顔を出している。シルクのような白いキノコ、でも白いキノコは毒性の強いものが多いから要注意だよ。034.gif



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Wow! アリスの目線からすれば、これはキノコの五重ノ塔だ。005.gif 003.gif



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そして、ゴゼンタチバナの葉だろうか?このメルヘンチックな色合いときたら、正にアリスが隠れていそうじゃん!053.gif 003.gif



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などと、不思議の森を楽しみながら降っていくと、木立の間から見える笠ヶ岳がもうあんなに遠くになっている。 029.gif



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笠ヶ岳から約1時間30分で“咲倉沢頭避難小屋”に到着。066.gif
小屋には梯子が架けてあるので、屋根に上りると、上州武尊山から谷川岳が一望できる。072.gif
一休みしながら小屋の周りを観察すれば、ミヤマホツツジやシャクナゲの木が生えている。056.gif



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ジャンケンポン!チョキを出した人は負けです!041.gif 咲倉沢頭避難小屋からは傾斜もきつくなり、ブナの木が多くなってくる。



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降るにつけ針葉樹(ヒノキなど)の木の根が張り出したとても急な坂が続く。 042.gif



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この標高(おそらく1,200~1,300m)になると紅葉はまだ早いようだ。木の切り株に宿った樹木に陽があたり、そこだけ緑が際立っていた。 072.gif



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トレイルは突然、広場のような空地に出て先倉林道が始まる。ここで林道に合流してもよいが、広場の先の尾根にまだトレイルが続いているので、私は尾根路を忠実になぞった。すると、“湯ノ小屋温泉まで4km”の標識が出てきて、この先で山路は終わり、先倉林道に合流する。咲倉沢頭避難小屋からここまで1時間を要した。042.gif



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さて、この先倉林道であるが、林道歩き4kmなら楽勝かと思いきや・・この林道が思いの他悪路であった。008.gif
咲倉沢沿いに下流に向かって行くが、倒木はあるし、土砂崩れで道が寸断されていたりと結構、神経と体力を使う。 025.gif

そんな中で出会った黄色の花。月見草?メマツヨイグサって言うんだね。知らなかった! 056.gif 072.gif



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そして、中間部は永延と続くススキ街道(2kmくらい?)がすごい。近年、ここまでのススキを見た記憶が無い。005.gif



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先倉林道にでてから1時間でようやく長いダートの林道が終わり、舗装道路に合流する。042.gif
この道はダム工事用道路だったのだろうか、立派な道だが一般車は通行できない。046.gif
この舗装道路を更に30分ほど歩き、湯ノ小屋温泉へ通じる県道63のゲートに着いた。
時間はすでに夕刻の5時30分。008.gif

 

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湯ノ小屋温泉から水上駅に行く最終バスは18時35分である。暗くなりかけた県道63を木の根沢の清流を見ながら歩くこと更に30分、18時に湯ノ小屋バス停に到着した。何とか間に合った!043.gif やはりスタート時間が遅かったのが良くなかった。(湯ノ小屋‐水上駅間バス代 1,450円)

バス停の隣のキノコ即売所のおじ様が、暗いバス停でバスを待つ私を気遣って温かいコーヒーとキノコ汁を無料でご馳走してくれた。063.gif 疲れた身体に染み渡る美味しさだった。 043.gif ご馳走様でした。040.gif


私のこのトレイルへの評価:5★ 中級者~上級者向け
行程距離:約15.5km(鳩待峠‐オヤマ沢田代‐笠ヶ岳‐湯ノ小屋温泉)
高低差:約1,200m 行動時間:約8.5時間(休憩込み)

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by dream8sue | 2014-09-22 18:06 | 尾瀬 国立公園 | Trackback | Comments(2)

尾瀬 秋色の尾瀬ヶ原から至仏山  Shibutsusan in Oze National Park

Sunday, September 14, 2014
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秋の尾瀬の朝は湿原に大きな雲を浮かべていた。昨日はアヤメ平から八木沢新道を歩いたが、今日はあの至仏山を目指し、宿泊地の見晴(第2長蔵小屋)を後にする。
→ “尾瀬 天上の楽園アヤメ平から八木沢新道を降る   Ayamedaira in Oze National Park



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見晴十字路から下田代を竜宮十字路まで行き、中田代、上田代と尾瀬ヶ原の大湿原を横断する。
草紅葉の湿原にはアキノキリンソウ、ウメバチソウ、リンドウなどの尾瀬の秋を代表する草花が咲いている。 056.gif ナナカマドの紅葉も目をひく。 072.gif



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竜宮十字路を過ぎると、多くの池塘が現れる。



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夏には緑一色だったこの風景も、秋はとってもカラフルだ。 072.gif 072.gif



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尾瀬の名脇役、ヤマドリゼンマイも秋色に変身している。



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牛首分岐を過ぎ、橋を渡ると“逆さ燧”の映る大きな池塘がある。ここもお決まりの撮影スポットなので一休みしながら燧ヶ岳の雄姿をカメラにおさめていこう。



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ヒツジグサなどの水草が池塘一面に生い茂り圧巻である。すごい! 005.gif 072.gif
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夏に比べて花の種類は少ないが、草紅葉と色づいた水草のコンビネーションは秋ならではの風物詩だ。秋の尾瀬、いいね~! 049.gif



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夏にはアヤメが咲いていた池塘には、今はアブラガヤが咲き、いかにも秋らしい風情を感じさせる。 045.gif



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見晴を出発して約2時間、ほとんど休まずに歩き、至仏山の登山口である山ノ鼻に到着。ここには休憩所、ビジターセンター、3軒の山小屋やキャンプ場もある。鳩待峠から約1時間で来られる、いわば尾瀬ヶ原の玄関先だ。 063.gif 軽くスナックなどを食べ、しっかり休んだら、いよいよ至仏山への登山開始! 070.gif



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道標から北に行き、研究見本園を右手に見ながら至仏山の山麓の樹林帯に分け入る。
案内図に寄れば、至仏山は超塩基性の蛇紋岩で覆われているので樹木が生育しにくく、そのため森林限界が他の山より低いらしい。 039.gif 034.gif



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山ノ鼻から至仏山に至るこのトレイルは崩壊が激しく“上り専用”となっている。はじめは大きな針葉樹林帯の中を行くので日当たりが悪くジメジメした路だ。 002.gif



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そして、この蛇紋岩ってやつは、実に滑り易く、歩きずらいので足元には十分に注意が必要だ。 008.gif 034.gif



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確かに森林限界は低い。山ノ鼻から1時間弱で森林限界を超え、尾瀬ヶ原の大展望が開けてくる。燧ヶ岳のすそ野に広がる尾瀬ヶ原の池塘群と、その脇に生えた拠水林が帯のように見えている。 072.gif



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蛇紋岩の山は高山植物の宝庫らしいが、普通では見られない珍しい植物のひとつが、この白い毛をつけたタカネトウウチソウという本州では分布の少ない植物だ。 034.gif
秋はキキョウなどの紫色の花が多いが、このベル形の可愛い花はメシベが長く付き出ているのが特徴のツリガネニンジンかな? 039.gif ソバナ、ヒメジャシンにも似ていて、ハイカー2年生の私にはこれらの違いがよく分からない! 025.gif



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森林限界をすぎて、簡単な岩場(クサリ場)を越えれば、延々と続くのではないかと思われる木の階段登りとなる。042.gif
大汗をかいて登るハイカーの傍らでは、荒廃した登山道周辺の植生回復作業が、レンジャーたちの手によって行われていた。お疲れ様です。040.gif



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トレイルはやがて至仏山から東に張り出した尾根を巻くように左に向かう。この辺りは高天ガ原(たかまがはら)と呼ばれ平坦な岩礫の原が広がっている。山頂まではもう少しだ。頑張ろう! 066.gif



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途中でランチタイム休憩をしながら、山ノ鼻から約3時間30分で至仏山(2,228m)に到着。 066.gif
山頂は物凄い人込みで座って休む場所も無いくらいだ。そしてここからが地獄の人間ラッシュ・トレイルの始まりだった。 008.gif 020.gif



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人ばかりの山頂をそそくさと後にして、南に伸びた稜線上にある小至仏山(2,162m)を目指す。



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西側はガレた急な岩場になっている。眼下に見えているダムは 大町市の高瀬ダムと同じロックフィル工法で作られた奈良俣ダム/ならまた湖 だ。



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至仏山から小至仏山へは、通常なら30分くらいで行けるが、この日は渋滞で1時間を要した。 033.gif 044.gif



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小至仏山を過ぎても下り路にあるちょっとした岩場の通過に、これまた大渋滞。まるでディズニーランドのアトラクション待ち状態だ・・It was too bad!!! 031.gif 044.gif


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小至仏山からオヤマ沢田代への下りで振り返る。トレイルは木道なので前を歩くハイカーを追い越すことも出来ず、流れに沿って歩くしかない。 020.gif



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悪沢岳から笠ヶ岳へ続く分岐を右に分け直進(南東)する。すると、オヤマ沢田代の湿原に出る。この湿原も草紅葉がはじまっていた。 072.gif



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オヤマ沢田代からは鳩待峠まで約3kmの尾根路を一気に下降する。尾瀬ヶ原の景色も、オヤマ沢の水場(1,980m)を過ぎた辺りが見納めだ。029.gif



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鳩待峠までの下降路は、はじめは木道で、後半は狭い流水溝みたいなトレイルを行くので、ただひたすら前のハイカーの後を一列歩行で軍隊のように行進していった。 044.gif 008.gif



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至仏山の山頂からは人、人、人で人混みの苦手な私は人当たりして気分が悪くなった。 020.gif 007.gif 尾瀬の唯一のネガティブポイントがオーバーユースだね。鳩待峠のバス待ちも長陀の列であることは言うまでもない。 044.gif

私のこのトレイルへの評価:4★ 初級~中級者向け
行程距離:約13km(見晴‐竜宮‐山ノ鼻‐至仏山‐鳩待峠)
高低差:約830m 行動時間:約9時間(休憩込み)

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by dream8sue | 2014-09-14 18:26 | 尾瀬 国立公園 | Trackback | Comments(0)

尾瀬 天上の楽園アヤメ平から八木沢新道を降る  Ayamedaira in Oze National Park

Saturday, September 13, 2014
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今年(2014年)7月に行った尾瀬国立公園で尾瀬の魅力に取り付かれてしまった私は尾瀬フリークまっしぐら。尾瀬ヶ原尾瀬沼と歩き、3度めの尾瀬訪問となれば、やはり次はアヤメ平と至仏山でしょ! 003.gif 070.gif




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前橋、高碕方面からのアクセスは夏に行った“尾瀬ヶ原のワタスゲと三条ノ滝” を読んでください。  040.gif
   
アヤメ平への登山口は鳩待休憩所の裏手にあるトイレと鳩待山荘の建物の間にある階段から始まる。




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階段を登ると、トレイルはすぐにブナ原生林の中にはいっていく。紅葉にはまだ早いが、かすかに色づいた木の葉が光に反射して実に美しい。Amazing! 072.gif 072.gif




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トレイルは一定の傾斜で標高を上げる。木道脇の笹も切り開かれていて歩き易い。やがて辺りはブナ林からダケカンバの混ざる明るい雑木林になる。




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登山口から約1時間で樹林帯から突然、横田代の湿原にでる。横田代は三つの湿原からなり最上部が一番大きい。




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最下部の湿原には5~6つの池塘があり、水面に空模様を映し出している。072.gif 058.gif




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上部に登るにつれその雄大さが実感できる。振り返れば至仏山が大きな裾野を広げて君臨している。 072.gif




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アヤメ平に向かう途中に中原山(1,968m)への登り坂があるが、登りの苦しさがさほど気にならないほど湿原歩きは楽しい。





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日当たりの良い中原山周辺には、尾瀬の花の最終ランナー、オヤマリンドウがバイオレット色の蕾を膨らませている。

葉の表面にネバネバの液体を出し、虫を捕らえて栄養とする食虫植物のモウセンゴケも健在だ。葉が細長いナガバモウセンゴケが湿原の水溜りのような水分の多い環境に生育するのに対して、こちらの円形のモウセンゴケは水に浸からない部分に多く生育している。環境の微妙な違いで住み分けができているようだ。






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中原山を登り、その先の緩やかな丘を登りつめれば、広い湿原に多くの池塘をもつアヤメ平が現れる。お約束の1枚、アヤメ平の池塘と至仏山。 003.gif 072.gif




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アヤメ平は標高1969mで、尾瀬の湿原の中でも標高が高く “天上の楽園” などと言われる。いつも見上げる存在である至仏山や燧ヶ岳が目線の高さにあるのは新鮮な感覚だ。 045.gif




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こちらもお約束の1枚、アヤメ平の池塘と燧ヶ岳。 003.gif 072.gif 写真ではわかりずらいが、湿原には咲き終わったキンコウカが一面を覆っている。 056.gif アヤメ平にアヤメの花は無く、このキンコウカの葉をアヤメの葉と見誤ってアヤメ平と命名されたという話は有名である。 034.gif




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さて、アヤメ平を堪能したら、富士見峠から八木沢新道経由で、今日の宿(第2長蔵小屋)がある見晴を目指そう。緩やかな尾根伝いに南東に行く。太陽に反射した笹の色が綺麗だ。 072.gif




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南面の見通しの良い展望を楽しみながら行けば、やがて眼下に富士見小屋の水色の屋根が見えてくる。




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アヤメ平から20分足らずで尾瀬ヶ原の竜宮小屋に下る長沢新道の分岐に至る。この分岐の近くにも大きな池塘がある。072.gif




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池塘から木道階段を下れば富士見小屋に着く。休憩するには適地なのでここでランチを取ってから先に進もう。 063.gif
富士見峠は小屋から右(南東)に少し行った所にある。富士見峠から更に右に行けば白尾山、皿伏山を経由し尾瀬沼に出るトレイルがある。喧騒とした尾瀬の他のトレイルとは違い静かなハイクが出来る路なので、いつか歩いてみたいトレイルだ。049.gif 071.gif
今回私達は、富士見峠を左(北東)に曲がり、八木沢新道を降る。




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八木沢新道は富士見峠から“十二曲り”よばれる尾根を降り、八木沢に沿って尾瀬ヶ原へと下っていく全体的にウェッティーなトレイルだ。




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しっとりした風情の樹林帯には、色づき始めたナナカマドや赤い実を付けたオオカメノキなどが見られてプチ紅葉狩り気分だ。しかし、ぬかるみも多いので足元には気をつけてね。 034.gif




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富士見峠から約1時間強の降りで “昼場” の水場を過ぎ、八木沢橋に出る。ここからは傾斜も緩やかになり、八木沢の右岸沿いに楽しいハイクが出来る。 070.gif




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何が楽しいかって?秋の味覚のキノコ、オンパレードだ!色や形が奇怪で面白い。 006.gif メンバーにキノコに詳しい人がいればなおいっそう楽しいだろう。 045.gif




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キノコの森は美しいブナの森だ。 072.gif




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こんな可愛いキノコもあるよ。。どう見ても団子? 005.gif 039.gif




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八木沢の下流平坦部には八木沢湿原があり、沼尻川に注いでいる。この辺りはマルバダケブキの群生地でもある。




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そして沼尻川橋を渡り、ブナの巨木が見事な森をぬければ見晴十字路まではそう遠くない。 070.gif




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最後は、見晴(下田代)キャンプ場の裏手に飛び出る。秋の連休ということもありキャンプ場も満員だ。 005.gif キャンプ場を西に横ぎれば第2長蔵小屋をはじめとする宿泊施設が建ち並ぶ見晴十字路に着く。 071.gif

天上の楽園アヤメ平から、しっとりした八木沢新道での樹木観賞、キノコ観賞と、とても楽しいトレイルだった。尾瀬は秋も楽しい!003.gif 070.gif 明日は至仏山に登るぞ~! 017.gif

私のこのトレイルへの評価:5★ 初級~中級者向け
行程距離:約12km(鳩待峠‐アヤメ平‐富士見峠‐八木沢新道‐見晴)
高低差:約380m 行動時間:約6.5時間(休憩込み)

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by dream8sue | 2014-09-13 21:52 | 尾瀬 国立公園 | Trackback | Comments(0)