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群馬の駅からハイク vol.5 : 太田市 金山は山城の歴史散歩路      Kanayama in Ōta,Gunma

Wednesday, February 25, 2015
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群馬の駅からハイクの第5弾として、太田市の金山を紹介したい。 過去の群馬の駅からハイクの山は駅から登山口まで5km、2時間なんてのもあって、かなり強引なトレイルかなとやや反省気味。 012.gif
この金山は太田駅から登山口まで約25分と、間違いなく駅からハイクにふさわしいトレイルだ。
国の史跡にも指定されている金山は、標高239mの小丘陵であるが、山全体が国内最大級の戦国山城(金山城)としての遺構である。 049.gif

群馬の駅からハイクのバックナンバーはこちらから↓
群馬の駅からハイク vol.1: 渋川市小野子 小粒でも登りがいたっぷりの小野子三山
群馬の駅からハイク vol.2: みなかみ町 上牧から登る上州三峰山 
群馬の駅からハイク vol.3: 安中市松井田町  碓井峠のアプトの道を歩く
群馬の駅からハイク vol.4: 東吾妻町 不動の滝から岩塔の岩櫃山 

市街地に近くて、やたらと歴史的建造物や史跡が多いという点ではLAのMt.Lowe Railway Trailに似ている。それにどちらも市民のトレーニング・トレイルとしての存在価値が大きい点も共通している。もっとも標高差やマイルの長さは比較にならないほどLAのほうが勝っているけどね。
LAのトレイルに興味のある方はこちらをチェックしてね 034.gif“歴史が垣間みえる人気の山 Inspiration Point & Muir Peak - Mt.Lowe Railway Trail”




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<公共交通の場合>
金山ハイクの起点駅は、東武鉄道の太田駅だ。 前橋、高崎方面からはJR両毛線に乗り、伊勢崎駅で東武鉄道伊勢崎線に乗り継ぎ太田駅で下車。新前橋駅から約50分。

太田駅の北口を出て、県道2号(古河街道)を西に進み “本町” 交差点の信号を右折して北に向かう。信号から1km強歩くと左側に子育て吞竜で知られる大光院が見えてくる。境内に入り、本堂右手の回廊をくぐれば “西山ハイキングコース” の道標がある。石段を登って右に行けば、金龍寺へ行くトレイルとモータープール(展望台の駐車場)方面へ行く分岐がある。
ちなみに、金山丘陵は金龍寺を挟んで東側を東山公園、西側を西山公園、金山城跡がある北側を金山自然公園と3分割されているようだ。





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今回はモータープールを経由する2つのループトレイルを反時計周りに繋ぐルートなので、まず、この分岐を右に曲がり金龍寺を目指す。 分岐周辺にはサクラの木が植えられているので開花時にお花見を兼ねて歩くのも良い。 056.gif 070.gif




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分岐を東に進み、墓地の中を通り抜ければ金龍寺に着く。 金龍寺の境内には多くのモミジが植えられていて、新緑や紅葉時はさぞかし見事なことだろう。その金龍寺の本堂の左手を山際に進めば戦国の武将、新田義貞の五輪塔(供養塔)がある。




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供養塔の前の路を東に少し行くと、西尾根分岐に出る。分岐を左に曲がり尾根路を登った先に西尾根コースのあずまやがある。駅から約1時間強、一休みするには良い場所だ。 063.gif




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あずまやの先で2つ目のループトレイルが始まる。左の急登は西城跡に行くトレイルなので、ここは右のモータープールの道標に従おう。緩やかな登り坂を東に行くと、崖に張り出すように建つあずまやがあり、またも分岐になる。ここもモータープールの道標に従って左の急登に入る。ここは直進してしまいがちなので、しっかり道標を確認しよう。 034.gif
西尾根コースのあずまやからモータープールまでのこの間は日当たりが良く、トレイル脇にはマンサクやツバキの花が満開であった。 056.gif 056.gif




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ツバキの花を愛でながら急登を少し登ればモータープール(展望台の駐車場)に飛び出る。この周辺もたくさんのサクラの木が植えられている。車道を100mほど北東に行くと、国の史跡になっている金山城跡に入って行く。 070.gif




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トレイルは本丸(実城)に向かって西側から発掘、復元された複雑な通路形態を行く。 この時代において、石垣(石積み技術)は先端工法だったようだ。写真は物見台下虎口。




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戦国時代に “難攻不落” を誇った名城の、敵を惑わす迷路を歩きながら、天守閣のある城とは一味違う雰囲気をもつ当時の山城を偲ぶのも面白い。 027.gif




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本丸の西側は一段低くなっており “日ノ池” “月ノ池” がある。
当時の技術でこんなまん丸な池を作ることは、やはり凄いことなんだろうな~。
月ノ池の下段の石垣は当時の石垣をそのまま残しているそうだ。
それって中世だよね~凄い! “石” は不滅です。
私の “意思” はすぐ消える。 041.gif




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そして、樹齢800年以上の大ケヤキの下までくれば、金山山頂はもう石段の上に見えている。 072.gif
金山山頂(金山城の本丸跡とされている地点)には、今は新田神社が置かれている。
金山城跡は、日の池近くに公衆トイレもある公園のようなところなので、休憩するには最適だ。
駅からここまで約2時間、一休みしていこう。 063.gif




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さて、金山城跡からは本丸の階段を下り、右側についた “ぐんまこどもの国(遊園地)” に続く細い路に入る。竹林を抜け、突き当たりを左に行く。公園歩きから一転して自然林のハイキングトレイルになる。 自然林の中には、アオキの実が赤くぷっくりと実り、緑の葉と、赤い実のコントラストが美しい。 056.gif 072.gif




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自然林の中をさらに進むと、キャンプ場への分岐に出る。 キャンプ場には行かずに、ここを左に曲がり根本山のすそ野を巻き、こどもの国方面に向かう。 071.gif




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枯れ枝の森から緑の樹木が生える森に変わる。よく踏まれたトレイルは歩き易い。 070.gif




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トレイルは小高い山の一角に飛び出る。 獣除けの策を開けて入れば、そこは、こどもの国のパノラマチェアの上部である。 トレイルは階段を降りて右折し、このパノラマチェアーのある尾根の右側の斜面を東側に下りる。 071.gif004.gif




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自然林の中の静かな森を下って行くと、花木園と称する自然造園を通り抜け、野鳥の森に降り立つ。 姿は見えないが鳥のさえずりがあちこちから聞こえてくる。小さな池にはたくさんのカモが羽を休めていた。 043.gif




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野鳥の群れる池からは、こどもの国の施設の中を歩く。
途中には可愛いアセビの花やツバキの花が目を楽しませてくれる。 056.gif 060.gif
ハス池もあり、今は小さく葉を縮めたハスの葉がたくさん水面に浮かんでいた。
ハス池の周りには山サクラの木がたくさんある。 056.gif




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やがて、こどもの国の中心部に着くと、平日にも関わらず多くの家族連れで賑わっていた。 あら!木の幹の上に可愛いぐんまちゃんが・・ 003.gif




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パノラマチェア切符売場の脇に長手口古道の道標があるのでそこで山路に入る。すごにモータープールへの道標があるので右に曲がる。




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道標から30分ほど良く整備されたトレイルを登る。 金山からこどもの国に下りた分の標高(約130m)を登り返すことになる。 そして往路でみたモータープールの立派な道標に着く。 これで一つのループトレイルを歩いたわけだ。 042.gif




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モータープールから二つ目のループトレイルの起点である西尾根コースのあずまやまでは尾根通しに西城跡まで行く。
西城跡からは南方面の街並みの眺めがよい。 072.gif
太田市と言えは富士重工(スバル)の町と言うイメージだか、ヘリコプターのライセンサーの私としては、富士重工の前身は中島飛行機なのだから、もっと航空関連(軍事目的以外の)で頑張ってほしいなぁ。 029.gif




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西城跡から南側の急坂を降れば、往路に休んだ西尾根コースのあずまやに着く。 ここから右の大光院方面のトレイルを0.5kmほど行くとアカマツ林に下る路が合流しているので左に降ろう。 夕日に照らされたアカマツの幹が美しい。 坂を降りきればサクラの木の生える分岐に着くので右に行けば大光院につく。 後は往路を駅まで戻る。




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全体的にトレイルは良く整備されており、危険個所もない。
子供から高齢者まで利用できるトレイルだ。 045.gif
何箇所もサクラの木が植樹されているのでサクラの咲く頃(4月上旬)や紅葉の時期がお勧めだ。 049.gif

私のこのトレイルへの評価: 3★ 初心者、初級者向け
行程距離: 約5.5km(太田駅‐大光院‐西尾根あずまや‐モータープール‐金山‐こどもの国‐モータープール‐西尾根あずまや‐大光院 - 太田駅)
標高差: 約200m
実動時間: 約5時間 (休憩込み)


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by dream8sue | 2015-02-25 14:18 | 群馬の駅からハイク | Trackback | Comments(2)

安中市 妙義山 篭沢から登る冬の丁須の頭     Mushroom Rock “Chosunokashira” in Mount Myogi

Saturday, February 21, 2015
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I climbed Mushroom Rock which is called Chosunokashira in Mount Myōgi with my friend who visited to Japan from the United States. Mushroom Rock is a place that is frequently has fatal accidents. Therefore, I asked to accompany my friend who climbed Hitōiwa in Mount Myōgi with me in order to support us.

アメリカから日本に遊びに来ている友人を迎えて、裏妙義の丁須の頭に登ってきた。 070.gif 丁須ノ頭は夏でも死亡事故が多発している場所なので、案内人が私1人では心もとない。そこで、昨年の秋に筆頭岩を一緒に登った最強クライマーの友人にも同行してもらった。 035.gif



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<マイカーの場合>
国道18号を軽井沢方面に走り安中市松井田町に入る。横川駅の約2kmほど手前の信号 “小山沢” を左折し、橋を渡り登り坂を登りきったところの三差路を左に行く。道なりに西に走れば妙義湖(中木ダム)が見えてくる。妙義湖に沿って1kmも走れば湖に注ぎ込む中木川の右岸に出る。中木川に沿って少し走れば右側に岩峰を背にした妙義国民宿舎に着く。駐車は無料だが、宿舎に一声かけて停めさせてもらうようにしよう。出来れば国民宿舎では日帰り入浴も出来るので下山後に利用してほしい。って、私は国民宿舎の回し者ではありません。 003.gif (追記:妙義国民宿舎は2016年3月で閉館となりました)

Access from Maebashi or Takasaki: Driving to Matsuida, Annaka along Route 18 toward Karuizawa direction. Turn left at the signal "Oyamazawa", where is located approximately 2km before Yokogawa train station. And go to a three-way junction where is climb uphill after crossing the small bridge. Turn left at the three-way junction and drive to west along the road.  Once you can see Myōgi Lake (Also called Nakagi Dam) into view, you should drive approximately 1km along the Myōgi Lake. After that, you get left side of Nakagi River. And you drive a moment along the Nakagi River, you can arrive at Myōgi Kokuminshukusha where is located to the right side of road.
Parking is free, but I think you had better ask to the staff for your parking permission.




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国民宿舎から西に300mほど舗装道路を歩く。道路脇に登山ポストがあるので、登山計画者を提出して行こう。妙義山は群馬県内では、谷川岳に続く事故多発の山であることを肝に銘じてね。歩き出してすぐに右の樹林帯に登る登山口の道標がある。トレイルに入ると東側に岩の城のような岩峰群が見えてくる。秋に登った戸隠山を思わせる山容である。 072.gif

Hiking trail starts about 300m from Kokuminshukusha west along the paved road. There is a post for submitting your hiking planner on side of the road. You should submit your planner, because Mount Myōgi is a mountain which is happened lots of accidents followed Tanigawadake in Gunma Prefecture. There is a signpost of trailhead on the right side of the paved road. After you enter the hiking trail in forest, you can see rocky peaks that look like a castle into view on the east side. It reminds me Togakushiyama which climbed in last fall.




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手前の風穴尾根方面の岩峰に穴が開いている。

There is a hole in the rocky peaks of Kazaana ridge. 072.gif




f0308721_16245921.jpg篭沢コースは、丁須の頭までほぼ篭沢に沿ってトレイルが続いている。篭沢に入り、すぐに一旦樹林帯に入る。
トレイル脇の標識に “これから先には急峻な岩場やクサリ場など危険な場所が多くあります。体力、技術に自信の無い方は引き返してください” と、書かれている。
“う~ん、どうしようかな~・・白血球も赤血球もヘモグロビンも少なくて、心肺機能が低下していて心配なんですけど~・・・ってダジャレてる場合じゃない! 041.gif

This trail (Komorisawa course )is followed along the Kamori gorge to nearly Mushroom Rock (Chosunokashira). Once you inter this trail, immediately you go to a forest zone.
There is a signboard on the side of the trail. It shows "There are dangerous places such as many steep rocks and chains in ahead. Please go back if you are not confident in your stamina and climbing skill". I felt a little anxiety because my cardiopulmonary functions decreased by the side effects of chemotherapy. 025.gif




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短い樹林帯を抜け篭沢に戻る。いよいよ沢筋に沿って、ゴーロ歩きが始まる。 070.gif

We through a short forest zone, and walk along the Komori gorge again. It is beginning to walk along the gorge where is lots of rocks and boulders.




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ゴーロというより、ボルダーだ。ボルダー越えにはしっかりしたクサリが設置されている。

You can use chains in order to climb big boulders.




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登山口から30分ほどで“木戸”と呼ばれる岩場に着く。木戸壁というボロ壁が威圧的に立ちはだかっている。この木戸壁も昔は登られていたようだが、今は登る人は少ないようだ。
私は安中市松井田町が故郷で、晩秋になると、冬山に備えてアイゼントレーニングと称し裏妙義の沢をよく登った。雪の無い桶木沢、並木沢、裏谷急沢、北烏帽子沢、星穴沢、小山沢などをアイゼンで岩の上を歩き、大滝を登攀して、締めは丁須の頭のてっぺんにアイゼンを履いたまま登るのだ。そんな私も木戸前ルンゼ、木戸ルンゼは登ったが、さすがにこの木戸壁は登ったことが無い。

We arrived the rock wall called "Kido" in about 30 minutes from the trailhead. The wall is standing like a skyscraper. Kido wall had been climbed long time ago, but nowaday it seems that nobody climb.
When I was beginner in the Alpine Club, I climbed a lot of gorges in Mount Myōgi for training in preparation for winter climbing. I put on crampons while I climb gorges such as Okekisawa, Namikisawa, Urayakyusawa and Hoshianasawa etc.. I climbed big waterfalls, also the top of the Mushroom Rock with attaching crampons. But, I have not climbed this Kido wall indeed.




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巨石の多い沢床をなおも進む。岩間をすり抜けると・・

We proceeded in the gorge and made our way between big boulders. 071.gif




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クサリのついた大きなボルターを越える。

We climbed over the big boulders using a chain.  009.gif




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最初のボルダー群が終ると、しばらく沢通しの落ち葉で埋もれたトレイルを行く。 070.gif

After passed the group of boulder, we went through a trail that was full of fallen leaves along the gorge.




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標高も徐々に上がると、息も上がる。だんだんメンバーに遅れていく私。 042.gif 必死に登る私の目の前に洞穴が現れる。連合赤軍の山岳アジトか! 005.gif いえいえ、どうやら炭焼きの窯跡のようだ。 046.gif 034.gif でも、この篭沢には浅間山荘事件で知られる連合赤軍のアジトが本当にあったらしい。 039.gif

When raising up the elevation, also my beating got faster. And I was getting late from other members gradually. 042.gif Suddenly, a cave appears in front of me on the trail. Is this mountain hideout of radical fringe group? No, no, It looks like a old charcoal kiln. hahaha 041.gif




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さらに荒れ気味の涸れ沢を道標に導かれながら登る。

We climbed along the dried rough gorge by following signposts.




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こんなタワーのような岩塔がニョキニョキあるのが妙義山だ。045.gif

This is a feature of Mount Myōgi which has many rocky towers like in the picture.




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だいぶ標高をあげてきた。そして眼前には最後の急なルンゼが迫ってくる。この辺りが一番きつい部分だろう。私の心臓はキュンキュンいいっぱなし。早く歩きすぎると脳細胞に血が回らなくなりグレーアウトしてしまう。ゆっくり、ゆっくり深呼吸しながら登る。 042.gif

We have considerably climbed up the mountain. And coming up the steep gully in front. I think that this part is the hardest in trail. My heart beat violently!!!




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このルンゼが実に足場が悪く、落石も起こりやすい。べた張りのクサリを頼りに篭沢のコルに這い上がる。落石に備えてヘルメットを被ると安心だろう。ちなみに、彼女が被っているヘルメットは私の好きな女性クライマー、 Steph Davis のヘルメットを真似て花柄模様を書いてみました。 003.gif

Actually, this gully is very loose and easy to make falling rocks. We climbed up to the col of Komorisawa using fixed chains. It would be safe that wears a helmet for protection against falling rocks.
By the way, this helmet she is wearing is what I painted flower print to copied my favorite female climber, Steph Davis's helmet. hahaha 041.gif




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さて、篭沢のコルに出た途端、北側斜面には雪がべったり!アイゼンを装着し山腹をクサリを頼りにトラバースする。 071.gif
なお、篭沢のコルには北から御岳コースがジョイントしている。この御岳コースも是非登ってみたいトレイルだ。登山口の鍵沢付近はヤマヒルが多いので、それらが活動を始める前の3月内には登ってしまおうかな・・ 039.gif

We got col of Komorisawa, there were plenty of snow on the slopes of the north face of the mountain. Therefore we attached the crampons or microspikes and traversed the north face using the chain assistance.
In addition, The Mitake course which is another trail to Mushroom Rock joins at col of Komirisawa. It is also very exciting trail. However, there are many leeches as called “Yamahiru” in the vicinity of the trailhead of the Mitake course. I think that you would be better to climb there before they become active.




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トラバースで尾根を廻りこみ、左のルンゼ状の岩場を登れば、右下から鍵沢コースがジョイントする鍵沢のコルに着く。アイゼンを履いての岩登りは慣れていないと神経を使う。出来れば岩場のゲレンデなどでアイゼントレーニングをすることをお勧めする。アイゼンを履いて何処でも登れるようになれば雪山歩行に自信が持てるようになるよ。

After traversed the north face of mountain, and then, climbed the gully of left side, we arrived col of Kagisawa. Rock climbing is difficult if the person is unfamiliar with usage of crampons. I recommend that you take crampons training in such rocky slopes. As people can climb anywhere with attaching crampons, it is easy to walk in the snow mountain.




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登山口から約2時間半、鍵沢のコルに着く。左上に丁須の頭がのしかかって見える。丁須の頭のトップに登るなら基部にザックを置き、空身で登るのがよいだろう。 049.gif

We got the col of Kagisawa from trailhead at about two and a half hours.  Mushroom Rock is towering over the head. If you want to try climb up to top of the Rock, you would be good to climb without backpack.




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丁須の頭の肩まではクサリを使って、比較的簡単に登れるだろう。が、最後の金槌形の岩場は、出だしの足場が悪い上にハングしているので厄介だ。クライマー以外のハイカーにはロープで確保してあげたほうが良い。間違っても確保無しに腕力にものを言わせて、強引に登るような愚かなことはしないでほしい。万が一足場に苦戦して、腕力が尽きてしまったら進退窮まってしまう。少なくてもクサリにセルフビレーを取りながら万が一の墜落に備えるくらいの余裕をもって登ってほしい。ここが死亡事故多発現場だということを忘れずに! 034.gif

Climbing the Mushroom Rock is difficult because of overhung and there is not many good footholds. It is better to assisted with a rope for beginners or intermediate hikers. Do not climb without secured. Do not climb using only strength in your arms such a stupid acting. By any chance, you will crash when your strength is exhausted.  At least, you should climb in preparation to avoid falling such as taking self belay to the chains. Do not forget that here is a fatal accident site! 034.gif




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丁須の頭は裏妙義のシンボル的存在であるが、その丁須の頭の写真を撮ったSueはどこにいるかといえば・・ここです!鍵沢のコルから西側のピークに上がったところにいる。 見えるかな? そしてバックの赤岩、烏帽子岩などの岩峰群がこれから向かう裏妙義の縦走路だ。

Symbol of the back Myōgi is the Mushroom Rock! Where is Sue who took Mushroom Rock`s picture?
Here!  Sue is standing around west peak where climbed up from the col of Kagisawa. Do you see me? In a forward view, it is visible Akaiwa and Eboshiiwa that we supposed to go there.




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丁須の頭からの展望は素晴らしい!北西方向には、富士山かと見間違うほど美しい浅間山が見える。 072.gif

Outlook from the top of the Mushroom Rock is great! In the northwest direction, you can see beautiful Asama Mountain which looks like Mt.Fuji. 072.gif 072.gif




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南には妙義湖を手前にして、その先には安中市、高崎市の市街が広がっている。その東には赤城山、榛名山も見える。

In the south direction, Myogi Lake is visible. Annaka and Takasaki city is spreaded away from Myōgi Lake.




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もちろん、眼前には表妙義の岩峰稜線が見えている。ちなみに妙義山は妙義湖を挟んで南東に位置する表妙義と、北西に位置する裏妙義からなる。表妙義も東の白雲山から西の金洞山までを繋ぐ縦走路には “鷹戻し” などの大岩壁帯があるので上級者向きのトレイルである。 

You can see rocky peaks line of the front Myōgi in front. By the way, Mount Myōgi is divided into the front Myōgi which is located in the southeast from the Myōgi Lake, and the back Myōgi which is located in the northwest.




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Sue がいた1,057mのピーク辺りが風もなくフラットな場所なので休憩には良いだろう。冬のハイキングでは暖かな飲み物がホットするね。丁須の頭も登り気分は上々だ。
さて、後半もまだまだ岩場が多いので気を抜かず行こう。。って、岩場大好き娘は、なんだかルンルン気分で歩いてるね。 060.gif 003.gif

A good place for lunch is on to the west peak (1,057m peak) because it has flat place. After lunch, we have to walk very carefully because there are narrow ridges and many rocks. However, she looks very happy. hahaha 003.gif




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雪の着いた北側のトレイルを登り、ナイフリッジの岩稜を越えて、クサリを使ってヤセ尾根に降る。灌木の生えたヤセ尾根を行くと、左に約20mのチムニーの下降が待ち受けている。ルンルン気分も一瞬にして緊張モードに変わる。 008.gif 003.gif

After we went through a narrow ridge of shrubs, appeared chimney of about 20m to the left. We should climb down there with paying attention.




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チムニー内はクサリがあるとはいえ、足元が切れ落ちた高度感のあるクライムダウンとなる。だが両サイトにたくさんのホールドがあるので、それらのホールドを使って慎重に降れば大丈夫だ。 034.gif

You have to go down with feeling of quite exposed in the chimney although there are chains. However, since there are lots of holds on both sites of chimney, it's okay if you using those hold carefully.




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チムニーの先で、赤岩の道標を過ぎると、赤岩岩壁下のトラバースが始まる。クサリ場を降り・・

After went down the chimney, and past the signpost to Akaiwa, begin to traverse under Akaiwa rock.




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岩壁下のクサリ場をトラバースし・・

We traversed a chain zone under the Akaiwa rock wall.




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さらに、雪の付着した滑りそうな岩肌をトラバースし・・ 009.gif

Furthermore, we traversed the rock face that was covered of snow. It looked very slippery.




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廻り込んだ先には、切り立った岩壁にアルミ板で作られた桟道がある。でも、とっても心もとない足場なので慎重にね。 005.gif 034.gif

Once we got around corner the rock ridge, there was a plank road made of aluminum plate on the vertical rock wall. That plank road was not reliable, we had to walk carefully.




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丁須の頭から約1時間。振り返れば赤岩の岩峰がピンク色の岩肌を見せていた。

From Mushroom Rock to Akaiwa is about 1 hour. Rock face of Akaiwa had showed a pink surface.




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続く烏帽子岩までのトレイルも、フィックスロープの張られたガレた斜面から、付け焼刃的に置かれたラダーに乗り移る箇所などがある。

In trail to continue until Eboshiiwa, there was a part where climb to ladder from loose slope there is the fixed rope.




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やがて烏帽子岩下部の岩壁トラバースを終えると、ようやく星穴尾根の頭に着き、緊張から開放される。 042.gif

Finished traverse on bottom of the Eboshiiwa rock wall, finally we arrived at junction of Hoshiana ridge. we were released from the tension.




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星穴尾根の頭付近は展望が良い。登ってきた丁須の頭が遠くに小さく見える。それにしても南面の切り立った岩壁は見事である。 072.gif

The Mushroom Rock which we have climbed was visible from junction of Hoshiana ridge.





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自然林からやがて植林の尾根を降れば三方境と呼ばれる交差点につく。 右に並木沢コースを分け、直進すれば妙義山系全体の最高峰である谷急山へのトレイルだ。 国民宿舎へは左に曲がり、植林地帯の巡視道を行く。 070.gif

We go down in the Japanese cedar forest which was planted from junction of Hoshiana ridge to get to the intersection called Sanposakai. Divide the Namikisawa course to the right. You can get Yakyusan, which is highest peak in Mount Myōgi system if you go straight. Turn to the left to Kokuminshukusha, go the patrol road of planted forest.




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巡視道はスギ林の山腹を回り込んでいく単調なトレイルで、三方境から国民宿舎まで約1時間30分ほどだが結構長く感じる。途中の小さな沢は凍結している。最後は中木川に出るので、川の手前にある道標に従って北に進めば登山口のある舗装道路に出る。 071.gif

The patrol trail which walk in the planted Japanese cedar forest was monotonous. It was about 1 hour half to Kokuminshukusha from Sanposakai, but I felt pretty long than real time. Small gorge in the middle of the trail had been frozen. Lastly, we arrived the trailhead on the paved road after had walked through the trail which is side of Nakagi River to the north.




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このトレイルは夏でもスリリングなハイキングになるが、冬には積雪もあり、さらにエキサイティングなものになる。その分、歩行時間もかかるので夏以上に時間に余裕を見ておこう。 034.gif

This trail makes you feel in a thrilling in the summer, there is much snow in the winter, so you might be more exciting. Moreover, you should estimate hiking time longer than summer.


私のこのトレイルへの評価: 4★ 上級者向け(冬は岩場に積雪がある)
行程距離:約7.5km(妙義国民宿舎‐篭澤‐丁須の頭‐赤岩‐烏帽子岩‐三方境‐巡視道‐妙義国民宿舎)
標高差: 約600m
実動時間: 約7.5時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2015-02-21 21:38 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(0)

君津市 春雷の中の高宕山     Mount Takago in Kimitsu, Chiba

Sunday, February 8, 2015
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前日に観光地として有名な養老渓谷で久しぶりに滝を見ながら渓谷歩きを楽しんだ私は、木更津市に宿泊し、翌日は高宕山に登った。 070.gif
降水確率50%の微妙なお天気で、朝は高曇りで時折薄日が差していたのだが・・・ 058.gif 057.gif




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<公共交通の場合>
高宕山は、木更津駅から南東に位置する。
いくつかある登山口の中から、今回私が選んだ八良塚(はちろうづか)登山口は、駅からバスで1時間ほど揺られた宿原バス停よりアプローチする。
鴨川日東バスの乗車口は、JR木更津駅の “西口” なので気をつけてね(以前は東口だったようだが現在は変更されている)木更津鴨川線(亀田病院行き)は本数も1日5本しかないので事前に時刻表をチェックしておこう。 034.gif
今回のルートはループトレイルなので、マイカー利用のほうが断然便利である。アクセスは国道410号線沿いなのでわかり易い。 045.gif




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宿原バス停で下車すると、すぐ目の前に大きな鳥居が見える。鳥居をくぐり少し行くと右側に三島神社に登る階段がある。車道を歩くより近道なので境内を横切っていこう。 071.gif




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神社の境内から西に出ると、すぐに三差路になる。
右かな?左かな? 039.gif と考えていると、ちゃんとコーナーに道標がある。
迷わず左に行く。 070.gif
針葉樹に囲まれた緩やかな登り坂を5分も歩けば怒田沢(ぬたざわ)集落に出る。




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怒田沢集落の、のどかな田園風景の中を南へ10分も歩けば、集落の中の三差路に出合う。
道標に導かれ右に曲がり怒田沢林道に入る。




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林道をしばらく西に向かって行くと、手彫りのトンネルが現れる。房総のハイキングに訪れるようになって気づいたのだが、房総は手彫りのトンネルが多い。
この山域の地質は凝灰質砂岩やレキ岩が多いらしいが、地質のことは分からないけど、きっと柔らかい地質なんだろうね。 039.gif




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そして、車止めの置かれた2つ目のトンネルの前が、八良塚登山口である。マイカーならここまで入れるので、バス停からの約2km、片道約40分、往復1時間半くらいの時間短縮になる。トンネルの前の路肩に4~5台の駐車が可能である。




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登山口から、始めに急な階段状のトレイルを登ると、トンネルの上を越えて尾根に出る。このあたりの林相はスギ、ヒノキなどの人工林と、シイ、カシ類などの広葉樹の雑木林である。 072.gif




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トレイルはきれいに整備されているが、部分的に狭いところも多い。




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登山口から20分弱で八良塚コースと、高宕監視所コースとの分岐に着く。八良塚方向(写真の右トレイル)に曲がると、トレイルは徐々に傾斜を増していく。




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“崖地注意” や “足元注意” の標識が目につくようになると、トレイルには岩場っぽいところが出てくるようになる。




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このトレイルは、全体的に自然石を削って作った階段が多く、その苦労には頭が下がる。 005.gif 040.gif




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八良塚分岐から約1時間、小ピークに到着。このあたりが “金つるし” と呼ばれるところで、ベンチも置かれている展望台だ。一休みしながら展望を楽しみたいところである。が・・とうとう雨が降り出してしまった!002.gif




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八良塚までずっと登りかと思いきや、とてもアップダウンの多いトレイルだ。高宕山に至るまでに、ジェットコースターのように、いくつものアップダウンを繰り返す。 042.gif




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視界が悪くなる中をトボトボと行くと、雨に濡れたツバキの花が咲いていた。濡れて一段と美しさを増しているように見える。056.gif これって “水も滴るいい女” ってやつ? あれ、私のことじゃん! 041.gif




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しばらく雑木林の尾根を行くと、やがて針葉樹林帯に入って行く。 070.gif




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雨のせいもあるが、苔むした倒木や鬱蒼とした樹林帯は、何だかアニメの “もののけ姫” の世界に紛れ込んだような気にさせる。 005.gif




f0308721_1555070.jpg針葉樹林帯を登りきると、そこは八良塚(342m)である。
高宕山よりも標高は高いのだが、山頂周辺が樹木に囲まれているので、展望の良い高宕山のほうが人気があるようだ。




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展望台としては山頂から少し南に下った所に、ベンチの置かれた見晴らしがある。




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残念ながらこの日はガスでイマイチの展望であった。 002.gif




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八良塚から階段状のトレイルを一気に降ると、奥畑集落から高宕山へ続く関東ふれあいの道に合流する。 この分岐を右に曲がり、高宕山を目指す。 ここから高宕山までは約2kmだ。 070.gif




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ふれあいの道分岐から10分ほど尾根伝いに西に行けば、今度は三郡山へ続く郡界尾根の分岐を左に分ける。
三郡山へは、ここから2時間半もかかるらしい。ひえ~!005.gif




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驚いた木が、幹から泡をふいていた。それを見た私も驚いた。 005.gif 木の精霊の仕業かな?雨の森には不思議な現象がいっぱい。。 060.gif




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崖縁に細いトレイルが続く。視界も悪く、雨で滑るので慎重に、慎重に! 008.gif 034.gif




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崖縁に手すりが付いた岩場が現れる。この時、ピリピリ、ドッカン!って雷がなってビックリ!しかし、雨のわりには外気温も高く寒くはない。房総は一足早く春雨かな?そしてこの雷は春雷ってやつかな? 039.gif



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雨で水溜りの出来たトレイルを降ると交差点?に着く。山頂へ行くトレイル(左)と高宕観音を経由して石射太郎(いしいたろう)へ行くトレイル(直進)、高宕大滝に下る(右)分岐だ。 まずは山頂を目指して左に行く。岩場についたハシゴを登り、最後の狭い岩の間の階段を上れば高宕山の山頂だ。




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山頂付近には、こんなお天気にも関わらず団体ツアーハイク?と思われるハイカーが15人くらいいた。 005.gif
高宕山(330m)の山頂には何故かお釜?が置いてあった。 展望もなく雨も降っているので長居は無用だ。 071.gif 057.gif




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交差点までいったん戻り、ループトレイルからは外れるが、石射太郎(人の名前ではなくピークの名前だよ)へのトレイルを100mほど行った所に、高宕観音があるので立ち寄っていこう。
交差点から西に行くと、突然、トレイルの左手に岩をくりぬいたトンネルが現れ、何じゃこれ?と恐る恐るトンネルをくぐり階段を降りていくと、巨岩の下に食い込むように建てられたお堂がある。高宕観音である。しかも、岩を削ってお堂の背後をぐるりと一周できる回廊まで作られている。 005.gif




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高宕観音で雨宿りをかねて一休みしたら下山にかかろう。まずは高宕大滝までの1kmの下りだ。 070.gif
低山ながらヤセ尾根と岩場が多く実に面白い。雨に追われて速足で通り過ぎてしまうが、好天時にもっとゆっくり歩きたいトレイルだ。 060.gif




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高宕観音から30分ほどで怒田沢林道に出る。トレイルは林道の脇を流れる川に架かる橋の上に出る。 071.gif 橋を挟んで上流に幅広の低い滝と、下流に大滝がある。
トレイルから左岸についた踏み跡を降りれば大滝の滝つぼまで降りられる。
この踏み跡は急傾斜で滑りやすいので、くれぐれも自己責任で行動してほしい。
高宕大滝の落差は約13mと、さほど大きくはないが、雨のこの日は、白いスカートをめいっぱい広げて迫力があった。 005.gif
雨の日のハイキングがくれた思わぬプレゼントだ。 056.gif 024.gif




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橋から0.2kmほど川下に歩くと三差路に当たる。右に行けば、ループの起点となる八良塚登山口へ向かう。落ち葉に側溝をふさがれた林道は洪水状態で、もはや流水を避けては歩けない。 025.gif




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キャー!こんな所にも滝が出現! 005.gif 057.gif トンネルの先に八良塚登山口があり、そこからは往路の怒田沢集落、三島神社を通り、宿原バス停にもどる。 バスの時間が14:43の次が17:03と、2時間以上もあいてしまうので、何とか間に合わせようと最後は走った。14時35分に到着!何とか間に合った! 042.gif 070.gif




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このトレイルは、雨で展望が無くても楽しめる内容なので、お天気の良い日は充実感満点だろう。 058.gif
自然石を刻んだ階段やトンネルはとても興味深い。 049.gif

私のこのトレイルへの評価: 4★ 中級者向け
行程距離: 約12km(宿原バス停‐八良塚登山口‐金つるし‐八良塚‐高宕山‐高宕観音‐大滝 - 八良塚登山口‐宿原バス停)
標高差: 約300m (アップダウンが多く累計標高差は約780m)
実動時間: 約5時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2015-02-08 21:48 | 千葉県エリア | Trackback | Comments(2)

大多喜町/市原市 セピア色した養老渓谷     Yoro Valley in Ōtaki, Chiba

Saturday, February 7, 2015
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今回は久しぶりの滝が見れるトレイルだ。日本は小さな国土でありながら起伏が激しいので実に滝が多い。ハイキングトレイルを歩いていると、偶発的に美しい滝に出会うこともしばしばある。しかし、今回はピークに登る事が目的ではなく、滝を見ながら渓流歩きをすることが目的のハイキングだ。そして、私がやって来たのは冬でも温暖な房総の養老渓谷である。
房総半島を横断する養老川は全長75kmもある。その中の見所である、上流部の粟又の滝から渓流美で有名な養老渓谷までの約10kmを歩いた。粟又の滝は川の名前から養老の滝とも呼ばれている。が、お父さんがいつも仕事帰りに立ち寄る養老乃瀧じゃないからね。 041.gif
観光地なので、ハイキングトレイルというより、人工色の強いプロムナードといった感じだ。カリフォルニアで歩いた West Fork のトレイルを思い出させる。どっちが良いかって?それは貴方が決めてください。 003.gif “ピカイチ渓流美ならここ! West Fork - San Gabriel River in Azusa” 





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<公共交通の場合>
電車の乗継方法は何通りもあるので限定はしないが、私は新宿または秋葉原から “特急新宿さざなみ” で五井駅まで乗り、小湊鉄道に乗換え養老渓谷駅で下車した。前橋から約5時間(東京まで新幹線を使えば4時間くらいだろう)かかる。日帰りではもったいないの、木更津あたりに泊まって、翌日も君津市の高宕山ハイキングを継続した。
ちなみに小湊鉄道は田園風景の中を走るローカル線である。2両編成の小さな電車は、どこか群馬県桐生市と栃木県日光市を走る “わたらせ渓谷鉄道” に似ている。途中の停車駅から地元のお弁当屋が車内に乗り込んできて販売するなど、実に味わいがある。切符は往復で購入したほうが往路、帰路と別々に購入するより安い(往復1800円)065.gif

養老渓谷駅から粟又の滝行きバスが電車の時間に合わせて運行している。といっても午前中3本、午後2本だけ(土日祭日)なので、あらかじめ時刻表を確認しておこう。 034.gif




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バスは県道を南東に15分くらい走り終点の粟又の滝バス停に着く。写真は、粟又の滝バス停の少し手前にある展望台からの粟又の滝である。落差約30メートル、幅約30メートル、延長約100メートルの千葉県随一の名瀑として観光名所になっている。




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バス停から階段を下りれば大きな滝つぼをも粟又の滝が静かに横たわっている。新緑と紅葉の頃の滝とのコントラストの美しさは有名である。 滝壺のグリーンが美しい。 072.gif




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右岸(川下に向かって右側)のプロムナードを登れば滝の上流にも行ける。川床の中央に突起した岩が水流を2分している。




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流れは地面を穏やかになめるように流れている。滝つぼ付近から下流に向かって約2kmの “粟又の滝自然遊歩道” が整備されている。 049.gif




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では、さっそく渓流伝いにプロムナードを歩こう! 070.gif 060.gif




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Oh~Boy! いきなり土砂崩れの修復工事のため、全面通行止! 002.gif
管理社会、日本国だからね~ 017.gif
これ以降は自己責任で行動してね。 034.gif
修復工事は、ほほ終っていて問題なく歩けた。
でも、路肩には多くの倒木などが残置されている。
まあ、春の観光シーズンまでは完全修復されるのではないだろうか。 039.gif




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立派な飛び石も置かれている。 071.gif




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いくつもの小さな支流が、滝となって流れ込んでいる。




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約2kmの間に、増水時の緊急用として避難口が4箇所設けられている。




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樹齢百数十年の木(名前は分からない)にコケが生えて、いかにもって感じ。 045.gif




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プロムナードの脇からも水流があるので、水辺の草が青々と生えている。 072.gif 056.gif




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そうかと思えば、ツタの巻きついた木が、いかにも房総らしいな~ 045.gif




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川床の岩はとても滑り易い岩質だ。そういえば3週間ほど前に行った南房総の梨沢渓谷の沢登りの時も大変滑り易い岩質に驚いたが、千葉県はどこも同じような地質なのかな? 039.gif
“富津市 冬の南房総 梨沢渓谷で渓流歩き   Climbing a gorge in Nashizawa in Futtsu, Chiba”




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水辺には冬でも青々した樹木が目を引く。 072.gif




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大きく垂れ下がった広葉樹。春には緑の葉をつけ水面も緑に染めることだろう。いいな~ 049.gif




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ふと、足元を見れば、春まで待てない水苔が生き生きとしていて、私もなんだか嬉しくなってしまう。 060.gif 072.gif




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左からまたも支流が流れ込んでいる。“見返りの滝” と書かれた標識があったので寄ってみたが、どうって事の無いナメ滝だった。021.gif




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山腹からしみ出る水がプロムナードを濡らし苔むした感じになっている。 そろそろプロムナードが終る1.7km地点で、今までほぼ真っ直ぐだった路が大きく右に曲がる。




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路肩で見つけた白いキノコ?孔雀が羽を広げているように見えるのは私だけ? 005.gif 037.gif




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粟又の滝から約2km、ここで右の飛び石を渡って避難口4番に進み、養老川から一旦別れる。左のプロムナードはこの先で終っている。




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ゆっくりと静かに流れる養老川の流れが実に美しく、どこまでも川に沿って歩いていきたい気持ちになる。 043.gif




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養老川から避難口を登ると水月寺のある小沢又の集落に出る。水月寺には萱葺の鐘つき堂などもあるので興味のある人は立ち寄ると良いだろう。また、水月寺の手前には “幻の滝” という有料(200円)の滝もあるので時間があれば立ち寄ると良い。
水月寺からそのまま舗装道路を行けば、または幻の滝の入口の先の山腹のトレイルを左にトラバースして竹林をぬければ、小沢又のバス停のある車道(県道178号線)にでる。粟又の滝から約2時間ほどだ。059.gif




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小沢又集落から養老渓谷(共栄橋)までは、4kmほどの里歩きとなる。042.gif 070.gif




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県道なので車に注意しながら車道を歩く。いささか退屈な車道歩きであるが、そんな中でも路肩の土手に目を凝らせば、早咲きのタンポポなどの野花を発見することができる。街道にはアジサイの木が多く見られるので季節にはハイカーの目を楽しませてくれるだろう。 056.gif 056.gif




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面白集落にはたくさんの面白い人が住んでいるのかな?だったら、、面白い! 041.gif




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面白集落から下り坂を降れば、そこは国道465号線との交差点である老川集落である。
ちょうど交差点の角に食堂や直売所、トイレのある観光センターがあるので休んでいこう。063.gif
交差点の信号を左に曲がり、次の信号(老川十字路)を右に曲がり、郵便局の先の階段を登れば老川小学校がある。
小学校の前を進み小さな集落の中を通り過ぎて、Y字路を右に行けば再び県道に出る。


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県道を右に行くと、弘文洞入口のバス停があり、“弘文洞跡まで600m” の標識やら、“中瀬遊歩道” やらの道標が現れる。




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道標に従って左に曲がればすぐに向山トンネルに入る。このトンネルはトンネルの中にトンネルがある? 005.gif




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向山トンネルをぬければ、そこに共栄橋が現れ、養老川を渡り再び左岸のプロムナードを歩く。070.gif




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ここからが養老渓谷と呼ばれる観光地である。このあたりの川床は互層になっていることが確認できる。 005.gif 川が浅いこともあるが、水が透明だから川床の様子がよく見える。 072.gif




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プロムナードの脇の岩にびっしりと生えた植物が圧巻だったので思わずパチリ! 072.gif




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共栄橋から弘文洞跡までは1km、20分ほどだ。もうすぐ左岸から流れ込んでくる夕木川との合流点だ。その手前で見えている飛び石で右岸に渡る。 071.gif




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右岸に渡り川下に少し行けば、対岸に夕木川が合流している深い峡谷がある。これが、かつてここに “弘文洞” というトンネルがあった場所だ。養老渓谷のシンボル的存在だ。案内板によれば江戸時代末期に掘られたが、昭和54年に崩落したとのこと。 → 崩壊前の弘文洞(写真:大多喜町公式HPより)

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このあたりは冬とは思えない景観(早春)をかもし出している。 072.gif




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弘文洞跡から川下にかけて、川床の互層が見事である。 072.gif




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私の中では、弘文洞跡よりも、川床の互層のほうが養老渓谷を印象付けるものであった。045.gif




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養老渓谷の核心部とも言える弘文洞跡を過ぎると、飛び石で再び左岸に渡り中瀬キャンプ場に至る。キャンプ場周辺にはBBQ(バーベキュー)のできる茶店などもあり、夏にはさぞかし賑わうことだろう。でも、河原には深瀬もあるので小さな子供連れは子供から目を離さないようにね。 034.gif




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キャンプ場を過ぎると楽しい渓流歩きもフィナーレだ。この先で養老温泉郷に出る。
養老渓谷は地質を観察するポイントが何箇所かあるらしく、正面に “梅ケ瀬層の露頭” が見える。互い違いの地層がハッキリ観察できる。厚い層は砂岩、薄い層は泥岩でできているらしい。海底地すべりの痕跡であるタービダイトというものだそうだ。 027.gif




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私は地質よりも、浅瀬で鳴いている小鳥のほうが気になった。この河原周辺ではカワセミ、ヤマガラ、カワカラスなどが生息している。




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飛び石で右岸に渡り、坂を登れば左手に赤い観音橋が見えてくる。 右手に駐車場があり、ここからプロムナード(中瀬遊歩道)の始まり(終点)である。




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プロムナードの終点から県道に出て、養老温泉郷を北に進む。温泉好きならここでひと風呂浴びたいところであろう。が、ハイキングトレイルはこの先、養老渓谷駅まで2.2kmある。
養老温泉郷の道が坂になりかけたあたりで、左に曲がり閑静な住宅街に入る。住宅街が終ると写真の白鳥橋が現れる。橋のマークは2羽の白鳥が向かい合ってキスしている。でも2匹のヘビがキスしてるようにしか見えない。 003.gif




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舗装された里道を登り道なりに行くと、三叉路に出る。
養老温泉駅へは右に曲がる。




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途中で赤い橋(宝衛橋)を渡る。青い橋(渓谷橋)と、養老川の清流が見下ろせる。ここから駅まではもうすぐだ。 070.gif




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今回のトレイルは、粟又の滝と養老渓谷という2つの観光地の間を、里歩きしながら無理やり繋いだ感じのトレイルだ。
その里歩きの部分も山際の林道というわけではなく、交通量のある県道を歩くものなのでハイキングトレイルとしての趣に欠ける気がする。019.gif
マイカー利用なら両方の観光地をピンポイントで歩き、双方を繋ぐ部分は車で移動してもよいだろう。
渓谷は文句なく美しい。冬のセピア色した養老渓谷も良いが、新緑や紅葉の季節はまた一段と見事だろう。
しかし、この周辺は道幅が狭いこともあり例年大渋滞が起こるようなのでマイカー利用の場合は留意してほしい。 034.gif


私のこのトレイルへの評価: 3★ (春 or 秋なら4★になるだろう)初級者向け
行程距離: 約10km(粟又の滝‐小沢又‐老川‐養老渓谷‐養老渓谷駅)
標高差: 約50m
実動時間: 約5時間 (休憩込み)


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by dream8sue | 2015-02-07 21:02 | 千葉県エリア | Trackback | Comments(4)

桐生市 雪の鳴神山を歩く     Mount Narukami in Kiryu,Gunma

Sunday, February 1, 2015
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私にとってあまり馴染みの無い群馬県東部~栃木県西部の低山をハイキングすると言うことで、今回訪れたのが群馬県桐生市にある鳴神山(なるかみやま:981m)だ。
折からの寒波で数日前に里雪が降り、1,000mに満たない低山でも雪山になってしまった。 日本ではスノーハイクという言葉があるようだが、私には Winter hiking のほうがしっくりくる。




f0308721_17245470.jpg<マイカーの場合>
JR両毛線桐生駅(桐生市街)から県道338号(駒形大間々線)を北に走る。
里から山間の集落(川内町)に入り、最後の民家の先で道がY字路になる。
右の道はゲートで閉鎖されている。このゲート周辺に4~5台停められる。

<公共交通の場合>
JR両毛線桐生駅南口、または東武桐生駅からおりひめバスが出ている。
川内町の終点、吹上バス停下車し、駒形登山口まで1.4km、約25分である。




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ゲートを越えて右側を流れる川に沿って上流に向かえば、すぐに雪道となる。005.gif




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歩き出して15分ほどで林道は終り、ここから沢筋近くを歩くハイキングトレイルとなる。




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沢の音を聞きながら自然林の中を行く。 水と自然林とくれば、このあたりは季節の草花が群生しているに違いない。 桐生市のホームページによれば春にはカタクリやニリンソウが咲きほこるらしい。 056.gif いいな~ 060.gif 見てみたいな~ 045.gif




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岩小屋のような大岩の前を通過。 070.gif




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昨年の大雪で多数のスギの木が倒れ、今もトレイルに横たわっている。 005.gif  英語ではスギなどの針葉樹を Softwood (軟材) といい、広葉樹を Hardwood(硬材)という。 スギの木って意外と脆い材質なんだね。 039.gif




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トレイルは沢沿いなので緩やかに標高を上げて行く。 沢の中にはまだ陽が差していないが、尾根には陽が当たり雪もついていない。 072.gif




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ところが、沢の中ときたら・・トレイルがアイススケート場状態だ!005.gif そろそろアイゼンを装着しようかしら? 039.gif




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ドラエモン?ゴエモン?いえいえ石門(セキモン)です! 夏にはこの石門の周辺にはイワギボウシやイワタバコの花が咲くそうだ。 056.gif いいな~ 049.gif




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石門の先にも洞穴のある大岩が現れる。 ここまで登山口から約1時間、洞穴の中でひと休みしていこう。 042.gif 063.gif




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さあ、コルまではもうひと頑張りだ。稜線が近いこともあり風が出てきた。ゴーゴーと凄い音をたてている。 音を聞くだけでも寒くなる!002.gif Winter hiking の何が楽しいのだろう・・?041.gif




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風の音に追い立てられるようにたどり着いたコル(雷神岳神社広場)には、小さな箱に思い出ノートと手書きの地図が入っていた。 このコルは東側の大滝登山口からのトレイルと、南に伸びる吾妻山への縦走路(桐生アルプス)が交差するところでもある。




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コルから北に向かい急登を5分も登れば鳴神山の肩に出る。 道標には桐生岳と書かれてある。 肩から岩場をひと登りすれば鳴神山のピークに到着だ。 この情報はここだけの秘密だが、028.gif このピークに至る岩場には “白いイワカガミ” が咲くらしいので、その時期に登るハイカーは必見だよ。034.gif 056.gif




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登山口から約2時間で山頂に到着。066.gif 042.gif 山頂には石祠が4基もあり山岳宗教の山であることが一目瞭然でわかる。 ベンチもたくさん設置されているので、ゆっくり休みながら360度の展望を楽しむことができる。 北側には日光の山々が見えるはずなのだが、残念ながらガスでいまいちの展望だった。 002.gif



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南側の市街地がよく見える。 東側には筑波山も見えた。 072.gif 




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いったん肩に戻り、双耳峰である仁田山岳(にたやまだけ)のピークを踏む。 このピークの周辺は春にはアカヤシオの花が咲きピンク色に染まる。056.gifいいな~060.gif  低木に囲まれて展望はよくないが、風避けになる石垣が積まれていて鳴神山ピークよりもハイカーも少なく静かにランチが楽しめる。 063.gif 
ところで、双耳峰の山名は北峰、南峰とか西峰、東峰という呼び名が多いが、鳴神山の西峰とも言うべき仁田山岳の由来は、現在の川内町(麓の町)が大昔は仁田山村だったことから、現在も山のピークにこの名を残しているらしい。




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展望は西に少し行ったところの第一展望台から良く見える。072.gif 下山は山頂から北西に降りて椚田(くぬぎだ)峠から赤柴登山口に降ることにする。 071.gif




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仁田山岳から20分も降ると椚田峠に着く。ここも交差点になっていて、北に行けば座間峠に行く。 東の大滝登山口方面に3分ほど下ったところに、この周辺の山地のみに自生するカッコソウ(絶滅危惧種)の保護区がある。 5月中旬あたりに咲くので、その時期に登るハイカーは必見だよ。034.gif この山ってお花がいっぱいだね。閉めは絶滅危惧種だよ。003.gif 056.gif




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椚田峠を西に進み30分あまりで赤柴登山口に出る。 この先は林道赤柴線を歩くことになる。070.gif  雪のついた林道は所々でアイスバーンになっているので、アイゼンを着けていない場合はスリップに注意だよ。 034.gif




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この林道歩きが意外と長い。 042.gif 途中に釣堀の廃屋を右にみる。 反対側の樹林の中にひっそりとたつ石仏に風情を感じて思わず写真を撮ってしまった。 003.gif 赤柴登山口から約1時間の林道歩きで駒形登山口の駐車スペースに戻り着く。 042.gif




f0308721_123442.jpg久しぶり(10年ぶり?)に冬靴を履いての Winter hiking だった。
寒いのは苦手だが、キーンと張り詰めた空気の中を汗やら鼻水やらたらしながら登って、見渡す景色は夏に見るものとは一味違うね。
ラッセルとか雪崩とか無い、雪山登山ではない正に Winter hiking ぐらいなら楽しいかも知れない。


私のこのトレイルへの評価: 3★ (春or秋なら4★になるだろう)初級~中級者向け
行程距離: 約5.5km(駒形登山口‐鳴神山‐椚田峠‐赤柴登山口‐駒形登山口)
標高差: 約560m
実動時間: 約4.5時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2015-02-01 22:23 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(0)