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桐生市 赤城山 花盛りの利平茶屋周辺尾根から三段ノ滝     Mount Akagi in Kiryū, Gunma 

Tuesday, May 16, 2017
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長年、群馬県に住民票を置きながら初めて赤城山に登ったのはアメリカ在住から戻った2014年であった。 赤城山の素晴らしさに目覚め、この2年間でほとんどのルートを登ってしまった。 そして最近では地図に無いバリエーションルートを行くようになった。 今回のルートは赤城山の東面にある利平茶屋ルートの周辺(北側の尾根から南側の尾根)を周回するものである。 利平茶屋ルート自体も、前橋市方面からアクセスするルートに比べてマイナーである。 そのマイナーなルートのバリエーションということで興味をそそられた。

注意:このルートは一般登山道ではありません。 入山に際しては読図や未整備のトレイル歩きの経験が必要であることを留意してください。  




f0308721_182325100.jpg<マイカーの場合>
アクセスは桐生市の利平茶屋森林公園をターゲットする。 
群馬県側から日光方面に向かって国道122号線を北上する。
わたらせ渓谷鉄道の水沼駅の手前で左折して県道62号線に入り、一の鳥居跡の交差点を左折して県道70号線を6kmほど走れば利平茶屋森林公園の広いパーキングに着く。

ちなみに、近くにはアカヤシオが咲く、赤城山の展望台のような栗生山もある。 → “桐生市 栗生山は赤城山の展望台     Mount Kuryū in Kiryū, Gunma”





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利平茶屋森林公園からは、鳥居峠にダイレクトに突き上げる一般トレイルがある。しかし、今回は、パーキングの目の前の尾根を詰めるルートなので、公園方向には行かずにパーキングの北側の林道(一般車の車止めあり)に進む。 300mほどで左の尾根に登る踏み跡に入り、適当な斜面から尾根上に上がり、ひたすら尾根上を行く。




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林道周辺には早速、フデリンドウやヒトリシズカなどの春の野花が咲いていた。




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薄い踏み跡をたどる尾根路は、藪も無く歩き易い。




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尾根上にはオオカメノキと思われる木がたくさん生えていて、まさに今が満開である。




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新緑もこの辺りの標高が一番きれいだ。




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新緑と花を楽しんで歩いていると、パーキングから40分ほどで1207mのピークに着いてしまった。 ここまでは尾根もなだらかである。が、この先から傾斜も増し岩場もでてくる。




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この尾根は、鳥居峠の北側の稜線へ突き上げるもので、見えている右のピークを目指していく。 この辺りのアカヤシオは散っていたが、ミツバツツジの蕾やモミジの新葉が美しい。




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岩場が現れるようになると、こんなガレた斜面のトラバースもあるので慎重に歩こうね。




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傾斜が一段と増して、ハングした岩小屋のような岩を左から巻く。




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足場の悪い岩場が続く。 トンガリ帽子のようなミツバツツジの新葉が陽に照らされてシルバーに輝いていた。




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岩場をひとしきり登り、振り返って見れば、眼下には赤城山の長いすそ野の景色が広がっている。




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標高を上げたのでアカヤシオもまだ咲いている。




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足元には小さな白花のフモトスミレも、踏みつけてしまいそうなくらい、たくさん咲いている。




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そして、岩場が終わり稜線に近くなると、アカヤシオの群落が満開状態だ。 赤城山の東面の稜線にアカヤシオが咲くことは、昨年(2016年)行った銚子の伽藍で知ったが、こちらの方が凄いかも!
→ “前橋市 赤城山 アカヤシオ咲く銚子の伽藍      Chōshinogaran in Mount Akagi, Gunma”




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お約束の青空とアカヤシオ。




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バックの山並みは日光方面かな?




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尾根に沿って長い群落なので歩きながら楽しめる。 岩場を過ぎると気持ちの良いササ原の尾根となる。




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やがて、黒檜山や駒ケ岳から続く稜線に合流すると、一般トレイルなので道標も出てくる。 左(南)に曲がり鳥居峠へ降ろう。 鳥居峠の北側に篭山という小さなピークがあるが、こちらもアカヤシオでピンク色に染まっている。




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西側の木立の間から覚満淵が見えてくる。




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アカヤシオばかりに目を奪われるしまうが、地面では清楚なヒメイチゲ?も顔を出していた。 




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覚満淵の西に鎮座する山は、山頂にいくつもの電波塔が建つ地蔵岳だ。 
→ “前橋市 赤城山 霧の地蔵岳と大沼一周     Jizodake in Mount Akagi,Gunma”





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覚満淵バックにある湖が大沼で、その奥のスカイラインが出張山から五輪峠までの山々だ。
 → “前橋市 赤城山 環境ガイド養成講座で歩いた出張峠から陣笠山     Debari to Jingasa in Mount Akagi”




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利平茶屋森林公園から約2時間40分で鳥居峠(1,391m)に到着。 
鳥居峠までは車で入れるので、ウィークデイにも関わらず観光客で賑わっていた。
山行の途中で観光地を通ることがあまり無いので、気がゆるむ。
食堂でビールなど買って、ゆっくり1時間のランチタイムを楽しむ。




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さて、ランチライムを済ませたら南の尾根に向かおう。 食堂の建物の裏脇から林道に入る。 この林道にもタンポポ、スミレ、ワチガイソウなど可愛い花々が脇を固めている。




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“程なくして左に “御神水” を経由して利平茶屋へ下るトレイルを分ける。 
→ 前橋市 赤城山 霧の長七郎山と幻想的なオトギの森      Choshichirosan in Mount Akagi”




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この林道は途中で途絶えている道で、途中の脆い斜面の土砂崩れがすごい。 




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稜線は小地蔵(1,574m)の東面あたりと思われるが、土砂が砂防ダムをも飲み込んでいる。 




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鳥居峠から約30分で林道終点。 ここから直前の尾根を降る。




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降りだしてすぐに小尾根が分かれるので左の沢を見ながら左方向の尾根に入る。 右の尾根にも踏み跡があるので誘われないように気をつけてね。 私たちは誘われて迷走してしまった! (*_*;




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軌道修正して左の尾根に戻る。 このエイリアン?というかイカのお化けのような木がある尾根を降るのが正解。




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ところが、安心したのも束の間、左側がえぐれた、今にも崩壊しそうなナイフリッジの通過を強いられる。 ここマジで怖い! こんな核心部があるなんて知らなかった! 




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細いだけではなくリッジそのものが危うい感じで、リッジ上の石も不安定で不用意な力は加えられない。 でも石の上を通るしか路は無い。 まさにNo way!だ。 上手く説明できないが、そうFragile! 荷物の “割れ物注意“ と同じ感覚かな。  ヒィィ((ll゚゚Д゚゚ll))ィィ!!!




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核心部を越えれば後はラブリーな尾根。 アカヤシオ咲く尾根には・・




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シャクナゲも咲いているし・・




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オオカメノキの花も満開で、トリプル・コラボレーションだ。 Soooo Gorgeous!!!!




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そして、利平茶屋公園からの一般道に合流する。 ここでトレイルは、尾根コースと谷コースに分かれる。 私たちは “三段の滝” のある谷コースへ進む。




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この辺りはシャクナゲ群生地である。




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アカヤシオと入れ替えのようにシャクナゲが咲きだしている。




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地面に落ちたアカヤシオの花を踏みながら、シャクナゲ群生地の中を降ると谷間の堤防にでる。 ここからは谷沿いの巻き路となる。 




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クサリ場のトラバースは足場が悪いので慎重にね。




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そして最後に三段ノ滝(別名:山崖の滝)に降り立つことができる。 新緑に包まれた白い水の流れが美しい。




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フラットになった川筋のトレイルを少し降れば利平茶屋からの広い遊歩道に合流する。 




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グリーンの色が明らかに濃くなっている。 100mの標高ごとに変化する芽吹きの季節。 それを肌で感じられるのもこの時期のハイキングの楽しさだね。




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おや? 小沢の片隅にイエローの花が・・今年お初のクサヤマブキ(ヤマブキソウ)の花だ。 




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そして、吊橋を渡れば利平茶屋自然公園の敷地に入る。 休憩舎の裏には昔のケーブルカー跡もあり哀愁を感じる。




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パーキングまでは、バンガローの建ち並ぶ敷地内をぬければすぐである。

初めから終わりまでたくさんの花を見て歩けるトレイルだった。 バリエーションなのでただのお花見山行とは違いルートも楽しめる。 歩き慣れたハイカーにはお勧めのトレイルだと思う。

本ルートのマップ
私のこのトレイルへの評価: 4★ 上級者向け
距離:約8km / 実動時間: 約6 .5時間(利平茶屋公園9:20 ‐1207mピーク10:00‐鳥居峠12:00/13:00‐林道終点13:30‐三段ノ滝15:00‐利平茶屋公園16:00)
標高差: 約500m

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by dream8sue | 2017-05-16 18:53 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(0)

下仁田町 アカヤシオで賑わう物語山     Mount Monogatari in Shimonita, Gunma

Sunday, April 23, 2017
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4月の西上州は、三ツ岩岳烏帽子岳毛無岩などいくつもの山でアカヤシオの開花が見られる。 群馬県と長野県の県境に近い国道254号線沿いにある物語山もそんなアカヤシオ見物で賑わう山のひとつである。 
また、物語山には、戦国時代の武将が物語山の北西に位置するメンベ岩に財宝を隠し切腹したという、戦国の悲話と財宝埋蔵伝説があるらしい。 まあ、財宝はさておき、アカヤシオに彩られた物語山へ出かけることにした。  




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<マイカーの場合>
上信越自動車道を下仁田ICで下車し国道254号線を長野方面に16km(20分くらい)走れば、下仁田サンスポーツランド(下仁田町大字南野牧7481)の標識が現れる。 
左に曲がり橋を渡った右手にあるパーキングが利用できる。




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スポーツランドの橋から見た物語山(中央)とメンベ岩(右の四角い岩塔)




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アプローチの林道は、パーキングの東側を流れる丹沢に沿って南へ伸びている。 ちなみに、西上州なのに “丹沢” とはこれいかに? 神奈川県民に聞いてみよう。 !!ヾ(>∇<*)o!!




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沢筋にはお花がいっぱい。 ヤマブキの大きなイエローの花弁が鮮やかだ。




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カーペットの様に辺り一面に自生している小さな植物はこれ、ネコノメソウだ。 コガネネコノメなどのネコノメソウ一族がいっぱいだ。




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秋には黄色く紅葉して甘い香りを放つカツラの木は、ハート型の葉っぱが特徴的だが、今はようやく若葉を付けたばかりだ。 




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他にもパープル色のケマン、イエローのキケマン(写真左)や、春の定番のスミレも咲いている。 ミヤマハコベ(写真右)の花びらは10枚に見えるけど、切れ込みが深いので実は5枚だって知ってた? 騙されちゃうよね~ ワ━(〃゚∀゚〃)━オッ♪




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林道といっても、荒れていて車は通れない。 メンテナンスされることもないようだ。 登山口まで約1.5kmほどであるが、この間もすでに登山道と考えても良いだろう。




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やがて小滝がいくつも現れる。




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そして、林道が東に向きを変えるあたりでは、メンベ岩が木立の間から姿をのぞかせる。




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パーキングから1時間くらいで林道に通行止めの石が置かれた場所に着く。 ここが物語山の登山口である。 ここから沢を横切ってスギ林に入って行く。




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スギ林の中のトレイルは急傾斜であるが、短い区間なので心配はいらない。




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小尾根に登り上げると、そこにはアカヤシオではなくミツバツツジが咲いていた。 

陽当たりの良い斜面にはフデリンドウの小さな花がちょこんと顔を出している。




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尾根から斜面をトラバースして雑木林に入って行くと、スレート状の薄い石が散乱するトレイルとなる。 なかなかの急登なので、所々に張られたフィックスロープが有難い。 



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途中にはこんな炭焼き跡もある。




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息が上がり、荷物が重く感じる。 ようやく着いた西峰と東峰(本峰)のコルは風の通り道で寒い。 左へひと登りで西峰だ。




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西峰は展望がよいので、多くのハイカーはこちらのピークでランチタイムを楽しんでいた。 陽当たりもよいのでアカヤシオもたくさん咲いている。




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西峰から見た東峰。 




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アカヤシオのバックの山はテーブルマウンテンの荒船山だ。 垂直に切れ落ちているのが艫岩で過去に何件かの死亡事故が起きている。




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荒船山の北側には、神津牧場のグリーンの草原と、物見山や八風山が見える。 機会があればいつか登ってみたい山々だ。




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そして遠方には雪解けの浅間山が突起している。




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その浅間山をズームして見れば、快晴の下で、まるで煙突の様に真っ直ぐに噴煙を上げている。 こんな浅間山を見るのは珍しい。




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西峰の西端まで行き、下を見下ろせばメンベ岩の南面に陽の光が当たっている。 




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そのメンベ岩をズームアップ! ・・やけにメンベ岩にこだわるってか? もしや財宝狙いか? O(*゚∀゚*)oワクワク! 
いや~実は・・マジでこのメンベ岩を登りたくて来たのだが、取付き探しに苦戦してタイムオーバー・・ o(*≧д≦)oクヤチーッ!!  




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メンベ岩の基部から西峰を見上げる。 山頂付近から北面にかけてアカヤシオでピンク色に染まっているのが分かるだろうか? (注意:メンベ岩への登山道は無いので一般ハイカーは行けません)




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西峰はハイカーで混んでいるので、東峰に登ってランチとしよう。 コルに戻り10分ほど登り返せば、三等三角点のある東峰(1,019m)だ。 




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北東方向には、妙義山のギザギザピークが見える。 下山は往路を戻る。 

アカヤシオは他のツツジに先駆けて、西上州に春を告げる花だ。 前日に訪れた吾妻耶山(みなかみ町)が雪に覆われていただけに、たくさんの花が咲く西上州の春が、とても温かく感じられる一日だった。


本ルートのマップ
私のこのトレイルへの評価: 4★ 中級者向け
行程距離: 約6km(サンスポーツランド‐登山口‐東西峰コル‐西峰‐東峰‐東西峰コル‐登山口‐サンスポーツランド)
標高差: 約600m
実動時間: 約7時間(物語山ハイキングのみは約5時間/ サンスポーツランド~東峰 約2.5時間、東峰~サンスポーツランド 約2時間、 メンベ岩偵察&休憩 約2.5時間込み)

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by dream8sue | 2017-04-23 17:17 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(2)

南牧村 大津から三ツ岩岳へツツジ街道を縦走        Ōtsu to Mitsuiwadake in Nanmoku,Gunma

Wednesday, April 20, 2016
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岩峰が多いことで知られる西上州には、アカヤシオで有名な三ツ岩岳という山がある。・・って、私はハイキングを始めるまで全く知らなかったのだが・・041.gif  そして、その三ツ岩岳から南西に位置する岩峰が大津だ。大津なんて山らしくない名前だが、針峰のかたまりのような山で、中央峰を筆頭に北西峰、北峰、東峰とある。アカヤシオ咲くこの時期に大津から三ツ岩岳へ縦走することは、まさにツツジ街道を爆走するような素晴らしいルートである。ただし、この間は急峻な岩稜帯なので要ロープである。  034.gif




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<マイカーの場合(前橋方面から)>
国道254号線(上信越自動車道下仁田IC下車)で下仁田町に向かい、県道45号線に合流し南牧村に入る。
道の駅なんもくを過ぎ、左に上野村へ通じる湯の沢トンネルへの道を分ける。県道は93号線に変わり南牧村の中心地へと進む。JAや役場のある三叉路(小さな郵便局がある)で左へ曲がれば大仁田集落まで1本路だ。集落から大仁田川に沿った林道を走れば立派な大仁田ダム基部に着く。

路肩駐車も含め30台は停められるパーキングはウィークデイだというのに満車状態だ。恐るべしアカヤシオの山、三ツ岩岳!005.gif が、しか~し、我々が向かう大津へはハイカーは誰もいない。 041.gif




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三ツ岩岳登山口のトイレ横の木段から大仁田ダムに上がる。




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ダムサイトを新緑と野花を愛でながらルンルン気分で歩く。 060.gif 056.gif




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ダム周辺でもアカヤシオと思われるピンクの花が山肌を彩っている。 056.gif

“えぼし橋” を渡り車道の終点から大仁田川へと入って行く。




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大仁田川沿いに佐久へ通じていた“大仁田越”の古道がある。渓流沿いのこの古道は、小鳥が多く、まるでダンスでもしているかのような小鳥の舞を見ながら歩ける素敵なトレイルだ。 060.gif 016.gif




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渓流沿いということは、もちろん花もたくさん咲いている。ハシリドコロ、ネコノメソウ、トウゴクサバノオ、ニリンソウ、ヒトリシズカ、クワガタソウ、キケマン、そしてスミレ各種。もう楽しさが止まらない。 041.gif




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やがて渓流の中から左岸(川下に向かって左)のトレイルを行くと、ケルンが積まれた大岩が現れる。文字が消えてかすかに赤ペンキの跡だけが残っている。ここが大津の稜線に登る支尾根のようだ。一般的にはこの尾根を登るのが近道のようだが取り付きからして汚く、急登らしいので私たちはさらに上流に登り、標高差の少ない “鷲頭ルート” と呼ばれるルートをたどることにした・・のだが・・ 008.gif




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私的には、この “大仁田越” の古道を歩くのが楽しい。 060.gif




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沢歩きの好きな私としてはこのまま大仁田越まで歩いて行きたいくらいだ。 070.gif




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登山口から1時間30分ほどで中洲に着く。 059.gif ここで北側へ進む訳なのだが、取付きが良く分からない。念のためにさらに上流へ様子を見に行くが、行けども行けども美しい渓流が続くばかりで、それらしい踏み跡が見つからない。結局45分ほど時間をロスして中洲に戻る。 059.gif




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稜線へは中洲から北に入る涸れた沢を詰めるのが正解だ。踏み跡は、はっきりしないが、緩やかな沢なので適当に地形をよんで登る。約20~30分でコルに登る上げる。 042.gif コルの北側は南牧川の支流のひとつ砥山本谷の源流である。昔はここにも山道があったようだ。 027.gif




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コルから東の尾根をたどるとワイヤー(伐採作業時の残置物か?)のループが残された小ピークに着く。




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ここからは、さほど大きなアップダウンも無く大津の中央峰まで行ける。明るい自然林にはミツバツツジやアカヤシオが咲いている。沢とは違う尾根歩きの楽しさが感じられるルートだ。 056.gif 060.gif




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30分ほどの稜線歩きで樹林に覆われた大津中央峰に着く。中央峰から北西峰と思われるピークが見えているが藪が多く踏み跡も判然としない。 039.gif




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北西峰のピークハントを諦め、主稜線を東に進むと北峰のピークに着いてしまった。北峰は3人が座れる程度の狭い針峰である。が、その展望は見事である。眼前にはアカヤシオが咲き、西上州の山々が一望できる。




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北側には、これから向かう三ツ岩岳が鎮座している。




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そして、東側には登るのを諦めた北西峰が手の届きそうな距離にある。アカヤシオに彩られた北西峰を見下ろしながらのランチタイムは我々だけのプレミアム指定席だ。Amazing! 072.gif 024.gif 063.gif




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さて、腹ごしらえが終わったら、三ツ岩岳への縦走の鍵となる大津東峰へ向かおう。東峰も岩峰だね~ 005.gif




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北峰から東峰へは、空中に太いワイヤーが張られたナイフエッジのようなヤセ尾根を歩く。 005.gif




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東峰の東面は絶壁だ。 072.gif




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東峰の岩壁基部は左のルンゼを岩登りする。




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ルンゼを登ると東面の景色が広がってリッジにでる。




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振り返り、大津の北峰、北西峰と、中央峰を見る。 042.gif




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大津東峰には山名標識がある。

東峰に立って、はじめて大仁田ダムが見えた。

あのダムサイトを歩いてきたのか~ 042.gif




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さて、東峰で展望を楽しいんだ後は、三ツ岩岳への縦走に取りかかろう。本コースの核心部である北側のギャップは、切れ落ちていてクライミングダウンするにはちと怖い。足元の心もとないツツジの木でラッペルしている人もいるようだが、こんな細い樹木に命を預ける気にはなれない。 008.gif




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近くにある太いマツの木にオレンジの8mm丸スリングを残置して15mのラッペルをする。低山は支点になるブッシュが何処にでもあるのがいいね。 045.gif




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ラッペルが終わっても、急なヤセ尾根が続くので気が抜けない。リッジ通しには降りられないので右側の凹状の岩をクライミングダウンする。ちょっといやらしいので気をつけよう。 034.gif




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そんな神経を使う岩場であるが、東面の岩壁の下に一際色の鮮やかなアカヤシオが咲いていた。 056.gif




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そして、その先には三角形の特徴的なピークが見える。あちらもアカヤシオが咲くことで人気の烏帽子岩である。その右の丸いピークは、名前もそのまんまのマル・・かな?
→ “上野村 花の天狗岩から展望の烏帽子岳を歩く     Tenguiwa & Eboshidake in Uenomura,Gunma




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西面の日陰には、ヒカゲツツジがひっそりと咲いている。遠くに見える切れ落ちた薄いシルエットは大岩・碧岩の大岩だろうか?
→ “南牧村 碧岩・大岩は天使のランディングスポット     Midoriiwa & Ōiwa in Nanmoku,Gunma




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さてさて、ツツジや風景に見とれている場合ではない。三ツ岩岳はまだまだ先に大きく立ちはだかっているのだから。。GO! GO! 070.gif




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でも、西の山腹が淡い色に染まって何とも幸せな景色に気分は上々。 060.gif




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岩場からの急な斜面もやがて緩やかな尾根に変わる。




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そして、三ツ岩岳の一般ルートである南西鞍部の分岐に出る。ここまで来ればもう迷うことも無いだろう。




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南西鞍部から北の尾根を登る。まさにミツバツツジとアカヤシオの街道だ。 072.gif




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西側の斜面は、新緑の並木道状態だ。 072.gif




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やがて岩場に突き当たるので、右側を巻き、さらに続くフィックスロープのセットされた上部の岩場は左側から四足で登る。 042.gif




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リッジに登り上げて西側を見れば、バックにはハンギング・ロックとも思える岩壁がアカヤシオに彩られて圧巻である。 072.gif 072.gif




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急登が終わり、山頂に近くなると、右から竜王大権現からのトレイルが合流する。この辺りはもうアカヤシオの花園状態だ。 005.gif 056.gif




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ヤセ尾根もピンク色に染まっている。




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稜線を北西に少し行ったところに三ツ岩岳(1,032m)ピークがある。三ッ岩岳の訪問者数は1年の中で4月だけが群を抜いて多い。それは逆を返せばアカヤシオ以外の季節は価値が無いともいえるのか?笑。。いえいえ、展望も抜群で西上州の山々は元より、浅間山なども見渡せる。紅葉シーズンもお勧めです。
山頂の北西方向には、中岩と北岩があり、山頂(三角点峰)を含むこの3つをもって三ツ岩岳と言われている。次回は、中岩、北岩へも行ってみたいな~。




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下山は、竜王大権現経由で下る。南東尾根に進み、岩場を巻きながら標高を下げていく。山頂方向を振り返ると、ピークがアカヤシオで覆われていた。こんなピンクの山、見たことがない! 005.gif 049.gif




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まるでサクラの花のようだ。



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日陰に咲く、ヒカゲツツジが地味に美しい。  003.gif




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道標に導かれスギ林に降りていく。スギ林の中腹に大きな岩塔があり、基部には壊れた木祠がある。これが竜王大権現のようだ。




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祠を過ぎると、急斜面を一気に降る。滑り易い砂地なのでフィックスロープがありがたい。 042.gif




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やがて右から、沢に沿って南西鞍部へ続くトレイル(沢コース)と合流する。




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分岐から堤防がいくつも設置された沢沿いのトレイルを5分も降ればダムサイトに着く。




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ラブリーな大仁田川沿いの古道歩き。 070.gif
針の山のような大津の岩峰群。
ミツバツツジ、アカヤシオが咲き誇る三ツ岩岳の岩稜歩き。 060.gif
両者を繋ぐ豪快な縦走ができた。 066.gif
春の西上州って最高だね。 049.gif 049.gif


私のこのトレイルへの評価: 4★ 上級者向け
行程距離: 約5km(大仁田ダム‐大仁田古道中洲‐鷲頭ルート‐大津中央峰‐大津北峰‐大津東峰‐三ツ岩岳南西鞍部‐三ツ岩岳‐竜王大権現 – 大仁田ダム)
標高差: 約400m
実動時間: 約7時間 (道迷いロスタイム45分・休憩込み)

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by dream8sue | 2016-04-20 19:31 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(2)

上野村 花の天狗岩から展望の烏帽子岳を歩く     Tenguiwa & Eboshidake in Uenomura,Gunma

Sunday, April 26, 2015
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先週の毛無岩に引き続き、今週も行ってきました西上州。 070.gif

天狗岩という名は各地にあるけれど、上野村にある天狗岩は春にはアカヤシオが咲き、ニリンソウの群生地でもある。 056.gif

天狗岩のループだけでも楽しいトレイルだが、さらに、展望の良い岩稜ルートを歩き烏帽子岳まで繋げれば充実感も増す。 049.gif




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前橋、高碕からのアクセス: 途中までは毛無岩へ行く道と同じ。国道254号線で下仁田方面に向かう。下仁田の街に入り “下仁田” の信号を左折して県道45で南牧川に沿って南西に向かう。

または、上信越自動車道の下仁田ICを下りて西に向かった最初の信号 “上ノ谷戸” を左折し鏑川の右岸の道を走っても県道45に合流できる。

県道45を南牧川に沿って西に走る。県道45号線は南牧村の途中(県道が93号線に変わる所)で直角に左折して川を横ぎり “湯の沢トンネル” を越えて上野村に入る。

トンネルの先で左折し、右側の国民宿舎 “やまびこ荘” を過ぎてから左の川を横切り、山に向かってwinding road を登る。大きなカーブの手前で目の前に “天狗岩” がそそり立つ姿が現れる。

道がカーブし、大栃沢の左俣を横切る橋がある、そこが登山口である。登山口の看板を越えて少し行くと、仮設トイレ付きの10台くらいが駐車可能なパーキングがある。 下仁田ICから登山口まで30~40分。 059.gif




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登山口から沢の左岸(右側)を、スギ林の中を行くと、すぐに沢に合流する。

鉄の橋を何度か渡り左岸から右岸に、そしてまた左岸に渡り返す。




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新緑に包まれた水辺のトレイルは、もうそれだけで最高だ。




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スギ林を抜けると、さっそく目に飛び込んできた花はエイザンスミレだ。(写真左) この花は、スミレとは思えない華やかさがある。 056.gif

春の水辺には、たくさんの植物が一斉に芽を出し、花を咲かす。 056.gif 花の形が特徴的なパープルの花は、ヤマエンゴサク。




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春の定番野花、ネコノメソウ(写真左)とミヤマハコべ(写真右)。




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あった、あった、ニリンソウ。 ここは、地図にもニリンソウ群生地として載っている。




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花の観察をしながら沢筋を行くこと約30分ほどで、右側の山がだんだんと岩場っぽくなってくる。




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除々に傾斜の増してきた路を、岩場の基部をぬって進む。 070.gif




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登山口から1時間弱で廃小屋のある “二俣” に着く。

ここから反時計周りのループトレイルに入る。右へ沢と離れて山腹のスイッチバックの登りを天狗岩の肩まで登る。

傾斜のある苦しい登りであるが、可憐なニリンソウやスミレがあちこちに咲き誇っているので、気がまぎれる。 056.gif




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天狗岩の肩から左のルンゼをつめれば、アカヤシオが咲く天狗岩に着く。 042.gif 066.gif 056.gif

健脚なハイカーなら登山口から約1時間で来れるだろう。

道標から左に少し行けば南の展望岩、右に行けば天狗山頂を経て、さらに鉄橋を渡れば “展望台” と呼ばれる西の岩峰に出る。

まずは、南の展望岩へ。見事なアカヤシオに感激の声を上げる。 056.gif




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新芽も素敵です! 072.gif




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淡いグリーンの森はカラマツ林だ。 そして遠くには奥秩父の山並が続く。 072.gif




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小さな祠がある天狗山頂は樹木に囲まれているので展望があまり良くない。




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山頂の西の鉄橋を渡り展望台と呼ばれる西の岩峰へ。




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鉄橋の先には満開のアカヤシオが出迎えてくれる。 056.gif 005.gif 056.gif




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そして、岩峰からの眺めは素晴らしく、北側の西上州の山々が手に取るように眺められる。

四ッ又山や鹿岳、妙義山などの特徴的な山々、遠く浅間山も見える。

もちろん、これから向かう烏帽子岳も見渡せる。 072.gif




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眼前には、烏帽子岳までの岩稜ルートの一歩である西側の岩場がニードルの様に立っている。

本当にこんな岩場を越えて行けるのかしら?と、不安と期待が高まる。 060.gif




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鉄橋を戻り、右へヤセ尾根を降り、鬼の金棒のような岩が立つ鞍部へ降り立つ。

ここで左に“横道”と呼ばれる一般ルートを分け、右の岩稜ルートに取りつく。

ナイフリッジ歩きの苦手なハイカーは一般ルートから烏帽子岳に行くことをお勧めする。 034.gif

この岩稜ルートの取り付きは、一見すると “まさか、こんな汚い岩場を登るの?” と思わせる落葉でスタンスが見えにくい岩場である。 013.gif




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取り付きは分かりにくいが、一旦リッジに乗ってしまえば、よく踏まれたトレイルで迷うこともない。

初めの急傾斜の岩場を登りきって、西へナイフリッジを行けば、シラケ山(1274m)のピークに着く。 066.gif




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シラケ山周辺の稜線からの見晴らしが実に良い。 072.gif  写真は南面の風景。




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東方面に振り返れば先ほどまでいた天狗岩が見える。写真では分かりづらいが鉄橋も見えている。それにしてもあんな大きな鉄橋をよく掛けたもんだ。




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一般ルートからシラケ山へ登る分岐を過ぎると、いよいよ岩稜ルートの核心部が始まる。

先行パーティーの集団が岩稜ルートの岩場を登っている。




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あの岩場を目指して、こちらのナイフリッジをコルまで降る。 071.gif




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岩稜ルートではいくつもの小ピークの上り下りがある。

北側が切れ落ちた狭い(幅20cmくらい)岩棚のへつりなどもあるので慎重にね。 034.gif

やがて小ピークのひとつマル(左)と烏帽子岳(右)が近くに迫ってくる。




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烏帽子岳をズームで見る。 名前の通りの烏帽子形のトンガリ山でカッコいいね。 004.gif

奥に見えている山は、あちらもアカヤシオで有名な三ッ岩岳だ。




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こちらの稜線にもアカヤシオがところどころ姿を見せる。 056.gif 058.gif




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アカヤシオの先に広がる谷間も、淡い新緑の衣をまとい、今まさに冬の眠りから目覚めたばかりといった感じだ。 072.gif




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立木に掴まり、アップダウンの激しいヤセ尾根のピークをいくつかこなした後、“横道コース” の一般ルートに合流する。




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一般ルートに合流すれば、マルのコルまではすぐだ。 

コルからマルのピークまではひと登りで着く。

マルのピークは、南牧村のシボツ沢登山口からのトレイルと、烏帽子岳へのトレイルが合流する三差路だ。

なお、マルのコルから北側に巻き路もあり、マルのピークに登らずとも烏帽子のコルに直接連結することもできる。




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マルのピークからは烏帽子岳がアカヤシオに飾られて見えている。 072.gif




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マルから右(北西方向)に曲がり、烏帽子のコルへ降りきれば、いよいよ烏帽子岳の登りだ。急登だが短いので、ひと頑張りだ。 042.gif
フィックスロープが張られたガレたルンゼを登り、尾根の左側を巻く。




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すると西側の視界が開ける。 072.gif




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そして、アカヤシオの咲き誇る山頂に到着! 066.gif

天狗岩から約1時間30分。登山口から約3時間30分である。 059.gif

山頂からは360度の素晴らしい景色が望める。 072.gif




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眼前には先ほどまで居たマルが、ヤマサクラやアカヤシオに染められたピンク色の山肌を見せている。




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そして、東には歩いてきた岩稜ルートの稜線が見える。

ハイカーで賑わう山頂で、大展望を楽しみながらランチを食べた。 063.gif

岩稜ルートから前後して歩いていたパーティーの人たち、マルのピークで出会った単独の女性と会話しながらゆったりとした時間を過ごした。

基本的に、ハイカーの多い山はNGだが、たまにはこんな一期一会の出会いも良いね。 045.gif




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下山は烏帽子のコルまで降り、巻き路でマルのコルまで戻るのも良いだろう。

この日は、ゴールデンウィークの始まりでもあり、マルのコルにも団体ハイカーがうじゃうじゃといた。 003.gif

マルのコルから、岩稜ルートの分岐まで戻る。




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分岐からは一般ルートの横道を行く。 070.gif 見上げれば、往路で歩いた岩稜ルートの岩場が、頭上にそびえている。




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正直、期待していなかった一般ルートであるが、アカヤシオやミツバツツジが咲く中を行くラブリーなトレイルだった。 056.gif




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新緑も良い! 072.gif 049.gif




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日当たりの良い自然林なので、足元にはスミレがたくさん見られる。このスミレはフモトスミレかな?




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下山から約1時間で、天狗岩の分岐に着く。  分岐からは、天狗岩の南側を巻くようにカラマツ林の中を行く。





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しばらく進むと、左に “天狗の岩洞(おこもり岩)” への分岐が現れる。

トレイルからさほど離れていないので、寄っていこう。 070.gif




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“順路” と書かれた標識に従って行けば、左手に大きな岩が見えてくる。 005.gif 天狗岩の南の展望岩の真下に当たる場所だ。




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一段高くなった岩場の基部には、ミツバツツジが門松のように両サイドに咲いている洞穴がある。




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中は結構広く、小さな石祠が置かれている。




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おこもり岩の探検を終えたら、トレイルに戻る。

トレイルはカラマツ林から、急なスイッチバックの路になり、往路と同じ沢筋に下りていく。

沢を渡れば廃小屋に着くので、ここからは往路を戻る。

小屋周辺にはハシリドコロがたくさん群生している。





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登りでは気づかなかったが、ミヤマエンレイソウ(別名:シロバナエンレイソウ)も咲いていた。 (写真左)005.gif 043.gif

雪のように白い花を咲かせるユキザサも、まだこんな可愛いつぼみの姿だ。(写真右) 056.gif




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ニリンソウが咲く沢筋のトレイルは実に美しく、快適だ。

このトレイルは沢の流れを聞きながら、最初から最後までたくさんの花が見られる。 056.gif 056.gif

天狗岩から烏帽子岳までの岩稜ルートも楽しい。 024.gif

そして、シラケ山、烏帽子岳からの展望は素晴らしい。 072.gif

天狗岩のループだけなら2時半~3時間もあれば歩ける。現に私たちが下山中(午後2時くらい)も続々とハイカーが登ってきた。 005.gif




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私のこのトレイルへの評価: 5★(春秋限定)中級者向け / 天狗岩のループだけなら初級者向け

行程距離: 約6km(天狗岩登山口‐廃小屋‐天狗岩‐シラケ山‐マル‐烏帽子岳‐天狗の岩洞‐廃小屋 - 天狗岩登山口)

標高差: 約300m

実動時間: 約6.5時間 (休憩込み) / 天狗岩のループだけなら約3時間

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by dream8sue | 2015-04-26 18:26 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(2)

南牧村 アカヤシオ咲く毛無岩     Kenashiiwa in Nanmoku, Gunma

Sunday, April 19, 2015
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西上州が大好きな私の中で、絶対に外せないトレイルが毛無岩だ。険しい岩峰の多い西上州にあって、ひと際その険悪さを放っている。

そして、そこは期待通りに私をシビレさせてくれた。 003.gif




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午後から降雨の予報が出ているなか、ただでさえ急峻な岩場のルートで雨でスリップし易くなるのでは・・と、一抹の不安を抱えながら南牧村に向かう。

前橋、高碕からのアクセス:国道254号線で下仁田方面に向かう。下仁田の街に入り “下仁田” の信号を左折して県道45で南牧川に沿って南西に向かう。

または、上信越自動車道の下仁田ICを下りて西に向かった最初の信号 “上ノ谷戸” を左折し鏑川の右岸の道を走っても県道45に合流できる。

県道45を南牧川に沿って西に走ると、鹿岳、四ッ又山の登山口へ通じる “小沢橋” を右に見る。

県道が93号線に変わり、南牧川の “蝉の渓谷” の美しい渓流を左手に見て、しばらく走れば南牧村資料館が建つ羽根沢集落に着く。

ここを右折し吉祥寺の二俣を右に行く(左に行けは立岩の登山口)。民家の先の橋の手前で右に曲がれば毛無岩の登山口である道場(どうじょう)神社がある。

駐車スペースは、神社の先の路肩に2~3台と、さらにダートの林道に入った路肩に3台くらいが可能だ。




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今の時期の南牧村は、ソメイヨシノやシダレサクラ、桃の花などが満開で、水彩画のようなピンクのグラデーションがとても美しい。 056.gif

正に桃源郷という言葉がぴったりだ。 072.gif

そして、登山口に向かう途中の集落からは毛無岩が良く見える。

それはまるで村を見下ろす山城のようだ。すでにシビレてきた。 003.gif




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道場神社からは、毛無岩のほほ真南に伸びる尾根をピストンするのが一般的のようだ。

一般的と言っても全ルートが細心のルートファインディングを必要とするルートであるのだが・・

道場神社の境内からは、尾根ルートの登山口である赤い鉄橋が見える。




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私たちは、登行は尾根の左の沢ルートから登り、下山路に尾根ルートをつかうことにした。

道場神社の舗装道路を100mほど行くと浄化場があり、その先からダートの林道を少し行けば、すぐに道場川の渓谷に入っていく。




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ハイキングトレイルとは言えないような、沢登り要素の強い路である。




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沢筋に咲くヒトリシズカやスミレなどの草花が気持ちを和ませてくれる。




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沢ルートとなれば、やはり滝も期待してしまう。 045.gif ありました、ありました、こんな美しい滝が。 072.gif




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沢ルートと言っても、沢の右岸や左岸の山腹を歩いたり、また沢の中に戻ったりと多様にルートを変える。

こんなガレた斜面も行くのでルートを良く見定める必要がある。 034.gif




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ガレた斜面で見つけた産毛いっぱいのヤブレガサ。

すぐに成長して熊手みたいになってしまうけど、これくらいの大きさは可愛いね。

このヤブレガサ、食べれる山菜だって・・知らなかった! 005.gif 012.gif




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この沢ルートは、2007年の台風で崩壊し、その後修復されたらしい。が、限りなく自然に近い状態で、人工的な措置を感じるのは木の枝に巻かれた小さなテープくらいだ。 003.gif

そのテープも注意深く探さないと見落としてしまうので、目を皿にして探そう。 003.gif




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右岸に目をやれば、こんな穴だらけの壁がある。

赤テープなんかよりも、よほど良い目印になるので覚えておくと良い。 034.gif





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登山口から約1時間、右に “前橋山遊会” の道標が現れる。

ガイド本には、ここで沢から離れて右の樹林帯に入り、林業の作業小屋の前を通り、再び沢の右股に入るとある。

しかし、ここで無理に樹林帯に入らずとも、沢伝いに歩き右股に入っても問題ない。というより、むしろその方が楽だと思う。 039.gif




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右股に入ってからも、ほぼ沢の中、または左岸の踏み跡をたどる。 小さな滝を左手に見ながら、右の本流をつめる。




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右に黒い岩壁が見えてきたあたりから、一段と沢が荒れた様子になる。




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そんな沢の中にも草花を発見。今回初めて知ったこの花は、食べどころ? 飲みどころ? 頑張りどころ? いえいえ、 “ハシリドコロ” という花だ。

釣鐘状の可愛い花であるが、全草に毒がある有毒植物なので、食べても飲んでもいけない! 046.gif

食べると錯乱して走り回るらしいよ。 060.gif えらいこっちゃ、えらいこっちゃ、よいよいよい。 060.gif





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f0308721_1653387.jpg登山口から沢歩きすること約2時間弱、沢の水量が減り、前方の沢筋に絶壁にかかる一筋の滝が現れる。

その手前から、いよいよ沢と分かれて尾根に入る踏み跡がある。

おや、何か見つけたのかな?

同行者達が見つけた宝物は、とっても綺麗なカケスの羽根でした。 043.gif




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沢筋から離れてからは、急な尾根登りだ。

この標高(約1,000m)になるとまだ新緑も少ない。

左手には、地図にイデミ(1,294m)と記された変わった名前のトンガリ山が見える。

今度はあの山に “いっでみぃ” 041.gif m(_ _)m 040.gif 041.gif 平謝りです。 040.gif




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と、バカな話をしているうちに、登山口から約3時間ほどで、毛無岩の西方の鞍部である “相沢越” に着く。

ここからは稜線通しに東に進む。

すぐに毛無岩の巻き道(縦走路)を右に分け、その先の尾根上で千ヶ平(1,158m)への分岐に着く。

千ヶ平への踏み跡は判然としない。




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千ヶ平分岐から、やや南東に向きを変え雑木林からカラマツの樹林帯に入る。

カラマツの木立の間から毛無岩が姿を現す。

OH~! It looks great! 005.gif 049.gif 004.gif




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ワクワクしながらカラマツ林の中を進む。

おや、毛無岩西稜の基部に、赤と黄色のジャケットを着たハイカーが見える。

こんなお天気の日に、こんなマイナーな岩場に来る人がいるなんて!

何だか親近感をおぼえるね。 035.gif 051.gif




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やがて、我々も西稜の基部に到着。 見上げると首が痛くなるような急なリッジを四ッ足で登る。 042.gif




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振り返えれば、千ヶ平分岐から千ヶ平方面の稜線が見える。

写真では伝わらないと思うが、セピア色した森の木立にも、微妙に春の息吹が感じられる。

南西方向には “西上州のドロミテ” といわれる立岩がみえる。 来週はあそこに行くぞ! 070.gif




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ナイフリッジから “毛無岩1290m” と書かれたプレートのあるピークに着く。 066.gif

そこからさらに50mほど東に行くと南西面が300mの絶壁となっているピークに着く。 066.gif

ここからは360度の大展望が広がっている。 072.gif




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山頂プレートの奥(北西方向)にはテーブル状の荒船山と、その手前に経塚山も見える。 072.gif




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こんなナイフリッジの稜線だが、北側のブッシュの中にはアカヤシオがピンクのつぼみをつけている。 056.gif




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良く見れば、アブラチャンの淡黄色の花も咲き始めている。 056.gif




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下山は、毛無岩のピークから東へ向かい、切り立った足場の悪い岩稜を注意深く降り、さらにいくつかの岩峰を越える。 042.gif




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振り返れば、毛無岩の北東面が良く見える。 072.gif




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ナイルリッジがようやく終り、緩やかな雑木林の鞍部(東のコル)に着く。 042.gif

山頂に着く少し前から、ポツリ、ポツリと雨が降り出した。  057.gif

が、高曇りの空は降ったり止んだりで、核心部を無事に通過した安堵感もあり、ここで大休憩を取ることにする。 063.gif




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東のコルから、トマ山方面に行く路を分かれ、大きく右(南西)に曲がる。

膝まで沈む落葉のラッセルをしながら尾根ルートの取り付きに向かう。 070.gif




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尾根ルートの取り付きは、毛無岩の巻き路との分岐でもある。

ここの道標はプレート部分がズタズタの状態で横倒していた。

いくら台風の威力が大きかったとはいえ、こんな状態になるものなのか? 039.gif

それとも何かの意図があって人為的にやられたのかな? 039.gif

それとも森の熊さんが食べたのかな? 003.gif




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さて、日当たりの良い尾根ルートに入ってからは、あちこちにアカヤシオの開花が見られる。 056.gif

ただ、相変わらず岩稜帯は続いているので、よそ見歩きは禁物だ。 034.gif




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巻き路との分岐から尾根ルートを降りこと15分くらいで “展望岩” と呼ばれる岩頭に着く。

ここからの毛無岩はすごい迫力だ。 It's so cool!!!! 005.gif 072.gif




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なんて、感動したのもつかの間。

“あれ?下山路が無いよ!”

あっちかな?こっちかな?

“何処も絶壁で降りられない!どうしよぅ~!”  008.gif

・・と、焦りは禁物。 034.gif

展望岩から、来た路を戻り、良く見れば左に展望岩の巻き路があるではないか!

やれやれと思った矢先に、地図に記された“危険なハシゴ”が現れる。

が、横板の無い、ただの2本の棒。ハシゴじゃ無いじゃん! 002.gif

何とかハシゴのセクションをこなし、さらに行くと、今度は今にも切れそうな細~いロープが掛けられた、いやらしい逆層の岩場だ。

個人的にはこの岩場が一番嫌だった。 007.gif




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続いて現れるアカヤシオに囲まれたナイフリッジはリッジ通しには行かず、西面を巻くこと!

あまりにも美しいアカヤシオの群落に見とれてしまって、この巻き路を見落としてしまった。

またも、“あれ?下山路が無いよ!”

あっちかな?こっちかな?

“何処も絶壁で降りられない!どうしよぅ~!”  と、なった。 003.gif




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正規ルートさえ分かれば、ルンルンだ。 003.gif

そうだね、迷ったときは深入りしないで、原点に戻ること。 これ原則だね。 034.gif




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毛無岩へは、沢ルートと尾根ルートのほかに、東に三又ピークを経由するもう1本の尾根ルートがある。

こちらも、見るからにヤセ尾根の稜線歩きを強いられるルートのようだ。 025.gif




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岩稜を交えた路は、急な下りで高度を下げる。

またまた、ナイフリッジの通過だ。 巻き路は無く、ここは直進だよ。 034.gif




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尾根ルートに取り付いて約1時間で、 “赤松の休み場” に着く。 042.gif




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赤松の休み場には、名前の通り数本のアカマツの木が立ち、あたりはミツバツツジの群落になっている。

雨に濡れたミツバツツジが、いっそう鮮やかなパープル色を放っていた。 056.gif 072.gif




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赤松の休み場からは、尾根を直進せずに、左に外れ山腹を沢筋に向かって下降して行く。

だいぶ標高が下がってきたので、このあたりは、新緑がとても綺麗だ。 072.gif 072.gif




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やがて、沢床がグリーン色した沢に下り立つ。




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沢周辺も、こんな大きなボルダーもグリーンの苔に覆われている。




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沢筋から左岸の踏み跡を追えば沢を渡り鉄橋に至るはずなのだが、私たちは左岸の踏み跡に気づかず、沢の中を下ってしまった。




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でも、沢な中にもケルンや、石に赤い丸印があるので、まんざら間違いでもないようだ。 045.gif

すぐに堤防に行き着き、往路に歩いた道場川の左俣が右から合流していた。




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堤防のすぐ右には浄化場が見える。

浄化場を目指して、右岸の竹薮の中をひと登で、往路の舗装道路にとび出る。

浄化場から道場神社までは目と鼻の先だ。




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全体的にルートファインディングが難しいトレイルであるが、ハイキングに慣れた上級者には手ごたえのある楽しめる山だろう。 049.gif

正に “これぞ、西上州!” という感じのトレイルだ。 001.gif

同行者がヤマレコに書いた記録も、参考にしてね。
→ とってもデンジャラス! 毛無岩 沢コース~尾根コース


私のこのトレイルへの評価: 4★ 上級者向け
行程距離: 約6km(道場神社‐沢ルート‐相沢越‐千ヶ平分岐‐毛無岩‐東のコル‐尾根ルート‐赤松の休み場 - 道場神社)
標高差: 約600m
実動時間: 約7時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2015-04-19 00:17 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(0)

みどり市  ピンク色の袈裟丸山     Mount Kesamaru in Midori, Gunma

Sunday, May 25, 2014
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群馬県内の春山はツツジの花で有名なところが多い。栃木県日光市との県境にある袈裟丸山もその一つだ。


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前橋方面からは国道50号で桐生方面に向かい国道122号に乗り換え足尾、日光方面に行く。沢入(“そおり”と読む。漢字は難しすぎ!)で林道西山小中線に入る。約3kmで道は二俣となり右に進めば寝釈迦のある塔ノ沢登山口に行く。直進すれば弓ノ手コースがある折場登山口である。
電車利用の場合はJR桐生駅からわたらせ渓谷鉄道で沢入駅で下車し、駅からタクシーになるが沢入駅にはタクシーはない。足尾駅まで行けばあるので事前に確認して手配したほうが良いだろう。 034.gif

登山口には広い駐車場と綺麗なトイレもある。登山届け入れの脇から塔ノ沢沿いに付いた広い林道がトレイルだ。


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林道は“寝釈迦入口”と書かれた今にも崩れ落ちそうなこの橋から山道に入って行く。 002.gif 003.gif


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塔ノ沢コースはかなり上流まで沢に沿った渓流コースで植物も沢山見られる気持ちの良いトレイルだ。 072.gif


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登山口から寝釈迦までは見通しの良い雑木林の中を行く。 072.gif 071.gif


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足元には可憐なニリンソウなどの草花が咲き誇り、自然と楽しい気分になる。 056.gif 070.gif


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大きな岩塊の前を通り過ぎて、沢を渡り、急な傾斜を登れば寝釈迦まではもうすぐだ。


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登山口から約2km、約1時間で“寝釈迦相輪塔”の案内板のあるこコルに着く。


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案内板から左の階段を登れば、自然石に刻まれた体長約4mの寝釈迦像が新緑に囲まれて静かに寝っている。
添い寝をしたり、頬にキスをしたりして彼の眠りを妨げないようにしようね。 010.gif041.gif


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トレイルは寝釈迦を過ぎても、緩やかに流れる沢を何度も渡りながら上流へと向かう。 071.gif


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トレイル脇にはコバケイソウなどの水を好む植物がたくさん生えている。 056.gif


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モミジの木も多いので、秋もきっと美しい渓流美が見られることだろう。 072.gif


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名前は知らないけど、可愛い植物がいっぱいで“Wonderful!”の連発です! 060.gif
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沢の水量が徐々に落ちてきた頃、沢から離れ広葉樹林から針葉樹林の混ざった森に入って行く。


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下草が笹原になり、奥に進むにつれ木製の階段が設けられたトレイルになる。


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薄暗い林の中でも、よく見るとミツバツツジが咲いていて、しっとりとした美しい雰囲気がある。 072.gif


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寝釈迦から約1.5km、林の中に小さな避難小屋が現れる。一息入れるには調度良い所だ。 063.gif


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避難小屋から裏手の路を10分も登れば、地蔵の周りにたくさんの石が積まれた“賽ノ河原”に着く。 066.gif ここで折場登山口からのトレイルと合流する。


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折場登山口側に100m戻れば“つつじ平”という展望やぐらのある広場があるので寄っていこう。やぐらの周りはツツジの木がたくさん生えている。花の時季には少し早かったみたいで辺りの樹木は若い新芽が多く、実に淡い色合いだ。 072.gif


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賽ノ河原からは緩やかな尾根伝いに袈裟丸山の前にある小丸山を目指す。 071.gif


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途中、第2、第3の賽ノ河原とも言うような石積みの場所を通り過ごす。


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程なくして、ピンクの可憐な花をつけたアカヤシオ(ヤシオツツジ)の木々が増えてくる。 056.gif


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この時季(5月中旬)はアカヤシオで山全体がピンクの衣をまとうことで有名だ。。。って知らなかったけどね。。041.gif。。でも、来て正解!3日前に行った小野子三山のヤマツツジも良かったけど、こっちのピンクのツツジも大粒の桜の花みたいでいいね。 049.gif 072.gif


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賽ノ河原から約2km、1時間で小丸山(1,676m)に到着。小丸山は展望の良い小ピークで一休みしながら北面に位置する日光の山々を眺めることができる。 072.gif
小丸山から前袈裟丸山へは一旦、西の鞍部に急降下する。


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鞍部には白樺林に囲まれた黄色のカマボコ型の避難小屋がある。


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鞍部からの登りは、始めは美しい白樺を見ながら快適なトレイルを行く。 072.gif 071.gif


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日当たりの良いトレイルの脇に、赤いつぼみのシャクナゲがポツリと咲いていた。 056.gif


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白樺やシャクナゲに気を良くして歩いていくと、最後の急登が待っていた! 008.gif
フィックスされたロープを頼りに針葉樹の木の根を四足で20分も登ると笹の緩い尾根に変わる。 042.gif


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背の高い笹の尾根を少し行けば前袈裟丸山はすぐそこだ。 058.gif


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小丸山から約1時間で一等三角点のある前袈裟丸山に到着。066.gif 通常ここが“袈裟丸山”と言われているが、標高は奥袈裟丸山の方が高い。奥袈裟丸山にはシャクナゲの群落のある原生林から八反張ノコルを越えて30分くらいだが、火山礫の崩壊が激しいので慎重に行動して欲しい。 034.gif

長いトレイルであるが、渓流美、アカヤシオ、白樺林と変化があるので飽きがこない。 045.gif
特に春は新緑と草花の芽吹きも加わりゴージャスなハイキングになることは間違いない。 034.gif

私のこのトレイルへの評価:5★
全行程16km、10時間(休憩込み)

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by dream8sue | 2014-05-25 16:06 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(0)