タグ:両神山 ( 5 ) タグの人気記事

奥秩父 両神山の失われた路から狩倉岳へ     Karikuradake in Chichibu-Tama-Kai National Park

Friday, May 5, 2017
f0308721_20374776.jpg
奥秩父の両神山の支尾根である狩倉尾根には、横八丁と呼ばれる岩稜や狩倉槍ヶ岳といった鋭鋒が狩倉岳(狩倉山)まで続いている。 今回は、その狩倉尾根をメインに歩いたのだが、狩倉尾根に至るまでの石舟沢ルート(廃道)や、狩倉尾根から南西に伸びる尾根の下降も結構手ごわいものであった。 

注意)最近、Web上のブログを読んで両神山塊のバリエーションルートに入って遭難する人が増えているそうです。 このルートは一般ルートではないので、一般ハイカーは必ず経験者(読図や登攀のできるレベル)と同行してください。  




f0308721_204023.jpg
<マイカーの場合>
両神山の南面に入るので、国道140号線(彩甲斐街道)でアクセスする。 雁坂トンネルの手前で右折して県道210号線に入る。 中津川渓谷にそって県道を8kmほど走ると “持桶トンネル” がある。 このトンネルの前後に旧道(現在は通行不可)がある。 登山口の長栄橋はこの旧道を入った所にある。
私達は休日だったので、持桶トンネルを抜けた所の旧道脇に車を止めたが、ウィークデイは落石工事現場なのでパーキングは避けたほうが良いだろう。 持桶トンネルの少し手前に “女郎もみじ” の観光パーキングがありトイレなどもあるのでそちらを利用することをお勧めする。 





f0308721_20411082.jpgf0308721_20412585.jpg
旧道の落石現場を越えて、長栄橋の登山口から石舟川沿いに廃道を行く。  繰り返し記載するが、このルートは廃道で入山禁止となっているので、入山する場合は自己責任であることを肝に銘じてください。
それにしても、落石の大きさには驚いた。 自然の猛威というより、人間が勝手に開発したことによる代償だね。 




f0308721_2043625.jpg
私達は、その自然が自然としてあるべき姿へ戻ろうとするパワーを石舟沢ルート(廃道)でも思い知るのだった。




f0308721_20432310.jpg
山腹に架けられた桟橋はことごとく朽ち果て、足場の悪い斜面を両手両足を使ってトラバースする個所がいくつもある。




f0308721_20433750.jpg
左に藤十郎沢の出合いをみて、さらに石舟沢本流を行く。 斜面の崩壊個所も多く、いつ崩れてきてもおかしくない場所を迅速に横切る。 これも人間が勝手に植林して、勝手に伐採したツケなのだろう。




f0308721_20435262.jpg
予想はしていたが、かつての登山道の面影はなくなり、踏み跡は沢へと吸収され、完全な沢登りとなる。




f0308721_2044777.jpg
でも、沢の水は澄んで美しい。 荒れた沢にもヒトリシズカやネコノメソウなどの花は当然のように咲いている。 




f0308721_20442474.jpg
石舟沢の二俣に近づくと、ポポ、ポポ、ポポ、と機械的な音が聞こえてくる。 何だろう? 隠された国家の機密基地に侵入した私達を警戒する電波か? いやいや、同行者が後で調べたらツツドリという中型の鳥の鳴き声だった。 知らなかった!




f0308721_211154100.jpg
そうこうしているうちに二俣到着。 ルートは右俣方向だが、左俣を少し入った場所に “石舟” という滑滝があるので立ち寄ることにした。 石灰岩がえぐれて深いトイ状になった沢床が舟底のようなので石舟の名がついたらしい。 写真は下流から見た石舟。
両神山が創り出した奇岩として知る人ぞ知る奇勝らしいが、カリフォルニアでスケールの大きな滝をいくつも見てきた私にはそれほどの感動はない。 
カリフォルニアの滝に興味がある方はこちらから→ “キッチンはドライアウト Kitchen Creek Falls in Cleveland National Forest”
USA 滝を見るトレイル( 30 )




f0308721_2047576.jpg

f0308721_20471921.jpg
石舟の左側(右岸)には大きな岩壁があり、基部には入口の狭い鍾乳洞がある。 
現在はケイビングは禁止のようだが、かつては行われていたようだ。




f0308721_20474738.jpg
石舟の上を流れる水は無い。 横から見た石舟。 




f0308721_2048873.jpg
さて、石舟見物が終わったら二股に戻って、石舟沢右俣を詰める。 こちらにも石灰岩の大きな涸れ滝があるので右岸(滝に向かって左側)の尾根から高巻く。




f0308721_2048304.jpg
梵天尾根の稜線はまだまだ高い。 二俣から約500mの高度差を登らなくてはならない。 




f0308721_2049570.jpg
やがて沢が三俣に分かれる。 このあたりになると地形が緩やかになり、どのラインを詰めれば良いのかルートが判然としなくなる。 




f0308721_20493732.jpg
おや?何かがこちらを見ていたようだ! 何?何?この子は何者? “オイラの縄張りに無断で入る侵入者は誰だ!” って感じで警戒しているのかな?  私たちは決して好戦的ではないから安心して・・ちょっとだけ通らせてね。




f0308721_2050592.jpg
大峠へは三俣周辺から右方向の尾根に這い上がるのが良さそうだが、沢を詰めすぎてしまったようだ。 急峻な岩盤の斜面に囲まれてしまったので左方向(右岸)の樹木が多く生えて登り易そうな尾根を詰めることにする。(尾根の途中にビール瓶が転がっていた) しかし、この尾根も最後は岩峰になる。 




f0308721_20521219.jpg
岩峰基部を左に巻いて岩峰の北側コルに達し、さらに左に続く尾根(岩場)を木登り混じりに乗越して梵天尾根上に乗る。 入山から4時間30分もかかってしまい、沢登りを1本登ったような結構な充実感がある。  北側にはミヨシ岩や、これから行く横八丁の岩稜帯が見える。 “本番はこれからなんだよな~” と、心の声。




f0308721_20523120.jpg
梵天尾根から狩倉尾根の分岐(大笹)まではさらに1時間以上かかる。 石舟沢の廃道に比べればはるかに歩き易いトレイルではあるが、 明瞭な踏み跡ばかりではないので時々ルートを見失う。 濡れたクサリ場を慎重に降ったコルは明るい広葉樹林に囲まれている。 ここがヒゴノタワかな?




f0308721_20525295.jpg
ヒゴノタワから横八丁との分岐まで標高差約250mの登りとなる。 この250mが実にきつい! 




f0308721_20535585.jpg
梵天尾根を250m登りきって、そのまま北に行けば両神山であるが、アセビの生えた左の尾根(狩倉尾根)に進む。 いきなり木の根の張り出した急登を登ると1,683mピークがあり横八丁から狩倉岳の岩稜が現れる。 




f0308721_20541282.jpg
北側には谷を挟んで、赤岩尾根などの群馬県との県境稜線が続いている。 
→ “奥秩父 赤岩尾根は2つの峠を繋ぐ岩稜縦走     Akaiwaone in Chichibu-Tama-Kai NP”




f0308721_20552912.jpg
1,683mピークの下りでヤセ尾根の岩峰の上にでる。 左右が切れ落ちているのでフリーでは降りられない。 右側(北側)の岩峰基部へ約15mのラッペルをする。




f0308721_20555181.jpg
そして、岩稜に這い上がると、いよいよ蟻の塔渡りの様な横八丁の岩稜帯である。 途中には、裏妙義の西大星にあった “お坊さん岩” のような形のボルダーもあり、それらの岩場を縫うように進む。
→ “安中市松井田町 妙義山 西大星直登ルート     Nishitaisei in Mount Myōgi, Gunma”




f0308721_2059712.jpg
横八丁を過ぎると狩倉槍ヶ岳が間近に迫ってくる。 中央の針峰が狩倉槍ヶ岳で、右奥が狩倉岳(狩倉山)である。




f0308721_20592431.jpg

f0308721_20593871.jpg
いったいどこを登るのか? と思われる狩倉槍ヶ岳であるが、北側の樹林の中の踏み跡を追えば、小さなケルンが置かれただけのピークに着く。 
狩倉尾根に入ってからちょうど1時間くらいだ。




f0308721_2101740.jpg
南面は、登ってきた石舟沢などのある深い谷が広がる。




f0308721_2103549.jpg
アカヤシオもこの標高ではまだ蕾である。




f0308721_211217.jpg
狩倉槍ヶ岳の西側には狩倉岳(1,625m) の主峰がデンと構えている。 鞍部に下降してからの登り返しがしんどそうだ。 




f0308721_212186.jpg
狩倉槍ヶ岳から狩倉岳のコルを目指して下降する。 岩稜伝いに行き、コル近くでは、Ⅲ級くらいの岩場をクライミングダウンする。




f0308721_2122020.jpg

f0308721_21123543.jpg
コルから狩倉岳までは針葉樹林の中の長い登り坂が続く。 
朝からの疲れも出る時間で、この登りは結構きつかった。
山頂と思っていたピークは偽物で、その先のアセビの生えたピークが狩倉岳である。
狩倉槍ヶ岳から1時間以上かかった。
山名板も何も無く、展望も良くないピークであるが、険しい岩稜帯も終わったので、一休みしてから下降に取りかかろう。




f0308721_21351.jpg
狩倉岳からは、顕著な南西の尾根を降る。 アカヤシオの群落が続き疲れた身体には嬉しい。




f0308721_2132637.jpg
狩倉岳から1時間ほど下降すると1,435mピークと思われる藪山が行く手に現れる。 踏み跡もなく急傾斜のピークなので、左の山腹を巻くことにする。




f0308721_2134321.jpg
しかし、この1,435mピークの巻きもザレザレの斜面に落ち葉っが乗っていて、結構悪いトラバースである。




f0308721_214098.jpg
1,435mピークから南尾根を30分くらい降ると1,341mピークに着く。 北側の木立の間から、槍ヶ岳と狩倉岳が見える。 少しずつ標高を下げていたが、本当の下降はこれからだった。




f0308721_2141888.jpg
1,341mから左方向(南東)に大きく進路を変える。 さらに勾配を増した尾根は踏ん張りがきかず落ち葉と共に滑るように降る。 1,133m付近まで降りてくると一旦緩やかな広葉樹の窪地のようになり、ルート取りが判然としなくなる。




f0308721_2143851.jpg
1,133mからは右方向に行きたかったが、急な岩盤帯なので左方向へ進み、沢(藤十郎沢の支流)へ降りることにする。 この時点で尾根路を外す。




f0308721_2145168.jpg
藤十郎沢の支流はほとんど水流がなく、不安定な石が多く歩きづらい。




f0308721_215982.jpg
支流から水流のある藤十郎沢本流に合流し、さらに下流を目指す。 大きな滝も無く本流(石舟沢)へ合流できるかと思いきや、出合い直前でクライミングダウン不可能な大滝が現れる。 仕方なく夕闇が迫る中、ラッペルでこの滝を下降し、石舟沢に合流した。 しばらく石舟沢の沢歩きをしてから往路で通った山腹の廃道に這い上がる。 廃道歩きの途中で完全に日が暮れ、ヘッドライトで壊れた桟橋などを歩くはめになり最後まで気が抜けない山行だった。

私は体力任せで登る山よりも技と頭で登る山が好きだ。 でも、さすがに体力無しではこのルートは登れない。 たった10km程度の距離であるが、沢登りや岩稜歩きの経験、確かな読図で地形を見極める技が無いと手ごわいルートだと思う。  

本ルートのマップ:yahoo! Map
私のこのトレイルへの評価: 4★ 上級者向け
行程距離: 約10km(長栄橋‐石舟沢‐梵天尾根‐横八丁‐狩倉岳‐1435mピーク‐1341mピーク‐藤十郎沢‐石舟沢∸長栄橋)
標高差: 約900m
実動時間: 約14時間 (長栄橋‐大笹 約6時間、 狩倉尾根縦走 約2時間、 狩倉岳∸長栄橋 約5時間、休憩&石舟見物 約1時間込み)

f0308721_2153620.jpg
この情報は役にたちましたか? 下の画像をクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
↓ Thanks for reading my article. Please click the photo below, so that your access can be counted.

にほんブログ村

にほんブログ村
by dream8sue | 2017-05-05 20:34 | 秩父多摩甲斐 国立公園 | Trackback | Comments(7)

奥秩父 両神山 尾ノ内沢道と荒れた河原沢川ルート    Mount Ryōkami in Chichibu-Tama-Kai NP

Sunday, October 30, 2016
f0308721_18575777.jpg
今年2016年の春に天理岳から両神山へ登った。 その際に右側に切れ落ちた尾ノ内沢の存在が気になった。 そこで紅葉狩りを兼ねて尾ノ内沢ルートを歩くことにした。 その尾ノ内沢道は、八丁尾根の稜線上の西岳と東岳の間のキレット左の小岩峰に突き上げる。 下降は、山頂の喧騒を避けて八丁尾根を八丁峠へ降り、さらに河原沢川ルート(坂本コース)というマイナーなルートを歩くことにした。

天理尾根(天武将尾根)から登る両神山はこちらから → “奥秩父 天理岳を越えて両神山へ    Mount Tenri to Ryōkami in Chichibu-Tama-Kai National Park”




f0308721_1933553.jpg
尾ノ内渓谷登山口は “尾ノ内自然ふれあい館(埼玉県秩父郡小鹿野町大字河原沢3515)” から始まるのでターゲットしやすい。 国道299号線を小鹿野市街地から西に約18km走り、 “小金平バス停” の先、 “龍頭神社” を左折して約1kmでふれあい館のパーキング(約20台/無料)に着く。
パーキングからは、両神山の稜線や大キギの鋭鋒を望むことができる。 072.gif




f0308721_1944550.jpg
登山口周辺は冬の人工氷壁がウリで、立派な吊橋が架けられている。 眼下に美しい滝を眺めながら吊橋を渡り、尾ノ内沢の懐へと入って行く。 070.gif




f0308721_1953196.jpg
始めは沢の左岸を渓流美を見ながら歩くが、トレイルは斜面の崩壊などもあり注意が必要だ。 30分程で “山の神” の標識があり、左側の岩上に小さな祠が祀られている。  
(注意: “右岸、左岸” という場合は、川の下流を向いて右側が右岸、左側が左岸である。)




f0308721_1955428.jpgf0308721_196780.jpg
所々で岩盤の上に根を下ろす樹木を見かけるが、その生命力には驚くばかりだ。 005.gif




f0308721_1965058.jpg
山の神を過ぎると、トレイルは薄くなり赤テープを探しながらのルート取りとなる。 スズの沢の出合いを過ぎるあたりから渡渉も頻繁となり、右岸から左岸へ。 071.gif




f0308721_197511.jpg
左岸か右岸へ、右岸から左岸へ、そしてまた左岸から右岸へ渡る。 大きな流れは無く、どこも飛び石で渡渉できる。 071.gif




f0308721_1973270.jpg
いくつもの小滝を越え、緩やかに標高を上げていくと、一際赤テープが多く、ケルンがいくつも立っている支流の出合に着く。 沢登りの対象となっているキギの沢の出合いだ。  登山口からここまで約1時間なので一休みしていこう。 063.gif




f0308721_1975873.jpg
休憩後、なおも本流に沿って行くと、沢筋に黒い滝(7m滝)が現れ、その滝を高巻くように右岸の岩壁にクサリがセットされている。




f0308721_1982485.jpg
クサリ場をこなして沢筋を行くと、いったん水流が涸れる。 崩れた小尾根を残置のトラロープで越えると再び水流のある沢にでて、しばら行くと “油滝” の標識が現れる。




f0308721_1984292.jpg
キギの沢の出合いから45分。 登山口から2時間弱で油滝に到着。 道標のある左岸に渡り一休み。 063.gif 




f0308721_11555092.jpg
せっかくなので、滝壺近くまで寄って滝見物をしていこう。




f0308721_1993445.jpg
油滝自体はさほど美しい滝ではないが、静かに流れる清流と深い滝壺、そして辺りの岩壁との調和が見事な渓流美を作り出している。 072.gif 049.gif




f0308721_1995285.jpg
油滝を過ぎると、沢から離れ尾根の急登となる。 見上げる自然林はグリーン一色なのに、足元の落ち葉はカラフルに紅葉している。




f0308721_19103633.jpgf0308721_19105027.jpg
油滝から大汗をかいて登ること約30分、目の前に大きな岩壁が立ちふさがる。 その岩壁の基部に隙間があり、ここが “地獄穴” のようだ。 地面と岩の隙間から潜り込むと、洞窟の中は広く、天井は人が立てるほど高い。 修験者たちはここでビバークしたのかな? 037.gif




f0308721_19122089.jpg
地獄穴の探検を終え、岩壁を右にまわり込みさらに登り続けると支尾根に出る。 ここに “八日見山道” と書かれた比較的新しい標識があった。 これで “ヨオカミ” または “リョウカミ” と読むのかな? 尾ノ内では両神山のことを八日見山と呼ぶようだ。 027.gif




f0308721_19123664.jpg
トレイルは、支尾根から一段と勾配の増した斜面を登り、左の尾ノ内沢本流方向へトラバースしている。 さすがにこの辺りの標高まで登ると紅葉が見られるようになる。 072.gif




f0308721_19125725.jpg
モミジの赤が際立っていた。 072.gif




f0308721_19131466.jpg
やがてワイヤー?針金?がセットされた尾根を登るようになる。 勾配も急で張り出した木の根を掴んでの四つ足登行となる。




f0308721_19133759.jpg
急登を登り切ると、シメ縄が張られた “シメ張場” に着く。 木立の間から大キギの鋭鋒が迫って見える。 天理尾根から見えた大岩壁の大キギとは異なり、簡単に登れるのではないかと思われる藪の多い壁だ。 




f0308721_1914193.jpg
シメ縄場の先から、左方向に斜面をトラバースしてルンゼを渡る。  湿ったルンゼの側壁をクサリでトラバースするが、クサリのアンカーがぐらついていてあてにならない。 濡れた逆層のスタンスに慎重に乗る。 短いが嫌なトラバースだ。 トポには、ここは “ヒンマワシ” の岩場と書かれてある。




f0308721_19142793.jpg
クサリで小尾根を回り込むと、一直線に登り上げる急な尾根となる。 半端でない急登で体力を消費する。 途中に後方の景色が開ける場所があり二子山などを見ることができる。 立ち止まり直下の紅葉を見ながら息を整える。  042.gif




f0308721_19145758.jpg

f0308721_19151148.jpg
長いクサリの一直線尾根は、トポには “キンササゲ” の岩場と書かれてある。
いよいよ稜線に近づくと人の声が聞こえ、最後と思われる登りを這い上がる。
登り上げた稜線は八丁尾根で、龍頭神社奥社の小さな祠が祀られている。
地獄穴から約1時間30分、尾ノ内渓谷登山口から約4時間の登高であった。

ちなみに、尾ノ内沢ルートはメジャーなルートでは無いので初級レベルのハイカーは入山しない方が良い。  034.gif
ここにもその旨の警告板があるのだが、倒木の陰になってしまってよく見えない。 025.gif
この日も山頂へ行きたいというハイカーが間違って尾ノ内沢ルートに入ろうとしていた。




f0308721_19161792.jpg
行きかうハイカーと挨拶を交わしながら、紅葉をおかずにランチタイムを楽しむ。 063.gif




f0308721_19165262.jpg
前回、八丁尾根を歩いたのはアカヤシオと新緑の頃だったので、紅葉の八丁尾根もなかなかいいね。 072.gif




f0308721_1918115.jpg
ランチ後は、山頂方向とは逆に八丁峠を目指して西へ進む。 いきなりのクサリ場の下降だ。 008.gif




f0308721_19183560.jpg
クサリ場を降りきれば “風穴キレット”。 西岳への岩稜を登り振り返れば、先ほど登ってきた尾ノ内沢側から霧が昇っている。  005.gif




f0308721_19191486.jpg
西岳、行蔵峠と行くが、秋の八丁尾根は大混雑だ。 クサリ場ではロープ確保して歩く大パーティーの時間待ちを余儀なくされる。 025.gif




f0308721_19194748.jpg
ふと目にしたツツジの木に何やら実のようなものがついていた。 アカヤシオの実かな? 072.gif 039.gif




f0308721_1920271.jpg
途中の小ピークから東面の景色が開ける。 072.gif




f0308721_19202218.jpg
八丁峠方向にも霧が舞って、幻想的な紅葉風景が美しい。  072.gif




f0308721_1920407.jpg
八丁尾根はクサリの多さでは有名なルートなので、下降は特に慎重に降ろうね。 034.gif





f0308721_1943749.jpg
龍頭神社奥社から八丁峠までは、距離は短いがアップダウンが多く八丁尾根の縦走に思った以上に時間を取られた。 

龍頭神社奥社から渋滞待ちも含めて約1時間30分で八丁峠に到着。 042.gif




f0308721_19213816.jpg
八丁峠からは河原沢川ルート(坂本コース)を降る。 スイッチバックの急坂を落ち葉を蹴散らしながら一気に降る。 降りだして程なくして左に八丁トンネルの登山口(八丁峠登山口)への分岐を分ける。 普通のハイカーは八丁峠登山口からで、この河原沢川ルートを使うハイカーは稀である。 




f0308721_1921596.jpg

f0308721_19222593.jpg
スイッチバックを終えると、トレイルが不明瞭になる。
小尾根から涸沢へ降る。

花はほとんど終わっているが、これは? 
ノダケの実かな? 精米した米粒みたいで何とも美しい。 056.gif




f0308721_19225357.jpg
ガレた急斜面を降ると、ようやく沢筋に近づく。 071.gif




f0308721_19232436.jpg
しかし、沢筋は荒れていて倒木や土砂崩れの個所も多いので歩行には十分な注意が必要だ。 034.gif 左岸から右岸へ。 071.gif




f0308721_19243287.jpg
右岸から左岸へ。 ルートファインディングが一段と難しくなるので赤テープなどの目印をよく探そう。 大岩のある左岸のトレイルへは、道標が隠れていて渡渉ポイントが分かりづらい。 034.gif




f0308721_19244838.jpg
しばらく左岸を行き、また沢を横切る。




f0308721_19251598.jpg
右岸の樹林帯を行くと、“大岩の下の山の神” に着く。 すぐ左に林道が走っているので、里に下りてきた感があるが、実はここから坂本までが結構長い。 025.gif 




f0308721_1925468.jpg
沢筋から大岩の基部の踏み跡を降って、右岸のスギ林に入って行くと、すぐに自然林となり河原沢川に沿って下流へ行く。 すると、対岸からは岩壁のリスにしか見えないトラバース路がある。 “え!ここ歩けるの?” と、疑心暗鬼になるが、ギリギリ歩ける岩バンドがあるので慎重にこなせば大丈夫だ。  034.gif




f0308721_19271150.jpg
下流に行けば行くほどトレイルのコンディションが悪くなる。 




f0308721_1927287.jpg
崩壊した山腹のトレイルにはフィックスロープが張られてあり、ついには沢の中を歩くことになる。 039.gif




f0308721_19275953.jpg
沢の中を降って行くと、左手(左岸)にスチールのレールが突然現れる。 何か荷物を運ぶレールだろうか?  005.gif  039.gif




f0308721_19281512.jpg
沢筋から右岸の斜面に登って、すさまじく崩壊した斜面をトラバースして、針葉樹林帯へ入って行く。




f0308721_1929202.jpg
薄暗い針葉樹林帯に入ると、トレイルは安定してきて祠の前を通過する。 しばらく行くと水道設備のある坂本登山口に着く。 八丁峠からこの登山口まで約2時間30分である。 ここから尾ノ内渓谷登山口である尾ノ内自然ふるさと館までは車道を歩いて約1時間弱である。 あらかじめ2台の車でカーシャトルしておくと、この1時間の車道歩きをカットできるのでお勧めだ。 049.gif

本ルートのマップ:yahoo! map
私のこのトレイルへの評価: 4★ 上級者向け
行程距離: 約11km(尾ノ内渓谷登山口~山の神~油滝~地獄穴~八丁尾根龍頭神社~八丁峠~大岩下の山の神~坂本登山口)
標高差: 約1100m
実動時間: 約9時間 (尾ノ内渓谷登山口~八丁尾根龍頭神社への登高 約4時間、八丁尾根~八丁峠の稜線歩き 約1.5時間、八丁峠から坂本登山口への下降 約2.5時間 休憩 約1時間込み)

f0308721_19295623.jpg
この情報は役にたちましたか? 下の画像をクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
↓ Thanks for reading my article. Please click the photo below, so that your access can be counted.

にほんブログ村

にほんブログ村

by dream8sue | 2016-10-30 18:56 | 秩父多摩甲斐 国立公園 | Trackback | Comments(0)

奥秩父 天理岳を越えて両神山へ     Mount Tenri to Ryōkami in Chichibu-Tama-Kai National Park

Sunday, May 22, 2016
f0308721_2132176.jpg
当初の計画では表妙義縦走の予定であったが、 “鷹戻し” がハシゴの修復のため登山禁止になってしまった。GWは混むだろうとGW後に計画したのがアダになってしまった。仕方なく急遽計画を変更して行ったのが、両神山の天理尾根(天武将尾根)である。
昨年の同時期に八丁尾根を登り、その時に東岳から見た前東岳から天理岳に続くこの尾根ルートがとても気になっていた。そして下山もハイカーの少ない七滝沢コースを降りことにした。
→ “奥秩父 アカヤシオ咲く八丁尾根から両神山   Mount Ryōkami in Chichibu-Tama-Kai NP




f0308721_21351398.jpg
<マイカーの場合(前橋方面から)>
アクセスルートは何通りもあるが、今回はローカル線で、鬼石町から県道13号線、44号線で南下して皆野町で県道37号線に合流し西へ走る。小鹿野町で県道279号線に合流し山道を終点まで行けば両神神社や両神山荘のある日向大谷に着く。
パーキングは3ヶ所(最奥のバス停近くは有料)で50台ほど駐車できるが、新緑や紅葉時期の週末などは満車になるので早めに出発することをお勧めする。  045.gif

<公共交通の場合>
日向大谷口は、両神山へ登る最もポピュラーな登山口なので公共交通機関があり、西武秩父駅から西武観光バスで小鹿野町役場へ行き、 小鹿野町営バスに乗り換え日向大谷口で下車する。
タクシー利用の場合には秩父鉄道の三峰口から約40分。また、日向大谷口には民宿の両神山荘があるので前泊するのもよいだろう。




f0308721_21353460.jpg
車道から両神神社(里宮)への近道の階段を登り、道標に従って右へ行き神社の前を通り植林帯へと入る。
いきなりの急登に、このルートのハードさが予想される。 042.gif
やがてトレイルが山腹をトラバースするように東へ向かう辺りからスギの木に混ざって竹が増えてくる。
登山口から約30分、 “天理岳は西なのに、こんなに東に行っていいのかな~” と思うころ天理尾根の楢尾沢峠(奈良尾峠)に着く。




f0308721_2136763.jpg
楢尾沢峠(奈良尾峠)からは方向転換して、天理尾根を西にガンガン行く。975mの最初の小ピークには黄色いテープが巻かれた石標がある。




f0308721_21363144.jpg
975mの小ピークを過ぎると尾根上には多くの岩が現れ、岩稜のヤセ尾根となってくる。




f0308721_2137115.jpg
次の1040mピークは岩峰で北側の急斜面を四足で登る。ここを下りで使う場合は滑落の恐れがあると思われる悪い斜面なので、特にお天気の悪い時は要注意だ。 008.gif 034.gif
楢尾沢峠(奈良尾峠)から約45分で1040mの岩峰に着く。いぜん藪尾根であるが、樹林の切れ間から左右の山並みが見えはじめる。左には両神山方面の稜線が見える。




f0308721_21371956.jpg
右(北側)には二子山の2つのピークが意外に間近に見える。 “二子山の西岳と東岳ってあんなに離れていたのかな~?” 039.gif
→ “小鹿野町 二子山上級コースから空中散歩   Futagoyama in Ogano, Saitama




f0308721_21382771.jpg
1040mピークから約20分で1,060mピーク、さらに15分程の登りで三角点のある1,083mピークに着く。同じよう藪尾根が続くなかで明確に位置を確認できる唯一のピークだ。




f0308721_21384379.jpg
三角点ピークを過ぎると、トレイルは南に回り込んでクサリが掛けられた岩場にでる。天理岳直下のクサリ場だ。




f0308721_2139447.jpg

f0308721_21391763.jpg
登山口から約2時間強、山頂直下のクサリを攀じ登れば天理岳(南峰/ 1,175m )山頂である。 042.gif 066.gif
山頂には錆びたトタン屋根のつぶれた祠があり、樹木に囲まれていて展望はあまり良くない。 015.gif
50m北側にある北峰にはしっかりした石祠がある。
木立の間から両神山の稜線と、そこへ続く天理尾根の急なラインがすごい! 005.gif
“あんな急な尾根を行くのか~” と改めて思うことだろう。 008.gif
天理岳に着いてホッとしている場合ではない。
本番はむしろここからである。 017.gif
トレイルは、北峰から少し戻った西側に続いている。
天理岳からは枯れたササ藪を下り、小ピークを越えてまた降る。




f0308721_21451359.jpg
天理岳から1時間弱で “禿岩” と呼ばれる岩場の下りとなる。このルートで私が一番いやらしいと感じた岩場だ。下部が垂壁なので慎重にスタンスとホールドを探しながらクライミングダウンする。




f0308721_21453266.jpg
禿岩の先もヤセ尾根が続くが、それなりにトレイルはついているので迷うことは無いだろう。




f0308721_2146774.jpg
禿岩から約40分、1,306m(スズの頭)のピークを過ぎると辺りがシャクナゲの群生地となる。シャクナゲは稜線近くまで結構長いシャクナゲ・ラインとして断続的に群生していた。そして、いよいよ勾配も増し、一気に約500mの登りとなる。登っても登っても樹林の中で飽きてくる。 042.gif 021.gif




f0308721_214618100.jpg
シャクナゲが疲れを癒してくれる。 056.gif 056.gif




f0308721_2026835.jpg
前東岳の登りに入ると、右側の深い渓谷、尾ノ内沢の岩場が現れる。八丁尾根の東岳から顕著に見える “大キギ” と、その下部にもピナクルのような岩塔が見える。 005.gif




f0308721_2147852.jpg
ピナクルをズームしてみた。写真では結構すっきりしたフェースに見えるが・・実際は? 004.gif




f0308721_21472645.jpg
前東岳へは急な岩場を木の根っこを掴みながら四足で登る。岩場から見える尾根は両神山の南尾根(梵天尾根)かな?




f0308721_21474726.jpg
シャクナゲに混ざって、ミツバツツジもちらほらとみられる。岩場には可愛いイワカガミも群生していた。 056.gif




f0308721_21481385.jpg
そして、いよいよ八丁尾根に突き上げる前東岳が眼前に迫てくる。もうひと登りだ! 042.gif 070.gif




f0308721_2148306.jpg
振り返ればだいぶ標高も高くなり、秩父の山々、遠くに西上州の山々が霞の中に浮かんでいる。 072.gif




f0308721_21485214.jpg
そして、ついに八丁尾根の東岳と剣ヶ峰の間の稜線に飛び出る。
天理岳から3時間強、登山口から5時間20分の長い登りであった。疲れた~! 042.gif
バリケードには “天理岳方面 登山道未整備のため自己責任で!” と書かれている。
はい、登山行為はすべて自己責任で行うものですからね。 034.gif




f0308721_21495860.jpg

f0308721_21503843.jpg
さて、八丁尾根に出てしまえば、山頂までは30分程の稜線歩きだ。ここからは猫も杓子も中高年も大好きな百名山なので割愛していこう。 041.gif
山頂直下のクサリ場を登り切れば、大勢のハイカーで座る場所もない両神山剣ヶ峰(1,723m)のピークだ。 066.gif
山頂にはいったいいくつの山名板があるの?って、思わせるほど来るたびに山名板が増えている。
岩場のピークということもあるが、その人の多さが何度来ても居心地の悪いピークだと私に感じさせる。 021.gif
1株のサクラの木だけが、 “お疲れ様” と長い尾根を登り終えた私を癒してくれた。 056.gif 043.gif




f0308721_21515323.jpg
下山は、猫も杓子も中高年も大好きな百名山、両神山の一般ルートなので割愛していこう。 041.gif
山頂から20分も降れば両神神社に着く。




f0308721_21522611.jpg

f0308721_21524220.jpg
両神神社からさらに20分も降れば七滝沢コースとの分岐に着く。

清滝小屋経由のコースと分かれて、七滝沢へ向かう北側のトレイルへ進む。




f0308721_20331766.jpg
七滝沢に掛かった木橋を渡り、沢に沿って東に向かうと “養老の滝” が現れる。その下には “霧降の滝” が懸かっている。 072.gif




f0308721_21533789.jpg
滝も急峻なら、滝に沿ってつけられたトレイルも急だ。膝に悪そうな急斜面をスリップしないようにゆっくり降りる。途中に一カ所クサリ場があるが、あまり必要性がないようなクサリだ。 039.gif




f0308721_20275120.jpg
ひとしきり急下降を終え沢床に着き、渓谷を見上げる。 072.gif




f0308721_21542350.jpg
沢筋にはやはり花が咲いていた。Oh~1年ぶりに見たラショウモンカズラ。上野村のシオジ原生林で初めてこの花を見た時は、名前がかっこいいな~と思ったが、名前の由来を聞いてゲゲゲの鬼太郎になった。なんでも武将が羅生門で切り落とした鬼女の腕に見立てたものとか・・ゲゲゲ 008.gif
→ “上野村 北沢渓谷にシオジ原生林を求めて   Shiozi forest in Ueno,Gunma




f0308721_2157455.jpg
沢を横切り七滝沢の右岸を大きく高巻きながら降る。途中、斜面が崩壊している場所を通過するが、元々あったと思われる木橋が落ちて、ワイヤーにぶら下がっていた。その後、急な尾根を降ってハシリドコロが群生する沢筋に戻る。




f0308721_21574751.jpg

f0308721_2158378.jpg
日向大谷まで4.2kmの道標に、 “まだ4kmもあるのか~・・” と、がっかりする。 007.gif
下降を始めて1時間30分、ピクニックテーブルのある “赤滝” に到着。 042.gif 063.gif
赤滝は、赤みを帯びた岩盤の上を流れる滝なのでこのネーミングのようだ。
残念ながら滝は絶壁帯に囲まれていて滝壺へは降りられない。
滝の上から滝をのぞき込むだけ。




f0308721_2159435.jpg
赤滝を過ぎて、急な尾根のスイッチバックで再び沢床に着く。ここにも滝が・・




f0308721_2159236.jpg
水際には星形の黄色い花、ヒメレンゲが一面に咲いていた。この花マンネングサとの違いが良く分からない。水際に咲くのがヒメレンゲ? 039.gif




f0308721_21594815.jpg
ほぼ滝が終わると再度、沢を横切り左岸のトレイルとなる。ここからのトレイルは七滝沢の高い所の山腹をトラバースして行くので七滝沢ははるか右下に深い谷となり、沢の音だけが聞こえてくる。




f0308721_2201385.jpg
日向大谷まで2.4kmの道標を過ぎると、石垣の積まれたトレイルとなり、清滝小屋ルートとの合流点 “会所” は近い。




f0308721_2211510.jpgf0308721_2213215.jpg
清滝小屋からのトレイルと合流し、ようやく表山道ともいうべきトレイルとなる。鳥居をくぐれば日向大谷までは1km強だ。




f0308721_2224167.jpg
そして、この残り1kmが、ちょうどガクウツギの開花期でウツギロードとなり、この花の香りに包まれながらの下山となった。 056.gif 056.gif
途中、天理岳から落ちる長尾沢を横切る。この長尾沢から諏訪神社という神社跡を経由して天理岳に登るルートもある。もちろん未整備のバリエーションルートであるが面白そうだ。 013.gif




f0308721_2233531.jpgf0308721_2235418.jpg
ウツギロードから日向大谷の高台に出る。眼下に両神山荘やパーキングを見下ろしながら、長かった1日の山行を振り返る。 043.gif

天理尾根は全体的にヤセた藪岩で、何カ所か四足で登るような岩場の急登もある。滝沢コースは全体的に勾配がきつく転倒、滑落注意である。 034.gif

私のこのトレイルへの評価: 4★ 中級~上級者向け
行程距離: 約11km(日向大谷‐楢尾沢峠‐1083m三角点‐天理岳‐禿岩‐1306mスズの頭‐八丁尾根稜線合流点‐両神山‐両神神社‐七滝コース分岐‐養老の滝‐赤滝‐会所‐日向大谷)
標高差: 約1100m (累積高低差はこれ以上)
実動時間: 約9.5時間 (登山口から両神山頂まで約6時間、山頂から七滝コースで下山約3時間、30分のランチ休憩込み)

f0308721_224484.jpg

この情報は役にたちましたか? 下の画像をクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
↓ Thanks for reading my article. Please click the photo below, so that your access can be counted.

にほんブログ村

にほんブログ村

by dream8sue | 2016-05-22 21:30 | 秩父多摩甲斐 国立公園 | Trackback | Comments(0)

奥秩父 赤岩尾根は2つの峠を繋ぐ岩稜縦走     Akaiwaone in Chichibu-Tama-Kai NP

Tuesday, October 27, 2015
f0308721_161110.jpg
西上州随一の岩稜ルートとして定評がある赤岩尾根を歩いてきた。 070.gif (写真は赤岩峠付近からみた赤岩岳)


赤岩尾根は群馬県と埼玉県の県境尾根で、西は赤岩峠から東は両神山へ続く八丁峠までの間の岩稜である。

主なピークは、赤岩岳~前衛峰~1,583m峰~P4~P3~P2~P1の7つであるが、小さなピークもいくつもあり、距離の割には時間がかかる。 059.gif

バリエーションルートなので道標などは無いが、比較的ポビュラーなルートなのでテープや踏み跡は結構しっかりしている。

岩登りのグレードはⅢ級程度だが、ルートの取り方やメンバーの力量によってはロープなどが必要になるだろう。 034.gif




f0308721_23274894.jpgf0308721_2328374.jpg
<マイカーの場合>入山口は、赤岩峠への最短ルートである小倉沢の赤岩橋(ニッチツ鉱山住宅跡)からなので、秩父市まわりで国道140号線を西に走る。中津川の滝沢ダムに掛かる中津川大橋の手前を右折し県道210号に入る。

県道は途中で中津川から支流の神流川沿いを走り、雁掛トンネルをくぐって(直進ではなく右折なので注意)鉱山がある山麓に入って行く。鉱山の建物を横目に見ながら、雁掛トンネルから約2kmほど走れば赤岩橋に着く。橋の先の路肩(鉱山住宅跡入口付近)に数台が駐車可能だ。

廃虚となった鉱山住宅地(写真左)を廃虚めぐりしながら、石標、木標の立つ登山口(立入禁止ゲートの手前/写真右)へ向かう。 005.gif 070.gif




f0308721_23285559.jpg
登山口からは、植林のスイッチバックのトレイルをひと登りすれば、雑木林の尾根に出る。早くも遠くに八丁尾根が見えてくる。 072.gif




f0308721_23291170.jpg
左側が広葉樹林の紅葉で、右側が針葉樹林の植林帯だ。奥多摩などでもよく見かける光景だ。 072.gif



f0308721_23295493.jpg

f0308721_23301143.jpg
登山口から約1時間で赤岩峠に到着。 066.gif

私はつい数週間前に、大ナゲシ北稜を登った際に通ったばかりの峠である。




f0308721_23322880.jpg
さて、峠でひと休みしたら、赤岩尾根の最初のピークである赤岩岳への登りにとりかかろう。 063.gif

峠から東に岩稜伝いに行き、左に巻いて北側のガレたルンゼをひと登りすればコルに出る。




f0308721_23324819.jpg
コルを左に登れば、大ナゲシの展望台だ。ルートは右に行き、短い岩場の岩登りでケルンの積まれた支尾根に上る。




f0308721_2333286.jpg
ここからも大ナゲシを目前に見て、県境尾根の山々や奥秩父の山並みが一望できる。 072.gif 043.gif




f0308721_23332682.jpg
判然としない踏み跡を左に行き、回り込むように南に戻れば、そこは赤岩岳の岩峰の上で西側は切れ落ちている。 066.gif




f0308721_23335448.jpg
赤岩岳の東の稜線からは、登山口の小倉沢方面が良く見える。谷の中に鉱山の施設だけが密集して建っている。




f0308721_23341170.jpg
山のヒダが美しい。 072.gif 072.gif




f0308721_23344326.jpg
東に岩稜を下って行くと、尾根が左に曲がる。



f0308721_23351754.jpg
石標が良い目印になるので、所々で確認して行くと良い。 049.gif “山”と刻まれた石標で右に曲がると、いよいよ前衛峰への登行が始まる。 070.gif




f0308721_23361875.jpg
前衛峰の末端岩稜は、正面をロープを使って登った。トポには、北面のルンゼもよいと記されてあり、確かに暗い立木のある急な凹角状の岩場にフィックスロープが下がっているのが見える。

しかし、フィックスロープに行くまでのトラバースが悪そうだし、下手に悪いフィックスを確保無しで登るより、ロープを使って各自が確保を取って登るほうが安全と思い、あえて正面を登った。

正面リッジは、傾斜のつよいⅢ級程度の岩場である。中間部で脆そうな岩を使って登るのでセンシティブなクライミングとなる。




f0308721_23364434.jpg
ロープをたたんで、前衛峰のピークまで向かう。いよいよ、岩登り交じりの登行となる。




f0308721_2337051.jpg
前衛峰のピークを過ぎて、ナイフリッジを行く。




f0308721_23373391.jpg
右前方には両神山の八丁尾根が、いったいいくつのピークを越えるのか?!ってくらいに小さなピークが連なっている。 005.gif 072.gif

八丁尾根ハイクはこちらから⇒“奥秩父 アカヤシオ咲く八丁尾根から両神山  Ryōgamiyama in Chichibu-Tama-Kai NP”





f0308721_021636.jpg
と・・絶景に感動しながらナイフリッジを行けば、やがて核心といわれる1,583m峰が眼前に現れる。

どうも、あの岩壁の中にラインがあるようだ。

心の声が・・・ “え~、あんな所を行くのかいな~!” 008.gif

ワクワク、ドキドキ、この胸のときめきは危険な恋より刺激的!って、何のこっちゃい! 041.gif




f0308721_2339056.jpg
まずは、基部までクライミングダウンで慎重に下り、切れそうなフィックスロープを頼りに・・しないでトラバース。 008.gif




f0308721_23392248.jpg
その先で、色あせたトラロープを頼りに・・しないで岩壁のど真ん中までクライムアップ。




f0308721_23394922.jpg
岩壁のど真ん中で完全にフリー。

心の声が・・・ “ロープが欲しいな~” 008.gif

慎重に慎重に、岩の弱点を見定めて、何とかロープなしでリッジまでたどり着く。 042.gif




f0308721_2341413.jpg
この岩壁に張り付くように生えていたコメツツジが鮮やかに紅葉していた。 072.gif




f0308721_23415659.jpg

f0308721_23442041.jpg
核心を終えた安心から、空腹感を感じランチを取る。

このランチタイムで緊張の糸が切れたのが良くなかったのか・・・

石標 “一四” “一ニ” と確認しながら歩く。

行く手にはP4、P2が見えている。ここまでは良かったのだが・・・

この後、岩稜を下り、右手立ち木の斜面から左の尾根に戻らなければいけなかったのだが、右にも踏み跡があり右の支尾根に下ってしまった。

下りの足は速い、最低鞍部までの下りだと思い込み急な斜面をラペル交じりで下ってしまった。
結局、戻ってルート修正すること1時間のタイムロスとなる。

最低鞍部には石標 “一”(写真左)があるので、石標 “一ニ” と最低鞍部の間は迷いトレイルに要注意だ。 034.gif




f0308721_23483585.jpg
最低鞍部から南面のガレた斜面を登る。このセクションは大きな石が不安定な状態で転がっている斜面でとてもdemandingである。 042.gif




f0308721_23485594.jpg
チョックストーンのはまったコルを目指して登り、チョックストーンの左側からコルによじ登る。




f0308721_23524512.jpg
コルからP4、P3と藪尾根のアップダウンを繰り返す。P4、P3のピークは樹木に囲まれた岩稜上のピークなのではっきりしない。 039.gif

P2の岩場への手前には5mほどのチムニー状の岩場もあり、疲れた身体には、なかなか楽しい? 042.gif



f0308721_23535495.jpg
P2の岩場は左から巻く。 071.gif




f0308721_23543273.jpg
P2のピークにはすっかり色あせてしまった標識がある。 003.gif




f0308721_23545414.jpg
眼前には赤岩尾根の最高峰P1と、その先に八丁尾根が見えている。 072.gif 最後のピークまでもう少しだ!




f0308721_23563510.jpg
P1への岩場の登りはⅡ級くらいの快適な岩登りだ。 060.gif




f0308721_23572519.jpg
そして、ようやくP1(1,589m)に到着。 066.gif 東西に長く樹木に囲まれたピークである。

登山口から6時間40分。赤岩峠から5時間30分かかった。ロスタイムの1時間は大きかったな~ 025.gif



f0308721_2358552.jpg

f0308721_23582078.jpg
時間も押しているのでさっさと下山にかかる。

まずは、八丁峠までの急下りだ。

途中の山ノ神の祠には西日が差していた。

P1から30分の下降で、八丁峠に到着。 042.gif




f0308721_235859100.jpg
八丁峠から上落合橋登山口までは、一般ハイキングトレイルなので問題はない。

春にはコバイケイソウ?バイケイソウ?の群落だったトレイルは、その跡形もなく落葉に埋もれていた。

40分ほどの下りで、暗くなり始めた上落合橋に到着した。 042.gif

上落合橋から赤岩橋(赤岩峠登山口)までは、通常はさらに30分ほどの車道歩きである。が、私達は車2台を利用して1台を上落合橋のパーキングにデポしてカーシャトルした。疲れた身体には30分の車道歩きとて長く感じるので実に有難い。 043.gif 040.gif




f0308721_23593999.jpgバリエーションルートとはいえ、すでに定番になっているルートだけに、逆に迷いトレイルなども多く、それらの踏み跡に惑わされるので注意が必要だ。 034.gif

日の短い秋は、足並みのそろったメンバーでスムーズに歩きたいところだ。 045.gif

また、それとは別に朝早くから取付き(時間に余裕をもたせ)、新人のロープワークや岩登りやルート取りの訓練を兼ねて登るにも最適な尾根ではないだろうか。 045.gif 049.gif


私のこのトレイルへの評価: 4★ 上級者向け
行程距離: 約9km(ニッチツ鉱山住宅跡‐赤岩峠‐赤岩岳‐前衛峰‐1583m峰‐P4‐P3‐P2‐P1‐八方峠‐上落合橋)
標高差: 約650m
実動時間: 約8時間 (休憩込み、ルート迷い時間ロス約1時間含む)


f0308721_004540.jpg

この情報は役にたちましたか? 下の画像をクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
↓ Thanks for reading my article. Please click the photo below, so that your access can be counted.

にほんブログ村

にほんブログ村
by dream8sue | 2015-10-27 23:24 | 秩父多摩甲斐 国立公園 | Trackback | Comments(0)

奥秩父 アカヤシオ咲く八丁尾根から両神山     Mount Ryōkami in Chichibu-Tama-Kai NP

Wednesday, May 6, 2015
f0308721_4463027.jpg
昔、登ったことがある両神山であるが記憶が定かでない。登頂写真があるので、おそらく秋に日向大谷方面から登っているのだと思う。自分の中では、冬に八丁尾根から登り、あまりの積雪の多さに西岳までで敗退した記憶のほうが鮮明に残っている。
そういったあやふやな過去の記憶を塗り替えるために、今回は連続するクサリ場で有名な八丁尾根からシャキーンと登頂することを狙うハイキングである。





f0308721_4484322.jpg

f0308721_449133.jpg
八丁尾根の登山口は、群馬県と埼玉県の県境である金山志賀坂トンネルを境にして南北2つある。よって、アクセス経路も何通りかある。

今回は、埼玉県側の上落合橋登山口からの入山なので、秩父市まわりで国道140号線を西に走る。中津川の滝沢ダムに掛かる中津川大橋の手前を右折し県道210号に入る。

県道は途中で中津川から支流の神流川沿いを走り、雁掛トンネルをくぐって銅山がある山麓に入って行く。銅山の廃虚となった建物を横目に見ながら、雁掛トンネルから約5kmほど走れば落合橋(写真上)に着く。

パーキングは落合橋の手前に5台ほどが可能。落合橋と上落合橋(落合橋より50m上流にある)の間にも10台ほどの駐車スペースがある。




f0308721_4492916.jpg
登山口のハシゴを登り、始めは八丁沢沿いに行くが、しだいに沢から離れ針葉樹林帯のスイッチバックの登りで高度をあげる。




f0308721_4494241.jpg
登山口から八丁峠までのトレイルで目につく植物は、ハシリドコロとコバイケイソウが圧倒的に多い。





f0308721_4503980.jpgf0308721_45051100.jpg
木漏れ日を受けて、マルバコンロンソウ(写真左)やムラサキケマン(写真右)も可愛らしい顔をのぞかせていた。




f0308721_4513923.jpg
標高を上げるにともない自然林に変わり、大きな石ころの多い路となる。 008.gif

歩きながら “やけにコバイケイソウが多いトレイルだな~” と感じていたが、八丁峠直下に至ってはとんでもない数のコバイケイソウの群落になっていた。 005.gif

毒素のある植物だから動物が食べないのでここまで大きな群落になるのかな? 039.gif




f0308721_4522933.jpg
登山口から約1km、高低差400m ほどの登行をこなし、八丁峠に到着! 周辺は淡い新緑が綺麗だ。 072.gif

八丁峠は、北の玄関、坂本方面からのトレイルと合流している。

峠にはピクニックテーブルもあるので、ひと休みしてから八丁尾根に取りかかろう。 063.gif




f0308721_4525592.jpg
峠から山頂までは、岩場、クサリ場が連続する。滑落者が埼玉県最多のルートらしい。

峠から、いったん南面を巻くように降り、鉄柱跡を過ぎてから尾根の登りが始まる。

尾根に取り付くと、いきなり満開のアカヤシオがあちらこちらに咲いていた。 056.gif




f0308721_4543667.jpg
間もなく、クサリ場が始まり、どんどん標高を上げて行く。

登りだして20分あまりで、八丁峠から八丁尾根とは反対側に連なる赤岩尾根の稜線が見え出す。 005.gif




f0308721_4544884.jpg
クサリ場と言っても、周囲には立ち木が多く、クサリを使わなくても木の根などをホールド、スタンスにして十分登れる。 現に私は山頂までクサリを一切使わなかった。 029.gif




f0308721_4554798.jpg
八丁尾根は、大小のピークがいくつもあり、顕著なピークとして行蔵坊ノ峰、西岳、東岳を経て山頂に至る。

八丁峠から約0.8kmで、早くも西岳に到着だ。 005.gif




f0308721_4561422.jpg
西岳から先は最低コルまで大きく降り込む。




f0308721_4564265.jpg
下りのトレイルでは、こんなハングした岩の下をくぐる。 003.gif




f0308721_457910.jpg
小ピークをこなすと眼前には東岳へ続くリッジが見えてくる。 005.gif 072.gif

西岳と東岳の間がこのルートのハイライトだろう。 070.gif 060.gif




f0308721_4573130.jpg
最低コルが見えてきた!




f0308721_4574864.jpg
最低コルから、傾斜の強いクサリ場をひと登りで小さな祠のあるピークに着く。 042.gif




f0308721_4581518.jpg
このピークからは南側の眺めが素晴らしい。 072.gif




f0308721_459034.jpg
振り返れば、歩いてきた西岳方面の眺めもしびれるリッジだね。 072.gif 004.gif




f0308721_524272.jpg
このピークからは、10mほどの両側が切れ落ちたナイフリッジで始まる。

このナイフリッジにもクサリがセットされているので、平均台歩きが苦手な人は、クサリを補助にするとよいだろう。 034.gif




f0308721_542016.jpg
数えた訳ではないが、八丁尾根のクサリ場にセットされたクサリは30本以上あるらしい。 005.gif




f0308721_545233.jpg
素晴らしい展望の続く稜線には、アカヤシオの花が、花を添えている。って、ダジャレにもなってない! 041.gif




f0308721_551930.jpg
ルンゼ状のクサリ場を登りきれば、東岳までは近い。 042.gif




f0308721_554849.jpg
八丁峠から約2時間30分程で、アカヤシオが咲く東岳に着く。 049.gif 056.gif

東岳は、稜線の途中の展望台のような場所で、西側には赤岩尾根から続く西上州の山並みが一望できる。

両神山の山頂は足場が良くないらしいので、ピクニックテーブルのあるここでゆっくりランチタイムとする。 063.gif




f0308721_571335.jpg

f0308721_572711.jpg
東岳の南側には両神山への稜線が見える。

道標には八丁峠から東岳まで1,6kmとあるが、アップダウンが多いので直線距離以上に時間がかかる。 059.gif




f0308721_5103215.jpg
そして、東側には “大キギ” と思われる岩峰を従えた前東岳が圧巻である。 バックの天理岳方面の稜線(天武将尾根)もいつか歩いてみたいトレイルだ。 005.gif




f0308721_5105844.jpg
東岳から山頂までは40分くらいだ。 これまでのトレイルに比べて緩やかで岩場も少なくなり、樹木も多くなる。

日当たりのよい樹林帯には、ヒメイチゲの可憐な花も見られる。 056.gif




f0308721_5113682.jpg
最後の岩場を左(東側)から巻いて稜線にでれば、もうそこは両神山(1,723m)の山頂だ。 066.gif

狭く足場の悪い山頂は、山名標の他に、百名山だの観光地百選記念碑だのと、不必要と思われる人工物が建ち並ぶ美観の良くないピークだ。 050.gif 021.gif

まあ、ネコも杓子も(私以外の)中高年も皆な大好きな百名山だからしかたないか・・ 041.gif




f0308721_5123446.jpg
腰を下ろして休む場所も無い、ハイカーで賑わう山頂には長居は無用だ。 展望を楽しんだらさっさと下山にかかろう。




f0308721_5135317.jpg
さて下山は、山頂より南に3~4分で両神神社方面への路と分かれて右の梵天尾根方向に進む。 071.gif

入り口はロープが張ってある。中双里集落まで続く長い梵天尾根ルートは迷いやすいところもあって、一般的なルートで無いものの特に規制は無いようだ。

しかし、梵天尾根ルート入口から、すぐ右の山腹を降る “作業道” と呼ばれる路は、現在は封鎖されているようだ。私の古い地図には実線で記載されているので、昔は普通に登山道として利用されていたと思われるが・・ 039.gif




f0308721_5143623.jpg
この作業道のトレイル自体は、多少荒れた部分はあるものの、西上州あたりのマイナートレイルを歩いている私には、いたって普通のトレイルと思われた。




f0308721_5145288.jpg
小尾根を2箇所ほど回り込み、荒れた沢を3回ほどトラバースし、最終的に金山沢と八丁沢を分ける尾根上にでる。

最後は急な下りの後に、落合橋のたもとに飛び出る。




f0308721_5152875.jpg
私のこのトレイルへの評価: 4★ 中~上級者向け

行程距離: 約5km(上落合橋登山口‐八丁峠‐八丁尾根‐両神山頂‐作業道‐落合橋)

標高差: 約600m

実動時間: 約7時間 (休憩込み)

f0308721_516175.jpg
この情報は役にたちましたか? 下の画像をクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
↓ Thanks for reading my article. Please click the photo below, so that your access can be counted.

にほんブログ村

にほんブログ村

by dream8sue | 2015-05-06 23:21 | 秩父多摩甲斐 国立公園 | Trackback | Comments(0)