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尾瀬 富士見下から皿伏山を越えて色づく尾瀬を行く     Fujimi to Ozenuma in Oze NP

Monday, September 28, 2015
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尾瀬に通いだした昨年から、ずっと気になるトレイルがあった。富士見下から白尾山、皿伏山を経由して尾瀬沼に抜けるルートだ。

紅葉には少し早いかなと思案しながらも、マイカーを出してくれる同行者に恵まれ訪れることができた。 070.gif 040.gif




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アクセス:マイカー利用の場合は関越自動車道を沼田インターで降り、国道120号線で片品村に向かう。片品村の鎌田の信号で左折し国道401号線に入る。戸倉バス停を右に見てから県道63に左折する。1kmほどでスノーパーク尾瀬戸倉のスキー場へ行く道を右に行く。スキー場を過ぎて2kmほど山道を行けば富士見下の車止めゲートに突き当たる。パーキングはゲート前の左側に10台くらい置ける。尾瀬の他のパーキングと違い、山奥のダートパーキングなので無料。

公共機関でのアクセスの場合は、鎌田バス停から富士見下行きの始発バスが 7:30(5/17~10/19まで)と早いため鎌田に前夜入りする必要があるだろう。 014.gif

我々は早朝にマイカーで富士見下に入り、下山場所の大清水からは、富士見下行きのバスは無いのでタクシーを呼び富士見下のパーキングまで戻った。タクシー代約6,000円 065.gif




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ゲートからすぐに “十二曲ガリ” と呼ばれる広い林道を右へ左へ大きく曲がりながら標高を上げて行く。すると明るい平坦地の “田代原” に着く。




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田代原は低いササに覆われた美しい林で、真っ赤に紅葉したツタの葉がひと際目立っていた。 072.gif




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富士見下から富士見峠までは約6kmと長く、林道の途中にはいくつかの水場がある。

登山口から4kmほど歩いたところには “元休憩所” とかかれた水場がある。

今はすっかり入山者の少なくなった富士見下ルートであるが、昔は登山口のパーキングや休憩所にはハイカーと車がごったかえしていたと聞く。 039.gif




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単調な林道歩きも、この時期は色づきはじめた樹木を堪能しながら歩けるので楽しい。 060.gif




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いく筋もの尾根を曲がり、なおも登りつめれば右に美味しい水の飲める水場があり、その少し先には富士見小屋がある。

登山口から約2時間の林道歩きで小腹もすいた。小屋の外にトイレ(チップ制)もあるのでゆっくり休憩していこう。 063.gif




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富士見小屋で30分ほど休憩して、いよいよ本日のメインルート、白尾山~皿伏山~大清水平~尾瀬沼に入る。

富士見小屋のすぐ東に “富士見峠” があり、左に見晴十字路に続く八木沢新道を見送る。

トレイルは、富士見峠から南東に進む。




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しばらく歩いて振り返ると木々の間から富士見小屋が見え、その向こうにアヤメ平への緑の稜線が美しい。




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マイクロウェーブアンテナ塔の管理道なので、路巾も依然として広い。 070.gif




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富士見峠から30分ほどでマイクロウェーブアンテナ塔に着く。




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アンテナ塔からはいよいよ細い山路となる。赤く紅葉した木が “Welcome” と私たちを出迎えてくれる。




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山路トレイルに入ってすぐに小さな湿原がある。古い地図には、マイクロウェーブアンテナ塔の近くなので “マイクロ湿原” と書かれている。




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マイクロ湿原の北方には燧ヶ岳が見える。 このルートは燧ヶ岳の南方に位置するので、ルートの随所で燧ヶ岳を見ることができる。




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南の遠方をズームで覗けば、昨年の秋に歩いた笠ヶ岳の三角お山が見える。

思い起こせば、湯ノ小屋温泉までの長い下山道では、夕暮れになってようやくバス停にたどり着いた。バス停横の売店のおじさんに温かなキノコ汁をご馳走になったな~。 063.gif 040.gif




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マイクロ湿原から先はササの茂る明るい尾根を行く。色づきの早いツツジやナナカマド、オオカメノキ、カエデなどの落葉樹の紅葉を楽しみながら歩く。




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尾根の南側、荷鞍山方面の紅葉も始まっていた。




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富士見峠から約1時間ほどで白尾山に到着。 066.gif

白尾山周辺には、美しい小さな名も無い湿原が点在している。 072.gif 072.gif




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トレイルは、白尾山を過ぎると大きく方向を北に変える。

原生林の中に降り、皿伏山の鞍部にあたる “セン沢田代” を目指す。

原生林の中に差し込む日差しが、気持ちをほっこりとさせてくれる。 043.gif




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足元を見れば、コケの絨毯に埋もれた純白のキノコが、まるで貝殻のようだ。 072.gif




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急坂を降りきり、さらに小ピークを越えて下れば、背の高い樹木に覆われた “セン沢田代” が木の間に見え隠れする。

このセン沢田代は、昔は木道が敷かれていたようだが、今は取り払われているので、湿原を遠くから見ることしかできない。 002.gif




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セン沢田代を過ぎ、しばしクマザサ帯を行けば、程なく皿伏山への急登が始まり。




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ここでも、真っ赤に紅葉したツタの葉が青空に反映して見事だ。 072.gif




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紅葉のシャワーを浴びながら、このルート中一番の頑張りどころである皿伏山への登りを耐える。 042.gif

まだかまだかという感じでなかなか着かないが、スイッバックになったトレイルを登りきれば、ひょっこりと皿伏山の手前にとび出す。 066.gif

白尾山から約1時間半、富士見峠から約2時間半、ようやく着いた皿伏山は樹林に囲まれて展望は無い。

山頂標示の横のベンチでひと休みしてから、後半戦に備えよう。 063.gif




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皿伏山からはもう登りは無く、小湿原を2つ横切って大清水平(湿原)へと向かう。このコースのハイライトポーションである。 070.gif 060.gif




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広葉樹の紅葉と、針葉樹の緑の中の緩やかなトレイルを行く。 この先には、大清水平の湿原が待っている。




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広大な大清水平は、周囲をアオモリトドマツに囲まれ、草紅葉とのコントラストが美しい。 072.gif

こんなに大きな湿原なのに無造作に敷かれただけの一筋の木道だけで、休憩ベンチなどは無い。ハイカーで賑わう尾瀬ヶ原や、尾瀬沼の湿原とは一味違う素朴さがまた良い。

私達だけの貸切の大湿原の中にコケモモの赤い実を見つけて味見したり、写真を撮ったりと楽しい時間を過ごす。




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湿原の北には燧ヶ岳が頭を覗かせて、私たちの戯れを笑っていた。 003.gif

6月のミズバショウ、7月のニッコウキスゲの頃にも訪れてみたい場所だ。 045.gif




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大清水平から尾瀬沼へは、再び森の中の急な下りを0.6kmほどたどって行くと、尾瀬沼の南西にポンと出る。

思わず“尾瀬沼だ~!”と歓声が上ってしまう。 003.gif 024.gif 060.gif

暗い森に慣れた目に、尾瀬沼のキラキラとした湖面がまぶしい。 004.gif




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いつもの湖畔のビューポイントで、いつもの燧ヶ岳。 いつ見ても素晴らしい! 072.gif

正面の顕著なルンゼが、燧ヶ岳への最短ルートであるナデッ窪だ。

ナデッ窪の拠点である、沼尻休憩所がつい最近火災で全焼してしまったらしい。 005.gif 002.gif

いつも沼尻休憩所で天然水コーヒーをいただくのが楽しみだったのにな~・・ 063.gif 再構築されないのかな~? I wish strongly that the rest house is rebuilt.




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湖畔に出て、左に1.9kmで沼尻へ、右に1.1kmで三平下である。




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この日の宿である尾瀬沼ヒュッテまでは、右に進み三平下を経由し、さらに1kmほどの湖畔の木道歩きだ。

この間も、いつものビューポイントで、いつもの燧ヶ岳。 いつ見ても素晴らしい! 072.gif

私はつい先日(9月上旬)にもここを歩いているが1ヶ月も経っていないのにまったく色が違う。尾瀬の秋は駆け足で通り過ぎていくね。
⇒ “尾瀬 秋の尾瀬沼から鬼怒沼へテント泊縦走(前編) Ozenuma to Kinunuma in Oze National Park”




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このルートは、他のハイカーに会わない静かな尾根を歩きたいと思う人にお勧めだ。 尾瀬の喧騒を嫌い、尾瀬をこよなく愛する人たちだけのルートといえるだろう。 049.gif

翌日は、尾瀬沼ヒュッテから大江湿原、小淵沢田代と周り小淵沢(ニゴリ沢)ルートで大清水へ下る。
詳細レポートはこちらから⇒ “尾瀬 色づく二つの湿原から小渕沢を降り大清水へ         Ozenuma to Ōshimizu in Oze NP”

私のこのトレイルへの評価: 5★ 中級者向け

行程距離: 約16km(富士見下‐富士見小屋‐白尾山‐皿伏山‐尾瀬沼‐三平下‐尾瀬沼ヒュッテ)

標高差: 約700m

実動時間: 約8時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2015-09-28 17:32 | 尾瀬 国立公園 | Trackback | Comments(0)

尾瀬 秋の尾瀬沼から鬼怒沼へテント泊縦走(後編) Ozenuma to Kinunuma in Oze National Park

Saturday, September 5, 2015
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観光地化した尾瀬国立公園の中にありながら、静寂と原始の趣を残す尾瀬沼と鬼怒沼を結ぶルート(鬼怒沼林道)を歩く山旅の二日目。

前日、9時間行動の末、黒岩清水にたどり着いたのはもう夕刻が迫る頃であった。今日はいよいよ鬼怒沼山を越えて、鬼怒沼湿原へ入る。そして物見山から大清水までの急下降が待っている。

大清水から尾瀬沼を経由して黒岩清水に至るトレイルに関しては、“秋の尾瀬沼から鬼怒沼へテント泊縦走(前編) Ozenuma to Kinunuma in Oze National Park” を読んでね。 040.gif




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朝起きてテントから出ると、真っ直ぐ伸びたシラビソの樹木に囲まれていた。

テントの入口近くにはカニコウモリが1輪咲いている。 056.gif

森全体が私たちだけの貸切で、なんかワイルドでいい感じ~ 035.gif 049.gif




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朝食を済ませ、鬼怒沼山を目指してアップダウンの多い縦走路にとりかかる。




f0308721_185682.jpg黒岩清水から小ピークを越えたところに、ペットボトルが残置された小松原湿原(入口)の水場がある。

こちらの水場の方が水も豊富で、水場の奥にあるテント場も快適そうだ。

地図上にある小松原湿原はトレイルからは離れた場所にあるようだ。行くには相当の藪漕ぎになるだろう。




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小松原湿原の水場で、美味しい水を給水して先に進もう。トレイルは相変わらずモノノケ姫が出てきそうな原生林の中に続いている。




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ここまでも倒木はあったが、小松原湿原の水場を過ぎたあたりから倒木地帯が顕著になる。

倒木をまたいだり、くぐったりは数知れず、時として大きく迂回して倒木地帯を越えていく。 071.gif 042.gif




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何十年、何百年前に倒れた古木が肥やしとなり、新たな生命が育っている。




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昨日の小淵沢田代からずっとこんな原生林の中を歩いている。展望が見えないと面白くないというハイカーにはお勧めできないルートである。

コケの絨毯に生えるキノコや、小さな植物が実に美しい。と、私は感じる。 072.gif




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黒岩清水から2時間ほど歩くと、所々視界が開けてくる。

ここに出るまでに、単独行の男性と3人ほどすれ違った。聞けば日光側から日帰りで黒岩山を登るらしい。なるほど、そういう登り方もあったか。 051.gif 049.gif

日光側からの鬼怒沼湿原の日帰りは一般的だが、湿原歩きだけでは物足りないハイカーが鬼怒沼山まで登る。鬼怒沼山でも物足りないハイカーはさらに黒岩山を目指すのかな。 066.gif




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やがて大きく降りこみ、鬼怒沼山の山腹を巻いて行くと、 “鬼怒沼山山頂” への道標が現れる。

ここにザックをデポして山頂を往復する。




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鬼怒沼山(2,141m)の山頂はササに覆われた狭いピークで、展望も良くない。日光連山の方向だけは展望があるが、正直、登る価値があるとは思えない。 044.gif 050.gif




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私は、鬼怒沼山のピークよりも、山頂に行くまでに見た黄色いキノコと、赤いキノコの方が興味深かった。どちらもナメコみたいにヌルヌル、テカテカしていた。 027.gif




f0308721_18124153.jpg鬼怒沼山からひと山登ると、クマザサが現れ傾斜が緩くなりトレイルも広くなる。もう鬼怒沼湿原までは近い。

三差路を左方向に進めば、森と湿原の境目に鬼怒沼巡視小屋(避難小屋)が見えてくる。




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黒岩清水から約3時間、今日のお楽しみの鬼怒沼湿原に到着。 066.gif 042.gif

木道を湿原に向かって行けば、右手にはこれから向かう物見山(2,113m)と、燧ヶ岳が遠望できる。




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さらに木道を日光方面へ進むと、大きな池沼があり、その奥には日光白根山や根名草山などの山々が見える。 005.gif 043.gif




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浮島のある池塘の奥には、登ってきた鬼怒沼山の山並みが見える。 072.gif




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湿原のベンチで大休憩していると、日光沢温泉からの登山者が何組も行き交う。 063.gif 051.gif

ハイカーと挨拶を交わしながら、明るい湿原で開放感に浸る。まったりとした気分に包まれ、ついつい時間が過ぎてしまう。 059.gif




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さて、大休憩の後は、気を引き締めて先を急ごう。

ここからは、地獄の長い下りが待っている。 009.gif 025.gif

木道を日光側とは反対の西に進み、三差路の分岐を大清水方面(左)に向かう。




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物見山へはクマザサの路をひと登りだ。 042.gif

物見山から大清水まで約900mの高低差がある。特に山頂から林道に出るまでの約3kmくらいが非常に勾配の強い下り斜面である。 008.gif

急斜面というだけでも膝に悪そうだが、木の根が階段状になっていて、その木の根が長雨のせいで実に良く滑る。 Oh~boy! 005.gif

私はこのトラップに掛かり、転倒した際に頭が下になり、おまけにザックが重くて1人では起き上がれない始末である。 It's terrible!!!! 007.gif 033.gif

気を取り直して、ゆっくりゆっくり転ばないように歩く。ゆっくり歩けば、周りの景色も良く見えてくる。




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傾斜が一旦緩くなる。 ゴゼンタチバナの群落を横目にみて通り過ぎる。

このゴゼンタチバナという花を良く見ると、花(実)のついているものと、つかない茎がある。 花をつける茎には葉が6枚あり、つかない茎は葉が4枚のものらしい。 確かに花(実)のついているものは葉っぱが6枚だ! 知らなかった! 027.gif 045.gif




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標高が下がると、見晴らしのよい稜線に出る。




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日当たりの良いトレイルには、キノコに代ってアキノキリンソウやヤマハハコ(写真左)などの花が咲いてる。こんな海草?サンゴ礁?のような植物(写真右)もある。森は不思議がいっぱいだ。 056.gif




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そして、またまた激下りのポーションだ。最後の頑張り所だ。 042.gif 066.gif




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広葉樹林とヒノキなどが混ざる雑木林の急下降を続けること、約2時間! ようやく根羽沢(片品川の支流)の支流の湯沢の徒渉ポイントに降り立つ。 042.gif

徒渉ポイントには、倒木をカッティングした橋が横たわっている。とっても楽しいアイディアだと思う。が、とってもよく滑ります! 002.gif 

しかも対岸まで掛かっていないので、途中からは飛び石で渡らなくてはならない。増水時は注意が必要だよ。 034.gif




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岩陰で少し見づらいが、沢の上流には10mくらいの立派な滝がある。

手前の岩にはダイモンジソウが咲き、水辺にはカメバヒキオコシ(写真右)という面白い名前の花がパープルの唇形の花をたくさん咲かせていた。





f0308721_182610100.jpg徒渉が終れば、後は広いトレイルを沢に沿って歩くだけ。

湯沢左岸を10分も歩けば、林道にでる。

こんな山奥にも関わらず、やけに広いパーキングスペースがある。 039.gif

古い地図によれば、昔、ここには根羽沢鉱山という金鉱山があった場所のようだ。

1970年代に閉鎖されたらしいが、それまで多くの住民が生活していたらしい。 027.gif

廃村後40年以上が経つわけだが、人が住まなくなった村は簡単に自然に返るものだと、当たり前のことだが、今更ながら実感させられた。




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根羽沢鉱山跡から大清水までは、林道を1.2kmほど歩く。始めは根羽沢の流れを左に見ながら、やがてクマザサの生える樹林帯となる。




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最後は片品川に掛かる橋を渡れば、山小屋や売店が建つ大清水のバス停(パーキング)に着く。

尾瀬沼に始まり、趣のある小渕沢田代と鬼怒沼を結ぶ原生林の縦走路。樹林帯歩きが多く地味なルートであるが、自然のもたらす生命美や風情を受容できる感性を持つハイカーなら十分満足できるトレイルである。 049.gif


私のこのトレイルへの評価: 4★ 中~上級者向け
行程距離: 約11km(黒岩清水‐鬼怒沼山‐鬼怒沼湿原‐物見山‐大清水)
標高差: 約930m
実動時間: 約7時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2015-09-05 17:51 | 尾瀬 国立公園 | Trackback | Comments(0)

尾瀬 秋の尾瀬沼から鬼怒沼へテント泊縦走(前編) Ozenuma to Kinunuma in Oze National Park

Friday, September 4, 2015
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自称、尾瀬フリークの私だが、今年はミズバショウの時期に1度行ったきりだ。尾瀬ヶ原尾瀬沼アヤメ平燧裏林道三条の滝渋沢の滝至仏山笠ヶ岳燧ヶ岳と一通り歩いた。が、昨年より気になっているルートが2つある。

1つは、富士見下から白尾山、皿伏山を経由して尾瀬沼に抜けるルート。そしてもう1つが、今回歩いた尾瀬沼と鬼怒沼を結ぶルートだ。

大清水を基点に大きくループを描くこのルート(約30km)は、尾瀬沼から小淵沢田代を過ぎると、鬼怒沼湿原に至るまでは、ほとんどハイカーもいないマイナーなルートである。しかし、その分人混みでざわめく尾瀬にありながら、静かな山歩きが約束される。

小淵沢田代と鬼怒沼湿原までの間15kmにはエスケープルートも無く、ビバークを強いられるロングルートである。トレイルには倒木も多く、黒岩山ピークへは藪漕ぎもあるので、初心者同士の入山はお勧めできない。  039.gif 046.gif




f0308721_144753100.jpg何度も通った大清水なので、アクセスに関しては過去の記事を参考にしてほしい。

今年から、大清水と一ノ瀬間の低公害車(クリーンディーゼル車)タクシーが運営されている。

大人:700円、運行時間は季節や曜日によって異なるので、事前に確認しておこう。 034.gif

ウィークデイは始発が7:30とやや遅めであるが、私たちは久しぶりのテント泊の重荷なので、迷わずタクシーに乗る。 065.gif




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天候不順な日本の夏、毎日毎日ウェザーチェックして、好天の兆しを見逃すことなく今回の縦走計画を決行した。

しかし、そんな努力をあざ笑うかのように、タクシーが一ノ瀬の休憩所に着くなり雨が降り出した。しぶしぶレインコートを着こみ歩き出すと、雨はすでにやんでいた。なんなんだ~! 044.gif

出鼻をくじかれたような気分であるが、一ノ瀬橋を渡り左の登山道に入るとすぐに秋の代名詞とも言えるハギの花が出迎えてくれた。私の気分もすぐに良くなった。やはり、女心と秋の空は同じようにころころと変わるね。 041.gif




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一ノ瀬から三平峠までは急な登りがしばらく続く。岩清水の水場を過ぎてさらに進むと、木道や階段が出てくる。

トレイルにはオオカメノキが赤い実をつけ、アキノキリンソウやアザミなどの花が雨の雫で艶やかに化粧をしてたたずんでいる。 036.gif

このトレイルは紅葉が実に素晴らしい場所だ。昨年の秋に、このルートを歩いた際の燃えるような紅葉が今もまぶたに焼き付いている。 072.gif




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樹林帯に囲まれ展望のない三平峠では休まずに、湖畔にある尾瀬沼ビジターセンターまで歩くことにする。 070.gif

尾瀬沼山荘のある三平下に降ると、左に沼尻へのトレイルを分け、ビジターセンターへは右の木道を行く。

尾瀬沼に流れ込む沢筋にはトリカブトの群落が、今が盛りとばかりに見事な花を咲かせていた。 056.gif

一ノ瀬からビジターセンターまでは、約2時間の行程であるが、タクシーを使って体力温存したせいなのか、トレイルに咲く花々に癒されながらの歩きのせいなのか、重荷の割にはまだ疲れを感じない。 060.gif





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ビジターセンターで、休憩を兼ねて展示会場を見学したり、これから向かう鬼怒沼までのルートの情報を得る。

ビジターセンターの職員にも、このルートを歩く場合は熊避けの鈴などを身につけて歩くようにと念をおされた。やはり、熊しか歩かない超マイナーなルートのようだ。 041.gif

まずは、センター裏手にある尾瀬沼ヒュッテの脇から小渕沢田代を目指す。尾瀬沼ヒュッテの裏には板で整地された快適そうなキャンプサイトがある。 049.gif




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キャンプサイトの中を通って、小渕沢田代への山路に入る。クマザサと樹林帯の中の急登は、長雨でぬかるんでいる。 002.gif




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ゴゼンタチバナの赤い実が、薄暗い樹林帯の中でひと際目立っていた。 056.gif




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ビジターセンターから約1時間の登高で大江湿原からのトレイルを合わせ、右に少し行けばそこはひっそりとした小渕沢田代である。




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小渕沢田代には、昨年に引き続き今年もこの時期に来てしまった。昨年同様にキンコウカの花はすっかり花期を終えていた。が、イワショウブ(写真左)がまだ白い花を咲かせていた。オゼミズギク(写真右)も健在。




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今年はウメバチソウの開花時期にジャスト・タイミングだったようで、たくさんの純白の花を見ることができた。 056.gif 056.gif




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唯一、木道が近くまで敷かれている池塘がある。




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池塘の側には、世界で1科1種の植物、ホロムイソウが実をつけていた。




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ミヤマアキノキリンソウは尾瀬の湿原における秋の代表選手だ。 056.gif




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尾瀬ヶ原や尾瀬沼のしっかりした木道とは違い、板を敷いただけのシンプルな木道には水が流れていて、いつも洪水状態だ。 041.gif

200mくらいの湿原歩きだが、写真を撮ったりしながら30分かけて歩く。 041.gif 草紅葉にはまだ少し早いね。 039.gif




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さて、今日のお楽しみ、小渕沢田代の湿原歩きを終えたら、いよいよ鬼怒沼へ向かう縦走路に進もう。

湿原の東端からぬかるんだ路が樹林帯へと続く。足元にはコケの絨毯から何かのベイビーツリーが顔を出している。 043.gif




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f0308721_156423.jpg樹林帯の途中で、大清水へ下る小渕沢(ニゴリ沢)ルートを右に見送る。

私は昨年の秋に、こちらのルートも歩いているが、ハイカーの少ない静かなルートである。




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背丈ほどあるクマザサの路を行くと、送電線の記念碑がある草原にでる。ここで一休みしながら方角を確認しよう。 063.gif

送電線に沿って進みそうになるが、記念碑の東に続くトレイルが鬼怒沼方面への路なので、くれぐれも方角を間違えないようにしよう。 034.gif




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袴腰山(高石山)を右に見ながら、山腹を東に進む。群馬県と福島県の県境をトレースするように稜線を黒岩山を目指して歩く。 071.gif

しばらくは展望の無い樹林帯を行くが、シラビソなどの針葉樹林とダケカンバなどの広葉樹林が混ざる森は、実に美しく、ここが観光客で賑わう尾瀬国立公園とは思えない静寂と原始の世界が広がっている。




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古木に息づくキノコの生命力に圧倒される。 005.gif




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足元の、小さな生命の美しさにため息が出る。 043.gif




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コケとシダ類の風景に飽きてきた頃、ツルリンドウ(写真左)の可憐さにおもわず足を止め、赤い実はアカモノ(写真右)の実かな?と立ち止まる。

先を急ぎつつも生命の息吹に耳を傾け、目を凝らす。 高山植物など蹴散らして、ガツガツと高みだけを目指し、より高く、より難しい壁を求めて登っていた自分はもう遥か遠く忘却の彼方にあることに気づく。 歳をとるということはこういうことなのかな~ 003.gif




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朝の低公害タクシーに乗ったのが7時半、赤安山の手前の赤安清水(清水という名であるが近くに水場は見あたら無い)についたのがすでに14時。鬼怒沼まで5時間もかかる。黒岩山ピークへの寄り道も考えているので、今日中にはとても鬼怒沼の避難小屋までは行けそうも無い。もちろん、はなから行く気も無いのだが・・ 041.gif




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そんな駆け足山行をしては、足元の宝石たちを見落としてしまう。ほら、こんな可愛い赤いキノコたちが顔を出している。名前は分からないけど、赤いツクシん坊みたいなキノコ(写真左)と、こんな形のチョコレートがあるよね~(写真右) 041.gif




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赤安山を過ぎると、辺りはシラビソの森になり、カニコウモリの群落が非常に多くなる。




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シラビソの森に陽が差すと、幹が白く輝いてとても綺麗だ。 072.gif 072.gif




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シラビソの森はキノコの森だ。夏の華やかな高山植物の時期も終わり、紅葉には少し早い時期なので、ちょっと物足りない気分だったが、花と同じくらいにキノコ観賞が楽しい。 060.gif

そういえば、アヤメ平から見晴に下った時も、八木沢新道にはたくさんのキノコがあってメンバー全員が意味も無く盛り上がったな~  058.gif




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黒岩山へ向かう途中には、こんな大きな倒木もあり、むき出しになった根にコケや樹木が生えている。辺りもうっそうとして、自分がモノノケの世界に紛れ込んだような錯覚をおこす。 005.gif




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午後3時、ザックの重荷が肩に食い込んでくる頃、ようやく黒岩山分岐に着く。 042.gif

分岐にザックを置いて空身で黒岩山ピークに向かう。往復40分~60分くらいだ。
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200mほど東にトラバースしてから北に曲がり急登となる。ピークに近づくにつれ、トレイルは深い藪に覆われてくる。それまで便利だったハイキングストックが藪にひっかかり邪魔になる。藪漕ぎように手袋は必携だ。 034.gif




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黒岩山(2,163m)は群馬県、福島県、栃木県の3県の県境であり、360度の展望が望めるピークなので、余裕があれば登っておこう。山頂には三角点があり、日光方面の山がよく見える。 072.gif

黒岩山は、今回のルートの中で唯一のピークらしいピークである。展望を十分堪能したら、また藪漕ぎして分岐まで戻る。 008.gif




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黒岩山分岐から南西に10分ほど降ると、小さな沢が氾濫している森の中のスポット的な場所にでる。どうやらここが“黒岩清水”の水場のようだ。大テントが1張りできるほどの平地があるが、連日の秋雨でびちゃびちゃで、とてもテントを張る気にはならない。 057.gif 008.gif

また、黒岩清水は、水場といっても木をかき分けて腕を伸ばして小さな流れの水を溜める感じなのでディマンディング(demanding)である。 021.gif




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この先に、小松原湿原の水場もあるようなので先の様子もみてみたが、夕刻も迫りはっきりしなかったので、結局、この黒岩清水周辺の樹林帯に分け入ってテント設営の場所を見つけた。水場のすぐ近くに小さなテントが2張り張れるスペースがある。

日没間際に何とかテント設営と夕食の支度ができた。同行者に差し出されたワインが疲れた身体に心地よくしみていった。 043.gif

明日は、待望の鬼怒沼湿原と、恐怖の大清水までの激降りが待っている。001.gif 025.gif

黒岩清水から鬼怒沼を経由して大清水へ降るトレイルに関しては、“秋の尾瀬沼から鬼怒沼へテント泊縦走(後編) Ozenuma to Kinunuma in Oze National Park” を読んでね。




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私のこのトレイルへの評価: 4★ 中~上級者向け

行程距離: 約18km(大清水‐一ノ瀬‐尾瀬沼ビジターセンター‐小渕沢田代‐赤岩清水‐黒岩山‐黒岩清水)

標高差: 約980m

実動時間: 約9時間 (休憩込み)


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by dream8sue | 2015-09-04 14:44 | 尾瀬 国立公園 | Trackback | Comments(0)

尾瀬 燃える秋 燧裏林道と沼山峠から尾瀬沼      Hiuchiurarindo & Numayamatōge in Oze NP 

Sunday, October 19, 2014
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尾瀬外環一周ルートの2日目。前日は鳩待峠から尾瀬ヶ原を経由し渋沢温泉小屋で一泊した。念願の渋沢大滝は予想通りの美しい滝だった。 043.gif 072.gif
本日は燧裏林道から福島側の御池登山口に出て、そこからシャトル移動で沼山峠登山口に入り、大江湿原、尾瀬沼経由で大清水に戻る。 070.gif

渋沢大滝を見たい方はこちらから→“尾瀬 秋晴れのヨシッポリ田代と渋沢大滝  Shibusawa falls in Oze National Park”



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渋沢温泉小屋から燧裏林道分岐までは小屋の裏を流れる渋沢を渡り渋沢右岸の高みへハシゴを登る。高みからは朝日に照らされた紅葉がまるで燃える山のように輝いていた。 072.gif Sooooo beautiful!!!! 072.gif



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すぐに渋沢大滝への分岐を右に分ける。小沢伝いの急なトレイルをぐんぐん登る。おそらく今回のルートの中で一番の急登だろう。 042.gif 071.gif



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トレイルは雑木林とネマガリダケ(大型の笹)を切り開いた路で、落ち葉の絨毯が半端ではない! 072.gif 10月中旬だというのに、尾瀬は晩秋の面持ちで静かに朝を迎える。



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昨夜はダウンジャケットが欲しくなるほど冷えた。足元の落ち葉にも霜が降りていた。 005.gif



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やがて傾斜が緩やかになりだすと、辺りは小沢の染み出しでぬかるんでくる。水分が多いせいか、笹も他の植物も青々としている。切り株の周りにゴゼンタチバナが群生していた。まるでゴゼンタチバナの塔のようだ。 005.gif 072.gif



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渋沢小屋を出てから約1時間30分、ようやく燧裏林道の分岐に合流する。 042.gif
燧裏林道は燧ヶ岳北面の山腹を通り、御池登山口から尾瀬ヶ原へ続いているトレイルだ。
燧裏林道の分岐付近には小さな天神田代という湿原があるらしいのだが、雑木の藪のような感じでよく分からなかった。 039.gif



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でも、水源が近いためミズゴケなども生植している。朝日がミズゴケをスポットライトのように照らしていた。 072.gif



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燧裏林道はブナの巨樹が生育する森の中に木道が敷かれている。が、この時季は木道の上に霜が降りるので大変滑りやすい。気を抜くとアイススケーターのように木道の上を滑ることになるので注意が必要だ。034.gif



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この燧裏林道は、渋沢温泉への分岐から御池までの約3kmの間に、天神田代から始まり、西田代、横田代(ノメリ田代)、上田代、姫田代、御池田代と大小の湿原が次々に点在している楽しいトレイルだ。出戸深沢を過ぎるとすぐに西田代が現われる。



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連続して横田代(ノメリ田代)に入る。階段状につらなる池塘が、まるで段々畑のようで面白い。 072.gif



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冷え込みで草紅葉も真っ白! 005.gif 072.gif

 

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霜の縁取りをつけたこの植物は何だろう? 039.gif 056.gif



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入深沢を超えて小さな樹林帯を過ぎると燧裏林道最大の上田代が現れる。草紅葉の大湿原の先に見えるのは大杉岳だ。 072.gif

 

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上田代から緩やかに降った先には、名前のように可愛らしい姫田代がある。 072.gif



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そして、田代坂と呼ばれる坂を降りきれば、高石沢が流れこむ御池田代に着く。 ここまで来れば御池登山口は近い。 070.gif



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トレイルはすべての湿原を後にして、ダケカンバの美しい樹林帯に入る。 072.gif 右に燧ヶ岳へのトレイルを分けて、整備された木道を東に進めば御池登山口の駐車場に着く。 071.gif



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渋沢温泉小屋から約3時間30分で御池登山口に到着。 066.gif
ここからシャトルに乗り沼山峠に向かう。
シャトルバスはぼ30分間隔で発車しており、御池~沼山峠間 520円。 065.gif



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シャトルバスは約20分で沼山峠に到着。
沼山峠登山口は右(南)の針葉樹林の尾根につけられている。
ちなみに左(北)には七入(桧枝岐村/ひのえまたむら)へ通じる旧道トレイルがある。
シーズン中はバスが運行しているので実際にはほとんど歩く人はいないだろうが、昔の会津街道をしのぶルートとして面白しろそうだ。 045.gif



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さて、登山口から沼山峠までは針葉樹林の中に敷かれた木道を登る。ほどなく視界が開け沼山峠の標識がある。かつて山火事で焼けたことがあることから、別名焼山峠(やけやまとうげ)とも呼ぶらしい。峠から100mほど降れば右に展望台がある。展望台からは大江湿原から尾瀬沼が一望に見下ろせる。 001.gif



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展望台からは下り一方で、どんどん降って大江湿原までは20分くらいだろう。広大な大江湿原(大江川湿原ともいう)は、春にはミズバショウ、夏にはニッコウキスゲの群生地で有名だ。秋に訪れたときにはミヤマアキノキリンソウやトリカブトが満開だった。 056.gif 湿原を北から南に向かって行くと、途中に小淵沢田代に向かう分岐が左に路を分ける。

秋の大江湿原を見たい方はこちらから→“尾瀬 尾瀬沼から小淵沢田代を経てニゴリ沢を降る   Ozenuma in Oze National Park”



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尾瀬沼に向かってさらに南に進めば浅湖湿原方面から来る尾瀬沼周遊トレイルと合流する。 070.gif



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大江湿原のシンボル“3本カラマツ”も見事に紅葉していた。 072.gif 072.gif 072.gif



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大江湿原の中央には大江川が流れ尾瀬沼に注ぎ込んでいる。



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尾瀬沼周遊トレイルと合流し、尾瀬沼に沿って南に行けば尾瀬沼ビジターセンターに着く。長蔵小屋や尾瀬沼ヒュッテなどの宿泊施設もある。 063.gif
ビジターセンターから南に少し行ったところがマッポリ湿原で、この辺りが福島と群馬の県境。東北と関東の境目になるが、地面に線は引かれていない。 041.gif



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尾瀬沼と燧ケ岳、いいね! 049.gif 072.gif



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ビジターセンターから尾瀬沼の東側を20分も歩けば、大清水からのトレイルが合流する三平下に着く。ここで尾瀬沼とはお別れだ。 029.gif



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三平下からオオシラビソなどの針葉樹林帯の中の急登を20分くらい登れば三平峠に着く。ここから南に笹藪に囲まれた木道を緩やかに降っていく。やがて片品川の谷が見渡せる展望台を過ぎると、辺りはブナやミズナラの広葉樹林に姿を変えていく。十二曲りのスイッチバック辺りで傾斜もきつくなり、標高が下がるほどに紅葉が色鮮やかになっていく。 072.gif 070.gif



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岩清水の水場を過ぎると、やがてトレイルは沢の左岸に沿って一ノ瀬の休憩所に至る。 063.gif 一ノ瀬の休憩所周辺から大清水までの林道はまさに燃える秋だった。 005.gif 072.gif



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夏に尾瀬沼を訪れた際には、一ノ瀬休憩所~大清水間は低公害車両試験運行が行われていたので、この間を歩くことなく15分で低公害車で送迎してもらった。 040.gif
しかし、今回はゆっくりこの車道を紅葉を愛でながら歩く。これもまた良しだ。 049.gif 070.gif



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夏の大清水~尾瀬沼を見たい方はこちらから→“尾瀬 イワショウブ咲く過ぎ行く夏の尾瀬沼   Ozenuma in Oze National Park”




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三平下から約2時間、沼山峠登山口から約3時間で、群馬県側の尾瀬の玄関である大清水に到着。 066.gif バス停周辺には休憩所や売店、山小屋などもありバスの待ち時間も楽しく時間つぶしが出来る。 063.gif なお、大清水からJR沼田駅に行くバスは 15:50 が最終だ。 034.gif



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私の尾瀬フリークは7月のワタスゲ咲く尾瀬ヶ原から始まった。
今回の山行が今年の尾瀬の締めくくりとして私の中では理想的なものであった。
来年は今年見れなかったミズバショウの大群落を見るために雪解け早々に尾瀬に入ってみたい。
私の尾瀬マスターへの道は続く・・・ 070.gif



私のこのトレイルへの評価:5★ 初級者~中級者向け
行程距離:約16km(渋沢温泉小屋‐燧裏林道‐御池=(シャトル移動)=沼山峠‐大江湿原‐尾瀬ビジターセンター‐三平峠‐一ノ瀬‐大清水)
行動時間:約7時間(シャトルバス移動、休憩込み)


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by dream8sue | 2014-10-19 09:37 | 尾瀬 国立公園 | Trackback | Comments(0)

尾瀬 尾瀬沼から小淵沢田代を経て小淵沢を降る   Ozenuma in Oze National Park

Saturday, August 30, 2014 (The second half)
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前半で大清水から尾瀬沼湖畔をたどり、後半はいいよ大江川湿原から小淵沢田代の2つの湿原めぐり、そして小淵沢(ニゴリ沢)を下降し、奥鬼怒林道(中ノ岐林道)から大清水に戻るという下山路だ。 070.gif 尾瀬の人混みや喧騒が嫌いで、一人で静かに歩きたいハイカーにはお勧めのトレイルだ。 049.gif
大清水から尾瀬沼湖畔のハイキングは →尾瀬 イワショウブ咲く過ぎ行く夏の尾瀬沼   Ozenuma in Oze National Park  でチェックしてください。




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沼尻方面から来ると、大江湿原のシンボルともいえる3本カラマツの側を通り左(北)に進む。ちなみに右(南)に少し行けは尾瀬沼ビジターセンターがあるので時間が有れば立ち寄ると良いだろう。 049.gif




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大江湿原は尾瀬沼の北東に位置し、尾瀬沼周辺の湿原の中では最大級の面積である。中央に大江川が流れ尾瀬沼に注ぎ込んでいる。南北に長く、南は尾瀬沼、北は福島側の入山口のひとつである沼山峠方面に向かっている。




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白樺林を右手に見ながら大江湿原に入ると、ナナカマドが他の樹木に先駆けて紅葉を始めていた。 072.gif




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大江湿原は夏はニッコウキスゲの群落地として有名だが、この時季はイワショウブ、オゼミズギク、アザミ、アキノキリンソウなど、たくさんの植物が “ようこそ、大江湿原へ” と言わんばかりに咲き乱れて熱烈歓迎してくれる。 056.gif 056.gif 056.gif
多くの植物の中でも、お惣菜の名前みたいなゴマナ 041.gif や、特大ブラシのようなサラシナショウマといった背の高い花が目立つ。 005.gif




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中には人の背丈ほどある見事なトリカブトも咲いている。 056.gif




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大江湿原を北に向かい大江川を渡ると、左に派生する木道がある。その先には親子三代に及び尾瀬の自然を守る運動に貢献した平野家の墓がある。初代は“長蔵小屋”の名で知られるいる平野長蔵氏。ちなみに燧ケ岳にある石祠は長蔵氏が19歳の時に担ぎ上げたものだ。2代目も “長英新道” などの名が残っている平野長英氏。私が驚いたのは3代目の平野長靖氏は36歳の若さで吹雪の三平峠で亡くなっていたことだ。040.gif
平野家の墓があるヤナギランの丘には、ヤナギランとシラタマノキが静かに一族の墓を見守っていた。 072.gif




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尾瀬沼ビジターセンターへの分岐から約20分くらいで小淵沢田代湿原に向かう分岐が現れる。木道はまだまだ北に伸びている。その先は福島側の登山口、沼山峠へと続いている。 071.gif




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小淵沢田代に向かう分岐を右に行き、檜高山から派生している緩やかな尾根路に入る。左に大江川に流れ込む小さな沢を見ながら徐々に標高を上げていく。こんな所にもミズバショウが群生している。 005.gif




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針葉樹林帯の中なので薄暗く、沢の水がトレイルに流れ出しぬかるんだ箇所もある。 034.gif




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大きなキノコ?にびっくり! 005.gif




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クマザサの中にトリカブトの群落などを見ながら、大江湿原の分岐から約30分、尾瀬沼方面(尾瀬沼ビジターセンター)へ繋がる分岐に合流する。

ここに至る途中で、グリーンの腕章をつけた男性に “路は分かりますか?” と声をかけられた。彼は私がこの分岐で尾瀬沼に下りるものと思い道案内してくれたのだか、私が小淵沢田代を越えて、小淵沢(ニゴリ沢)を降りたいと言ったら、“その路は廃道になってますよ” と言うではないか!
実際は廃道などにはなっていなかったのだが、腕章をつけた、いかにも尾瀬のスペシャリストのような人物がミスリードするような発言はやめてほしいものだ。尾瀬のボランティアの中には知識が薄い人もいるので、鵜呑みにしないようにしよう。参考にするのは良いが、あくまでルート情報や自然に関することは、自分で事前に調べていこう。 034.gif




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さて、尾瀬沼方面への分岐を右にみて、先に少し行けば、そこには小淵沢田代の湿原が広がっている。訪れるハイカーも少ないこの湿原は、木道も簡単に板を置いただけのもので木道の上には水が流れている。
また、この湿原が他と違うところは標高が高い所にある湿原なので、目線に見える山々が低い。お天気が良ければ日光連山の展望も良い。 072.gif




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草紅葉にはやや早いこの湿原を覆っていたのは咲き終わってしまったキンコウカ。あと2週間もすればこのキンコウカが湿原を紅く彩るだろう。 056.gif
そして、私の大好きな花、ウメバチソウ。花も美しいが、蕾が白く丸い真珠のようで、葉もハート形で可愛い。 056.gif




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大きな池塘がひとつ、トンボの遊び場になっていた。 072.gif この静かで素朴な湿原は “私のお気に入り尾瀬の湿原” ベスト3にランクインした。 003.gif




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さて、湿原美を堪能したら下山に取り掛かろう。小淵沢湿原を東にトラバースし、樹林帯を少し登ると、突然、根元をクマ笹に覆われたダケカンバの林に出る。右にやや鋭角に行くトレイルが小淵沢(ニゴリ沢)経由で大清水に下る路だ。
この辺りは藪が濃いので時期によっては、小さな標識なので見落としてしまうかもしれない。直進してしまわないように注意が必要だ。実際、遭難例があるようだ。 034.gif
ちなみに、この分岐を直進すると黒岩山を経由し鬼怒沼へ続く長い縦走路、鬼怒沼林道(黒岩林道ともいう)だ。いつか歩いてみたいトレイルの一つだ。 045.gif




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分岐点を右に折れて、しばらく緩やかな笹薮の道を下る。小さな沢がいくつかトレイルを横切っているので全体的にぬかるんでいる。やがて斜面がきつくなり、トリカブトが満開の沢を徒渉する。 056.gif




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このトレイルは白い幹が美しいダケカンバの樹林帯を歩く。 072.gif しかも他のハイカーに会うことが無い(少ない)のが良い。 実際、週末だというのに私は誰にも会わなかった。 046.gif 043.gif




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小淵沢田代から約1時間ぐらいで小淵沢の林道に出る。
林道に出る直前の沢は急な上に石がゴロゴロした悪い沢なので足元に気をつけよう。034.gif
林道入口には“小淵沢田代入口”と書かれた古い標識があるが、ほとんど字は消えている。034.gif




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小淵沢(ニゴリ沢)の右岸(川下に向かって右)についた林道はほとんど手入れはされていない様子で、倒木も何箇所もあった。005.gif 002.gif




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小淵沢(ニゴリ沢)にかかる橋を渡る。水のある風景ってやっぱりいいな~ 043.gif




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林道の道端にもたくさんの野草が咲いている。ヤマハハコ、ハンゴウソウ・・おや?これって、在来植物の生態系に影響を及ぼす恐れがある環境省指定特定外来生物 (なんか凄い!) オオハンゴンソウ? 039.gif




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思った以上に長い林道を50分ほど下ると、ようやく奥鬼怒林道の平坦な道に合流する。奥鬼怒林道は大清水から奥鬼怒へ抜ける車道であるが、一般車の通行には制限がある。
奥鬼怒林道は中ノ岐沢の右岸に沿って作られていて、この中ノ岐沢に小淵沢(ニゴリ沢)をはじめ、たくさんの支流が流れ込んでいる。その支流のひとつが滝となっている。




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林道の途中に、“獣進入防止用ネット”なるネットがあり、紐で結んであるだけなので自分で紐をとき、通過したらまた元のように紐を結あえておく必要がある。 034.gif




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そして、最後はきれいに下枝がカットされた針葉樹林の中を進み、大清水登山口まで戻る。小淵沢(ニゴリ沢)出合から約1時間強くらいだろう。 066.gif 071.gif


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私のこのトレイルへの評価:4★ 中級者向け

行程距離:約12km (大江湿原‐小淵沢田代‐ニゴリ沢‐奥鬼怒林道‐大清水)

行動時間:約5時間(休憩込み)

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by dream8sue | 2014-08-30 23:59 | 尾瀬 国立公園 | Trackback | Comments(0)

尾瀬 イワショウブ咲く過ぎ行く夏の尾瀬沼   Ozenuma in Oze National Park

Saturday, August 30, 2014 (The first half)
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尾瀬フリークまっしぐらの私が今回訪れたのは尾瀬沼。まずは定番の大清水から尾瀬沼一周をたどり、後半は大江湿原から小淵沢田代に登り、小淵沢(ニゴリ沢)を下降し大清水にもどるというトレイルだ。小淵沢(ニゴリ沢)トレイルは、三平峠越えのトレイルより尾瀬沼からの静かな下山路として利用できる。ただし、マイナーなルートなのでトレイルコンディションを事前にビジターセンターや、片品村観光課などに確認したほうが良いかもしれない。 034.gif
1日の山行であるが、ブログはポピュラーな尾瀬沼一周と、ややマイナーな小淵沢田代を経て小淵沢(ニゴリ沢)下降の2回に分けてある。




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前橋、高崎からのアクセス:JR上越線の沼田駅(又は新幹線の上毛高原駅)から大清水行きのバスに乗り、沼田駅から大清水まで約1時間30分(バス代:2,250円)

マイカー利用の場合は関越自動車道を沼田インターで降り、国道120号線で片品村に向かう。片品村の鎌田の信号を左折し国道401号線(沼田街道)に入る。戸倉バス停を右手に見ながら直進すれば、片品川に沿って大清水まで行く。(大清水駐車所料金:500円/1日)

私は前日に大清水登山口の大清水小屋に泊まった。(大清水小屋 1泊2食付:7,000円)




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大清水登山口には “大清水湿原” がある。大清水に着くと皆な先を急ぐことに気をとられて、この湿原の存在は意外と忘れられているかも知れない。大清水小屋の隣にある小さな湿原だ。




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大清水湿原の今の時季(夏の終わり)はこの2つの花がメインだった。花びらにある斑点を夜明けの星空に見立てたという、何ともしゃれたネーミングのアケボノソウと、ホラ貝を連想させるパープル色のツリフネソウだ。ツリフネソウは尾瀬以外の山でも結構見かける花だが、アケボノソウは今回初めて知った。綺麗な花だ。 056.gif




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2014年7月12日~9月19日までは、大清水~一ノ瀬間(約3km)で低公害車両試験運行が行われている。つまり無料で大清水と一ノ瀬間を送迎してくれるのだ。しかも早朝4時20分発便から、一ノ瀬16時発便までという、楽ちん思考ハイカーには実にありがたい。 043.gif  もちろん、低公害車に乗らず、しっかり歩きたいハイカーは写真、右側の旧道を歩くことも出来る。私?もちろん乗りました! 060.gif
また、この旧道は栃木県日光市に通じる “奥鬼怒林道(一般車両通行禁止)” の起点でもある。




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大清水~一ノ瀬間を低公害車で10分で走り、一ノ瀬休憩所で身支度を整えたら、いさ出発! 070.gif  トレイルは、はじめは沢に沿って行き、次第に三平峠からの尾根林に入って行く。




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沢沿いのトレイルからは、支流にかかる小さな滝が見える。 072.gif




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三平峠までは、水量豊かな沢筋なので、高山植物が豊富だ。 アザミ、トリカブト、カニコウモリ、ヨツバヒヨドリなど、夏から秋に見られる花々が出迎えてくれる。
尾根路に差しかかる手前に “岩清水” の水場がある。冷たくておいしい水を汲んでいこう。049.gif




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水場を過ぎると針葉樹林帯の登り坂になる。しばらく行けば三平峠に着く。 066.gif 一ノ瀬から1時間弱くらいだろう。 059.gif




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三平峠から20分くらいの緩やかな下り坂を歩けば、尾瀬沼湖畔の三平下(尾瀬峠)に着く。広い休憩場があるので一休みするには最適だ。 063.gif




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さて、ここからは楽しい尾瀬沼周遊ハイクだ。左(時計周り)に進み、小沼湿原を通り沼尻へ。そして浅湖湿原から大江(大江川)湿原へとつなげよう。湖畔をいくトレイルは背の高い樹木によって、尾瀬沼の展望は良くない。




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“この先、斜めになった立木があります。頭上に注意して通行してください” って、ちょっと過保護なノーティスではないか?って思うのは自己責任のアメリカ文化にどっぷりと浸かっていた私だけが感じるセンスなのだろうか?日本って親切?管理好き? 039.gif




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湖畔トレイルの限られた展望スポットからの燧ヶ岳。皆な同じ写真撮ってるね。003.gif ヘリコプターのローターブレードのような(分かり図らい例えで申し訳ない。041.gif)シンメトリー(上下対称)な景色!005.gif まじ、ヘリのローターブレード(上で廻ってる翼?)ってこんな形なんだよなぁ~




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左に富士見峠への分岐を分けて進むと、ここにも限られた展望スポットがある。水芭蕉と水草が尾瀬沼の美しさを際立たせている。 072.gif




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尾瀬沼の方にばかり気を取られていると、足元にゴゼンタチバナが赤い実を付けていた。 056.gif もう秋だね。




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小沼湿原の少し手前の湖畔展望スポット。実際に見上げる空よりも、湖面に映った雲のほうかくっきり見える。 072.gif




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1羽の鳥が優雅に湖面を渡っていた。 058.gif




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やがて、湖畔から離れ樹林帯を行くと、突然、燧ヶ岳を背にして小沼湿原が現れる。 072.gif




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今秋の湿原の主役は、このイワショウブの花だ。尾瀬沼周辺の湿原のいたるところで咲いていた。赤みを帯びた花は蕾かと思ったら、逆で花後らしい。 056.gif 056.gif




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湿原にたたずむマツの木?の枝がとても綺麗だった。 072.gif




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小さな小沼湿原を通り過ぎると、大きな沼尻湿原に出る。沼尻は尾瀬沼と尾瀬ヶ原を繋ぐトレイルの起点でもある。沼尻休憩所は、尾瀬ヶ原から来るハイカーにも、尾瀬沼を歩くハイカーにとってもありがたい休憩所だ。私はいつもここで “天然水コーヒー” をいただく 063.gif ・・なんて・・私の嗜好などはどうでもいいことだが、041.gif 天然水って、ただの沢の水で入れたコーヒーってことだよね?ものは言いようで、美味しく感じるから不思議だ。041.gif



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休憩所の前には秋の代表花リンドウが、大きな蕾をたくさん付けていた。 056.gif
湿原には、ホロムイソウという世界で1科1種の植物も見られる。花期はすでに終わり、写真は果実の状態だ。




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沼尻から見える燧ヶ岳には、正面にナデッ窪ルートのルンゼが見えている。7月に登った時にはまだナデッ窪ルートには残雪が残っていた。→ 尾瀬 霧の燧ヶ岳と尾瀬沼に咲く花たち  Mt. Hiuchigatake and Ozenuma




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沼尻から大江湿原の手前までは、7月に歩いているので、早足で通り過ぎ割愛したい・・と思ったのだが、素晴らしい尾瀬の自然がそうさせてくれない。 072.gif 072.gif




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7月に比べ、緑が濃くなっている。 072.gif 045.gif




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大きな木の根がトレイルに盛り上がって生えている。 005.gif




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初夏にはオレンジ色のレンゲツツジが咲いていた湖畔には、今はアザミに酷似しているタムラソウが彩りを加えている。タムラソウの花弁には気持ち悪いくらいの多くの虫がたかっていた。 020.gif 蜜が特別に美味しいのかな? 039.gif




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そしてまた、小さな森を通過する。薄暗がりの中でオオバタケシマランが赤い実を付けてその存在をアピールしていた。グミの実に似てるね。 011.gif




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沼尻から40~50分で、浅湖湿原に着く。浅湖湿原は尾瀬の湿原の中で私が2番目に好きな湿原だ。(ちなみにベスト1は白砂湿原)初夏にはワタスゲで覆われていたここも今はイワショウブにとって変わっている。




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脇役の花たちも個性豊かだ。バイオレット色がきれいなサワギキョウと、湿原のタンポポみたいなオゼミズギクとの競演は秋の尾瀬沼の定番だ。056.gif056.gif




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浅湖湿原を流れる小さな沢には何種類ものトンボが乱舞していた。水草に止まったトンボの羽が透明すぎて見えない。水面に映る羽の方がくっきり見えている。005.gif




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浅湖湿原から大江湿原に行く樹林帯。最近設置されたと思われる肌色の木道の木の臭いが何とも良い。 071.gif




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沼尻から約1時間、三平下から約2時間、大江湿原(大江川湿原ともいう)の南端に出る。そして、ここから大江湿原、小渕沢田代を越えて、小淵沢(ニゴリ沢)を下降する。→尾瀬 尾瀬沼から小淵沢田代を経て小淵沢を降る   Ozenuma in Oze National Park

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やはり尾瀬は良い。
初夏とは違う明るい尾瀬だが、あまりに早く過ぎ去っていこうとする夏の尾瀬にどこか一抹の寂しさも感じる。
20年以上前に訪れた尾瀬沼への再訪であったが尾瀬沼は何も変わらず昔のままだった。


私のこのトレイルへの評価:5★ 初級者向け
行程距離:約10km (大清水‐三平下‐沼尻‐浅湖湿原‐大江湿原)
行動時間:約4時間(休憩込み)

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by dream8sue | 2014-08-30 00:35 | 尾瀬 国立公園 | Trackback | Comments(0)

尾瀬 霧の燧ヶ岳と尾瀬沼に咲く花たち  Mt. Hiuchigatake and Ozenuma in Oze National Park

Monday, July 7, 2014
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尾瀬2日目は、第二長蔵小屋‐沼尻‐ナデッ窪‐燧ヶ岳‐長英新道‐沼尻‐見晴(第二長蔵小屋)のルートで、尾瀬ヶ原の第二長蔵小屋を拠点に燧ヶ岳に登ってきた。前もって明記しておくが、悪天候で山頂からの展望は無く、トレイルのコンディションもかなり悪い。 008.gif しかし、露に濡れた沢山の草花が今が盛りとばかりに咲き誇っていた。 056.gif 2日目の内容は概ね植物図鑑と化している。041.gif

鳩待峠へのアクセスは、1日目の“尾瀬ヶ原のワタスゲと三条ノ滝”を参考にしてほしい。 034.gif

また、見晴十字路から直接燧ケ岳に上れる見晴新道は、2013年の台風で崩壊し登山禁止となっている。 (2014年において復旧の見込みは無い)なので群馬側から燧ケ岳に登るルートは尾瀬沼から入るナデッ窪か長英新道ということになる。加えて、ナデッ窪ルートは急峻で初夏まで残雪が残っていることが多く、上級者コースとなっている。 013.gif


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第二長蔵小屋がある見晴十字路は、6軒の山小屋が建ち並ぶ、尾瀬ヶ原と尾瀬沼をつなぐ交通の要である。まず、見晴十字路から燧ケ岳の裾のを巻く形で尾瀬沼の沼尻までの5kmの森林帯を行く。この日は朝から小雨が降ったり止んだりの天気で、濡れた木道がとても滑り易い。 057.gif Be careful! 034.gif


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トレイルは沼尻川に沿って作られているので、沼尻川に注ぎ込むいくつもの支流(イオドマリ沢、ダンゴヤ沢など)を横ぎっている。尾瀬沼(標高約1,660m)の水はこの沼尻川となり、高低差260m の尾瀬ヶ原(約1,400m)に向かって流れていく。


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ダンゴヤ沢の出合いに、森林内の湿った所に咲くというヒロハナコンロンソウという花が咲いていた。 056.gif おっと、いきなり難しい名前の花が出てきた。ハイキング2年生の私が1夜にして何故こんな上級クラスの植物名を知っているかって?003.gif 実は第二長蔵小屋には知り合いのS氏が常勤しており、夕食後に植物に詳しい小屋のスタッフも交えて、にわか高山植物講義を受けたのだ。ラッキー!!V(^^)V


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トレイルは緩やかに登り白砂乗越を過ぎて、緩やかに下り白砂湿原にでる。この湿原が実にいい。樹林帯に囲まれた小さな湿原ではあるが、梅雨時のお天気効果もあってか?しっとりとした美しさが際立っていた。 072.gif


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水芭蕉もまだお化けにはなっていない。。041.gif。。なんたって、水芭蕉のキャッチフレーズは“湿原に舞い降りた白い妖精”だからね~ 032.gif
他に、この時期の湿原には欠かせない、トキソウやヒメシャクナゲも見られる。 056.gif 056.gif


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クリア・クリスタル!!マンモスレイクのCrystal Lakeクリスタル湖を思い出させる透明感だ。


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あった、あった、湿原の端っこに、イワカガミ。
私が数十年前に一番最初に覚えた高山植物がこのイワカガミだ。
ワタスゲは今日は元気がないね。私と一緒で雨が嫌いなのかな?041.gif


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白砂湿原を過ぎ、明るい樹林帯を通過すれば沼尻休憩所は近い。樹林帯の中には例のお化け水芭蕉が群生している。


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尾瀬沼湖畔の沼尻(ぬしり)に到着だ。私はずっと“ぬまじり”と読んでいた。日本語(漢字)は本当に難しい! 021.gif 5kmの山路を休まず歩いたので休憩所で一息入れていこう。 063.gif この先はいよいよ燧ヶ岳への登りが始まるからね。 009.gif


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冒頭にも書いたが、ナデッ窪ルートはこの時期は雪渓が残っていて、一般的には長英新道からのピストンで燧ヶ岳を登る。分岐の標識にも、“残雪期のナデッ窪ルートは危険なので、登山はご遠慮ください”と書かれている。
が、ナデッ窪ルートは急峻であるが最短でもある。雪渓の処理に慣れているハイカーなら可能である。そこは自己責任と言うことで自分で判断してほしい。


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沼尻湿原を北に向かい、始めは深い森林帯に入る。暗い樹林帯にも関わらずいきなり沢山の花が出迎えてくれた。 056.gif この黄色い花は確か北海道の雨竜沼湿原にも生えていたオオバミゾホオズキだね。他にも3枚の大きな葉が特徴的なエンレイソウ。すでに花が終わって実?になっている? 056.gif


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ナデッ窪ルートは沼尻から燧ヶ岳山頂まで約3kmであるが、このルートは自然に出来た深い谷をトレイルとして利用されてきたものだ。だから雨の日は、トレイルに水が流れるリアル沢登り状態だ。057.gif 下流は写真のような大きな岩がごろごろしていて歩きずらい。 042.gif


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視界はないが、岩の間にこんな可憐な花が咲いていたりして、決して苦しいだけの登りではない。葉っぱが三つ葉だから、ミツバオウレンかな? 056.gif


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そして、ここが問題の上流の雪渓域だ。50mほど雪渓が残っていて、薄い箇所もある。中央が薄いので、端の残雪が厚いところを足場を確認しながら慎重に登ろう。万が一の踏み抜きでバランスを崩さないようにブッシュを掴みながら行こう。 034.gif


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そして、雪渓が終わったあたりから傾斜もおち、今まさに残雪の下から生まれ出たと言わんばかりのゼンマイと、放射状に大きな葉を広げたキヌガサソウの群落が現れる。 005.gif 056.gif


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残雪帯の樹木は芽吹いたばかりの新芽だ。7月の下界から春にタイムスリップしたみたい。 045.gif


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そんな小さな感動を味わっていると、突然、長英新道との分岐に飛び出した。
ここから山頂までは0.3kmと近い。


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その山頂までのトレイルが、サンカヨウの群落の中を行く素敵な路だ。このサンカヨウ、写真ではわかりずらいが花びらが透明で何とも美しい。 072.gif



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葉の上に溜まった雨粒が宝石のようだ。
足元にはたくさんの草に埋もれて一輪の白い花が・・一見チングルマに似ているが葉の形からしてシロバナノヘビイチゴの花のようだ。


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燧ケ岳山頂近くの岩場の隙間に張り付くように咲いているミヤマキンバイ?(ミヤマキンポウゲやミヤマダイコンソウ、キジムシロといった類似花との判別が、私のような尾瀬入門者には難しい)
強い風と霧が吹き付ける中、この花が頑張って咲いている姿がいじらしいと感じるのは私だけ?だって、すごく寒いのよ! 002.gif


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案の定、燧ヶ岳の俎嵓(まないたぐら、2,346m)はガスの中で真っ白だ。002.gif
晴れていれば尾瀬沼が見下ろせるはずなのに・・残念! 007.gif

燧ヶ岳に燧ヶ岳というピークは無い。 034.gif
柴安嵓(しばやすぐら、2,356m)、俎嵓、ミノブチ岳、赤ナグレ岳、御池岳の5つのピークの総称が燧ヶ岳だ。
こんな天気なので最高峰の柴安嵓(俎嵓から西に20分)には寄らずに下山した。 044.gif

下山路は遠回りになるが長英新道で尾瀬沼湖畔にある浅湖湿原(あざみしつげん)に出て、湖畔を西に歩き沼尻から往路で見晴(第二長蔵小屋)に戻ることにした。が、この長英新道が・・・ 025.gif


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長英新道は、ナデッ窪ルートの分岐からミノブチ岳に行き、大きく東に曲がって急な尾根をガンガン下るトレイルだ。
ミノブチ岳周辺では、コメツガの新芽と白い枯木とのコンビネーションがユニークだった。 072.gif


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ハイマツの赤い花が鮮やかだ。 056.gif ハイマツの隣に並んで、高山に多いハクサンシャクナゲが咲き始めていた。 056.gif


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長英新道は5.4kmと長いトレイルだ。ミノブチ岳から下は展望のない樹林帯の中だ。上部にはまだ残雪がある。005.gif


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ナナカマドの木の下にこんな綺麗な花が咲いていた。葉は水芭蕉みたいな厚い葉をもつツバメオモトという花だ。056.gif


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下部に行くにしたがい、針葉樹が多くなる。針葉樹の基部にはこのユキザサ(ヒロハユキザサ)の大群落が続く。1kmくらいずっと、トレイル脇に続いているので見事だ。 005.gif 072.gif


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薄暗い樹林帯にぽっと灯りがついたかのような、オオカメノキ。056.gif 花だけ見ると一見ツルアジサイのようにも見えるが、葉が亀の甲羅に似てるのでオオカメノキ(大亀の木)と言うらしい。・・・・と、上部2kmくらいは花も多くて楽しいのだが・・・ 025.gif


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下部の3kmがもう大変!泥んこ路なんてもんじゃない。008.gif
まるで田んぼだ。誰か田植えでもしてるんですか?!って感じよ。
なるべくぬかるみを避けて歩こうと、右に行ったり、左に行ったり、木渡りしたり、ジャンプしたりと無駄な抵抗しながら泥んこと格闘の3kmだった。 042.gif
時間もかかるし、体力の消耗も激しい。梅雨時に長英新道を歩いてはいけません! 021.gif


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山頂から降ること約2.5時間で何とか湖畔の木道に出た。分岐を右(西)に行けばすぐに浅湖湿原だ。 071.gif


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浅湖湿原は尾瀬沼の北東に位置する。霧が流れている。湿原って天気が悪くても絵になる(風情がある)から不思議だね。 072.gif


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尾瀬ヶ原では終わりかけていたコバイケイソウの花が、ここではこれから咲くようだ。複総状の花が見事だね。 072.gif 056.gif でも、このコバケイソウ、新芽の頃は山菜のオオバギボウシ(ウルイ)と間違える中毒事故が多いので気をつけよう!食べちゃだめだよ。。 034.gif 020.gif


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そうそう、この花を忘れてた。日があたっている時だけ開花し、曇天、雨天時は、つぼみ状態になって閉じてしまうタテヤマリンドウ。初夏の尾瀬湿原には欠かせない、小さいけど存在感のある花だ。 045.gif


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存在感という点では湖畔に咲くレンゲツツジも一押しだ。 049.gif 056.gif


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浅湖湿原から沼尻までの約3kmは尾瀬沼の畔を行く楽しい木道歩きだ。 070.gif 沼尻からは往路の白砂乗越を越え見晴(第二長蔵小屋)に戻る。 042.gif

燧ヶ岳の展望が見れなくて残念だったが、今までに見たこともない美しい花に沢山会えて、充実のハイキングだった。それに天気が悪くても味わい深い所だということを知り、ますます尾瀬の魅力に取り付かれた私だった。 012.gif
翌日は美しい白樺林が見られるヨシッポリ田代を歩いてから尾瀬を下山した。→ 尾瀬 白樺林が美しいヨシッポリ田代 Ozegahara in Oze National Park Ozegahara in Oze National Park

私のこのトレイルへの評価:4★ 中級者~上級向け(残雪期のナデッ窪ルート)
全行程距離:約22km、高低差:約950m、行動時間:約10時間(休憩込み)

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by dream8sue | 2014-07-29 04:57 | 尾瀬 国立公園 | Trackback | Comments(0)