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戸隠連峰の最高峰 高妻山を登る     Mount Takatsuma in Myōkō-Togakushi Renzan National Park

Monday, July 17, 2017
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2014年10月に戸隠表山を縦走した時に見た高妻山に惚れた。 それまで高妻山なんて存在さえ知らなかった。 別名 “戸隠富士” と言われるだけあって、見る角度によっては実に美しい山容の山である。 しかし、高低差も大きく結構ハードな山登りを強いられる。 戸隠キャンプ場から一不動避難小屋を経て山頂へ至り、下山では途中の六弥勒から弥勒尾根新道を降る。




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<マイカーの場合>
上信越自動車を長野ICでおり、長野市街を北に走る。 
善行寺の西側から飯縄山の南西のすそ野を巻くように県道506号線で戸隠神社方面へ向かう。 
戸隠神社(中社)から戸隠キャンプ場までは約4km程(県道36号線)である。 
パーキング(無料)は、キャンプ場受付の建物がある県道沿いにある。
長野ICから約1時間弱である。

前方(北東方向)に戸隠連山を見ながら広大なキャンプ場を通りぬけて、戸隠牧場の敷地に入る。 
道標に従って牧場の中を北西に進む。




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牧場の草原には、この時期はウツボグサが至る所で咲いている。 牧場なので主役は牛たちだ。 牛たちが“通行料を払え”とばかりにトレイル上に立ちはだかる。 “も~ そんなこと言わないで通してね” ということで交渉成立。 ( ◠‿◠ )クスクス




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牧場の中に生える大木のひとつにサワグルミの木がある。 カンザシのような実?をつけてユニークだ。 クルミと名が付いているが食用にはならない。 




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無事に牧場を抜けると、いよいよ森へ入るゲートがある。 




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森の中をしばらく行き大洞沢の左岸(川下の向いて左)へ渡る。 水辺にはサンカヨウが青紫色の実を付けている。 この実は可食できて甘いらしい。 知らなかった!




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やがて、今度は右岸への渡渉ポイントに着く。 以前(2014年)来た時は、ここには立派な大木が立っていたが現在は倒れている。 沢筋なので台風などの増水時に根が耐えられなかったのだろう。 この倒木の下をくぐって右岸へ渡る。




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右岸に渡ってすぐの所にとてもユニークな花ショウキランを発見。 初めてこの花を見たのは長野県の北東に位置するカヤの平だった。 → “上信越 カヤの平高原 ブナ林に眠る2つの湿原    Kayanodaira in Jōshin'etsu-kōgen National Park” 





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荒れたトレイルを沢筋に沿って登って行くと、やがてクサリのセットされた滑滝が現れる。 滑滝の右壁を慎重に登り滝上へ。




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滑滝からさらに登ると “帯岩” のバンドトラバースとなる。 クサリはあるが、右側が切れているので足元に注意が必要だ。




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そのトラバースの岩壁にはイワギボウシやクルマユリなどが咲いている。 写真を撮るときや濡れているときは特に気をつけよう。




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帯岩のトラバースの先には、不動滝の落口があり3mくらいの垂壁越えとなる。 ここは足場が悪くクサリ頼りになるので緊張する。 




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垂壁をこなし滝上に上がり沢筋を “氷清水(一杯清水)” の水場まで詰める。 
この沢筋はオオバミゾホオズキの群生地となっていた。 
氷清水で十分に水を補給して、高妻山の登行に備えよう。





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水のあるルートには花も多い。 私の好きなミヤマカラマツ(写真左)と、よく似たモミジカラマツ(写真右)も咲いていた。 水場から “一不動避難小屋” まではすぐである。  




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戸隠牧場から約2時間で一不動避難小屋へ到着。 ここから表山縦走路(左の戸隠山への稜線)とは反対に右(北)へ進む。   



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避難小屋から高妻山までは信仰の山らしく “一不動” から “十阿弥陀” の石仏や石祠が置かれている。 




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樹林帯の急登を登り “二釈迦” を過ぎると、戸隠集落を挟み対岸には飯縄山(飯綱山)がよく見えるようになる。
飯縄山は戸隠エリアの中では危険な場所も無く、秋の紅葉が実に素晴らしい山なので初級者にはお勧めだ。 → “秋の飯縄山は黄金の惑星    Mount Iizuna in Myōkō Togakushi renzan National Park”




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倒木につぶされた “三文殊” を過ぎ、 “四普賢” あたりにさしかかると、トレイルの右側(東)が深い谷に切れ落ちている。  この辺りはニッコウキスゲなどのお花畑である。 残念ながら花期は終わっていたがキバナノアツモリソウ(ラン科)というレアな植物も生えている。 




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そして昔、山小屋が建っていたという小高い台地の “五地蔵” に着く。 その先を少し行ったところが五地蔵山(1998m)である。  




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五地蔵山から程なくして、2つの石祠が置かれている “六弥勒” に着く。 周辺はハクサンシャクナゲが満開だった。




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五地蔵岳から北西方向へ2、3の小ピークを越えて八丁ダルミの鞍部まで行く。




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トレイル脇に “七薬師” “八観音”などの石祠を見ながらアップダウンをこなすと、だんだんと高妻山の輪郭が見えてくる。 




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高妻山の肩越しに見える北アルプスをズームアップして見れば、今年はアルプスにも残雪が多いようだ。




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やがて高妻山がクリアーに見える “九勢至” に着く。 近そうに見えるのだが・・・とんでもなかった!




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九勢至の先から尾根を直線的にぐんぐん登るようになるのだが、頂稜まで高低差300mもあり、この間が一番辛いセクションであった。




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左側には谷を挟んで戸隠山から西岳への稜線が続いている。 → “戸隠連山 P1尾根から西岳を登り八方睨への縦走路    Nishidake in Myōkō Togakushi renzan NP”




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頂稜に近くなると岩場やフィックスロープの張られた急坂となる。 この辺りが最後の頑張りどころである。




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まだかまだかと思いながら一歩ずつ高度を上げて行けば、ようやく傾斜が緩やかになり明るい頂稜である。  ヨツバシオガマ(写真左)やトガクシコゴメグサ?(写真右)などの高山植物が目につくようになる。 




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そして大きな御鏡が立つ“十阿弥陀”から100mほど足場の悪い岩稜帯を行けば山頂である。




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岩稜の右側(東側)へ落ちている谷が氷沢(ひょうざわ)で、ミヤマダイコンソウが沢からの涼しい風にイエローの花弁を揺らしていた。 




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岩にへばりつくようにチシマギキョウも咲いている。 よく見ると花に白い毛が生えている。 似た花のイワギキョウには毛が生えていないらしい。




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キャンプ場を出発してから約5時間30分で高妻山(2353m)の山頂に到着。 きつかった~! O(*≧д≦)oフー!!  山頂からは、雲の切れ間に北アルプスから上信国境の山々が見る。 ツマトリソウが咲く山頂で1時間ほどランチタイムを楽しむ。




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北側には妙高連山が見える。 下山中に雲が切れて、火打山が青空にくっきりと残雪の頂を見せてくれた。




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下山路は、六弥勒のピークまで往路を戻る。
九勢至までの急坂では過去に事故も発生しているので下降は要注意だ。
山頂から2時間弱で六弥勒に着く。
六弥勒からは東側の弥勒尾根新道を降る
この弥勒尾根新道は、2012年に長野市が正式に森林管理署より借受け、元々利用されていた作業路を六弥勒まで整備したものらしい。




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弥勒尾根新道を降りだしてすぐにミヤマママコナの群生が目につく。 一不動から六弥勒周辺はこの花が多く自生している。 




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勒尾根新道は、一不動経由のトレイルに比べ危険個所などは少ないが、上部はササの根が多く、降雨後はとても滑り易い。




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悪路をしばらく降ると、林相がとても美しいブナ林となる。 



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足元に落ちていたブナの小枝に実がついていた。 ブナの実を見たのは初めてかも?  長い下降に膝が痛くなる。 そんな時はギンリョウソウやツクバネソウ、アリドオシなどのブナ林にひっそりと咲く花を愛でながら膝休めする。




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六弥勒(弥勒尾根新道分岐)から1時間強の下りで小沢につく。 火照った身体には嬉しい水場である。 頭から水をかぶりクールダウン。 いや~蒸し暑い山行だった。 小沢を渡渉すれば、そこは戸隠牧場である。 牧場の作業道を右方向(南西方向)へ進み、往路の一不動ルートのゲートの前を通りキャンプ場へ戻る。
ハイキングのグレードは中級者なら問題ないと思われるが、とにかく体力と持久力の必要な疲れるトレイルである。

本ルートのマップ
私のこのトレイルへの評価: 4★ 中級者向け
距離:約14km/ 所要時間:約10時間(戸隠牧場 5:00‐第一不動避難小屋7:00/7:15‐五地蔵 8:15‐六弥勒‐九勢至- 高妻山10:30/11:30‐六弥勒13:10/13:20-弥勒尾根新道‐戸隠牧場15:00)
標高差: 約1200m 

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by dream8sue | 2017-07-17 11:34 | 妙高戸隠連山国立公園 | Trackback | Comments(0)

戸隠連山 八方睨から蟻の塔渡を下降    Nishidake in Myōkō Togakushi renzan National Park

Friday, September 30, 2016
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P1尾根から西岳に登り八方睨まで縦走して、蟻の塔渡を下降するルートの後編。 予想外に長かった第1峰(P1)から西岳、本院岳、八方睨へのアップダウンの縦走路だった。 そして、ようやくたどり着いた八方睨から蟻の塔渡を下降する。 071.gif
ここまでの登高はこちらから → “戸隠連山 P1尾根から西岳を登り八方睨への縦走路   Nishidake in Myōkō Togakushi renzan National Park”




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360度の展望がある八方睨(1,900m)からは、西に白馬連峰、鹿島槍ヶ岳や穂高連峰、東に八ヶ岳や浅間山、そして間近に飯縄山の大パノラマが広がっている。 072.gif




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北側には、日本でハイキングを始める2年前までその存在さえ知らなかった高妻山がそびえている。  072.gif




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そして下降路である南の尾根には、身体をくねらした蛇のような蟻の塔渡のナイフエッジが見えている。  005.gif



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さて、その下降路であるが、最初はチムニー状の岩場をクサリを頼りに降る。




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そして、砂まじりのガレ場を降っていけば、戸隠表山の核心部、蟻の塔渡が始まる。 いきなり幅が50㎝もない “剣の刃渡” のナイフエッジだ。 怖いと思えば馬乗りで渡る方が安全だ。 008.gif 034.gif




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そのまま直進すると、両サイドが150mもの絶壁になっている “蟻の塔渡” 20mだ。 風の強い日や岩が濡れていたりしたらかなりビビるだろう。 エスケープルートとして東側の壁をトラバースできるクサリがあるので、バランスの悪い人や高所が苦手なハイカーは無理をせずにそちらを行こう。 え? 高所が苦手なハイカーはそもそもこんな所には来ないって? Exactly! 041.gif




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私は2014年にここを登っているが、蟻の塔渡を下降ルートにするのは、登高ルートにするより怖い。  008.gif



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蟻の塔渡は最後はクサリで下降する。  071.gif



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北には、戸隠表山のメインルートである戸隠山から九頭龍山を経て一不動のコルまでの縦走路がのびている。
蟻の塔渡の登高の様子と戸隠表山のメインルート縦走はこちらから。 → “戸隠表山は登山のおもちゃ箱  Mount Togakushi in Myōkō Togakushi renzan National Park”




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蟻の塔渡を終えると、連続するクサリ場が始まり。 070.gif




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斜度70度(ほとんど垂壁に感じる)の “胸突き岩” の15mのクサリを降りる。 060.gif




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クサリが続く。 060.gif




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眼下にはダケカンバの紅葉が広がり、鏡池が反射している。 072.gif




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またもクサリ場。




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束の間、平坦地で振り返り最後の西岳の展望を楽しむ。 072.gif




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続く10mのクサリ場を降りる。 071.gif




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続く湿った岩場をクサリでトラバースして “天狗の露路” へ降る。 071.gif




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そして最後の凹角状のクサリ場を終え、やれやれだ。 042.gif




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最後のクサリ場を終えた所で一休みして行こう。 063.gif 近くには10mの垂壁の上に “西窟” と呼ばれる洞穴がある。 洞穴の中には2人が横になって寝られるくらいの祠?が設置されている。 登ってみますか? いえいえ、もう今日はクサリはお腹いっぱいよ~ 修験者じゃあるまいし・・ 046.gif




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って、登るんかい! 005.gif 最後のお遊びでザックを置いて空身でトライ! クサリが末端まで届いていないので、まずクサリまで左壁をフリーで登らなくてはならない。




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絶妙なバランスでトラバースして、クサリをゲット! クサリさえ得てしまえば後は大きなスタンスをひろって足を上げて行けばよい。 でも、垂壁なので高度感は結構あるよ。 034.gif




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最後は祠の下のリップを乗り越せばOK! 066.gif




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西窟からは飯縄山と、そのすそ野に広がる戸隠高原が一望できる。 しばし修験者になった気分。 
なお、岩場は登るより降りる方が難しいので、くれぐれも岩登りに自信の無いハイカーは真似しないでね。 034.gif




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西窟からは、小沢を横切り “百間長屋” のオーバーハングした岩壁の下を行く。 070.gif




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百間長屋を東へ進むと、今度は “五十間長屋” に着く。 両方ともオーバーハングしているので雨露をしのぐには最適である。 057.gif  でも、修験者じゃあるまいし、こんな所で雨露をしのぐスチュエーションにはなりたくないね~ 046.gif 041.gif




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岩場のセクションが終わり下部尾根に入る。 ブナ、ミズナラ、トチノキなどの広葉樹林帯を降って行くと、枯れかけたブナの木に群生するキノコがあった。 005.gif ツキヨタケという毒キノコで、シイタケやヒラタケと誤食されることがあるらしい。 008.gif ここのツキヨタケの形態は気持ち悪い! 020.gif




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下部の急な尾根を降りきると奥社の社務所脇にある登山口に着く。  042.gif




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奥社から石段を降りて行くと、参道には樹齢約400年というクマスギの並木が続く。 005.gif 072.gif




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同行者から、この参道で吉永小百合がロケしたとかいう雑学を聞きながらしばらく行くと、赤門と呼ばれる随神門に着く。




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随神門から参道を離れ、右(南)の戸隠森林植物園へ入る。 070.gif




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戸隠森林植物園は、71万平方メートル(ってどんだけ?)という広さの(とにかく広い!)大自然公園で、野鳥の森と言われるほど多くの野鳥が棲息している。
そういえば、2年前にここを早朝に歩いた時は、私の足音で野鳥が一斉に飛び立ち、目の前で旋回してまた私の元に戻ってくるという光景を見た。あれには感動したな~ 043.gif




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森林植物園を15分ほど歩き、天明稲荷の境内を横切り、午後5時過ぎに何とかヘッドライトを使わずに鏡池に戻ってこられた。 静まりかえった鏡池の上に今日歩いた稜線が夜のとばりにくっきりと浮かんでいる。

登りも降りもクサリの連続で面白いルートだった。 第1峰(P1)から八方睨までの稜線は体力勝負のセクションなので、心肺機能の弱い私には最も手ごわい部分だった。 体力と技術の両面が要求される実に歩きごたえのある5★ルートである。 072.gif


このルートのマップ: yahoo! map
私のこのトレイルへの評価: 5★ 上級者向け
行程距離: 約11.5km(鏡池パーキング~西岳登山口~天狗原~P1尾根~第一峰~西岳~本院岳~八方睨~蟻の塔渡~戸隠奥社~森林植物園~鏡池パーキング)
累計標高差: 約1,200m
実動時間: 約11時間 (鏡池パーキング~第一峰までの登り 約4時間30分、第一峰~八方睨までの縦走 約4時間30分、八方睨から鏡池パーキングまでの下降 約2時間、休憩込み)

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by dream8sue | 2016-09-30 23:28 | 妙高戸隠連山国立公園 | Trackback | Comments(0)

戸隠連山 P1尾根から西岳を登り八方睨への縦走路    Nishidake in Myōkō Togakushi renzan NP

Friday, September 30, 2016
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戸隠連山は、北の乙妻山から高妻山の五地蔵山までを裏山、五地蔵山から八方睨までを表山、八方睨から南に位置する一夜山までを西岳と呼ぶらしい。
戸隠山の一般的な登山ルートは、奥社から蟻の塔渡、八方睨経由で戸隠山、九頭龍山を経て一不動、そして戸隠牧場へ下るルートである。 八方睨から西岳方面へのルートは一般ハイカー向けではない。 046.gif
地質のことは分からないが、群馬にも戸隠連山によく似た凝灰角礫岩からなる妙義山がある。 妙義山を含む西上州は私の好きなエリアなので、戸隠連山も好きなタイプだ。 すでに上記した一般ルートは登っているので、今回はP1尾根から西岳を登り八方睨まで縦走して、蟻の塔渡を下降ルートとする。 070.gif




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<マイカーの場合>
西岳登山口は鏡池の南にある。 前橋方面からは、上信越自動車道長野インターか信濃町インターが利用しやすい。特に信濃町インターは渋滞も少ない。 国道18号を長野市街地方向に進み、 “柏原小学校入口” 交差点を右折、県道36号線で黒姫山山麓を通って戸隠キャンプ場、奥社入口を過ぎたら鏡池へ通じる林道(小鳥ヶ池の手前)を右折する。 林道を3kmほど走れば鏡の様に風景を反映した鏡池に着く。 鏡池は観光地なので、ハイカーは湖畔の南側にあるパーキングを利用した方が良いだろう。 045.gif 
午前6時だか、すでに戸隠山の岩壁に陽が差している。 屏風のようにそそり立つ岩壁が鏡池に映るその神秘的なたたずまいは多くのカメラマンを魅了している。  072.gif




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鏡池から林道を南に5分ほど歩くと、登山ポストが設置された西岳登山口に着く。 必ず登山届を提出して出発しようね。 034.gif




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林道が楠川を横切るところで、楠川に沿って下流に下るトレイルへ入る。 ぬかるんだ沢筋のトレイルにはモミジガサや実を付けたツクバネソウなどがあり、植物観察しながら歩く。 056.gif




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途中で川を3度ほど渡渉しながら左岸の尾根を登る。 




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パーキングを出て約1時間、左岸の尾根を登り切ると天狗原(大平)に到着する。 天狗原にはヨメナのような野菊が咲き乱れていた。 これから登るP1尾根と八方睨までの稜線が眼前に現れる。 写真の左から2つ目の台形のピークが第1峰(P1)である。




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その左側には第2峰、第3峰と続く稜線が見えるが、これらのピークへの登山道は無い。 046.gif




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ここで植物に詳しい同行者がサルナシの実を発見。 熟した実を試食してみたが、まるでキウイフルーツそのものなのには驚いた。 005.gif 011.gif




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天狗原で休憩、サルナシ試食タイムをしたら、いよいよP1尾根の登りが始まる。 070.gif




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下部尾根は美しい自然林の中を行くので、秋を感じさせるたくさんのキノコを見ることができる。 中にはこんな花のようなキノコ(写真左)もあって、キノコ観察もまた楽しい。 写真右はマシュマロ? 041.gif




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やがて、尾根が痩せてきて勾配もつよくなり一気に汗が出る。 ふくらはぎが痛くなるくらいの急登をこなすと展望台のようなリッジに着く。 右側には谷を挟んで本院岳から派生しているダイレクト尾根の側壁がそびえている。 005.gif 072.gif




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展望台の周りにはアカミノイヌツゲが赤い実を付けていた。 まるで赤い真珠のようだ。 花期には白くて愛らしい花をつける。 私はつい数ヶ月前に白砂山でこの花の存在を知ったばかりだ。
アカミノイヌツゲの花を見たい方はこちらから → “上信越 花と展望の白砂山から八間山を歩く  Mount Shirasuna in Jōshin'etsu-kōgen National Park”




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展望台からオオイワカガミの群生するヤセ尾根をしばらく行くと、最初のクサリ場が現れる。 左側(西側)から巻いて足場の悪い10mほどの岩場を越える。




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最初の岩場を越えるとますます傾斜が増し、P1尾根上に洞穴のある岩場がたちはだかってくる。




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先ほどまで霧がかかっていたが、陽が高くなるにつれ視界が明るくなってきた。 やはり天気が良いと気持ちもウキウキしてくるね。 058.gif 060.gif




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草付き交じりの岩場を行くと、 “熊の遊び場” の看板が現れる。
熊の遊び場は意外と狭い。
こんなに狭くて熊が遊べるのかしら? 041.gif
登山口から約3時間、天狗原からここまで約2時間ほどだ。 059.gif




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熊の遊び場を過ぎると、右にトラバースして、ハングした岩バンドが見えたら左にトラバース気味に登る。
右トラバースはさらに右へ迷いトレースがあるので、つられて右に行きすぎないように注意してね。 034.gif




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ハングした岩バンドを越えると、長~い3連のクサリ場になる。




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クサリ3本分を登ると、さすがに高度感が半端ではない。 岩場から左の沢状の草付きを登る。 草付きだけどすごい急傾斜なのでフィックスロープやクサリがセットされている。 登り切れば “無念の峰” の看板が置かれたヤセ尾根に着く。





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無念の峰の先は、P1尾根の核心部と思われるハシゴとクサリの5mの下降ポイント。 ナイフリッジ上の岩壁なので5m以上の高度感がある。しかも足場の悪い垂壁なので精神的に来る。 いやいや・・妙義山の鷹戻しはもっと怖いよ~。 017.gif
ハシゴが岩壁の右側に設置されているので、まず3mほど足場の悪い垂壁をクサリを頼りにトラバースしなくてはならない。 この際、左下に曲がった鉄棒のスタンスがあるのだが,位置が悪いため鉄棒スタンスには乗らない方が良い。 034.gif




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ハシゴのセクションをこなすと、その先に上部岩壁が現れる。




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こちらにもあった蟻の塔渡10mのナイフエッジ。 リッジの脇に適度に踏み跡があるので八方睨コースの本家本元の蟻の塔渡ほど難しくはない。046.gif




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それよりも続いて現れるピナクルの10mのクサリ場の方が迫力がある。 青ラインを登る。 005.gif 008.gif




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“え~これを登るの~!” とビビるが、よく見ればしっかりしたスタンスがあるので大丈夫。 006.gif




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稜線が見えてきた! 072.gif




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結構な高度まで登ってもブッシュや樹木があるのは中級山岳の宿命だ。 でも、こんな藪尾根でもクサリが必要なくらいの急傾斜である。 斜度70度の20mのクサリを登りきる。 042.gif




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そして、ブッシュの生えたヤセ尾根の先に、第1峰(P1)直下の岩壁が見えてきた。 フィックスロープのかかる脆い岩場を登れば、そこは稜線である。 070.gif




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登山口から約4時間30分で第1峰(1,989m)に到着。 眺めは最高だ。 東側には飯縄山が長いすそ野を広げて鎮座している。 この絶景を見ながら早めのランチを食べる。 なんて贅沢な時間だろう。 063.gif 043.gif




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さて、腹ごしらえを終えたら稜線歩きに取り掛かろう。 まずは第1峰から西岳への登りだ。




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稜線では意外にも紅葉が始まっていた。 期待していなかっただけに嬉しい誤算だ。 ナナカマドの実が真っ赤に熟して青空に映えていた。 072.gif




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トレイルの側らにはツツジやオオバギボウシ、タカトウダイ(写真)などが色づき始めていた。




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西岳のバックに戸隠裏山の主峰、高妻山がその頂をのぞかせている。




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高妻山の右奥には黒姫伝説の黒姫山が見える。 そして手前には本院岳がものすごい絶壁を従えてそそり立っている。 005.gif
黒姫伝説の黒姫が乗り移ったSue がどうなったか知りたい方はこちらから → “黒姫山 黒姫を訪ねて天空の池沼へ    Mount Kurohime in Myōkō Togakushi renzan National Park”




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左(西)に目をやれば、白馬連峰がそびえ北アルプスが意外と近いことに驚く。ここは長野県なのだ!って、当たり前ですが・・・ 041.gif




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第1峰(P1)から約30分で西岳(2,053m)に着く。 059.gif 066.gif




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次のターゲットは本院岳だが、向かう稜線上には大キレットが待ち受けている。 本院岳の肩から西面の紅葉が素晴らしい。 072.gif




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西岳からササの生い茂るトレイルを降る。 ササに隠れているが右側は絶壁なので足運びは慎重にね。 特に雨の日などはトレイルもササの葉も滑りやすいので要注意である。 034.gif
やがて垂壁にクサリがセットされた下降ポイントに着く。 長いクサリでルンゼ状の垂壁を降る。 部分的にスタンスの遠い場所があり、クサリに全体重をゆだねることになる。 誰かのサイトに書いてあった “腕力が無いと落ちます” という言葉が頭をよぎる。 ここか~!肩が痛いし、腕力無いし・・落ちるかも・・ 008.gif




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何とか落ちずに下降し、振り返って見たキレットは逆光の中にあった・・ふぅ~・・ 042.gif



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東側の谷に食い込むキレット。 西岳の側壁がヒダの様に折れ連なっている。 005.gif




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キレットからは本院岳への登りとなる。




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急登に足を止め、紅葉を愛でながら息を整える。




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そして、西岳から50分ほどで本院岳(2,030m)に到着。  059.gif 066.gif




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一休みしながら西岳から第1峰の稜線を振り返る。  042.gif 063.gif




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バックの景色をズームで見れば、北アルプスの山脈が薄いレイヤー雲の上に頭を出している。 072.gif




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本院岳から八方睨までは長い。 本院岳から気の抜けない縦走路を最低鞍部まで標高差約300mも降ってから八方睨まで登り返す。 下りのトレイルは薮でルートが不鮮明な部分や、フィックスロープがセットされたザレ場のトラバースなどもある。 009.gif




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本院岳から1時間弱の下りで最低鞍部を過ぎ、ようやく八方睨が射程距離に入ってくる。 けど・・まだまだ遠いな~。 008.gif




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登りだしてしばらく行くと紅葉した広葉樹の森に入る。 ずうっとヤセ尾根で緊張が続いていたのでメルヘンチックな雰囲気にホットする。 043.gif




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いよいよ最後の登りだ。頑張れ! 042.gif




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八方睨のピークに近づくにつれ、足元にはダイレクト尾根の複雑な地形と紅葉が広がる。 072.gif




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本院岳から約2時間で、ようやく見覚えのある八方睨(1,900m)に着く。 059.gif 066.gif 他のピーク同様、素晴らしい展望である。 072.gif




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北にはいつか登ってみたい高妻山の雄姿がそびえる。 この角度から見る高妻山は実にかっこいいな~! 004.gif 016.gif




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西には歩いてきた西岳の稜線がのびている。 長かったな~ 042.gif




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東の尾根に目をやれば、蟻の塔渡の岩稜がまるで蛇のように背をくねらせている。 005.gif
さあ、一休みしたら、あそこを下降するぞ!  070.gif

P1尾根まで登ってしまえば楽勝かと誤った認識をしていた。 本当に苦しいのは稜線に上がってからの西岳、本院岳、八方睨へのアップダウンの縦走路だった。 天気が良くて素晴らしい景色と予想外の紅葉に助けられてどうにか歩けた。 蟻の塔渡の下降は、登高より2倍怖いよ。 続きはこちらから → “戸隠連山 八方睨から蟻の塔渡を下降   Nishidake in Myōkō Togakushi renzan National Park”


このルートのマップ:
yahoo! map
私のこのトレイルへの評価: 5★ 上級者向け
行程距離: 約11.5km(鏡池パーキング~西岳登山口~天狗原~P1尾根~第一峰~西岳~本院岳~八方睨~蟻の塔渡~戸隠奥社~森林植物園~鏡池パーキング)
標高差: 約1,200m
実動時間: 約11時間 (鏡池パーキング~第一峰までの登り 約4時間30分、第一峰~八方睨までの縦走 約4時間30分、八方睨から鏡池パーキングまでの下降 約2時間、休憩込み)

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by dream8sue | 2016-09-30 16:53 | 妙高戸隠連山国立公園 | Trackback | Comments(2)

戸隠表山は登山のおもちゃ箱    Mount Togakushi in Myōkō Togakushi renzan National Park

Thursday, October 16, 2014
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1泊2日の信州ハイキングの2日目は以前から確認ハイキング?したいと思っていた戸隠山だ。何故、確認ハイキングかというと、昔、残雪期の4月に確かに蟻ノ塔渡を登っているのだが、アプローチや蟻ノ塔渡に至るまでの岩稜ルートの記憶がほとんど無いからだ。それに秋の戸隠の美しさには定評があり、一度歩いてみたかった。 045.gif




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前日、飯縄山を登り中社に宿をとった私は、朝食前に近くの “小鳥ヶ池” を散歩した。 070.gif
戸隠神社周辺には小鳥ヶ池の他にも “みどりが池” や “鏡池” などの湖池がある。
新緑や紅葉の頃に湖面に映る木立の美しさはピカイチなので是非ハイキングの途中で立ち寄りたいスポットだ。 049.gif

戸隠山へのアクセスは前日の飯縄山ハイキングを参照してください。→ “上信越 秋の飯縄山は黄金の惑星  Mount Iizuna in Jōshin'etsu-kōgen National Park”





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通常、戸隠山へのアプローチは戸隠神社の奥社参道入口からであるが、私は鏡池経由で行くことにした。
宿を1時間早くチェックアウトして鏡池まで歩く。
時間の無い人は鏡池までは舗装道路なのでタクシー利用も可能だ。
鏡池の堤防にはすでにたくさんのカメラマンが陣取っていた。 005.gif




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It did not shine yet on the surface of the lake of Kagamiike. Photographers were waiting patiently for hitting sun on the surface of the lake. I took the photo quickly since I did not have time for waiting sunshine.

鏡池の湖面にはまだ陽が当たっていない。カメラマン達は湖面に陽が当たるのを辛抱強く待っている。 058.gif ハイカーの私は時間がないので、立ち去りがたい思いを振り切って先を急いだ。




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鏡池から戸隠山登山口までは森林植物園を横切り、戸隠神社奥社に続く参道の途中にある髄神門に出る。
鏡池に流れ込む水源に沿って北に向かう。すぐに天命稲荷の境内に出るので、そこを右(北東)に進めばおのずと森林植物園に入って行く。070.gif




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森林植物園は71万㎡という広大な自然公園で、野鳥の森と言われるほど数多くの野鳥が棲息している。朝の凛とした空気の中を歩いていくと、私の足音に一斉に野鳥が飛び立ち、辺りを旋回してまた近くの木立に戻ってくる。もうそれだけで野鳥とお友達気分になれ何か徳をした気分だ。 060.gif 035.gif ルンルン気分で歩く遊歩道には、こんな倒木による破壊もある。 これも大自然だからこそのありさまである。005.gif




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鏡池から20分強で戸隠神社参道の赤門と呼ばれる隋神門に着く。ここから杉並木を戸隠神社奥社まで入る。天を貫くような杉の巨木(樹齢約400年というクマスギ)が山岳信仰の歴史を感じさせる。 005.gif




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杉並木が切れて石段を登りきったところに、戸隠神社奥社が迫る岩壁に守られるように建っている。 頭上に見えている、いくつもの鋭角な岩峰をもつ岩場が戸隠表山の縦走路だ。




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奥社拝殿の少し手前の社務所脇に表山一般ルートの登山口がある。登山ポストも記入用紙も設置されているので必ず入山届を提出して行こう。 034.gif
戸隠山は北ア、中ア、八ヶ岳、南アに比べて圧倒的に墜落死が多い。 025.gif “あなたの生命はあなた自身が守ってください” という案内板の文言が印象に残る。




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トレイルは社務所背後の急な尾根に続いている。




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いきなり物凄い急登だ。 042.gif けれど広葉樹の見事な紅葉と相まって気分は上々だ。 072.gif 060.gif




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急登をこなし、平らな狭い尾根に出る。そのまま尾根を進むといよいよ鎖場の始まりだ。 017.gif




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短い鎖場をこなすと、すぐに巨大な岩壁に突き当たる。そこが “五十間長屋” と呼ばれる場所だ。 009.gif




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五十間長屋には石仏が置かれ、修験者がなにやら呪文を?あげていた。 013.gif
私も含め、戸隠ハイカーは信仰に関わりなく、また山岳信仰の歴史に興味が無くて登る人が大部分だろう。だが、戸隠は信仰で開かれた山であることは事実であり、遺跡が所々で顔を覗かせている。 034.gif




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五十間長屋の岩壁を左に回り込むように進むと、下部がえぐれた “百間長屋” の岩場に出る。岩場の張り出しの下をくぐるようになおも左上する。 071.gif




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修験者修行の場所と言われる10mの垂壁 “西窟” の下を通過すると、トレイルは右に回り込むようになり、クーロワール状の岩壁に突き当たる。
はじめに直登してから右にトラバースし、クーロワールを更に右上する。これが意外と怖い! 008.gif
“え~!ここで間違いないよね~?” と言う私の問いに、後続の赤い帽子の単独者が “間違いないです。ここしかルートは無いです” と自信満々に答える。 004.gif




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何とか “天狗の露路” といわれるコルに登った私の後を赤い帽子の単独者がフォローしてくる。自信満々に言った割には私以上にビビっている様子。 037.gif この傾斜だから無理もない。久しぶりの岩登りは怖いよね~。008.gif




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その後も泥まじりの岩場30m、10mの鎖場など、両側の切れたリッジ通しに進む。




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リッジ上からは左の不動沢を挟んで本院岳(2,030m)をはじめ西岳のアルペン的風貌が望まれる。こんな風景を見せられてはテンションも上りまくる。胸キュンキュンだね。016.gif 060.gif




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小さな岩場をいくつか越すと “胸突き岩” の難所となる。斜度70度、15mの鎖場だ。上部は3mほど右へトラバースする。




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赤い帽子の単独者もしっかりフォローしてくる。




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胸突き岩を登り切ると、いよいよ目指す稜線、八方睨が眼前に現れる。だか、安心するのはまだ早い、最後の難関、“蟻ノ塔渡” から “剣の刃渡” の超ナイフエッジが待っている。
しかし、必要以上に心配することはない。右下のバンド(エスケープルート)から巻く事も可能で、先行パーティーはこのエスケープルートから蟻ノ塔渡を越えようとしている。




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さて、私の番だ!当然ナイフエッジを平均台歩きのように直進する。 不動沢側(西側)は200m以上も切れ落ちている。 025.gif 蟻ノ塔渡20mはトントンと渡れた。が、最後の5mの剣の刃渡は、下り気味で50cmも無いかと思えるくらい狭い! “怖ッ!、無理無理!008.gif” と言うことで最後は四足歩行でした。 003.gif




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蟻ノ塔渡から左に目をやれば、西岳から落ちているダイレクト尾根、P1尾根辺りの岩稜が見てとれる。“なんじゃこの複雑な地形は!” 005.gif
冬季登攀というと剣岳や穂高岳の岩場を連想するが、戸隠山は中級山岳ならではの難しい要素が詰まった山だ。夏はブッシュや草付が多くぱっとしないが、冬になるとその姿が一変する。ブッシュがすさまじいばかりのキノコ雪になり、草付きはいやらしいベルグラをまとい氷化する。そして雪もつけない黒々とした岩壁が立ちはだかる。
その昔、冬季登攀をしていた頃の私が抱いた戸隠山へのイメージは、そんな地味だが厄介な存在の山だった。そして私が冬の戸隠に足を踏み入れることは無かった。残雪期の蟻ノ塔渡で終っている。 002.gif




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なんて・・蟻ノ塔渡を歩きながら過去の苦い思い出がよぎる。 021.gif 振り返れば前日に登った飯縄山が赤城山(群馬県)のように広いすそ野を広げて横たわっていた。 072.gif




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ルート核心部の蟻ノ塔渡、剣の刃渡をこなせば、八方睨までは一投足である。 最後のチムニー状の岩場を登れば平らな八方睨山頂に着く。 070.gif




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ふと下を見れば、赤い帽子の単独者は何を血迷ったのか、エスケープルートでも無く、リッジを歩くでもなく、リッジの東側壁をトラバースしているではないか!見ているこっちの方がハラハラしちゃう。 “おーい、落ちるなよ!” 025.gif




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戸隠神社奥社の登山口から2時間(宿を出てから4時間)で八方睨山頂に到着。 066.gif ここは360度の展望が楽しめる。 072.gif
戸隠連峰は南から西岳、表山、裏山という3エリアに大別される。表山はこの八方睨から北の一不動、五地蔵山までを言う。 034.gif




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そして、この八方睨から西に延びる稜線が本院岳、西岳の熟達者向けのトレイルだ。西岳の後方には白馬連峰が見える。 072.gif




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北には裏山と呼ばれるエリアの、そして戸隠連峰の盟主、高妻山(2,353m)から乙妻山(2,318m) がどっしりとした山容で鎮座している。他の2000mの山々に比べ位置的に目に付きづらく、私はこの高妻山の存在はまったく知らなかった。 046.gif
高妻山は裏山という地元の呼称には気の毒なほど立派な山だ。戸隠連峰の最高峰とは言っても、ひと際高く聳えるその姿は、まるで単独峰のようである。 072.gif 049.gif




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八方睨山頂でゆっくりランチを楽しんだら、尾根伝いに北に向かう表山の縦走路に取りかかろう。ここから先は岩場や鎖場は無いが、東面は稜線から一気に切れ落ちた大懸崖をなしているので気を抜かずに行こう。034.gif
歩き出してすぐに、先ほど歩いた蟻ノ塔渡を横から見ることが出来る。




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八方睨から10分程度で戸隠山(1,904m)のピークに着く。右後ろには夏に登った黒姫山の美しい山並みが見える。左の富士山形のピークが小黒姫山だ。 072.gif




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東面の彩り鮮やかな樹林帯の中に、参道の杉並木が真っ直ぐ東に伸びているのが分かるだろうか。 034.gif




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縦走路の東面には威圧的な岩峰が現れ、滑り台のように大きく切れ落ちたスラブが紅葉の森まで続いている。 005.gif




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表山全体と言ってよいほど、写真右端のオオバイワカガミが群生している。こんなにイワカガミが多いとは思わなかった。開花時期のこのトレイルも見事だろうなぁ~。 056.gif 043.gif




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八方睨からいくつもの小ピークを登降すること1時間半、そろそろ一休みしたいなぁと思った所に “九頭龍山(1,883m)” が現れる。




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九頭龍山周辺から見える高妻山はますます気品高く、大きく迫ってくる。カッコいい~! 004.gif 016.gif




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九頭龍山から約1時間の降りで一不動のコルに着く。ここにはブロック造りのしっかりした避難小屋がある。15人くらい収容可能でいざという時や、表山から裏山へ縦走する場合などに便利だ。水場は下山路である大洞沢へ10分も降れば一杯清水という水場がある。




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下山路は一不動のコルから右に折れ、東側の大洞沢の源頭へ向かって進む。 一不動周辺からみた五地蔵山東面の紅葉が疲れた身体に元気をくれる。Amazing! 066.gif 072.gif 072.gif




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大洞沢に沿って付いたトレイルは、路というより沢そのものである。水量が多い時期などは靴を濡らすことになるだろう。降りだして20分くらいで不動滝の上に出る。 057.gif




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不動滝は見るには美しい滝だが、さすがにこの滝を真っ直ぐ降りることはできない。 072.gif




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滝の落口から3mくらいのスタンスの乏しい垂直の岩を鎖を頼りに降りて、さらに右の岩壁(右岸)を大きくトラバースする。スリップに注意して慎重に通過しよう。 034.gif




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不動滝の下にも15mくらいの鎖の付いた滝がある。 034.gif




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沢沿いにどんどん降ると、眼下に戸隠牧場が見えてくる。あそこがフィナーレだ!




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トレイルは大洞沢を左岸に渡り返し、沢から離れ緩やかになる。紅く染まった広葉樹林帯を少し行けはおのずと戸隠牧場に入って行く。 070.gif




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戸隠牧場は広々として周囲の眺めもよく、とても気持ちの良いところだ。牧場の背景には表山の屏風を連ねたような懸崖が聳え、前面には飯縄山や黒姫山の山すそが広がっている。一気に緊張感が解け、牛が草を食むのを見ながらのんびりと牧場の中を行く。牧場入口から10分も行けば戸隠キャンプ場のバス停に着く。 066.gif




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紅葉を映す美しい湖池から始まり、歴史を感じさせる参道、エキサイティングな岩登り、展望のよい縦走路、最後はまさかの沢下り。まるで登山のおもちゃ箱の中で遊んだ1日だった。 060.gif 043.gif
いつか私の体力が戻ったら、今度は高妻山か、西岳の縦走をしてみたいな。冬季登攀は出来なかったけど、気になる存在の山、戸隠を今度はハイキングで歩いてみたい。

私のこのトレイルへの評価:5★ 上級者向け
行程距離:約10km(中社‐鏡池‐隋神門‐戸隠神社奥社‐八方睨‐戸隠山‐九頭龍山‐一不動‐戸隠牧場‐戸隠キャンプ場バス停)
高低差:約700m 行動時間:約9時間(休憩込み)

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by dream8sue | 2014-10-16 07:45 | 妙高戸隠連山国立公園 | Trackback | Comments(2)

秋の飯縄山は黄金の惑星    Mount Iizuna in Myōkō Togakushi renzan National Park

Wednesday, October 15, 2014
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抗癌剤の副作用が気になるも、紅葉が見ごろのこの時期を逃すてはないと1泊2日の信州ハイキングを決行。 場所は険しい岩場の連なる戸隠山と、戸隠山から南東へ直線距離で10km余りの場所にある、美しい双耳峰の飯縄山(飯綱山ともいう)である。
メインは戸隠山なので、正直、飯縄山にはあまり期待していなかった。 ところが、訪れた時季が良かったのか、紅葉、黄葉のけんらんたる色彩に染まった黄金の惑星がそこにはあった。 072.gif 070.gif




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<公共交通の場合>
JR高碕駅から長野新幹線の始発に乗り長野駅で下車。 長野駅西口(善光寺口)川中島営業所前⑦番乗り場から戸隠キャンプ場行のバスが出ている。 南登山道(一ノ鳥居コース)は飯綱山登山口で下車。長野駅から約45分。 059.gif
バスを降りてから、一ノ鳥居登山口まで北に向かって別荘地を20分ほど歩く。 071.gif

<マイカーの場合>
上信越自動車道長野インターか信濃町インターが利用しやすい。 特に信濃町インターは渋滞も少ない。 国道18号を長野市街地方向に進み、「柏原小入り口」交差点を右折、県道36号線で黒姫山山麓を通って戸隠キャンプ場、奥社入り口、飯綱山登山口へと南下する。




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南登山道は一ノ鳥居園地にトイレと駐車場があるのでマイカー利用の場合はここに車を止めることができる。




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大鳥居をくぐり少し行くと林道が交差している。 そこに木製の鳥居があり、ここからが登山道の始まりだ。 070.gif




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トレイルに入ったとたんに、足元には落ち葉の絨毯が出迎えてくれる。 005.gif 072.gif




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“え、何この黄金ワールド!” 登山口からは想像できないくらい、雑木林の中は黄金色に輝く美しい木の葉でいっぱいだった。 005.gif072.gif




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足元の落ち葉と黒い実を付けた植物 (チゴユリかな?) が絵のように美しくて、しばし時間を忘れる。 043.gif 072.gif




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程なくして、一ノ鳥居跡地に着く。




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神や仏、はたまた最近流行のスピリチュアリティなどには一切関心の無い私であるが、一ノ鳥居跡地周辺は白樺の倒木さえも、何か神秘的なものを感じる趣きがある。 072.gif




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松ノ木の切り株が無造作に置かれていた。




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After I returned from the United States, I saw such beautiful leaves for the first time. It is about 10 years that I missed appreciating autumn leaves.




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左右、前後、上も下も黄金色の世界。登行の苦しさがまったく気にならないほどの自然美に感動しまくりだ。 072.gif




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南登山道は、ほぼ一直線に北に伸び、一定の傾斜(比較的緩やかな登り)で標高を上げて行く。




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トレイルには登山口から合計13の石仏が置かれ、標高なども書き添えられていてハイカーの目印になっている。




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心拍数を上げないように、ゆっくり、ゆっくり秋のトレイルを味わいながら進む。 心なしか紅葉の色も深く優美になっていくようだ。072.gif




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トレイルが急登になってきたらまもなくで休憩場所に適した “駒つなぎ場” といわれる広場に着く。 ここの広場で小休止しよう。 ここから道は尾根を離れ右方向にトラバースぎみに進み、スイッチバックの急登がはじまる。




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トレイル脇でこんな可愛らしい実を見つけた。 ツリバナかな? まるで妖精のイヤリングみたい。 037.gif




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スイッチバックに入ると傾斜が急になり、042.gif 途中には水場がある。 063.gif




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さらに進むと、“天狗の硯石” と書かれた標識があり、右に硯石と思われる四角形の石がある。




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登山口から約2時間、天狗の硯石を越えた辺りから森林限界になる。トレイルの木々はまばらになり見晴らしも良くなる。 樹海の中の池や、すそ野の紅葉を堪能しながら先に進もう。 072.gif




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標高1,800mを越え、上部に西登山道(中社尾根)からのトレイルが見えだし、最後の急坂を登り詰めると鳥居のある祠にでる。 ここでは青空も見えていたのだが・・ 058.gif




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祠の右についたトレイルを少し登れば飯縄山南峰広場に着く。

広場の右下に赤い屋根の飯縄神社がある。




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南峰広場から北峰までは15分ほどの緩やかな稜線歩きで山頂に着く。いつの間にかガスが垂れ込み視界が悪くなってしまった。 002.gif




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登山口から約3.5時間で三角点のある飯縄山北峰(1,917m)に到着。066.gif 山頂には多数の大石と笹が生茂り、立派過ぎるのではないかと思われるほどの山頂標識が建っていた。 晴れていれば戸隠山や北アルプスの展望があるのだが・・残念・・ 002.gif




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下山は山頂から分岐まで戻り、西登山道(中社尾根)を戸隠中社方面に進む。




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下りだしてすぐに、コンディションの悪いぬかるんだ路となる。けれど、ダケカンバの林が霧に濡れて幻想的でちょっといいな~ 043.gif




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やがてトレイルはミズナラなどの自然林とカラマツ林が混ざる路を尾根通しに進む。  072.gif




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下山開始から約1時間でカラマツ林の中にある萱ノ宮の祠に着く。

ここで伐採作業に伴う通行止めに合う。

迂回路は貯水湖に流れ込む沢を大きく巻き右岸に渡っている。




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はじめは “面倒くさいな~” としぶしぶ沢に下降したのだが、ところが、この迂回路がなかなか良い。沢筋は広葉樹の紅葉が見事で、カラマツ林の尾根路である中社尾根より楽しいかもしれない。072.gif




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渓流美もなかなか良い。 072.gif 070.gif




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渓流に沿って下流に進む。

薄暗い針葉樹の林を通りすぎる。

白い葉の植物がキャンドルのように浮かぶ上って幽玄的だった。045.gif

白いシダも印象的だ。 072.gif




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倒木と紅葉が美しい。




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薄暗い針葉樹林の間に明るい雑木林があり、モミジなどの紅葉がいっそう鮮やかに目に飛び込んでくる。




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針葉樹林帯が終ると、飯縄山、瑪瑙山、中社のスキー場との三差路にでる。

迂回路起点へはここから南西にいくのだが、この日の宿を中社にとってあった私は、中社のスキー場へと真っ直ぐ西に向かった。




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三差路からは、小さな水路と平行して付けられた水平トレイルを行く。この水路はスキー場まで続く長い水路で、水際を歩くこの路は夏でも楽しめるトレイルではないだろうか。 049.gif 071.gif




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そして、最後は一面ススキが覆う戸隠スキー場の南端に到着する。 スキー場の北西に一際高くそびえるシルエットは高妻山かな。 リフト乗場から中社の集落に出て西に向かえば、戸隠神社中社と、旅館、民宿街に至る。

標高に差があるものの、高低差は先週行った尾瀬の燧ヶ岳と大差ない(約800m)はずなのだが、嘘のように楽であった。やはり心臓に負担をかけない様にゆっくり歩いたのが良かったようだ。しかも紅葉の美しさに心踊らされての登行だったので実に楽しかった。 070.gif ハイキングはいかに行く場所と行く時期の選定が大事かということを実感した。 034.gif 045.gif

私のこのトレイルへの評価:5★ 初級者向け
行程距離:約10km(南登山道口‐飯縄山‐西登山道萱ノ宮‐迂回路を経てスキー場)
高低差:約790m 行動時間:約6時間(休憩込み)

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by dream8sue | 2014-10-15 14:34 | 妙高戸隠連山国立公園 | Trackback | Comments(0)