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下仁田町 ついに登れた伝説の物語山メンベ岩     Rock Climbing at Menbeiwa in Shimonita, Gunma 

Sunday, May 21, 2017
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群馬県と長野県の県境(国道254号線沿い)には、戦国時代の悲話に綴られた物語山メンベ岩がある。  武将の遺体と財宝が眠るこの怨念が漂う岩を、財宝目当てで登る者は必ず墜死にあうという。 昨年の秋から計画するが悪天でキャンセルすること2回、取付きが分からずさ迷うこと1回。 これは呪いに違いない!  o(*≧д≦)oクヤチーッ!!  そして迎えた4度目の正直。 私の力不足を補ってもらうために、群馬の(現役)先鋭クライマーたちの力を借りてついに登った。 初夏を思わせる暑い陽気の中、西上州の静寂を破りメンベ岩を登るクライマーたちのコールが響いた一日だった。 ヾ(o・∀・o)ノ゙  




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起点となる下仁田サンスポーツランド(下仁田町大字南野牧7481)から見た物語山(中央)とメンベ岩(右の四角い岩塔)。 見えているのは北壁であるが、今回登ったのは反対側の南壁である。  
下仁田サンスポーツランドまでのアクセスや、物語山のピークハントのついては、この日の1ヶ月前に行った偵察山行の記載を参照の事。 → “下仁田町 アカヤシオで賑わう物語山     Mount Monogatari in Shimonita, Gunma” 
スポーツランドから荒れた林道を歩くこと約1時間で物語山の登山口に着く。 樹木の葉は、この1ケ月で青々と生い茂り、その成長の速さに改めて驚く。 林道から見えるはずのメンべ岩も木立に隠されてしまって全く見えない。




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登山口でしばしの休憩の後は、前回の偵察で得たメンべ岩へのアプローチルートへと進む。  偵察山行でアプローチの要所要所に黄色テープでマーキングしてある。  物語山登山口から沢を渡った先のスギの木に進入禁止ロープが張られている。  そのロープをくぐって尾根を廻り込んで行く。 足場の悪い涸れ沢をトラバースして木の根の張りだした岩場を登る。

注意: メンべ岩への一般トレイルはありません。 このルートはクライミングルートなので一般ハイカーは立ち入らないで下さい。





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岩場を越えた尾根から石がガラガラしたルンゼを横切ると、自然林の中にメンベ岩のシェイプが浮かび上がってくる。(葉の茂った季節だと見えなくなる)




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ザレた斜面に足を踏ん張りながら、ひたすらメンベ岩のコルを目指して登る。




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進入禁止ロープから30分くらいでコルに着くだろう。 コルからはゴジラの背のような妙義山が見える。




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コルで登攀具を装着し、いざ取り付きへ。 ブッシュの生えたクラックから上部のフェイスがクライミングラインである。 




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葉をつけたブッシュを目指してテイクオフ! が・・出だしが悪い。 岩が脆いうえにPoor protection なのでハーケンを1本打ち足して万が一の呪いの墜落(笑)に備える。 先人のクライマーたちの評価ではⅣ級グレードとなっているが、壁の傾斜は意外とたっている。




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残置のハーケンは古く信用できないが気休め程度に使う。 クラックは、キャメロットの0.5番~3.0番までのサイズがバッチリ決まる。 




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フォローしながら撮影してみた。 苔の着いた岩は、あまい物が多く嫌らしい。 右のロープは先人たちがセットした残置ロープであるが、何のための残置なのか理解に苦しむ。 




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クラックのセクションから右上して上部フェイスを登る。が、ここも想像以上に悪い。 イワマツ(イワヒバ)の生えたフェイスはホールドもスタンスも全て外傾している。 




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南壁の左側はさらに傾斜がつよく、登られた形跡はない。




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メンベ岩南壁は、たった1ピッチのクライミングで岩頭に立つことができる。 4月の偵察の時に物語山西峰から見た限りでは、岩頭にはアカヤシオが咲き、もう少し広くて快適そうであった。 が、実際の岩頭は完全なナイフエッジで、すでに藪が成長してしまってどこが岩のエッジなのか分からない。 下手に動くと本当に墜死の可能性がある・・なので、財宝探しは諦めた。(笑) 浅間山と荒船山が見える程度で展望もあまり良くない。 登るには少し時期が遅かったようだ。 藪が発達する前の4月いっぱいくらいがお勧めだ。




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眼前には、偵察時には基部から見上げていた物語山の西峰が目の高さに見えて、メンベ岩を完登した実感が得られる。 枯れ木で覆われていた西峰がすっかりグリーンのピークになっている。 




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下降は岩頭に生える太いマツの木に捨て縄をセットしてラペルする。 今回のクライミングに際しては茨城山岳会の記録を参考にさせていただきました。 m(__)m   下降支点は、スリング2本、鉄リングと茨城山岳会が残置したカラビナを回収してリメイクした。  写真は、ラペルしながら上部のフェイスから取り付き地点を見たもの。




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物語山の西峰へは、メンベ岩のコルからも登れるようであるが、結構な傾斜の藪岩尾根なので一般ルートに戻った。 不用となった登攀具をデポして一般トレイルで物語山のピークハント。 4月にはアカヤシオが満開であった西峰はヤマツツジに取って代わっていた。 西峰の末端からメンベ岩が見下ろせる。(足場が切れ落ちているので要注意)。 赤ラインが今回のクライミングラインである。

Ⅳ級ルートであるが、体感グレードは限りなく悪い5.8くらいはありそうだ。 グレードが易しいからと言ってあなどるなかれ、 ジム上がりのフリークライマーには登れないアルパイン要素の強い岩場だ。 う~ん、やっぱり恐るべき西上州の岩場だ。

私のこのルートへの評価: 3★
距離:約6km/ 実動時間: 約9時間(サンスポーツランド7:40‐登山口8:40‐メンベ岩クライミング9:15-12:50‐休憩13:45-一般ルート合流14:00-西峰15:00-15:20‐登山口‐サンスポーツランド16:30)
標高差: 約600m
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by dream8sue | 2017-05-21 15:09 | Rock Climbing | Trackback | Comments(2)

神流町 サスの峰から栗原山へゴジラの背のようなサス尾根を歩く     Sasunomine in Kanna, Gunma

Wednesday, November 30, 2016
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群馬県神流町には東福寺渓谷という村人も入ったら迷って出られないと言われる険悪な谷がある。 サスの峰はその東福寺渓谷を囲む山稜の東側最奥の峰である。 そしてサスの峰から東西に連なる岩稜がサス尾根と呼ばれる稜線で、ゴジラの背のようにいくつもの岩峰が栗原山まで続いている。
半世紀ぶりという11月の降雪の後、この静寂の地に足を踏み入れた。 表面上はすでに雪は無いが、雪解け水は落ち葉の下で凍結している。 思った以上に日陰の巻き路などはコンディションが悪くスリップが怖い。




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<マイカーの場合>
上信越自動車道の藤岡ICから県道13、41号線とつなぎ国道462号線に合流して西へ走る。 
神流湖(下久保ダム)を過ぎ道の駅万葉の里から4.5kmほど走ると中山神社があるので、その手前の林道を右に入る。 
林道の大福峠を過ぎると林道支線の分岐がある。 
支線入口には鉄の円柱が立ち、山火事用心の看板と、小さな “サスの峰” の道標がある。(写真左) 
ここに2台くらいのパーキングスペースがある。 
私たちは2台の車で行き、1台を下山口となる2km先の船子川の支流との出合にデポしたが、歩いても30分くらいだろう。




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支線に入って300mほど坂を登り右手の尾根末端から雑木林に入る。 踏み跡は限りなく無いに等しく、適当に自然林と植林の境界線あたりを目指して尾根を登る。 急斜面をひと登りすると平坦になり、右側の窪地のような地形を見ながら左の植林帯を行く。 070.gif




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やがて岩塊が現れだし急傾斜となる。 右側に前衛鋒の岩壁が見えたら左にトラバースして少し登ればサスの峰 (1,173m)だ。 登山口から40分とあっけなく着いてしまった。 066.gif サスの峰のピークは広々していて北西方向に栗原山が見える。 063.gif




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サスの峰からは北西に伸びるサス尾根を行く。 サスの峰をP1とし、栗原山まで17ものピークス(ピークと呼ぶにはお粗末な尾根のコブ)が続く。 P4 周辺からは西側に西上州の山々、御座山とその奥には雪を付けた八ヶ岳も見える。 072.gif




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ヤセ尾根ではあるが、P5くらいまではさほど危険な個所も無く行ける。 実際、春のアカヤシオが咲く頃は結構ハイカーも入っているようだ。




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P5を過ぎると四つ足で登るような岩場も増えてくる。 P8への登りには役にたちそうもない古い残置ロープがある。 




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P8周辺から右側の谷(船子川支流)にはツインの三角の岩壁が見える。 005.gif




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P1からP8まで約20分。 思っていたより簡単に着いてしまった。 が、サス尾根の本番はここからだった。 008.gif




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P8を下降して岩壁を振り返る。 藪岩であるが勾配は結構ある。 ブッシュを頼りにフリーで下降も可能であるが、枯れた木なども多く、うっかり掴んでしまうと滑落の危険が大いにあるのでロープを使用した。 045.gif




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P9の前方にはP10~P11の岩峰。




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Ⅲ級くらいの岩場がばんばんお目見えだ。 岩場好きならワクワクするね。 060.gif




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P10の西側は絶壁なので直には降りられない。 ここは右側から巻くのだが、巻き路への下り3mが悪い。 008.gif  万が一ミスれば奈落の底なので、バックアップにロープ確保して下降した。 045.gif



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P11の岩峰を直登する。 右のナラの木に右足をバックステップして岩場に取り付く。 




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P11の登りは、岩場から松の木の生えたかなりの急傾斜を登るのだが、松の葉が滑りそうで岩場よりも嫌らしい。 




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各ピークには青いプレート(写真左)が吊るしてある。 また、細めの標石(写真右)も置かれているピークが多い。 




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P11の下りも落ち葉の下の地面が凍結していて、浮石も多く気が抜けない。 続くP12の下りも急傾斜で悪いのでロープを使った。 045.gif




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左側(西側)にもゴジラの背のような岩稜が見える。 秩父の名峰、両神山の八丁尾根だね。 その手前には赤岩尾根大ナゲシ宗四郎山。 そしてバックに見えているのは甲武信岳に三宝山のようだ。




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右側(東側)には谷を挟んで1,168m峰(栂の頭)の岩塔が見える。 ぜひ立ち寄りたいポイントだ。




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P14のピークでジャスト12時となりランチ休憩とする。 P8から2時間もかかった。 P14は4人が座って休める広さしかない小さなピークだ。 063.gif




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P15への登りも極めて悪い。 右側が崩れた崖でⅢ級+くらいの岩場には落ち葉が詰まり、ホールドが乏しい。 落ちたらアウトなのでロープ確保して登る。 安全第一だからね。 034.gif 045.gif




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30mで区切って、さらに20mほどの湿った急斜面を登る。 071.gif




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P15から藪尾根を歩きP16の岩場の基部に到着。 ルートは右かな?左かな?と迷う。 039.gif




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左側のハングした岩壁の下を基部に沿って登ることも可能なようだ。 が・・




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私達は右側から中間バンドに這い上がり・・




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狭い中間バンドを慎重に左にトラバースして、岩の間から尾根に攀じ登った。 008.gif




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P16のピークから振り返れば、歩いてきたサス尾根が圧巻だ。 005.gif 072.gif




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サス尾根の肩越しには、南に顕著な岩峰が見える。 フリークライミングのゲレンデで有名な二子山だ。
 



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サス尾根の左奥には、天空の里、持倉集落を見守るように赤久縄山がそびえる。 眼下には車をデポした林道の橋(船子川支流)が見える。




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岩場はP16で終わる。 その後は緩やかな尾根を歩きピークらしくない栗原山(1,310m)に到着。 066.gif 山名板がなければピークだとは思わないだろう。 044.gif




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栗原山からはアセビの群生地を通り持倉越まで10分の下降。




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持倉越からは尾根通しに北に登れば南小太郎山である。 ルートは右の山腹を東方向へトラバースして行く。 途中、崩壊地を巻き、涸れ沢を横切り薄暗い植林地帯に入る。




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持倉越から約15分で支尾根に合流し、さらに北東へ登ると、突然、緑のササ原の尾根(大栂尾根)に出るので、この尾根を右(東)に進む。 070.gif




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尾根が一際広くなり、さらに進むと二重山稜となる。 ルートは左の尾根だが、サス尾根から見えていた1,168m峰(栂の頭)へ寄りたいので右の尾根へ進む。




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ルートを外れて10分弱で栂の頭に着く。 先端にある岩塔(お一人様用)からは、谷を挟んでサス尾根が一望できる。 072.gif




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ゴジラの背のようなサス尾根のピークスを確認しながら最後の展望を楽しむ。 072.gif




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栂の頭から大栂尾根に戻り、まるで植樹でもしたのかと思えるようなアセビの群生地を南東に進むと、廃作業路に飛び出る。 



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廃作業路をたどり林道まで降っても良いが、大きく迂回しているので、最短距離を読図してそのまま尾根を南に直進することにした。 踏み跡は皆無で林道に降りるポイントが難しい。 最後はやや左寄りに進み、林道上の崩れたような急斜面を後ろ向きで降りる。 林道から車をデポした川の出合はすぐである。

このルートは、相対的には岩登りよりも藪岩尾根の縦走という要素が強いのでクライミングのカテゴリーには入れなかった。 しかし、ロープなどの登攀用具は携行した方が良いだろう。 加えて踏み跡も薄いので読図やルートファインディングのできる上級者ルートとして認識してほしい。 サス尾根にはアカヤシオなどのツツジの木が多かったので、歩くなら春の頃が良いかもしれない。 049.gif

本ルートのマップ: yahoo! map
私のこのトレイルへの評価: 4★ 上級者向け
行程距離: 約5km(林道支線分岐~サスの峰P1 ~P16~栗原山P17~持倉越~大栂尾根~栂の頭~船子川支流出合)
標高差: 約400m
実動時間: 約7.5時間 (栗原山まで登り 約5時間、栗原山から栂の頭経由での下降 約2時間、休憩 約0.5時間)

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by dream8sue | 2016-11-30 21:29 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(2)

上野村 紅葉のマムシ岳再訪     Mount Mamushi in Ueno, Gunma

Saturday, November 5, 2016
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秋は低山のシーズンだ。 私の好きな西上州の藪岩尾根も歩き頃である。 当初はサスの峰という神流町の針峰に行く予定だったが、諸般の事情で上野村のマムシ岳に変更。 前回、マムシ岳を歩いたのは昨年2015年の新緑の頃だった。 西上州フリークなら誰でも知っている “藪岩魂” の著者である打田鍈一氏の案内であった。 → “上野村 マムシ岳で藪岩ハイキング     Mamushidake in Ueno,Gunma”
同ルートのレポートは避けたいのだが、今回はあまりにも本ルートの紅葉が良かったので秋バーションのマムシ岳ということでレポートしたい。 045.gif




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<マイカーの場合>
南牧村と上野村間に “湯の沢トンネル” が通っているので、国道254号線(上信越自動車道利用なら下仁田IC下車)から南牧村に入るのが良いだろう。 湯の沢トンネルを越えて上野村に入り国道299号線に合流したら左折して東に走る。 上野村ふれあい館の少し手前にある楢原郵便局を右折し県道124号へ。 浜平温泉しおじの湯を左手にみて、そのまま県道124号線をぶどう峠方面に7~8km走る。
マムシ岳の取付きは “キリンテ登山口” であるが、マイカーは下山口である、 “ゲンナイ登山口” (看板の前に2台可能)に停める。 高崎駅からゲンナイ登山口まで高速道路をつかわないで、早朝の交通状況下で約1時間ほどだ。  059.gif




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ゲンナイ登山口から県道124号線をキリンテ登山口まで3kmほど歩く。 070.gif




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道路脇には、岩山の沢沿いに生育するというシオジの木々が美しい。  072.gif 




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あたりの山々の紅葉を見ながら林道をのんびり歩くこと約45分、キリンテ登山口に着く。 林道のガードレールの間から、今にも壊れ落ちそうな丸太橋で日向沢を渡る。 008.gif 




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丸太橋を渡り左の踏み跡を行けば、谷側が急傾斜になった山腹のトレイルを右巻きに進む。 10分程でキリンテ尾根に合流して、尾根を左に登れば鉄塔の下に出る。 私たちは、ルートを誤りキリンテ尾根の末端から取り付いてしまって、ひとつ下の鉄塔に出てしまった。 008.gif




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正規の鉄塔から尾根をガンガン登る。 いくつかの岩塊を乗り越え、さらに行くとトラロープが張られた急傾斜の岩場となる。 このフィックスロープ帯が本ルートの核心部だろう。 009.gif 足場も悪く脆そうな岩場なのでフィックスロープがありがたい。 ちなみに、このロープも打田氏が昨年張ってくれたものだ。 打田さん、ありがとうございます。 040.gif




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フィックスロープ帯を過ぎると傾斜も緩み歩き易くなる。




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そして、キリンテの頭(大岩の頭)直下の岩場は左巻きに踏み跡を追う。 この辺りからツツジの紅葉が目立つようになる。 005.gif 072.gif




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キリンテの頭では、右からボンデン山からのトレイル(尾根)が合流している。 南側の展望が良い。 072.gif




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キリンテの頭から稜線を西にたどる。 070.gif




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おや、ツツジの紅葉に混じってパープルの花が・・・咲く季節を間違えたミツバツツジだね。 ラッキー! 紅葉も綺麗だけど、やはり花はいいね。 024.gif 043.gif 056.gif




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東西に伸びる主稜線なので日当たりが良く、紅葉も鮮やかになってきた。




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モミジ! いいね~ 072.gif 049.gif




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紅葉に高揚しながら(笑)歩いていると、いつの間にかマムシ岳直下の凹角の岩場に着く。 ここもフィックスロープをお助けに登る。 042.gif




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凹角の岩場から少し西に行けばマムシ岳(1,307m)山頂だ。 キリンテ登山口から約2時間強。 066.gif 059.gif 南に奥秩父の山々が連なる。 072.gif




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北には十石峠を挟んで西上州の山々が連なる。 072.gif




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ポカポカの秋の陽ざしの中で早いランチタイム。 063.gif  足元にはコメツツジが真っ赤に紅葉している。 秋のマムシ岳、いいじゃん! Two thumbs-up! 049.gif 049.gif




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本ルートのハイライトは、マムシ岳のピークから続く岩稜帯である。  072.gif 070.gif 060.gif




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マムシ岳からツツジの群落の中を降り、岩峰基部の外傾バンドを右から巻き降る。




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小岩峰のアップダウンとなるが、紅葉の美しさのお陰で登行の苦しさは気にならない。 072.gif




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倒木のある脆そうな岩峰を北側から巻くSue。 バックはマムシ岳。




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続く10mの岩峰を正面から登る。 何故かトングが残置されている。 森の熊さんが食事の時に使うのかな? 039.gif 037.gif 035.gif




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この岩峰からの展望は、マムシ岩のピークより良い。 マムシ岳のバック(東)には、西上州の秘峰、諏訪山や、百名山コレクターに人気の両神山が見渡せる。 072.gif




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南の青い山々は、先日はじめて登った日航機の墜落現場の御巣鷹尾根あたりだろうか? → “上野村 昇魂の御巣鷹尾根 高天原山と大蛇倉山    Mount Takamagahara & Daijyagura in Ueno,Gunma ” 




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10mの岩峰からはナイフリッジの下降なので、足元に気をつけよう。  034.gif




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北側の展望は、この辺りが最後の景色となる。  072.gif




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トレイルは樹林帯に入り、ヤセ尾根が続く。 展望は無くても、今度は低木の紅葉が楽しめる。 072.gif




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左右切り立った尾根(特に左側)歩きとなるが、樹林帯なので高度感はさほど無い。  




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日向沢側の紅葉が、尾根の木々の間からのぞく。  072.gif




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目指す峠(マムシのコル)までは、アップダウンを繰り返しながら標高を上げていく。 そう、峠なのにマムシ岳よりも標高が高いので結構長く感じられるかもしれない。 042.gif




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でも、この間も紅葉がすごいよ。 やはり紅葉には青空が似合うね。  006.gif




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黄葉も意外といいね。 おぅよぅよ~(およよ~)  037.gif




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なんて・・紅葉三昧で立ち止まることが多く、ようやく着いた峠(マムシのコル)




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峠からはゲンナイ登山口を目指し、日向沢側へ一気に降る。 始めは整備されたカラマツ林のスイッチバックのトレイルである。 やがて日向沢の支流に至り、下流へ進む。 沢筋に生える樹木はまだ紅葉には早いようだ。 モミジの葉もうっすらと赤い程度だ。 ちょっとセクシーだね。 037.gif




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やがて、沢を何度か渡渉する。  




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最後は、右岸の雑木林を行けば日向沢に合流する。




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日向沢は、イワナやヤマメなどの魚影が多い清流だ。 日向沢を渡れば、そこはもうゲンナイ登山口である。

本ルートのマップ:yahoo! map
私のこのトレイルへの評価: 4★ 中級~上級者向け
行程距離: 約6.6km(ゲンナイ登山口7:45 ~キリンテ登山口~キリンテ尾根上の鉄塔~キリンテの頭~マムシ岳 10:40 ~マムシのコル12:30 ~ゲンナイ登山口13:10)
標高差: 約540m
実動時間: 約5.5時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2016-11-05 22:45 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(0)

上野村 シャクナゲ咲く焼岩から宗四郎山     Yakeiwa to Mount Soshiro in Ueno, Gunma

Saturday, May 14, 2016
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GWを過ぎて西上州はすっかり緑が濃くなってきた。今春の藪岩ルートもそろそろ終わりかな~ということで、たくさんある登りたいルートの中で上野村の秘境を訪れた。天丸山北尾根(P1~P3)、大山北尾根、焼岩と、どれも小ぶりだが魅力的な藪岩ルートだ。そんな中で、知り合いから焼岩周辺はシャクナゲが見ごろではないかという情報を得たので、焼岩から宗四郎山へ縦走することにした。 070.gif
焼岩は一般ルートではないのでロープ必携。 宗四郎山は、トレイルはあるがめったにハイカーが訪れることのない静かなピークである。そして、その三角形の鋭鋒は登行意欲をそそられる一座だ。 045.gif




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<マイカーの場合(前橋方面から)>
焼岩の取付きは、帳付山や大ナゲシ北稜、赤岩岳などへ行く野栗地区から林道上野・大滝線上にある。
国道462号線で神流町に入り、国道299号線を左から合わせ上野村に入る。向屋温泉 “ヴィラせせらぎ” (新要橋) の手前を左に曲がり野栗地区を通過する。野栗沢に掛かる橋を渡り “すりばち荘” の先の分岐を右折して奥名郷の集落に入る。集落から約2kmで大山、天丸山の登山口である天丸橋がある。天丸橋を左折(見ためはほぼ直進)して太尾トンネルをくぐる。
太尾トンネルを出てすぐ右側にコンクリートの階段と古いワイヤーが垂れさがっているところが取付きである。  パーキングスペースは太尾トンネルから150mほどの地点、(太尾林道の分岐)に数台可能。

奥名郷の集落、取付き周辺には、菜の花に似た黄色い花が満開で綺麗だった。 056.gif 056.gif この花の名前を知っている方がいましたら教えてください。 040.gif




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取付きの階段を登ると、そこはスギ林の中の踏み跡も無い斜面で、ふくらはぎが痛くなる急登を20分ほどこなし尾根に這い上がる。いきなり焼岩の洗礼を受けた感じ。 042.gif 003.gif




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尾根上は気持ちの良い自然林だ。だが、ミツバツツジがちらほらと咲く緩やかな尾根歩きにホットしたのも束の間・・ 043.gif 005.gif




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岩峰が行く手をふさぎ、おのずと右側の岩壁のバンドを巻くことになる。 008.gif




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バンドからルンゼ状岩場の側壁をトラバースする。




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ルンゼに入って、すぐ左に短い凹角ルンゼ(写真左)があるが、濡れていてスタンスに乏しく、凹角の中は浮石も多く見かけより手ごわい。 008.gif

身の危険を感じたので、あっさりと敗退した。 029.gif

正解は、ジメジメしたルンゼを大きく右に行き、リッジの手前から左の岩壁の下を巻けば、クライミングをすること無く凹角ルンゼ上のリッジに出られる。




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リッジを登り詰めれば最初の岩峰のピークに着く。ピークには枯れた幹の様にも見えるが、四角にカットされた木杭がある。元は何かの標識だったのだろうか? 039.gif




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さらにマツの木の混ざる樹林帯を登る。




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薄暗い樹林帯の中にピンクのアズマシャクナゲがポツリと咲いていた。 056.gif




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やがて、小さな山名板のある焼岩(北峰)に着く。




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ピークは灌木に覆われていて展望はよくない。が、これから向かう県境稜線のピーク(焼山)が木立の間から見える。




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焼岩ピークから南へ、小さなギャップ(写真左)をクライミングダウンして登り返すと絶壁帯(南峰?)となるので、ここは左から巻き下る。




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南峰の右(西側)の絶壁の上からは、西に倉門山から大山の稜線が、新緑の衣をまとって横たわっていた。 昨年初冬に帳付山から天丸山を登り、倉門山から天丸沢へ下降した。その時は、この大山を反対側から見ていたんだよな~
→ “上野村 西上州の秘峰 帳付山と天丸山 Chōtsukeyama & Tenmaruyama in Ueno, Gunma




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左側には県境尾根方向に、宗四郎山と六助ノ頭が見える。やはり宗四郎山はどこから見てもトンガリ山だね。




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さて、南峰からの下りが本ルートの核心部である。足場の悪い斜面を慎重にトラバースし、フィックスロープの張られた岩場の上に出る。 008.gif




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かなりの傾斜であるが、フィックスロープを補助にしてクライミングダウンする。




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スタンスが遠く、足元も見えづらいので緊張する。 008.gif




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フィックスロープの継ぎ目に着くと、右下が垂直に切れ落ちていて、クライミングダウンよりもラッペルした方が安全と思われるのでロープを使う。10mくらいの短いラッペルだが新緑の中へダイブする気分で楽しい。 060.gif




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降りてきた岩壁を振り返える。ここをクライミングダウンは嫌でしょう!でも、この日会った単独の男性は、ここをクライミングダウンしたそうです。 OMG! He is crazy!!!! 005.gif




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焼岩を降りきったところで取付きからちょうど2時間。ここから県境稜線までは50分ほどの尾根歩きとなる。 070.gif




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木漏れ日の差す樹林帯では、アセビの若葉が陽を受けてとっても綺麗。 072.gif




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やがて辺りはシャクナゲの群生地となる。 005.gif




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シャクナゲは全体的にはまだ三分咲きくらいだが、足元には散ったアカヤシオの花がピンクの絨毯になっていて、森全体がピンク色を帯びていた。




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株によっては結構たくさんの花を咲かせている木もある。




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そんなピンク色の中に、白いアセビの花が “私もいるのよ” って感じで存在をアピールしていた。




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日陰で頑張って咲いているアカヤシオ。 今年はアカヤシオの当たり年らしく、私もたくさん見ることができた。
→ “南牧村 大津から三ツ岩岳へツツジ街道を縦走        Ōtsu to Mitsuiwadake in Nanmoku,Gunma
→ “桐生市 栗生山は赤城山の展望台     Mount Kuryū in Kiryū, Gunma
→ “前橋市 赤城山 アカヤシオ咲く銚子の伽藍      Chōshinogaran in Mount Akagi, Gunma




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そして南面が開けた県境稜線の見晴らしの良いピーク(焼岩)に出た。 066.gif シャクナゲの群落のお陰で登行が全く苦にならなかった。 056.gif




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北西方向に見える大山の北尾根がすごい!005.gif 次は天丸山北尾根(P1~P3)と大山北尾根をまとめてやっちゃおうかな~ 060.gif 070.gif




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県境稜線でゆっくりランチを楽しんだら、なかなか行く機会のない宗四郎山へ向かおう。 063.gif まずは山吹峠への下降だが、踏ん張りのきかない長い急な下り坂だ。 008.gif




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そんな急斜面も10分くらいでミツバツツジの咲き誇る穏やかなトレイルとなる。 056.gif

さらに10分程で、小さな石祠のある山吹峠に降り立つ。




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山吹峠からはロープの張られた針葉樹林帯を登る。




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その後は新緑の美しい自然林の尾根を行く。




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やがて、トレイルが二手に分かれる。右は宗四郎山の山腹を南面から大きく巻くトレイルで、途中から鹿避けネット沿いに宗四郎山へ登れるが、悪い崩壊地に入る可能性があるので要注意だ。ここは左の尾根路に進み、ピークの北側から登る方が良い。 034.gif




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トレイルは、徐々に勾配を増しフィックスロープに導かれるように宗四郎山の北側の針葉樹林帯へ入る。




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最後はブッシュを頼りに急傾斜を登る。トンガリお山の宗四郎山(1,510m)のピークからは南側に奥秩父の山々が一望できる。 066.gif




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西側には、登ってきた焼岩から県境稜線の起伏と、そして山吹峠の緩やかなラインが対照的だ。




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ここで初めて北側の景色が見えた。




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宗四郎山のピークから東側は見えない。ピークから六助ノ頭方面に少し降った岩場の上から東側の大ナゲシや赤岩岳、両神山の八丁尾根などが見える。東側にも魅力的な山や尾根がたくさんあるね。 049.gif
→ “上野村 路なき藪岩の大ナゲシ北稜     Ōnageshi in Ueno,Gunma
→ “奥秩父 赤岩尾根は2つの峠を繋ぐ岩稜縦走    Akaiwaone in Chichibu-Tama-Kai NP
→ “奥秩父 アカヤシオ咲く八丁尾根から両神山    Ryōgamiyama in Chichibu-Tama-Kai NP




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すぐ目の前には六助ノ頭が手の届きそうな位置にある。




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眼下には緑の樹海が広がっている。写真では伝わないが、じっと見ていると吸い込まそうになる美しさだ。 072.gif 072.gif 本当に吸い込まれそうになるので見つめ過ぎると危険です!だ・か・ら~そんなに私のことを見つめないでね。って、話違うじゃん! 041.gif




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六助ノ頭へは、そのまま東に進み、南側を巻き、フィックスロープの掛かる岩場を降って鹿避けネット沿いに尾根に戻る。




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六助ノ頭(1,490m)へは、急登を10分くらいで着く。樹木に囲まれた展望の無いピークで、木立の隙間から宗四郎山がかろうじて見える程度だ。宗四郎山から往復30分くらいの近いピークなので登ってみたが、あえて登らなくてもいいかな~ 015.gif 050.gif




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宗四郎山でコーヒーブレイクした後は、山吹峠に戻り、群馬側へ30分の下りだ。 山吹峠へは尾根の途中から崩壊地側を行くのが近いが、今にも崩れ落ちそうな丸木橋をフィックスロープにつかまりながら渡るのでちょっとドキドキする。 008.gif




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その丸木橋の足下は、スキーの滑走路みたいに見事に崩壊していた。 005.gif




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山吹峠の群馬側はトレイルが判然としない。山腹を北西にトラバースしてから、ハシリドコロとコバイケイソウの畑状態になった尾根を北に下る。尾根が行き詰まったら、右の沢側から下流に下る。 071.gif




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堤防を左から越えれば天丸トンネルの広いパーキングに飛び出る。天丸トンネルは群馬県と埼玉県との県境トンネルで、長さは480.9mとのこと。 027.gif




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林道を左に10分ほど歩けば、太尾林道分岐のパーキングポイントに着く。林道を歩きながら、50mはあろうかと思える側壁に感動した。 005.gif この落石防止ネットってどうやって設置するのかしら?日本の土木技術ってすごいよね。 049.gif




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焼岩のオフロード・ハイクは短いながらも岩場好きには楽しいルートだ。この時季限定のシャクナゲ(もう少し早ければアカヤシオ)観賞付きだ。 049.gif

取付きから県境稜線まで3時間と短いので、なかなか行く機会のない宗四郎山もついでにピークハントして調度良い距離だった。

私のこのトレイルへの評価: 4★ 上級者向け
行程距離: 約4.5km(太尾トンネル取付‐焼岩‐県境稜線‐山吹峠‐宗四郎山‐六助ノ頭‐宗四郎山‐山吹峠‐天丸トンネル -太尾トンネル)
標高差: 約350m(累計高低差 約500m)
実動時間: 約6.5時間 (取付から県境稜線まで約3時間、稜線から宗四郎山、六助ノ頭まで約1時間30分、下山約1時間、休憩約1時間込み)

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by dream8sue | 2016-05-14 18:00 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(0)

神流町 滝を見て春の野花と遊ぶ赤久縄山     Mount Akaguna in Kanna,Gunma

Wednesday, April 6, 2016
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西上州の春を探しに藤岡市と神流町の境に位置する赤久縄山(あかぐなやま/1,523m)に行ってきた。途中に40mの早滝があるのも滝好きには嬉しい。 016.gif  下山は、山頂から西登山口に降り安取峠を回って塩沢川の左俣を降る。 070.gif




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<マイカーの場合> 登山口の栗木平へは藤岡市方面からでも神流町方面からでも最終的には県道46号線でのアクセスとなる。国道462号線が走る神流町からだと、神流町役場の西にある八幡神社から塩沢川に沿って県道46号線を北西に行く。谷から登り斜面になるカーブのところ(休業中の民宿がある)で左折して林道に入る。塩沢川の右俣に沿って0.3km ほど行けば橋の手前に早滝、赤久縄山両方の道標がある(写真左)。右側には廃屋と登山道の案内板がある。この周辺に5~6台のパーキングが可能だ。
私達は、甘楽町の城下町小幡の桜並木を通り、秋畑那須の集落を経由し、県道46号線を南下した。段々畑が続く秋畑那須集落では桃の花が満開で、谷間にはたくさんの鯉のぼりが見られた。まさに “美しい日本の里” だね。 072.gif 043.gif




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登山口から塩沢川の右俣に沿って進む。出だしは林道が交差するが、道標に従い沢の左岸(川下に向かって左)を行く。しばらく登ると右岸に渡る木橋があり、その先で早くも早滝への分岐となる。




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春の沢沿いルートはお花の宝庫だ。今シーズン初めてみるスミレにネコノメソウが落ち葉の布団の中から顔をのぞかせている。 056.gif 056.gif




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沢筋には必ずある飲み処・・じゃなくて・・ハシリドコロ。 003.gif 056.gif




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いきなりのお花軍団にテンションが上がってしまった。 まずは滝見物だ。早滝への分岐を左に行き木段を登る。




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ちょっとした岩場をトラバースして沢筋に降りれば、早滝までは100mだ。




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足場の悪いガレた斜面に気をつけながら滝を目指せば、落差40mの早滝が太陽の光を受けて輝いている。新緑にはまだ少し早かったが、新緑や紅葉に囲まれたら一層素敵だろうと容易に想像できる。 043.gif 072.gif




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滝周辺にも可愛いらしい花が・・ 056.gif 056.gif 043.gif



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滝見物が済んだら、分岐に戻り右俣の沢へ進む。分岐に戻るのに10分とはかからなかった。
ちなみに、この沢の名前は上流に白鳥岩という岩があるので地図には白鳥岩沢とあるが・・?古い文献にはスギトリ沢となっている。 039.gif




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右俣の右岸を進むと、桧林となる。樹林の間から沢にかかるいくつもの小滝が興味を引く。




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さらに沢沿いを登り桧林から沢を渡渉して、対岸の植林帯に入る。写真の大岩を過ぎると再び沢を渡り本格的な急登の斜面が始まる。展望のない針葉樹林帯であるが、汗ばむほどのきつい登りなので、陽ざしが無くてちょうど良い。




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植林が雑木林に変わると、右前方の斜面に高圧送電線の鉄塔が見えてくる。そこは明るい尾根なので、一休みして息を整えよう。 042.gif



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自然林の尾根は徐々に緩やかになり、塩沢峠分岐に着くと、真横に御荷鉾スーパー林道が走っていた。

この林道を右に1時間も歩けば “みかぼ森林公園” に行く。

今度、機会があったらドライブで行くことにしよう。 045.gif




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塩沢峠分岐から尾根の南斜面のトレイルを行くと、鉄塔(122号鉄塔)の真下に行き着く。

西には赤久縄山が大きくそびえている。

鉄塔基部を潜り抜けると、御荷鉾スーパー林道に飛び出る。

林道を200mほど歩き、すぐに左の尾根に入る。

ここが東コース登山口である。 034.gif




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尾根は緩やかに高度を上げていくが、朝からの疲れも出てきて、山頂までが意外と長く感じる。 042.gif




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ここにきていきなりダケカンバの林が現れる。低山が高原になったみたいで嬉しく感じるのは私だけ? 041.gif




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山頂直下で北登山口への分岐を右に見れば山頂はすぐだ。

早滝登山口(栗木平)から2時間40分ほどで山頂に到着。 066.gif いや~結構きつかった! 042.gif

山頂は一等三角点がある広い平坦地で、南面と東面の視界が開けている。

東方面に見える2つの山は西御荷鉾山と東御荷鉾山だ。

ゆっくりランチを楽しんだら、下山がまっている。 063.gif

同ルートで往復するのが一般的なようだが、それでは面白くない。

ということで、西登山口に降りて安取峠経由で戻ることにする。 070.gif




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山頂から笹の下草に覆われた尾根路を10分も降れば、10台はパーキング可能な広い西登山口に着く。

御荷鉾スーパー林道のお陰で?東、北、西の各登山口から20分~30分で登れる。 071.gif

危険な個所も無くファミリー登山には最適だろう。 035.gif




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西登山口から道幅の広い作業道を降り、すっかり葉を落としたカラマツの森を横断する。横たわる標識にカラマツ8000本云々と書いてあった。8000本も植林したのかな? 005.gif 039.gif




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カラマツの森から赤久縄山の南尾根に合流して、南尾根を東から西に巻いていく林道をさらに降る。




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西登山口から単調な林道を1時間ほど降ると分岐に出る。  015.gif 042.gif

右は天空の里、持倉(そんな里があったのか! 005.gif ) 方面へ行く道なので、左の沢状の山腹トラバース路に進む。




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右側がガレた沢状の急斜面であることに加えて、細い踏み跡には落ち葉が積もり滑りやすい。フィックスロープ帯を慎重にトラバースする。 008.gif




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トラバースが終われば安取峠への広い路となる。 登山口にあった案内板では、安取峠から林道を歩いて1時間とある。が、林道に出る手前から左の沢に沿って下降すれば20分で早滝登山口(栗木平)に戻れる。小さな青い手作り道標を見落とさないこと。 034.gif




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塩沢川の左俣(の支流?)の沢に沿って雑木林の中を行く。

沢に入ったら、このパープルカラーのテープを目印に進めばよい。 045.gif

道標は無くトレースも薄いが、他にも黄色やピンクなどのテープがたくさんあるので歩き慣れたハイカーなら問題なくルートファインディングできるだろう。とにかく沢に沿って下流に進めばよいのだから。 070.gif




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沢ルートとなれば、やはり花も期待できる。

ムラサキケマン? ヤマエンゴサク?やハシリドコロに交じって、とても小さな花を発見。

もしやハナネコノメでは?私の目が猫のように光る、キラ! 017.gif

初めまして!会いたかったわ~! 016.gif 035.gif

1座で、ネコノメソウ、コガネネコノメソウ、ハナネコノメソウと3種のネコノメソウに会えた! 043.gif




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途中、沢を右岸から左岸に、左岸から右岸に渡り返す。 071.gif




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最後の堤防手前で左の土手に這い上がれば林道へ合流する。舗装された林道を左に5分も歩けば早滝登山口(栗木平)に着く。 042.gif




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始めと終わりが私の好きな沢筋のトレイルというのが嬉しい。
4月に入りようやく、春を感じられる野花に出会えた。 056.gif 043.gif
ただ、鉄塔やスーパー林道が山頂近くまで来ているのは低山の宿命とはいえ興ざめだ。 021.gif

私のこのトレイルへの評価: 4★ 中級者向け
行程距離: 約9km(早滝登山口‐早滝分岐‐早滝‐早滝分岐‐塩沢峠分岐‐東登山口‐赤久縄山‐西登山口‐安取峠 - 早滝登山口)
標高差: 約780m
実動時間: 約5時間 (登り2時間40分、下り1時間40分、山頂でのランチ休憩40分込み)

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by dream8sue | 2016-04-06 22:57 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(4)

下仁田町 踏み跡皆無の藪山 落沢岳~しれいた山       Shireitayama in Shimonita, Gunma

Wednesday, March 23, 2016
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私の大好きな西上州、だが、こんな山があったのか! まだまだ自分は若輩者だな~・・と痛感させられた今回の落沢岳~しれいた山縦走。 落沢岳?しれいた山?それってどこ? Top写真を見る人が見ればわかる。Sueが見ている山は西上州の名峰、鹿岳と四ツ又山・・ということは、両座の東に位置する踏み跡皆無のバリエーションルートが今回の山行地である。 トポは打田鍈一氏の “藪岩魂”




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<マイカーの場合> 登山口の大北野は下仁田町と南牧村の郡境近くにあるので、上信越自動車道、下仁田ICから県道45号線で南牧村方面に走る。45号線が県道172号線と合流する三叉路を右に曲がる(45号線上)。右折直後(橋を渡る手前)で右の細い道に曲がる。そのまま南牧川左岸(川下に向かって左)の道を走り次の二股(大北野入口)を右に行き大北野川に沿って狭い道を走る。集落へ登る坂の下で左に林道へ下る道がある。林道を少し行くと沢が二股(登山口)となり中尾根に墓地があり、その前に2台くらいパーキング可能。(写真左)

私達は、集落へ登る坂の下(林道に入る分岐点)に1台パーキング可能なスペースがあったので林道に入らずに路肩に停めた。その20m前方の路肩にある墓地前にも2~3台可能。

林道の左右にはウメの花が満開に咲いていて、お花見気分で登山口まで歩いた。




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登山口となる、墓地のある中尾根から右の沢の右岸の路を行くと、倒木で路がふさがれている。倒木をくぐって荒れた路を行くも沢に吸収されて早くも踏み跡は無くなる。 お花見気分もぶっ飛んだ。 008.gif




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沢を渡り左岸の斜面を行くが、しだいに藪が濃くなってきて倒木も多くなる。ならばいっそ沢の中を歩けないかと試みるが、こちらも倒木ジャングルだ。 005.gif 008.gif




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倒木を避け、藪を除けながら少しでも楽なルートを探って歩くので、わずか100m進もうにも時間がかかる。 042.gif 周辺は植林地帯で植林の為に施された石垣を乗り越えて高度をかせいだ。1時間近く路なき路の急登をこなし、沢筋から離れ稜線と思しき方へ進むと、植林帯に新たに林道が削られている明るい場所に出た。西牧川と南牧川を分ける水分尾根のようだ。 042.gif 063.gif




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水分尾根を西にたどれば、落沢岳から続く尾根の小平地に行き着くはずだ。 地図上では、この間直線距離で300mくらいなのだが傾斜は一段と増し、踏み跡の無い斜面はズルズルと滑ってとても歩きづらい。 008.gif




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植林から雑木林に変わると、ツタのトラップあり・・ 002.gif




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浮石だらけのセンシィティブな岩場のクライミングとなる。ロッククライミングの経験者なら問題ないが、ホールドもスタンスも脆いので万一の事故を考慮してロープ確保して1人ずつ登った。 045.gif 049.gif




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確保は50mロープ1ピッチ分で尾根の小平地(しれいた山分岐)に出ることができた。

やれやれ、まさかいきなり、こんなところでロープを使う羽目になるとは。

正直、本ルートの中でこの300mが一番厄介だった気がする。

稜線上は日当たりも良くアブラチャンなどの花も咲き春を感じられる。

休憩の後は、気を取り直して落沢岳のピークハントに取り掛かる。

しれいた山分岐からピークまでは1kmもないが、その間に小さな岩峰が4つほどある。







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P1,P2は大したギャップも無い小さなコブ。




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でも、岩稜。  P3のピークには枯れたマツの木が横たわっていた。




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P4 へは北側のブッシュ・クライミング。落ち葉がルートファインディングの邪魔をする。 登りでは気づかなかったが、降りの時に岩に赤矢印が描いてあるのを発見したので、その上に白いリボンを足しておいた。 034.gif




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P4から落沢岳までは展望が開け、南面には四ツ又山が眼前に大きく見える。 005.gif 072.gif 右奥の切れ落ちたシルエットは黒瀧山かな?




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下界でサイレンの音がけたたましく鳴っている。スピーカーから山火事を知らせるアナウンスが聞こえる。と、北面の山間部から火事現場と思われる煙が立ち昇っていた。 005.gif バックは妙義山だから火事現場は下仁田町の国道254号線沿いかな。 039.gif




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さらに尾根通しに岩稜を登って行くと、東西に長い落沢岳(790m)の山頂に着いた。 山名板も無く古ぼけた赤いリボンが立ち木に巻かれているだけだったので、白いリボンにボールペンで山名を書いて巻いておいた。 034.gif




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灌木越しに、昨年の12月に縦走した鹿岳からゴジョウ山が見える。 低木に覆われているので、苦労して登った割にはイマイチ感のある落沢岳だ。 039.gif




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さて、しれいた分岐に戻ろう。小さなピークとはいえ、アップダウンが多いので下降にも時間がかかる。途中のピークから しれいた山への山稜が良く見えるが、いったん針葉樹林帯へ大下りしてから登り返す長いルートのようだ。 008.gif




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落沢岳を往復して、しれいた山分岐に戻った(往復約2時間)。 半分の行程が終わり、結構な充実感がある。が、これからがお楽しみの しれいた山 である。 Here we go! 070.gif




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さっそくヤセ尾根が現れる。 013.gif

そのヤセ尾根の末端は “標石57” が埋まったマツの木のピーク。




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そのピークの先は急峻な尾根の下りとなる。尾根というより岩壁に近い。 005.gif ここもロッククライミングの経験者ならフリーで降りられそうだが、落ち葉で滑りやすく万一の事故を考慮して懸垂下降する。ここにも黄色い8㎜丸スリングを残置した。25m、1回の懸垂下降でかろうじて岩場下部に届いた。 042.gif 025.gif




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岩場を降ると、右側(西面)は自然林、左側(東面)は植林とくっきり分かれる。そして尾根上に古い看板の鉄枠だけが立っている。 登山道も無いこんな山の中に何故こんな看板の枠があるのだろうか。 元は何の看板だったのだろうか? 039.gif




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看板の鉄枠から植林地帯の鞍部に降り、植林の斜面を東側の雑木林目指して登る。 このあたりのルート取りはアバウトである。植林鞍部から植林の中の凹状地形を北に詰めてから東に登った方が楽だったかもしれない。 039.gif




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苦しい登り返しの途中で、早くもミツバツツジが咲いているのを発見。 癒される~! 056.gif 043.gif




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雑木林を東に進むとヤセ尾根となる。枯れ木が横たわる岩稜を倒木を避けながら登れば しれいた山のピークはもうすぐだ。




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南面に絶壁が見えてくる。 005.gif




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マツの低木などのブッシュは生えているがナイフリッジなので歩行は慎重に! 034.gif




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しれいた山(641m)の西峰ピークは絶壁の上。 標高こそ低いが360度の展望が得られる。 072.gif 072.gif




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足元は白い岩壁だ。 白板がなまって “しれいた” になったらしい。 037.gif




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歩いてきた岩稜を振り返れば、西側には四ツ又山の四つのピークと、鹿岳の鹿の耳のような二つの岩峰が顕著にわかる。




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そして、先ほどまでいた落沢岳。直線距離以上に遠くに感じる。 042.gif




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西峰からフィックスロープで5mほどのギャップを降りて、登り返せば東峰だ。




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休憩するなら西峰より、東峰の方が良いだろう。 049.gif 063.gif




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東峰から、さらに石がごろごろした東のヤセ尾根を行けば、610mの木立のピークに着く。




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610mの木立のピークで北側の植林尾根に進む。 うっかりすると東の尾根に進んでしまうので、このピークでしっかりコンパスを合わせて北の斜面に進もう。 034.gif もちろん植林尾根には踏み跡は皆無であるが、すでにだいぶ標高を下げているので30分も降れば登山口の二股に着ける。最後まで忠実に北尾根に沿って降れば二股にドンピチャに出ることができる。 034.gif




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倒木ジャングル、浮石のいやらしいクライミング、懸垂下降、植林鞍部でのルートファインディングと、一癖も二癖もあるルートであった。決して美しいトレイルではない。なのに、全身で山を遊びつくした感が半端ではない。この充実感は何なのだろう。充実感だけなら5★を進呈しよう。 041.gif
マニアックなルートで野生の勘を鍛えたいハイカーのみにお勧めします。地図読みできない、悪場のクライミングは苦手、藪こぎ嫌いな方は近寄らない方が良いでしょう。 046.gif
いや~面白かった。 打田鍈一さん、ありがとうございます。 これぞ西上州ですね。 003.gif

私のこのトレイルへの評価: 3★ 上級者向け
行程距離: 約4kmくらい?(大北野下林道入口‐登山口‐西牧南牧分水尾根‐しれいた山分岐‐落沢岳‐しれいた山分岐‐植林鞍部‐しれいた山‐登山口 - 大北野下林道入口)
標高差: 約420m (懸垂下降を交えたアップダウンがあるので累積高低差はこれ以上)
実動時間: 約7時間 (休憩込み) トポのコースタイム4時間に騙されてはいけません。 041.gif

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by dream8sue | 2016-03-23 20:22 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(8)

南牧村 ひとぼし山は里山の中の里山        Hitoboshiyama in Nanmoku, Gunma

Sunday, January 17, 2016
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雪が降る前に最後の西上州を登ろうと大屋山を登った。そして、下山後、時間があったので大屋山の玄関口にあたる山仲集落近くの ひとぼし山 に登った。  070.gif




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アクセスは大屋山を参照のこと。→ “南牧村 大屋山で西上州のジオラマをみませんか          Ōyasan in in Nanmoku, Gunma”

ひとぼし山へのトレイルは登山地図には描かれていない。 山仲集落に入る橋のたもとに “ひとぼし登山口” と書かれた小さな標識があるだけで、山中には道標はない。

橋のたもとには道祖神がたくさん置かれている。ここだけではなく、村の街道のあちこちに道祖神を見る。




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登山口から沢の左岸を行き、100mほど行くと右側に岩壁が迫ってくるので、そこで沢を右岸にわたる。

すると、あたりは単調な植林地帯になる。トレイルは林業の作業路である。 019.gif



植林地帯といえば、よく見かけるのがこの笹の葉に似たシダ植物である。オオバノイノモトソウという植物らしい。 027.gif




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30分ほどで稜線に着く。ひとぼし山ピークへは、尾根を右に行くのだが、まずは左(北東)の展望台に寄って行こう。

尾根を左に行くと岩稜が現れる。岩稜通しでも行けるが、左にある巻き路からの方が楽である。




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岩稜はすぐに終わり、見通しのよいナイフリッジになる。




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ナイフリッジの末端は藪に隠れた絶壁である。ここからは山仲集落が一望できる。左のピークが先ほど登った大屋山だ。 072.gif




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大屋山にズームしてみれば、鉄塔の下に蓼沼の登山口になっている民家までもがよく見える。 005.gif




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展望台からは、大屋山だけではなく、これから登る ひとぼし山 も見える(トップ写真)

稜線の分岐に戻って今度は右(南西)の樹林の尾根を登る。




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尾根を少し登ると・・・Oh My God! こんな岩場があるんかい!何の情報を持たずに入山したので思わぬ障害物にびっくりポンだ! 005.gif




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岩場の右側にフィックスロープが張られている。四足で登るほどの急勾配で足場も悪い。




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しかもステップに積もった落ち葉が非常に滑りやすく、登りは大丈夫だが、特に降りでは注意が必要だ。 034.gif




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岩場を越え尾根から凹状の斜面になると、踏み跡が落ち葉で消されている。でも、テープの印がたくさんあるので、それに導かれながら最後の急登をこなす。 042.gif




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登山口から1時間ほどで登り着いた山頂には小さな山名板と石祠があるだけだ。周囲はマツの木などに囲まれていて展望も良くない。

倒木をベンチ代わりにして休みながら思った。西上州の里山では、もともと地元の方が林業や信仰などの生活のために作った路が多く、ハイカーはそれらを利用させてもらっているに過ぎない。この ひとぼし山 はその最たるものだ。私のようなよそ者が立ち入ってはいけない場所なのではないかとさえ思える。でも、そんな疎外感とは裏腹に、大好きな西上州の温かさをおすそ分けしてもらったような、ほっこりした気分にもなった。 040.gif 043.gif




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ひとぼし山は、2時間足らずで往復できるお手軽感がある。

しかし、中間部の岩場は意外に悪く、下部の植林地帯もルートを見失いやすい(特に下山時)ので初心者同志での入山は避けたほうが良い。

なにせ登山マップには記載のない里山の中の里山である。


私のこのトレイルへの評価: 3★ 中級~上級者向け
行程距離: 約2.5km(山仲登山口‐稜線分岐‐展望台‐ひとぼし山‐稜線分岐‐山仲登山口)
標高差: 約200m
実動時間: 約1.5時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2016-01-17 23:44 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(4)

南牧村 大屋山で西上州のジオラマをみませんか     Ōyasan in Nanmoku, Gunma

Sunday, January 17, 2016
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今年初めての寒波が来るという前日、(実際、翌日の関東圏が大雪だったことは周知の事実)雪が降る前に最後の西上州を歩こうと西上州の南牧村にある大屋山に行ってきた。大屋山は岩峰の山であるが、六車集落からアプローチするトレイルは、植林と藪の東面をたどるものなのでさほど険しくはない。  049.gif




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<公共交通の場合> 上信電鉄の下仁田駅からバスに乗り “六車” バス停で下車する。バス停の先で緑色の六車大橋を渡り、底瀬川沿いの車道を20分ほど行くと住吉橋がある。この橋を右に行けば “黒瀧山登山口” のある九十九谷である。住吉橋からも黒滝山の鷹ノ巣岩がよく見える。(写真左)。大屋山へは住吉橋から左に進み “ひとぼし山登山口” のある山仲集落へ進む。私は大屋山の後、時間があったのでこのひとぼし山にも登った。→ “南牧村 ひとぼし山は里山の中の里山     Hitoboshiyama in Nanmoku, Gunma”

山仲集落の中をぬけて再び車道に出たところに蓼沼集落へと上がっていくトレイルの入り口(大屋山の下の登山口)がある。車道は山腹を迂回して蓼沼の登山口(大屋山の最奥の登山口)へと延びているが、マイカー利用の場合でも長く歩きたいハイカーはここから歩くことも一考だ。沢筋につけられたトレイルには、車道が延びる前に蓼沼集落への物資運搬用に使われていたモノレールが並行している。集落の歴史を物語る石碑などを見ながら沢筋のトレイルを行けば蓼沼の登山口に着く。




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<マイカーの場合> マイカー利用なら、六車バス停から蓼沼登山口までの時間(片道、約80分)が省略できる。
上記の公共交通利用の場合とほぼ同じ。 南牧川に沿って県道93号線を西に向かい、六車大橋を渡り底瀬川に沿って北上する。住吉橋の三叉路で橋を渡らずに直進し山仲集落に入る。集落を過ぎ上手橋の先で林道“道場線”(案内板あり)に合流し西に走れば蓼沼登山口(写真左)に着く。パーキングは路肩に3台くらい可能。




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登山口の蓼沼(たでぬま)は、斜面に2軒の民家が建つ山上集落であるが、それも今は空き家となっている。

上の民家の庭先(本当にお宅の玄関前)から裏手にまわって段々畑の中を横切る。道標が無ければ “え!こんな所でいいの?” と思うようなトリッキーなトレイルだ。 039.gif




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畑を廻り込んで沢沿いのススキの原を登る。鉄塔の近くから左に進み沢を渡り植林地帯へと入って行く。 070.gif




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しばらく植林の中を、倒木をまたいだり、くぐったりしながら進む。小尾根に上がった所に “清水有ります” の標識が現れる。 標識の先には小さな流れの湧水がある。が、メンテナンスがされていない沢筋はとても飲む気にはなれない状態である。 002.gif 050.gif




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植林の中でトレイルが右(北)に曲がり、霜柱を踏みしめながらしばらく登って行くと蓼沼という沼地への分岐となる。




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蓼沼は分岐からすぐなので立ち寄っていこう。クヌギやマツの木に囲まれた蓼沼には明神宮の石祠と、傾きかけた東屋がある。




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残念ながら渇水期の冬場には池沼は消滅している。そのたたずまいは “ここは西上州のウノタワ” といった感じの窪地である。




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蓼沼から北の尾根をたどれば、右側の木立ちの間から鹿岳や四ツ又山が見え隠れする。 小ピークを越えると両サイトが切り立ったナイフリッジとなり、その先でフィックスロープの張られた小岩峰を越える。




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傾斜の増したヤセ尾根をひと登りで三角点の埋まる大屋山に着く。 

山頂は2二人様用の小さなピークで、灌木に囲まれ展望もあまり良くない。 002.gif

かろうじて南西側に西上州のマッターホルンと呼ばれる大岩と碧岩の岩峰が見える。

ピークというより稜線歩きの通過点にすぎないような小さな起伏である。ということで、休まず通過した。 041.gif




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山頂から西にある展望台までは10分ほどのリッジ歩きだ。ナイフリッジに寄り添うように生える広葉樹の2本の木の間をすり抜ける。葉が枯れている時季だから容易にすり抜けられるけど、葉が生い茂ったら通れるのかしら? 003.gif




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すぐに岩塔が現れる。西岳?う~ん・・踏み跡があるので登ってみたが、ブッシュが多く展望はイマイチだ。 044.gif




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展望台へは、北西方向にとにかく尾根を行けるところまで進む。すると、 “もうこれ以上は行けません” という絶壁帯に行き当たる。 008.gif そして突然目の前に大パンラマが広がる。 005.gif 043.gif

眼前の岩の上までは行けそうなので、左の踏み跡から少し岩場を降って最先端の岩の上へ登ってみた。




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西上州の山並みがすごい!眼下の集落は立岩の登山口がある大上集落かな。

視界が良い日には、西上州の山並みの奥に八ヶ岳や蓼科山も見えるようだが、残念ながらこの日はよく見えなかった。




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そして目の前には、2つの岩峰をもつ立岩が威風堂々とした山容を見せている。そして立岩とそれを取り巻く深い谷が、まるで地形模型のジオラマのようにみえる。 005.gif




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北に延びる岩稜は結構手ごわそうだ。次回はロープ持参で挑戦するのも面白そうだ。




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そして、北の稜線上には昨年(2015年)の春に登った毛無岩の300mの岩壁が西に切れ落ちている。

その左の三角お山がイデミで、さらに左端の尖ったピークは荒船山の最高峰である経塚山だろう。




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さらに東に目をやれば、こちらも西上州を代表する四ツ又山鹿岳(かなだけ)が特徴的な山容を見せている。




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西上州の岩場には、アカヤシオなどのツツジの木が多い。春にはツツジ目当ての花見ハイカーが多いが、冬の大屋山は訪れる人も少ない静寂の山である。

下山は往路を戻る。ゆっくり降っても1時間もかからずに蓼沼登山口に着く。




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マイカー利用なら2時間で西上州の大パノラマが楽しめる穴場的存在の山だ。 049.gif

余談だが、南牧村は高齢化日本一の村であるが、登山口へ至るまでの集落では、おじいちゃんとおばあちゃんが仲良く散歩する姿を見かける。道端の石垣に座りながら会話を楽しんでいる姿は実に微笑ましく素敵だ。シングルの私にはとても羨ましい光景だ。いつまでも元気で余生を楽しんでほしいと願う気持ちになるのは私だけだろうか? 043.gif

私のこのトレイルへの評価: 4★ 初級~中級者向け
行程距離: 約3.5km(蓼沼登山口‐蓼沼分岐‐蓼沼‐大屋山‐展望台‐大屋山‐蓼沼分岐‐蓼沼登山口)
標高差: 約350m
実動時間: 約3時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2016-01-17 11:45 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(0)

南牧村 一本岩を見に鹿岳からゴジョウ山を歩く     Kanadake to Gojōyama in Nanmoku, Gunma

Tuesday, December 22, 2015
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今年は南牧村、上野村という西上州の山歩きが多かった。

そして今年最後のハイキングも、南牧村と下仁田町のボーダーラインにある鹿岳からゴジョウ山(仏岩山とも言う)を歩くことにした。

何故ならば、以前から鹿岳とゴジョウ山の間にある木々岩峠の一本岩の存在が気になっていたからだ。冬枯れで見通しの良いこの時期に訪れるには最適かと考えた。

しかし、木々岩峠からゴジョウ山へのトレイルは無く、かすかな踏み跡を頼りに読図で行くバリエーションルートとなっている。 034.gif




f0308721_5303624.jpg<マイカーの場合> 登山口となる下高原集落までは、2014年12月に登った四ツ又山から鹿岳への縦走山行と同じなので、そちらを参照してほしい。→ “南牧村 個性的な2つの奇峰   四ッ又山と鹿岳     Yotsumatayama & Kanadake in Nanmoku, Gunma”




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パーキングから北に50mほどの所に下高原の鹿岳登山口がある。

登山口からすぐに植林帯に入り、薄暗いスギ林の中を20分ほど登れば、わずかな水流のあるナメ沢に行き当たる。

そこから右岸をさらに20分ほど登れば、トレイルは自然林の森へと変わる。 070.gif




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明るい自然林の森に入ると、木立の間に鹿岳の岩壁が見えだす。

落ち葉で滑る急傾斜を登り、クサリのついた短い岩場を登り上がれば、鹿岳の一ノ岳と二ノ岳のコルに着く。登山口から約1時間の登高である。 042.gif




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f0308721_535359.jpg鹿岳には、昨年の初冬に南東に位置する四ツ又山から縦走しているが、展望のよい岩峰なので今回もピークに寄って行くことにする。 070.gif

コルから往復で20分程度なので、コルにザックをデポしても良いだろう。 039.gif

一ノ岳へは、クサリ場のすぐ上に立て掛けられた木のハシゴ(写真左)を登り、手足を使って登るほどの急傾斜を5分ほど登ればピークに着く。 066.gif

一ノ岳は、岩の上に石碑があり、360度の展望が楽しめるピークだ。 072.gif




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北東の山並みの先には、西上州の下仁田町、富岡市から高崎市方面の街並みが見渡せる。 072.gif




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すぐ南側には、ピークが四つある四ツ又山(900m)が鎮座している。 072.gif

                      


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f0308721_5374170.jpg一ノ岳から南に少し降ると、ロック・クライミングの対象になっている鹿岳南壁の終了点に立てる。

私は昔、この南壁を登ったことがあるが、浮石が多く、人間の頭ほどある落石に肝をつぶした記憶がある。 008.gif

その懐かしい鹿岳南壁へ空中散歩するSue!  良い子は真似をしないようにね! 037.gif





f0308721_539120.jpg一ノ岳を往復し、コルに戻り二ノ岳へ向かう。 070.gif

リッジを北東に進むと右に四ツ又山への縦走路を分ける。 029.gif




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二ノ岳の岩壁基部にはユニークな木製のハシゴが掛けられている。 043.gif 049.gif




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続く20mの岩場にはクサリが設置されている。 009.gif




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クサリ場からナイフリッジを北に100mほど登れば二ノ岳ピークに着く。 066.gif

北面には妙義山榛名山そして赤城山と上毛三山が一望できる。 072.gif 043.gif




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北東方向には、これから向かう木々岩峠からゴジョウ山や、そのバックには物語山が、遠方にはテーブルマウンテンの荒船山が確認できる。

遠くのスカイラインは長野県との県境にあたる物見山や八風山だろうか?




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二ノ岳にも、南へ少し降った所に展望のよい岩峰があるので行ってみよう。 070.gif




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おや、岩峰のトップに一羽の鷹?と思われる大型の鳥がとどまっているではないか。 005.gif 043.gif

私達は静かに岩峰に接近した。が、気配に気づいた鳥は私達の目の前を大きな羽を広げて飛び立ってしまった。風をはらんで悠然と滑空するその姿は、美しく気高く、王者の風格をまとっていた。

きっとライト兄弟も、こんな美しい鳥の滑空を見て飛行機を発明したのだろうな~・・いいな~、なんだか無性に空が飛びたくなってきた。 045.gif




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その王者が立ち去った、王者の椅子から見た二ノ岳。




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一ノ岳の切り立った西面。




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f0308721_5452981.jpg二ノ岳で、思わぬ王者の舞を見てテンションが上がったところで、先を急ごう。 070.gif

二ノ岳からは北西側に切れ落ちた急なトレイルを降る。悪場にはフィックスロープが張られているが、北面なので斜面が全体的に湿っていて滑りやすい。細心の注意を払って降る。 008.gif

急斜面を降りきったコルから振り返って二ノ岳の北西面を見上げる。すごく急峻なトレイルだったな~ 042.gif





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コルからナイフリッジを南に行くと、先ほど王者が羽を休めていた岩峰の全容が見渡せる場所がある。写真には納まらないほどの深い絶壁だ。 005.gif




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さらにナイフリッジから北西のドロ壁を降ると、ようやく穏やかな尾根歩きとなり、ほっとする。 001.gif




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と、今度は木々岩峠方面への大下りとなる。尾根から左の山腹へ降って行くと、対岸の尾根の末端に槍のような岩塔が見えてくる。 004.gif

この岩塔を左に見ながら、フィックスロープがベタ張りされた悪い岩場を降る。




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フィックスロープ帯が終わり、降り立った場所は、植林の伐採地と思われる稜線の南側である。




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f0308721_5505024.jpg伐採地の西側には・・ “一本岩” があった!  005.gif 043.gif

頭のてっぺんに1本のマツノ木が生えているのが、また何ともユニークだ。 037.gif

今回の目的はこの一本岩の偵察だ。

基部まで行って確認したいところだが、だいぶ遠い。

ズームで見る限りでは、脆そうな岩質で、コケ植物に覆われた汚い岩塔だ。

登るには、大掃除が必要だな~・・ 002.gif

でも、あのピークに立てたら気持ちよさそうだな~ 043.gif 045.gif




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さて、一本岩はさておき、ゴジョウ岩へのトレイルを探さなければ・・

伐採地を横切り、北西にある境界尾根に取り付くが、ナイフリッジの先で岩壁がたちはだかり行く手を遮る。左右も切れ落ちた絶壁で、登攀具なしでは、危険である。

そこで、境界尾根南側の針葉樹林帯と岩壁の基部をトラバースすることにした。

トレイルは皆無と言ってよい。とにかく岩壁に沿って、北西に下っていく。

ひとしきり下ったあたりで右の斜面を登ると、自然林の尾根にでる。

尾根を北西に行くと、木々岩峠登山口へいく分岐と思われる赤布を発見する。(トレイルは無い)

ということは、このあたりが木々岩峠なのかな~? どうも判然としない。 039.gif




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と、すぐに視界が開け、ゴジョウ山が見えてきた。 気づけば、そこに赤テープと “木々岩峠” と書かれた小さなプレートがあった。二ノ岳からここまで、なんと2時間もかかってしまった。 059.gif

ここが木々岩峠なら地形図で判断するよりだいぶゴジョウ山側にある気がする・・何故ならば、プレートのある尾根筋から少しの距離で林道の切通しに行き当たったからだ。

それに、木々岩峠なら、北側には下仁田方面に通じるトレイルがある?あったはずだが、そのようなトレイルや、トレイルの可能性はこの周辺には見当たらない。 039.gif




f0308721_5561464.jpg何はともあれ、この切り通しを超えて、対岸の尾根を登ればもうゴジョウ山だ。

林道に降り、下仁田側に進み、コンクリートの側面が切れた所から斜面に取り付く。

しかし、トレイルなど無い斜面は、落ち葉で滑り、とても歩きずらい。 008.gif

何とか、尾根に這い上がり、やれやれと思ったのも束の間。

その先も非常に急峻なリッジで、おまけに足元がグズグズに崩れていくので大変だ。 008.gif

支えになる立ち木も無く、四つん這いになって強引に行くしかないのだが、これが非常に疲れる。 042.gif





f0308721_5573233.jpg油断すると転げ落ちてしまいそうな斜面と格闘すること約30分、最後は露岩の尾根に這い上がる。 042.gif

そこには、古い石祠と石仏が静かにたたずんでいた。

ゴジョウ山(仏岩山)のピークである。 066.gif




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ピークからは北面の景色が素晴らしい。 物語山が眼前にそびえ、そのバックには雪をまとった浅間山が美しい。 072.gif

ちなみに、一本岩はクライミング対象外であったが、この物語山の西側にも “メンべ岩” という岩塔がある。そちらの方はクライミングされているようなので、次回はメンべ岩から物語山かな~ 039.gif 060.gif




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午後の陽に照らされた妙義山が神々しい。 072.gif 072.gif




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そして東面には歩いてきた鹿岳の岩峰と木々岩峠が見える。鹿岳の左バックに見えるピラミッド型の山は赤久縄山かな? 039.gif




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ゴジョウ山からの下山は、林道の切り通しまで戻って林道を降れば簡単である。が、それでは面白くない。 021.gif

西方向にあるトヤ山を結ぶ稜線へ進み、最低鞍部から下高原の集落に戻ることにする。

ゴジョウ山から南西方向に下り、岩場を右側から巻く。この辺りは南北に尾根が派生していて主稜線がわかりづらくなっている。引き込まれないように地図でしっかり方向を確認して進もう。 034.gif

多少迷いながらも、藪っぽいスギ林の中を西に下降していくと、石垣が積まれた最低鞍部と思われる場所に降り着いた。 042.gif




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最低鞍部からは沢筋に沿って南に向かう。

林業の作業道のようなトレイルをたどれば、炭焼き窯の立派な石組が現れる。現役かしら?と思えるほどしっかりした石組だ。 005.gif




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沢筋には5mくらいの滝(ほとんど水流はない)があるが、右岸から巻き路があるので問題ない。 006.gif

沢は下流にいくにともない水量が増してくる。




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最低鞍部から1時間もしないで、スギ林が終わり前方に鹿岳の岩峰が見えだす。 005.gif

ほどなくしてゴジョウ山の切り通しにつながる林道に飛び出る。そこは、たくさんのアンテナがたつ下高原集落最奥の民家の前である。




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ここからは、舗装道路をパーキング(下高原の鹿岳登山口)まで1時間弱の歩きだ。左側には、自分たちが歩いてきた鹿岳からゴジョウ山までの稜線が見え感動的だ。 043.gif

写真のスカイラインの凹状になっている部分が伐採地で、木々岩峠は左の岩峰を超えたあたりになる。




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横目に廃屋になった民家を見ながら林道を降っていくと、路肩に “羊太夫の墓” という案内板があった。

案内板によれば、多胡羊太夫(たご ひつじだゆう)は、奈良時代に活躍したとされる上野国(群馬県)の伝説上の人物らしいが、今から1300年ほど前に都の征伐軍に追われてここで敗死したとある。

草が生える荒地に墓石だけが落ち葉に埋まっていた。025.gif 後で調べてみたら、羊太夫にまつわる伝説はいろいろあって、墓も各地にあるらしい。027.gif

羊太夫の墓を過ぎてしばらく歩くと、左に簡易舗装された道が合流している。ここが木々岩峠に直接登る木々岩峠登山口だ。このトレイルを行けば一本岩に接近できるようだ。

木々岩峠登山口からさらに20分ほど、集落の中を流れる川に沿ってパーキングまで歩く。

パーキングに戻ったころには、初冬の山間の村に夜のとばりが下りようとしていた。




f0308721_1046410.jpg鹿岳周辺の岩場歩きもさることながら、廃道となっている木々岩峠周辺と、ゴジョウ山から西の最低鞍部までのルートファインディングが難しい。 039.gif

私的には、念願の一本岩が偵察できたことと、昨年に引き続き今年も、鹿岳からの雄大な展望を見ることができたのが何よりの収穫だった。 043.gif


私のこのトレイルへの評価: 4★ 中~上級者向け

行程距離: 約7.5km(下高原鹿岳登山口‐一ノ岳‐二ノ岳‐木々岩峠‐ゴジョウ山(仏岩山)‐993ピークとの鞍部‐木々岩峠登山口‐下高原鹿岳登山口)

標高差: 約520m

実動時間: 約7時間 (休憩込み)


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by dream8sue | 2015-12-22 05:25 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(0)

上野村 西上州の秘峰 帳付山と天丸山     Chōtsukeyama & Tenmaruyama in Ueno, Gunma

Wednesday, December 2, 2015
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今秋に西上州の奥山とも言うべき諏訪山に登ったが、帳付山はそのすぐ東に位置する山である。群馬県上野村と埼玉県秩父市の県境であり、こちらも諏訪山同様に西上州の秘峰といえるだろう。




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<マイカーの場合>
帳付山の玄関口である野栗地区までは、10月に歩いた大ナゲシ北稜のアクセスと同じなので、合わせてチェックしてほしい。 040.gif

国道462号線で神流町に入り、国道299号線を左から合わせ上野村に入る。向屋温泉 “ヴィラせせらぎ” の手前を左に曲がり野栗地区を通過する。野栗沢に掛かる橋を渡り “すりばち荘” を過ぎてから分岐を右折して奥名郷集落に入る。集落から約2kmで大山、天丸山の登山口である天丸橋に到着する。

帳付山の登山口である社檀乗越へは、天丸橋からさらに1.5kmほど登る。林道の切通しのカーブの所(写真左)で、パーキングスペースは1台がやっとである

車2台の場合は天丸橋周辺(駐車20台可能)に1台を置き、カーシャトルすれば社檀乗越間の車道歩き(約40分)を省略できる。 049.gif




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馬道は、路幅の広い水平道で歩き易い。小さな尾根を巻き、沢筋を横切りながら南に位置する県境尾根へと向かう。




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馬道は自然観察路として整備されているが、横切る沢筋(地図に水場マークあり)などは倒木なども多く荒れている。




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登山口から1時間強ほど歩くと、北面の日陰路となり、いきなり雪の斜面となる。 005.gif




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雪路に足を滑らせないように西に向かって山腹を行けば、陽射しが嬉しい馬道のコルに着く。 058.gif

標識が付いていたと思われる支柱が見事にえぐられている。 005.gif

これって森の熊さんの仕業だよね~?ここに限らず、あちらこちらのトレイルで道標が破壊されているのを見かけるが、熊って道標を壊すのが好きなのかしら?自然界の中では異質な物だという認識ができるのかしら?熊の習性に詳しい方がいましたら教えてください。 040.gif




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コルで一休みしたら帳付山へ向かう。始めは正面の岩場を巻き、平坦な尾根を西に行く。




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やがて、ヤセ尾根となり岩場が現れるようになる。




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石標のある尾根まで登ると、帳付山が進行方向に一際大きく姿を現す。




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北側の展望も開けて、雪をまとった浅間山が遠くに浮かび上がって見える。




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南側には、奥秩父の山並みがグラデェーションを描き美しい。 043.gif




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ヤセ尾根は場所により、尾根直登ルートと巻き路の二手に分かれる。巻き路を選択してみたら、そこはシャクナゲの群落だった。




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やがてフィックスロープがセットされた南側への巻き路となる。曲がった木の幹に馬乗りになって岩場を降る。




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小さなアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げて行く。尾根がやや南西に向かうと、左手の木立の間から大山、天丸山の山並みが見え、正に波頭のようにウェーブしている。




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山頂へ段々と近づくと、尾根も細いナイフリッジとなる。




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右側(北側)のエッジの下は断崖絶壁となっているので、ブッシュがあるとはいえ、高度感がヒシヒシと伝わってくる。 008.gif 落ちたらいかんぜよ!って、何で坂本竜馬弁なんじゃい! 041.gif




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帳付山のピークがすぐそこまで迫ってきた。北壁が凄い! 004.gif




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最後は尾根が平坦になり、マツの木に覆われた山頂に着く。 066.gif

登山口から約3時間、馬道のコルから約1時間30分ほどだ。 059.gif





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山頂西端の岩場の上からは北東面の展望が良い。手前には9月に登った下ヤツウチグラと諏訪山が良く見える。奥の山並みは御座山方面だ。




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御座山のバックをズームすれば、白い衣をまとった八ヶ岳連峰も見えている。 072.gif




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八ヶ岳の横には、蓼科山もはっきりと見えていた。そして、何と言っても浅間山、西上州の山々の展望が素晴らしい。 072.gif




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さて、山頂で展望を楽しんだら馬道のコルまで戻ろう。下山は1時間ほどで馬道のコルに戻れるだろう。 059.gif

馬道のコル周辺からは天丸山が木々の間から姿をのぞかせている。天丸山は岩山なので倦厭されるハイカーは馬道を戻ろう。 034.gif




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天丸山へは、馬道のコルから東へ続く県境尾根を行く。10分も登ると天丸山への分岐に着く。




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天丸山分岐を左(北)に降っていけば天丸山の岩場の基部へ着く。




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岩場には、山頂直下までフィックスロープが設置されているが、傾斜が急なので十分な注意が必要だ。 034.gif




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馬道のコルから、天丸山ピークまでは30分程で着く。 059.gif

山頂から西側には帳付山の全容が見える。

天丸山一帯は、1995年(平成7年)の山火事で壊滅的な被害を受けたらしい。

山頂にも今だ焼け焦げた樹木の痛々しい姿が残っていた。




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東側には、目の前に大山が立ちはだかり、その奥にはニ子山方面の山々が見える。

ちなみに、私はこの翌週にニ子山の空中散歩を楽しんだ。  → “小鹿野町 二子山上級コースから空中散歩   Futagoyama in Ogano, Saitama




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天丸山の北端からは、北側に社檀乗越へ続く北尾根P3が見える。この北尾根にも登山路があったようだが、現在は廃道のようだ。でも、顕著な三つのピーク(P1~P3)をもつ北尾根は魅力的でいつか歩いてみたいルートである。




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ここでも、浅間山がさえぎる物何ひとつ無く直線距離に見える。雪をまとった山頂部だけが浮き上がったように見え何とも優美である。こんな綺麗な浅間山を見るのは初めてかも。 043.gif 072.gif




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下山は、天丸山から県境尾根にもどり天丸山分岐を左に行く。

ひと登りで倉門山(1,572m)に着く。

倉門山はピークとは言えない稜線の一部のような、余りありがたみの無い山だ。 026.gif




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倉門山を過ぎてすぐに北へ大山へ行く派生尾根がある。天丸橋登山口へはこの尾根に入り、大山へ行く手前で左(西)の斜面に降る。




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一面雪で覆われた西斜面を降ると、大山に登るトレイルを右に分ける。




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開けた沢を下り流水のある沢を横切り、西に大きく曲がれば急な斜面の下りに入る。急傾斜なうえに雪も積もっているので、スリップしないように神経を使う下降である。 008.gif

右上には大山の山稜に並走する二重山稜の岩峰がそびえている。 005.gif




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急斜面を下りきれば、苔むした石がゴロゴロ転がる荒れた沢筋に入る。




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スチールパイプ製の短いハシゴを降りると、三段の滝を左に見る。傾斜が緩やかになりだせば、沢床の中を歩くようになる。




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やがて基部がえぐれた岩壁が見えてくる。このあたりはルートが判然としないので、テープやペンキの目印を見落とさないようにしよう。まあ、基本的には沢筋を行けば大丈夫だ。 034.gif




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フィックスロープの張られた右岸へ登り、二つの滝がかかる沢筋に降りていく。




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その先には、苔むした美しい滝を右手に見ながら下流へ進む。最後まで小滝が連続していて楽しいトレイルだ。 060.gif




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石ころが多いので歩きづらい点はあるが、渓流や水辺のトレイルが好きな私には嬉しいルートだ。 043.gif



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最後は、可愛い顔文字のような堤防がある天丸橋に出てゴールとなる。天丸山から約1時間30分ほどの下山であった。 037.gif




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今回は、日の短い初冬と言う事もあり、大山へは登らなかったが、帳付山、天丸山、大山の3つのピークを登ることも可能である。

今回登れなかった大山は、近隣の焼山や宗四郎山などとセットで登るプランもいいだろう。小さな岩峰がニョキニョキあるこのエリアはまだまだ楽しいトレイルがあるようだ。 060.gif

私のこのトレイルへの評価: 4★ 中級者向け

行程距離: 約9km(社檀乗越‐馬道のコル‐帳付山‐馬道のコル‐天丸山分岐‐天丸山‐天丸山分岐‐倉門山‐大山分岐 -天丸橋)

標高差: 約+420m/ -620m

実動時間: 約7.5時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2015-12-02 02:22 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(0)