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桐生市 赤城山 花盛りの利平茶屋周辺尾根から三段ノ滝     Mount Akagi in Kiryū, Gunma 

Tuesday, May 16, 2017
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長年、群馬県に住民票を置きながら初めて赤城山に登ったのはアメリカ在住から戻った2014年であった。 赤城山の素晴らしさに目覚め、この2年間でほとんどのルートを登ってしまった。 そして最近では地図に無いバリエーションルートを行くようになった。 今回のルートは赤城山の東面にある利平茶屋ルートの周辺(北側の尾根から南側の尾根)を周回するものである。 利平茶屋ルート自体も、前橋市方面からアクセスするルートに比べてマイナーである。 そのマイナーなルートのバリエーションということで興味をそそられた。

注意:このルートは一般登山道ではありません。 入山に際しては読図や未整備のトレイル歩きの経験が必要であることを留意してください。  




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<マイカーの場合>
アクセスは桐生市の利平茶屋森林公園をターゲットする。 
群馬県側から日光方面に向かって国道122号線を北上する。
わたらせ渓谷鉄道の水沼駅の手前で左折して県道62号線に入り、一の鳥居跡の交差点を左折して県道70号線を6kmほど走れば利平茶屋森林公園の広いパーキングに着く。

ちなみに、近くにはアカヤシオが咲く、赤城山の展望台のような栗生山もある。 → “桐生市 栗生山は赤城山の展望台     Mount Kuryū in Kiryū, Gunma”





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利平茶屋森林公園からは、鳥居峠にダイレクトに突き上げる一般トレイルがある。しかし、今回は、パーキングの目の前の尾根を詰めるルートなので、公園方向には行かずにパーキングの北側の林道(一般車の車止めあり)に進む。 300mほどで左の尾根に登る踏み跡に入り、適当な斜面から尾根上に上がり、ひたすら尾根上を行く。




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林道周辺には早速、フデリンドウやヒトリシズカなどの春の野花が咲いていた。




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薄い踏み跡をたどる尾根路は、藪も無く歩き易い。




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尾根上にはオオカメノキと思われる木がたくさん生えていて、まさに今が満開である。




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新緑もこの辺りの標高が一番きれいだ。




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新緑と花を楽しんで歩いていると、パーキングから40分ほどで1207mのピークに着いてしまった。 ここまでは尾根もなだらかである。が、この先から傾斜も増し岩場もでてくる。




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この尾根は、鳥居峠の北側の稜線へ突き上げるもので、見えている右のピークを目指していく。 この辺りのアカヤシオは散っていたが、ミツバツツジの蕾やモミジの新葉が美しい。




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岩場が現れるようになると、こんなガレた斜面のトラバースもあるので慎重に歩こうね。




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傾斜が一段と増して、ハングした岩小屋のような岩を左から巻く。




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足場の悪い岩場が続く。 トンガリ帽子のようなミツバツツジの新葉が陽に照らされてシルバーに輝いていた。




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岩場をひとしきり登り、振り返って見れば、眼下には赤城山の長いすそ野の景色が広がっている。




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標高を上げたのでアカヤシオもまだ咲いている。




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足元には小さな白花のフモトスミレも、踏みつけてしまいそうなくらい、たくさん咲いている。




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そして、岩場が終わり稜線に近くなると、アカヤシオの群落が満開状態だ。 赤城山の東面の稜線にアカヤシオが咲くことは、昨年(2016年)行った銚子の伽藍で知ったが、こちらの方が凄いかも!
→ “前橋市 赤城山 アカヤシオ咲く銚子の伽藍      Chōshinogaran in Mount Akagi, Gunma”




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お約束の青空とアカヤシオ。




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バックの山並みは日光方面かな?




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尾根に沿って長い群落なので歩きながら楽しめる。 岩場を過ぎると気持ちの良いササ原の尾根となる。




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やがて、黒檜山や駒ケ岳から続く稜線に合流すると、一般トレイルなので道標も出てくる。 左(南)に曲がり鳥居峠へ降ろう。 鳥居峠の北側に篭山という小さなピークがあるが、こちらもアカヤシオでピンク色に染まっている。




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西側の木立の間から覚満淵が見えてくる。




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アカヤシオばかりに目を奪われるしまうが、地面では清楚なヒメイチゲ?も顔を出していた。 




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覚満淵の西に鎮座する山は、山頂にいくつもの電波塔が建つ地蔵岳だ。 
→ “前橋市 赤城山 霧の地蔵岳と大沼一周     Jizodake in Mount Akagi,Gunma”





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覚満淵バックにある湖が大沼で、その奥のスカイラインが出張山から五輪峠までの山々だ。
 → “前橋市 赤城山 環境ガイド養成講座で歩いた出張峠から陣笠山     Debari to Jingasa in Mount Akagi”




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利平茶屋森林公園から約2時間40分で鳥居峠(1,391m)に到着。 
鳥居峠までは車で入れるので、ウィークデイにも関わらず観光客で賑わっていた。
山行の途中で観光地を通ることがあまり無いので、気がゆるむ。
食堂でビールなど買って、ゆっくり1時間のランチタイムを楽しむ。




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さて、ランチライムを済ませたら南の尾根に向かおう。 食堂の建物の裏脇から林道に入る。 この林道にもタンポポ、スミレ、ワチガイソウなど可愛い花々が脇を固めている。




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“程なくして左に “御神水” を経由して利平茶屋へ下るトレイルを分ける。 
→ 前橋市 赤城山 霧の長七郎山と幻想的なオトギの森      Choshichirosan in Mount Akagi”




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この林道は途中で途絶えている道で、途中の脆い斜面の土砂崩れがすごい。 




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稜線は小地蔵(1,574m)の東面あたりと思われるが、土砂が砂防ダムをも飲み込んでいる。 




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鳥居峠から約30分で林道終点。 ここから直前の尾根を降る。




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降りだしてすぐに小尾根が分かれるので左の沢を見ながら左方向の尾根に入る。 右の尾根にも踏み跡があるので誘われないように気をつけてね。 私たちは誘われて迷走してしまった! (*_*;




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軌道修正して左の尾根に戻る。 このエイリアン?というかイカのお化けのような木がある尾根を降るのが正解。




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ところが、安心したのも束の間、左側がえぐれた、今にも崩壊しそうなナイフリッジの通過を強いられる。 ここマジで怖い! こんな核心部があるなんて知らなかった! 




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細いだけではなくリッジそのものが危うい感じで、リッジ上の石も不安定で不用意な力は加えられない。 でも石の上を通るしか路は無い。 まさにNo way!だ。 上手く説明できないが、そうFragile! 荷物の “割れ物注意“ と同じ感覚かな。  ヒィィ((ll゚゚Д゚゚ll))ィィ!!!




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核心部を越えれば後はラブリーな尾根。 アカヤシオ咲く尾根には・・




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シャクナゲも咲いているし・・




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オオカメノキの花も満開で、トリプル・コラボレーションだ。 Soooo Gorgeous!!!!




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そして、利平茶屋公園からの一般道に合流する。 ここでトレイルは、尾根コースと谷コースに分かれる。 私たちは “三段の滝” のある谷コースへ進む。




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この辺りはシャクナゲ群生地である。




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アカヤシオと入れ替えのようにシャクナゲが咲きだしている。




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地面に落ちたアカヤシオの花を踏みながら、シャクナゲ群生地の中を降ると谷間の堤防にでる。 ここからは谷沿いの巻き路となる。 




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クサリ場のトラバースは足場が悪いので慎重にね。




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そして最後に三段ノ滝(別名:山崖の滝)に降り立つことができる。 新緑に包まれた白い水の流れが美しい。




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フラットになった川筋のトレイルを少し降れば利平茶屋からの広い遊歩道に合流する。 




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グリーンの色が明らかに濃くなっている。 100mの標高ごとに変化する芽吹きの季節。 それを肌で感じられるのもこの時期のハイキングの楽しさだね。




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おや? 小沢の片隅にイエローの花が・・今年お初のクサヤマブキ(ヤマブキソウ)の花だ。 




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そして、吊橋を渡れば利平茶屋自然公園の敷地に入る。 休憩舎の裏には昔のケーブルカー跡もあり哀愁を感じる。




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パーキングまでは、バンガローの建ち並ぶ敷地内をぬければすぐである。

初めから終わりまでたくさんの花を見て歩けるトレイルだった。 バリエーションなのでただのお花見山行とは違いルートも楽しめる。 歩き慣れたハイカーにはお勧めのトレイルだと思う。

本ルートのマップ
私のこのトレイルへの評価: 4★ 上級者向け
距離:約8km / 実動時間: 約6 .5時間(利平茶屋公園9:20 ‐1207mピーク10:00‐鳥居峠12:00/13:00‐林道終点13:30‐三段ノ滝15:00‐利平茶屋公園16:00)
標高差: 約500m
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by dream8sue | 2017-05-16 18:53 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(0)

前橋市 赤城山 環境ガイド養成講座で歩いた出張峠から陣笠山     Debari to Jingasa in Mount Akagi

Saturday, October 15, 2016
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赤城山環境ガイドボランティア養成講座とは、NPO法人赤城自然塾が行う赤城山の魅力を発信できる人材育成を目的としたプログラムで、毎年初夏から冬の実践講習を行っている。
日本に帰国して早3年目になり、帰国して初めて赤城山を登った。 この3年間で主なピークは登り、最後に残ったのが今回歩くマイナーな外輪山(出張山・薬師岳・陣笠山)。 どうせ登るならもっと赤城山のことを知るのも良いだろうと思い、この講座に申し込んだ。 ガイドボランティアなんて柄ではないが、前橋市民として、自然を愛するネイチャー人間として地元の赤城山のことを勉強するのもいいだろう。  027.gif
赤城山は富士山に次いで日本で2番目に広いすそ野を持つ山である。 カルデラ湖の大沼を囲むように最高峰の黒檜山を筆頭に駒ケ岳地蔵岳長七郎山などのピークがある。 そんな中で大沼の北西に位置する出張山~薬師岳~陣笠山は標高も低く、訪れるハイカーも少ない地味な外輪山である。




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<公共交通の場合>
今回は時計回りで歩くので登山口は、大沼の西にある厚生団地入口からである。
JR両毛線の前橋駅から路線バス(関越交通)で富士見温泉行きに乗り、赤城ビジターセンター行きに乗り換え、 “厚生団地入口” バス停下車。 
週末は赤城山直通バス(4/1~10/31土日祝運行)もあるので、それらをうまく利用しよう。

<マイカーの場合>
マイカー利用の場合は、国道17号線で渋川方面に向かい、市街の “住吉町交番前” の交差点を右折、その先3つ目の交差点で県道4号線を左折する。
県道4号線は通称 “赤城県道” と言われる道なのでこの道をひたすら赤城山に向かって走れば観光案内所のある白樺牧場を経由し、大沼の湖畔へ下って行く。 
湖畔へ下る途中の “厚生団地入口” バス停の三叉路を左に入り湖畔を西に走る。 
大沼水門の三叉路(県営赤城山キャンプ場まで行かない)を左に入った所に古いトーテムポールの立つパーキングがある。




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厚生団地入口パーキングから西へ舗装道路を林間学校の建物まで行く。 




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林間学校の前から、渋川市赤城町深山へ続く関東ふれあいの道が始まっている。 出張峠まではこの関東ふれあいの道を20分ほど行く。 070.gif




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ちなみに、林間学校の手前の三叉路を右に少し行った空き地にフジアザミの群落がある。 もう花は無いだろうと思っていたら、かろうじて咲いていた。 056.gif




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関東ふれあいの道の緩やかな坂道を登れば、山ブドウの木が生い茂る出張峠に着く。 私はこの峠には今年の夏に鈴ヶ岳に登った際に訪れたばかりである。 ハイキングパートナーについて考えさせられた最悪な思い出の山行だった。 → “前橋市 赤城山 静かなトレイル鈴ヶ岳     Suzugatake in Mount Akagi, Gunma”




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出張峠を右に曲がり、北東に向かって緩やかな尾根を行く。 




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出張峠から15分くらいで大沼方面(東~南側)の眺望が良い出張山(1,475m)に着く。 このルート上の外輪山は尾根の西~北側の展望はあまり良くない。
環境ガイド養成講座ということで、マメ知識その1 : 赤城山は50万年前にできた標高2500mの富士山型の成層火山が20万年前の山体崩壊で大きく崩れ、現在の多くの外輪山と広いすそ野を持つ山となった。とさ。 027.gif




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出張山で一休みしたら、野坂峠を目指して緩やかなアップダウンを繰り返す。




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かすかに始まった湖畔の紅葉を眼下にみながら明るい尾根を行く。




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ミズナラやダケカンバの生える自然林の根元にはササが生い茂っている。
環境ガイド養成講座ということで、マメ知識その2 : 大型のササ類一般をクマザサと言いことが多いが、この周辺のササの品種はスズタケや小型のミヤコザサというのが占めているようだ。 027.gif




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ササの茂みに混じって、ボロボロになったリンドウが1株だけ咲いていた。 紅葉と入れ替えに花のシーズンは終わる。 お疲れ様でした~また来年会おうね。 037.gif 056.gif




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出張山から30分ほどで野坂峠の分岐が現れる。 この分岐を北に行けば沼田方面へ行く。 こんなトレイルもあったなんて知らなかった! 046.gif
野坂峠からひと登りで薬師岳(1,528m)である。 ピークと言っても縦走路の一部のような感じで、眺望も無い、本当に地味な山だ。 025.gif



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薬師岳から陣笠山へのトレイルは東よりに角度を変えて進む。 070.gif




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環境ガイド養成講座ということで、マメ知識その3 :  近年、日光をはじめ鹿の食害が広がっているが、鹿はリョウブの木(写真左)が大好きだ。 山で肌を露わにしているリョウブの木を見かけたら、それはきっと鹿の仕業だろう。 また、鹿の背丈ほどの幹がそっくり樹皮を食べられている(写真右)が、このように幹の円周をそっくり食べられてしまった樹木は光合成で得た栄養が根に届かなくなり枯れてしまうそうだ。 027.gif




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右手には大沼の大展望が広がる。 072.gif 043.gif




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赤城山周辺のカエデの種類など、お勉強しながら歩いているうちに陣笠山(1,489m)に到着。 広場のような陣笠山ピークからは東に黒檜山が大きくそびえている。 ここでゆっくりランチ休憩。 063.gif




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さて、下山は大沼湖畔の県営キャンプ場へ降ろう。 陣笠山から東に行くと五輪峠への分岐が現れるので、ここを右に曲がり南の尾根を降る。 ササの尾根から樹林帯の急な下り坂となる。




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陣笠山から30分ほどで、キャンプ場の上の私道に出る。 左にある閉鎖になった民間施設の脇のトレイルに入り5分くらい降れば湖畔のキャンプサイトに出る。 071.gif




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この県営キャンプ場はわずらわしい予約など一切不要で、きれいなのに無料という、今時珍しく良心的なキャンプ場である。 そしてこの景色つき! 文句なしにtwo thumbs-up! 049.gif 049.gif




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紅葉が青空に映えて綺麗だ。  072.gif 058.gif




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輝く湖面に浮かぶ釣り船がいいね~! 043.gif




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キャンプ場からは湖畔の周回道路を10分ほど西に歩き、水門の所で三叉路を右に曲がればパーキングに戻る。 070.gif




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外輪山ハイキングはここで終わり。
赤城山環境ガイドボランティア養成講座としては、この後、ビジターセンターまで車で移動して1時間ほどの講義を受けて終了。 いや~いろいろ為になりました。 
ちなみに、百名山とやらには全く興味の無い私は、赤城山が百名山の一座ということも今回の講習で初めて知った。 041.gif
赤城山に興味のある人は、毎年行われているようなので1度参加してみたらいかかだろうか。  049.gif
詳細はこちらから → 赤城山環境ガイドボランティア養成講座

帰りのバス待ちの時間があったので、覚満淵を散策することにする。 
大沼の東側(ビジターセンターの隣)に位置する覚満淵は、1周30分程の遊歩道が設けられている赤城山唯一の湿原である。




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私は、何度か歩いている遊歩道であるが、秋の夕暮れに歩くのは初めてだ。




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湿原植物のヌマガヤが白く枯れて、まるで霜が降りたようにも見える。




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鏡のような湖面に映る山と、赤い実が晩秋を感じさせる。 ちょっと寂しい気分になるのは私だけ? 002.gif 003.gif




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小地蔵(1,574m)と、湖面に映し出された逆さ小地蔵。 

3年間で主な赤城山のピークは登ってしまった。 あと気になるのは鈴ヶ岳山行の時に敗退した沼尾川に沿ったトレイルだ。 今は廃道?になってしまったようだが興味をそそられる。 来年、どなたか一緒に廃道探険しませんか? 051.gif

本ルートのマップ: yahoo! map
私のこのトレイルへの評価: 4★ 初級者向け
行程距離: 約4km(厚生団地入口パーキング10:00 ~出張峠~出張山~野坂峠~薬師岳11:30 ~陣笠山11:45-12:40 ~湖畔キャンプ場~厚生団地パーキング13:30)
標高差: 約180m
実動時間: 約3.5時間 (1時間のランチ休憩込み) + 覚満淵1周 約30分

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by dream8sue | 2016-10-15 01:14 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(0)

前橋市 赤城山 静かなトレイル鈴ヶ岳     Suzugatake in Mount Akagi, Gunma

Friday, August 26, 2016
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赤城山は、カルデラ湖の大沼を取り囲む外輪山である黒檜山、駒ヶ岳、地蔵岳や、小沼の東にある小地蔵岳や長七郎山、少し離れて位置する鈴ヶ岳、荒山、鍋割山などの総称である。
そして、今回訪れた鈴ヶ岳は、大沼の西に位置し、他の外輪山に比べ地形的に孤立しているので、訪れるハイカーも少なく静かな山行を楽しむことができる。  049.gif




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<公共交通の場合>
JR両毛線の前橋駅から路線バス(関越交通)で富士見温泉行きに乗り、赤城ビジターセンター行きに乗り換え、新坂平バス停下車。 
週末は赤城山直通バス(4/1~10/31土日祝運行)もあるので、それらをうまく利用しよう。

<マイカーの場合>
マイカー利用の場合は、国道17号線で渋川方面に向かい、市街の “住吉町交番前” の交差点を右折、その先3つ目の交差点で県道4号線を左折する。
県道4号線は通称 “赤城県道” と言われる道なのでこの道をひたすら赤城山に向かって走れば観光案内所のある白樺牧場を経由し、大沼の湖畔に至る。
鈴ヶ岳登山口の新坂平は、白樺牧場の南端にある。
白樺牧場の西にはこれから登る鍬柄山などの尾根がそびえている。




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鍬柄山まではツツジと白樺の森を進むこのトレイルは、この時期はササの中を歩く印象だが、新緑やツツジの開花時季ならさぞかし気持ちの良いトレイルかと思う。 ハイキングにおいて、トレイルへの印象は歩く季節で大きく変わるからね。
登山口から少し登ると、途中で2つに分かれる路が数ヶ所あるが、基本的に尾根筋に沿って北に進む。 ずうっと有刺鉄線の柵が設置されているのが気になるが獣避けだろうか?




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30分ほどの登りで1,4987mの小ピークを越える。 その先にある見晴らしの良い露岩にたち寄り、早速展望を楽しむ。 072.gif
眼下には白樺とレンゲツツジの群落である白樺牧場が広がっている。 まだらな樹木はツツジの木で、5月~6月にかけて辺りを紅く染める光景は一見の価値がある。 ちなみに毎年6月上旬にはツツジ祭りが開催されている。
見えている赤い屋根は、赤城山総合観光案内所だ。 赤城山の情報やハイキングマップなどを得ることができる。




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鍬柄峠からやや傾斜のきつい尾根をひと登りで鍬柄山に着く。




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鍬柄山のピークは、それほど広くはないが展望は素晴らしい。 東側には電波塔の建ち並ぶ地蔵岳が県道4号線を挟んで対岸にそびえている。 
地蔵岳ハイクはこちらから → “前橋市 赤城山 霧の地蔵岳と大沼一周   Jizodake in Mount Akagi”





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北側には大沼を取り囲む外輪山、とりわけ赤城山最高峰の黒檜山から駒ケ岳の山並みが一望できる。
晴れていれば、上毛三山の他の2座である榛名山と妙義山をはじめ、浅間山や八ヶ岳、上州武尊山や尾瀬の至仏山や燧ヶ岳なども見えるようだが、この日は雨上がりの雲の多いスカイコンディションで見えなかった。
黒檜山から駒ケ岳ハイクはこちらから →  “前橋市 赤城山 雨あがりの黒檜山から駒ヶ岳   kurobisan & Komagatake in Mount Akagi”





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鍬柄山でしばし展望を楽しんだら、鈴ヶ岳への縦走を続けよう。 鍬柄山直下はガレたヤセ尾根なのでスリップ注意。 034.gif 木立の間から姿をのぞかせる鈴ヶ岳が、思った以上に大きく高く感じる。




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ヤセ尾根を降りきった鞍部が大ダオだ。 南北には渋川市の赤城キャンプ場から周回するルートが交わっている。北回りと南回りがあり、いずれもこの大ダオで私たちが歩いてきた新坂平ルートと合流する。 




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ツツジの咲く初夏とは違い、この時期の鈴ヶ岳は華やかさに欠けている。そんな中で見つけたのがアキノキリンソウ(写真左)とミヤマママコナ(写真右)。今年も会えたね。 043.gif 056.gif




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鈴ヶ岳へは、大ダオを直進して北西の急な尾根を進む。フィックスロープがセットされた岩場が出てくる。




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岩場を越えると南面が切れ落ちた尾根上に出る。南東に歩いてきた鍬柄山方面の稜線が見える。 072.gif




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さらに自然林の尾根を登っていく。 大きな石が露出したトレイルには、側らに石碑が現れる。山頂はもうすぐそこだ。




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ようやくたどり着いた山頂には、かつての信仰の山にありがちな大きな石碑が祀られている。 




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山頂でランチ休憩の際に帰路ルートについて話し合う。
大ダオの登り返しを避け、大沼から流れている沢筋のルートを戻ることにした。
が、このルートは地図上には残っているが、あまり歩かれていないルートのようだ。
万が一、通れなくてもすぐ隣にりっぱな関東ふれあいの道があるので、それを歩けば良いと軽く考えていたのだが・・
鈴ヶ岳から大ダオまでは往路を戻り、大ダオで左に折れ、北回りルートに入る。




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北面に入るやいなやキク科の花が出迎えてくれ、気分はルンルンだ。 056.gif




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やがてシダの森となる。




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どんどん標高を下げて涸れ沢をトラバースする辺りは、日照の少ない北面らしく苔に覆われたしっとりした雰囲気の森となる。 043.gif




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鈴ヶ岳一帯は、 “鈴ヶ岳県自然環境保全地区(特別地区)” に指定されていて、ミズナラなどの自然林からなる優れた自然環境を維持している・・らしい。素晴らしい! 049.gif




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ひとしきり降ると関東ふれあいの道に飛び出る。左に行けば渋川市の赤城キャンプ場へ続く。 ここは右へ折れ大沼方面に進む。




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山腹を巻き降り木橋のかかる顕著な沢(沼尾川)に行き着く。 この沢の左岸にルートがあるわけなのだが、案の定あまり踏まれていない。 039.gif




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それでも行けるところまで沢筋に沿って上流に進んでみた。途中の木に古い赤テープが一カ所だけあった。渡渉して右岸に渡ったあたりまでは地図通りなのだが、右岸の踏み跡が消えてしまっている。沢歩きになってしまったので30分ほど歩いた辺りで引き返した。 070.gif




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木橋まで戻り、そのまま大沼まで関東ふれあいの道を行く。 始めはカラマツ林の中のなだらかな登り坂を行く。 そのうちに自然林に変わり、木段の急な登り坂となる。 予想外の急登に、大沼はまだかまだかと思いながら息を切らせて登ると、大沼の北側に連なる出張山~薬師岳~陣笠山への縦走路の分岐に着く。これらの山は他の外輪山とは異なり標高も低く地味な存在だ。大沼湖畔へは分岐を縦走路から外れて右に進む。 042.gif




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分岐からは、ほぼ水平移動の巻き路で建物の並ぶ舗装道路に出る。




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舗装道路を5分ほど東に行けば大沼湖畔の周遊道路に合流する。 ここからは舗装道路の歩きとなるので、ちょっとかったるいので、昔イタリアでよくやったヒッチハイクをやってみたら、1分もしないで車が捕まった。老夫婦の車にドライバーだけが同乗させてもらい新坂平のパーキングまで車を取りに行く。残りのメンバーは、歩いて青木旅館前で車を待ち、午後4時には帰路についた。




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赤城山周辺のハイキングトレイルは、どこも良く整備されていて迷うことはない。 
今回は下山に余りにマイナーなルートを選んでしまったため、1時間ほど時間をロスしてしまった。
しかし、あくまで私の中では想定内のことであり、遭難レベルの遅れでは全くない。 
今回、途中で引き返した沼尾川沿いのルートは、ほぼ廃道のようだが、いつか機会があったら探索してみたいルートである。


このトレイルへの評価: 4★ 初級~中級者向け
行程距離: 約8km(新坂平パーキング‐鍬柄峠‐鍬柄山‐大ダオ‐鈴ヶ岳‐大ダオ‐関東ふれあいの道分岐‐出張山分岐 - 大沼北岸)
標高差: 約150m (累計高低差 約600m)
実動時間: 約7時間 (沼尾川沿いのルート探索、休憩込み)





【ハイキングパートナー選びについて思ったこと】
今回、同行メンバーの2人(ご夫婦)が下山後に用事があるとのことで、下山予定時間に遅れてしまったことに対して、1人のメンバー(Aさん)からひどくお叱りを受けた。
リーダーだからといってすべてのトレイルを知っている訳ではない。経験値のあるハイカーならこの辺りの事情は分かってもらえるのだが、登山経験の浅いAさんは遭難でもしたかのようなパニック状態になってしまって、Aさんの取り乱しようにこちらのほうが驚いてしまった。
ちなみに、用事とは孫の保育園へのお迎えで、これも孫の母親(Aさんの娘)が行けるので、結局は母親が迎えに行った。
同ルート往復ではなく、ループトレイルに変更したのが悪いと責められ、リーダーであった私への怒りがとまらない様子で、この日を境に絶縁状態になってしまった。下山時間が少し遅れただけでここまで険悪なムードになるとは思ってもいなかったので、私も戸惑ってしまった。

Aさんとは過去にも何度か西上州などのもっと難しい岩山を登っており、多少のトラブルも私の機転で切り抜けてきたし、Aさんもここまでテンバる様子もなく着実に実力をつけていたと思っていたのだが、甘かった。
面倒を見てやったと思っていたのは、どうやら私の一人よがりだったようだ。最後は私のことを自分勝手で危険な人物とまで公に言っていた。
今後はケツカッチン(時間制限のある人)と、短気で冷静さに欠ける人、自分では努力もしないで、すべてリーダーに依存し、何かあればリーダーを責めるような人とは同行したくないと思った。
何が起こるかわからないのが登山やハイキングなどの自然を相手にする遊びである。100%のギャランティーをリーダーに求めるなら、この手のハイカーはお金を払ってガイド登山をするべきだ。

また、今後は向上心と協調性の無い、ハイキングを始めたばかりのド素人とは同行しないと決めた。楽しいはずの、そして気分転換のはずのハイキングで嫌な思いをしたり、ストレスを感じるのでは本末転倒だからね。 生死を共にするクライミングのパートナー選びからみれば、ハイキングのパートナー選びはイージーだと思っていたが、これはこれで色々と人選が必要なようだ。2013年からハイキングを始め、こんなに気分の悪いハイキングは初めてだ。改めてパートナー選びの重要性を感じた。やれやれ疲れるね~

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by dream8sue | 2016-08-26 20:57 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(0)

前橋市 赤城山 アカヤシオ咲く銚子の伽藍      Chōshinogaran in Mount Akagi, Gunma

Sunday, May 1, 2016
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赤城山の一角に “銚子の伽藍” という、聞き慣れない場所がある。伽藍(がらん)って何?・・寺院、僧房の総称。つまり寺の建物のことらしいが、決して寺の建物があるわけではない。そこは天然の洞窟状の滝がある場所だ。勝手に寺の建物にするな!って、言いたいところであるが、そこは言うまでもなく日本の山岳は宗教と密接な関係があるのでこの名がついているようだ。 まあ、名前はどうあれ、この珍しい滝を見にいそいそと出かけて行った。銚子の伽藍が流れ落ちる沢は “粕川” であるが、尾根を挟みその東側を流れる川が “大猿川” 。今回はこちらの大猿川を時計廻りにぐるっと一周するルートである。




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<マイカーの場合(前橋方面から)>
登山口の大猿公園へは、 “前橋市役所おおさる山乃家” をターゲットにして行くと良いだろう。 前橋市内から赤城山へ登る県道4号線の途中 “畜産試験場” の信号を右折し国道353 号線(通称赤城南面道路)へ進む。 県道16号線との交差点 “三夜沢町” の信号を左折し北へ走り、南面道路の北側を東西に走る農道に合流し右折して東に走る。 中之沢までくると分譲地となるので左折し分譲地の中の道を北に向かって走れば、“おおさる山乃家”の看板が案内してくれる。
大猿公園は良く整備された自然公園で、パーキングも2カ所ある。(どちらも10台くらい駐車可能)




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赤い鳥居の前のパーキングから林道を北に少し入った所におおさる山乃家がある。 山乃家の脇の階段を登った所には、愛嬌のある猿の石像が記念碑とともに立っている。




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大猿川を囲んで西側の尾根が “つつじの峰” で、東側の尾根が “小峰通り” 。両方を繋ぐ稜線が “横引きの尾根” で、これらを総称して “大猿川周回尾根” と呼ばれているらしい。 東側のつつじの峰の方がツツジの木が多く、より長い期間花を楽しめるだろう。 056.gif

つつじの峰の登山口(西登山口)はおおさる山乃家から5分くらいのところにある。右に休憩所のあるミズバショウの栽培地を過ぎれば、笹に覆われた西登山口がある。

時間があれば西登山口から10分くらいの所に澳比古神社があるので先にお参りして行くのも良いだろう。我々はその気はなかったのだが、路迷いの結果としてアクシデンタリーに寄ることになった。 041.gif




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さて、西登山口の笹路に入ると、すぐに丸太の階段が続く尾根に登り上げる。いきなりツツジの群落が現れ歓喜する。 005.gif 060.gif




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20~30分ほど緩やかな登りをこなすと、不動大滝からの尾根路に合流する。

合流地点には石碑があり、ここを左に行けば滝沢不動尊から不動大滝へ行ける。

しかし、現在(2017年3月末まで)は滝沢不動尊から大滝までの間が林道工事のため通行禁止となっている。 034.gif




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不動大滝分岐を右に進むと、日当たりのよい明るい尾根が続き、ミツバツツジが咲き誇っていた。




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やがて、アカヤシオの群落地を通るあたりから、左の粕川源流域が見え始める。スカイラインのV字に切れた個所が銚子の伽藍である。  005.gif




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粕川の右岸(川下に向かって右側)の尾根には斜面が崩壊している個所がたくさんある。




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標高もだいぶ高くなってきた。この辺りはまだ蕾の状態であるがツツジの木が非常に多い。 あと10日もすれば(5月中旬頃)見事なツツジロードとなることだろう。 049.gif




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崩壊斜面はつつじが峰側にもある。尾根に立っていた樹木が斜面の崩壊に伴って横倒し状態になっている。トレイルはこんなヤセ尾根の軟弱な地盤を通るので足元には十分な注意が必要だ。 034.gif




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勾配も徐々にきつくなり、思った以上に長い尾根だと感じる。そして、ようやくこの尾根の唯一のアクセント、 “さねすり岩” に着く。句が刻まれた石碑が置かれているが、句の意味は良く分からない・・結構色っぽい話のようだ。 037.gif




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さねすり岩を過ぎれば、最後の頑張りどころ、ヤセ尾根と急登を黙々と登る。 042.gif




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急登に嫌気がさすころ、ようやく横引き尾根分岐に到着する。 042.gif 066.gif

登山口から澳比古神社への寄り道も含めて3時間くらいかかった。

ここでゆっくり休憩をしてから銚子の伽藍へ向かう。 063.gif




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横引き尾根分岐から銚子の伽藍へは、アカヤシオ満開の西の穏やかな尾根を行く。




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赤城山のツツジは県下でも有名であるが、まさかアカヤシオがこの辺りでこんなにたくさん咲いているとは思っていなかった。 005.gif 043.gif




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西に進むと電波塔の建ち並ぶ地蔵岳のピークが右奥に見えてくる。
→ “前橋市 赤城山 霧の地蔵岳と大沼一周   Jizodake in Mount Akagi




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そして、笹原の分岐を右(北)に行く。

笹原はコバイケイソウ?バイケイソウ?の群落になっている。 056.gif

開花時は見事だろうな~ 043.gif




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トレイルは沢に下り、銚子の伽藍上流に出る。




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小沼からの流れは、ブラックホールのような銚子の伽藍に吸い込まれていく。




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上から銚子の伽藍をのぞき込むことができるが、足場が悪いので細心の注意をしてね。 034.gif




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南側の支尾根に登ると銚子の伽藍が粕川へと落ちていくゴルジュ帯が見える。




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銚子の伽藍の散策を済ませたら、横引き尾根分岐まで戻り、そのまま東へ進み、茶ノ木畑峠まで行く。

北側には、オトギの森と赤城七峰の一つ長七郎山が間近に見える。

茶ノ木畑峠を右に曲がり、小峰通りと呼ばれる尾根を降る。

→ “前橋市 赤城山 霧の長七郎山と幻想的なオトギの森      Choshichirosan in Mount Akagi




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茶ノ木畑峠から20分程で “追分” という分岐に着く。 ここからも東側への下降路があるようだが倒木でバリケードされている。 この小峰通りルートはいくつかの分岐があるが、西側のつつじが峰の尾根を見ながら歩くルートである。




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追分からさらに5分くらい降ると “岳人岩” がある。何故この岩が岳人岩なのか意味不明? 039.gif




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足元に笹原が続き、ブナやミズナラなどの自然林の尾根を行く。この標高ではまだ新緑も芽吹き状態だ。 072.gif




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黄金の新芽はブナの木かな? 072.gif




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一際太いナラの木の横を通りすぎる。




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すると、 “雨やどり岩” という標識がかかった岩に着く。残念ながら人間が雨宿りできるほど大きな岩ではない。森の小人専用の雨宿り岩だね。 037.gif




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雨やどり岩を過ぎると、左側が崩壊した急な尾根になる。 左側は “深沢川” という名前の通りの深い谷である。




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トレイルは右の大猿川側に逃げている。大猿川には “乙女の滝” “大猿滝” などの滝がある。下山はこれらの滝見物をしながら降りたかったのだが、この辺りから大猿川へ下るはずの路が判然としない。 039.gif




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滝見物はあきらめて、小峰通りの尾根をひたすら下降する。




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標高が下がると、こちらの尾根もヤマツツジ、ミツバツツジが咲きだしていた。 056.gif




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やがて、西側に丸太の階段を下るトレイルがあるので、小峰通りルートから分かれてこちらのルートに進んだ。スイッチバックの針葉樹林帯の路を降り大猿公園へ出る。 もちろん小峰通りをそのまま下降しても大差なく大猿公園には着く。




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針葉樹林帯から大猿川の左岸に飛び出る。




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下流に向かい、休憩所の脇から大猿川を飛び石で渡渉すれば北側のパーキングに出る。パーキングの道標には、 “乙女の滝 大猿の滝入口” と書かれていた。滝を見る場合は、こちらのパーキングから大猿川に沿って沢筋のトレイルを上流に登る方が良いだろう。そして大猿川から小峰通りへ登り上げ、周回尾根を反時計廻りする方が分かり易い。 034.gif




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今回は、滝巡りはできなかったが、念願の銚子の伽藍が見られたうえに、意外にもアカヤシオが満開だった。
そして、つつじが峰、小峰通りがツツジロードであることを知った。 056.gif 056.gif
何より嬉しいことは、このエリアはハイカーが少ない赤城山の穴場であることだ。 043.gif
次回は紅葉の頃に、乙女の滝、大猿の滝(大猿川上流に40分~60分)、旭の滝(大猿パーキングから下流に5分)、不動大滝(前不動から35分)などの滝巡りをしてみたいな。

私のこのトレイルへの評価: 4★ (春、秋限定)中級者向け
行程距離: 約7km(大猿公園‐ツツジが峰西登山口‐不動尊分岐‐さねすり岩‐横引き尾根分‐銚子の伽藍‐横引き尾根分岐‐茶ノ木畑峠‐追分‐岳人岩‐雨やどり岩‐大猿公園)
標高差: 約640m(累計高低差720m)
実動時間: 約6.5時間 (澳比古神社への寄り道を含め登り3時間、銚子の伽藍散策を含め往復1時間、下り2時間、ランチ休憩30分込み)


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by dream8sue | 2016-05-01 12:58 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(4)

桐生市 栗生山は赤城山の展望台     Mount Kuryū in Kiryū, Gunma

Friday, April 22, 2016
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栗生山は赤城山の東に位置し、短時間で登れる(栗生神社から1時間強)低山の割には展望が良く、春にはアカヤシオが山頂周辺を彩る。そんな栗生山へ同行者の提案でバリエーションルートである南西尾根から登ることになった。




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<マイカーの場合(前橋方面から)>
国道50号線を東へ走り、 “西久保町” の5差路で県道73号線に入り北へ走る。 “大間々町6丁目” で国道122号線に合流したら日光方面に向かって北上する。わたらせ渓谷鉄道の水沼駅を過ぎ、“水沼”の信号を左折して県道257号線に入り上田沢方面に走る。途中 “間々下橋バス停” の先の橋(栗生神社の道標あり)を左折し、村落の狭い道を2.3kmほど北に走れば桐生神社の鳥居前のパーキングに着く。




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栗生神社のパーキングからは、アクセスの車道を戻る。ゴミの集荷場のある三叉路に出たら右へ進む。そこからは村道をくねくねと南方向に歩き、沢を渡ってさらに南下する。




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取付きまで舗装道路歩きであるが、路肩には里の春を満喫できる草花が咲いている。ニリンソウに思わず駆け寄り、カキドオシの美しさに改めて気づく。定番のタチツボスミレやエイザンスミレも盛りである。 056.gif




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Wow! Wonderful! 久しぶりに田園風景を見たような気がする。これぞ正しい日本の故郷風景って感じ。 041.gif 田園風景を過ぎると道が西へカーブする。




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バリエーションルートの核心は取付き探しと行っても過言ではない。
取付きが分からず、または誤ったポイントから登って、敗退や余計な労力を費やすことが間々ある。
なかなか現れない取付きにやきもきしながら、歩くこと45分。 070.gif
ついに目印となる標識を発見。
標識には “林業再生緊急網整備事業 わたらせ森林組合” と書かれている。 034.gif




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林道に入り、すぐに表れる尾根の末端から忠実に尾根を詰めて行くとほどなく石祠のある小ピークに着く。 ここからいよいよバリエーションが始まる。始めは植林の針葉樹林帯を行き、やがて雑木林となる。




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雑木林に入ると、西側の見晴らしが良い小さなアンテナが立つ場所に着く。

西側の山腹にはヤマザクラが咲き、淡い新緑と織りなす景色が何とも素敵である。

日本の春を感じるな~ 060.gif




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ツツジが咲く雑木林を抜けると、しばらく植林帯となる。尾根の右側には鹿避けのネットが続いている。




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植林帯の急坂を登り切ると、東側の谷越しに栗生山方面の山並みが見えてくる。




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バリエーションルートではあるが、明るい尾根筋で藪漕ぎもなくとても歩き易い。




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ヤマツツジやミツバツツジの咲く中を、緩やかな登りが続く。ふと足元も見れば、ドングリの発芽が見られてますます楽しくなる。 043.gif




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やがて798mピークに近づくにつれ露岩が現れだす。




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そして、南北に長い798mピークは何処がピークなのかよくわからない。が、一際アカヤシオが咲き乱れる尾根に着く。休憩するには最適な場所だ。 063.gif




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西側の藪越しに赤城山が見えて、ちょっと感動的だ。 005.gif




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798mピークから先は、ヤセ尾根にマツの木が生えて低山とは思えない中高山の雰囲気をかもし出している。




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798mピーク北側の鞍部である高楢峠までは露岩の多い尾根を行く。




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取付きから2時間弱で高楢峠に着く。
高楢峠には古道があったようだ。
小さな石祠が昔を忍ばせる。
峠周辺は新緑とアカヤシオのトンネルだ。 072.gif
秋もきっと見事な紅葉が期待できる場所だ。 045.gif




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高楢峠からは、岩稜の急登となる。左側から巻き気味に登り、適当な場所からリッジに登り上げる。




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岩場と露岩のリッジが続く。マツの木に大きなキノコが・・ 037.gif




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標高もだいぶ高くなってきた。 042.gif




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見晴しの良い岩場の上に出る。 072.gif




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その先も岩稜が続く。




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3mくらいの岩場もあり楽しい。 060.gif




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この辺りがこのバリエーションルートの一番ハイライトだろう。




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岩場を過ぎると、また穏やかな雑木林の尾根が続く。




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穏やかなピークをいくつか越えると、“八九二” と刻まれた石標のあるピークに着く。
地図と照らし合わせると、この “八九二” は標高のようだ。 039.gif
この周辺も新緑が美しい。
このルートを登るなら、藪が濃くならないこの時季か秋が良いだろう。 049.gif




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そして、ここまで北に向かって歩いてきたが、892mピークからは東に角度を変えて進む。 やがて、右側に深い谷を見ながらの岩稜歩きとなる。




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この辺りがまた見事なツツジとサクラの園で、足場が悪いのを気にしつつも写真撮影が忙しい。 041.gif




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登るにつけ展望も開ける。西側の眺望。 072.gif 072.gif




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東側の眺望。 072.gif 072.gif




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やがて、栗生山直下の南尾根の鞍部に着く。

ここは栗生神社へ行くトレイルとの分岐である。

ここから南尾根を北に数分行けば山頂である。

(道標には山頂まで200mとある)




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高楢峠から約1時間40分で栗生山に到着。栗生山のピークは東西に長く、木々に覆われあまり展望は良くない。が、アカヤシオの群落となっている。 また、左方向(西側)に少し降ったとことに眺望のよい展望岩があるのでぜひ行くことをお勧めする。 070.gif




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展望岩からは、すそ野を広げた赤城山が一枚の絵の様に眼前に展開している。 005.gif 普段、前橋市近郊から見ている赤城山とは違う赤城山の姿が見れて新鮮だ。赤城山を見ながらのコーヒータイムはとても贅沢な時間だ。 063.gif そして、この日は気流が不安定で、休憩中にも赤城山にガスがわき上がって、思わぬ天体ショーを見るようだった。 043.gif




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下山は、南尾根鞍部まで戻り、栗生神社コースに進む。植林のスギ林の急坂で石混じるのスイッチバックのトレイルは湿っていて滑り易いので気を付けよう。私は思いっきり転んで尾てい骨直撃の尻もちをついた。 007.gif




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痛くて泣きべその私を癒してくれたのが、暗いスギ林でひっそりと可憐に咲いている花たちだった。 056.gif 056.gif 東国イワシの頭・・じゃなくて、トウゴクサバノオ(写真左)や名前が難しくてマチガイソウ(間違いそう)なワチガイソウ(写真右)に元気をもらう。 041.gif




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やがて簡易舗装された林道に降って行くと、右の沢筋に大きなカツラの木がある。カツラの木といえば、秋に参加した森林セラピーでのレクチャーを思い出す。ハート形したカツラの葉はキャラメルのような甘い香りを放つらしい。
→ “上野村 中之沢渓谷で森林セラピー初体験 Forest Therapy at Nakanosawa valley in Ueno, Gunma




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そして、水場に着くと左側に栗生神社の境内に続く近道がある。境内には県指定天然記念物で樹齢1200年の大スギがある。大スギの前の170段の石段を降ればパーキングに着く。




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バリエーションルートと言っても、藪漕ぎなど皆無の明るい尾根歩きだった。
ルートも明瞭でしっかり地図が読めるハイカーなら問題はない。
栗生神社からの往復では物足りないハイカーにぜひ歩いて欲しいトレイルだ。 049.gif


私のこのトレイルへの評価: 4★ 中級者向け
行程距離: 約6.5km(栗生神社パーキング‐南西尾根取付‐798mピーク‐高楢峠‐892mピーク‐栗生神社ルート分岐‐栗生山‐栗生神社ルート分岐‐栗生神社 – 栗生神社パーキング)
標高差: 約500m
実動時間: 約6時間 (休憩込み)


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by dream8sue | 2016-04-22 23:15 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(2)

前橋市 赤城山 霧の地蔵岳と大沼一周     Jizodake in Mount Akagi,Gunma

Wednesday, September 16, 2015
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昨年、初めて赤城山デビュー?してから、今年、4度目の赤城山に行ってきた。 070.gif しかし、5回のうち4回がミスティーなお天気で、すっきりと晴れたのは5月の “ツツジ満開の荒山から鍋割山” だけだった。 057.gif 058.gif 007.gif

今回も下界はまずまずのお天気なのに、赤城山に登ると周囲は濃霧につつまれていた。大沼、小沼、覚満淵と水分の多い地形が関係しているのかな? 039.gif




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アクセスに関しては、スタート地点が6月に行った “霧の長七郎山と幻想的なオトギの森” と同じ覚満淵なので、そちらを参照してほしい。 034.gif

赤城ビジターセンターにマイカーを駐車して、テニスコートの左横の覚満淵入口からスタートして木道を反時計周りで歩き始める。




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覚満淵は周囲800mほどの沼と湿原で、約1.5km、一周40分程度で歩ける。 070.gif




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湿原には秋の花の代名詞みたいなエゾリンドウ(写真左)や、マツムシソウ(写真右)がちらほらと咲いていた。 056.gif 056.gif




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決して身体が濡れるような湿度の高い霧ではないけれど、視程は悪く、前方50mくらいしか見通せない。 002.gif

でも、それがかえって幽玄なる自然の存在を感じさせてくれる。 072.gif 045.gif




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覚満淵をおよそ半周すると、鳥居峠への分岐があるので、右にまがり峠を目指す。

鳥居峠からは、晴れていれば関東平野が一望できるはずなのだが、前回の長七郎山ハイキング同様に、濃霧に覆われていて何も見えなかった。 002.gif

ここから小沼までは、長七郎山へ登るトレイル(関東ふれあいの道)を行く。 070.gif




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トレイルは、整備された静かな樹林の中を緩やかに登って行く。 と、ギョギョ! やはりあったね、この花のようなキノコ! 005.gif




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クマザサの生茂る斜面についた木段を登りきれば小沼と長七郎山との分岐に着く。




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長七郎山へは分岐(写真左)を左に曲がるが、小沼方面へは右に200mほど行く。車道と合流したところに小沼周遊トレイルの道標がある。

各満淵の登山口から約1時間ほどだ。車道を挟んでパーキングとトイレがあるので休憩するにはよいかもしれない。 063.gif

小沼周遊トレイルは一周40分ほどなので歩いてみたいところだが、この日の小沼周辺は視程10mにも満たない状態だったのでやめた。 021.gif




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夏の終わりを告げるように、小沼の湖畔にアザミの花が一輪だけ咲いていた。 056.gif




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霧の小沼を後にして、地蔵岳の八丁峠登山口まで車道を西に200mほど行く。

八丁峠登山口から車道を少し南に下った所に “血の池” という何とも恐ろしげな名の池があるので寄ってみた。 008.gif 071.gif




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血の池は、ヤマヒゲナガケンミジンコが沼中に大発生する事によって湖水の色が赤く染まることが名の由来だそうだ。 027.gif




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外周約70m、水深1mの浅い池(乾季には草原になる)とのことだが、霧のトリックで、とても深い池のように見える。何だかミステリアスな雰囲気さえも漂っている。 025.gif




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八丁峠登山口へ戻り、木の階段を登る。

八丁峠登山口から地蔵岳までは、0.7km、約30分ほどだ。




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トレイルは急登ではあるが、歩幅の低い木段なので歩き易い。




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笹原の中にこんな美しいパープルの花が咲いていた。ネギ属のヤマラッキョウのようだ。

他にも湿原などでよく見かけるウメバチソウが意外にも多く咲いていて、こんなドライな場所にも咲く花だったのか~と認識を新たにした。 039.gif 045.gif




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岩で覆われた地蔵岳(1,674m)の山頂は広く、電波塔がいくつも建っている。一番間近に大きく建っているのは天下のNHK! 003.gif




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大沼を挟んだ対岸には、赤城山の最高峰、黒檜山が霧の中にぼんやりと姿を見せている。

今年の5月に登った時も、雨あがりの霧の中を黒檜山から駒ヶ岳へ歩いたっけな~ 039.gif 057.gif




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山頂で大沼を見下ろしながらランチをいただく。食後のコーヒーを入れ、しばし雑談に花を咲かせる。

ゆっくり食休みをしてから下山にかかる。下山路は大沼を目指して北側のルートを降ることにする。

山頂から急な下降路を降ると、石が積まれた林の中のトレイルになる。石が不揃いで歩きにくい。 008.gif




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トレイルが石から土に変わるころには笹原になり、急に開けた場所に出る。左に赤城少年自然の家方面からのトレイルが合流している。そちらのトレイルのほうが広そうだが、ここは右の笹に覆われたトレイルへ進む。




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すぐに森の中に入っていくが、どこまでも笹原は続いていた。傾斜も急なので膝への負担が大きい下降路だ。




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急斜面を降りきると、大沼の南を走る車道に出る。そこは、車100台くらい止められそうな広いパーキング(大洞パーキング)でトイレやベンチもあるので一休みしていこう。

パーキングの土手に咲いていたゲンノショウコ。どこにでも咲いている花だが、私はこの花がとても好きだ。この花は、開花時期が夏から秋(7月~10月頃)と長いので見かける機会も多い。 056.gif




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小沼が霧で何も見えなかったので、代わりに大沼一周(5.6km/90分)をすることにした。

大沼は周囲4km、最大水深19mの湖で、ワカサギ、ヘラブナ、コイ、ウグイなどが生息し、ワカサギでは関東一の釣りスポットになっている。

大沼の南側から時計周りで北側にある赤城神社を目指す。




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いくつかの沢が大沼に流れ込んでいる。




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釣り船が気持ち良さそう~




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ボート乗り場からみた黒檜山。



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湖畔のトレイルは良く整備された歩き易いトレイルだ。 070.gif




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赤城少年自然の家を過ぎ、昨年の6月に歩いた “ミズナラの道” 近くを通過する。このあたりはミズナラやシラカバの樹木が実に美しい。 072.gif 043.gif




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やがてトレイルは大沼の東側 “沼尻” にさしかかる。

スキー場が左に見える辺り(青木旅館があるところ)で湖畔から離れ、しばらく車道を歩くようになる。




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大沼北岸にある大沼水門。




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左手にキャンプ場がみえてきたら、再び湖畔沿いのトレイルに入り、20~30分ほどで湖畔に突き出た小鳥ヶ島にある赤城神社に着く。

ちなみに、キャンプ場は申し込み不要で、無料で自由に使用できる。 今時、無料って嬉しいね。群馬県やるじゃん! 049.gif




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赤城神社の境内から赤い橋を渡り、車道に出て東に行けば、土産屋などが建ち並ぶ、おのこパーキング(赤城広場)に着く。

さらに行けば、駒ケ岳登山口、覚満淵入口を経てビジターセンターまではそう遠くはない。





f0308721_3495097.jpg山と湖の両方がそろっている赤城山ハイキングは、自分の体力、体調やその日の気分でいかようにもアレンジができるお手軽で便利な場所だ。 049.gif 060.gif

湖畔の景色は素晴らしい。が、観光地の宿命で鳥居峠や小沼、大沼などで車道に出たり、車道歩きを余儀なくされる。私は舗装道路を歩くハイキングは好きではないので減点ポイントだ。


私のこのトレイルへの評価: 4★ 初級~中級者向け

行程距離: 約10km(ビジターセンター‐覚満淵南半周‐鳥居峠‐小沼パーキング‐血の池‐地蔵岳‐大洞パーキング‐沼尻‐キャンプ場‐赤城神社 - ビジターセンター)

標高差: 約310m

実動時間: 約6時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2015-09-16 03:01 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(0)

前橋市 赤城山 霧の長七郎山と幻想的なオトギの森      Choshichirosan in Mount Akagi

Saturday, June 20, 2015
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梅雨の晴れ間、朝起きたら朝陽が差している。 058.gif こんな時に家に近い場所に名峰があるのは有難い。

前橋駅前から赤城山直通バスに乗り込む。 070.gif

市街地では陽が差していたが、赤城山に近づくにつれ山はまだ厚い霧に包まれていた。

バスに揺られること約1時間あまりで標高約1400mの赤城山の大沼湖畔に着く。

赤城山は、カルデラ湖の大沼を取り囲む外輪山として黒檜山、駒ヶ岳、地蔵岳や、小沼の東にある小地蔵岳や長七郎山、少し離れて位置する鈴ヶ岳、荒山、鍋割山などの総称である。

当初は、長七郎山と地蔵岳を登るつもりだったが、霧で山頂からの景色が期待できないと見こし小地蔵岳と長七郎山のみとすることにした。




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前橋方面からのアクセス : JR両毛線の前橋駅から路線バスで富士見温泉行きに乗り、赤城ビジターセンター行きに乗り換える。週末は赤城山直通バスもあるので、それらをうまく利用しよう。(4/1~10/31土日祝運行)

マイカー利用の場合は、国道17号線で渋川方面に向かい、市街の “住吉町交番前” の交差点を右折、その先3つ目の交差点で県道4号線を左折する。

県道4号線は通称 “赤城県道” と言われる道なのでこの道をひたすら赤城山に向かって走れば観光案内所のある白樺牧場を経由し、大沼の湖畔に至る。




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バスを “覚満淵(かくまんぶち)入口” バス停で下車する。

長七郎山の登山口である鳥居峠までは覚満淵の東側(周回路なので西側まわりでもOK)から鳥居峠への分岐を目指す。

獣避けネットをくぐってミズナラの森を抜ければ、覚満淵周遊路に合流する。




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覚満淵は周囲約800mの小さな湿原で、ミズゴケやツルコケモモの群落などがあり、 “小さな尾瀬” とも称される貴重な高層湿原である。

道標に従い、左回りで鳥居峠方面(南東)に進むと、トレイル脇にはまだツツジの花が残っていた。が、さすがにもう盛りは過ぎている。 044.gif




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この時期の湿原にはツツジに変わり、クサタチバナ(写真上)をはじめ様々な草花が咲き乱れていた。




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覚満淵をほぼ半周すると、右側に覚満淵の湖面が見えてくる。 




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バックにはアンテナが林立する地蔵岳が、霧の中から姿を見せている。 072.gif




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半周地点の道標により、左に曲がり樹林帯に入る。

霧が漂う森に木漏れ陽が射し、何とも Fantastic な光景を創り出していた。素敵~ 043.gif




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右手に覚満淵を見ながら、ミズナラやシラカバの雑木林の中を行けば、やがて鳥居峠までは緩やかな登りとなる。




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今年も会えた、ミヤマカラマツの花。 056.gif

名の由来は、花の形がカラマツの葉を思わせるかららしいが、私はこの花を見ると、線香花火を連想する。好きな花のひとつだ。




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トレイルが車道に飛び出た所が鳥居峠で、車道の終点でもあり、レストランが1軒ある。 063.gif

鳥居峠からは、晴れていれば、東側に関東平野が一望でき、展望板によれば鳴神山、太田金山、筑波山などが見えるはず。

西側には覚満淵が見下ろせるはず、なのだが・・・この日は、すべてが深い霧に包まれていた。 007.gif




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レストラン脇のベンチで休んでいると、 “御神水” の案内板が目に留まったので、行ってみることにする。

レストランの裏手の階段路を300mほど降りる。

鉄のレールは御神水をくみ上げるトロッコレールのようだが、現在は使われていないようだ。




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長~い、階段を降りきると、大岩の下からゴーゴーと湧き出る御神水に着く。 赤いトタン屋根の水汲み場まで作られている。




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辺りは深い森の中に沢が流れていて、夏でも涼しそうな場所である。




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水辺には、こんな1cmにも満たない小さな白い花をつけた山野草がたくさん咲いていた。 056.gif オククルマムグラかな? 039.gif




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さて、御神水で道草をくったので、そろそろ長七郎山登山口である鳥居峠に戻ろう。 070.gif

下りで利用した石の階段を登り返すのは面白くないので、山腹を西にトラバースする巻き路で戻ることにしよう。

途中、苔むした火山岩の斜面をトラバースする。太古の山の歴史を感じる部分である。

小尾根に出て尾根を右に行き、林道に合流する。




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林道にはニシキウツギ(写真上)の木や、クサタチバナ、キンポウゲ、ギンリョウソウなどが目を楽しませてくれる。 056.gif 056.gif

林道を0.5kmほど東に戻れば、鳥居峠のレストランの横にでる。




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鳥居峠の西端の階段が長七郎山への登山口である。

クマザサの生茂る静かな樹林の中を、緩やかに登って行く。

ここから小沼分岐までは、関東ふれあいの道なので、よく整備された歩き易いトレイルだ。 070.gif




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キャー! なんじゃこれは? 005.gif

きのこの一種だと思うけど・・・

そういえば、昨年も毒々しい色をしたきのこをみせてもらったことがあるが、あのキノコは食用とのことだった。が、これは・・・?

→ “前橋市富士見町  赤城山のカルデラ湖とツツジの牧場 Mount Akagi in Maebashi-Fujimimachi, Gunma




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トレイルは小地蔵岳の山腹を大きく西に巻いて進む。 070.gif




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最後は木製階段を登り、鳥居峠から約0.8km程で小沼と長七郎山との分岐に着く。

長七郎山へは、分岐を左に曲がり、小沼を右側に見ながら、しばらく林道を行く。




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小沼は爆裂火口に水がたまった、小さな円形の火山湖である。

この日、小沼が見れたのはこの時だけだった。




f0308721_1301790.jpgすぐに林道はスイッチバックの登りとなり、周囲が開けると、程なく小地蔵岳への分岐に着く。




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分岐から小地蔵岳(1,574m )へは、たったの5分なので、ついでに寄っていこう。

小地蔵岳のピークは、広い平野状のピークだ。 066.gif




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分岐に戻り、長七郎山へのトレイルをたどる。たいした登りもなく、長七郎山(ちょうしちろうさん、1,579 m)に着く。 066.gif

スタートから、御神水への寄り道も含め約3時間で着くことができた。 059.gif


広場のような山頂には、大石が積まれ、片隅に三等三角点がある。


山頂からは、かろうじて地蔵岳が霧の切れ間に姿を見せるだけで、他の山々(晴れていれば榛名山、西上州、浅間山、上越国境、奥日光の山々が見えるらしい)は見えなかった。 007.gif




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山頂でゆっくりランチを食べながら、ふと見ると、ネバリノギランが咲いていた。 056.gif

花期は4-7月と意外と長いんだね~、知らなかった!

こいつ、軸もネバネバと粘るけど、開花時期も “ねばる” ね~。 041.gif




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下山は、ピークから西側のザレ場を降る。

ザレ場の終わりに “小沼方面へ” の道標があり右側にはっきりしたトレイルがある。

やや急な下り坂をスリップに注意しながら降れば、広い林道に出る。

ここで右に行けば小沼であるが、道標の“オトギの森”という名に、どんな所なのか興味が沸いた。

バスの時間にも余裕があるので、オトギの森探検に行くことにした。 070.gif




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よく整備された広いトレイルを東に約1kmほど緩やかに下って行く。




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トレイルは、茶ノ木畑峠への分岐で、大きく西に曲がる。

依然、路巾は広いが、連日の雨でややぬかるんでいる。 008.gif




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この辺りの樹木は、ミズナラとシラカバなどの雑木林で、木立が実に美しい。 072.gif




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そろそろオトギの森かな? あれ?霧が濃くなってきた。 039.gif 008.gif




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あれ?あれ?霧がどんどん濃くなってきた!  008.gif

木の枝ぶりが黒く浮き上がって、まさにオトギの国の魔女が住む森のようだ。 025.gif




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OMG! 005.gif Visibility less than 3 Statute Mile by Fog ! 視程が霧のため3マイル以下です。 008.gif

遭難してもこの視程では、ヘリコプターは飛べません! 046.gif




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やっと着いたオトギの森は、古木の切り株ひとつとっても、なんだかホラー映画を思わせる。 005.gif

幻想的ではあるが、1人ハイキングでは、ちと怖いかも・・ 008.gif


オトギの森からは、左の谷(粕川源流)の崩壊地を見ながら北に0.5kmほどの登り坂をこなせば、長七郎山への分岐に戻る。




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分岐を左に0.2km行き、小沼の南に着く。左右どちらからでも車道に出られるが、私は右周りで、小沼の東岸を半周する。

小沼もすっかり霧に包まれてしまった。 005.gif 007.gif




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小沼が見えないのは残念であるが、左に小沼の気配を感じながら、ゆっくりと湖畔の植物を観察しながら歩く。 056.gif 071.gif




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やがて古沼の北側の砂地に出る。 

霧の中でもキンポウゲのイエローだけが、その存在をアピールするかのようにすごく目立っていた。 056.gif




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小沼を20分ほどで半周すると、北側の広場に着く。道路を挟んでパーキングやトイレがある。

左に行けば、地蔵岳への登山口の八丁峠であるが、地蔵岳はお天気の良い日にトライしよう。 045.gif

ビジターセンターバス停までは、車道を30分ほど降れば着く。 070.gif




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期待したほど、お天気が良くなく、霧の中のハイキングとなった。

でも、霧が織り成す自然のイリュージョンがたくさん見られた。 043.gif

こんなハイキングもたまにはいいね。 049.gif


私のこのトレイルへの評価: 4★ 初級者~中級者向け

行程距離: 約9km(覚満淵入口バス停‐鳥居峠‐御神水周回‐鳥居峠‐小沼分岐‐小地蔵岳‐長七郎山‐オトギの森周回‐小沼 - ビジターセンターバス停)

標高差: 約250m

実動時間: 約5時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2015-06-20 01:43 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(2)

前橋市 赤城山 ツツジ満開の荒山から鍋割山     Arayama & Nabewariyama in Mount Akagi

Thursday, May 28, 2015
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今年5月16日に初めて赤城山(黒檜山と駒ヶ岳)を登った。その際に、今年は “手軽に登れる展望の山” 赤城山のトレイルをたくさん歩きたいと思った。 そして2度目のチャンスは意外と早く訪れた。

赤城山はツツジの名勝で知られる山でもあり、毎年このシーズンは前橋駅から赤城山直通バスが毎日往復するほどである。

今回は赤城山の中でも、南端に位置する鍋割山(1,332 m/なべわりやま)と、鍋割山から北東に位置する荒山(1,572 m/あらやま)の2つのピークを満開のツツジを楽しみながら登ってきた。 070.gif




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<マイカーの場合> 関越自動車道の前橋ICから国道17号線で渋川方面に向かう。市街の “住吉町交番前” の交差点を右折、その先3つ目の交差点で県道4号線を左折する。県道4号線は通称“赤城県道”と言われる道なのでこの道をひたすら北に走れば赤城山に至る。
荒山と鍋割山を登るポピュラーな登山口、荒山高原登山口は県道4号線の “箕輪” バス停近くの “姫百合パーキング” の東側にある。

<公共交通の場合> R両毛線の前橋駅から路線バスで富士見温泉行きに乗り、赤城ビジターセンター行きに乗り換える。4/1~10/31の土日祝は、赤城山直通バスもあるので、それらをうまく利用しよう。なお、赤城山直通バスは、ツツジの開花時期は毎日運行するので事前に確認しておこう。 034.gif




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登山口から、良く整備された樹林帯の緩やかなトレイルをひと登りで、左に “展望の広場” への路を分ける。

しばらくスギ林の中の階段を登り、小尾根に出た所が “ふれあいの十字路” だ。

周囲には短い散策路が交差しているので、次回はその辺も歩いてみたいな~。




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トレイルは徐々に傾斜を増し、石がゴロゴロ、野口五郎になってくると、いよいよツツジの舞が始まる。




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トレイル脇の大きなボルダーの隙間から冷気が出ている “荒山風穴” なる場所が途中にある。

樹林帯の中のトレイルは木陰で外気温度が低いので、風穴からの冷気があまり感じられなかった。

夏の暑い時期なら温度差が分かるかもね。 039.gif




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美しい自然林と、背の低いササ原の坂道を登りきれば、そこが荒山高原だ。 071.gif




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登山口から1時間弱で荒山高原に到着。 042.gif  

荒山高原はツツジが咲き乱れる平坦地で、十字路になっている。

右は鍋割山、左は荒山、直進すれば “芝の広場” がある棚上十字路へ行く。

まずは、荒山に登り、棚上十字路経由で荒山高原に戻るループトレイルを歩くことにしよう。 070.gif




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荒山へは、案内板の横から左に入る。

荒山へのトレイルに進んでも満開のツツジの群落は続いている。

次々に現れるツツジの花に心が弾むこと間違いない。 049.gif





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ツツジは、主にヤマツツジとレンゲツツジが多い。 072.gif 056.gif 072.gif   ツツジのトンネルを見上げて、歓声を上げる。 060.gif 024.gif




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途中で箕輪方面へ行くトレイルを左に見送り、急斜面を登って行くと、南面が開けた展望の広場に出る。  振り返れば鍋割山の稜線がよく見える。




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日当たりのよい斜面には、ツツジ以外にもスミレやヤエヤマブキなどが咲いていた。 056.gif




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やがて登りが緩やかになり、広いササ原を行く。 070.gif




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ササ原の脇には、ズミの大木が枝を垂れていた。

“ねえ、ねえ、私も見て” と存在をアピールしている。ならば、無視して通り過ぎるわけには行かない。003.gif

そういえば、今まで、まじまじとズミの花弁を見たことが無かったな~

樹木の花は、flower ではなく、blossomと言うが、樹木全体で見られてしまうことが多い。

特にズミは桜や桃の花ほど派手ではないので、見落としがちであるが、こうして見ると、白い桜のようでとても華やかだ。 056.gif 072.gif




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そして、頂上近くになると、トラロープがセットされた急な岩場を越える。




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荒山高原から約1時間、岩場を登りきれば、そこはとても広い荒山のピークだ。

新緑の木立に囲まれた居心地の良いピークで、展望至上主義のハイカーには異論があるだろうが、黒桧山、駒ヶ岳、鍋割山のどのピークよりも私は荒山のピークが好きだ。 043.gif 049.gif




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展望大好きハイカーは、“ひさし岩” まで行き休憩すると良いだろう。




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ひさし岩へは、南尾根を降る。 070.gif この間もツツジのトレイルの中を進む。 070.gif




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荒山ピークから20分ほど降れば、東面の展望が開けた、ひさし岩に着く。

ツツジのトレイルにテンションは上りっぱなしで、楽しいランチタイムでは話が弾み時間の経つのを忘れてしまう。 063.gif 024.gif




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さて、鍋割山へは、いったん荒山高原まで降りなくてはならない。




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ひさし岩から20分ほど降ると、“上の避難小屋(上のあずまや)” に着く。

左に大洞からの関東ふれあいの道が合流している。

ここを右に曲がり、トレイルは西に角度を変える。

そして、ここから棚上十字路を経由し荒山高原までの1.6kmが、特にツツジの群落が多く素晴らしい。




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上の避難小屋と “棚上十字路(下のあずまや)” の間は、やや急な坂もあるが、おおむね緩やかな下り坂だ。




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いたるところにツツジのトンネルがあり、下り坂の苦痛も気にならない。




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どこにカメラを向けてもツツジの花が入ってしまうほどだ。 056.gif




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上の避難小屋(上のあずまや)から30分ほどで棚上十字路(下のあずまや)に着く。 071.gif

十字路の先に “芝の広場” という公園のような野原があるので、一息入れていこう。 063.gif

なお、直進すれば、赤城森林公園南面登山口にいたる。このトレイルは整備された穏やかな路で家族連れに最適とのことだ。 049.gif




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私たちは、棚上十字路を右に曲がり荒山高原を目指す。 新緑のグリーンと、ツツジのレッドのコンビネーションがすごく良い。 072.gif




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072.gif Beautiful! 072.gif




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072.gifIt's breathtaking forest!




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ツツジのトレイルはまだまだ続く。




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ひさし岩から約1時間で荒山高原に戻り着く。

荒山高原までツツジのトレイルが途切れることはなかった。 056.gif

荒山高原から荒山ループで約3時間のハイキングであった。 059.gif

時間が無ければこれで下山しても十分であるが、せっかくなので鍋割山にも登ってみたい。

荒山高原から往復2時間もあれば戻ってこられる。

この日は幼稚園児たちの遠足らしく、園児たちが可愛らしい顔を泥だらけにして登っていた。037.gif




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荒山高原からスイッチバックの樹林帯をひと登りすれば、見晴らしの良い尾根に出る。




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360度の展望がある爽快な尾根を南西に進めば、ほどなく火越山(ひおこしやま)のピークに着く。




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続く竃山(かまどやま)という、稜線上のコブ程度の小ピークを通過する。

振り返れば、先ほど登った荒山(右)と、地蔵岳(左)が遠くに霞んで見えている。 072.gif




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鍋割山を目指し、樹林帯に入っていく。




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レンゲツツジを見ながら、木漏れ日が気持ちの良い樹林帯を行くと、左に大岩が現れる。




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大岩の先にはチョックストーンが乗った岩のトンネルがある。このトンネルの先にもツツジの花が見える。




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今日、何度目か分からないくらいのツツジのトンネルを越えると・・




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西側が開けたスポットがある。このあたりはツツジが一段と見事だ。 056.gif




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ドウダンツツジも鈴形の花をたくさんつけて、まさに鈴なり状態だ。 041.gif




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そろそろピーク近しという場所に、白い花の群生が目をひく。 クサタチバナの花だ。 056.gif

昨年、始めて覚満淵(かくまんぶち)の湿原でこの花を見た時、霧の中にたたずむ純白の花がとても印象的だった。 → “前橋市富士見町 赤城山のカルデラ湖とツツジの牧場   Mount Akagi in Maebashi, Gunma

蕾も可愛いね。こんなキャンディーあったよね~? 003.gif




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荒山高原から1時間強で、鍋割山のピークに到着だ。 066.gif

ここからは浅間山が綺麗に見えるらしいが、この日はあいにく霞んでいた。 002.gif

なお、鍋割山頂から南には、一直線の急登で山頂に至る鍋割高原登山口へのトレイルが続いている。 034.gif

下山は、往路を荒山高原から荒山高原登山口へ戻る。




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1週間後に行った方から、すでにツツジが終わっていたと聞いたので、年によって開花時期や、天候による開花期間が異なるようだ。

今年5月はお天気が良かったので、例年より開花が早く、開花期間も短かかったのかもしれない。

ツツジ目当てなら、ビジターセンターなどへ事前の確認をして出かけてね。 034.gif


私のこのトレイルへの評価: 5★ (ツツジシーズン限定)初心者、初級者向け

行程距離: 約9km(荒山高原登山口‐荒山高原‐荒山‐上の避難小屋‐棚上十字路‐荒山高原‐鍋割山‐荒山高原‐荒山高原登山口)荒山ループトレイルのみなら約6km

標高差: 約450m

実動時間: 約6.5時間 (休憩込み/ 荒山ループトレイルのみなら4.5時間)

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by dream8sue | 2015-05-28 08:23 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(1)

前橋市 赤城山 雨あがりの黒檜山から駒ヶ岳     Kurobisan & Komagatake in Mount Akagi

Saturday, May 16, 2015
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群馬県の土地や偉人、名物などを読んだ “上毛かるた” というのがある。子供時代を群馬県で過ごした人なら皆、かるたの読み札をほぼ暗記している。 027.gif

その上毛かるたの “す” が “裾野は長し赤城山” である。

赤城山は榛名山、妙義山と並ぶ上毛三山の一つだが、裾野の長さはずば抜けている。

私は20年以上も地元に住んでいながら、昨年の6月に初めて赤城山を訪れた。
  
しかし、その日はお天気も悪く大沼周辺のツツジ観賞で終った。 007.gif

今回は赤城山の複数のピークの中から最高峰の黒檜山(1,828 m/くろびさん)と駒ヶ岳(1,685 m)を縦走する。 070.gif

ちなみに、赤城山は複成火山であり、複数の山頂の総称である。上記2座の他に、地蔵岳(1,674 m)、長七郎山(1,579 m/ちょうしちろうさん)、小地蔵岳(1,574m )、鍋割山(1,332 m/なべわりやま)、荒山(1,572 m/あらやま)、鈴ヶ岳(1,565 m/すずかだけ)などがある。




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前橋、高崎からのアクセスは昨年の記事を参考にしてほしい。→ “前橋市富士見町 赤城山のカルデラ湖とツツジの牧場  Mount Akagi in Maebashi-Fujimimachi, Gunma

黒檜山登山口は、赤城ビジターセンターから覚満淵(かくまんぶち)入口の前を通り大沼の北東にある赤城神社の先にある。

マイカー利用なら、パーキングは赤城神社周辺に数箇所ある。(おのこP/駒ヶ岳登山口P/赤城神社P/黒檜山登山口P)

バス利用の場合は、土産屋などがある “あかぎ広場前” バス停(おのこP隣)で下車となる。

あかぎ広場から黒檜山登山口(写真右)までは、バス停から大沼湖畔の道路を10分ほど北に歩けば着く。




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登山口からはいきなりの急登である。心臓には良くないが、標高はどんどん上がり振り返るごとに大沼の展望がよくなる・・はずなのだが・・ 057.gif




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この日も、昨年の赤城ハイク同様、朝からお天気が良くない。 “猫岩” に着くころには、あたりはすっかり霧に包まれてしまった。 赤城山との相性が悪いのかな? 057.gif 007.gif




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小雨もパラパラと振り出し、すっかり意気消沈の私。 002.gif そんな私を励ますようにヤマザクラがお湿り天気に生き生きと咲いていた。そのサクラを見て、私も少し元気になった。 056.gif 043.gif




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直線距離約1kmで450mの高低差を登るのは結構きつい。 042.gif

登山口から1時間強で駒ヶ岳との分岐に着く。

分岐を左に行けば、ほどなく黒檜山の山頂だ。 066.gif




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あら不思議! 山頂に着くなり、さっきまでの悪天が見る間に回復してきた。 005.gif 木立の間から、大沼や鈴ヶ岳が見えるようになった。

この日は高校生の県総体とやらで、山頂は若い熱気であふれていた。 005.gif

“展望台まで2分”と道標に書いてあるので、行ってみよう。 070.gif




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展望台からは、快晴なら谷川岳や上越国境の山々、日光連山などが見渡せるはずだ。

この日は雨模様の残念な展望で、ちょっと肩を落とすSue. 002.gif




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さて、にぎやかな黒檜山の山頂をあとにして、駒ヶ岳を目指そう。

分岐まで戻り南の稜線に進むと、鳥居のある小ピークに着く。

このピークからは、これから向かう駒ヶ岳や、遠くで湖面をのぞかせている小沼、小沼を囲む長七郎山、地蔵岳などが見える。 072.gif




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花見ヶ原キャンプ場方面への分岐を左手に見て、なおも尾根を南に直進する。 070.gif




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階段まじりの急な下り坂を展望を楽しみながら、大ダルミと呼ばれるコルまで降る。




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トレイルは、日当たりの良い南向きの斜面なのでツツジやスミレが咲いている。 これはタチツボスミレかな?

低山ではもう終わりかけている野草も赤城山では数週間遅れで楽しめる。 060.gif 056.gif




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大ダルミから駒ヶ岳への登り斜面が見えている。




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長い下りを終え大ダルミに着く。笹原に覆われた明るいコルだ。 071.gif




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大ダルミから階段まじりのトレイルを駒ヶ岳まで登る。黒檜山への登りに比べればだいぶ緩やかに感じる。




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黒檜山から約1時間で駒ヶ岳に到着!  066.gif 059.gif 043.gif




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駒ヶ岳のピークからは、東面の眺めが素晴らしい。 072.gif 072.gif




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西面には大沼が、木立の間から見え隠れしている。 072.gif




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駒ヶ岳から駒ヶ岳登山口のある、あかぎ広場方面に降る。 070.gif

トレイルは尾根の西側を巻いているが、駒ヶ岳のピークから少し下った所に、柵に囲われた崩れたガリーがある。赤茶けた山肌が、赤城山も火山だったのだな~と思わせる景色だ。 045.gif




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標高を下げるに従って、南に向かっていたトレイルは右(東)に曲がっていく。




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やがて急勾配の鉄製の階段が設置された樹林帯へ入る。眼下に見えていた大沼がだんだんと大きくなってくる。




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オオカメノキの白い花があちこちに咲いている。ハイキングのフィナーレを演出しているかのようだ。 056.gif




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最後にスイッチバックのトレイルを降れば、大沼湖畔の車道に出る。

ここが駒ヶ岳登山口である。 車道を右に行けばあかぎ広場前バス停(おのこパーキング)に戻る。

「赤城山 登山・ハイキングコース」

赤城山は都心からも近く、夏でも涼しい高原レジャースポットなので、1年を通じて季節ごとの(冬はスノーフィールドの遊び)ハイキング、キャンプなどが楽しめる。

地元民なのに、いや、だからこそ、いつでも行けると思い無視していた。が、今年は “手軽に登れる展望の山” 赤城山のトレイルをたくさん歩きたい。 070.gif 016.gif


私のこのトレイルへの評価: 4★ 初級者向け
行程距離: 約5km(おのこP/あかぎ広場前バス停‐黒檜山登山口‐黒檜山‐駒ヶ岳‐駒ヶ岳登山口‐おのこP)
標高差: 約450m
実動時間: 約4時間 (休憩込み)


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by dream8sue | 2015-05-16 13:00 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(2)

前橋市富士見町  赤城山のカルデラ湖とツツジの牧場     Mount Akagi in Maebashi, Gunma

Wednesday, June 11, 2014
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群馬県民でありながら、しかも前橋市民でありながら、赤城山に行った記憶がほとんど無い。東京の知人が赤城のツツジを見に行くと言うので便乗させてもらった。 040.gif
しかし梅雨の真っ只中、雨が降ったりやんだりのなか、雨具を着てのハイキングとなった。 057.gif 071.gif




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高崎、前橋方面からのアクセス:国道17号線で渋川方面に向かい、市街の “住吉町交番前” の交差点を右折、その先3つ目の交差点で県道4号線を左折する。県道4号線は通称 “赤城県道” と言われる道なのでこの道をひたすら赤城山に向かって走れば観光案内所のある白樺牧場を経由し、大沼の湖畔に至る。

電車利用の場合は、JR両毛線の前橋駅から路線バスで富士見温泉行きに乗り、赤城ビジターセンター行きに乗り換える。ツツジが咲くこの時期は毎日、赤城山直通バスもあるので、それらをうまく利用しよう。(4/1~10/31は土日祝のみ運行)
また、地図が読めない初心者でも、観光案内所でウォーキングマップ(10円)を買えば効率よく歩くことができる。 045.gif




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赤城山は、カルデラ湖の大沼や覚満淵(かくまんぶち)を取り囲んでいる外輪山としての黒檜山、駒ヶ岳、地蔵岳や、火口湖の小沼の東にある小地蔵や長七郎山、少し離れて位置する鈴ヶ岳、荒山、鍋割山などの総称である。 034.gif
視界の悪い日に高い山に登っても展望が無くつまらないし、今回の目的はツツジ観賞なので覚満淵と白樺牧場周辺の散策にした。
最初に訪れたのは大沼の南東にある、周囲約500mの小さな湿原、覚満淵(かくまんぶち)である。 大昔は大沼とひとつの湖であった “小尾瀬” とも称される貴重な湿原である。




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湖の畔に沿って覚満淵を一周するトレイルを歩く。ゆっくり歩いても30分くらいで周れるだろう。周辺は深い霧に覆われていた。 005.gif





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霧が幻想的で、ツツジの美しさを引き立てていた。




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ツツジ以外にもトレイル脇には湿原特有の様々な植物が見られる。 072.gif




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“クサタチバナ” の白い花が目をひく。 056.gif
覚満淵の近くに赤城公園ビジターセンターがあるので立ち寄って行こう。山の成り立ちや生息動物、植物のことなどを知ることができる。 027.gif




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そして、ツツジを見るなら何と言っても、ここ白樺牧場から見晴山だろう。

この時期、前橋方面から県道4号線で山道を上って行くと、大沼に下る手前で真っ赤なツツジの原が目に飛び込んでくる。

観光案内所と駐車場が左側にあるので、白樺牧場の広大なツツジの群生を堪能しよう。 045.gif




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白樺牧場というより、まさにツツジ牧場と言った感じである。




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こんなにたくさんのツツジを見たのは生まれて初めてだ。 012.gif その数、10万株! 005.gif 070.gif




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この時季(6月中‐下旬)のツツジの種類は主に “レンゲツツジ” と “ヤマツツジ” のようだ。5月下旬から6月上旬ならアカヤシオ、シロヤシオ、トウゴクミツバツツジなどの品種が見られるらしい。 056.gif




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見晴山へは白樺牧場の駐車場から車道と平行して付けられた遊歩道を500mほど北に行く。 いつもは影の薄いクマ笹も雨に濡れて存在感をアピールしているようだ。 072.gif




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クマ笹とヤマツツジのコンビネーション。Beautiful! 072.gif




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ナラの木とヤマツツジのコンビネーション。Fantastic! 072.gif




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霧のカーテンが上がり、姿を現した白樺の幹がひと際あざやかに見える。 072.gif




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見晴山の南斜面には一面にツツジが生えている。見晴山(1,458m)は山というより丘なので5分で登れるので山頂まで登ってみよう。 049.gif




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時間があれば見晴山から大沼まで降って、 “ミズナラの道” から “句碑の道”を歩き見晴山に戻る2時間程度のトレイルがお勧めだ。
北面にあるこのトレイルは様子が一変して白樺の混ざる雑木林を行くしっとりした雰囲気のあるトレイルだ。 049.gif 072.gif




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白樺とナラの木とツツジのコンビネーション。Excellent! 072.gif




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30分も歩くと視界が開けスキー場の丘の上に出る。眼下に霧のベールをまとった大沼が現れる。 072.gif




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小さなスキー場の斜面にはワラビやフキなどの春の野草がたくさん生えていて実に楽しい。 056.gif 070.gif




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黄色いツツジ!




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スキー場を降りきったところに青木旅館がある。庭で観光客が地元の人になにやら尋ねている。

このキノコが食べられるかどうかって?

キャー、どぎつい色、無理でしょう!? 005.gif 046.gif

いえいえ、実は食用です!Oh My God! 005.gif 034.gif




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大沼からは始めは湖畔に沿って大洞方面に300mほど行き、 “ミズナラの道” という案内標識に従ってミズナラの樹林帯に入る。
ミズナラの森は梅雨ということもあり、静かで深い海に迷い込んだような気分になる。
短いトレイルだがツツジ牧場の明るさとは対照的で面白い。 049.gif

ミズナラの道が終わり、車道を横切り白樺樹林の “句碑の道 ”に入る。
赤城山ゆかりの文人の俳句が刻まれた句碑が点在するトレイルは2km弱で見晴山に戻る。




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湖と白樺やミズナラの樹林、辺りを鮮やかに染め上げるツツジの群生など、素敵要素が凝縮した赤城山だ。049.gif
都心からもそう遠くなく、春や秋はもちろん、夏も涼しい避暑地なので一度は来る価値ありだ・・って20年以上、前橋に住んでいながら初めて訪れた私が言うなって! 033.gif 041.gif

私のこのトレイルへの評価:5★ 初心者、初級者向け
全行程 約4km、3時間(移動、休憩込み)

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by dream8sue | 2014-06-11 09:26 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(0)