北八ヶ岳 稲子岳の古典ルートを登る 南壁左カンテルート     Rock Climbing in Mount Inago, Northern Yatsugatake Mountains

Sunday, September 15, 2019
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稲子岳南壁の左カンテルートは、稲子岳で最も易しく、初心者向きのルートとされている。
確かに岩登りグレードはⅢ級程度である。が、グレードが低いから登れる、というのは初級者にありがちな勘違いである。 
それはフリークライミングだけに通用する考えであって、アルパインクライミングでは通用しない。
岩のコンディションだけではなく、天候や、パーティーの力量などすべての要素を考慮してリスクヘッジができることがいかに重要な事かを考えるべきである。

中には、稲子岳南壁なんて登る価値が無い、とまで言うクライマーがいるが、登った私の感想は、そうではない。
山岳会の存在が廃れ、ガイド登山が栄える昨今においては、フィフティー・フィフティーの関係でマルチクライミングができる場所は貴重である。
それがどんなにグレードが低く、脆い壁であったとしても。



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<マイカーの場合>
長野県佐久市方面から国道141号線を南下し、小海町の “松原湖入口” の信号を右折。
県道を9kmほど走ると、稲子湯方面へ行く三差路が交わるので左折。
約3kmでミドリ池登山口のゲートが右手にあり、ゲート前にパーキングスペースがある。



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昨年の台風で、沢沿いにあった登山道は崩壊した。
林道を2回ほど横切って進むと、作業道を利用した、ミドリ池への新しい路ができていた。



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森の中はまだまだグリーン。 けれど、そんな夏色の森の中にも秋の気配を感じる木の実がたくさん。



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シダに覆われた作業道を進むと・・



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やがて、コマドリ沢の休憩場に着く。 この先から樹林の中の急登となる。



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シラビソの樹林帯に入ると、キノコや苔がいっぱい。
小さい秋・・・と言う可愛らしい言葉が似合わない、見た目が怖いキノコもあったよ。



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急登から水平路に変わると、程なく休憩ポイントのミドリ池に到着。 

ミドリ池は、原生林に囲まれたピースフルな場所で、湖畔の周りをリスがちょろちょろと動き回っている。
きっと、客寄せのために、しらびそ小屋の主人が餌付けしているのだろう。

ちなみに、昨年(2018年)の台風では、ミドリ池も氾濫していた。
詳細は下記リンク 北八ヶ岳 ミドリ池の氾濫 をクリックしてください。




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稲子岳南壁へは、ミドリ池から中山峠方面へ向かう。 かつて使われていたトロッコの軌道跡が出てくる。



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ミドリ池の南側を10分ほど進むと、左に本沢温泉へ行くトレイルを分ける。



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さて、本チャンと言われる、マルチクライミングでは壁の取付きを探すのもテクニックのひとつである。
GPSが発達した昨今では、安易に他人のトラックをトレースできるが、それでは野生の本能は衰えるばかりである。

右側の地形が緩くなり、木立の間から稲子岳南壁が見えてきたら、一般路から離脱して南壁方向へ進む。



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見えている壁が中央フェイスで、高度差180mの垂壁で稲子岳南壁のメインルートはここにあったようだ。
私達が登る左カンテは、中央フェイスの最左のカンテ。 (この写真では木の影で見えない)



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取付きへは “あり過ぎだろ~” と思えるほどの赤テープを追いかければ、やがて苔むしたシラビソの森へと導かれる。



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急傾斜を登りきると突然、ダケカンバなどの広葉樹になり、右側に中央フェイスと左カンテを分ける、凹状壁ルートの岩壁基部が現れる。
左カンテルートの取付きは、左のルンゼを少し登った右側の樹林の中である。



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取付きには樹木にテーピングテープが巻きつけてある。  ここで登攀具を装着。



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1P目、35m Ⅲ級
10mほどフリーで登ると、赤いハーケンと、リングボルトが連打されているフェイスがあるので、ここでアンザイレン。
フェイスを15mくらい左上すると、右壁にアンカー支点があるので、短く切ることも可能。



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2P目、30m Ⅲ級  写真は2P目を登る先行パーティー



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アンカーから右の凹角を登って、カンテのトップに出る。



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カンテのトップから上部のチムニー下部テラスまでの間5mくらいがザレていて厄介だ。
ザレザレの砂地に枕大の浮石がいくつも載っていて、砂地に足を置いても、石の上に置いても、砂地全体が崩れて大崩落を起こしかねない。



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チムニー下部のビレイポイント。 



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バックには天狗岳、その左には硫黄岳が雲に隠れている。



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3P目、30m Ⅳ級



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古いルート図では右のチムニーを登っているが、現在は左のワイドクラック(Ⅳ級くらい?)を登る方が主流である。



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ワイドクラックをぬけたビレイポイント(広いテラス)からは、左手に左フェイスの全容が広がる。



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下降ルートにも使われる左カンテと左フェイスの間のルンゼには積み石のような大岩が浮いている。
このルンゼを下降するのは遠慮したいな~  008.gif 



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4P目、30m Ⅱ級
階段状の易しい岩場をのぼって、上部の凹角下の暖傾斜へ。



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5P目、30m Ⅲ級+
上部の凹角を登ってからは、ルートは2つに分かれる。 
凹角上の右側、カンテのフェイスを登るか、左側の短いクラックを登るか・・it’s up to you!



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凹角の中でもアンカー構築は可能であるが、落石の危険を考えれば、凹角に入る前にカムなどでアンカーを作ってピッチを切るのがベターである。



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右下が切れた凹角は高度感が抜群で、このルートのフィナーレにふさわしい。



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最後の最後におまけの5mクラック(Ⅲ級)がある。 
何故おまけなのかというと、このクラックの横から歩いてリッジに登れるので、あえて登らなくてもよい。



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5mクラックをぬけて、ハンガーボルトの打たれたリッジで登攀終了。  
取付きから約2時間半のクライミングであった。 ここで登攀具を外して、ひと休み。



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稲子岳の稜線が目の前に横たわっている。 コマクサの保護ネット(電流線)の内側から稜線へ登ることになる。



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さすがに今の時季はコマクサの花期が終わっているので保護柵に電流は流れていなかった。 遅咲きのコマクサ発見! 



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コマクサの園から、フィックスロープのセットされた踏む跡をたどって樹林帯に入る。 



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あたりは日本庭園のような美しい苔の芸術。



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と、思いきや・・あらら、岩と倒木の崩壊地をトラバース。



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その後、ミドリ池と中山峠間の一般トレイルに合流する。 



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稲子岳南壁の取付きへの離脱付近まで高度を下げると、ダケカンバの群落に入る。 
ダケカンバのピンク色の幹が輝き、ここだけ別の世界にいるようだ。



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コマクサの園から一般道に合流してからミドリ池まで、およそ1時間。 
後は往路を登山口まで戻るだけ。
北八ヶ岳らしい苔むした森を歩くアプローチの距離もほどほどでちょうど良い。


左カンテルートは、岩が脆く、ルートの随所で崩壊がみられ浮石も多い。
クライミングのテクニックよりも危険回避能力が問われるので、経験が乏しい初心者同士での入山は避けた方が良いだろう。 

また、クラックが発達しているので、ハーケンよりもカムの方が使い勝手が良い。 
アンカーにはハンガーボルトが打ってあるので、ランニング・プロテクションとして、
キャメロットの1番から下、エイリアンの黄色くらいまでがあると便利だろう。



本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆

 私のこのルートへの評価: 3★ Ⅲ級
距離:約15km/ 所要時間:休憩込で約9時間(ミドリ池登山口 5:40‐ミドリ池 7:30‐左カンテ取付き 8:40/9:00‐終了点 11:40/12:20‐ミドリ池 13:30‐ミドリ池登山口 14:30)
標高差: 約750m


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# by dream8sue | 2019-09-15 16:50 | RC 長野県の岩場 | Comments(2)

奥秩父 花崗岩の美渓ナメラ沢で水遊び     Stream Climbing in Namerasawa, Chichibu-Tama-Kai NP

September 2, 2019
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2019年、梅雨明けと同時にやってきた猛暑もお盆を過ぎた頃からすっかり涼しくなり3000m級の山々では秋の気配が感じられる。
そんな中、過ぎ去る夏を追いかけるように、奥秩父の西沢渓谷で沢登りを楽しんできた。
西沢渓谷と言っても笛吹川ではなく、久渡沢の支流のひとつであるナメラ沢である。

ナメラ沢は、名前のごとく、ナメとナメ滝の連続する美しい沢である。
技術的に問題となるような滝は無く、花崗岩の上を走る清流をペタペタと歩く程度の易しい沢歩きだ。


専門用語になるが沢登りでは、右岸、左岸と言った場合は、自分が向かう方向とは関係なく、必ず川下に向かって右側が右岸、左側が左岸となる。
滝の “右壁、左壁“ と言った場合は、本人から見て右側あるいは左側の壁なるので混同しないように。




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<マイカーの場合>
関越自動車道 花園ICから国道140号をひたすら西へ走り、有料の雁坂トンネル(730円/普通車)を越える。
雁坂トンネル料金所を出た所の両サイドにパーキング(無料)がある。

トレイルヘッド(登山口)は左側のパーキングの方が近い。
ちなみに、公衆トイレは右側のパーキングにある。



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パーキングからゲートを越えて左へ曲がって、雁坂峠へ続く林道(舗装道路)に進む。
林道は雁坂トンネルの上を横切って、久渡沢に沿って北上している。



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パーキングから2.5kmほどで、入渓ポイントの 沓切沢橋(ほつきりさわ) に着く。
沢の身支度をして、いざ出陣! ヾ(o≧∀≦o)ノ゙♪♪♪  



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沓切沢橋の下を流れる沢は久渡沢ではないので、入渓したらまずは下ること。
すぐに5mくらいの滝が現れるが、右のフィックスロープを使って下降できる。



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久渡沢に合流して遡ると、程なく右から 峠沢 が入ってくる。
奥秩父の主脈上から流下する峠沢、中ノ沢、ナメラ沢の3本の顕著な沢を集めて久渡沢となり、笛吹川の本流に合流している。



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峠沢出合を右に見送り左の本流を行けば、ゴーロから早くもナメ滝が現れ、ナメ床となってくる。



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やがて豊かな水量を落とす5mの直滝が現れる。



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右岸から高巻くこともできる滝であるが、右壁が棚状になっているので、そこから右の水流を越える。
水圧への実感がない沢登り初心者などがいる場合はロープ確保した方が良い。



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滝上はゴーロとなり、すぐに 中ノ沢出合 となるので、迷わず左へ進む。
ちなみに、中ノ沢はナメラ沢とは対照的にナメでは無くゴーロの続く沢らしい。



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中ノ沢出合から少し行くと、左岸から2段5mの滝が合流している。



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その先の本流は、ナメとナメ滝が続く。 
ナメのあまりの美しさにウォータースライドで遊びだす同行者たち。 ヾ(o≧∀≦o)ノ゙♪♪♪



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続いて現れる2段15mのナメ滝はぬめっているので、初心者がいる場合はロープ確保してあげたほうが安心だ。



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中央はぬめって苦労するので、フリーで登るなら左壁の方が滑らない。 



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緑深い森と、花崗岩の上を流れる清流。 沢登りでなければ味わえない自然美である。



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中ノ沢出合から二俣までが、ナメラ沢のハイライト部分だ。



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左岸から10mのナメ滝、本流には5mのナメ滝。 う~ん、Wonderful!



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距離にして500mくらいナメとナメ滝が連続しているのではないだろうか。



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やがて、ボルダーの間を流れる滝などが増えてくる。



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二俣までは水量も豊富で、水温も冷たい。



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二俣(1:1)に到着。



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左俣に進むと、水量も細くなり、沢床の傾斜が急になってくる。 



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沢幅が広いので何処でも登れるが、流水に沿って登ると楽しいよ。(^^♪



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ここまで、ほとんど花はなかったが、源流に近づくと ダイモンジソウ や トリカブト、タマガワホトトギス などもちらほらと見かけられるようになる。



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ぐんぐんと標高を上げていく。



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トップを行く同行者が鹿の角を拾った。 005.gif   インターネットの売買サイトで高く売れるらしい。
でも・・右の角は?・・売れないね。 037.gif 



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飽きるほどナメ小滝が連続する。 沢筋も狭まってきて流水溝のような滝を登る。



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やがて、石ころが多くなり、沢がやや右に曲がるあたりが奥の二俣とも言うべき沢のどん詰まりである。

右俣を忠実に詰めれば破風山と東破風山の間あたりの主脈縦走路に飛び出す。
一般的にはそこから雁坂峠を経由する下山道を取るのだろうが、私達は奥の二俣の手前で左の笹薮(膝丈くらいの薮)に取り付いて、青笹尾根に出る。



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奥の左俣を詰めると青笹尾根上の2052mピークに引っ張られてしまうので、
山腹を西に向かってトラバースするように行けば15分くらいで青笹尾根の踏み跡に合流できる。



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青笹尾根は、名前の通り背の低いササに覆われた尾根で読図力を要する路である。
最初は南へ進み、1855mピークからは南東へ進む。 
1855mピークには四等三角点があるので、良い目印となる。



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OMG! 蟻塚を狙ったと思われるクマの生々しい痕跡があった。  005.gif 



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周囲はまだ青々とした広葉樹林の森であるが、木の根元にはたくさんの種類のキノコが見られる。
キノコに詳しいメンバーにキノコの名前を教えてもらいながらの楽しいキノコ鑑賞会である。 013.gif  060.gif 



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1735mピーク付近は尾根の形状がはっきりしない上に、赤テープが南方向に付いているので路迷いしやすいポイントだ。
進むべき尾根筋の方向(南東方向)をしっかり確認していこう。



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1735mピークから1kmくらい下降すると、ドンピシャで最初の沓切沢橋の下を流れる沢と久渡沢の合流地点に出る。
久渡沢を渡渉し、フィックスロープの掛かる滝を越えれば、沓切沢橋に帰り着く。
沓切沢橋から往路の林道を30分も歩けば雁坂トンネル料金所のパーキングである。


ナメとナメ滝の連続するナメラ沢は、今回の私達のように、初心者同行の沢登りには最適な沢である。
下降につかった青笹尾根も、路迷いポイントさえクリアすれば、比較的歩き易い。

ナメラ沢は、奥秩父の緑と水のハーモニーを楽しめる癒しの沢だった。


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

私のこのルートへの評価: 4★ 沢登り初級
距離:約13km/ 所要時間:休憩込で約8.5時間
(雁坂トンネル料金所P 8:30‐沓切沢橋 9:10/9:40-5m滝上 10:20/10:30‐青笹尾根 13:40‐1855mピーク‐沓切沢橋 16:00/16:20‐雁坂トンネル料金所P 16:50)
標高差: 約950m

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# by dream8sue | 2019-09-02 09:11 | SC 山梨県の沢 | Comments(2)

中部山岳 針ノ木岳を越えて Day2 赤沢岳から新越乗越を越えて種池へ     Mount Akazawa in Chūbu-Sangaku National Park

Tuesday, August 27, 2019
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立山・剣岳の大展望が見られる、針ノ木岳から爺ヶ岳方向(北東方向)へ向かうパノラマコースの2日目。
後編は、針ノ木岳を越えて、やっとたどり着いた 赤沢岳(2678m) から種池山荘までの稜線散歩の様子である。



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まずは、休憩しながら赤沢岳の展望を楽しむ。
南には雲を従えた蓮華岳。 黒々とした蓮華岳と真っ白な雲のコントラストが素晴らしい。



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夜明け前に出発したテント場のある針ノ木峠も見える。 あんなザレた斜面の上にあるんだね~ 005.gif 



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進行方向には、鳴沢岳 と 岩小屋沢岳。 バックには青いシルエットの鹿島槍ヶ岳と爺ヶ岳。



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赤沢岳周辺のハイマツ帯にはライチョウのファミリーがウロチョロしていた。
前日、蓮華岳 を登った時に ライチョウの生息実態を調べる調査員 の方々に逢ったが、ここのライチョウもカウントされているのかな?



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赤沢岳から鳴沢岳までのトレイルは、西側のハイマツ帯を巻く。



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剣岳をバックに、ひたすら鳴沢岳を目指す。



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剣岳の膝元には、衝立のような岩壁(丸山東壁と大タテガビン)が見える。 

こちらも泥だらけになって登った我が青春の岩壁だ。 
自分の実力の無さを痛感した汗と涙の苦い記憶がよみがえる。



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そして、赤沢岳から歩くこと1時間弱、 鳴沢岳(2641m) に到着! 066.gif  



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進行方向(北東方向)には、新越山荘の建つ 新越乗越 から岩小屋沢岳の長い稜線が続く。



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トレイルは険しさを増し、新越乗越まで西側を巻いて行く。



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東側は切り立った岩壁になっているので、ガスった日などは要注意。 008.gif  034.gif 



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新越乗越に近づくにつれ、緑の草原とお花畑の様相に変わる。 荒涼とした岩稜が続いたのでほっとする。



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咲きかけの オヤマリンドウ が綺麗~ 056.gif



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やがて、休憩ポイントの新越山荘に着く。 ここで水を調達して、エネルギーを補給してから再スタ―ト。 063.gif 



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新越山荘からしばらくは、お花畑が続く。 056.gif



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ハイキングをしていると時々見かける地衣類だけど、見事に真っ赤だね~



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新越山荘から 岩小屋沢岳(2630m) まではダラダラと長く、2623mの偽ピークに騙されながら、たっぷり1時間の登行。 042.gif  



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岩小屋沢岳から先も崩壊地が多く “路肩注意” の標識を見ながら慎重に歩く。 008.gif 



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しかし、標高が下がったせいか、陽当たりがよいのか、はたまた水源地が近いせいか、高山植物が増えてくる。
056.gif  トリカブト や コゴメグサ の大群落 056.gif


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真っ赤な蕾が印象的な オトギリソウ や ハクサンフウロ に アキノキリンソウ など、たくさんの花々が目を楽しませてくれる。   056.gif 056.gif



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やがてハイマツ帯に、シラビソなどの高木が混じってくると、北西方向に伸びる尾根が見えてくる。
この尾根の斜面がライトイエローに紅葉していた。 



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棒小屋乗越を過ぎると、池塘が現れ、案内板やロープで柵が設けられた お花畑の横を通る。 056.gif



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そんな人工的な気配を感じながら、種池山荘はまだかまだかと黙々と歩く。 042.gif  



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低木の日陰にひっそりと咲く花は キヌガサソウ に、 久しぶりに見た オオレイジンソウ。  056.gif



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そして、1年ぶりに見る種池キャンプ場を横目に見て、見覚えのある種池山荘に到着!

やっと着いた~! 042.gif   ここに泊まりたい~!  でも、確実に天気は下り坂だしな~ 039.gif
ということで、一休みした後に重い腰を上げて、柏原新道をさらに2時間半ほど歩いて扇沢へ下った。

The end.

なお、柏原新道 の様子は、2018年の同時期に歩いているので、下記のリンクを参照のこと。



本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

私のこのルートへの評価: 5★  中級者向け
距離:約17km/ 所要時間:休憩込みで約13時間(針ノ木峠 4:40‐針ノ木岳 5:50/6:10‐スバリ岳 6:50/7:10‐赤沢岳 8:50/9:15
‐鳴沢岳 10:05/10:25‐新越乗越 11:00/11:50‐岩小屋沢岳 12:50/13:00‐種池山荘 14:20/14:50‐柏原新道登山口 17:30)
累計標高差: 約+700m / 約-1500m

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# by dream8sue | 2019-08-27 21:13 | 中部山岳国立公園 | Comments(0)

中部山岳 針ノ木岳を越えて Day2 針ノ木峠から針ノ木岳を越えて赤沢岳へ     Mount Harinoki in Chūbu-Sangaku National Park

Tuesday, August 27, 2019
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北アルプスのパノラマコースを歩く第2弾は、立山・剣岳の大展望が見られる、針ノ木岳から爺ヶ岳に向かう稜線を歩いた。
立山・剣岳はもとより前日に登った 蓮華岳 や、 槍・穂高岳 、 鹿島槍ヶ岳 から白馬岳まで北アルプスのメインが勢揃い。



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2日目のスタートは針ノ木峠から。  
前日に針ノ木雪渓を登り、針ノ木峠から蓮華岳をピストンしている。



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当初は2泊3日の予定であったが、下山日の天気が崩れる予報なので、1泊2日で仕上げることにした。
出発は日の出前。 本日は長い山行になりそうだ。



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サンライズとともに山々がピンク色に染まる。 146.png



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本日歩く予定の長~い稜線も白んでくる。



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高山に咲く花々は早起きだね。  056.gif  ウメバチソウ と オトコヨモギ   056.gif   



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針ノ木峠から登ること1時間強、 針ノ木岳(2821m) に着いた頃に視界が明るくなる。



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振り返って見る蓮華岳の雄大な山容に息をのむ。  ォ━━ヾ(o・∀・o)ノ゙━━オ!!  



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南には高瀬ダムと槍ヶ岳・穂高連峰の高峰群。



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西側には黒部湖を挟んで、朝陽に照らされた立山から剣岳がお目見えだ。



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これから向かうスバリ岳がカッコ良すぎでしょう! 114.png  黒部湖へ落ちている西尾根の岩稜が迫力あるね~ 005.gif



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針ノ木岳とスバリ岳の鞍部(ヤマクボノコル)を目指して一気に下降。 岩がゴロゴロしているので歩きづらい。 008.gif 



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鞍部から西側が切れた小スバリ岳のトラバース路を行く。



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東側がザレたスバリ岳の斜面には、小槍のようなニードルタワーが見える。 005.gif 



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山頂直下の急登をこなし スバリ岳(2752m) に到着!  066.gif  ここの山頂からの景色も最高。 177.png



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Wow! この角度から見る針ノ木岳はカッコイイ~!



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次のピークは赤沢岳だ。  右側(東)には扇沢のある篭川の谷が一望できる。



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赤沢岳に向かう途中からは、赤沢岳の西へ伸びる 猫ノ耳峰 という面白い名前の岩峰がよく見える。



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スバリ岳と赤沢岳の鞍部に降り立つ。 東側にはビョウブ尾根が伸びている。 



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キーキーという鳴き声の方に目をやれば、野生のサル軍団 🐵 に遭遇。 005.gif 
こんな標高の高い所で生息するサルたちって、きっと私よりも心肺機能は高いに違いない。 045.gif  



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鞍部を過ぎ、赤沢岳へ向かう稜線からは左(西側)の黒部湖の展望が素晴らしい。 
写真では分かりづらいが、肉眼では立山黒部アルペンルートの駅もよくわかる。



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右(東側)の赤沢へ切れ落ちた絶壁が怖い! 008.gif 



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そんな緊張するトレイル脇には、ハイマツの根元で赤い実を付けたコケモモに癒される。 056.gif 



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岩小屋沢岳に雲がわいて、まるで墨絵を見るようだ。



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幻想的に浮かびだされる樹木に、ドキッとするほどの自然美を感じるのは私だけ?



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そんな Fantastic な自然現象を見ながら黙々と歩いて行くと、ようやく赤沢岳が迫ってくる。



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立山と剣岳のビック2と、眼前には猫ノ耳峰。 本当に猫の耳みたいだね。 037.gif



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黒部湖も地を這うトカゲのような形に見えてくる。



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そして、最後は西面の巻き路から、ボルダーの隙間を攀じ登るトレイルとなる。



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ふぅ~   042.gif ・・・やっと着いた赤沢岳(2678m)

針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳と大物を3つも登って、いささか息切れがしてきたので、この先はDay2の後編で・・

to be continued ・・・ 


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

私のこのルートへの評価: 5★  中級者向け
距離:約17km/ 所要時間:休憩込みで約13時間(針ノ木峠 4:40‐針ノ木岳 5:50/6:10‐スバリ岳 6:50/7:10‐赤沢岳 8:50/9:15
‐鳴沢岳 10:05/10:25‐新越乗越 11:00/11:50‐岩小屋沢岳 12:50/13:00‐種池山荘 14:20/14:50‐柏原新道登山口 17:30)
累計標高差: 約+700m / 約-1500m

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# by dream8sue | 2019-08-27 11:51 | 中部山岳国立公園 | Comments(0)

中部山岳 針ノ木岳を越えて Day1 針ノ木峠から蓮華岳ピストン     Mount Renge in Chūbu-Sangaku National Park

Monday, August 26, 2019
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北アルプス、針ノ木岳の縦走1日目は針ノ木雪渓から針ノ木峠まで登って、峠にテント泊。
5時間かけて登り着いた針ノ木峠で大休憩。 063.gif  024.gif

針ノ木峠のテント場はロケーション抜群なので、翌日の針ノ木岳から種池までの縦走に備えてゆっくりするのも良い。 152.png
余力があれば、空身で蓮華岳を往復するのも良いだろう。 070.gif 



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蓮華岳へは、針ノ木小屋からいきなりハイマツ帯の急登で始まる。



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056.gif  針ノ木峠周辺に咲く イワギキョウ 056.gif 



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高度を上げると、翌日歩く予定の針ノ木岳と赤沢岳がドカンと鎮座している。



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オオヒョウタンボク とか アザミ などの高山植物が咲くスイッチバックのトレイルを登る。
空身って楽だね~  (^^♪



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急登を20分ほどこなせば、あとは坦々とした岩屑の尾根歩きとなる。
進行方向には、アメリカのコロラドあたりにありそうなロックが現れる。



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ハイマツの根元には背の低い小さな植物が群生している。 これは・・コメバツガザクラ の蕾かな?



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ロックの上から振り返ってみれば、白いガレ地に生える ダケカンバ がパッチワークのようだ。



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足もとには、花期の終盤を迎えた コマクサ がザレ地に咲いている。 056.gif 



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コマクサの園に舞い降りた赤い妖精? 魔女? 037.gif 



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こんな高山の砂礫地に咲く花はコマクサだけではない。 ダテ科の オヤマソバ も定番。 056.gif 



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霧が出てきたのでライチョウも出てきた。 この方たちは、ライチョウの生息実態を調べている長野県環境部の調査員。



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霧に包まれる稜線。 高山の自然美に魅せられる瞬間は何も晴れた時だけではない。
刻々と変化する自然の中で、その時、その中に身を置いているからこそ感じられるものがある。



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 蓮華岳の山頂付近には、トウヤクリンドウ や イワベンケイ、 タカネシオガマ、 タカネツメクサ などの高山植物が見られる。
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やがて、祠の置かれたピークがあり、その少し東側に三角点のある蓮華岳(2799m)がある。



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ピークの東側には大町の街並みが広がっている。



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蓮華岳山頂から直角に南へ下るトレイルが北葛岳を経由して七倉岳や船窪岳への山並みである。



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霧のベールの中から槍ヶ岳の穂先が飛び出した。 101.png



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下山は同ルートを戻る。 針ノ木峠から蓮華岳までは、およそ3時間もあれば往復できるだろう。 059.gif

北側の針ノ木岳から爺ヶ岳までの稜線も姿を現した。
明日はあそこを歩くのか~! う~ん、長いな~! 008.gif 

to be continued ・・・


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

私のこのルートへの評価: 5★  中級者向け
距離:約11km/ 所要時間:テント場での2.5時間休憩込みで約11時間
(扇沢バスターミナル 6:10‐大沢小屋 7:30‐針ノ木雪渓‐針ノ木峠(針ノ木小屋)11:20/13:50‐蓮華岳15:30/15:50‐針ノ木峠(針ノ木小屋)17:00)
標高差: 約1400m

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# by dream8sue | 2019-08-26 22:04 | 中部山岳国立公園 | Comments(0)

中部山岳 針ノ木岳を越えて Day1 針ノ木雪渓から針ノ木峠へ     Mount Harinoki in Chūbu-Sangaku National Park

Monday, August 26, 2019
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北アルプスの大パノラマコースの第2弾は、蝶・常念岳に引き続き、少し北上して針ノ木岳から爺ヶ岳に向かう稜線歩きである。
蝶・常念岳の稜線歩き では主に槍か岳・穂高岳のパノラマが楽しめたが、今回の針ノ木岳の縦走では立山・剣岳の大展望が見られた。



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<マイカーの場合>
上信越自動車道を東部湯の丸ICで下り、丸子町を経由し国道254号の三才山トンネル有料道路を越える。
国道19号に合流して長野方面へ走り “塔ノ原” の交差点を左折して犀川を渡る。

犀川と高瀬川の出合をカーブに沿って西へ走り、今度は高瀬川を渡り返し、高瀬川右岸の県道306号(国道147号のバイパス)を北上する。
“上一北” の交差点で国道147号と交差し、直進して大町アルペンラインと呼ばれる県道45号を終点の扇沢まで走る。

扇沢のパーキングは、有料、無料ともに合わせて600台〜800台収容できるが、
私達は、爺が岳登山口近く(扇沢橋周辺)の無料パーキングを利用した。



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トレイルヘッドはバスターミナルの左手、自動車道の左脇から林に入る。 070.gif 



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このトレイルは、車道を数回横切るので、テンニンソウ の咲く林の中を通りぬけて行くと、突然、車道に飛び出る。
開けた視界の先には針ノ木岳や、北に連なる赤沢岳などが良く見える。  テンションが上がるね。 060.gif



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4度目に出た車道の脇から 自然遊歩道 に入り、大沢小屋までブナ林の坦々とした路を行き、途中、赤沢、鳴沢を渡る。



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扇沢から1時間強、ひと汗かく頃に大沢小屋に着く。 042.gif 



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大沢小屋からしばらくダケカンバの林を行くと対岸に赤石沢が見えてくる。
さらに左岸(川下に向かって左側)の山腹を行けば河原に出る。



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 056.gif  陽当たりの良い水流沿いは高山植物の宝庫。 056.gif   



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オトギリソウ のたくさんの雄しべが全開。 まあ~なんて長いまつ毛だこと。 037.gif 



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今年初めてみる ヤマホタルブクロ。 まあ~こんなところでお会いするとはね~



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アザミ の群落の中を通って、針ノ木雪渓の本流へ進む。 070.gif 



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針ノ木雪渓は日本三大雪渓(え~と・・あと2つは? 白馬でしょう?・・あと1つは?・・)のひとつらしいが、猛暑の夏はすっかり夏道となっている。



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手作りの丸太橋を渡り右岸(川下に向かって右側)に着いたトレイルをたどる。 070.gif 



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もっとヒートアップするかと思っていたが、雪渓のお陰で涼しく歩ける。 



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両岸の岩がせり出して狭まった ノド と呼ばれるあたりの雪渓もズタズタ状態だ。



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ここは左岸に渡渉して、右側の岩場を高巻く。



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そのまま左岸に付けられた草付きの路を登れば、ここも花ロード。 今年初めてみる ママコナ。 



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この実は・・?  シュロソウ かな? ムラサキタカネアオヤギソウ かな?  039.gif 



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トリカブト が雪渓の脇に群生している。



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モミジカラマツ の群落。 大雪渓の下にこんなに多くの植物が眠っているなんて知らなかった!



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針ノ木岳から落ちるヤマクボ雪渓の流れを横切るあたりまで来るとだいぶ標高が高くなってくる。



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針ノ木雪渓の本流と行っても河原は広く、雪渓も消えている。 ここで再び右岸を登るようになる。



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あら、こんな可愛らしい花が雪渓の下から顔を出している。 



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右岸の斜面もお花畑になっているので、花を愛でながらの のんびり登高である。  056.gif  



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ダイモンジソウ や アキノキリンソウ がいっぱい。  056.gif   畑状態になって咲き誇る ウサギギク を見たのは初めてかも。 056.gif  



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ダテ科の花の淡いピンク色が綺麗~



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あら、この目玉おやじみたいな実は何かしら?  039.gif 



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最後の水場である左からの小沢を過ぎれば、大きく開けた上部雪渓(夏季はただのザレ場)となる。



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このザレ場は急傾斜で足場が悪く、丸太を埋め込んだ砂防トレイルに沿ってスイッチバックの登高が続く。



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標高も高くなってきて、気圧が薄く息が切れる。 ふぅ~ 042.gif 



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ようやく登りきったところが針ノ木峠で、針ノ木小屋が針ノ木谷側(南側)にある。



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テント場は小屋の西側の斜面にあり、いささか狭いがロケーションは最高。(利用料金700円/1人)

テント設営して一休みしたら空身で蓮華岳を往復してこよう。 070.gif 

to be continued ・・・


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

私のこのルートへの評価: 5★  中級者向け
距離:約11km/ 所要時間:テント場での2.5時間休憩込みで約11時間
(扇沢バスターミナル 6:10‐大沢小屋 7:30‐針ノ木雪渓‐針ノ木峠(針ノ木小屋)11:20/13:50‐蓮華岳15:30/15:50‐針ノ木峠(針ノ木小屋)17:00)
標高差: 約1400m

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# by dream8sue | 2019-08-26 14:29 | 中部山岳国立公園 | Comments(0)

中部山岳 三股から登る蝶ヶ岳と常念岳(後編)     Mount Jōnen in Chūbu-Sangaku National Park

Sunday, August 18, 2019
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中部山岳国立公園に属す蝶ヶ岳から常念岳を歩く山行の2日目は、蝶ヶ岳のキャンプ地(蝶ヶ岳ヒュッテ)からスタート。

三股登山口から蝶ヶ岳への登高は 前編 をチェックしてね。 034.gif 



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2日目の朝は、雲海と東の空を紅く染める朝焼けを見ながら始まった。 127.png



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常念山脈の西側は美しい渓谷で知られる梓川が並行して流れ下っていて、その対岸に連なっているのが穂高連峰だ。
左手に朝陽に輝く槍・穂高連峰。 本日はこの大パノラマを飽きるほど見ながら歩くことになる。 070.gif 060.gif 



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蝶ヶ岳ヒュッテの北側、展望盤のある小ピークを越えて、二重山稜の主稜線を行く。
そこには厳しい環境に育つ オヤマソバ(オンタデと同じタデ科) がたくさん咲いていた。 056.gif 



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左(西側)へ横尾へのトレイルを分け、ひと登りで広々した 三角点ピーク に着く。
西側に見えるスカイラインが、大キレット と 南岳から槍ヶ岳 までの稜線である。



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 オヤマソバ以外にも、ちらほらと高山植物が見られる。 056.gif  トウヤクリンドウ と イワベンケイ。 056.gif 



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三角点ピークの北側の岩峰が 蝶槍 である。



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バックには皆な大好き槍ヶ岳。 槍ヶ岳の右のスカイラインが日本の山岳史に残る北鎌尾根だね。 
夏でもいいから歩きたい北鎌尾根・・らしいけれど、やっぱり北鎌尾根のルーツは冬でしょう! 034.gif 045.gif



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蝶槍の岩場を慎重にクライムダウンして、一気に高度を下げて樹林帯に入る。



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日陰の樹林帯の中では、モミジカラマツ の白い花が一際美しく咲いている。 056.gif 



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池のある鞍部に出て、さらに草原の斜面を登って行く。



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振り返って蝶槍を見れば、稜線上にちょこっと立った三角垂。 この角度から見る蝶槍なら、何で蝶槍って名前なのかがよくわかるね。



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 陽当たりの良い東斜面はお花畑の草原で シモツケソウ や マルバダケブキ の鮮やかな花が咲いている。 056.gif 
秋の気配を感じさせる ウメバチソウ や オヤマリンドウ なども見られる。



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そうそう、火曜サスペンスでお馴染みの トリカブト も今が盛りとばかりに群生している。 037.gif 056.gif 



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お花畑を登り上げれば、そこは 2592mピーク。 042.gif   066.gif



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再び樹林帯を鞍部まで降り、ザラザラの路を2512mピークまで登る。 042.gif  



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2529mピークから30分程で、展望の良い 2512mピーク に着く。  066.gif
目の前に巨大な常念岳が待ち構えている。 



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2512mピークは、ひと休みするには最適地で、槍・穂高連峰の青い山脈が目の前に横たわる。 063.gif 



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その 穂高連峰 をズームアップすれば、眼下には我が青春の岩壁 屏風岩 が切れ落ちている。

当時、人工登攀でめぼしいルートを登ってしまった私は、日本では数少ないアメリカンエイドのルート “トリプルジョーカー” にも手を付けた。
アメリカのヨセミテ帰りでイケイケだった私であるが、日本の脆い岩場でのアメリカンエイドということで、
いつジョーカーをひくかわからない、そんな神経をすり減らすクライミングだった・・ような・・・・・懐かしい記憶がよみがえる。



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2512mピークからは砂礫混じりの長~い尾根が続くので覚悟していこう。 (;^_^ フウ~



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中間地点の緩やかな場所で振り返れば、巻いてきた岩稜のてっぺんに大岩がクロスしていた。



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さらに急傾斜の登りを続けると、重なるボルダーを登る疲れる登高となる。 042.gif 



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そして、2512mピークから登ること2時間弱、巨岩が累々と重なっている 常念岳(2857m) に到着。 
360度さえぎるものの無い大展望が得られる。 174.png 060.gif

北へ伸びる稜線は、常念小屋から常念山脈の最高峰、大天井岳へと続いている。



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山頂付近に咲く花は、今の時季は イワツメグサ くらいである。



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下山は、北へ少し下ったところの三差路分岐を右(東)へ行き、前常念岳を経由して三股へ向かう。
分岐周辺のハイマツの中に雷鳥の親子がいた。 5羽の子鳥を親鳥が見守っていた。 101.png



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常念岳の東面は圧倒的な断崖となって常念沢へと切れ落ちている。 005.gif 



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黒い真珠のような実は ダンコウバイ かな。  他にも クロマメノキ や アカモノ などが実を付け始めている。



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前常念岳までは比較的ゆるやかではあるが、岩がゴロゴロの歩きづらい路だ。042.gif 



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前常念岳の三角点近くには石室の避難小屋がある。 
屋根は鉄筋、壁は天然石で作られた、ちょっとくらいの嵐ではビクともしない頑丈な造りだ。



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避難小屋あたりから積み重なったボルダーを飛び石したり、クライムダウンしたりと厄介な下降となる。 042.gif 
その後も、ザレた急斜面なのでスリップが怖い。 008.gif  
前常念岳から森林限界までの下りが、このルートの最大の難所ではないだろうか。



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森林限界を過ぎて、コメツガなどの針葉樹林帯に入る。
始めは緩やかだった尾根路も “掘金村” と書かれた標識がある地点から右(南)へ曲がると一気に急勾配となる。



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しかも長い!  042.gif  ツガとクマザサの中を行くスイッチバックが延々と繰り返される。 



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単調な下降では、トレイル脇に咲く花を探してしまう。 これは・・ツルリンドウ かな?



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樹林帯を降ること約2時間、ようやく傾斜がゆるやかになってきて、烏川本沢の沢音が近くなる。



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そして、ようやく見覚えのある三股の分岐に出る。 ここから三股パーキングまでは10分程である。  


蝶ヶ岳へのトレイルは、アルプス入門コースとして定評のあるルートだけに、良くメンテナンスされている。
が、常念岳から三股へ下るルートは入門者にはややきついルートなので、ビギナーは蝶ヶ岳新道の往復が良いだろう。 165.png  


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆

私のこのルートへの評価: 5★  中級者向け
距離:約10km/ 所要時間:休憩込で約10.5 時間(蝶ヶ岳 5:00‐蝶槍 6:00‐2592mピーク 7:00/7:15‐2512mピーク 7:45/8:00‐
常念岳 9:45/10:30‐前常念岳 11:30‐森林限界 12:30/12:50‐三股口 15:00/15:20‐三股P 15:30)
標高差: 約1600m

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# by dream8sue | 2019-08-18 16:27 | 中部山岳国立公園 | Comments(2)

中部山岳 三股から登る蝶ヶ岳と常念岳(前編)     Mount Chou in Chūbu-Sangaku National Park

Saturday, August 17, 2019
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中部山岳国立公園に属す、槍・穂高連峰の展望ルートで有名な蝶ヶ岳から常念岳の縦走路を歩いてきた。
この山域の特長は、下界から短時間で北アルプスの主稜線に立てることである。
とりわけ蝶ヶ岳へのトレイルは、上高地側からも三股側からも良く整備された路で、アルプス入門コースとされている。

蝶ヶ岳は、北アルプスという名前にはふさわしくない優しい名前と広々した山容である。
その名は、苗代の時期を教える雪形からで、山稜の一部に大きく翅を広げた蝶が現れるらしい。
しかし、昨今のオゾン層破壊に伴う地球温暖化現象下では、はたして今でも見ることができるのだろうか?



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<マイカーの場合>
蝶ヶ岳への登行ルートはいくつかあるが、今回はマイカー利用者に人気の登山口、三股からアプローチする。

上信越自動車道 と 長野自動車道 を進み、安曇野IC で出て、県道495号 をひたすら西へ走り終点の三股パーキングまで進む。

または国道254号の三才山トンネル有料道路を越えて、国道147号に入る。
安曇野市街の “新田” の交差点を左折しで県道495号に合流して三股パーキングまで行く。

三股パーキングは、噂通りの混雑パーキングで、週末ということもあり、深夜から朝までひっきりなしに車の出入りがある。
テント泊どころか車中泊も出来ないほどの騒音なので要注意。 034.gif  


<公共交通の場合>
JR大糸線の豊科駅からタクシーを利用(三股へのバスは無い)
人数がまとまれば、公共交通を利用し、下山は上高地側へ下るのも一考だ。



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パーキングから烏川本沢沿いの林道を10分ほど東へ行けば三股登山口である。
ここから蝶ヶ岳と常念岳に登るルートが分かれるが、今回は蝶ヶ岳から常念岳へ、時計廻りのループで歩く。 070.gif  



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登山路に入ってすぐに右へ常念岳へのトレイルを分け、蝶岳新道の吊り橋を渡る。  070.gif 



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沢音と小鳥のさえずりを聞きながら沢筋の路を歩く。 
途中にある “力水” の水場で美味しい湧水を仕込んでいくと良いだろう。



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三股から30分程で “ゴジラみたいな木” の休憩場に着く。  063.gif



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その後は針葉樹林帯の長い登りが始まる。 所々で木々の間から常念岳方面の空がのぞく。



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同行者が苔の林床に生える小さな花を見つけた。 アリドオシラン というラン科の花のようだ。 はじめまして。 056.gif  113.png



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やがて、トレイルが蝶沢に沿って大きく南へ曲がると、尾根はいっそう勾配を増して、辛い登りを強いられる。 042.gif  
三股から2時間ほどで “まめうち平(1900m)” の休憩場に着く。  063.gif



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まめうち平を過ぎると、あたりの雰囲気がメルヘンチックな森へと変わる。



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おや、傘お化けのようなキノコは、森の雰囲気に似合っているね。



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トレイル脇を飾るのは カニコウモリ 



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赤い実を垂らしているのは タケシマラン かな。



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標高2000mの標識くらいまでは、緩やかなラブリーな森の路を行く。  070.gif 060.gif 



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仙人が食べるという霞は、この サルオガセ のことかしら? とろろ昆布みたい。  037.gif 



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トレイルが蝶沢を横切るあたりから高山植物もたくさん見られるようになる。 056.gif 056.gif 



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登山口からずっと咲いている ソバナ はパープルのランタンみたい。 037.gif 



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標高を上げるに伴って、木段がやたらと多いトレイルとなる。 042.gif  



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OH~ 常念岳が見えてきた! 060.gif



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すでに花期は終わって実を付けている植物も多い。 サンカヨウ と・・グリーンの地味な植物(写真右)は何だろう?



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そして、 気づけば森林限界を越えて アキノキリンソウ が咲く明るいトレイルとなる。  056.gif 056.gif
 


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エゾシオガマ や ハクサンフウロ が陽を受けて鮮やかな色彩を放っていた。 056.gif



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稜線直下で大滝山への分岐を左に分けて、ハイマツの間をぬければ稜線に飛び出す。 そこは蝶ヶ岳のキャンプ指定地である。



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左の長塀尾根側のピークに 蝶ヶ岳(2677m)山頂の標識がある。



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ピークから北側を見れば、蝶ヶ岳ヒュッテとカラフルなテント村が一望できる。



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蝶ヶ岳ヒュッテの北側へ行けば、展望案内盤のある小ピークがある。



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そして、ヒュッテの前からは、晴れていれば、槍・穂高連峰の大展望が楽しめる。
早い時間にテント場に到着したので時間を持てあましたが、ビールを飲みながら、山でまったりと過ごす時間もたまには良いものだ。 167.png 110.png



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夕焼けが空をピンク色に染めてゆく。 
登った者だけが見られる、そして感じることができる素敵な光景と空気だ。



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先程までガスがかかっていた常念岳が、夕刻の一瞬だけ黒いシルエットを露わにした。
う~ん、カッコいいね~! 113.png 明日はあそこまで行くぞ~! 166.png


・・・ 後編 へ続く


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

私のこのルートへの評価: 5★  初級者向け
距離:約5km/ 所要時間:休憩込で約6時間(三股P 5:30‐三股口 6:00‐ゴジラの木 6:30‐まめうち平 8:00‐蝶ヶ岳 11:30)
標高差: 約1400m

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# by dream8sue | 2019-08-17 19:53 | 中部山岳国立公園 | Comments(0)

奥多摩 夏はやっぱり大人の水遊びが最高! 北秋川渓谷惣角沢     Stream Climbing in Sogakusawa, Chichibu-Tama-Kai NP

Tuesday, August 6, 2019
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暑さで死者が出る殺人的な猛暑となった昨年(2018年)の夏に引き続き、2019年も梅雨明けと同時に猛暑がやってきた。
3000mの稜線歩きも、高山植物のお花見山行も楽しいけれど、夏はやっぱり沢登りっしょ!
猛暑に “火遊び” するのが大好きな日本人!・・って、、不倫かい!・・最低~ ・・じゃなくて~ “水遊び” ですよ!


沢登りでは “右岸 or 左岸” という場合は、川の下流に向かって右側が右岸、左側が左岸である。 
滝の “右壁、左壁“ と言った場合は、本人から見て右側あるいは左側の壁となるので混同しないように。




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<マイカーの場合>
関越自動車道~首都圏中央連絡自動車道のあきる野ICで降りて、 都道7号線~33号線(檜原街道)を西に走る。
檜原村役場の先 “橘橋” の信号を右折し、北秋川渓谷にそって都道205号線をさらに12kmほど走ると、
ヘアピンカーブの所に惣角沢に懸かる “雨乞いの滝” の看板がある。

<公共交通の場合>
武蔵五日市駅から北秋川沿いを走る西東京バスで “藤倉” バス停下車。
惣角沢沿いの車道(都道205号)を2km弱(徒歩30分程)で “雨乞いの滝” の看板に着く。


私達が看板の前でウロウロしていたら、車で通りがかった村人Aが、雨乞いの滝までの路を教えてくれた。
程なく、同じく通りがかりの村人Bが “沢登りかい~上流に滝が4つあるから云々・・”と言葉をかけてくれた。
檜原村の人は何て親切な人達なんだろ~    ワ━(〃゚∀゚〃)━オッ♪  040.gif 



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看板のある所から遊歩道(閉鎖)の立派な階段を降りて鉄橋を渡り、右岸を少し行けば 雨乞いの滝 が見えてくる。
倒木が美景を損ねていますね~。 137.png

沢登りのTOPOにある5m滝が 雨乞いの滝。 
私達の実力では直登は無理そうなので、右側の泥ルンゼを登って巻いた。 (左からも大きく巻ける)
このルンゼも見た目以上に悪いので、ビギナー同行の場合はロープで確保した方が良いだろう。



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左岸の小尾根から短いラペルで滝上に降りれば、すぐに上流の3m滝が現れる。 
倒木が邪魔ですね~。 131.png



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見るからに水圧が強そうだが・・行くんかい!  005.gif



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あら・・果敢に攻めたと思ったら、ザックがプカプカ浮いてるよ。 やっぱり・・ドボンしたのね。  037.gif



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って、ことで直登は諦めて、右岸を高巻き、10mほどのラペル下降で滝上に着地。



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次に現れた4m滝。



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4m滝は右壁を登ってクリア。  038.gif 



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4つ目の滝(F4)は、3mと低い滝ながら、大きな滝壺をもつ水量豊富な滝。
ここも近寄ってみたものの、本流どころか飛沫が当たっただけでも、ひ弱な私など吹っ飛びそうな迫力だ。  ヒィィ((ll゚゚Д゚゚ll))ィィ!!!



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って、ことで直登は諦めて、3m滝の左岸を巻いて、どうにか滝場をクリアして一息つく。  063.gif



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付近の岩には、沢登りではお馴染みの イワタバコ がたくさん咲いている。



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F4の滝の上流は小滝とナメ滝が連続する。
陽射しが小滝に反射してキラキラ。 それを見つめる同行者の瞳もキラキラ。 060.gif 



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そして、思わずウォータースライダーで遊ぶ。  060.gif  060.gif 

・・・と、このあたりまでは沢登りらしい沢登りが楽しめたのだが・・



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さらに上流に行くと、前方に倒木帯が現れる。



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左岸からの土砂崩れも何カ所か見られ、その倒木が沢筋にたくさんスタックしている。  148.png



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・・・OMG! マジでここ行くの?  倒木が無ければ美しいナメ滝なのにな~  137.png



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何とか倒木地獄のポーションを通過すると、再び小滝の連続となる。  060.gif 



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やがて顕著な二俣(3:1)が現れる。



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二俣の上流にある石垣の小滝は、ずぶ濡れになって正面突破。 060.gif  楽しい~ 060.gif 

この上流には、昔はワサビ田があったようだが、今は跡形もない。  046.gif
しかし、小さな沢の割には水量も豊富で水温も冷たくて、ワサビ栽培がされていた沢というのもうなずける。  045.gif 



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果敢に泳ぐ同行者!  060.gif  
どんだけ深い淵かと思えば・・泳げない私でも泳げます。 何故なら足がつくほど浅いので・・ 037.gif 
あえて泳がなくてもいいんです。 でも、暑いから泳ぎたくなるんだな~   060.gif  



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その後、左岸からの支流を2本見送ると、さすがに水流が細くなってくる。
上流部のナメ滝が始まる。 



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手強そうな滝は巻いたり、登れそうな滝は直登したりしながら、最後の滝登りを楽しむ。



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源頭部の左岸からチョロチョロ湧き出る水源はあるものの、この岩の下の水が最初の一滴のようだ。 

水が涸れてから、しばらくゴーロー歩きをこなせば、沢が詰まってくるので左の尾根に取り付く。 042.gif 
急斜面を登っていくと、正面に奥壁と呼ばれる石灰岩の岩壁が現れる。 
この奥壁の基部にそって左へ登って行けば惣角山で、惣角山から一般路を東へ15分くらい行けば御前山である。



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私達は、奥壁から下山路である小河内峠側へトラバースして一般路(檜原村と奥多摩町の郡境尾根)に合流し、
ソーヤノ丸デッコというおかしな名前のピークまで登って一休み。  063.gif

なお、惣角山、御前山から北側へ下れば、1,2時間で青梅街道の各バス停に出るので、
公共交通でアクセスした場合は、北側へ下って奥多摩駅行きのバスに乗るのも良いだろう。

一般路を30分程下降したら 小河内峠 に着いたので一休み。  063.gif
ちなみに、一般路は三頭山への縦走路でもあり、歩いているハイカーもいた。 この暑い中をご苦労様です。  



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小河内峠からは、進路を東へ折れ 陣馬尾根 を下る。
陣馬尾根は、峠からザレた山腹を巻きながら標高を下げて行くが、次第に穏やかな歩き易いトレイルになる。



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付近全体が竪穴式住居跡という 中ノ平遺跡 の前を通り、猿江林道分岐を右に分けて、さらに降っていくと、スギ林の中に 旧小林家住宅 への道標が現れる。 
地図には載っていないトレイルであるが、入渓点の 雨乞いの滝 への近道なので、陣馬尾根から逸れて南東へ進む。 070.gif



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分岐から程なくして、茅葺き屋根の 旧小林家住宅(古民家) が見えてくる。
最後に重要文化財を見学・・と思ったら、残念ながら火曜日は休館日だった。 145.png



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小林家住宅(標高約750m)と、パーキング(約570m)の間にはモノレールが設置されている。
このモノレールは、物資はもとより人間も1度に3人くらいは運べるようだ。
勾配も30度くらいあるこのモノレールに 惣角沢でウォータースライドを楽しんだ同行者一同が “乗ってみたい~!” と思ったのは言うまでもない。  106.png


今年初めての沢登りは、例年通り奥多摩の易しい沢であったが、いささか倒木が多く(予想はしていたが・・)残念だった。 148.png
暑さが続くようなら、今度は倒木の少ない美渓に行きたいな~  070.gif  070.gif


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

私のこのルートへの評価: 2★ 沢登り初級
距離:約8.5km/ 所要時間:休憩込で約8時間(雨乞いの滝P 8:10‐F4 滝上 10:10‐ソーヤノ丸デッコ 14:00/14:20‐小河内峠 15:00/15:10‐旧小林家旧宅‐雨乞いの滝P 16:00)
標高差: 約800m

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# by dream8sue | 2019-08-06 19:26 | SC 東京都の沢 | Comments(0)

南八ヶ岳 アブの襲撃を受けながら歩いた編笠山から権現岳     Mount Amigasa to Gongen in Southern Yatsugatake

Wednesday, July 24, 2019
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大昔に南八ヶ岳を縦走した際に権現岳から下山してしまい、編笠山には行かなかったので機会があれば歩いてみたいと思っていた。
今回、この南八ヶ岳の最南端のピークである編笠山に南面の観音平から登り権現岳をループで歩いた。
折しもハクサンシャクナゲが満開の時期であった。 056.gif 056.gif 056.gif



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<マイカーの場合>
長野県佐久市方向から国道141号を南下して、山梨県北杜市の “学校寮入口” 交差点を右折し、八ヶ岳高原ライン(八ヶ岳横断道ともいう)に入る。
八ヶ岳高原ラインを20kmほど走って右折で県道618号に入り、4kmほど北上すれば終点に観音平の広いパーキングがある。



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観音平から1時間ほど広葉樹林帯を登れば、標高1880mの “雲海” という所で富士見平からの路を合わせる。



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雲海からさらに登ると、針葉樹林帯に変わる。



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木々の間から差し込む朝陽がクモの巣を輝かせていた。 ワ━(〃゚∀゚〃)━オッ♪



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大石が転がるダラダラ登りの苦しい登りが続き、やがて標高2100mの “押手川” の平坦地に着く。
ここから右へ編笠山のピークを巻くルートが分かれる。



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編笠山の山頂を目指し、左の石ゴロゴロの路へ進めば、大岩の上から伸びる針葉樹の生命力に圧倒される。 005.gif 



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苔の中に生えるキノコを観察したり、人間の血管のように広がる樹木の根に驚きを覚えながら、ひたすら登る。 042.gif 



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押手川分岐からはさほど遠くはないと思っていた編笠山は、標高差が約400mもあり、思っていた以上にきつい登りである。 042.gif フゥ~



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しかし、森林限界に近づくと高山植物が見られるようになるので、いくぶん登高の苦しさから気がまぎれる。
ツマトリソウ、 ゴゼンタチバナ、 コケモモ などの可憐な花の他に、 深紅の タカネバラ が鮮やかだった。



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やがて、(観音平から約4時間)急に視界が開けて 編笠山(2524m) に着く。 066.gif 
山頂からは、これから向かうギボシ、権現岳の山稜や南アルプスの眺望が素晴らしい。



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休憩は、山頂でしたいところであるが、この先30分ほどの所に建つ青年小屋で取ることにする。 063.gif



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下り始めるとトレイルの両サイドが ハクサンシャクナゲ で埋め尽くされる。 ワ━(〃゚∀゚〃)━オッ♪ 



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そして、岩石の累々とした斜面を慎重に降って青年小屋に着く。 063.gif  

青年小屋は、錆びたトタン造りの小屋で、屋根には置き石がされている。
綺麗な山小屋が増えた昨今では、なかなか見られなくなった昔ながら?の山小屋って感じで私は嫌いではない。
酒好きな同行者は、玄関の前に提げられた “遠い飲み屋” と書かれた赤ちょうちんがえらく気にいったようだ。 167.png 037.gif



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小屋の西側にはキャンプサイトがあり、西岳へ通じるトレイル(源治新道)の分岐がある。
ちなみに、水場は西へ5分の所に “乙女ノ水” がある。



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さて、青年小屋での休憩後は、いよいよ権現岳への登高である。 
いきなりの急登で、ぐんぐんと標高を上げていく。 070.gif



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振り返れば、歩いてきた編笠山が、その名の通り編笠の形をした優美な山容を見せている。 101.png



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また、登るにつけてここにも ハクサンシャクナゲ の群落が現れる。
シャクナゲは綺麗だが・・・何やら虫が多いな~ 143.png



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そして、編笠山とほぼ同等標高の “ノロシバ(2530m)” に着く。
が、ここがブンブンという音と共に空中を飛び交うアブの大群に占拠されていた。 ヒィィ((ll゚゚Д゚゚ll))ィィ!!!



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眺望も良くなってきたが、身体にまつわりつくアブに追われて自然と速足になってしまう。 122.png 073.gif 



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西ギボシ周辺の岩場は高山植物の群落となっている。 056.gif  056.gif  056.gif 



f0308721_19223969.jpgf0308721_19224618.jpg
白い花が多い。 シコタンソウ、 ミヤマコゴメグサ、 イワツメグサ、 ミヤマウスユキソウ などなど。



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あまり見たことがない蝶がいた。 が・・私・・この蝶ダメだわ~ 046.gif 
大嫌いなイモムシを彷彿させる黒丸模様・・見るのも嫌かも~・・写真に撮れるギリギリの画です。 149.png 



f0308721_19264871.jpgf0308721_19265529.jpg
イエローの花は目立つね。  キバナノコマノツメ、 ミヤマダイコンソウ、 ミヤママンネングサ、 イワベンケイ などなど。



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太陽光線が足りない日は、チシマギキョウは蕾のままかな?

ちなみに、こうして花の写真を撮るために立ち止まるだけでアブがたかってくる。 O(*≧д≦)oイヤーッ!!  



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ガラ場を右側から巻き上げて、稜線を左へ少し登れば、そこは “ギボシ” という展望の良いピーク。 



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北側には権現小屋と、権現岳の岩峰が見える。



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ギボシから一旦下って、権現小屋の横を通り赤岳に続く縦走路分岐へ登り上げる。 070.gif



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縦走路を右方向へ行った岩峰群が 権現岳(2715m) である。 066.gif 



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山頂の岩場付近には ムシトリスミレ がたくさん咲いていた。 お久しぶりで~す。 



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さて、権現岳でひと休みしたら、下山にかかろう。
下山は南東へ進み、三ツ頭を経由して八ヶ岳神社方面へ降る。



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権現岳から三ツ頭へ向かう路にも ハクサンシャクナゲ の群落があるが、この辺りの花はピンク色が濃く、花弁もウェーブが強くフルフルで可愛らしい。 179.png



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振り返れば、権現岳が鋭く立ち上がり、右後ろには赤岳の雄峰が見える。



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権現岳から歩くこと約1時間20分、ボルダーの転がる三ツ頭に着く。 が、ここもアブが多く、おちおち休む気にもならないので通過する。 108.png

5分もしないで前三ツ頭との三差路分岐がある。 
直進すれば前三ツ頭を経由して甲斐大泉駅方面へ行けるが、ここは右に折れて南西尾根(アトノ尾根)に入る。



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分岐から樹林帯の下降を続けると、右手(西側)には編笠山や権現岳が見えてくる。
しかし、立ち止まるとアブにたかられるので、ろくに写真も撮らず、景色を楽しむこともできなかった。 143.png



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この先で “木戸口公園” の標識があり、休憩には良い場所であるが、ここもアブに占拠されているので、休まずに通過! ヒィィ((ll゚゚Д゚゚ll))ィィ!!!



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程なく左側が開けた砂丘状の台地に着く。 ここが旧ヘリポートのようだ。



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陽当たりの良い砂地には イブキジャコウソウ が眩しいくらいに咲き誇っていた。 056.gif



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しばらく針葉樹の森を降り、植生が変わったあたりに “小泉口登山道” の標識。  
このトレイルを南下して行けば、甲斐小泉駅へ抜けられるようだ。 



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この周辺は、“ササ滑り”と呼ばれるクマザサの斜面が続く。 
アブも減ってきて、ようやく腰を下ろして休むことができた。 063.gif



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ササ原の中に、ちょこちょこと キバナノヤマオダマキ が咲いていて、単調な風景に花を添えている。 056.gif



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ササ滑りを降りきれば、八ヶ岳横断歩道に飛び出る。 
直進(南)すれば八ヶ岳神社、 左(東)へ0.5kmほど行けば “三味線滝” がある。



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八ヶ岳横断歩道を右に折れて、よく整備されたトレイルを40分ほど歩けば観音平のパーキングに着く。


久しぶりの標高差1000m越えの山行で疲れたが、夏山本番に向けての良いトレーニングになった。
しかし、これ程までにアブが多い山域だとは思っていなかった。 
タイツの上からでも容赦なく刺してきて、足や腕を30カ所以上も刺され、後日かゆくて仕方がなかった。 143.png


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

私のこのルートへの評価: 3★(アブがいなければ 4★)   初級~中級者向け
距離:約13km/ 所要時間:休憩込で約11.5時間(観音平P 5:10‐雲海‐押手川 7:10‐編笠山 9:10‐青年小屋 9:40/10:30‐権現岳 12:30‐三ツ頭 13:50‐木戸口公園‐観音平P 16:40)
標高差: 約1100m (累計標高差:約1300m)

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# by dream8sue | 2019-07-24 19:03 | 八ヶ岳エリア | Comments(4)