Saturday, October 4, 2014同日に、近くに位置する
雨池をハイキングした後、帰り道の途中にある白駒の池に立ち寄った。
ここはハイキングトレイルのほかに、湖畔に遊歩道があるので観光客も多い。紅葉シーズンなどは非常に混雑するので、早い現地到着を強くお勧めする。
白駒池有料駐車場に車を停め、コメツガやシラビソ、トウヒなどの原生林の中をよく整備されたトレイルで南に向かう。樹林帯の足元に広がる絨毯のようなコケが美しい。
駐車場から15分も歩けば湖畔にカラフルな紅葉を装った白駒池が現れる。
白駒の池は周囲に遊歩道があり30~40分ほどで一周できので、是非歩いて欲しい。
南に向かって反時計廻りで1/4周(池の西岸)ほどに白駒荘がある。ここも紅葉真っ盛りで、訪れるハイカーを迎えてくれる。
白駒荘の裏手にはこんな白い葉が陽に反射して輝いていた。
“Wow! まるで降りしきる雪のようだ。” と感じたのは私だけ?
白駒荘のすぐ先には “高見石” への登山路分岐がある。白駒の池をはじめ素晴らしいパノラマが見れる展望台だ。時間があるならこのトレイルも登ってみたい。
そして、左に池を見ながら、更に針葉樹林帯の湖畔を半周ほど行くと、“もののけの森” と名づけられた、ひと際薄暗い原生林が現れる。ムツデチョウチンゴケという種類のコケに覆われた森である。ここまで深いコケの森を見たことがない。一見の価値ありだね。
針葉樹林帯がじょじょに明るくなり・・
突然、白樺の林に囲まれた明るいキャンプ場に着く。白駒の池キャンプ場だ。
落ち葉が舞うキャンプ場はとても風情がある。こんなキャンプ場なら泊まってみたいと久しぶりに思った。
ボート乗り場もあり、ボートで池を観察することもできる。
池の周辺の紅葉が実に美しい。
天候も良く暖かな南カリフォルニアのハイキングは実に快適であったが、紅葉だけは日本のほうが勝ると思う。やはり植生と温度変化の違いだろうな~
<マイカーの場合(前橋方面から)>上信越道佐久IC出口を右折、国道141号線に突き当たったら左折して141号線に入り、道なりに約30分進む。 “清水町” を右折し国道299号線(メルヘン街道)に入る。30分程登坂すると左側に八千穂高原自然園の駐車場が現れる。白駒池有料駐車場はそこから更に少し行けば右手にある。
<公共交通の場合>
JR小海線八千穂駅からバス1時間5分
バス時刻表などは
佐久穂町観光協会公式HP に詳しく載っている。
私のこのトレイルへの評価:5★(秋限定) 初心者、初級者向け
行程距離:約2km(白駒池有料駐車場‐白駒池1周‐白駒池有料駐車場)
行動時間:約1時間
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