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奥秩父 小川山 【西股沢対岸 ストリームサイド周辺】     Rock Climbing in Mount Ogawa, Chichibu-Tama-Kai National Park

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秩父多摩甲斐国立公園に属す 小川山 は、ロッククライミングのメッカとして有名な場所である。
小川山の東山麓にある 廻り目平キャンプ場 を拠点とし、
北の屋根岩から南の金峰山川西股沢周辺の岩峰、岩塔群にたくさんのクライミングルートが作られている。

標高約1600mという高原にあるため、とりわけ夏の避暑を兼ねたクライミングには最適なエリアだ。
特に真夏の暑い日は、壁が北向きの西股沢対岸(西股沢右岸)のエリアが涼しく登れる。
その西股沢対岸には上流から下流にわたり数多くのエリアがあるので、ざっくりと3つのセクション(マラ岩周辺・兄岩周辺・ストリームサイド周辺)に分けておこう。
小川山を代表する名ルート、難ルートはマラ岩や兄岩周辺に多く、歴史も古い。

それに対して下流のストリームサイド周辺は、小川山後期(2000年頃~)に開拓されたエリアで、グレードも易しめのルートが多い。
それゆえ、マラ岩や兄岩のような歴史や華々しさはないものの、初級者から中級者の多くのクライマーに親しまれている。


私がこの8年間(2018年~2025年)に訪れたリードエリアのアプローチやルートの感想などを備忘録として、簡単にまとめておく。

                              1.廻り目平周辺
                              2.金峰渓谷周辺
                              3.屋根岩周辺
                              4.八幡沢周辺(西股沢左岸)
                              5.涸沢周辺(西股沢左岸)
                              6.西股沢対岸 マラ岩周辺
                              7.西股沢対岸 兄岩周辺
                              8.西股沢対岸 ストリームサイド周辺
                              9.東股沢 七賢の岩場




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<アクセス:自動車の場合>
 
アクセスや料金などは 廻り目平キャンプ場のHP (下記リンク参照)で確認してね。
廻り目平キャンプ場には 大日広場 という広いパーキング(約100台可能)があり、北側には屋根岩がそびえ、南側には金峰山川西股沢が流れている。

【ストリームサイドエリア】

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廻り目平キャンプ場に入る手前の大弛峠分岐(獣除けオオカミロボットがある)からキャンプ場に至る間には、西股沢に沿って シャクナゲ遊歩道 がある。
ストリームサイド や リバーバンク に行くには、このシャクナゲ週歩道からアプローチするのが一般的だ。
シャクナゲ遊歩道をたどって廻り目平キャンプ場から下流に約20分のところで渡渉する。

また、大弛峠分岐を東股沢林道に左折して大弛峠方向に進み、西股沢に架かる橋を越えた先の広い路肩(作業車優先なので作業期間やWeekdayは注意)に車を停めて、
その先の左カーブのあたりから踏み跡を右に入って西股沢右岸(川下に向かって右側)をたどれば、渡渉無しでストリームサイドに着く。
日帰りで ストリームサイド を登る場合は、キャンプ場に入場(有料)しなくてよいのでお勧めだ。 049.gif



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廻り目平キャンプ場からアプローチした場合は、「シャクナゲ遊歩道」の茶色い看板あたりから西股沢に接近して、水量の少ない場所を選んで渡渉する。
川が増水している時期は裸足になって渡ることもあるので、徒渉ポイントの見極めが必要になる。 034.gif 

ストリームサイド には、西股沢と岩場の間に快適な木陰の広場があり、ゆったりと休憩ができるのも嬉しい。 049.gif 049.gif



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1階 “Maud 5.8”

岩場は3段になっていて、1階は短いルートが多く、川が近いことや樹林帯ということで、いつもジメジメした雰囲気でルートにも苔が目立つ。



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1階 “鷺草 5.11b”

“鷺草” は1階の左端にあるカンテライン。 
左のテラスには入らないという限定がやや面倒だが、ホールドはテラス側にある。



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1階 “アカマンマ 5.11b”

2階へ登るトレイルの右横にある短いフェイス。 カチホールドをつなぐイレブン入門ルート。
“アカマンマ” の右の大フレークを登るのが “ソフィア 5.10a” でアンカーは “アカマンマ” と共有。



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メインともいえる2階はテラス上にあり、崖の縁はフィックスロープで囲ってある。



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2階 “Love or Nothin’ 5.10a”

2階の中央にある顕著なクラックを登る “Love or Nothin’” は 長くて緊張感のある看板ルート。

その左右には、中級者にお勧めの “都忘れ 5.11c”(クラックの左フェイス) や “鶯神楽 5.11c”(右フェイス)がある。
どちらもカチフェイスでリーチの長さで使うホールドが異なり、難しさが変わるルートだ。



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2階 “ピットタッチ 5.10a

顕著なハングを越える楽しいルートで、左のクラックに逃げて登ると易しくなる。
ハングを直登しても、同じグレードの “Love or Nothin’” よりも登り易いかな~・・?



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2階 “鵯漏斗(ひよどりじょうご) 5.10c”

“ピットタッチ” の右のカンテを登る “鵯漏斗” は、以前は 5.11a のグレードが付けられていたスタート部分が難しいルート。



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2階 “イングリット 5.9”

“鵯漏斗” の右カンテからの側壁には、クライミング初心者にも楽しめる 5.9 アンダーのルートが何本かある。



【リバーバンクエリア】

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「シャクナゲ遊歩道」の茶色い看板から上流へ2分くらい歩くと、左側に簡易トイレ(使用不可)が置かれた広場に出る。
そのあたりから渡渉して、石垣が積まれた川の畔に露出した岩壁が リバーバンク の岩場だ。



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“チコリータ 5.10d”

石垣が上から取りつく “チコリータ” などのルートが3本ある。

左側には川の中の岩から取りつくルートが3本あるが、渇水時でもロープを濡らすリスクがあり、当然、増水時には取りつけない。 
また、 “Autumn Breeze 5.10d” などがある右側の壁は岩の崩壊によって消滅している。 


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by dream8sue | 2025-07-08 14:51 | RC 長野県の岩場 | Comments(0)
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