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桜川市 筑波山の裏街道はカタクリの小路     Mount Tukuba in Sakuragawa, Ibaraki

Monday, April 2, 2018
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私の中で筑波山は、どうしても歩きたい山という訳ではなかった。
機会があればいつか歩いてみるのもいいだろう・・程度の存在であった。
そして今回、その機会があり歩いてきた。 070.gif

ハイカーの多い南側ではなく、裏街道とも呼ぶべき静かな北側のトレイルからのアプローチで、
おりしも、カタクリやイチゲ、ニリンソウなどの花盛りであった。 171.png 178.png 179.png

筑波山に詳しい同行者のルート設定のお陰で、想像以上に自然豊かなトレイルを歩くことができた。
このルートなら、機会があれば・・ではなく、ぜひ機会をつくって行くべきだろう。 165.png



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<マイカーの場合>
筑波山といえば、つくば市だとばかり思っていたが、北側のトレイルは桜川市に属す。 知らなかった!
登山の起点は、その桜川市が管理する筑波高原キャンプ場(下記リンク参照) をターゲットする。

前橋市方面からは、栃木県結城市まで国道50号線を東へ走る。
結城バイパスの途中で県道に入り、県道を15号、336号、131号、41号線と繋ぎ、県道41号線の角にヨットのある交差点を右折する。
そこから5kmほど山道を走れば筑波高原キャンプ場のパーキングがある。



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パーキングに着くなり、パーキングの土手を白く埋め尽くしているこの花が目にとまる。 178.png
4枚の花弁が特徴的なアブラナ科のユリワサビのようだが、ワサビの名がついていると言うことは食べられる植物なのかな?  111.png



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さて、まずはキャンプ場のパーキングから男の川(おのかわ)の出会いまで20分ほど林道を戻る。
足元には、早くもニリンソウやカタクリが咲き、林道脇にはキブシの木が多い。



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ぷくぷくしたキブシの花がとても綺麗だ。 キブシは雌雄異株らしいが、こちらは雄花かな?



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女の川(めのかわ)出合を過ぎると右側の視界が開けてくる。
淡い春色の山々がいいね~♪  1年で最も生命力にあふれるこの季節が一番好きだな~  177.png  104.png



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裏街道のトレイルは、筑波山の男体山(筑波山は双耳峰で男体山と女体山からなる)を源とする男の川(おのかわ)出合から取り付く。



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植林帯を流れる男の川に沿って上流へ進む。
水辺の近くは花の宝庫である。 
ニリンソウなどに混じってミヤマカタバミが可憐な花を咲かせていた。 179.png



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もちろん、カタクリもたくさん咲いている。



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よく似た2つの植物は、ツクバネソウ(左)とエンレイソウ(右)



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やがて、男の川の主流から離れて右俣方向へ向かって、しばらくスギ林の中を行く。 



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その林床を覆っているのは、蕾をたくさんつけたミヤマシキミと・・



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真っ赤な実をつけた青木のスーツ・・じゃなくて~・・アオキだ。 129.png



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右俣は植林帯から自然林となり、石がゴロゴロする沢筋となる。



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すると、がぜんカタクリなどの花が増えてくる。



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この咲き方はクルマユリを思わせる。 と思ったら、カタクリってユリ科なんだね。 178.png



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開花直前の蕾。



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カタクリの群生地には、必ずと言っていいほど、イチゲが咲いているね。



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ブルーの色が美しいキクザキイチゲ



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キクザキイチゲに似ているが、こちらはアズマイチゲ。



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ユキザサとカタクリ。 夏には雪のような白い花を咲かせるユキザサも、まだこんな可愛い蕾状態。



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ニリンソウは、蕾の株が多く、これからが見頃のようだ。



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これは?・・ハルトラノオかな?  初めまして。



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花の撮影に興じて、時間を忘れ、登りの苦しさを忘れ、いつの間にか、つくしこ調整池方面へ行く薬王院コースのトレイルに出る。
薬王院コースを左に行き、男体山のすそ野を1周する自然研究路に合流し、御幸ヶ原を目指して南東へ進む。



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自然研究路のトレイルにもカタクリがいっぱい。 
雨にも負けず、風にも負けず、そして笹藪にも負けず、カタクリは群生している。 178.png 178.png



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こんなコンクリート階段の隙間にも・・



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こんな小さくて可愛らしいキクザキイチゲが咲いていた。 178.png



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カタクリやイチゲばかりに目がいくが、 “私もみてよ~” と、タチツボスミレの三姉妹。



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そして御幸ヶ原に着くと、いきなり観光客やハイカーが増える。
まずは、男体山のピークへ大石の転がる急坂を登る。



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男体山山頂には神社と建物とアンテナといった人工物がごちゃ混ぜ状態で、展望もあまり良くない。 137.png



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東側には、穏やかな山容の女体山が見える。 行ってみっか~!



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御幸ヶ原まで戻り、ここでランチタイム。 180.png 111.png
御幸ヶ原は、トラム(ケーブルカー)の山頂駅でもあり食堂や土産店もあり、観光客やハイカーで賑わっている。



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ランチ休憩の後に、女体山のピークへ向かうと、すぐに柵で囲われたカタクリ群生地がある。 178.png 178.png



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カタクリ群生地の先にある “ガマ石” に石を投げこんで遊びながら20分ほど行けば・・・



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見晴しの良い筑波山の主峰女体山に到着。   ロープウエイがつつじヶ丘駅へ向かえて下っていく。



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山頂の絶壁で3ボーイズが、ボーズを決めてくれた。
彼らはビューポイントに座っていながら、景色を見るよりも終始、手元のスマホをいじっていた。 現代っ子あるあるだね。 ( ◠‿◠ )クスクス



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カッコいいシルエットの男体山。



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さて、女体山で展望を楽しんだら下山にかかろう。
女体山の神社の階段下から右(北側)へ降るトレイルがある。



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北側のトレイルに入ったとたんに、喧騒から遠のき静かなたたずまいの路となる。



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北側のわりには、落葉樹の陽当たりの良い尾根である。
落葉の絨毯には、あちらこちらにカタクリが咲いている。 178.png

カタクリの里と言われる場所は各地にあるが、そういったところにありがちな too much なメンテナンスではなく、
まるで放置されているかのような素朴な感じが素敵だ。



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おや、他の株に比べて赤みが強いカタクリを発見。  個体によって微妙に変化があるようだ。



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山頂からキャンプ場まで花が絶えることがなく、下山の辛さなど全く気にならずに、筑波高原キャンプ場に帰り着いた。
当然、キャンプ場の敷地内も花盛り。 178.png 171.png



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キャンプ場の右端の木段を真っ直ぐ降って行けば、パーキングへ直接戻れる。
パーキングの脇には小さな沢が流れていて、そこはニリンソウの群落地だった。



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ニリンソウの蕾は赤みがかっていて、開花したばかりの花はライトピンクで可愛い。

今回のトレイルは初めから終わりまで途絶えることなく、カタクリが咲いている、まさにカタクリロードである。
他にニリンソウとイチゲも多く、飽きることの無い花ロードに心が躍る1日だった。


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

私のこのトレイルへの評価: 4★ 初級者向け
距離:約7km/ 所要時間:休憩込で約5時間(筑波高原キャンプ場 10:00‐御幸ヶ原 12:00‐男体山12:20‐御幸ヶ原 12:30/13:10‐女体山13:40‐筑波高原キャンプ場 15:00)
標高差: 約380m


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by dream8sue | 2018-04-02 01:32 | 茨城県エリア | Trackback | Comments(0)