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沖縄の旅 Day6 やはり見ずには帰れない ひめゆりの塔と首里城     Solo Trip in Okinawa Mainland

Tuesday February 20, 2018
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沖縄本土の旅の最終日は、本島南部周辺の観光地めぐり。
ひめゆりの塔や首里城などといった、お決まりの観光地、まさに修学旅行コースだ。

この手の観光地は観光客が多く落ち着かない。
自然派の私には苦手な場所であるが、沖縄初回ビジターとしては、やはり見ないで帰るわけにはいかないだろう。



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前日にガンガラーの谷などを観て、本島南部に着いていた私は、糸満市にある ひめゆりの塔の無料パーキングで車中泊した。

ひめゆりの塔 は沖縄戦末期に沖縄陸軍病院第三外科が置かれた壕の跡に立っている。 
敷地は24時間オープンで公衆トイレもある。



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ひめゆりの塔の前にある、このガマ(自然洞窟)に100人もの軍医、看護婦、ひめゆり学徒たちが避難していて、
うち80余名がアメリカ軍の攻撃によって亡くなった。 

う~ん、リアル過ぎて平和ボケした私には直視できない。   

敷地内に建つ ひめゆり平和祈念資料館 の入館は9時~17時(入場料310円/大人)
修学旅行コースとバカにしないで・・って、それは私か! (-_-;)
見学時間に余裕をもって、ぜひ平和祈念資料館をゆっくりみてほしい。

館内には、当時の陸軍病院の一部を再現した模型やジオラマが展示されている。
何よりも、生き残った戦争体験者の証言映像や、戦渦の様子が書かれた証言本などが心を打つ。
涙が止まらなくて困りました・・・ (ノω=;)ぅぅ…


“勝ったほうも、負けたほうも たくさんの人が死んだだけで何も得をすりことはない 何と愚かな事をしたものか”
という戦争体験者の言葉に、戦争は人類最大の愚かな行為 であることを再認識した。

それと同時に、軍部の(日本国の)戦略の結果として、沖縄という地が戦禍に巻き込まれ多くの犠牲者が出たという事実、
言ってみれば沖縄が本土の盾になった事実を、実は知らない、忘れている日本人は多い。(私も含めて)

戦争を知らない世代に、そのことを認知させるだけでも、この資料館の意義がある。
修学旅行コースの一押しスポットであることに納得! 102.png



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さて、お次は 沖縄観光に来た観光客なら必ず訪れるという那覇市の 首里城公園 へGO!
下道で約20km北上し、那覇市の市街に入る。 

マイカーの場合は、首里城周辺の道路は非常に狭くて分かりづらいので要注意だ。
専用パーキング(有料 320円)からエレベーターで敷地内に入る。

首里城は、琉球王朝の王城で沖縄県内最大規模の城であったが、正殿などは沖縄戦で完全に崩壊している。
世界遺産に登録されたのは、わずかに残った城壁や基礎などの “首里城跡” である。

正殿は1990年代に復元されたもので、世界遺産ではない。
正殿を外から見るだけなら入場料を払わなくても見られる。



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正殿内に入って観覧するには、入場料(820円/大人)を払う。
世界遺産の首里城跡も他の遺跡同様 “琉球王国のグスク及び関連遺産群” のうちのひとつに過ぎないのだが、
他の遺跡よりも人気が高いせいか? 復元に経費がかかったせいか? 入場料も他の遺跡の倍ほどする。

正殿内は確かに豪華な造りで、琉球王国の繁栄がしのばれる。
しかし、これも復元されたものなので、高い入場料の割には・・・

歴史好きな人は、無料ガイドなどもあるのでチェックしてみると良い。
私は、とにかく人混みから脱出したい思いで、さっさとまわって静かな場所へ移動。



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ということで、前日に行けなかった世界遺産のひとつ、斎場御嶽 へGO!

首里城から国道331号線を南東に1時間弱のドライブで、南城市の知念岬に着く。
斎場御嶽(せーふぁうたき)には一般車は入れないので、パーキングは南城市地域物産館前および知念岬公園に停める。

物産館の前の自動販売機でチケット(300円/大人)を買ってから、斎場御嶽の入口、緑の館まで0.5km、10分ほど歩く。



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そもそも斎場御嶽(せーふぁうたき)って何? っていうか、 さいじょうおんたけ としか読めないし!o(*≧д≦)o

斎場(せーふぁ)は “最高位” を意味し、御嶽(うたき)は聖地や拝み所という意味。
ここは15~16世紀の琉球王国の時代の最も聖なる拝所で、国家的な祭事にも使われていたらしい。

聖地とか信仰地とか、パワースポットとか、神がかった場所は苦手なので、正直、私には価値はわからない。
しかし、しっとりとした森林環境は、散策するには気持ちが良い。



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おや、この蕾は何の花だろう?



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鍾乳石とジャングルのような濃密な緑の空間は、前日に訪れたガンガラーの谷(下記リンク参照)に似ている。
やはり観光客で賑わう首里城跡の史跡よりも、こういった自然の中のほうが落ち着くな~




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ただ、こういった特殊な場所の観光にはマナーが大切。
拝んでいる人がいる場合はむやみに声をかけたり、騒いだり、拝みを遮ってはいけない。写真もNGだよ。

きっと、世界遺産になって観光客が増えたぶん、本来そこで拝んでいた人たちが姿を消してしまうこともあるだろうね。 137.png



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ここは・・二子山の弓状エリア?・・クライマーなら飛びつきたくなるような石灰岩の前傾壁。笑
いえいえ、登ってはダメですよ、ここは聖地だからね。 108.png 

2本の鍾乳石から滴り落ちる水を受けるために、2つの壺が据え置かれている。 この水も聖水らしい。
う~ん、単に炭酸カルシウムを多く含む水だと思うけど・・105.png



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三角の空間を通って行くと、そこにはやはり拝所(三庫理:サングーイ)があり・・・



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左側に久高島が望める。
久高島は、知念半島の東約5kmに位置し、琉球王朝時代から数々の神事が行われてきた、民族的に貴重な島らしい。



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聖地で心を静め、パーキングへ戻る途中、土産店などが並ぶ道端に、オレンジの大きな花を見つけた。
キンレンカという南米原産の花で、花や若葉はサラダなどに入れて食用にできるらしい。
かすかにクレソンに似た苦味があるとか。 食べてみたいな~ 111.png 



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喉が渇いたので何か飲んでいこう。
今回の沖縄の旅では、行く所々で美味しい郷土料理や特産物をいただいた。
それだけでもレポートが書けるほどであるが、味覚や嗜好には個人差があるので、基本的に食レポはしないと決めている。

しかし、サトウキビジュースは、想像とは違う美味しさだったので、
機会があれば是非しぼりたてのサトウキビジュースにトライしてみてはいかがだろうか。

50㎝くらいのサトウキビ2本を専用の絞り機で絞れば、氷を入れただけのカップに1杯のジュースになる。
サトウキビと言うことで、砂糖水のような甘さを連想しがちであるが、爽やかで甘さもくどくないのでゴクゴク飲める。

サトウキビは季節によって若干味が変わり、冬場のサトウキビが一番糖分があって、青臭さもなく美味しいらしい。
思わずお替りしたくなる美味しさだ。  と、初の食レポ? hahaha  106.png 



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さて、6日間(正確には往復のフライトを入れて8日間)の沖縄の旅もフィナーレとなる。
最後は、やはり海を見て帰りたい。 109.png 



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斎場御嶽から海岸線に沿って、国道331号線を西へ向かうと 百名ビーチ という案内板が目についたので寄ってみた。



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百名(ひゃくな)ビーチは、観光客もいなくて静かで、浅瀬が長いので子連れでも安心して遊べそうなビーチ。 165.png



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海水も透明で綺麗。



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浅瀬に大きな石灰岩のボルダーがいくつも転がっている。 このあたりから西側は 新原ビーチ となる。

新原(みーばる)ビーチには、マリンレジャー施設もあり、グラスボートに乗れば水中を泳ぐ魚やサンゴも見られるよ。



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サンゴに根を下ろす海藻。  



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百名ビーチの西側へ1kmほど移動すると、海を見ながら食事ができるカフェがあり、その先の路肩に車を停めて、海岸へ降りてみた。
土手にはグンバイヒルガオ(写真上)や、夕方には散ってしまう1日花のオオハマボウが鮮やかなイエローの花を咲かせていた。 171.png



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ちょうど干潮時だったので、沖合まで歩いて行けるほどだった。



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干潮の浅瀬には天然池があちこちに出現して、リーフに棲む生き物観察が楽しい。



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おやま~! 同一種類の貝が群になって水溜まりに潜んでいた。 
生きてるのかな? 死んでいるのかな? もしかして集団自殺? 150.png



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Wow! こちらは乾いた岩に小さな貝がびっしりと密集している。
ひとつひとつなら可愛い貝も、ここまで密集していると、ちょっとキモイ・・(*_*;



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干潮で全形を露わにした大岩。 沖縄の浜にはこういった根元がえぐれた岩が多い。



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こちらの岩は何かの動物に似てる・・・アリクイ?・・って、まだ一度もアリクイを見たことがないけどね。 106.png 


初めての沖縄の旅は、沖縄本島を遊びつくす旅だった。 169.png 104.png
もし2回目があるなら、今度は石垣島や宮古島などの離島に行ってみたいな。
南国バケーションが、寒い冬の暖かな過ごし方として癖になりそうだ。 129.png 

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by dream8sue | 2018-02-20 14:55 | 沖縄県エリア | Trackback | Comments(0)

沖縄の旅 Day5 鍾乳洞とガジュマルが創り出す神秘の森ガンガラーの谷     Solo Trip in Okinawa Mainland

Monday February 19, 2018
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一昨年、タスマニアの鍾乳洞(下記リンク参照)の魅力にはまった私は、
ここ沖縄でも鍾乳洞が創り出す不思議な谷があると知り、旅の最初から必ず訪れることを決めていた。



ガンガラーの谷 は、崩壊した鍾乳洞の中に沢が流れ、ガジュマルなどの植物が生えている。 
そのため、真っ暗なタスマニアの鍾乳洞と違って、鍾乳洞と緑の森が織りなす何とも不思議な・・
どこかファンタジーを感じさせるような空間が広がっている。



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ガンガラーの谷はツアー以外での入場ができないので、あらかじめツアー時間の予約を入れておく必要がある。 
ツアーは1日4回(10:00/12:00/14:00/16:00)で、約80分コース。(2200円/ 大人)

中城城跡から国道329号線を南下して、途中から県道17号線に進み南城市に入る。
中城城跡から約20km、道路を挟んだ反対側には “おきなわワールド” という大きな観光施設があるので分かりやすい。

ちなみに、おきなわワールドにも王泉洞という鍾乳洞や王国村、ハブ博物公園などがあるので、
家族連れなどの観光には良いだろう。 



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ガンガラーの谷ツアーの受付は、鍾乳洞の入口にある Cave Café である。 こんな場所見たこと無い!  
鍾乳洞にカフェを作っちゃっていいんですか!?   !!ヾ(>∇<*)o!!



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カフェテリアで簡単なブリーフィングの後、鍾乳洞内の約1kmの散策に出発!  GO!!GO!!ヾ(>∇<*)o!!



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あら、鍾乳洞と言ってもジャングルのような森の中なのね。 対岸の崖は鍾乳石らしい。



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クワズイモやヒカゲヘゴなどのシダ植物が生える森の中には沢も流れている。



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ジャイアントバンブー、名前の通りの太い竹。 106.png



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一般人は入れない、何やら怪しい縦穴洞窟もある。 
この洞窟を探検した学者が見たものは・・オッパイの形をした鍾乳石だったとか。 151.png



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沢が流れて込んでいく横穴の入口で、ガイドが各人に渡すランタンの準備をしている。 
ライトではなく、なぜ薄明りのランタン?
タイマツで洞窟を探検したであろう古代人と同じ気持ちになる・・という目的らしいが、う~ん、その演出はいらないかも。 105.png



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足元が良く見えないランタンの灯りに導かれて着いた先に現れたのが、通路のど真ん中に垂れ下がったこの鍾乳石。 
これを見せたかったのか~!  151.png



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ほとんど鍾乳洞の中は歩かず、鍾乳洞が崩壊してできた、陽射しの入る鍾乳石の森 の中を行く。



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陽が入ることで天然のガジュマルが育ち、洞窟の上に葉をつけた枝が伸び、洞窟の下に気根が伸びている。



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この糸のように垂れ下がったのが気根で、徐々に土台や自分の幹に絡みつくようになる。



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鍾乳洞の中に根を生やしている環境のせいで、ここのガジュマルは沖縄県で一番背が高いガジュマルだそうだ。
確かに、やんばる国立公園で見た 大石林山のガジュマル(下記リンク参照)より、はるかに高い。 150.png




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また、風雨にさらされないこの場所は、化石の宝庫でもある。
日本人のルーツかもしれない “港川人” という人類の化石人骨が近くで発見されている。



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ガンガラーの谷内にある “武芸洞” は、港川人発見場所から近く、 
明るく乾燥した洞窟は旧石器時代の生活場所として好条件であるとの見方から、2007年から遺跡発掘調査の対象場所となっているそうだ。


ガンガラーの谷は、ユニークな景観と、太古のロマンが漂うファンタスティックな場所だった。
沖縄へ行く機会があれば是非立ち寄ることをお勧めする。  165.png


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by dream8sue | 2018-02-19 23:39 | 沖縄県エリア | Trackback | Comments(3)

沖縄の旅 Day5 青の洞窟でマーメイド体験と世界遺産の中城城跡     Solo Trip in Okinawa Mainland

Monday February 19, 2018
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沖縄本土の旅も残すところあと2日となった。
本部半島から始まり、北のやんばる国立公園へ、そして、本島中北部へと南下してきた。
本日は本島中南部から南部へと移動の予定である。が、その前にやり残したことがある。

それは、海の近くに来ていながら、まだ海に入っていない! 120.png
そこで真栄田岬にある 青の洞窟 でシュノーケルをすることにする。 110.png
と言っても、私は泳げないしシュノーケルも初めてなので、プロのインストラクターにアテンドしてもらっての体験コースだ。

この手の体験アクティビティは、各観光会社やダイビングショップなどで扱っているので、インターネットで簡単に予約ができる。 
私は、Marine Club Nagi (下記リンク参照) を利用したが、感じの良いインストラクター達で良かったよ。 165.png




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ダイビングショップでシュノーケルのレクチャーを受け、ウェットスーツに着替えたら青の洞窟がある真栄田岬へ向かう。
徒歩10分くらいで海岸が見えてくる。 右手の岩場の下に青の洞窟がある。
海岸へは遊歩道がつけられているので階段を降り、浪打ち際をサンゴ礁の岩場をたどって洞窟へ入る。



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ライフジャケット付けて、ヒレ付けて、ゴーグル付けて、シュノーケル付けて、いざ洞窟へドボン! 106.png
しばらくは怖くて浮き具を離させない。が、慣れてくると、水中の世界に魅了されて怖さを忘れてしまう。 150.png

光線が洞窟をブルーに染める。
水面を漂う私の下を、魚と一緒にダイバーが泳いでいく光景にも感動!



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だんだんと慣れてきて、自分の手で餌をやると、ロクセンスズメダイがわんさかと寄ってくる。
まさに魚とお友達状態、この瞬間Sue はマーメイドになった!  129.png



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おや、こちらにはキラキラ光る一群が大きな口を開けて泳いでいる。
グルクマという冬期に多く現れる魚だとか。



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こちらはクマのぬいぐるみ・・じゃぁなくて・・クマノミという、ここ真栄田岬の人気者だそうだ。 104.png

人生最初で最後のマーメイド体験。 あ~楽しかった!
海なし県ではなく海ある県に住んでいたら、クライマーではなく、きっとダイバーになっていたな。 ( ◠‿◠ )クスクス



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さて、本島中北部の海岸で遊んだ後は、中南部にある世界遺産、中城城跡へ向かう。
下道で40分ほどのドライブで中城城跡であるが、その通り道に(中城城跡から1kmほど北)、
国指定重要文化財の 中村家住宅 (約280年前の代表的な沖縄の農家)と言うのが目に着いたので寄ってみた。

中村家の入口で入場料(500円/大人)を払う。

入口前にある池の周りには、初めて見るベンガルヤハズカズラというパープルの大輪の花が咲いていた。
ハイビスカスに負けないくらい南国っぽい花だね。 146.png 171.png



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よくメンテナンスされた古民家は、家の中を歩いて観て回れる。



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沖縄の言葉で、トゥングワと呼ばれる台所には、火の神を祀って拝むようになっていたらしい。



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母屋の外には米倉や納屋、家畜小屋もある。



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この三基連結の石囲いはフールという豚小屋。



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確かに興味深い文化財だとは思うけれど、私は旅の初日に伊是名島で 銘苅家住宅(下記リンク参照)を見ているので、感動が薄かった。
銘苅家住宅の素朴さが良かった分、こちらは世界遺産に便乗して国指定文化財で商売しているような気がする。 141.png




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でも、裏庭に咲いていたツツジは綺麗だった。 ケラマツツジという琉球の品種らしい。 179.png



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スミレの花も、ここではリュウキュウスミレという品種になる。 178.png



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さて、中村家から5分のドライブで、お目当ての世界遺産 中城城跡 に到着。

中城城跡は、本部半島にある 今帰仁城跡(下記リンク参照)同様、“琉球王国のグスク及び関連遺産群” の9つある遺跡のひとつである。
沖縄が日本復帰をした1972年に国の史跡に指定されて、2000年に他の遺跡と共に世界遺産に登録された。

ちなみに、“グスク” とは本土でいうところの “城” の意味で、中城は、ナカグスクと読む。




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パーキング近くの管理事務所(公衆トイレあり)で、観覧料(400円/大人)を払うと、正門までシャトルカーで送ってくれる。
順路は、高い位置にある正門から入って、一の郭、二の郭、三の郭と低くなっていく。



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中城城で最も広く、正殿があった一の郭。 



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本土の城に植えられている樹木はマツやスギが多いが、沖縄の城ではこのフクギだね。



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中城城跡には、野面積み、布積み(豆腐積み)、あいかた積み(亀甲乱れ積み)の3種類の石積みがある。
布積みで作られた二の郭の曲線の美しさは一際目をひく。

ちなみに、今帰仁城の石垣は最も古い年代の石垣工法である野面積みである。



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建物が無いのが寂しいという人もいるだろうが、中城城跡は丘陵上に建っているので、建物に遮られないぶん展望が良い。 177.png



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石垣の上からは、西に東シナ海、東に太平洋を望み、勝連半島や知念半島、さらに周囲の洋上の島々まで見渡せる。 177.png



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石積みがとても綺麗だね~。 
中城城の築城技術はレベルが高く、芸術的で歴史的にも高い評価を受けているらしい。



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三の郭は新城(ミーグスク)と呼ばれ、石積み技法の最も進んだ あいかた積みで築かれたもの。



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北の郭にある大井戸(ウフガー)。 
城郭内に水を確保していることは城の機能として、とてもアドバンスなことだと思う。 166.png



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広さの今帰仁城跡に対して、美しさの中城城跡という感じだ。 私は中城城の方が好きだな~。 124.png


さて、お次は緑豊かな森林保護区で鍾乳洞見学ができるガンガラーの谷へGO!


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by dream8sue | 2018-02-19 05:31 | 沖縄県エリア | Trackback | Comments(0)

沖縄の旅 Day4 緑の渡具知ビーチと泊城公園のトゥマイグシク     Solo Trip in Okinawa Mainland

Sunday February 18, 2018
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沖縄の旅4日目は、沖縄の 海の自然 を満喫する旅として、前半は本島中北部の万座毛、アポガマ、残波岬と廻った。
後半は、本島中部、読谷村の西海岸にある渡具知(とぐち)ビーチと、トゥマイグシクという史跡のある泊城(とまりぐしく)公園へ行く。

渡具知ビーチ は、第二次世界大戦末期の沖縄戦でアメリカ軍が最初に沖縄に上陸した場所である。
一般住民を巻き込んだ悲惨な戦闘がここから始まった。 しかし、そんなことは無かったかのように海はただただ美しかった。



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渡具知ビーチと 泊城公園 は、隣接しているロケーションで、周囲には遊具のある公園やレストラン、BBQ施設などもあり、地元民に親しまれている。



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引潮の時間に訪れたので、渡具知ビーチはグリーンの浅瀬になっていた。



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浜をグリーン一色に染めているものの正体は海藻だ。 味噌汁にして食べたい! 111.png  110.png



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海岸にはいくつかの奇岩が・・・これはキノコ岩?



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こちらの岩は、見る角度(ビーチ中央の東屋付近からみると)では、海へ向け口を開けるジンベエザメの姿に見えるジンベエ岩。



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浅瀬では釣りを楽しむ人や、浅瀬の生物と戯れる子供たちの姿がみられる。
海なし県(群馬県)から来た私も大はしゃぎ!  106.png  169.png



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浅瀬にできたサンゴの池には何やら海洋生物がいそうだね。  



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キャー!何これ? ナマコ?  キモイ!キモイ!キモイ!  149.png
見るのもおぞましい・・・決死の思いで写真を撮った。。
この手の生物はダメです! 毛虫とか、青虫とか、ナマコとか、絶対に無理!  140.png
ゴジラの天敵のモスラもNG! 私は俄然ゴジラの味方をする。
これを食べる人の気がしれない。 ヒィィ((ll゚゚Д゚゚ll))ィィ!!! 
触るのも無理なのだから、食べるなんて考えただけで失神しそう。 (*_*;



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こっちもかなりエグイが、ナマコよりはまだ凝視できる。
毒蜘蛛のタランチュラを彷彿させる生物だ。  144.png
海には毒をもった生物もたくさんいるので、良い子は海の生き物には素手で触ってはだめだよ。



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こんな美しい海岸ではあるが、遊歩道脇に無縁仏の墓など3つの墓がある。
戦争で亡くなった人の物だろうか?
墓の前に立ち、再び悲惨な歴史が繰り返されないように反戦の願いを込めて手を合わせた。



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渡具知ビーチの南側には トゥマイグシク (クマイグシクともいう)という史跡がある。

史跡前にある案内板に寄れば、先日訪れた 今帰仁城(下記リンク参照)に関わることで、
今から600年前、臣下の陰謀で城を追われた城主の子孫が、ここに逃げのび、仇討ちの機会をうかがったという伝説の場所。




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南側のアーチは、崩壊の危険があるので閉鎖させているが、右の階段から高台に登って回り込むことができる。
高台からはトゥマイグシクが見下ろせる。



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高台の先にある小さな岬から見たトゥマイグシク。



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この小さな岬からの渡具知ビーチや東シナ海の景色が素晴らしい。 小さいけど絶景の見える穴場だ。 165.png  177.png



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高台には休憩舎もあり、周辺にはモンパノキという熱帯から亜熱帯の海岸や砂浜に生える常緑低木がみられる。



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足元にはムラサキカタバミが咲いている。 171.png
この花は、やんばるへ行く途中で寄った 大地大滝 (下記リンク参照)のトレイルでも見た。
そこのは日陰だったので花がしぼんでいたが、ここの花は開いていて綺麗だね。 171.png 172.png




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トゥマイグシクには、洞窟やトンネル状の穴が多く、昔から海に面した景勝地であった。



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トゥマイグシクの中は、清涼な空気に包まれた気持ちの良い場所だ。



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何故か壺の置かれた5mくらいの岩があり、壺の中に何が入っているのか気になったので登ってみた。
中には・・財宝が・・いや、サンゴの欠片とタバコの吸い殻があった。 129.png



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喉ぼとけを思わせるような洞窟がいっぱい。



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200人くらいビバーク可能な大きな洞窟の天井。



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洞窟からは対岸に大型リゾートホテル群が見える。 
2000年の沖縄サミットの時は、世界の首脳や要人が読谷村のホテルに滞在したらしい。


さて、滝縄の旅4日目は主に海の自然を堪能したが、ここまで来たら海に入らない方はない!
と言うことで、翌日は真栄田岬の青の洞窟でマーメイドになっちゃうぞ~!  110.png 


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by dream8sue | 2018-02-18 23:30 | 沖縄県エリア | Trackback | Comments(0)

沖縄の旅 Day4 万座毛と残波岬灯台から沖縄の海をみる     Solo Trip in Okinawa Mainland

Sunday February 18, 2018
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全行程6日間(往復のフライトも含めると8日間)の沖縄の旅、その3日間が終わり、本日からは後半戦に入る。

前日に本島北部のやんばる国立公園を訪れ、山の自然 を楽しんだ私は、昨夜のうちに一気に南下して、本島中北部に着いた。
そしてこの日は、恩納村(おんなそん)の万座毛、アポガマから、読谷村(よみたんそん)の残波岬灯台、渡具知ビーチなど 海の自然 を堪能する予定だ。

朝一の散歩は、象の鼻の形をした絶壁で知られる 万座毛 海岸で東シナ海を望む。



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万座毛(まんざもう)は絶壁帯なので上からの眺めが良い。 
朝陽が海を照らす光景は、海なし県(群馬)に住む私にはなかなかレアな光景だ。



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私の眼には、風にあおられながらも必死に羽ばたく海鳥の姿も新鮮に映る。 ガンバレ!  102.png



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万座毛から1kmほど南西にある海岸の アポガマ なる洞窟にもちょっとお立ち寄り。

国道58号線から沖縄電磁波技術センターの通りに進む。
センターの北側のコーナーに警告看板がある。
ここに車を停めて、茂みの中の細い路を抜ければアポガマの海岸である。

“ガマ” とは洞窟のこと。 恋人達が約束(アポ)して会った洞窟なのでアポガマの名が付いたとか。



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ゴツゴツした巨大な岩が転がる浜はダイバーでなくても遊び心をくすぐられる。



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自然が創りだした奇岩や洞窟が、恋人たちのデート場だったのか~



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アポガマの海岸は、ダイビングやシュノーケリングのポイントになっているが、水難事故も多いようだ。 140.png



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入口の警告看板によれば、生命の危険性を伴うほど、潮の流れが変わりやすく予想不可能な水域らしい。
ダイバーの皆さん、お気をつけください。 110.png



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さて、お次は海岸線をさらに40分(約25km)ほど南西に走り、お隣の読谷村にある 残波岬灯台 へ向かう。

残波岬(ざんぱみさき)灯台は、一般公開された参観灯台で、上まで登ることができる。
(有料200円/大人:参観時間10月~4月/9:00~16:00)



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残波岬は、東シナ海に突き出した岬で、30m~40mもの断崖絶壁が約2kmも続く景勝地でもある。 177.png



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その残波岬に立つ残波岬灯台は地上から約30m、海面から約40mの高さで、沖縄で一番高い灯台。 166.png
晴れていれば、粟国島、渡名喜島、久米島などを望むこともできるらしい。



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灯台の周辺は、隆起したサンゴ礁で覆われている。 146.png



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30mの高さからは、東シナ海の大海原は言うに及ばず、南側の読谷村の眺めもなかなか良い。



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次はその読谷村にある やちむんの里 という、陶芸家が共同で活動する工芸村へ行ってみよう。

一旦、海から離れて内陸へ10kmくらい戻る。
工芸村の中は自動車でも通行できるが、さまざまな陶芸家の各工房は距離が近いので、
工芸村の入口にある大きなパーキング(公衆トイレあり)に車を停めて、村内を歩いて回る。



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“やちむん” とは焼き物や陶器のことで、ここで作られる陶器は “読谷山焼(ゆんたんじゃやき)” というもの。

元々ここは不発弾処理場の跡地で、人間国宝であった金城次郎(故人)という人が誘致したらしい。
現在は若手の工芸家たちが継続して、何軒もの工房が並び、それぞれの売店や展示場なども併設されている。

工芸村の中にある 共同登り窯 は迫力がある。 火が入ればさぞかし壮観だろう。



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ちなみに、やちむんの里から5kmくらいの所に琉球村と言う、沖縄の伝統的な村を再現したテーマパークがあり、連日家族連れなどの観光客で賑わっている。
琉球村が子供も楽しめる賑やかな場所なら、こちらは陶芸好きな大人だけが、しっとりと楽しめる村である。

私は陶芸に詳しい訳ではないが、陶器って、見ていて飽きない。 でも、見ると欲しくなるから困ってしまう。 105.png


さて、この後は第二次世界大戦末期の沖縄戦で、アメリカ軍が最初に沖縄に上陸した場所へ行く。


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by dream8sue | 2018-02-18 22:39 | 沖縄県エリア | Trackback | Comments(0)

沖縄の旅 Day3 沖縄本島最北端の辺戸岬と安波のサキシマスオウノキ     Solo Trip in Okinawa Mainland

Saturday February 17, 2018
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沖縄の旅3日目、やんばる国立公園の大自然を感じる旅の前半は、
西海岸の 喜如嘉の七滝 と 比地大滝 という2つの滝見物、 大石林山(前項参照)での約2時間のハイキングを終えた。

引き続き後半は、沖縄本島最北端の辺戸岬(へどみさき)から、東海岸の植物群を見に沖縄北部をドライブする。



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まずは、大石林山から車で約5分の 辺戸岬 へ向かう。
大石林山から北へ約2kmで辺戸岬の広いパーキング(公衆トイレあり)に着く。
海岸には、いくつかのモニュメントが立っている。

その中に “祖国復帰闘争碑” という聞きなれない碑がある。
沖縄が日本に復帰したのを記念して建てられた碑のようだが、ただ単に復帰を祝うものでは無い。

とても長い文章が刻まれていて、観光気分の訪問者はまず全文を読むことは無いだろう。
しかし、急ぎ旅でないなら、ぜひ読んでほしい文章だ。 165.png
その思惟は熱く、ハンマーで頭をたたかれた気になる。 そして目頭が熱くなる自分がいた。 120.png 168.png



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隆起サンゴ礁の断崖絶壁からは、大海原が見渡せる。 177.png
断崖絶壁に柵などは無いので、足元要注意だよ。 122.png



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左方向には、先日訪れた 伊是名島(下記リンク参照)や伊平屋島が見える。
北には鹿児島県の与論島が遠くに見える。 ちなみに与論島までの距離は約28km。




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こんな岩しかない荒野にも植物が・・テリハクサトベラという植物。



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岬の後(南方向)には、先ほど歩いた大石林山のある安須杜(あしむい)の4峰が午後の光の中に浮かんでいた。



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さて、本島北部の西海岸を見てきたが、観光化された場所だけでは物足りない。
そこで、あまり手垢の付いていない東海岸へ行ってみよう。
まずは、タナガーグムイの植物群落へ向かう・・・が・・・

国道58号線は、県道70号線へと変わり東海岸を南北に走っている。
左に太平洋を見ながら、ひたすら、やんばるの森の中を走る山岳ドライブは、私は好きだ。 169.png
交通量も西海岸に比べて極端に少なく、出合う車は20分に1台くらいだ。

時々、路肩に車を停めて海岸を眺めてみる。 177.png



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東海岸は地味だ。 が、風車の基部を走る風景はまるで何かのCMのようじゃん!と、一人で盛り上がる。 169.png
要するにSueは、ハンドルを握っていれば上機嫌なのだ。 o(*゚∀゚*)oワクワク! 



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おや、こんな道路標識が・・鳥が飛び出し?  (?_?)  
そう、これが飛べない鳥、ヤンバルクイナ のことなのだ。 146.png

ヤンバルクイナは、やんばるの固有種で天敵がいなかった昔は飛ぶ必要が無かったので、地面を走りまわって餌をとる鳥になった。 
しかし、その後、人間が持ち込んだマングースやネコなどの天敵が現れ、飛べないので簡単に餌食になってしまった。 145.png
しかも、現在では交通事故で車にひかれるヤンバルクイナもいる。 148.png

やんばるの森の中を走るドライバーの皆さん、ケガや死んでいるクイナがいたら
環境省の野生生物保護センター(0980-50-1025)まで電話してくださいね。 

また、道路を歩いている鳥がいたら、それは飛べない鳥ヤンバルクイナかもしれないので、
自然に優しいドライビングをしてね。 (^_-)-☆



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絶滅危惧鳥なので、野生のヤンバルクイナに出合うことは難しい。
しかし、普久川ダムの手前で県道70号線から左に入った所に、 ヤンバルクイナ生態展示学習施設(下記リンク参照)と言うのがある。
生きたヤンバルクイナを一般公開している唯一の施設なので、興味がある人は立ち寄ると良い。

私は寄らなかったが、道の駅でヤンバルクイナの はく製は見たよ。 102.png
確かに、身体の大きさの割には羽の部分が少ないね~。 



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さて、そうこうしている間に、国頭村安波にある タナガーグムイ植物群落 のはずなのだが・・・

通称タナガーグムイは、、タナガーが“テナガエビ”のことで、グムイは“淀み”のこと。
テナガエビが多く生息している淵ということで、この名がついたらしい。



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しかし、ここを見つけるのは難しい。
何故ならば、以前あった道路標識や案内板が昨年から撤去させているからだ。

入り口が分からず、国道70号線を安波集落まで行ってしまい、Uターンして、それらしい林道を見つけたが・・
OMG! 149.png   入口はクサリで閉ざされ、管理者(沖縄防衛局)による立入禁止の案内が貼られていた。

この周辺の植物群落は国の天然記念物に指定されていて、当初は積極的に案内していたが、
過去に何度も死亡事故があり、ついに昨年(2017年5月)起きた米軍女性兵士の事故を機に立入が禁止されたようだ。 137.png

まあ、行くのも死ぬのも自己責任なのであるが、日本人はことさらに行政に責任を求める傾向が強い。
だから行政や自治体としては立入禁止にせざるを得なくなるわけだ。

山登りと一緒だね。 観光地?という意味では、山登り以上に危機管理の無い一般人相手だから致しかたないのだろう。
まして、管理者が防衛省となると、立ち入った場合は、刑事特別法違反(1年以下の懲役または罰金)になるのかな~? 149.png



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ということで、タナガームグイは諦めて、安波集落にある 安波のサキシマスオウノキ へGO!

安波のサキシマスオウノキは、安波川河口に群生している常緑高木で、
板根(板のような根)を発達させる木として有名らしい。 知らなかった!



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曲がりくねった板根が凄い! 初めて見た!  150.png



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板根は、ものによっては高さが2mくらいになる例もあるらしい。
ここにも1m以上ある板根をもつ木がある。



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おや、まあ~! こんな所に栗饅頭がいっぱい! 111.png
いえいえ、確かに栗饅頭くらいの大きさはあるが、これがサキシマスオウノキの実。
中身が入っていないのか?と思われるくらい軽く、海水にのって分散する。



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さて、時間も押してきたので、東海岸をそのまま南下して名護市方面へ向かう。
その道中、やんばる3村のひとつ東村を通過する際に奇妙な光景?を見た。

上の地図はやんばる国立公園の区域図で、ブルーが海域、グリーンが陸域である。
そして、グレーの部分は北部訓練場(アメリカ海兵隊基地)で、沖縄県における最大の軍事演習場である。
東村の北側はその北部訓練場が占めている。
やんばるの森の中で戦闘訓練してるんだね~

私が、北部訓練場の横を県道70号で南下していると、
おそらく基地反対派が集結していると思われる小さな小屋が県道沿いにあり、
その小屋の前に、県道を挟んで10人くらいの警官?機動隊員?が直立していた。

初めて見る光景に、何事が起っているのが全く分からず、交通違反でも取り締まっているのかと思ったくらいだ。
でも、寂しいくらいに交通量の少ない県道でそれは無いだろうと思いながら減速して走った。 139.png

そして、これが沖縄の基地問題だと気づいた時は、観光気分など一瞬にして吹っ飛んだ。
海が綺麗だ、森が綺麗だと浮かれていた自分が、ここに至って、
いかに平和ボケしたノー天気野郎だったかと気づき恥ずかしくなった。

沖縄が日米安保のために過度の基地負担を背負わされていて、それに伴う事故や事件も多発していることは知っていた。
しかし、それは情報として知っているだけのことで、実情は何ひとつ知ってはいないということを・・思い知った。

安保条約が日本国民の民意ならば、1県だけが負担を背負うのはおかしい。
沖縄線で日本(本土)の盾になった沖縄が、今なお基地問題で負担を強いらされているのだから、
不満の声が出るのは無理もないことだ。 133.png

反対派を見張っているのは、私同様に基地問題の痛みを知らない、警視庁などの本土の機動隊員なのだろうな~。


沖縄の旅3日目は、西海岸の滝も、大石林山も、辺戸岬の海も素晴らしかった。
でも、最後に東海岸をドライブして本当によかった。
美しい自然だけではない、琉球王国の時代から今に至るまで、常に2つの外圧に挟まれて揺れる島、それが沖縄なのだ。
そのことを知ることができた貴重なドライブだった。


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by dream8sue | 2018-02-17 23:35 | やんばる国立公園 | Trackback | Comments(0)

沖縄の旅 Day3 大石林山で石灰岩の奇岩を見てガジュマルの森を歩く     Solo Trip in Okinawa Mainland

Saturday February 17, 2018
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沖縄の旅3日目は、やんばる国立公園の大自然を感じるべく、
西海岸から最北端の辺戸岬、そして、東海岸へと沖縄北部を一周する旅である。

メインは、石灰岩の巨岩、奇岩とガジュマルの木の織りなす庭園のような 大石林山 の散策。

大石林山(だいせきりんざん)は、2億年前の石灰岩が長い歳月をかけて雨水などに浸食された岩山。
そんな地形に、ガジュマルなどの亜熱帯植物が自生しているユニークな場所だ。

大石林山の公式サイトは下記リンク参照のこと

先に訪れた 比地大滝(前項参照)への道と国道58号が交わるポイントに “道の駅ゆいゆい国頭” がある。
ここには、やんばる国立公園を網羅するやんばる3村の観光案内所がある。

西海岸の大石林山、辺戸岬(へどみさき)あたりは有名だが、
もし、米軍基地が占める東海岸へ行くなら情報が少ないので確認することを強くお勧めする。

私は確認を怠ってしまって、東海岸にあるタナガーグムイ植物群のエリアが立入禁止になっていたことを知らず焦った。 



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“道の駅ゆいゆい国頭” から大石林山へは、国道58号を北上すること約30分。
東シナ海の海岸沿いを走る国道は爽快そのもの。
やがて、前方に大石林山のある安須杜(あしむい)の4峰が見えてくる。

私はナビ任せで走ったら国道から “茅打ちバンタ” という展望台経由の旧道に入ってしまった。 105.png
まあ、それはそれで展望が見れたので良かったが・・・  
国道58号をもっと辺戸岬方面へ走り、国頭村立北国小学校(沖縄県国頭郡国頭村宜名真535)の北側の道路に曲がった方が楽である。



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大石林山のパーキングにある受付で入園料(820円/大人)を払い、
10分ほどシャトルバス(無料)に乗り、山頂付近にある精気小屋(Caféや公衆トイレのある休憩所)まで行く。

シャトルバスを降りたとたんに、岩山を見渡せるロケーションに感動! 146.png

散策コースは4つ。
①巨岩・石林 コース(1.0km・約35分)
②美ら海展望台コース(0.7km・約30分)
③バリアフリーコース(0.6km・約20分)
④亜熱帯自然林コース(1.0km・約30分)

時間や体調に合わせて歩けるようになっている。
私? もちろん全コース歩くよ。 Here I go!  110.png
全コースを歩く場合は1~4の順番で歩けば時間ロスなく接続している。  



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まずは、①巨岩・石林コースへ入る。
亜熱帯の森の中に、こんな石灰岩のボルダーがいっぱい、
いや、石灰岩の荒野が亜熱帯の森になったのか? う~ん、なかなかユニークな場所だ。



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奇岩や巨岩の前には、それらを “ダルマ岩” “キノコ岩” などと、色々な形に見立てた看板が置かれている。

これは “巨人のこしかけ” ということなので、巨人になったつもりで座ってみようと試みたが、
針のように尖った石灰岩がいっぱいあって、とても座れたものではなかった。 106.png 105.png



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見応えのある石群があちこちにある。 146.png



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足場の悪いところには、立派な木道が敷かれているので快適に歩ける。



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ガジュマル(熱帯地方に分布する常緑高木)と石灰岩が創るトンネルをくぐれば・・



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その先には “悟空岩” と命名されたカルストタワー(急速な溶食や浸食で出来たタワー状の石灰岩台地)がある。
ここから反時計廻りで、②美ら海展望台コースへ進む。



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おや、下を向いた恐竜がいる! 分かるかな?  101.png



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石林の壁の前には、日本人の大好きな、神のエネルギーが宿ったパワーストーン。・・って、ただのカルシウムの石じゃん。 106.png
私は科学しか信じないつまらない人間ですが、何か?  114.png



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この石門を3回くぐると新しく生まれ変われるという “輪廻 生まれ変わりの岩”
だから~、科学しか信じないって言ってるじゃん! 129.png

でも、もし生まれ変われるものならば、もう一度人生をやり直してみたいな~
今度は絶対に男に生まれて、世界制覇だな!  106.png



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美ら海展望台からは、沖縄本島最北端の辺戸岬や大海原が望める。



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Oh~! 浸食の模様が美しい石灰岩。 177.png



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この岩のどこかにエイリアンが潜んでいる! どこか分かる?



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キャー! このエイリアン、怖い・・きっと地球侵略を企てる悪いエイリアンだな! 149.png



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展望台コースを降りきった所から③バリアフリーコースとなり、一際広い木道となる。



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休憩舎の下のドリーネという窪地には “鏡池” がある。 
バックのやんばる(山原)に巨岩コースがあるが、一見では分からない。
やはり、森の中を歩いてみないと見えない景色があるね。



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Wow! 見事なカルストタワーだ。 147.png 



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バリアフリーロード。 600mしかないのが残念。



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パパイアの実



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この花は、キンチョウというマダガスカル原産の花らしい。
マダガスカルって何処だっけ・・って、調べてみたら、アフリカ大陸の沖にある、日本よい大きな島じゃん! 105.png



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さて、①~③までのコースを一気に歩いて、精気小屋へ戻った。 181.png
しばし休憩した後は、④亜熱帯自然林コースを歩く。
亜熱帯自然林コースを行けば、シャトルバスを使わずに山を降ってパーキングまで戻ることができる。

このコースは、他のコースとは一味違っている。
石灰岩よりも、見上げるほど高いソテツや、巨大ガジュマルなどの亜熱帯の木々に圧倒される。



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Oh! いきなりソテツの群落がお目見えだ。 その数なんと6万本! 146.png 177.png  



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ソテツは、恐竜時代から生えている植物で、雌雄異種の花が咲く。(写真は雌花)

経済恐慌の食料難の時代には、ソテツの実や幹を食料にしたとか。 
ただし、ソテツには毒性があるので調理法次第では命とりになることもあったらしい。 148.png



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ガジュマルロードに進むと、何本もの気根を垂らした “幸せのガジュマル” が出迎えてくれる。
そう、これって、幹ではなく根なんだね。
しかも、木根ではなく “気根” って書くのが面白い。 



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こちらは、映画ゲゲゲの鬼太郎のロケ地になった “ムカデガジュマル”
映画のゲゲゲの鬼太郎は見たことは無いが、元祖ネコ娘にそっくりな知り合いがいるよ。 104.png



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それにしても、すごい数の気根だ。 153.png
ガジュマルは、英語で Walking Tree  ともいうらしいが、これだけあれば本当に歩き出しそうだよね。 104.png



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しかも、成長した気根はアスファルトやコンクリートも突き破る威力があるらしい。
どうりで、石灰岩など簡単に呑み込んで成長している訳だ。



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あら、大きな里芋の葉? いえいえ、サトイモ科ではあるが、こちらはクワズイモという、その名の通り食用は不可。143.png

トトロが傘にしてる植物だね。 
大きなものは人間が傘にして入れるほどの葉を持つが、樹液に毒があり触るとかぶれるので、
人間は傘にはしない方がいいよ・・大丈夫なのはトトロだけ。 ( ◠‿◠ )クスクス



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きた~! ガジュマル、オンステージ! 146.png
“御願(うがん/ 願いや祈りを現す沖縄の方言)ガジュマル” と命名された一際大きなガジュマル。



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日本最大級のガジュマルで、自然の神秘に遭遇したような、異空間に迷い込んだような不思議な世界だ。 147.png
ベンチに座って何時間でもたたずんでいたい・・。 168.png



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ガジュマルの木にはキジムナーという木の精霊が宿ると言われている。
この辺りで写真を撮ると、精霊が写ることがあるらしい。 150.png

・・って、私は科学しか信じないつまらない人間ですが・・まあ、このくらいなら夢があって良いかな~
ガジュマルの木の周辺で、ガザガザと音がしたら・・それは、きっと・・・・・うり坊🐗 だね。 hahaha 106.png



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だいぶ山を下って、もうすぐパーキングの車道へ出るというあたりには、
背の高いソテツが生えていて “アガイティーダ御嶽” という石門がある。
大石林山にはたくさんの御嶽所(拝み所)があり、ここもそのひとつのようだ。


石灰岩の巨岩、奇岩も、亜熱帯自然林も素晴らしかった。  177.png 177.png 177.png
さて、お次は展望台から見えていた、辺戸岬へGO!

私のこのトレイルへの評価: 5★ 初心者、初級者向け
距離:約3.5km/ 所要時間:休憩所での休憩込で約2時間(巨岩コース‐展望台コース‐バリアフリーコース‐亜熱帯自然林コース)

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by dream8sue | 2018-02-17 12:12 | やんばる国立公園 | Trackback | Comments(0)

沖縄の旅 Day3 喜如嘉の七滝と本島最大の比地大滝     Solo Trip in Okinawa Mainland

Saturday February 17, 2018
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沖縄の旅の3日目は、やんばる国立公園の自然を味わうのがmain purpose.

前日に本部半島の観光を終えた私は、国道58号線を北上し、大宜見村にある “道の駅おおぎみ” で車中泊した。
そして、朝一で訪れたのが、大宜見村にある、喜如嘉の七滝 である。

喜如嘉(きじょか)の七滝は、ガイドブックには載っていない、亜熱帯の森の中を静かに流れ落ちる滝。
鳥の声を聞きながら、その静かな流れを見ていると、自然に自分も静かな心持ちになっていく。



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喜如嘉の七滝へは “道の駅おおぎみ” から国道58号線を4kmほど北へ走り、喜如嘉集落へ右折する。
集落の中は狭い道なので、ゆっくりと地元の方を優先して走ってね。 109.png

Cafe “小春屋” を過ぎたあたりで集落が終わり森の中へ入って行く。
道の行き詰まりに鳥居があり、パーキングは鳥居の前と、少し手前の路肩にもある。
道の駅おおぎみから、およそ20分程度だろう。



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鳥居をくぐり少し歩けば2段の喜如嘉の七滝が現れる。

七滝なのになぜ2段しかないのかって? だよね~?
私もてっきり滝が7段あるので七滝なのだと思っていたが、
流れ落ちるまでに水の軌道が7回変わるので七滝と言うらしい・・う~ん、よくわからない理由だ???



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滝の近くには亜熱帯性植物が生い茂り、ヤマビワソウという植物が鈴生りの実を付けていた。
透きとおるような純白の実が美しい~  イイネ━(〃゚∀゚〃)━♪



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さて、喜如嘉の七滝で煩悩を洗い流した後は、もうひとつの滝を見に行こう。

沖縄本島最大の滝と言われる、 比地大滝 へGO! 



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ターゲットは、比地大滝のプロムナードを管理している比地大滝キャンプ場。
喜如嘉の七滝から国道58号線を4kmほど北上し、国頭村に入る。

比地川を渡った、すぐの信号 “奥間” を右折し、比地川に沿って2kmほど走れば、
大きなパーキング(約120台可能)の先に比地大滝キャンプ場(下記リンク参照)の管理棟がある。




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管理棟の受付で入場料(500円/大人)を払い、キャンプ場を抜けてトレイルに進む。
トレイルは、比地大滝から流れ落ちる比地川に沿って、片道約40分(約1.5km)の道のりだ。

キャンプ場の先にある砂防ダムは、従来のコンクリートのダムではなく、環境に配慮した改良型らしいが、
私には、ディズニーランドの張りぼての滝にしか見えない。 102.png



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トレイルはよく整備されているので、子供から老人まで問題なく歩ける。



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Wow! バラの花を思わせる白い花が咲いている。 146.png

三ッ峠(下記リンク参照)のハイキング路で見かけたバライチゴのようだが、
こちらは名前の前に “リュウキュウ” が付いてリュウキュウバライチゴ。
花後は大きな果実が付き、赤く熟せば食用になる。 111.png




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こちらは昨年の12月に千葉の伊予ヶ岳(下記リンク参照)で見たハナミョウガに似ているが、
同じショウガ科のクマタケランという品種のようだ。




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しばらく行くと、 “沢コース” と書かれた標識があったので、トレイルから分かれて川岸の方へ降りてみた。
しかし、沢沿いを歩けるようなトレイルは見当たらなかった。 134.png



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徐々に川床から高い位置を歩くようになる。
この辺りの流れは、やんばるの森の中を緩やかに流れている。



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トレイル脇には、ツワブキやムラサキカタバミ(写真)の花がちらほらと咲いている。 179.png
こんな緑豊かなトレイルを歩いていると、本土とは半年くらい季節が違う気がする。



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トレイルの中間地点に、大きな吊橋が現れる。



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吊橋の上からは、やんばるの森を流れる比地川が見下ろせる。  177.png



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橋を渡り、比地川の左岸(川の下流を向いて左側)へ降りる。



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せかせかと滝だけを見て、次の目的地へ行く日本人観光客とは違い、
外国人(おそらくアメリカ人)ハイカーたちは、ここで水遊びしたりして、のんびりと時間を過ごしていた。

アメリカに住んでいた時にも感じたが、彼らは余暇の過ごし方が日本人とは根本的に違う。
時間に正確な日本人という評価は、日本人の時間に縛られる生き方の表と裏のような気がする。 121.png



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トレイルは、結構アップダウンがあるので、歩き易い靴で行くことを強くお勧めする。 165.png



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途中には、休憩舎が2カ所、ベンチが3ヶ所ほど設置されている。  181.png



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休憩用のピクニックテーブルが置かれた辺りに、白い花びらがたくさん散っていた。 179.png
何の花かしら?



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亜熱帯植物の生い茂る渓流沿いは、 “The やんばるの渓流!” っていう風情をかもし出している。



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平均の高さが5~6mのヒカゲヘゴと言う大型のシダ(日本では最大のシダ植物)も生えている。
ヒカゲヘゴは、大きなものは15m程にもなるらしい。

一昨年の今頃に行った、タスマニアのシダの森(下記リング参照)を思い出す。



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やがて滝壺を有する小滝が姿を現す。



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そして、小滝の上流には満をじして比地大滝が登場する。
大滝の手前には小さな展望台があり、撮影ポイントになっている。 



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比地大滝は、高さ約26m、その水量は沖縄本島で最大とのこと。
静かな喜如嘉の七滝とは対照的に、豪快で迫力のある滝である。

なお、このトレイルは森林セラピーのセラピーロードに認定されている癒し効果抜群の路である。

そういえば以前、群馬県の上野村主催の森林セラピーに参加したことがあるが、
そのセラピーロードである 中之沢源流域自然散策路 (下記リンク参照)にも大きな滝があったな~
マイナスイオンたっぷりの滝にはセラピー効果があるのだろうね。



2つの滝が見れて、結構満足。
でも、まだまだ やんばるの森には魅力的な自然が潜んでいそうだ。
次は大石林山で奇岩、巨岩の石灰岩のトレイルと、歩く木と言われるガジュマルの森へGO!


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by dream8sue | 2018-02-17 00:22 | やんばる国立公園 | Trackback | Comments(0)

沖縄の旅 Day2 美ら海水族館と塩分濃度日本一の塩川     Solo Trip in Okinawa Mainland

Friday February 16, 2018
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沖縄の旅2日目の前半は、世界遺産の 今帰仁城跡 と 備瀬のフクギ並木道(前項参照)を散策した。
後半は、沖縄観光の定番スポット、 沖縄美ら海水族館 で海洋生物を観察しよう。

ランチ休憩した備瀬のフクギ並木道から、美ら海(ちゅらうみ)水族館は目と鼻の先である。
県道114号線を1kmほど南下すれば美ら海水族館に着く。

入館券(1850円/大人)は、ホテルやコンビニ(ローソン)などで割引入館券が入手できる。
那覇市方面から沖縄自動車道でアクセスするなら、許田ICの近くにある
 “道の駅許田” で、1600円で購入できるのでお勧めだ。 165.png



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館内はアジア系外国人観光客でごった返している。
この水族館の売りである、大水槽を泳ぐジンベエザメやマンタを駆け足で見て、次へ移動。

15年くらい前に訪れた大阪の海遊館によく似た感じで、
海遊館を見たことがある人なら、あえてこの水族館に寄らなくてもよいかもしれない。



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個別の水槽には様々な生き物が展示されている。

Wow! 胃カメラがいっぱい!  いえいえ、アナゴ軍団のようです。



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キャー! この子・・好きかも~ 愛嬌あり過ぎ~  



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綺麗な魚がいっぱいいる中で、何故かこのオヤジみたいなドヤ顔の魚が気になる。 

タマカイ(沖縄の方言ではアーラミーバイ)という名前らしい。
この魚を度々見かけた人は、タマカイ、見たかい、またかい・・と言って喜ぶ。 ヾ(o≧∀≦o)ノ゙hahaha 



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Wow! You are sooooo beautiful!!!  But, you have a poison with beautiful long fins



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Oh! You are so dangerous!!



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Jellyfish is very attractive.



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美ら海水族館ではイルカショーが大人気であるが、私はこのマナティーの方が好きだな。
思わず目が合って、にっこり。 うふふ。

ちなみにマナティーとジュゴンの違いって何でしょう?

いくつかの相違点があるが、分かりやすいのは、尾ヒレの形がマナティーは丸い。
また、ジュゴンは海だけにいるけど、マナティーは湖や川にも棲息しているらしい。

ちなみに、マーメイドはどっちの化身かな?  ( ◠‿◠ )クスクス



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美ら海水族館の人混みから逃げるように去り、この日、最後の訪問先、 塩川 へ向かう。

本部半島の西海岸に沿って国道449号線を南下すれば、
国の天然記念物に指定されている、日本で唯一の塩分濃度の高い河川、塩川がある。
国道の脇に目立たない標識があるだけなので、うっかりすると通り過ぎてしまう。



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天然記念物と言っても、見た目はただの川。
全長約300mの小さな川で、この岩の下から塩水が湧いている。

水を舐めてみると、海水ほどではないが確かにしょっぱい!  O(*≧д≦)o salty!!  



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マングローブの枝が水面に伸びていて、周囲はうっそうとした樹林に囲まれている。



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こんな大きな葉の植物も・・何という植物だろう?

日本ではここだけ、世界でもプエルトリコにもう1ヶ所あるだけらしいので、
希少価値があるという意味では面白い川である。


翌日は、今回の沖縄の旅で私が最も興味のある やんばる国立公園 へ行くぞ~。 O(*゚∀゚*)oワクワク! 


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by dream8sue | 2018-02-16 23:49 | 沖縄県エリア | Trackback | Comments(2)

沖縄の旅 Day2 世界遺産の今帰仁城跡と備瀬のフクギ並木道     Solo Trip in Okinawa Mainland

Friday February 16, 2018
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昔ながらの沖縄の風景が残る 伊是名島 (前項参照)から、沖縄の本部半島にある運天港に着いたのが午前10時。
この日は、沖縄本島の西にコブのように飛び出た本部半島を遊びつくす予定だ。

まずは、運天港から国道505号線を西に30分程走り、
世界遺産に登録されている 今帰仁城跡(なきじんじょう) へ向かう。

正確には、世界遺産に登録されたのは、 “琉球王国のグスク及び関連遺産群” としての9つの遺跡で、
今帰仁城はその中のひとつということだ。
単体での評価ではなく、9つの遺跡全体が琉球の歴史と文化を物語っているという見解である。 

今帰仁城跡を案内してくれたガイドいわく、何百年も続く祈りの儀式などが残る、
“沖縄の精神文化” が評価されたものである。・・そうだ。

ちなみに、その他8つの遺跡は、首里城跡、座喜味城跡、勝連城跡、中城城跡、
園日屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽である。

私には、そのすべてを見てまわる時間は無いので、
旅の最終日までに首里城跡と中城城跡、斎場御嶽を見ることにした。


世界遺産 今帰仁城跡の公式サイトは下記リンク参照のこと

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今帰仁城は広い。 城としては世界最大級らしい。

パーキングのビルで入場券(400円/大人)を買い、本門の前で提示しないと本門から先へは入れない。
本門の裏側にある2つの小部屋は、当時の入城者を見張る監視部屋。



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本門から城の中心部へと向かう階段は戦後に造られたものだが、右横に旧道もある。
階段の両サイドには桜並木があり、開花もドンピシャで、予期せぬ嬉しいお花見ができちゃった。 169.png

この桜はカンヒザクラという品種で、ソメイヨシノよりも花の色が濃い。 179.png
沖縄で桜といえば、このカンヒザクラのことらしい。 知らなかった! 116.png



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途中の大庭には “カラウカー” という常に水をたたえている場所(泉?)がある。
当時は女官が髪を洗ったり、水占い?などをした場所らしい。

水のある場所は緑も多い。
花は終わっていたが、ツワブキの群落に癒される。 179.png



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主郭には、火之神の祠や発掘の出土品の石標などがある。

裏門側の城壁から谷間をのぞく。
今帰仁城に井戸はなく、おそらくこの谷から水を上げていたようだ。
だったら、この川に毒を流せば一発で城は落とせるじゃん! 106.png 



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城壁をよく見ると、波を打ったような造りになっている。
これは、城壁の突起部分に待機して、両サイドから攻めてくる敵を撃つことができる造りなのだ。



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城内(と言っても石垣しか残っていないが・・笑)の見学を終え本門の外に出て、下から城壁を見上げる。
上からの眺めも良かったが、下から見上げる城壁には圧倒されるものがある。 146.png

建築技術の未熟な時代に、よくぞここまで高い城壁を作ったものだ。
自然石をそのまま積み上げる野面積み(のづらづみ)という方法で、最も古い年代の石垣工法らしい。


なお、敷地内には今帰仁村歴史文化センターが併設されている。
入場券は共通料金となっているので、時間があれば是非立ち寄ることをお勧めする。



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さて、今帰仁城跡の見学が終わったら、ランチ休憩を兼ねて本部町にある 備瀬のフクギ並木道 へ行こう。

私は、前日に行った伊是名島の集落でフクギ並木を初めて見た。

葉が肉厚なフクギの木は、防風林の役割と共に、防火林としても適している。
さらに、海に面した集落では潮害から家屋を守るのにも役だっている。

何よりフクギ(福木)という幸せそうな名前がいいね~。 102.png



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国道505号線から県道114号に入って、本部半島の北端を目指せば、
そこがフクギ並木道で有名な本部町備瀬の集落である。

メインロードは、狭いが普通に車が通りぬけている生活道路である。
そんな中を、歩く速度よりも遅い水牛車が観光に一役かっている。



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フクギの並木は、車の入らない路地の方が美しいので、ぜひ、路地に入って見たほうが良い。

メインロードには、カフェや食堂もあり、週末ともなるとたくさんの観光客で賑わっている。
ここの住人たちは、観光客に自宅の庭先を歩かれて、いい迷惑かもね~ 105.png



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フクギ並木の路地をぬけて海岸沿いの歩道へ出ると、海を隔てて伊江島が見える。

その伊江島に切立った山が見える・・城山である。
このシェイプは一度みたら忘れられないね。 
It’s so cool !!!!!


さて、お次は、沖縄観光では必ず立ち寄りスポットとなる沖縄美ら海水族館へGO!  

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by dream8sue | 2018-02-16 18:03 | 沖縄県エリア | Trackback | Comments(0)