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富士 愛鷹連峰の禁断の峰 鋸山から位牌岳を歩く     Mount Ashitaka in Fuji-Hakone-Izu National Park

Friday, September 28, 2018
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2018年の9月は台風のオンパレードで、次から次へと台風が襲来する。
そんな9月下旬、台風24号が接近する中で、嵐の前の晴れ間が1日だけ期待できる日があった。
そこで急きょ、行きたい山リストからピックアップしたのが静岡県の東部にある愛鷹(あしたか)連峰である。

愛鷹連峰は富士山の南東に連なる山群で、最高峰の越前岳(1504m)の山頂部は富士箱根伊豆国立公園に属している。


鋸岳から位牌岳までは廃道です。 
経験者(読図や登攀のできるレベル)のみ、または経験者と同行してください。 
当然ですが、入山に際しては自己責任の概念をしっかりともって行動してください。




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<マイカーの場合>
今回の登山口は、静岡県裾野市にある須山登山口(山神社入口)である。
関越自動車道~首都圏中央連絡自動車道~東名高速道路と繋ぎ、裾野ICで下車して富士方面(西)へ向かう。
“下和田” の信号を右折し、“須山” で国道469号に合流し2kmほど西へ走れば “愛鷹登山口” のバス停があるので、そこを左折。
針葉樹林に囲まれた林道の中を1kmほど走れば、左に山神社の広いパーキングがある。



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パーキングの先にある鳥居から山路に入り、涸れ沢を横ぎり薄暗い植林地の中を登る。 
真っ直ぐに伸びたスギの木立が美しい。



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やがて自然林に変わるあたりからトレイルも西方向へ曲がっていく。

あら、可愛い鹿がこちらをじっと見ている。 カメラを向けても動かない。



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やがて小沢に差しかかると愛鷹山荘(避難小屋)が見えてくる。
愛鷹山荘は、よく整理整頓されていて古いながらも地元の登山者に愛されている感が伝わってくる山小屋だ。



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愛鷹山荘の裏手から尾根を目指して登れば程なく富士見峠である。
越前岳に登る前に富士山の眺望を求めて右手の黒岳に寄ることにする。 



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富士見峠から右(北東)に曲がって尾根をひと登りすれば “黒岳展望台” で富士山の眺望が得られる。 

また、黒岳周辺の尾根には天然スギが残っていて、裾野市の指定文化財(天然記念物)となっている。
私は富士山の眺望よりも、この天然スギに惚れた!  113.png



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天然スギの森を抜けて東へ少し行ったところが、ぽっかりと開けた黒岳(1086m)の山頂である。
黒岳周辺では サンショウバラ などの植物観察が楽しい。 060.gif 



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もちろん富士山の眺望もバッチリ! 頭を雲の上に出し~ 060.gif 



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さて、黒岳をピストンして富士見峠まで戻ったら越前岳へ向かおう。 

この先のトレイルは荒れた感じで、粘土質の路は深くえぐられて流水溝状態になっている。
それゆえ新たな踏み跡が左右にできている。



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途中の “鋸岳展望台” から見える鋸岳と位牌岳のシルエット



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さらに登り “富士見台” を過ぎると、山頂付近の美しい原生林となる。



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9月に入るとキノコがやたらと目につくようになる。 この山にもいっぱい可愛いキノコが顔を出していた。



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原生林の樹木やキノコを楽しみながら登るうちに、愛鷹連峰の主峰、越前岳(1504m)に到着。 066.gif 
可愛い地蔵が出迎えてくれる。 037.gif
山頂広場は開けていて、ピクニックテーブルもある。 063.gif 

越前岳には北側の登山口、十里木から登ってくるハイカーが多い。



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駿河湾の展望もいいね~ スカイコンディションが良い日には、南アルプスも遠望できるらしい。



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さて、越前岳で休憩後は呼子山へ向かう。
南の尾根路を降って石標の立つヤセ尾根をしばらく行くと、右手に高場所尾根へのトレイルが分かれる。



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花は、アキノキリンソウ や テンニンソウ、リンドウ、ハンカイシオガマ、ヤマジノホトトギス などの花がちらほらと見られる。
が、何と言っても多いのは トリカブト の花で、あちらこちらに咲いている。 056.gif 056.gif 056.gif 



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右側に海を感じながらアップダウンを繰り返せば、やがて割石峠の道標があり、その先が呼子岳である。
呼子岳(1310m)の先の尾根(南東尾根)は急峻なのでロープでブロックされている。



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呼子岳でハーネスとヘルメットを装着し、割石峠分岐まで戻り、北側の尾根から割石峠を目指す。
鉄ハシゴでザレた急斜面を降り右へ進めばV字の谷の割石峠に着く。 まさに石を割った眺めだね。



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ここには古い道標が残っていて、ここで初めて鋸岳の山名を見る。
このあたりからトレイルも荒れてきて、いかにも廃道っぽい気配がする。 037.gif 



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 まずは、地図に載っていない、小さな石仏がたたずむ小さなピーク蓬莱山に登る。 
鋸岳の始まりはこの蓬莱山からで、存在感のある警告板が設置されている。 

警告されるまでも無い、山登りなんて行為はハイキングでもヒマラヤ登山でもすべては自己責任だ! 034.gif 



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Oh~ 鋸岳のヤセ尾根と岩壁帯が見下ろせるではないか!  いよいよデンジャラスゾーンに突入だ。



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ヤセ尾根に入り、まずは5mの壁をクサリの助けで登る。  

注意)クサリは劣化が激しいので、使わないか、補助的に使うくらいが無難。 034.gif 



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登ったら今度は下り気味のトラバースであるが、ここのトラバースがメチャ怖い!  008.gif 
一応、残置のクサリにセルフビレーして慎重に行こう。 034.gif 



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リッジを巻いて、反対側のガレ場から岩場のトラバース。



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次のリッジ上では眼前に緑の壁が現れる。 こんな壁の何処を登るの~?  008.gif 



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・・と思ったら、壁の左に食い込む濡れたルンゼにクサリが張ってあった。
まずは、脆そうなガレ沢を降って岩場をトラバースして濡れたルンゼの基部へ。。



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濡れたルンゼはフットホールドが悪くて、フリーでは厄介なので、ついついクサリを掴んでしまう。  008.gif 



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濡れたルンゼを詰め上げてコルに立つ。 反対側は絶壁で3mほどの足場の切れた草付きトラバースとなる。
が・・この3mが怖い!  008.gif 
 
足場が濡れていて滑り易い上に、クサリのアンカーが浅打ちで今にも抜けそうだ。
う~ん、メンタルにくるな~  008.gif 



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続いて現れる濡れたスロープのクサリ場も悪い!  008.gif 



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さらに、登り返しの10mの垂壁は、フットホールドが岩に刻んであるが、高度感があるので緊張する。  008.gif 
まさに禁鳥の夏?秋?だ。 たまや~  041.gif



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グングン登って谷底から脱出した感あり。 
このトラバースで悪場は終わりかな?・・・いやいや・・人生そんなに甘くない・・ 046.gif  037.gif 



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鋸岳の悪場を過ぎてしばらくヤセ尾根を行く。 こんな立派な道標があるが、ここはまぎれもなく廃道です!  034.gif 



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あら、クチベニタケ! 昨年、秋田県の森吉の滝を見るハイキング(下記リンク参照)で初めてみたキノコだ。




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見通しのきく尾根にでて先を見れば・・位牌岳までまだ遠いな~  042.gif  



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位牌岳の登りに入り、悪場がまた現れる。
左側が崩れた濡れた岩場なので、残置のクサリにセルフビレーを取りながらトラバースする。  008.gif 



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湿った環境に咲く シラヒゲソウ に初めて出会う。 060.gif 056.gif  群馬県では絶滅危惧種なのでなかなか出会えない。



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さらに急登が続く。



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足場の悪い急斜面には長いクサリがセットされているが、劣化しているのでクサリではなく木の根を掴んで越える。  



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デンジャラスゾーンに入って約2時間半、待望の位牌岳に到着。 何はともあれ自分たちが位牌にならなくて良かった。 037.gif 

さて、下山は位牌岳から北東方向の尾根に進む。 道標など無いバルエーションルートなので、位牌岳でしっかり方向確認する事。 034.gif 

私達は、ルートとは真逆の南東方向の一般道へ進むというミスをおかした。
Point to Pointの縦走で、このまま南にある愛鷹山まで行ければ理想的であるが、
私達はマイカーなので山神社パーキングへ戻らなければならないのに・・

位牌岳に着いた安心感から、何も考えずに歩き易いトレイルに進んでしまった。
よくあるミステイクであるが、ここで30分の時間ロス。 059.gif 



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位牌岳の北東尾根はマイナーであるが、深い広葉樹の森で、私は嫌いでは無い。 紅葉シーズンは綺麗だろう。



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北東尾根のターニングポイントである1336mピークに向かう途中では富士山の展望もあり、西陽に輝く富士山が疲れた身体に元気をくれる。



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Wow! 149.png 005.gif   食中毒の事故が多いと言われるツキヨタケ(毒キノコ)の大群。 食べちゃダメだよ。 034.gif 



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西陽に照らされた1336mピーク(前岳というらしい)から左へほぼ直角に曲がり大沢へ下る。



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前岳からの下りは、かなりの急勾配で膝にくる。 042.gif 



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やがて、長い尾根が終わり沢筋に降り立つ。 大沢の支流(東沢?)から大沢に合流する。



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苔むした雰囲気の東沢をケルンに導かれながら降って行くと、大沢の流れに沿う林道にでる。
この林道は崩壊がひどく一部完全に切断されているので、大沢の河原に降りて、適当なところからまた林道に登り返す。 034.gif 



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忠実に林道(大沢の右岸)を下って行くと、やがて大沢の堤防を左手に見るようになる。



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さらに林道を下って、大沢の広い河原を飛び石で渡渉すれば、スタート地の山神社パーキングは近い。


廃道探険シリーズの何度目かは忘れたが、今までの廃道の中でも悪い方に感じた。
さしずめ、群馬県の妙義山の廃道、金鶏山の縦走路って感じかな~

欲張って黒岳から周回したので、けっこう長い縦走になってしまった。
技術も体力も必要な正真正銘の上級コース。


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 


私のこのトレイルへの評価: 4★ 上級者向け
距離:約14km/ 所要時間:休憩込で約11時間(山神社P 6:30‐富士見峠‐7:30‐黒岳 8:00/8:15‐富士見峠‐越前岳 10:40/11:00‐呼子岳 12:00/12:10‐鋸岳‐位牌岳 14:50/15:00‐池の平分岐往復 15:30‐前岳 16:10‐ 山神社P 17:40)
標高差: 約730m(累積標高差 約1250m)


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by dream8sue | 2018-09-28 13:43 | 富士箱根伊豆 国立公園 | Trackback | Comments(4)

宇都宮市 古賀志山の不動滝周辺でクライミング     Rock Climbing at Kogashi in Utsunomiya, Tochigi

September 23-24, 2018
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2018年9月の連休に栃木県を代表するクライミングの岩場、古賀志山へ行ってきた。
古賀志山の岩場は、主に不動滝周辺とマラ岩、南稜ドームのエリアがあるが、今回は不動滝周辺のみ。

宇都宮周辺では唯一と言っていい岩場で、休日ということもあり大変な混雑ぶりであった。
連休2日目は、この岩場の主のようなベテランクライマーが指導するキッズ軍団が活躍していた。 005.gif 



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<マイカーの場合>
東北自動車道の鹿沼ICを出て北上、国道293号に交流したら右折して “多野町” の信号まで走る。
信号を左折し、県道70号を約4km西へ走り “城山西小学校” の案内板がある交差点を右折する。
小学校の横を通過して400mほど走れば、ため池の先に “古賀志山南登山道駐車場” がある。

以前は、このパーキングより奥の林道脇にも駐車できたが、現在は駐車禁止なので要注意。 034.gif 
パーキングから岩場までは約30分、道標に従って針葉樹林帯のハイキングトレイルを行く。 070.gif 

なお、古賀志山の稜線を歩くハイキングトレイルは、下記のリンクを参照のこと。




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岩場までのトレイルには、キバナアキギリ(写真左)や、ツリフネソウ、マツカゼソウ などの個性的な花々が目を楽しませてくれる。 056.gif
上向きに全開して咲く美しい花 センニンソウ(写真右)は綺麗な顔して実は有毒植物。 056.gif



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岩場が見えてくるあたりでハイキングトレイルと分かれ、左方向にある不動滝へ向かう。  070.gif 



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岩場周辺からは北東方向にも別の岩場が見える。



【不動滝正面フェイス】
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アプローチのトレイルが行き着く場所が、洞窟の上から細い流れが落ちる不動滝である。
滝下は広場になっていて、滝の左側のハング帯にクライミングルートがある。



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壁が濡れていて、悪いコンディションにも関わらず、果敢にルートにトライするキッズたち。 038.gif 



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正面フェイスには “羚羊ハング 5.11a”  などの5.11~5.12の古賀志ハングの人気ルートがある。



【不動滝左フェイス】
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不動滝の左側が左フェイス、って、そのまんまやん!  037.gif
左フェイスの左寄りには “競技会ルート 5.9”  などの長めのルートがある。



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左フェイスには初級者からでも登れるルートがあるので取り付き易い。



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左フェイスの中央にあるハングしたカンテが人気ルートの “鼻カンテ 5.10b”



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鼻カンテの右側の壁にも5.8 ~5.12までの多彩なルートがある。



【不動滝左奥フェイス】
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左フェイスから、さらに左へ回り込んだところ(不動滝から歩いて2分)が左奥フェイス。
奥には暗いハング帯と、手前にはⅢ級、Ⅳ級といった易しめの岩場がある。



【不動滝右フェイス】
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不動滝の広場から右へ50mくらい歩いたところにある右フェイス。 易しめのグレーディングのルートが多い。 



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右フェイスの左側にある “アルコハイマー” シリーズの1本を登る同行者。


9月の台風シーズンの最中ということで、岩場のコンディションはあまり良くなかった。 008.gif 
湿度も高く、1本登ると汗だくになる。 042.gif
地元のクライマーいわく、この岩場は晩秋から初冬の頃がベストとのこと。 049.gif
私のような低グレードクライマーでも楽しめるルートがあるので、ぜひコンディションの良い季節に再訪してみたい。


マップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆


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by dream8sue | 2018-09-24 13:13 | Rock Climbing | Trackback | Comments(2)

奥秩父 笛吹川東沢鶏冠谷右俣で沢納め     Stream Climbing in Tosakadani, Chichibu-Tama-Kai National Park

Monday, September 17, 2018
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今年2018年の5月に奥秩父の鶏冠尾根を登った際に、尾根取り付きに流れる鶏冠谷の美景にふれた。
その時に、夏の陽射しのもとで、この沢を登ってみたいと思った。

1度は計画するもメンバーが集まらず流れてしまい、夏の陽射しの弱まる初秋になってようやく実現した鶏冠谷の遡行である。

新緑や紅葉シーズンには多くのハイカーで賑わう笛吹川の西沢渓谷であるが、
西沢渓谷遊歩道の二俣吊橋から分岐して北上しているのが東沢である。
鶏冠谷は、その東沢に注ぐ沢のひとつで、同じ流域の釜ノ沢と並んでナメの美しい沢である。


専門用語になるが沢登りの記事では、右岸、左岸と言った場合は、自分が向かう方向とは関係なく、必ず川下に向かって右側が右岸、左側が左岸と書かれている。
ただ、ハイカーが書くブログなどでは、上記の意味ではなく(知らずに)書かれている記事も見受けられるので留意しておこう。
 



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西沢渓谷へのアクセスや、東沢鶏冠谷出合までのアプローチは、下記の鶏冠尾根の項を参照してほしい。

東沢の河原で渓流シューズに履き替えて東沢に入渓し、鶏冠谷出合(鶏冠尾根取付き)に向かう。
木の幹に付けられた “鶏冠谷出合” の標識の奥には、薄暗い鶏冠谷が口を開けている。

奥秩父 鶏冠山から木賊山へシャクナゲロードを行く     Mount Tosaka in Chichibu Tama Kai National Park




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出合から鶏冠尾根に登るトレイルを左に分けて、いきなり連続して現れる小滝を越えて行く。



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程なく 魚留の滝10m が現れる。 魚留の滝の右壁を登っているレポートもあるが、落口あたりが手ごわそうだ。 



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ここは左岸を小さく巻く。 フックスロープがあるが、足元が滑り易いので要注意。 034.gif



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小滝を越え、しばらくゴーロが続くと右岸から涸れた 飯盛沢 が出合う。



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やがてゴルジュとなりナメと小滝が連続するようになると、右岸から細い流れの 奥飯盛沢 が落ちている。



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すぐに 3段12mの滝 が現れるので右側から越えて行く。



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その先には、核心部となる 逆くの字滝15m が現れる。
降雨の後だけに水量は多めで、屈折点で跳ね上がる水が迫力ある流れとなって落ちている。



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支点は取付きも終了点も残置のハーケンが乏しいので、ハーケンやカムで補強して支点構築した。

私は、この滝はロープ確保してもらって、お助け残置スリングのお陰で、やっと越えられた。
この残置スリングが無かったら、こんなツルツルの滝は登れません!   O(*≧д≦)o No way!! 



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Oh My Gosh!  逆くの字滝の上流は、見るも無残な土砂崩れの現場と化していた。
ザレた斜面は、さらなる土砂崩れを起こしやすいから、いずれ流れが変わるほどの土砂で埋まってしまうかもね。 140.png



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その後は、二俣手前までゴルジュ帯に美しいナメや小滝、淵が続く。



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Y字というかV字の滝は、釜が深そうだったので(真夏なら釜に入って突破するが・・)左壁のバンドから巻いて越える。



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滑り易い小滝を越えれば・・・



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・・やがて二俣に到着。 左俣出合に陽射しが当たっている。 陽射しが嬉しくて、しばし休憩する。 063.gif 



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さて、いよいよ鶏冠谷右俣の始まりであるが、いきなり険悪なゴルジュの中にかかる25m滝はとても登れそうにない。 046.gif

左右どちらからでも巻けるようだが、右岸はかなりの大巻きになるようなので、左岸を巻くことにする。
前衛小滝の前から左岸の薄い踏み跡を追って、滝の落口を目指し左方向へ急斜面を登れば、(懸垂下降の必要はなく)滝上に降りられる。



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その後、右俣は狭いゴルジュ帯に小滝がかかる美しい渓相となる。



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ゴルジュの上部には、右壁に倒木が立て掛けられた滝がある。



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この滝の右壁はすこぶる滑り易いので、支えになる倒木がありがたい。 
“死んでも君を離さないぞ” という愛のささやきと共に、倒木に思いっきりしがみつく。 037.gif



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そして、その先に現れたのが ゴーゴーと雄叫びを上げて流れ落ちる30mの瀑滝。 005.gif  



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滝の右側に回り込み右壁を登る。 横顔が美しい。



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しかし、滝下のトラバースは、もろに放水射撃を受ける。 ヒィィ((ll゚゚Д゚゚ll))ィィ!!!



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中段のブッシュでセルフを取り、草付きの右壁をロープ確保して登る。 途中に残置ハーケンあり。



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30mの瀑滝の上流域は、明るい雰囲気のナメと小滝の連続。



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陽射しが当たるようになったので、全身に水を浴びてナメ滝を登り、去り行く沢シーズンをちょこっと楽しむ。 060.gif 



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一枚岩のナメ床はユニークな模様とカラーに変化して、遡行の楽しさを2倍にしてくれる。  060.gif 



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陽当たりの良い上流域には、ダイモンジソウ(写真) や トリカブト の花も咲いている。 056.gif 



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尾根がだいぶ低くなってきたが、まだまだ小滝が連続して現れる。



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やがて、前方が開け戸渡尾根のザレ場が見えてくる。 

左に支流が入っていて、奥には12mくらいの滝が見える。 
左の沢の方が川床が低いので本流かと勘違いしてしまったが、本流は水量の多い右沢で良いようだ。 034.gif 



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さらにいくつかのナメ滝を越えて行くと、沢が大きく左にカーブしている。 
この先に40m大滝があったようだが、私達はカーブの手前で遡行を打ち切り、尾根に取り付き戸渡尾根を目指した。



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戸渡尾根への詰めは、シャクナゲの藪漕ぎと聞いていたが、思ったほどの藪漕ぎにはならなかった。
薄い踏み跡を探しながら、右(東)へ右へとトラバース気味に登っていったら、30分程で尾根にでた。

この間もキノコがあちらこちらに顔を出していて、踏み跡を探しながらもキノコ撮影に忙しかった。 102.png



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戸渡尾根を15分程降って徳ちゃん新道の分岐に着く。 今回は徳ちゃん新道ではなく近丸新道を降る。



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近丸新道は、始めはシャクナゲの尾根で、次第にブナやナラの木などの生える自然林の中の急下降となる。



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約1時間の急下降の末に、ヌク沢の二俣に降り立つ。 



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ここでヌク沢本流の橋が流されていたため、渡渉ポイントを探し廻った結果、堤防直下を飛び石で渡った。

ちなみに、こんな大きな堤防がかかるヌク沢ではあるが、上流に大きな滝があり沢登りの対象となっているようだ。



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渡渉ポイントには、こんなに美しい バライチゴ の花がしぶきに濡れながら咲いていた。 056.gif 



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渡渉後、山腹を巻くようについているトレイルには、
倉庫のような小屋跡があったり、鉱車が転がっていたりして、昔はここに鉱山があったことを忍ばせる。



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近丸新道は荒れている。  008.gif 



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小沢を2つほどトラバースすると、突然、古いレールが現れる。 採石軌道の廃線跡だろう。 034.gif 



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延々と続く廃線跡と、ザレた斜面のトラバースを繰り返しながら下降する。

そして、徳ちゃん新道分岐から約1時間40分、ようやく近丸新道登山口に到着。  042.gif 
後は、西沢渓谷の遊歩道を約20分歩けばパーキングである。


鶏冠谷右俣は、ナメと小滝が連続する美渓で、ほどほどに難しい大滝もあって楽しめた。 060.gif 
この日、巻いたのは、出合の魚留の滝と、二俣先の25m滝の2つ。
核心は、逆くの字滝の残置スリング帯だった。


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 


私のルートへの評価: 4★ 2級
距離:約14km/ 所要時間:休憩込で約9.5時間(西沢渓谷P 6:00‐鶏冠谷出合 7:00‐二俣 9:30‐30m滝上 10:45‐戸渡尾根展望地11:40/12:15‐尾根取付き 12:50‐戸渡尾根 13:20‐徳ちゃん新道分岐13:30/13:35‐近丸新道登山口 15:15‐西沢渓谷P 15:35)
標高差: 約850m

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by dream8sue | 2018-09-17 20:08 | Stream Climbing | Trackback | Comments(0)

那須 桜沢でスッカンブルーの沢登り     Stream Climbing in Sakurasawa, Nikkō National Park

Wednesday, September 12, 2018
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この滝が見たかった! 
青い滝壺に流れ落ちる白い流水の おしらじの滝。

那須と表記したが、正確には日光男体山と那須岳の中間にある高原山の北東面に位置する。
おしらじの滝がかかる桜沢は、栃木県那須塩原市を流れる箒川の支流、鹿股川の源流である。

鹿股川は矢板市との郡境尾根を挟んで二俣に分かれる。
高原山から郡境尾根の北を流れる沢がスッカン沢で、矢板市側を流れるのが桜沢である。

なお、桜沢の源流域(高原山の東北部の裾野)は “八方ヶ原” と呼ばれ日光国立公園に属す。



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<マイカーの場合>
東北自動車道 矢板ICから北へ25km。
矢板市街地を通過して塩原方面へ走り “泉” の信号を左折し県道56号(下塩原・矢板線)を進む。
八方ヶ原エリアの山間部を走り “山の駅たかはら” のある学校平パーキングに駐車。



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桜沢にもスッカン沢にも遊歩道(という名のハイキングトレイル)が沢に沿って作られている。
入渓点の “咆哮霹靂(ほうこうへきれき)の滝“ まではその遊歩道を降る。



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ササ原と落葉樹の森は、平坦な路から桜沢の下流に向かって標高を下げて行く。 
トレイルが桜沢に接近する場所では眼下に桜沢の清流が見下ろせる。



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季節的に草花に代わってキノコが花盛り?  
赤いキノコは、タマゴタケかな?



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青いキノコは、ムラサキ・・何とか・かな?



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黄色いキノコは・・・?



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キャー! トゲトゲが痛そうなキノコは・・アラゲホコリタケかな?  005.gif 



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キノコに魅せられながら下降していくと、沢の音が聞こえて来る。
桜沢へ流れ込む支流とも呼べない小さな沢をいくつか渡る。



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そして、パーキングから1時間ほど下降すると、トレイルが桜沢本流に接近する。
そこには “雷霆(らいてい)の滝” がかかっている。 
これを登る訳だが、入渓ポイントの咆哮霹靂の滝はもう少し下流にある。



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“雷霆の吊り橋” を渡って桜沢の左岸(川下向かって左側)へ渡る。



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Wow! こんな大きなキノコを発見! ・・しかも自然のものとは思えない重量感のある色合い。  005.gif 
このキノコの名前が分かる方がいたら教えてください。 040.gif 



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“雄飛の滝” の道標を見れば、咆哮霹靂の滝は近い。

ちなみに、雄飛の滝はスッカン沢にかかる美滝の1つで、他に “仁三郎の滝(別名:舞姫滝)” と “素簾の滝” というのがある。
ここからスッカン沢の上記3本の滝の部分だけ(往復約2km)を遡行し、遊歩道で戻って桜沢へ継続することも十分可能である。



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そして、 入渓ポイントの “咆哮霹靂(ほうこうへきれき)の滝“ に到着。
こんな漢字読めない!ってか意味知らないし・・晴天の霹靂の霹靂と、咆哮は獣などの叫び声という意味らしい。 



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さて、入渓して早速、ゴーゴーと雄叫びを上げる読めない漢字の滝に突入するのかと思いきや・・



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細い中間リッジを挟んだ右側の斜度は無いが高さがある滝を登る。
この滝の濡れた部分は非常に滑り易いので、左寄りの乾いた部分を慎重に登る。



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登りきって、咆哮霹靂の滝の落口に立てば、中間リッジの頭がキノコ岩のように見える。



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咆哮霹靂の滝の上流には、何段もの幅広のナメ滝が横たわっている。 005.gif 



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幅広の滝は、右側から簡単に越えて中段の滝上に乗れる。



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その先の幅広の滝も、まるで人工的に作ったダムのようだ。 005.gif 
昨年いった秋田県の森吉山麓にある桃洞滝(下記リンク参照)へのアプローチでみた横幅20mの “横滝” を思い出す。




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その上流に広がる一枚岩のナメが見事だ。



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ナメが終わるとすぐに、見事な連滝をかけた支流が右岸より合流している。 005.gif 



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美しい小滝やナメを遡上していくと、早くも先ほど渡った雷霆の吊り橋の下をくぐる。



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桜沢も隣りのスッカン沢も高原山の火山成分や鉱物の影響で水が青い。  スッカンブルーだ! 005.gif 



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一枚岩の川床とは対照的に、沢の中には大きなボルダーがたくさん転がっている。



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ボルダーの隙間をぬいながら遡上していくと、桜沢の大物滝である雷霆の滝に到着。



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下段から見上げる雷霆の滝は迫力がある。



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中段までは右側から容易に登れるが、上段部分は高さもあり滑り易いのでロープ確保して登った。
リードは、2条の流れの中間部分の水量の少ないラインに、キャメロットをセットして越えた。



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雷霆の滝の上流にかかる滝も、右側の乾いた壁を登って越える。



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続いて現れる小滝も快調に越えて、大きな倒木をくぐる。



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倒木に生える可愛いキノコ。 113.png



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倒木を過ぎたあたりから、苔生した雰囲気に包まれ一層美しい渓相となる。  177.png



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このあたりには ダイモンジソウ もたくさん咲いているので急がずにゆっくり雰囲気を楽しみたい所だ。 060.gif 



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深い瀞もあり、一休みしてスッカンブルーの沢登りを満喫する。 060.gif 
真夏なら泳ぎたくなること間違いなし!  045.gif 



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ボルダーと広葉樹の森に囲まれた沢は明るい雰囲気が続く。



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“スッカンブルーって、ラムネのビンのような色だね” という同行者の言葉にうなずく。  045.gif 



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上流に行くと、苔のグリーンと白い流水のコントラストが絶品!



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と・・気を良くしていたら・・あらら・・突然、流れが消えた・・!
そう、桜沢は おしらじの滝 の下流あたりで伏流となるのだ。



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だが、しばらくすれば水流は戻る。



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そして、おしらじの滝の近くになると、この半端ない透明感に歓声が上がる。 ワ━(〃゚∀゚〃)━オッ♪
限りなく透明に近いブルー!・・・そんなタイトルの小説があったような・・ 037.gif 



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そして、桜沢のハイライト、おしらじの滝に到着。

この滝の存在を知ってから、長年ずっと見たかったので感無量。 101.png
しかも下流から沢を遡行して見られるなんて・・改めて同行してくれたメンバーに感謝である。  040.gif 

なお、この滝へは県道56号線から5~10分ほどで来れる踏み跡があり、カメラマンの人気スポットになっている。



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そんなスッカンブルーに魅せられて、同行者が滝壺で泳ぎ出したではないか! 005.gif 

こんな美しいブルーの滝壺で泳げれば一生の思い出になるだろう。
いいな~いいな~・・泳げない私は羨ましい限りだ。 106.png



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滝壺で遊んだ後は、遡行を続けよう。
おしらじの滝は直登できないので、左岸の踏み跡から桜沢に戻る。

すぐに深い淵が出てくるが左から巻ける・・なのに・・きわどいヘツリで越えようとする同行者・・



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で・・ドボン! やっぱり落ちた・・期待通りのリアクション、ありがとう。 041.gif 040.gif 
全身ズブ濡れでも、震えるほど寒い陽気では無くてよかったね。 037.gif 



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きわどいヘツリの淵を過ぎると、両岸がスレートを重ねたような岩質となる。

“これだけのスレートがあれば何軒の家が建つかしら?” と問う同行者。
う~ん、この岩を屋根に乗せたら家がつぶれるんでないかい? おそらく1軒も建たないでしょう。 037.gif



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最後に3mの滝を越えれば・・・



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今回の遡行の終了点である県道56号に出合う。 
ここで渓流シューズを履き替えて、車道歩き20分で学校平のパーキングへ戻る。



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最後はやはり路肩のキノコに夢中。 
チョコレートをコーティングしたお菓子みたいで美味しそ~ (毒キノコかもしれないので本当に食べちゃダメだよ)

キノコ鑑賞に始まり、おしらじの滝などの美滝とスッカンブルーの清流に身をゆだねての楽しい沢登りだった。


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

私のこのルートへの評価: 4★ 沢登り1級下くらい
距離:約7km/ 所要時間:休憩込で約6時間(学校平P 8:30‐桜沢出合・咆哮霹靂の滝10:00‐県道合流‐学校平 14:30)
標高差: 約330m

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by dream8sue | 2018-09-12 16:15 | Stream Climbing | Trackback | Comments(2)

茅野市 蓼科湖から横谷渓谷と御射鹿池へ(後編)     Yokoya valley and Mishakaike Pond in Chino, Nagano

September 9-10, 2018
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蓼科湖から横谷渓谷(下記リンク参照)の滝を見ながら “おしどり隠しの滝” のある明治温泉まで歩いてきた。
“御射鹿池(みしゃかいけ)” は、明治温泉から徒歩10分くらいのところにある。

案内板によれば、御射鹿池は農業用のため池で、日本画家の東山魁夷画伯の “緑響く” やテレビCMなどで有名になったらしい。
酸性度の強い水質のため魚は棲息できないが、透明度が高く鏡のように周囲の風景を映し出す。




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明治温泉から一般車両通行禁止の車道を10分ほど歩き、湯みち街道と呼ばれる県道191号に出れば、そこに御射鹿池のパーキングが隣接している。
また、便数は少ないが茅野駅からのバス便もある。



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御射鹿池は、県道の東側にあり、県道と並行した歩道からしか見られない。
歩道には柵があり、立入禁止になっているので池の近くには近づけない。
そうなると、池の東側の景色をズームで撮るしかなく・・ つまり・・高性能のカメラ勝負ってことかい! 141.png



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ちょうど夕方で、西陽を背にして池の東側の湖面が輝いている。 本当にピカピカの鏡みたい! 146.png
私の安いカメラでは、これが限界・・



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湖水が流れ出る水路が池の西端にある。 
水に触れてみたが本当に温かい。 ため池効果ってすごいんだね~。 174.png



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写真は朝の光の中が良いらしいので、今夜はパーキングに野宿して(・・といっても簡易テントはある)朝を待つ。
周辺の山にもキノコがいっぱいあるので、暇つぶしにキノコも撮影。



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翌日は曇りで、朝方はパラパラと小雨も降った。 朝の光は・・残念ながら期待できない。 145.png



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朝霧が流れていく・・ まあ、これはこれで幻想的でいいんじゃない?
写真ではなく日本画の絵のように見えてくるから不思議である。



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水鳥が朝の湖面を静かに滑るように泳いでいく、その光景が実に美しい。 
東山魁夷画伯はこの光景をみて、水鳥の代わりに白い馬を描いたのではないだろうか・・と思った。



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パーキングの案内板に表示されている 東山魁夷画伯の “緑響く”   



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さて、何時間待っても、この日の天気は晴れそうにないので、帰るとしよう。
・・と言っても、御射鹿池(明治温泉入口)から茅野駅行きのバスは昼近くまでない。
なので、前日に歩いた王滝と横谷観音堂と明治温泉の三差路まで戻り “横谷観音入口” バス停まで行くことにする。



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分岐までは、広葉樹林の中のほぼ水平道である。

前日には気づかなかったが、この路にも鑑賞するに足りるキノコがいっぱいだ。
イエローのフリルが可愛らしい、まるでオレンジのパラソルのようなキノコ。



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くどいようだが、私は採取目的ではなく、キノコを鑑賞するのが好きなのだ。
高さ数センチの小さなキノコの撮影は、自分が小人になったかのような別世界が見れて楽しい。 060.gif 



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ホウキタケ系のキノコは、サンゴ礁のように美しいと思うか、グロいと思うか意見の分かれるところだ。



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三差路を直進して、次の分岐を右へ進めば、横谷観音堂への登り坂となる。



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三差路から20分くらいで “横谷観音展望台” に到着。



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茅野市街が一望でき、スカイコンディションが良い日なら日本アルプスの展望も得られる。



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眼下に落葉樹に囲まれた王滝の上段の滝がみえる。 白い流れが美しいね~。
紅葉時はさぞかし素晴らしいことだろう。 049.gif 



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横谷観音堂。 

観音堂に向かって右側のトレイルを行けばパーキングがある。
マイカーの場合は、ここから横谷峡入口まで歩き、バスかタクシーで戻る観光客、ハイカーが多いようだ。



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私はバスの時間待ちがあるので、観音堂の北にある “大瀧神社” まで行ってみた。

針葉樹林帯の中を、神社への長い階段(約10分)を登る。
なお、パーキングから、この階段路ではなく神社を往復できる別の路もある。



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ここでもキノコ祭りだ!



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キャー! トゲトゲ頭のちょっと怖そうなキノコ。 149.png ほこり生成中のホコリタケかな? 039.gif  



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Wow! キノコの周りも秋色で素敵~・・今回のキノコの写真の中で私が一番好きな1枚がこれ。 110.png



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大瀧神社。 ご神体は石!  129.png



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ところで、周辺の針葉樹林はカラマツかと思いきや、こんな細長い松ぼっくりがたくさん落ちていた。 005.gif 
後で調べてみたら オウシュウトウヒ(別名:ドイツトウヒ)というマツ科の針葉樹だった。



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パーキングへのトレイルを左に見送り、北側の広い路へ進んでみた。
どうやら別荘地に迷い込んだようだが、シーズン終わりの静かな別荘地を歩くのも悪くない。



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ほら、こんな可愛いキノコに会えた。



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キノコの横に転がったドングリもいいね。




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Wow! よく見かける典型的な ツルタケ?だよね~?



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別荘地から国道299号(メルヘン街道)に出た所が “渋川口” バス停だった。
メルヘン街道バスは渋川口には停まらないので、国道を15分ほど下って “横谷観音入口” のバス停まで行く。

横谷観音入口にある公衆電話ボックス。 
めっきり見なくなった公衆電話だが、こんな場所に残っていたとは・・ 110.png



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キノコばかりに目がいってしまうが、やはりこの花の存在感は半端ではない。 
悪魔の花 トリカブト。



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ウィークデイは3便(土日祝日は4便)しかないバスの始発10:20 の茅野駅行に乗る。


マイカー利用か、朝着の電車で来れば十分に日帰り可能なコースであるが、
御射鹿池の朝夕の撮影目的で1泊2日にして、御射鹿池と横谷渓谷の滝めぐりを楽しんだ。
紅葉にはまだまだ早い、高原の夏の終わりを感じさせる1人歩きだった。 070.gif 


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 


私のこのトレイルへの評価: 4★ 初級者向け
距離:約11km/ 所要時間:休憩込で約6時間(茅野駅11:55=蓼科湖前バス停 12:26‐蓼科湖‐石遊の湯入口‐横谷峡入口 14:00‐乙女滝‐霧降の滝‐一枚岩15:00‐王滝‐おしどり隠しの滝 16:00‐御射鹿池 16:30/8:30‐横谷観音展望台9:10/9:30‐渋川入口バス停‐横谷観音入口バス停10:00/10:20=茅野駅11:00)標高差: 約450m


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by dream8sue | 2018-09-10 02:46 | 長野県エリア | Trackback | Comments(0)

茅野市 蓼科湖から横谷渓谷と御射鹿池へ(前編)     Yokoya valley and Mishakaike Pond in Chino, Nagano

September 9-10, 2018
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このところ北アルプスや南アルプスの高山ハイキングが続いたので、好きな滝を見ながらの癒し系ハイキングがしたくなった。

カリフォルニアに暮らしていた時に友人に誘われて始めたWaterfalls Watching Hikeであるが、
日本では名瀑といえば、どこも観光地化されていて、パーキングから10分で滝が見れる・・みたいなのが多い。

そんな中で、私が今回選んだ場所は長野県茅野市の横谷渓谷(川の名前は渋川)である。
北八ヶ岳の西面、蓼科高原の観光地であるが、サンダル履きで歩けるような遊歩道ではない。

横谷渓谷だけでは物足りないので、横谷渓谷から3kmほど北にある蓼科湖と、
渓谷の南東に位置する人気のフォトジェニックスポットの御射鹿池をつなげて歩くことにする。 070.gif


横谷峡遊歩道のマップは蓼科中央高原観光協会のHPから。

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<公共交通の場合>
群馬からだとお隣の長野県なので北回りの方が距離的には近い。
しかし、公共交通機関を駆使していく場合は長野経由よりも東京経由の方が早い。
私は青春18きっぷで各駅電車に揺られること6時間で茅野駅に到着。

茅野駅からのバス路線もいささか複雑で、地方路線にありがちな少ない便を考慮しなくてはならない。
横谷渓谷に焦点を合わせるなら、メルヘン街道バスで国道299号(メルヘン街道)の “横谷観音入口” か “横谷峡入口” バス停下車となる。
横谷観音からスタートした方が下り坂になるので楽である。 私は逆回りだったので、ずっと上り坂だった。 042.gif

御射鹿池にピンポイントで行くなら、奥蓼科渋の湯線の “明治温泉入口” で下車すれば、御射鹿池のパーキングに降り立つ。
ただし、特定日運行など運行日の期間があるので要注意。

私と同じく蓼科湖をスタートにするなら、北八ヶ岳ロープウェイ線の “蓼科湖前” で下車。 
野駅から約30分(810円)

茅野駅のバス乗り場にアルピコ交通の案内所があるので、自分のプランにあった路線を窓口で相談すると良い。



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蓼科湖は灌漑用に作られた人造湖であるが、スワンボートの浮かぶ典型的な観光地で茅野市の観光資源の一つとなっている。



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隣接する “彫刻の森公園” に寄ってみた。
人工芝かと思わせるほどメンテナンスの行き届いた公園であるが、綺麗過ぎてどうも落ち着かない。



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芸術作品よりも芝生の中から頭をのぞかせている飴色のキノコの方が私の感性にはグッときた。  106.png



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蓼科湖の湖畔を東に向かってぶらぶらと歩けば、ゲンノショウコウ や ツユクサ が足元を埋め尽くしていた。



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水辺には ツリフネソウ が咲き乱れている。



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蓼科湖から離れ、さらに東側へ進めば路が2手に分かれる。
左へ行けば “蓼科散策路” で横谷峡への近道である。 が、私は右の “信濃路自然歩道” に進み石遊の湯を経由して横谷峡へ行く。



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標高1200mくらいなので、植物は季節的に ハギ などの定番の花くらいであるが、
ユニークな形のキノコたちがニョキニョキと生えていて楽しい。 060.gif
分岐付近の針葉樹の根元に大きなキノコを発見!



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かなりグロいキノコであるが、その大きさには驚いた。 005.gif 



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信濃路自然歩道と言ってっも、舗装された道路で自動車も走れる道である。
しかし、自然林に囲まれた静かなトレイルなので、ゆっくりと歩ける。



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路肩の落葉の中にもキノコがいっぱい。 

採取目的ではないので、あくまでビジュアル的に美しい形のキノコに目がいく。
 キノコの名前にも詳しくはないが・・これ・・ ハナオチバタケ?だよね~  039.gif



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毒キノコも含めて、今が旬のキノコ祭り!  



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ゴルフ場のフェンス横を通って南下していくと、開けた伐採地となって石遊の湯への分岐に出る。
伐採地では、クルミの大木の下にグリーンの実を付けた植物が群生していた。何の実かしら?



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“石遊の湯”は、露天風呂のみの野趣満点の立ち寄り湯。 049.gif
マイカー利用ならハイキングの後にぜひ寄ってみたいスポットだ。



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石遊の湯の入口の前を右(東)へ曲がり、民家の脇を南東方向へ行くと “楢ノ木池” という ため池がある。
ため池のまわりでは、たくさんのトンボが短い命を謳歌していた。



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ため池の南側をまわって別荘地みたいな林の中を10分ほど歩けば国道299号線の “横谷峡入口” に出る。

横谷峡入口のバス停前には公衆トイレや土産屋などもある。
マイカーの場合は、国道から渓谷側へ少し入った所にパーキングがある。



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バス停横の 遊楽庵 の中に観光案内所があるので、ハイキング前に立ち寄っていこう。



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さて、いよいよ横谷渓谷の滝めぐり(乙女の滝~おしどり隠しの滝まで約3km)スタートである。
横谷峡入口から5分ほどで “木戸口神社” があり、神社の右側のトレイルに進み、渓谷側に少し降れば “乙女の滝” である。



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乙女の滝は、崖の上からしぶきをあげて落ちてくる豪快な滝だ。

ここまではパーキングから近いこともあり、観光客が多い。
いつまでも滝の前を占領していちゃついているバカップルが邪魔だ! 
皆な写真を撮りたいんだからさ~本当に邪魔なの! ・・決してうらやましい訳ではないからね! 128.png



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乙女の滝からトレイルに戻って少し先の脇道へ入ってみる。
脇道は川岸まで下っていて、まあまあ綺麗なナメ滝があった。
沢登りをしていると綺麗な滝をたくさん見るので、この程度の滝には感動が薄い。 



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しばらく川音を聞きながら渋川に沿って行くと・・
ほのかに甘い匂いのする木(おそらくカツラの木)の下は、落葉で地面がイエローに染まり、側らにはキノコが生えていた。 う~ん、秋を感じるね~ 045.gif



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やがて、一旦、渓流から離れてヘアピンカーブの坂道を登り “横谷温泉旅館” の玄関先を通って、敷地内の通路から旅館の裏側に廻り込む。



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北側の山腹からも湧水が流れていて、オタカラコウ の群落をみる。 056.gif 



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その後、トレイルは再び渓谷に接近し “霧降の滝” が現れる・・が、流れが少なく、たいして綺麗な滝ではない。



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続いてお目見えの “鷲岩” は、なかなか見事な岩だと思う。 紅葉の時がいいだろうね~



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紅葉には早いけど、私はこのキノコの山?渓谷?が気に入った。 こんな可愛いキノコにも会えたよ。



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穴空きキノコは ホコリタケ かな? 



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屏風岩の案内板に寄れば、鷲岩の先の左岸(川下に向かって左側)岩壁は冬季には氷瀑群となるらしい。



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おそらく、このあたりの岩壁かな・・夏はグリーンの岩壁だね。 



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“一枚岩” は40mくらいの一枚岩盤であるが、これも沢登りをしてると、どうってことの無いナメだ。
でも、岩盤が赤渋で茶色?赤?っぽいのがいいね。



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ふぅ~・・見どころ満載でちょっと疲れた。

滝場やベンチの置かれた休憩場所には、マイナスイオンを数値化した標識がある。
これって必要かな~? 充分気持ちが良いのだから、数字で表してしまうと、なんかな~・・ 039.gif



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さて、お次は “王滝” であるが、東屋のある展望台まではちょっと登り坂なので汗がでる。
おまけに、渓谷側の高い巻き路も荒れている。 絶対にサンダルやヒールの靴では無理だよ。 046.gif 



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Wow! 2段に落ちている王滝、いいじゃん! 049.gif
王滝展望台まで登ってこないと見られない、横谷渓谷での一押しの滝。 spectacular!



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王滝からさらに尾根をひと登りで観音堂と明治温泉との分岐に出る。
観音堂は帰りに寄るので、まずは右へ進み、明治温泉にある “おしどり隠しの滝” へ行こう。



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おしどり隠しの滝へは、水平にカットされた山路を30分ほど歩く。 
途中のザレた斜面には、このトレイルの規模にしては立派過ぎるような鉄橋が架かっている。



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やがて、尾根から渓谷へ階段状の路を降って行くと、おしどり隠しの滝に降り立つ。 
左岸に建つ建物が、一軒宿の明治温泉で、創業120年だとか。 (゚д゚)!



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おしどり隠しの滝の下流を鉄板橋で渡り、階段を登れば明治温泉の前に出る。 公衆トイレもある。
一般車両の通行禁止の車道を10分ほど歩けば、御射鹿池のある県道に合流する。


御射鹿池の美しさは後編をチェックしてね。
紅葉にはまだ早い横谷渓谷であったが、変化に富んだ滝や奇岩、たくさんのキノコ鑑賞が楽しめた。 060.gif 

to be continued ・・・


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 


私のこのトレイルへの評価: 4★ 初級者向け
距離:約11km/ 所要時間:休憩込で約6時間(茅野駅11:55=蓼科湖前バス停 12:26‐蓼科湖‐石遊の湯入口‐横谷峡入口 14:00‐乙女滝‐霧降の滝‐一枚岩15:00 ‐王滝‐おしどり隠しの滝 16:00‐御射鹿池 16:30/8:30‐横谷観音展望台9:10/9:30‐渋川入口バス停‐横谷観音入口バス停10:00/10:20=茅野駅11:00)
標高差: 約450m


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by dream8sue | 2018-09-09 20:36 | 長野県エリア | Trackback | Comments(2)