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奥秩父 滝と渓谷美の紅葉ハイキング in 西沢渓谷     Nishizawa Valley of the Fuefuki River in Chichibu Tama Kai NP

Tuesday, November 11, 2025
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滝を見るハイキング として、前々から行ってみたいと思っていた 秩父多摩甲斐国立公園 に属す 西沢渓谷 で紅葉ハイキングをしてきた。
 
 西沢渓谷は、一級河川の 笛吹川 の源流部で、秩父連峰の国師ヶ岳・奥千丈岳に源を発する。
 甲武信ヶ岳・国師ヶ岳に源を発する 東沢渓谷 と両翼を担い、下流の 広瀬湖(広瀬ダム) を経て甲府盆地を潤している。
 
 西沢渓谷にはハイキングトレイルが整備されていて、滝や渓谷美を気軽に堪能できる観光地として定評がある。
 とはいえ、滑りやすい渓谷沿いの路なので、危険防止のため反時計回りの一方通行が推奨されている。
 
最奥部からの折り返しは渓谷の右岸(川下に向かって右側)に残るトロッコの森林鉄道跡の緩やかなトレイルで西沢渓谷入口に戻る。
 
 
 
 
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<アクセス:自動車の場合>
 
 埼玉県秩父市方面から国道140号で 雁坂トンネル(有料道路) を越えて、2kmほど走って左折。
 国道140号の高架が良く見える 市営無料パーキング が左下にある。
 
 また、国道140号を山梨側へ少し行ったところに 道の駅みとみ がある。
 
 
 
 
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バス停や土産屋のある 西沢渓谷入口 から先は、車止ゲートがあり一般車両は通行禁止になっている。
 
 
 
 
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西沢渓谷は、特に秋の紅葉が人気を集めているが、評判にたがわない見事な紅葉を見ながら、舗装道路を歩き始める。 070.gif
 歩きだして20分もすると、早くも右側の支流(ナレイ沢)にかかる ナレイの滝 が見えてくる。
 
 
 
 
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程なくモダンなデザインの公衆トイレや、案内板、登山届などが設置されている ネトリ(子酉)広場 に到着。
 帰路は、渓谷を1周して、ここへ戻ってくることになる。
 
 
 
 
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トイレ休憩後は、紅葉のトンネルの中を落葉を踏みしめながら笛吹川左岸(川下に向かって左側)を進むと、程なく 近丸新道登山口 を右に分ける。
 
 
 
 
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さらに、美しい景観の ヌク沢 を渡る。 ここも素朴な風情がいいね~ 049.gif 038.gif 
 
 
 
 
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すると、西沢山荘(廃業)の建物や 田部重治文学碑 などが立つ 徳ちゃん新道登山口 に着く。 
 
 
 
 
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いよいよトレイルが細くなり左手に笛吹川が迫ってくる。 いちだんと色濃くなった紅葉の中を行くと 二俣吊橋 にさしかかる。
 
 
 
 
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二俣吊橋は、その名の通り、東沢渓谷と西沢渓谷の二俣に架かる橋で、本流である東沢の燃えるような紅葉が素晴らしい。 038.gif 016.gif 060.gif 
 紅葉に、気分が高揚しちゃうね。 041.gif 037.gif
 
 
 
 
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吊橋を渡った先に 西沢渓谷 の標識があり、このあたりは 西滑頭から石塔頭へ続く石塔尾根の取つきである。 
 石塔尾根や、天狗尾根と言ったバリエーションルートも、とても興味深い。
 
 また、東沢渓谷を渡渉して 鶏冠山 沢登りの対象である 鶏冠谷 へのアプローチもここから入る。
 
 
 
 
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ハイキングトレイルは、看板の前を直進して西沢渓谷の左岸を行くが、歩きにくい岩盤には強固な鉄の階段などが設置されている。
 
 
 
 
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対岸には、西沢渓谷の支流 大久保沢 から流れ落ちる 大久保の滝 が色づいた広葉樹の間に見える。
 
 
 
 
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鉄の階段を登って程なく 三重の滝 が現れる。
 
 
 
 
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まずは、眼下に見える滝壺の青さに驚く! 005.gif
 
 
 
 
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そして、下流を流れる水路のような瀞に2度驚く。 005.gif そこには滝見台が設けてある。
 
 
 
 
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滑りそうなトレイルを降って滝見台に立てば、体をくねらせて這う大蛇のように 三重の滝 の流れがあった。 005.gif
 
 
 
 
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三重の滝の上流は、美しいナメが続いている。
 
 
 
 
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ウナギ床 などのナメを見ながら行くと 人面洞 と標識された 洞穴が滝壺にある。 どこが人面? 039.gif 
 
 
 
 
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渓谷トレイルは、メンテナンスされているとはいえ、足場が滑りやすいのでしっかりしたシューズがお勧めだ。 034.gif
 
 
 
 
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三重の滝から約30分、現れた 竜神の滝 は、上下の滝壺の形も含めて滝の形が美しい。
 
 
 
 
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その先には 対岸の岩壁を 恋糸の滝 が静かに流れ落ちている。
 その下を流れる西沢渓谷にもいくつもの小滝が懸っていて、滝壺に白と青のバブルが渦巻いている。
 
 
 
 
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程なく 貞泉の滝 という美瀑が前方に見えてくる。 
 
 
 
 
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貞泉の滝は、落差約6mでコバルトブルーの滝壺に落ちる白い流れが魅力的だ。
 
 
 
 
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上流では滝のすぐ横を歩くので、花崗岩の1枚岩の上の滑らかな流れを見ることができ、さながら沢登りをしている感覚になる。
 ここまで連続して現れた滝群に魅了され、いやがうえにもこの先にある 七ツ釜五段の滝 への期待が高まる。 060.gif
 
 
 
 
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貞泉の滝 と 七ツ釜五段の滝 の間は、母胎淵 という趣のある場所を通る。
 
 
 
 
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右側(左岸)からも支流が流れ込んでいて、周囲の落葉樹と織り成す様子がとても情緒がある。 
 
 
 
 
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母胎淵(甌穴) この甌穴を母胎に見立てて命名したのかな。
 
 
 
 
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小滝やナメも綺麗で、水たまりに溜まった落ち葉さえ趣を感じさせる。 
 
 
 
 
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 やがて カエル岩 と標識された石の脇を通ってゴルジュ帯(両岸が切り立った深い渓谷の部分)を進む。 070.gif
 
 
 
 
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万杖橋 で右岸に渡り、急坂を登れば、最近、造られたばかりの強固な桟橋に至る。
 
 
 
 
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桟橋からは、日本の滝100選にも選ばれている 七ツ釜五段の滝 が眼下にみえてくる。 005.gif 016.gif
 
 
 
 
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七ツ釜五段の滝 は、落差約30mあるらしいが、1段目の滝は約10m。
 
 
 
 
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2段目の滝は8mくらいで、3段目、4段目、5段目は小滝で2~4mくらいだ。
 
 
 
 
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西沢渓谷のボスターや宣伝広告でよく見かける景色だね。 049.gif 038.gif 
 
 
 
 
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七ツ釜五段の滝 がラスボスかと思いきや、その少し上流に 不動滝 という大きな釜をもった滝があった。
 対岸(左岸)に滝見台を兼ねた休憩所が見えるが、現在は対岸へ行く路は無いようだ。 039.gif 013.gif 
 
 
 
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妖精の家 発見! こういった遊び心、私は好きだな~ 037.gif
 
 
 
 
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妖精の家の下へ降りる踏み跡があったので、河原へちょっと寄り道。 真夏なら靴を脱いで水遊びしたくなるね。 
 
 
 
 
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そして、 西沢渓谷終点 となる標高約1400mの 旧森林軌道 まで1768mの紅葉台から北に張り出した尾根を登る。
 
 
 
 
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登り着いた 旧森林軌道 には、バイオトイレが設置された休憩所があるので、紅葉を観ながらランチタイムするには最適な場所だ。 063.gif 011.gif 
 
 
 
 
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ちなみに、ここから南に向かって 黒金山 への登山道が伸びている。 
 また、廃道マニアのひとりとして、ここから先に行く旧森林軌道を巡るバリエーションルートも非常に興味深い。  013.gif 
 
 
 
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さて、そんな怪しげな廃道の旧森林軌道とは打って変わって、ハイキングトレイルに残る森林軌道のほうは、いたって安全でラブリーなトレイルである。
 
 
 
 
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午後の陽ざしが当たるのは西沢渓谷の対岸(北側)の斜面で、こちら側(南側)からは、木々の隙間から、まるで絵画を見るような美しさがある。
 
 
 
 
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目の前の古木と紅葉もユニークだ。
 
 
 
 
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北側にそびえる 鶏冠山 が、まさに燃える秋だ。  038.gif 016.gif 
 
 
 
 
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こちら側の旧森林軌道のトレイルは西沢渓谷側に深く切れ落ちていて、いくつもの支流を跨ぐ桟橋が架けられている。
 よくぞこんな険しい山腹に軌道を作ったものだと感心する。 改めて、先人達の技術の高さと動力に敬意を表したい。
 
 
 
 
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多くの軌道はズタズタに切断されていたり、谷間の空間に宙ぶらりんになっていたりするが、まれに2本の軌道が残っている場所もみられる。
 
 
 
 
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旧森林軌道の休憩所から歩くこと約1km強、 大展望台 の案内板があるビューポイントに出る。 
 
 前景に石塔尾根、バックには木賊山から破風山、雁坂嶺といった、 甲武信岳 から続く主脈山塊がオレンジ色に染まって展開している。
 
 
 
 
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大展望台から大きく南へ進み、北へ折り返す地点で出合う沢が、西沢渓谷の支流のひとつである 大久保沢 である。
 二俣から分かれて、西沢渓谷で最初に見た 大久保の滝 はこの沢の下流となるが、上流はこんなに細い沢だったんだね。 045.gif 
 
 
 
 
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トレイルの角度が変わり、午後の陽ざしを受けて紅葉がピカピカのピカイチ紅葉となる。 049.gif 038.gif
 
 
 
 
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近くには「トロッコの由来」が書かれた案内板があり、当時の運搬の様子がわかる模型が置かれている。
 運財夫の人形にはヒゲまで描かれていて、その不必要なリアルさに思わず笑みがこぼれる。  037.gif  
 
 
 
 
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 遠近、明暗の風景が素敵すぎる!  049.gif 038.gif
 
 
 
 
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崖っぷちに祀られた山の神。 私の人生も崖っぷちみたいなもんだな~ 神様マジ助けてよ~ 041.gif
 
 
 
 
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いくつもの支流や沢形を巻きながら東へと軌道をトレースして行く。 070.gif 
 
 
 
 
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やがて、 カワズ池 の標識があり、右手に 乾徳山林道 のトンネルが見えてきたら、
 大きくカーブして向きを変え ネトリ橋 を渡って、往路の ネトリ広場 に戻る。
 
 
 
 
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今回のコースは、観光マップでは3.5時間程度で1周して見て廻れるとあるが、
 各滝場の見どころポイントでゆっくり観察して、紅葉をじっくり堪能しながら歩くことをお勧めする。
 
 また、意外とアップダウンもあるので5時間から6時間くらいの時間に余裕をみておこう。
 
 
 本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

 私のこのトレイルへの評価: 5★ (秋限定)  初心者・初級者向け
 距離:約10km   標高差:約300m(累計標高差:約500m)
 所要時間:休憩込で約6時間 (西沢渓谷市営P 9:00‐ネトリ広場‐三重の滝‐七ツ釜五段の滝‐旧森林軌道‐大展望台‐ネトリ広場‐西沢渓谷市営P 15:00)
 
 
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# by dream8sue | 2025-11-11 17:43 | 秩父多摩甲斐 国立公園 | Comments(0)

中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma

Sunday, November 2, 2025
中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20341480.jpg
群馬県中之条町に位置する 有笠山 は1990年代からロッククライミングの岩場として開拓され、山全体にいくつものエリアが点在している。
そんな有笠山に新たに 【有笠タワー】 というエリアが追加されたと聞いて、2025年の春と秋に数回にわたり訪れた。

【有笠タワー】には2峰と3峰に33本のルートが引かれている。
その概要やルートの感想を備忘録として記載しておく。 034.gif 

なお、有笠山は、初夏から初秋にかけては山ヒルが多く、冬は極寒の地となるため、クライミング適期は早春と晩秋がベストシーズンと言えよう。 045.gif  



中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20341845.jpg
<アクセス:自動車の場合>

関越自動車道渋川伊香保ICから国道353号で中之条町に入る。
中之条町の市街地をぬけ四万温泉方面に向かい、途中から沢渡温泉方面(県道55号)へ左折し天然橋(赤い鉄橋)を渡る。
沢渡温泉入口(晩釣せせらぎ公園)のパーキングには公衆トイレがある。

晩釣せせらぎ公園から1kmほど西に走ると眼前に有笠山が見えてくる。
上沢渡川を渡る橋の手前を直進して狭い道に入れば浄水場施設のある二俣(有笠山の東西2つの登山口分岐)である。



中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20342458.jpg
【有笠タワー】は 西口エリア に属すので分岐を右に進み、未舗装の林道を1kmほど走れば 西登山口 に着く。
登山口の前に8台くらいのパーキングスペースがある。 

ちなみに、西口エリアには、他に 【サンダンスエリア】 【サンダンス(右壁)】 【古谷ロック】
陽当たり良好な 【さざなみエリア】 に、比較的易しいルートが多い 【偏屈岩】 や 【カメカメパラダイス】 などがある。

それら既成エリアの情報は2023年記載の記事を参照のこと





中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20342888.jpg
西登山口から尾根をひと登りすると休憩舎があり、その100m先の二俣分岐を左に進めば 【有笠タワー】 の2峰の基部に着くことができる。

ちなみに、二俣分岐を右に行けば 西の石門 を右手に見ながら 【サンダンスエリア】 に着く。
【サンダンスエリア】 と 【有笠タワー】 の位置は近く、 
【サンダンスエリア】 から西側の尾根を5分くらい降ったところが 【有笠タワー】の3峰メインウォール である。



中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20384260.jpg
2峰下部 “イノウエチルドレン 5.10b”(左) & “黒猫キキ一髪 5.10b”(右)

二俣分岐を左に200mほど進めば2峰下部壁の前に着く。 
2峰下部にはアンカーが共有の5.10bのルートが2本ある。 どちらもグレードよりも易しいので初心者の練習に良いだろう。 049.gif



中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20384732.jpg
2峰の基部に沿って急斜面を登っていくと 2峰上部 の短い4本のルート(下地が悪く、あまり登られていない)があり、さらに登って 3峰下部 に着く。  042.gif  



中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20385194.jpg
3峰下部は下地が良く、薄暗い植林帯の中にありながら西側のコルから陽ざしが差し込む憩いの場所。
南面にはアップに適した 5.9~5.11c くらいのルートが5本あり、一番人気の壁で、いつもクライマーで賑わっている。



中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20385687.jpg
3峰下部南面 “滑り台 5.10a”

“滑り台 5.10a” は、滑り台に入るあたりのバランスが悪い。 008.gif 



中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20405923.jpg
3峰下部南面 “前労ルート 5.9”

顕著なクラックから右上のフェイスを登る “前労ルート 5.9” は★付きのルートだ。 始めの一歩はこのルートから。



中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20410476.jpg
3峰下部南面 “ギルティ― 5.10c/d”

“前労ルート” と1本目のボルトを共有しているのが “ギルティ― 5.10c/d” で豪快にハングを越えて登る。



中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20410996.jpg
3峰下部南面 “大いなる足跡 ①”

開拓時には、詳細不明なルートが4本あり、リボルト時にルート名を “大いなる足跡 ①~④” としたらしい。
“ギルティ―” の右隣のルートが “大いなる足跡 ①” で、ボルト2本目から3本目の核心は、リーチの長さで難易度が変わるルートだ。 008.gif 



中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20411542.jpg
3峰下部東面 

南面の右カンテを境に右側が 3峰下部東面 となり “大いなる足跡 ② 5.11b” など5.11台の個性的な3本のルートがある。



中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20412111.jpg
3峰タワーメインウォール(南面側)

3峰下部東面の右奥に高くそびえているのが 3峰タワーのメインウォールで本エリアの看板壁だ。

最左のチムニー (“チムニー入り 5.11b”) から右側にあるクラック (“いせちゃんクラック 5.7 NP”) の横壁まで、
エクステンションルートも含めて15本のルートが作られている。

中にはタワーのトップに抜ける長いルートもあるので、それらのルートを登る場合は60m以上のロープが推奨される。034.gif



中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20412863.jpg
3峰タワーメインウォール(東面側)

3峰タワーメインウォール南面側の取付きより1段高いところから取りつくのが “ボヤキスト 5.10c” などがある東面側のルートだ。



中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20413323.jpg
3峰タワーメインウォール(東面側) “十人十色 5.12d”

“十人十色” は下部の “グレートプリテンダー 5.10c” から繋いで、威圧的な大ルーフを越えるルート。 


【有笠タワー】は、植林帯なので陽当たりはあまり良くないが、初級者から上級者まで楽しめるルートが揃っていて、使い勝手の良いエリアだ。
晩秋から初春にかけて、小春日和の気温の高い日を狙って再訪したい岩場だ。 070.gif 060.gif

中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20413913.jpg
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# by dream8sue | 2025-11-02 19:03 | RC 群馬県の岩場 | Comments(0)

中之条町 秘境の名瀑を訪ねて 世立の滝     Yodate Falls in Nakanojō, Gunma

Thursday, October 23, 2025
中之条町 秘境の名瀑を訪ねて 世立の滝     Yodate Falls in Nakanojō, Gunma_f0308721_22501587.jpg
暑かった初秋が過ぎ、ようやく低山の紅葉が始まる晩秋に、久しぶりに滝を見るハイキングに出かけた。
場所は群馬県中之条町入山(旧六合村)の世立地区にある 世立の滝 と呼ばれる瀑布群である。

世立の滝は、世立八滝(よだてはったき)とも呼ばれる8つの滝で、白砂川の支流である八石沢川に7つ、依田尾川に1つの滝がかかっている。
渓谷にそって遊歩道が造られているが、残念ながら2025年10月現在は一部閉鎖もあり、8つの滝を全て見ることは難しい。

世立八滝の各名前は、大仙の滝、段々の滝、箱の滝、久内の滝、不思議の滝、井戸の滝、殺人の滝、仙の滝であるが、
現在まともに見ることができるのは 大仙の滝、段々の滝、殺人の滝、仙の滝の4つである。

また、遊歩道と言っても急な階段トレイルが多く、落石や浮石もあるのでしっかりした足回りで行くことを強くお勧めする。
間違ってもヒールの高い靴やサンダルなどでは行かないように! 034.gif 



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<アクセス:自動車の場合>

中之条町を走る国道145号線で長野方面に向かい、JR吾妻線の長野原草津口駅を過ぎたら、右折して国道292号に進み世立地区(旧六合村)に入る。
10kmほど走って草津方面に行く国道292号から分かれて、野反湖方面に行く国道405号に進む。

国道405号を3kmほど走るとカーブの手前に 世立の滝 の案内板が右側に見えてくる。 
駐車場は、道路を挟んだ反対側に建つ 滝見ドライブイン のパーキングを利用できる。



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大仙の滝(おおぜんのたき)

大仙の滝は、八石沢川(やいしざわがわ)に流れる7つの滝の最下流にあり、国道405号沿いの入口から100mほど遊歩道を歩けば手軽に見ることができる。



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設置されている観瀑台からの眺めも良いが、遊歩道を降って滝壺まで行けるので、正面から大仙の滝を眺めることもできる。



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大仙の滝は、落差約20m。 落口から滝壺まで一気に落下する直瀑で、水量も多く、8つの滝の中で最も滝らしい滝といえよう。



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八石沢川の上流の滝へは、入口左側の階段をたどる。 かなり急勾配の階段なので、下手なハイキングよりも息がきれる。 008.gif 042.gif 



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天狗の足跡

階段トレイルで八石沢川の右岸(川下に向かって右側)尾根に登り、今度は渓谷に一気に下降する。
途中に対岸の岩壁に 天狗の足跡 という窪みを見ることができる。



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階段トレイルを降りきって八石沢川の川底に着く。 
地形図では、このあたりから左右を岩壁に囲まれてくるが、渓相も薄暗いゴルジュ帯となっている。



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段々の滝(だったのたき)

右岸に設置されたハシゴを登れば、段々の滝の観瀑台である。 
段々の滝は、その名の通り2段滝で落差は約35m。 なかなか美しい滝だ。
“だんだん” ではなく “だった” と呼ぶらしい。 そう だった のか! 041.gif 037.gif



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階段トレイルは、右岸を高巻いているので、ゴルジュの中の 不思議の滝、井戸の滝 は見ることができない。
加えて、箱の滝、久内の滝 を見ることができた遊歩道が現在は閉鎖されているので川底に降りることができなくなっている。



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久内の滝(きゅうないのたき)

高さ3mの小さな滝だが、滝壺が大きくて、昔、久内という人がカッパに引きずり込まれたという民話から滝名がついたとか。 怖っ! 008.gif



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階段トレイルは右岸尾根へと登って行くが、途中、依田尾川にかかる 仙の滝 への分岐を左に分けると、さらに勾配を増してスティープな階段となる。



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標高990mの 金毘羅山 まで登り上げると、諏訪神社へのトレイルを左に分ける。



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右側の階段トレイルに進み、再び八石沢川の川底に向かって50mほど一気に下降する。



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殺人の滝(さつうぜんのたき)

・・と、そこは、殺人の滝の観瀑台となっている。 物騒な名前の滝だが、言い伝えでは昔、殺人があったとか・・怖っ! 008.gif



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よく見ると、一連の流れのように見えていた流水は、上部は水流がシャンプする ヒョングリ滝 になっている。 005.gif 038.gif



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落差約20mとのことだが、上部のヒョングリ滝と、滝壺に真っ直ぐ落ちる流れのミックス滝は一見の価値がある。



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金毘羅山

さて、八石沢川にかかる滝はここまでで、最後の1つは八石沢川と並行して流れる依田尾川にかかる 仙の滝 を見に行こう。



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石祠の置かれた 金毘羅山 を経由して、スティープな階段を降って、仙の滝への分岐まで戻る。 070.gif



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分岐を右に折れ右岸尾根を北側に回り込むと、すぐに依田尾川に行きつくので、世立八滝の案内板のある大岩の下を通って上流へ進む。



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仙の滝

依田尾川に架かる木橋の手前にあるアルミハシゴを登れば、ピナクルに寄り添うように流れる 仙の滝 がみられる。 



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落差約20mで、黒い岩盤に白糸のように流れる姿が美しい。



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その滝の脇に生える植物は イワタバコ だね。 花期を過ぎて垂れ下がった葉がユニークだ。

さて、いつまでも滝を見ていたいが、晩秋のつるべ落としなので、明るいうちに戻ろう。 070.gif



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世立横坑

世立八滝の案内板のある大岩の下を通って、そのまま依田尾川の左岸(川下に向かって左側)から右岸へ渡る。
と、突然、林道に出る・・と、依田尾川の横に 世立横坑 という坑道があった。

なぜこんな場所に・・!? 気になったので調べてみた。
世立横坑は、旧世立鉱山の跡地にある坑道(横坑)で、明治時代から銅を産出していた鉱山で、昭和の初期から中期にかけて最盛期だったようだ。



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天狗神社

依田尾川の右岸にある 天狗神社 の前を通って、5分も降れば 滝見ドライブイン のある国道405号に出る。 



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2時間程度の滝見ハイキングであったが、遊歩道という名の、きつい階段トレイルのアップダウンなので心して歩かれよ。 034.gif
今回、見ることができた4つの滝は、どれも個性的で良かった。

また、私はこの滝見ハイキングの前に同じく世立地区にある 松岩山 を登って岩尾根からの展望を楽しんだ。
私は2つの登山口を自動車移動したが、健脚のハイカー、たっぷり歩きたいハイカーは世立の滝から松岩山をつなげて歩くことも一考である。


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

私のこのトレイルへの評価: 4★ 初心者・初級者向け
距離:約3km   標高差:約400m
所要時間:約2時間 (世立八滝入口 15:00‐大仙の滝‐段々の滝‐殺人の滝‐仙の滝‐世立八滝入口 17:00)


中之条町 秘境の名瀑を訪ねて 世立の滝     Yodate Falls in Nakanojō, Gunma_f0308721_22583352.jpg

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# by dream8sue | 2025-10-23 22:34 | 群馬県エリア | Comments(0)

中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma

Thursday, October 23, 2025
中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02004923.jpg
2025年秋、そろそろ低山も紅葉が始まるころかと思い、群馬県中之条町入山(世立地区)にある 松岩山 を歩いてきた。 070.gif
ブナやミズナラの気持ちの良い森を歩いて、天狗岩と十二山の見事なパノラマビューを堪能した。

また世立地区には、かねてより気になっていた 世立の滝 があり、久しぶりに 滝を見るトレイル と合わせて楽しんだ。 070.gif



中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02005677.jpg中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02010212.jpg
<アクセス:自動車の場合>

中之条町を走る国道145号線で長野方面に向かい、JR吾妻線の長野原草津口駅を過ぎたら、右折して国道292号に進み世立地区(旧六合村)に入る。
10kmほど走って草津方面に行く国道292号から分かれて、野反湖方面に行く国道405号に進む。

国道405号を3kmほど走ると 世立の滝 の入口が右側に見える。 道路を挟んだ反対側に建つ 滝見ドライブイン のパーキングを利用できる。

岩松山登山口へは、国道405号を滝見ドライブインの先へ1kmほど走って右折して上世立集落へ。
世立のしだれ栗 の前を過ぎたら分岐(写真左:見落としやすいので要注意)を左折する。
そのまま舗装道路を登っていくと、畑の左側に4~5台停められるパーキングがあり 岩松山登山口 の案内板がある。(写真右)



中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02010850.jpg
登山口からしばらくは林道を歩く。 ダートに強い自動車なら走れる幅がある林道で、実際に車輪跡もあった。



中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02011347.jpg
登山口から1.5kmほど歩くと マタギ平 という林道の交差点に行きあたり、ここから尾根路に入って行く。



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ミズナラやブナの自然林の中に緩やかなトレイルが東へと伸びている。



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やがて、何本ものミズナラの大木がみられるようになり、豊かな自然にしばし足を止めて仰ぎ見る。 016.gif 



中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02012942.jpg
マタギ平から20分ほどで 天狗の踊場 と言われる平坦な地形になる。



中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02050662.jpg
この標高では、紅葉はまだのようだが、グリーンの森に差し込む木漏れ陽がやさしい。



中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02051280.jpg
やがて、色づき始めたコアジサイの生えるスイッチバックの急登となる。



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登り上げた尾根に 天狗岩入口 の道標がある。 天狗岩は、展望のよい小ピークなのでぜひ立ち寄りたい。 049.gif



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道標に従って左(西)へ行けば、陽当たりの良いヤセ尾根となり、紅葉がはじまっていた。



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北側は、白砂山 などの新潟県との県境尾根かな?



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小さい秋みっけ!



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ヤセ尾根の先には展望台のような 天狗岩(1404m) と呼ばれる小ピーク。 042.gif



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正面(西側)には 白根山 をはじめとする草津方面の山稜が横たわっている。



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ズームインすれば、そのすそ野に広がる 草津温泉 の街並みも見える。



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その奥には 四阿山 



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さらに南へ目をやれば 浅間山 が青いすそ野を広げている。



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歩いてきた方向に振り返れば、これから向かう 十二山 と 松岩山 が “早くいらっしゃい” と私を呼んでいる。



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天狗岩のパノラマビューを堪能したら 天狗岩入口 まで戻って、尾根を東へ進む。



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南に張り出した尾根を巻きながら北東に進むと、今度は 十二山入口 の道標があるので、松岩山へのトレイルと分れて 十二山 に向かう。



中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02091707.jpg
すぐに赤テープの印があり、ここから北へ標高50mほど急下降して、20mほど登り返せば、15分ほどで十二山ピークである。 042.gif



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十二山(1426m) ピークには十二山神の石碑が置かれている。



中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02105231.jpg
十二山神のバックには 松岩山 が鎮座し、オータムカラーの山肌が美しい。



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黄葉や紅葉の中で、幾重にも枝分かれしたシラカバの白い幹が絵画のようだ。



中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02110552.jpg
松岩山の肩越しに見えている遠方の山並みは 谷川連峰 だろうか?



中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02111188.jpg
さて、十二山への寄り道を終えたら十二山入口に戻り、松岩山への最後の道程を楽しみながら行こう。
おや、ハロウィンを連想させる古木の穴を発見!



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ミズナラやマツなどの林床ではキノコも顔をだしている。 



中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02112676.jpg
秋の陽ざしがシラカバの白い幹をさらに輝かせている。 



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急坂を登りきると広くて明るい 松岩山(1512m) のピークに着く。 042.gif



中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02114095.jpg
松岩山からの展望は浅間方面が見えるくらいだが、開放的な雰囲気の山頂は休憩するには居心地の良い場所だ。 045.gif 063.gif 011.gif 



中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02124279.jpg
下山は、天狗岩、十二山の展望台には寄り道せずに、真っすぐに登山口に戻ったので1時間30分くらいだった。


松岩山は、途中までは林道歩きなので距離の割には高低差が少ない山である。
なので、ハイキング初心者・初級者でも取付き易いコースではないだろうか。 049.gif 
ただし、天狗の踊場を過ぎるとアップダウンやヤセ尾根もあるので滑落には十分注意しよう。 034.gif



中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02124879.jpg
紅葉は標高1400m以上で始まったばかりで、あと2週間後くらい(11月中旬)が見頃かと思う。 039.gif
秋晴れの中、色づき始めた低山で小さな秋を見つけながら、のんびりハイキングを楽しむことができた。 060.gif 


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

私のこのトレイルへの評価: 4★ 初級者向け
距離:約8km   標高差:約500m
所要時間:休憩込で約4.5時間
(松岩山登山口 10:00‐マタギ平 10:30‐天狗岩 11:20/11:50‐十二山 12:15/12:30‐松岩山 13:00/13:20‐マタギ平 14:00‐松岩山登山口 14:30)



おまけ 【世立のしだれ栗】 

世立集落の中にある 世立のしだれ栗 は群馬県の天然記念物に指定されている栗の木で、樹齢およそ250年以上。
枝がしだれている栗は全国的にも珍しく、群馬県では唯一のしだれ栗だとか。
地面につかんばかりに垂れ下がる古木は一見の価値がある。

中之条町 岩尾根からのパノラマビューと紅葉を楽しむ松岩山     Mount Matsuiwa in Nakanojō, Gunma_f0308721_02125569.jpg

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# by dream8sue | 2025-10-23 01:49 | 群馬県エリア | Comments(0)

高崎市 榛名山 ライオン岩 2021年ルート整備の記録     Rock climbing at Lion Rock in Mount Haruna, Gunma

July 23~December 5, 2021
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群馬県にある 榛名山 の南面には昔からクライマーがクライミングの練習に通う 黒岩 (下記リンク参照)という岩場がある。
群馬で育ったクライマーなら知らないクライマーはいないはずだ。 
 
しかし、その北側に ライオン岩 という岩場があることはあまり知られていない。 
もしくは、その存在は知っていても訪れたことのあるクライマーは多くはないだろう。 034.gif 

元々は黒岩同様に人工登攀の時代から登られていた岩場であるが、1986年に地元のクライマーが「ライオン岩ボルダー群」として山岳雑誌に発表した。
その数年後、グラン・ライオンに“獅子王 5.12a”などのリードルートが作られたが、黒岩ほどの人気はない。
なので、アンカーや支点も古いものが多く、錆びたリングボルトのルートなど今では登れないルートもある。

これは、黒岩の陰に隠れて訪れるクライマーもまばらなライオン岩を、
地元愛に満ち溢れたクライマー仲間で整備に通った2021年の夏から冬にかけての記録である。

各自がスコップやノコギリを持参してアプローチの草刈りやフィックスロープ張り、足場の悪い取付きをフラットに整地したりした。
また、そんなクライミング仲間の1人に 飯塚康弘氏(旧姓:遠藤)がいたが、2024年に他界した。
ライオン岩のルート整備に当たって、主に飯塚氏がリボルト作業のドリリングを担当してくれていた。
彼の死によってルート整備は中断してしまったが、ここに改めて感謝の意を表したい。 040.gif 


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<アクセス:自動車の場合>

ライオン岩へは、群馬県高崎市から榛名湖に向かって北に走る 県道28号(高崎東吾妻線) でアクセスする。
県道28号を上って行くとヘアピンカーブの先に 黒岩 の岩壁が見えてくる。 
ライオン岩周辺にはパーキングは無いので、黒岩のパーキング(“カーブ24”周辺の路肩パーキング)に停めて、徒歩で県道を10分ほど登る。 070.gif 

ライオン岩の入口は “カーブ34” 標識 が目印で、林道の法面が切れたあたりから尾根に乗り、50mくらい登ってから右へトラバースすればボルダーが見えてくる。



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沢形の地形をトラバースすると、笹に覆われた斜面の先に、
ライオン岩のシンボルと言える プチ・ライオン(左) と グラン・ライオン(右) の2つの岩塔がそびえている。



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まずは、グラン・ライオンに引かれた “イージー・アクション 5.10a” の伐採作業から。
元々はカムとボルトのミックスルートであったが、登る人がいないため下部のクラックは藪だらけになっていた。



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いっそのことボルトルートにした方が取付き易いだろうと、開拓者にことわりを入れてボルトルートに再生した。



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さらにハング上のRCCボルトに変えてハンガーボルトをうち足したうえに、アンカーも信頼できるボルトアンカーに打ち直した。
下部に2本、核心とアンカーなど全9本のボルトを設置した。



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ボルトルートに再生した “イージー・アクション 5.10a” は、
下部のクラックから中段のテラスに登り、中間部のハングの乗越が核心で、さらにピーク直下の高度感のある壁を登る25mの長いルートだ。



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ちなみに、グラン・ライオンの東面には、上部で左右に分かれて “丑王 5.11d” と “獅子王 5.12a” というライオン岩を代表するルートがある。



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グラン・ライオンのトップからの展望。 眼下に黒岩の西稜のある岩峰が見えている。
昔は、黒岩の西稜がある左端から尾根伝いにライオン岩まで登っていたが、現在は踏み跡も消えている。



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プチ・ライオン と グラン・ライオン の間は大凹角となっている。
その大凹角の左、プチ・ライオン側に錆びたリングボルトのルートがある。このルート(仮名:大凹角左ルート)を再生した。

ちなみに、プチ・ライオンの左のリッジ(南稜)を回り込んで左のフェイスを登るのは “スタンディング・エクササイズ 5.11a” だが、回り込んだ後の立ちこみが難しい。 
ルート名通り、まさにスタンディング・エクササイズだ。



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再生作業は、まずは、お決まりのクラックに生えたブッシュの伐採作業から。



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リボルト作業は、福島の大日岩の開拓者である飯塚氏が手際良く設置してくれた。



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見違えるように綺麗になった 大凹角左ルート(仮名)



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さて、すでに登られているルートをいくつか記載しておこう。

アプローチのササの斜面(長いフィックスロープあり)を登りきった所のボルダー(Fブロック)に3本の短いルートがある。
左から “スネーク 5.10+” “クエスチョン 5.10+” “バード 5.9+” のようだ。



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グラン・ライオンの基部を右に回り込んで右に10m登ったところのボルダー(Bブロック)にあるスラブが “春の坂道 5.10b”
苔と埃だらけだったので、デッキブラシで磨いて再生させたが、粒子が細かくて小川山などの花崗岩のスラブよりも格段に難しい。



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“春の坂道” の左側壁にも 5.9 くらいのルートがある。 こちらは冬の岩が乾いたコンディションの良い時期なら快適に登れるだろう。



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ルート整備協力者:飯塚康弘氏(写真上)・松本浩氏・栗田松音氏・原田義明氏・柘植文代氏・SueNazuka 040.gif 

ライオン岩は陽当たりが良いので標高が高いわりには冬でも気温の高い日を選べば登れる。 174.png
夏は夕方や降雨後は蚊やブヨが出るので防虫剤を持参した方が良いだろう。 034.gif 
焚火や火器の仕様は禁止。当たり前のことだがタバコの火の始末はしっかりと、吸い殻は捨てないこと。 034.gif 


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# by dream8sue | 2025-10-17 17:00 | RC 群馬県の岩場 | Comments(0)