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Saturday, July 19, 2025
![]() その志賀高原で、2025年7月の梅雨明け直前に2日間にわたり高原ハイキングを楽しんだ。 前日に志賀高原のシンボルと言われる 笠ヶ岳 (下記リンク参照)を登り、足慣らしができたところで、 本日は池めぐりコースの四十八池から 赤石山 という大沼池の東にそびえる岩峰に登る。 赤石山は、志賀高原の山域では目立つ山ではないが、群馬県と長野県の県境にあり、千曲川、中津川、吾妻川の分水界にあたる奥深い沢の源流の山である。 ![]() 志賀高原の 池めぐり登山口 をターゲットする。 群馬県の草津温泉から国道292号線で県境の渋峠を越えて、長野県山ノ内町の硯川にある ほたる温泉の公衆トイレ まで行く。(群馬県前橋市から約2時間) ここが 池めぐり登山口・志賀山登山口 である。 前山サマーリフト乗り場も隣接している。(リフト営業時間 8:30~16:00) ![]() 私は2018年に 池めぐりコース (下記リンク参照)を歩いたことがあるが、その時よりも繁殖範囲が広がっていた。 ![]() 前日に登った 笠ヶ岳 が眼前にそびえている。 ![]() ![]() 今朝は山並みの下に雲海も広がっている。Amazing! ![]() ![]() ![]() ![]() グロテスクな葉からニョッキと伸びた茎?の先に白くて可愛らしい花をつける。 そのギャップに隠れファンがいるとかいないとか。 ![]() ![]() 案内板によれば、四十八池は、モリアオガエル や クロサンショウウオ なども生育する学術的にも貴重な湿原らしい。 ![]() 休憩所から少し戻って、分岐の標識に従って、南側の尾根を登るトレイルに進む。 ![]() 赤石山へは左方向であるが、この尾根路は 忠左衛門新道 と言うらしい。。 ![]() ![]() “Oh!あそこがピークか!”という高揚した気持ちと、“まだ、けっこうな高度があるな~”という落胆の気持ちが混ざる。 ちなみに、忠右衛門新道は分水界にあたる稜線なので、右側に降った雨は太平洋へ、左側に降った雨は日本海へ注ぐことになる。 ![]() ![]() ![]() 分岐から樹林帯を15分くらい登ると、いきなり視界が開けて屏風のような岩稜が左手に見えてくる。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ピークの上に浮かぶひとひらの雲もいいね。 ![]() ![]() 明るい林の中を歩きながら、同行者は鼻歌を歌っていた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 往路で見た渋池のワタスゲは、朝陽にピカピカ輝いていたが、帰路ではぢ白い綿毛をフワフワと風になびかせていた。 ![]() ここから登山口まで往路を歩いて下山しても10分くらいなのだが、疲れた身体はリフトの誘惑に勝てなかった。 💦 大沼池や岩菅山を見わたせる 赤岩山 は、奥深い志賀高原の自然を一望できる素晴らしい展望だった。 私たちは硯川から入山して忠右衛門新道を使ったが、大沼池入口からピストンすればもっと楽に登れるだろう。 また、前山湿原、渋池、四十八池、大沼池などの湿原と小沼歩きは、植物好きはもとより、植物に興味がないハイカーもきっと癒されることだろう。 本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 私のこのトレイルへの評価: 4★ 中級者向け 距離:約14km 標高差:約720m 所要時間:1.5時間の休憩込で約8.5時間 (硯川P 6:30‐前山‐渋池‐四十八池‐赤石山 10:30/11:00‐大池 12:10/12:40‐四十八池 13:40‐渋池‐前山リフト乗場‐硯川P 14:50) ![]() 下のバーナーをクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ ↓ Thanks for reading my article. Please click the banner below, so that your access can be counted. #
by dream8sue
| 2025-07-19 07:37
| 上信越高原 国立公園
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Friday, July 18, 2025
![]() その際に、渋峠から見えた 笠ヶ岳 が美しく、ずっと登りたいと思っていた。 そして、梅雨明け直前の今年(2025年)7月にようやく登ることができた。 ![]() 志賀高原の 熊の湯スキー場 をターゲットする。 群馬県の草津温泉から国道292号線で県境の渋峠を越えて、長野県山ノ内町にある 熊の湯スキー場 まで行く。(前橋市から約2時間) ちなみに、熊の湯スキー場は、夏期は 熊の湯キャンプ場 になる。 ![]() 苔の絨毯に覆われたスキーゲレンデは、足の裏の感触がモコモコで気持ちが良い。 ![]() ![]() ![]() こんなところで ヤナギラン に会えると思っていなかったので嬉しい。 ![]() ![]() 花が美しい サンカヨウ だが、この時期はすでに実になっている。 実もなかなか綺麗だね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1時間ほど歩いて、だいぶ標高を稼いだ。 すると右手(西側)が開けて長野市街地や奥志賀の山々が望める。 眼下に見える車道は、嬬恋村から万座温泉へ続く県道66号で、この道を利用すれば 笠岳峠 まで自動車で登ることもできる。 ![]() 茶屋(休業)の軒下を借りて休憩してから最後の登高に取りかかろう。 ![]() ![]() ![]() 段差も高くて、短足の私には1歩1歩がしんどい! ![]() ![]() 遠目で見た通りのトンガリ山のピークなので、展望はすこぶる良い。 陽ざしは強いが涼しい風が吹き抜けてゆく。 火照った身体から一気に汗が引けて、達成感とともに清々しい気持ちになる。 ![]() 足慣らしに4時間くらいの軽いハイキングであったが、登った感があるピークだった。 だが、まだ日も高く、歩き足りないと言う同行者につき合って、この後に 田ノ原湿原 を散策した。 ![]() 熊の湯スキー場から国道292号線を北へ2kmほど走ると、木戸池の先に広大な田ノ原湿原が現れる。 田ノ原湿原の北側に、田ノ原公園のパーキングがある。 私は2018年に 志賀高原の池めぐり の際に、田野原湿原から木戸池まで歩いている。(下記リンク参照) ![]() 笠ヶ岳が志賀高原のシンボルと言われる山であることに納得する。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 綺麗な夕焼けが見られた。 明日もきっと晴れるだろう。 翌日は 四十八池から登る赤石山 へ続く・・ 本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 私のこのトレイルへの評価: 3★ 初級者向け 距離:約6km 標高差:約500m 所要時間:休憩込で約4時間 (熊の湯スキー場 11:00‐笠岳峠 12:30/12:50‐笠ヶ岳 13:40‐笠岳峠 13:50/14:10‐熊の湯スキー場 15:00) ![]() 下のバーナーをクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ ↓ Thanks for reading my article. Please click the banner below, so that your access can be counted. #
by dream8sue
| 2025-07-18 11:16
| 上信越高原 国立公園
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![]() 小川山の東山麓にある 廻り目平キャンプ場 を拠点とするこのエリアには、 たくさんの岩峰、岩塔があり、それらの岩場には登り尽くせないほど多くのクライミングルートが作られている。 標高約1600mという高原にあるため、とりわけ夏の避暑を兼ねたクライミングには最適なエリアだ。 しかし、エントランスとなるキャンプ場は、昨今のキャンプブームも手伝ってオーバーユースの傾向にある。 夏休みや春、秋の連休シーズンはパーキングが満車になりキャンプ場も不快なほどに混雑する。 当然、ロッククライミングの岩場も人気エリアは混雑する。 そんな事情も加味して、キャンプ場から離れた場所の岩場が新たに開拓されている。 そのひとつが 2023年に発表された 七賢の岩場 である。 七賢の岩場は、西股沢と東股沢を分ける1855mピークの北尾根の北東壁周辺に開かれていて、 【洞穴エリア】 【石橋エリア】 【ジャングルスラブ】 【ダイヤモンドエリア】 【はじっこスラブ】 【ジェンガロック】 などのエリアに分かれている。 私がこの8年間(2018年~2025年)に訪れたリードエリアのアプローチやルートの感想などを備忘録として、簡単にまとめておく。 1.廻り目平周辺 2.金峰渓谷周辺 3.屋根岩周辺 4.八幡沢周辺(西股沢左岸) 5.涸沢周辺(西股沢左岸) 6.西股沢対岸 マラ岩周辺 7.西股沢対岸 兄岩周辺 8.西股沢対岸 ストリームサイド周辺 9.東股沢 七賢の岩場 ![]() 小川山の山麓にある 廻り目平キャンプ場 へのアクセスは下記リンクを参照のこと。 七賢の岩場 へは、廻り目平キャンプ場の手前の大弛峠分岐(獣除けオオカミロボットがある)を左折して東股沢林道(川上牧丘線)を大弛峠方向に進む。 左折してすぐに西股沢に架かる橋を渡り、しばらく林道を上っていき、5つ目のカーブミラーが立つところが、七賢の岩場へのアプローチの入口となる。 入口付近は、初夏に訪れた時は レンゲツツジ の花園になっていた。 なお、東股沢林道(川上牧丘線)は11月~5月まで冬季閉鎖となるので、入山に際しては開通情報を役場などに確認のこと。 【洞穴エリア】 ![]() 急登の先に最初にたどり着く岩場が 洞穴エリア で、名前の通り左端に雨宿りできるほどの大きな洞穴がある。 ![]() ![]() ![]() ![]() 【石橋エリア】 ![]() 洞穴エリアから左方向に登っていくと、すっきりした壁に4本のルートが引かれている 石橋エリア に着く。 左側のイエローの壁に引かれた “オレンジデイズ” はテラスの1段上からスタート。 ![]() “ブレイクスルー” は、名前の由来になった右端の石橋を渡って取りつく、ちょっと脆そうなクラック。 【ジャングルスラブ】 ![]() ![]() スラブって、クライマーによって好き嫌い、得意不得意が分かれる岩の形状だよね。 【ダイヤモンドエリア】 ![]() ダイアモンド下部壁 と、樹木の生えるルンゼを挟んだ ダイアモンド右壁 と ダイアモンド左壁 から構成されている。 ![]() ダイアモンド下部壁には同じアンカーを使用する2本のルートがあり “レイバとチムニ” は、名前の通りバランシーなレイバックからチムニーに入るルート。 ![]() ダイアモンド右壁 には4本のルートがあり、素敵なネーミングの “粉雪の水曜日” は下部の大フレークからスタートして、上部のスラブが核心。 右上には三ツ星の “万里の河 5.10c” のクラックがそびえている。 いつか登ってみたいな~ ![]() 4本は5.11~5.12で、ルーフに走ったクラックを越えて行くルートだ。 こんな壁を登れるようになりたいものだ。 【ジェンガロック】 ![]() 右手にある ジェンガロック西面 には2本のクラックルートがある。 ![]() すっきりした北面側にある “On your Mark” は西面とのカンテラインからスタートして、見栄えのするフェイスを登る。 登ってみたいと思わせること間違いないだろう。 ![]() ![]() ![]() 七賢の岩場には、その後 【Jo’sエリア】 など、初心者でも登りやすいエリアが追加されている。 フリークライミングの楽しさを一般に知ってもらうには、こういった取付き易いエリアの存在はとても意味のあることだと思う。 これからもグレード至上主義ではないエリアの開拓がなされることを期待したい。 ![]() 下のバーナーをクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ ↓ Thanks for reading my article. Please click the banner below, so that your access can be counted. #
by dream8sue
| 2025-07-09 08:36
| RC 長野県の岩場
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![]() 小川山の東山麓にある 廻り目平キャンプ場 を拠点とし、 北の屋根岩から南の金峰山川西股沢周辺の岩峰、岩塔群にたくさんのクライミングルートが作られている。 標高約1600mという高原にあるため、とりわけ夏の避暑を兼ねたクライミングには最適なエリアだ。 特に真夏の暑い日は、壁が北向きの西股沢対岸(西股沢右岸)のエリアが涼しく登れる。 その西股沢対岸には上流から下流にわたり数多くのエリアがあるので、ざっくりと3つのセクション(マラ岩周辺・兄岩周辺・ストリームサイド周辺)に分けておこう。 小川山を代表する名ルート、難ルートはマラ岩や兄岩周辺に多く、歴史も古い。 それに対して下流のストリームサイド周辺は、小川山後期(2000年頃~)に開拓されたエリアで、グレードも易しめのルートが多い。 それゆえ、マラ岩や兄岩のような歴史や華々しさはないものの、初級者から中級者の多くのクライマーに親しまれている。 私がこの8年間(2018年~2025年)に訪れたリードエリアのアプローチやルートの感想などを備忘録として、簡単にまとめておく。 1.廻り目平周辺 2.金峰渓谷周辺 3.屋根岩周辺 4.八幡沢周辺(西股沢左岸) 5.涸沢周辺(西股沢左岸) 6.西股沢対岸 マラ岩周辺 7.西股沢対岸 兄岩周辺 8.西股沢対岸 ストリームサイド周辺 9.東股沢 七賢の岩場 ![]() アクセスや料金などは 廻り目平キャンプ場のHP (下記リンク参照)で確認してね。 廻り目平キャンプ場には 大日広場 という広いパーキング(約100台可能)があり、北側には屋根岩がそびえ、南側には金峰山川西股沢が流れている。 【ストリームサイドエリア】 ![]() ストリームサイド や リバーバンク に行くには、このシャクナゲ週歩道からアプローチするのが一般的だ。 シャクナゲ遊歩道をたどって廻り目平キャンプ場から下流に約20分のところで渡渉する。 また、大弛峠分岐を東股沢林道に左折して大弛峠方向に進み、西股沢に架かる橋を越えた先の広い路肩(作業車優先なので作業期間やWeekdayは注意)に車を停めて、 その先の左カーブのあたりから踏み跡を右に入って西股沢右岸(川下に向かって右側)をたどれば、渡渉無しでストリームサイドに着く。 日帰りで ストリームサイド を登る場合は、キャンプ場に入場(有料)しなくてよいのでお勧めだ。 ![]() 川が増水している時期は裸足になって渡ることもあるので、徒渉ポイントの見極めが必要になる。 ストリームサイド には、西股沢と岩場の間に快適な木陰の広場があり、ゆったりと休憩ができるのも嬉しい。 ![]() 岩場は3段になっていて、1階は短いルートが多く、川が近いことや樹林帯ということで、いつもジメジメした雰囲気でルートにも苔が目立つ。 ![]() “鷺草” は1階の左端にあるカンテライン。 左のテラスには入らないという限定がやや面倒だが、ホールドはテラス側にある。 ![]() 2階へ登るトレイルの右横にある短いフェイス。 カチホールドをつなぐイレブン入門ルート。 “アカマンマ” の右の大フレークを登るのが “ソフィア 5.10a” でアンカーは “アカマンマ” と共有。 ![]() ![]() 2階 “Love or Nothin’ 5.10a” 2階の中央にある顕著なクラックを登る “Love or Nothin’” は 長くて緊張感のある看板ルート。 その左右には、中級者にお勧めの “都忘れ 5.11c”(クラックの左フェイス) や “鶯神楽 5.11c”(右フェイス)がある。 どちらもカチフェイスでリーチの長さで使うホールドが異なり、難しさが変わるルートだ。 ![]() 顕著なハングを越える楽しいルートで、左のクラックに逃げて登ると易しくなる。 ハングを直登しても、同じグレードの “Love or Nothin’” よりも登り易いかな~・・? ![]() “ピットタッチ” の右のカンテを登る “鵯漏斗” は、以前は 5.11a のグレードが付けられていたスタート部分が難しいルート。 ![]() “鵯漏斗” の右カンテからの側壁には、クライミング初心者にも楽しめる 5.9 アンダーのルートが何本かある。 【リバーバンクエリア】 ![]() そのあたりから渡渉して、石垣が積まれた川の畔に露出した岩壁が リバーバンク の岩場だ。 ![]() 石垣が上から取りつく “チコリータ” などのルートが3本ある。 左側には川の中の岩から取りつくルートが3本あるが、渇水時でもロープを濡らすリスクがあり、当然、増水時には取りつけない。 また、 “Autumn Breeze 5.10d” などがある右側の壁は岩の崩壊によって消滅している。 ![]() 下のバーナーをクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ ↓ Thanks for reading my article. Please click the banner below, so that your access can be counted. #
by dream8sue
| 2025-07-08 14:51
| RC 長野県の岩場
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![]() 標高約1600mという高原にあるため、とりわけ夏の避暑を兼ねたクライミングには最適なエリアだ。 そんな小川山のキャンプサイトも、彼岸が過ぎて秋風が吹くと一気に寒気がやってくる。 10月ともなると廻り目平キャンプ場周辺は黄金色に染まり、駆け足で夏が去っていく。 そんな去り行く夏を惜しむように、1本でも多く自分の課題を登ろうと小川山に通うクライマーたちの姿が見られる。 気づけば私も、いつしかそんなクライマーの1人となっていた。 この8年間(2018年~2025年)に訪れたリードエリアのアプローチやルートの感想などを備忘録として、簡単にまとめておこう。 小川山のエリアは広域なので、いくつかのセクションに分けて記載する。 西股沢対岸に関しては、上流から下流にわたり数多くのエリアがあるので、3つのセクション(マラ岩周辺・兄岩周辺・ストリームサイド周辺)に分けておく。 1.廻り目平周辺 2.金峰渓谷周辺 3.屋根岩周辺 4.八幡沢周辺(西股沢左岸) 5.涸沢周辺(西股沢左岸) 6.西股沢対岸 マラ岩周辺 7.西股沢対岸 兄岩周辺 8.西股沢対岸 ストリームサイド周辺 9.東股沢 七賢の岩場 ![]() アクセスや料金などは 廻り目平キャンプ場のHP (下記リンク参照)で確認してね。 廻り目平キャンプ場には 大日広場 という広いパーキング(約100台可能)があり、北側には屋根岩がそびえ、南側には金峰山川西股沢が流れている。 ![]() それらの岩場へ行くには、金峰山荘の前にある「職員駐車場」脇から金峰山川西股沢へ下って、西股沢が最も接近したあたりで渡渉する。 渡渉ポイントはいくつかあるが、ケルンが積まれた場所を目印にしたり、場合によっては丸太橋がセットされていたりもする。 川が増水している時期は裸足になって渡ることも多々あり、徒渉ポイントの見極めが難しい。 【兄岩】 兄岩は 【兄岩下部スラブ】 【兄岩1F】 【兄岩2F】 【兄岩東面】 【兄岩北面】 まである大きな岩場で、 ルート数も多く、ボルトルートの他に、クラックルートもあるので、スポートもトラッドも楽しめるエリアとなっている。 私が2025年、最も足しげく通ったエリアが兄岩だ。 初級者の私にはお手頃なグレードのボルトルートが多く、時々、気分転換にクラックルートも触れる使い勝手の良いエリアだ。 ![]() 渡渉して対岸の斜面を登り、最初にある岩場が 兄岩の下部スラブ で、 “タジヤンⅣ” や “三日月のピン・クリップ 5.10b” などのスラブ入門のルートが人気だ。 “タジヤンⅣ”に関しては、最後のボルトが抜けていて上部はかなりのランナウトになるので、途中から右の“三日月のピン・クリップ” に合流するのが一般的になっているらしい。 なぜ、リボルト作業の際に、欠損したポイントにボルトを打ち直さなかったのだろう? ![]() 左の1段上がった崖の上には、こちらも人気の “ピクニクラ” という30mスケールのルートがある。 ナチュナルプロテクションとボルトプロテクションのミックスルートで、変化に富んだ素晴らしいルートと評価が高い。 ぜひ登っておきたい1本だね。 “ピクニクラ”のすぐ左隣の “Road to Eleven 5.10d” というフェイスルートも30mの長いルートで、 中間部の大木でピッチを切ることもできるので、初心者の練習などにも利用できる。 ![]() “Road to Eleven” からさらに左側の壁に3本あるルートはあまり登られていない感じで苔やブッシュが生えている。 その中の最も左のルートの “G‘day mate(グダイマイト)” の下部はパワフルなムーブでスタートする。 ![]() 兄岩下部スラブの右側の踏み跡を登っていくと、兄岩西面のメインエリアに至る。 ここには “Sunday 5.10a” や “八王子ルート” などのクラックルートが何本かある。 ![]() エリア右寄りのルンゼ状を登って、カンテをたどるルートが “スケアクロウ” で30mの長さがある。 中段にレストポイントを有する比較的登り易いルートで、イレブン入門のお買い得ルートと言われている。 ![]() “アルパイン少女マミ” は、エリア右端のあまいカンテから取りつき、中段で左へのバランシーなトラバースをこなし、 上部はフレークやアンダーホールドを効かせて登る多彩なテクニックが要求される難しいルートだ。 リーチが短いクライマーには上部のアンダー取りが遠く、以前は、5.11dのグレードとも言われていたが、正真正銘 5.12a のルートではないだろうか。 ![]() 兄岩1Fの “八王子ルート:1P目 5.9 NP” の2P目になるルート。 1Pを登りきると見晴らしの良い広いテラスに出る。そのテラスの左側にあるワイドクラックだ。 ![]() “八王子ルート:2P目” の右側にある顕著な2本のクラックが “もみじ”(左)と、“ウォーリーをさがせ”(右)である。 “もみじ”は、出だしにキャメロット2番をセットすると安心。 “ウォーリーをさがせ”は核心が下部で、リーチ差で難しさが左右される。 リーチが短い人はグラウンドの恐怖に耐えて登らなくてはならず、2度とやりたくないと思うことだろう。 ![]() 左上の尾根のコル(兄岩のコル)に登り上げる手前、左側に立つ壁が東面壁になる。 ![]() 今日はクラックDay!と決めて、兄岩1Fの “八王子ルート” “Sunday” 兄岩2Fの “マガジン” など 5.8~5.10くらいのクラックだけを登った際に、このクラックだけはRPできなかった。 ![]() 東面壁中央の美しい壁に “ムーンサルト51 5.11a” と並んでひかれた人気ルートが “森の緑にかこまれて” だ。 こちらもリーチ課題の1本で、パッツンパッツンになって両手を広げてやっと登ったルートだ。 身体の小さな(リーチの短い)クライマーには不利なルートが多過ぎる!って感じるのは私だけ? ![]() 東面壁を登る際のアップに良さそうなルートだが、アンカーが岩峰の奥にあるのでロープの擦れに要注意だ。 ![]() 兄岩のコルを越えて、兄岩2Fに回り込む際に、左側に立つすっきりした壁が北面壁になる。 左側の “ガンバレクマさん” は、TOPOによっては 5.10b のグレードが付けられていて、 安易に取付いてしまって、とても怖い思いをした記憶があるルートだが、5.10d にリグレードされていた。納得! ![]() 顕著なカンテにひかれた “北条カンテ” も5.10d にリグレードされている。 カンテと言うからにはカンテ通しに登りたい。が・・難しい。 ![]() 短いながら美しいコーナーで、フィンガークラックの練習に良いだろう。 左壁を上手く使って登れるが、カムセットは意外と難しいので慎重に。 【父岩】 ![]() ブッシュ帯を挟んで2つの岩壁が見えるが、右の壁には “小川山物語” が、左の壁には “岩壁の父” などの有名なルートがある。 兄岩東面から 兄岩のコル まで登り、コルから右の尾根に進み急登を10分。 または、兄岩東面から ままこ岩 経由でも行ける。 ![]() 小川山開拓時からの有名、かつ人気ルートで、内容も素晴らしい。 登っておくべき1本だね。 その右隣に “小川山ストリート 5.9” と言う同グレードで似た名前のルートがある。 ストーリーじゃないよ、ストリートだよ。 ![]() “小川山物語” の左隣にあるのは “クライマーのク” と言うホールドがやや細かいフェイスルートである。 【弟岩】 ![]() 対岸の斜面を少し登れば “小川山劇場(3P)” などのルートがある弟岩の西面の基部に着く。 ![]() 名前がカッコいい“ケンタウルス伝説”の右にある白いハングを越えて登る “屋根の上のバイオリン弾き 5.11b” は、体感 5.11a くらいのお買い得ルート。 ![]() “ケンタウルス伝説”取付きから、そのまま踏み跡を右へ進み、東面に回り込んで 弟岩の頂上 まで登ってしまう。 そこは日当たりも良く、短くて易しめのルートがあった。 あまり行く機会のない弟岩・母岩であるが、アプローチも近いし、易しいマルチルートなどもあるので、 半日しか時間の無い時とか、マルチのトレーニングがしたい時とかに便利そうだ。 ![]() ↓ Thanks for reading my article. Please click the banner below, so that your access can be counted. #
by dream8sue
| 2025-07-07 18:28
| RC 長野県の岩場
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![]() by Sue スー
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