![]() 正確には小川山の東山麓にある 廻り目平キャンプ場 を中心に、北の屋根岩から南の金峰山川西股沢周辺の岩峰、岩塔群を指す。 標高約1600mという高原にあるため、とりわけ夏の避暑を兼ねたクライミングには最適なエリアだ。 特に真夏の暑い日は壁が北向きの西股沢対岸(西股沢右岸)のエリアが比較的涼しく登れる。 この8年間(2018年~2025年)に訪れたリードエリアのアプローチやルートの感想などを備忘録として簡単にまとめておく。 小川山のエリアは広域なので、いくつかのセクションに分けて記載する。 西股沢対岸に関しては、上流から下流にわたり数多くのエリアがあるので、3つのセクション(マラ岩周辺・兄岩周辺・ストリームサイド周辺)に分けておく。 1.廻り目平周辺 2.金峰渓谷周辺 3.屋根岩周辺 4.八幡沢周辺(西股沢左岸) 5.涸沢周辺(西股沢左岸) 6.西股沢対岸 マラ岩周辺 7.西股沢対岸 兄岩周辺 8.西股沢対岸 ストリームサイド周辺 9.東股沢 七賢の岩場 ![]() アクセスや料金などは 廻り目平キャンプ場のHP (下記リンク参照)で確認してね。 廻り目平キャンプ場には 大日広場 という広いパーキング(約100台可能)があり、北側には屋根岩がそびえ、南側には金峰山川西股沢が流れている。 ![]() 西股沢の水量は年によって異なるが、通常は水量が多いため裸足になって渡渉することが多い。 渡渉後、顕著な踏み跡をたどって尾根を標高差約100mくらいを一気に登るとマラ岩と妹岩の取付きに着く。 【マラ岩】 マラ岩は東西南北にぐるっとルートがあり、小川山屈指の三ツ星ルートが並んでいる。 それゆえ、中級者~上級者向けのエリアと認識しておいた方が良いだろう。 ![]() そんな上級者エリアの中で初級者の私が触れるのが、まずは東面の “川上小唄” を登って、マラ岩のてっぺんまで登っておこう。 ![]() お次はマラ岩の登竜門 “レギューラー” と “イレギュラー” で小川山クライマーの仲間入り? 休日に限らずいつもクイックドローが掛かっている超人気ルートだ。 その左のカンテラインを登る “ブルースパワー 5.11c” は、カムセットなど総合力が必要なルート。 ![]() その “ブルースパワー“ の下に大きな洞窟があり、洞窟の右上のスラブを登る “屋根の上のタジヤン” ![]() そんな、南面、北面、西面の難しいルートは上級者たちに任せて、初級者でも遊べるルートがある 姉岩 へ行ってみよう。 【姉岩】 姉岩は、マラ岩の上部に後期に開拓されたエリアで、比較的易しいグレードのルートが多く、初級者の練習に良いだろう。 ただし、あまり登られていないルートも多く、浮石やボルトが劣化しているルートなどもあるので要注意である。 エリアは 【下の姉岩】 【上の姉岩】 【姉岩本峰】 などのいくつかの岩峰で構成されている。 ![]() マラ岩東面から尾根の踏み跡を登って行くと、程なく左手にスッキリしたフェイスの岩塔が現れる。 このあたりのルートは、マラ岩 と 下の姉岩 の下と言った感じの場所で、クライミング意欲をそそる “卒業試験” というルートがある。 ![]() “卒業試験” が手強い初心者は、その右に “センター試験” なる短いルートがある。 ![]() 小尾根からは、18ピッチという長いマルチルートの 烏帽子岩左稜線 (下記リンク参照)が見える。 ![]() 妹岩、マラ岩までは大勢のクライマーで賑わっていることが多いが、姉岩まで来ると静かなクライミングが出来る。 ほぼ貸し切り状態で、自分たちの好きなタイミングで好きなルートに取り付ける。 “うさぎと踊る女” とか “た・タんか 5.10a” “牛脂ライス 5.10b” あたりが取付き易いかな。 ![]() “Ojos Asi(Eyes like yours)” は、25mの長いルートで、アンカーがテラスの奥にあるので、下降はラペルの方が良いかもしれない。 ![]() 上の姉岩エリアへ移動して “大きな松の木のしたで 5.10a” “Ka-Ching! 5.10a” “ジャングルフィールドガイド 5.10a” と5.10a のオンバレード。 ![]() 今回は 【下の姉岩】 と 【上の姉岩】 しか触れなかったが、【姉岩本峰】にも機会があれば行ってみたいな。 【妹岩】 マラ岩の北面と向かい合ういうに左隣に立っているのが 妹岩 で、ボルトルートとNP(ナチュナル・プロテクション)ルートが混在している。 ![]() クラックの人気ルート “カサブランカ” は、見たら触りたくなる美しいクラックだ。 ![]() “ジャク豆” の愛称で人気の “ジャックと豆の木” は “カサブランカ” と並ぶ妹岩の2大人気クラックルート。 ![]() “愛情物語 5.8” や “カシオペア軌道 5.10b” などのルートの左側に立つマツの木を攀じ登って1段上のルンゼ状が取付きとなる “彩花 5.10d/5.11a” 木登りが厄介だが、高度感があって楽しいルートだ。 5.11aにリグレードされたのも嬉しいね。 ![]() 妹岩の西面(左の尾根を回り込んだ所)には、ホールドの大きさと壁の傾斜が絶妙な “イエロークラッシュ”がある。 小川山で登っておきたい名ルートの1本だ。 【リバーサイド】 ![]() すぐ横に西股沢が流れる水場のあるキャンプサイトの取水口あたりからアプローチするのが近道だ。 ![]() ![]() 右側は日陰で苔が生えているルートもあるが、 “アウト・オブ・バランス 5.9” は、スラブの足慣らしにちょうど良いだろう。 ![]() 右側の急斜面を1段上ったところに3本のルートがある。 ここもフェイスルートとしてお手頃なエリアだ。 ![]() 下のバーナーをクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ ↓ Thanks for reading my article. Please click the banner below, so that your access can be counted. #
by dream8sue
| 2025-07-06 18:14
| RC 長野県の岩場
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![]() 小川山と言っても、正確には小川山の東山麓にある 廻り目平キャンプ場 を中心に、北の屋根岩から南の金峰山川西股沢周辺の岩峰、岩塔群を指す。 標高約1600mという高原にあるため、とりわけ夏の避暑を兼ねたクライミングには最適なエリアだ。 この8年間(2018年~2025年)に訪れたリードエリアのアプローチやルートの感想などを備忘録として、簡単にまとめておく。 小川山のエリアは広域なので、いくつかのセクションに分けて記載する。 1.廻り目平周辺 2.金峰渓谷周辺 3.屋根岩周辺 4.八幡沢周辺(西股沢左岸) 5.涸沢周辺(西股沢左岸) 6.西股沢対岸 マラ岩周辺 7.西股沢対岸 兄岩周辺 8.西股沢対岸 ストリームサイド周辺 9.東股沢 七賢の岩場 ![]() アクセスや料金などは 廻り目平キャンプ場のHP (下記リンク参照)で確認してね。 廻り目平キャンプ場には 大日広場 という広いパーキング(約100台可能)があり、北側には屋根岩がそびえ、南側には金峰山川西股沢が流れている。 【ひよこ豆】 ![]() 今回は比較的新しいエリアの涸沢周辺の ひよこ豆・花豆 を訪れた。 廻り目平キャンプ場に建つ金峰山荘から西股沢に沿った林道を進み、キャンプサイトを通り抜けると車止めゲート(林道ゲート)に突き当たる。 林道ゲートから林道を約15分(1km弱)ほど歩けば、道端に目印のケルンが積まれている。 途中に ガマスラブ 入口のケルンなどもあるので引き込まれないように注意しよう。 ![]() 踏み跡を5分弱で薄暗い樹林の中に ひよこ豆 の岩壁が現れる。 ![]() どこかの宗教団体みたいな名前だが、このエリアのスラブ系の看板ルート“朝の光” ![]() 左側の1段上ったテラスから取りつく、このエリアのクラックの看板ルート。 顕著なコーナークラックからスタートしてハンド、フィンガーサイズのクラックと多才なクラックテクニックが要求される。 【ひよこ豆スラブ】 ![]() ![]() ![]() はじめのリードに最適なスラブ入門ルート。 ![]() 中間部分でカムをセットする。 【花豆スラブ】 ![]() 下部スラブ、左側には “落花生 5.10a” や “パルス 5.10b” “チリビーンズ 5.10b” などのルートがあるが、核心はリーチ差で難易度が変わる。 ![]() ランナウとしたスラブから顕著なダイクに立ち上がり、その上のスラブが核心。 ![]() 下部スラブの “あずき” は30mの長いルートで、上部スラブのテラスから、その核心部が眼下に見られる。 ![]() 途中から右ルートと左ルートに分かれる“エクリプス”は、上部スラブのど真ん中にある見栄えのするルート。 【フェニックスの大岩】 ![]() すぐ横を西股沢が流れ、ロケーションの良い明るい岩場だ。 夏の日中は暑いくらいだ。💦 ![]() トップまで登ると30mの長いルートもあるが、中段にアンカーがり、下部は5.6~5.8と易しいルートが多いので初心者の練習によく使われている。 ![]() “右カンテ 5.7” の終了点テラスから上部壁を登る “丹下左膳” はこの壁の三ツ星ルート。 取付きの強傾斜の部分と最後のスラブの処理が核心。 今回記載した涸沢周辺の ひよこ豆・花豆・フェニックスの大岩 は、いずれも易しいグレードのルートが多い初心者、初級者向けの岩場だ。 ガイド講習会などにも利用されているエリアなので、週末や休日などは混雑することも念頭においておこう。 ![]() 下のバーナーをクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ ↓ Thanks for reading my article. Please click the banner below, so that your access can be counted. #
by dream8sue
| 2025-07-05 18:27
| RC 長野県の岩場
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![]() 小川山と言っても、正確には小川山の東山麓にある 廻り目平キャンプ場 を中心に、北の屋根岩から南の金峰山川西股沢周辺の岩峰、岩塔群を指す。 標高約1600mという高原にあるため、とりわけ夏の避暑を兼ねたクライミングには最適なエリアだ。 この8年間(2018年~2025年)に訪れたリードエリアのアプローチやルートの感想などを備忘録として、簡単にまとめておく。 小川山のエリアは広域なので、いくつかのセクションに分けて記載する。 1.廻り目平周辺 2.金峰渓谷周辺 3.屋根岩周辺 4.八幡沢周辺(西股沢左岸) 5.涸沢周辺(西股沢左岸) 6.西股沢対岸 マラ岩周辺 7.西股沢対岸 兄岩周辺 8.西股沢対岸 ストリームサイド周辺 9.東股沢 七賢の岩場 ![]() アクセスや料金などは 廻り目平キャンプ場のHP (下記リンク参照)で確認してね。 廻り目平キャンプ場には 大日広場 という広いパーキング(約100台可能)があり、北側には屋根岩がそびえ、南側には金峰山川西股沢が流れている。 【八幡沢左岸スラブ】 ![]() このゲートの前を横切っている涸れ沢が、西股沢支流の 八幡沢 である。 右側の沢の中に「ヴィクター」という有名なボルダーがあるので、すぐにわかるだろう。 この八幡沢の奥にある岩場が 八幡沢左岸スラブ である。 八幡沢の右岸(川下に向かって右側)の踏み跡をたどると、4つ目の堤防の上に “トムといっしょ” の岩塔(写真上)が現れる。 ちなみに、この上流の左岸から合流するガレ沢を登ると、マルチルートの 春のもどり雪(4P) などがある左壁だ。(下記リンク参照) ![]() 足場の良い河原にあるので取りつき易く、週末や休日はいつもロープが張られている人気ルート。 ![]() “トムといっしょ”の右側壁にある綺麗なフェイス。 ![]() 八幡沢左岸スラブの右壁に昔からあるスラブ入門の有名なルート。 中間部の核心の1歩が難しい。 ![]() こちらも登っておきたいスラブの名ルートの一本。 核心は細かい花崗岩の粒にスメアリングする。 【ガマスラブ周辺】 ![]() ![]() 大きな1枚岩のスラブは感動ものだ。 ここもスラブの練習には定番エリアである。 ガイドや山岳会などが頻繁に講習会を行っているので、ガマスラブで小川山入門したクライマーも多いことだろう。 ![]() ![]() ガマスラブで足慣らしをしたら、山側へ少し登って、ガマルート2ピッチ目周辺のルートを登る。 50mロープではロワーダウンがギリギリの “KC’S Banana Cake 10a” などで遊ぶ。 【スラブ状岩壁(左壁)】 ![]() 注意して歩けば、林道の下を小沢が通っているのが分かるので、その小沢の左岸尾根である。 ![]() スラブ状岩壁の左岩壁には、5.7~5.10台のスラブ入門にお手ごろなルートがそろっている。 ![]() “かわいい女”は、1ピン目が8mくらい上にあり緊張感が半端ではない。 ちっとも可愛くないよ! ![]() 核心部のハング超えでは、リーチの短い私はハング上のホールドが遠くて苦労した。 ![]() ![]() このあたりのルートはどこを登っても同じ感じがする。 ![]() 右側のカンテを回り込んでガレを少し登ると “マガハング 5.10c” や有名な “水曜日のシンデレラ” がある。 数十年ぶりに触った “水曜日のシンデレラ” は、昔、オンサイトした思い出のルートであるが、今はRPするのに通算9便も出すしまつだ。 トホホ・・ ![]() “水曜日のシンデレラ” の右奥にある、ハング、凹角、カンテを登るかぶり系のルート。 その右には最近、人気のある “がしゃどくろ” なる5.13のルートがあり、いずれも上級者向けのルートだ。 この日、知り合いのクライマーがトライしていたので、しっかりムーブを目に焼き付けて、後日、行ってみたら、 なんと!ガバホールドの上にツバメが巣を作っていて触れなかった。 ルート上にスズメバチの巣があるのはよく見るが、まさかツバメの巣で取り付けなかったというのは初めてだ。 ![]() 下のバーナーをクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ ↓ Thanks for reading my article. Please click the banner below, so that your access can be counted. #
by dream8sue
| 2025-07-04 17:12
| RC 長野県の岩場
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![]() 毎年、涼と癒しを求めてロッククライミングのメッカとして有名な 小川山 でキャンプとクライミングを楽しんでいる。 普段は安山岩だの凝灰岩だの石灰岩だののフェイス系ばかりを登っているので、久しぶりに触る花崗岩のフリクションの小気味良さがたまらない。 この8年間(2018年~2025年)に訪れたリードエリアのアプローチやルートの感想などを備忘録として、簡単にまとめておく。 小川山のエリアは広域なので、いくつかのセクションに分けて記載する。 1 .廻り目平周辺 2.金峰渓谷周辺 3.屋根岩周辺 4.八幡沢周辺(西股沢左岸) 5.涸沢周辺(西股沢左岸) 6.西股沢対岸 マラ岩周辺 7.西股沢対岸 兄岩周辺 8.西股沢対岸 ストリームサイド周辺 9.東股沢 七賢の岩場 ![]() アクセスや料金などは 廻り目平キャンプ場のHP (下記リンク参照)で確認してね。 廻り目平キャンプ場には 大日広場 という広いパーキング(約100台可能)があり、北側には屋根岩がそびえ、南側には金峰山川西股沢が流れている。 キャンプサイトも快適で、小鳥のさえずりと共に爽やかな朝を迎え、 気だるさの残る身体を起こし、コーヒーを飲みながらシラカバ林に朝陽が差し込む光景を見つめる。 う~ん、これぞ小川山! ![]() パーキングから見える 屋根岩 は左から5峰、4峰、エビの尻尾、3峰、2峰、少し離れて1峰がある。 ![]() “カモシカ遊歩道”のショートカットの踏み跡を利用しながら “パノラマコース” の分岐まで行く。(分岐ボルダーが目印) ![]() この踏み跡は、ソラマメスラブ、4峰、5峰へのアプローチ路である。ケルンから尾根を10分くらい登れば右手に ソラマメの下部スラブ が見えてくる。 【ソラマメスラブ】 ![]() 屋根岩方面でスラブ入門に適した岩場のひとつが ソラマメスラブ で、休日などは満員御礼になる人気のエリアだ。 下部スラブには、5.6~5.11クラスのルートがあり、スラブ入門に適している。 ![]() “三色すみれ” の右隣にある “スラブの逆襲” は、なかなか手強いが、これが登れればスラブに自信がもてるだろう。 ![]() 上部エリアは、下部スラブから左のガレ場を登れば、顕著なハング帯の下に着く。 このハングの左を登るのが “裏ジェットストリーム” で、いきなりのルーフ越えでパワー全開となるが、実はルーフを越えてからが持久戦なのだ。 ![]() こちらもスラブエリアにありながら、被り系の人気ルートだ。 ![]() エリアの名前になっている “ソラマメ” は、スメアリング入門のどスラブ。 スラブ初心者にはランナウトが怖い。 【屋根岩2峰】 ![]() 屋根岩2峰といえば、皆な大好き “セレクション” ってくらい小川山のマルチ入門として有名なルート。 上部にはクラッカー(クラック好きなクライマー)の憧れのルート “蜘蛛の糸 5.11c” が見えている。 他にも2峰には、水平ダイクをトラバースする ジェットストリーム(2P) と言う往年の名ルートがある。 私も2023年の秋に登ったが、上では無く横にひたすら登るとうユニークなルートで、クライマーなら1度は登っておきたいルートだ。(下記リンク参照) 【水晶スラブ】 ![]() “パノラマコース” から離脱して、金峰渓谷側の山腹に 水晶スラブ と言う、こじんまりした岩場がある。 見事なスラブ壁の右側、1ピンめのボルトが共有の “アバタもエクボ” と “ツイスト” は、まず登っておきたいルートだ。 ![]() 左側にあるダイクに沿って登る “ノイズ” は、ボルトが抜かれているらしく、かなりのランナウトに見える。 このグレードでこの高さでボルト3本とは・・う~怖くて無理だわ~。 【ひょっとこ岩】 ![]() 水晶スラブの右にある岩が ひょっとこ岩 で、フェイスから左のカンテを登る “精神カンテ” が面白い。 今回記載したのは、屋根岩周辺の比較的アプローチの短いエリアだけだったが、 屋根岩3峰のマルチルートや、屋根岩4峰、5峰のスポーツルートなど、まだまだ魅力的なエリアが屋根岩にはある。 これらのエリアも機会があれば追って掲載したい。 ![]() ↓ Thanks for reading my article. Please click the banner below, so that your access can be counted. #
by dream8sue
| 2025-07-03 15:51
| RC 長野県の岩場
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![]() ボルトルートを登るスポーツ・クライミングと対比して、トラッド・クライミングなんて言われ方をするようになった。 昔は、フリークライマーたる者、クラックを登るのが(登れるのが)あたりまえだったが、 スポーツ・クライミングの概念が確立してきた頃から、フリークライミングもボルトルートとクラックルートに2分されてきた。 最近では、クラックだけを登るクラッカーも増え、フリークライミングと一言では言い表せないほど、クライミングの仕様が細分化されている。 さて、前置きが長くなってしまったが、今回は、久しぶりにクラック・クライミングをするために 小川山 へやってきた。 クラック入門と言えば、親指岩の “小川山レイバック” が定番とされていた(かくいう私もこのルートでクラックの洗礼を受けた1人である)が、 今回は、混雑する “小川山レイバック” では無く ハコヤ岩(藐姑射岩) へ行くことにした。 ハコヤ岩(藐姑射岩)は、ルートのほとんどがナチュナルプロテクション(NP)という、まさにクラック天国のエリアである。 近年のクラック再ブームで1時間弱の長いアプローチにも関わらず、入門に最適なルートが多いこのエリアを登りに来るクライマーは少なくない。 小川山のエリアは広域なので、いくつかのセクションに分けて記載する。 1. 廻り目平周辺 2. 金峰渓谷周辺 3. 屋根岩周辺 4. 八幡沢周辺(西股沢左岸) 5. 涸沢周辺(西股沢左岸) 6. 西股沢対岸 マラ岩周辺 7. 西股沢対岸 兄岩周辺 8. 西股沢対岸 ストリームサイド周辺 9. 東股沢 七賢の岩場 ![]() アクセスや料金などは 廻り目平キャンプ場のHP (下記リンク参照)で確認してね。 廻り目平キャンプ場には 大日広場 という広いパーキング(約100台可能)があり、北側には屋根岩がそびえ、南側には金峰山川西股沢が流れている。 ![]() 廻り目平キャンプ場の北側を流れる 金峰渓谷 にかかる 唐沢の滝 方面へ向かう。 大日広場から15分ほどで、屋根岩方面に向かうパノラマコースの分岐を右に分ける。 ここには、大きな「分岐ボルダー」があるので見落とすことは無いだろう。 ![]() ![]() 唐沢の滝まで行ってしまうと行き過ぎなので要注意 【ハコヤ岩(藐姑射岩)】 ![]() はじめの一歩は、これくらいからクラック入門。 頭上の顕著なフレークを目指してClimbing! ![]() 左隣のクラックも、人気のマルチルート “冬のいざない(3P)”の1P目。 気候の涼しい小川山では、5月下旬から6月上旬にかけて ミツバツツジ が満開となる。 ![]() “冬のいざない”の2P目取付きの中段テラスには、1P目の壁を右側から巻いても行ける。 ![]() “冬のいざない”の2P目の右側の顕著なクラックが “大和なでしこ” ![]() さらに、その右横の易しいフェイスからバンドを越えて登るのは “冬景色” あまり登るクライマーがいないようで、アンカーは立ち木に巻かれたスリングだが、かなり貧弱である。 必ず確認して、必要なら自分たちでセットするようにしよう。 ![]() “冬のいざない” から左へ行ったところの壁には、ハンドジャムの練習に良い “夏風 5.9+” があり、 さらに左側へ回り込んだところに、綺麗なワイドクラックからハングを越えていく “稲光” がある。 新緑が美しい初夏の小川山で、初心にかえってクラック入門のいち日だった。 ハイキングもできて、渓流でも遊べて、スラブやクラックも登れる小川山って、やっぱりいいな~ ![]() 下のバーナーをクリックしていただけたら嬉しいです。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ ↓ Thanks for reading my article. Please click the banner below, so that your access can be counted. #
by dream8sue
| 2025-07-02 13:44
| RC 長野県の岩場
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![]() by Sue スー
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