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安中市 妙義山 裏妙義の御殿東壁は想像を絶する藪岩     Mount Myōgi in Annaka, Gunma 

Sunday, November 26, 2017
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群馬県の妙義山は、妙義湖(中木ダム)を挟んで南側の表妙義と、北側の裏妙義に分かれる。
そして裏妙義のシンボル、丁須の頭の前衛壁として御殿の岩峰群が際立っている。
今回は、その御殿の東壁と、東壁へのアプローチとして下部の風穴稜を登る。

なお、裏妙義には一般ルートの篭沢コースと巡視道の間に風穴尾根というのがあるが、御殿の風穴稜とは別物なので混同しないようにね。

最近、Web上のブログを読んでバリエーションルートに入って遭難する人が増えているそうです。
このルートは一般ルートではありません。
入山に際しては必ず経験者(読図や登攀のできるレベル)やガイドと同行してください。
 



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旧裏妙義国民宿舎(裏妙義国民宿舎は2016年3月に閉鎖さえている)から0.3kmほど妙義湖よりにあるパーキングスペースに車を停めて、
さらに0.5kmほど下流の釜ノ沢右岸の林道跡に入る。
古い立て看板のある林道跡をさかのぼれば、両方に滝のかかる二俣となる。

なお、旧国民宿舎までのアクセスは
 “安中市 妙義山 篭沢から登る冬の丁須の頭 Mushroom Rock “Chosunokashira” in Mount Myogi” (下記リンク)を参照のこと。





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右俣に入り、落ち葉で埋まる瀞を避けて、右岸の泥ルンゼを登り尾根に上がる。



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尾根上は藪は無いが、踏み跡も無い。  
時々現れる岩塊を巻いたり、ロープ確保しながら正面を登ったりして高度を上げる。



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やがて、右側に朝陽に照らされた御岳尾根の岩稜が見えてくる。
すると、こちらの尾根上では大きなミズナラの木に出くわす。
このミズナラの大木は、このルートを登るクライマーたちの良き目印になっているようだ。



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さらに倒木が横たわる足場の悪くなった斜面を登ると、いよいよ風穴稜の岩稜が始まる。



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何処から取り付くのか、あちこち探し廻ったあげく、泥の詰まった藪ルンゼをロープ確保して突破する。  144.png
ここの泥壁にはアイスバイルが決まる。



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登り上げた岩稜からは、右前方に御殿の東壁、左横には中木川を挟んで裏妙義の谷急山(下記リンク参照)や表妙義の星穴岳などが姿を現す。




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そして、岩稜の右側にあるバンドを50mほど行ったところに大きな風穴が空いている。



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風穴の大きさは、星穴岳のむすび穴(下記リンク参照)くらいの大きさだろうか?
風穴の奥にもビバークできそうな洞穴がある。
妙義山にはこんな穴や門や奇岩がいっぱいで、実に面白い。 さすが日本三大奇勝の山だね。




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さて、風穴まで3時間で着いたので何とか東壁の登攀もやれそうだ。
風穴見物の後は、今度は星穴の上のナイフリッジ(上の写真の左の岩稜)に乗り、東壁とのコル(ギャップ)を目指す。



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ナイフリッジに乗ると眺めは抜群で、眼前に東壁が迫る。  三( ゚Д゚) ス、スゲー!

おいおい、こんな壁登れるのか~・・・ヒィィ((ll゚゚Д゚゚ll))ィィ!!!



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右下の御殿の支稜にも岩壁が連なっている。



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ナイフリッジには、念のためフィックスロープを張って進む。



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この下が、先ほど遊んだ風穴である。



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ナイフリッジを渡り終え、東壁のコルへは2回のラペルとなる。
最初は5mくらいの短いラペル。



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そこから2回目の下降ポイントまでヤセ尾根を行く。
東壁の左側にも、軍艦岩?と思われる岩が連立している。
岩の要塞の真っ只中に自分がいることを認識させられる。 もう逃げだすことはできないのか?  140.png



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いえいえ、大丈夫・・逃げ道はある。  103.png
2回目、40mの長いラベルで東壁とのギャップ(東壁取付き)へ降りれば篭沢側へ逃げる(下降する)ことができる。

今回、ラペルポイントの立木にグリーンのスリングを残置した。



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さて、どうにか東壁の取付きに着いた。
本当に登るの?って、確認するまでもなく全員戦闘モードじゃん! 躊躇しているのは私だけ?  105.png

1ピッチ目(Ⅲ級/40m)の出だしは逆層のフェイスで、見た目より悪い。
“これⅢ級じゃないしょ!” と心の声。  149.png

逆層のフェイスから左上して藪岩を40m登ると、顕著なルンゼの下に出る。
ビレイポイントには、茨木山岳会が残置したと思われるスリングとカラビナがあった。



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そして迎えた、最悪の2ピッチ目(Ⅳ級/40m)。
このルンゼを登るのだが・・これがまたひどく汚いルンゼで・・   140.png
ルンゼ全体に泥が詰まっていて、頭の上から石やら土やらブッシュやらが降ってくる。
目にも鼻にも、口にも砂が入ってくる。
“これって、何かの罰ゲームですか! 私何か悪いことしたっけ!?”   145.png



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イワヒバ(イワマツ)だらけで、ホールドを探すのも一苦労だ。
さらに、泥壁のスタンスは足元から崩れていく。
スタンスが崩れ落ちる前に、次のホールドかスタンスを探さないと墜落だ!  149.png

プロテクション? そんなものは取りたくても取れない。
気休めに、細い木の根にスリングを巻きつけていくくらいだ。
正直 “リードでなくて良かった~” と心の声  



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3ピッチ目(Ⅲ級/40m)。 リードを交代して私が登る。
岩壁の基部を大きく左にトラバースして、カンテの反対側のクラックから泥斜面を這い上がる。  144.png



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ナラの木でアンカーを取り、セカンドをビレーする。
眼下にはいつの間にか針峰が現れた。

その下には、妙義湖が藍色の湖面をたたえている。
“ああ~♪ 哀愁の~妙義湖よ~♪” 知る人ぞ知る名曲が頭の中でリピートしている。  169.png
やばい、私、あまりのハードなクライミングに壊れてきたか!  149.png



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山麓の紅葉が綺麗だな~・・なんてのん気にしている場合ではない。  105.png



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4ピッチ目(Ⅲ級+/35m)の出だしは、垂壁の乗越し。



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最終ピッチ(Ⅲ級+/25m)は、中段テラスまで易しい岩場を左上し、
その上は露質感のあるフェイスから勾配のつよい草付きを這い上がる。
マツの木の樹林帯に到達して登攀終了。 ふぅ~、泥壁から解放されて笑顔がこぼれる瞬間だ。 110.png



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終了点から10分くらいで御殿の頭に着く。
御殿の頭に集結するクライマーたち・・しばし達成感に浸る。  114.png



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しかし、夕闇が迫っている。 ゆっくりしている時間はない。 105.png
御殿の頭から丁須の頭の一般ルートを目指して先を急ぐ。

あたりは、あっちもこっちもシルエット祭り状態だ。
振り返れば御殿の頭と、その後ろに表妙義の白雲山のシルエットが浮かんでいる。



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その右へ目を向ければ、鷹返しの絶壁から星穴岳までのゴツゴツした岩稜が、まるで針が折れた針ネズミみたい。  102.png



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一般路へ向けて藪尾根を行く。
マッシュルームのシルエットが目指す丁須の頭だが・・結構遠いな~。
ルートも思っていた以上に複雑で、一部ラペルで降りる絶壁などもあった。 143.png



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丁須の頭直下の一般ルートに出た時点で日没を迎えた。
一般ルートと言っても、そこは妙義山である・・  
クサリ場も多く、篭沢の沢筋に入ると渡渉もあり複雑な地形である。

ヘッドランプを頼りにトレースを追う。
久しぶりのハードな山行で身体は疲れているのに、神経だけが高揚している。  

一般ルートを歩くこと約1時間半、真っ暗な国民宿舎に帰り着き、ようやく安堵する。
パーキングまでの林道を歩きながら、互いの労をねぎらう。  


東壁の各ピッチは・・ここまでひどい藪岩とは思っていなかった。
岩の脆さと泥壁に妙義山の核心を見た気がする。

足元から崩れていくスタンスに生きた心地がしないので、メンタルが強くないと泣きをみる。  148.png
冬壁とかやっているアルパインクライマーなら楽勝だろう。

すっかりハイカーになってしまった私には、久しぶりに貴重なクライミングであった。
もう2度と東壁を登ることは無いだろうが、一生に一度の東壁クライミングに付き合ってくれた同行者たちに感謝の気持ちでいっぱいだ。 124.png 

最後に、今回の東壁登攀に際しては、メンベ岩(下記リンク参照)同等に茨木山岳会のブログを参考にさせていただきました。
貴重な情報をありがとうございました。 109.png




本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

私のこのトレイルへの評価: 4★ 熟達者向け(要登攀技術)
距離:約10km/ 所要時間:東壁クライミング4.5時間込で約12.5時間(妙義湖畔P 6:00‐風穴 9:00/9:20‐御殿東壁取付き 11:00‐東壁登攀終了 15:30‐御殿ピーク16:00‐篭沢ルート合流 17:00‐妙義湖畔P 18:30)
標高差: 約600m


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by dream8sue | 2017-11-26 15:23 | Rock Climbing | Trackback | Comments(0)

安中市松井田町 妙義山 西大星直登ルート     Nishioboshi in Mount Myōgi, Gunma

Sunday, November 6, 2016
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2015年の春に御岳ルートから丁須の頭を登った時に見た西大星がかっこよかった。 そして、いつかは登りたいと思っていた。
西大星はバリエーションルートであるが、そのピークへのルートはいくつかあるようだ。 ピークハント優先なら鍵沢を上流まで登ってから支尾根に取り付きルンゼやチムニーを登る方が易しいようだ。 が、どうせ登るなら北尾根から極力真っ直ぐに登りたい。 いろいろ調べる中に、 “打田氏の「藪岩魂」の延長のつもりでいくと危険” などとのコメントもある。 う~む・・「藪岩魂」の愛読者としては裏を取らなくてはいけないな~ということで、知り合いのサーティーン・クライマー(13歳じゃないよ)2名と、ツゥエルブ・クライマー(12歳じゃないよ)1名の最強メンバー + 藪岩ハイカーの私で行くことにした。


最近、Web上のブログを読んでバリエーションルートに入って遭難する人が増えているそうです。
このルートは一般ルートではありません。
入山に際しては必ず経験者(読図や登攀のできるレベル)やガイドと同行してください。  
また、何が起こっても対応できるように自己責任の概念をしっかりもって登ってくださいね。





f0308721_2113913.jpg<マイカーの場合>
国道18号線で長野県方面に走り、横川駅を過ぎたら旧道に入る。 旧道に入って最初のヘアピンカーブの手前を左に曲がる。 左に曲がるとすぐに左へ下る狭い道がある。その道を降りたところに写真の “麻苧の吊り橋” がある。 吊橋を右に行ったところに広いパーキングがあり、公衆トイレもある。 





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西大星北陵の取付きは、始めは鍵沢ルートを行く。 麻苧滝不動尊へ行く“麻苧の吊り橋”を渡り、麻苧滝や御岳ルートとは反対の右へ行く。 2羽のオシドリが仲良く泳ぐ池の西端に鍵沢ルートの登山口がある。 道標に従って山路を行けば、崩壊した旧登山道に代わって作られた急な尾根のクサリ場に行き着く。 2015年春には急場処置でフィックスロープだけだったが、現在はクサリとアルミ製のハシゴが設置されている。 だが、それにも関わらず、一般ルートとは思えないほどの足場の悪い急斜面である。




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いきなりの急傾斜をこなし、左へ山腹トレイルを行き、ガレ沢を渡った先の尾根の右上に石祠と碑がある。 ここが北稜の取り付きである。




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藪尾根を登ればすぐに小さな岩塊が現れる。 妙義の藪岩尾根らしい雰囲気に身体を慣らしながら登っていくと、程なくして紅葉の中にP1、P2と思われる岩塔が姿を現す。 005.gif 004.gif




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岩塊を2つ、3つ巻いて進み、一際大きな岩塔に行き着く。これがP1かな? ここは岩塔の基部を右から簡単に巻ける。




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f0308721_2181481.jpg続くP2?(地図上の712mあたり)の岩塔は左から巻く。
側壁のへツリはスタンスを慎重に探して一歩一歩確実にね。




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やがて、眼前に西大星が現れテンションが上がる。 う~ん、登れるかな~ 008.gif




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はやる気持ちをおさえて、まずは目の前の障害をひとつひとつこなしていこう。 プチ蟻の塔渡りのようなナイフリッジを渡るが、幅が狭く結構怖い。 008.gif




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その先には、短いチムニー状の岩場の下降があるが、スタンスが無く難しい。 でも、クライマー集団はフリーで行っちゃうんですね~。ふぅ~ 042.gif




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お、そろそろ奇岩がちらほらと姿を現す。 017.gif




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Oh!ここが渡り廊下のような岩稜だ。 なかなか見事な自然の造形だね~。 072.gif




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渡り廊下周辺からは右側(北)に山急山の岩山が鉄塔の奥に見える。 以前登っているが、あんなに大きな岩山だったのか~と改めて認識した。 005.gif
山急山に興味のある方はこちらから → “安中市松井田町 静かな山急山で大展望を独り占め   Sankyuzan in Annaka, Gunma”




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左側(南)には鍵沢の紅葉と、御岳尾根が逆光の中に黒く浮かんでいた。 072.gif




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渡り廊下の先に立ちはだかる岩場を右に巻くと、紅葉した樹木の奥に奇岩群が現れる。




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奇岩群の岩塔は右のスラブ帯を巻く。




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巻きながら上を見上げれば、左端の奇岩は宇宙人カネゴンみたいだ。 005.gif 037.gif




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スラブの右側の段差を登れば奇岩群に近づける。  宇宙人カネゴンはキノコ岩だった。 




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f0308721_230563.jpgリッジを乗り越えて、反対側からこの奇岩を見ると、空に向かってたたずむ人のようだ。(誰がよんだか お坊さん岩)このお坊さん、きっと泣いているね。 何故かって? 034.gif

だって、喉のあたりに大きなスズメバチの巣ができているのだ・・Oh My God!  002.gif





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奇岩群から続く岩場は、左の側壁をトラバースして、西大星本峰へ続く尾根へと進む。 




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振り返れば、先ほど歩いてきたP1、P2,渡り廊下の岩稜が紅葉の海に突起して、まるで白波の様だ。 005.gif




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そして、目指す西大星本峰の周辺には、遠くからは見えなかった針峰がニョキニョキと林立しているではないか。 005.gif
西大星北稜を登ったレポートを読むと、針峰や本峰には登らずにこのあたりで下降をしていることが多い。 ここまでなら楽しい奇岩巡りのハイキングとして、 “藪岩魂” レベルのハイカーなら来られるかもしれない。 しかし、ここから先はルートも複雑になり、岩登りの技術が不可欠だ。  034.gif
登山口からここまで約2時間30分。 私達はここまでフリーで登ってきたが、本峰を前にしてここでハーネスを装着して気合を入れる。  045.gif




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いよいよ西大星への登攀となる。尾根を行くと本峰の手前の小岩峰が行く手をさえぎる。 直登できるかと探ってみたが、青いロープが残置されたドスラブで、プロテクションが取れない。 ここはあえて登らなくても良いかと思い左のルンゼに15mほどラッペルして小岩峰を巻くことにした。 が、ここは右から巻く方がラッペルしなくて済んだようだ。  




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急な落ち葉の詰まったルンゼを四つ足で這い上がり、 5mくらいの壁(Ⅲ級くらい)を細かいスタンスをひろって登る。 042.gif



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さらに右か左かルート取りに迷いながらも、右寄りのルンゼを登る。 この辺りが一番ルートファインディングの難しい場所のような気がする。 039.gif




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足場の悪いルンゼを右寄りに登ると、ペツルのボルトが打たれたフェイスがある。 ここが本峰手前の針峰(P5?)へ直登するルートの取り付きのようだ。 Ⅲ級くらいの岩場をロープ確保でカンテに登りあげる。




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この高度感の中でのクライミングとなるわけで・・・ 008.gif




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カンテからは、右の岩場の展望がさらに高度感をもたらす。 008.gif




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そして、左側に本ルートの核心部(Ⅳ級くらい)が待ち受ける。 左手のホールドが無く、右手の一手が遠い。 左手の浮いた草付きを騙し騙し掴んでどうにか登ったが、私はフォローでも怖かった! サーティーン・クライマー達は余裕のクライミングだ。さすがです! 038.gif




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そして、藪岩をもう1ピッチほど登れば針峰のピークに着く。 ピークからは左側(東)に御岳ルートの尾根の全容が見える。




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f0308721_2442452.jpgもちろん、その先頭には丁須の頭が特徴的なハンマー型の岩塔をのぞかせる。 

ズームして見れば、紅葉シーズンの休日とあって丁須の頭もハイカーで大賑わいのようだ。 024.gif 




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さて、針峰からはいったん本峰とのコルへ約40mのラッペルとなる。 残置のスリングが足場の悪い岩壁のエッジ近くの木にあるが、私たちは足場の良い木に青スリングを残置してラッペルした。 




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約40mのラッペルは途中で完全に空中懸垂となる。 008.gif




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ラッペルするSue。




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ラッペルしながら北側の景色を撮影した。 上信越自動車道の高架が見下ろせる。 072.gif




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ラッペルの着地点からルンゼをコルに登り上げ、反対側のⅢ級くらいの岩場を登る。 




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岩場から落ち葉の詰まった急なルンゼを登りつめれば、藪の生えたフラットなピークがある。




f0308721_248895.jpg本峰はさらにその先のピークのようだ。
30分ほどランチ休憩した後に本峰に向かう。
遠そうに見えた本峰は意外と近く5分くらいの歩きで到着。
ランチライムを除いて約5時間で到着だ。
足元に釜飯の釜の破片が落ちていた。 013.gif
往年のクライマーのランチかしら? 039.gif 037.gif





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本峰からは北西方面の展望が良い。 浅間山は残念ながら雲がかかっていたが、恩賀の高岩や稲村山が北側の空間にジオラマの様に展開している。 043.gif




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そして、南西方向には、裏妙義の赤岩、烏帽子岩の岩塔が連なり、三方境の峠を越えて谷急山が悠然と鎮座している。




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さて、下降は本峰と針峰のコルまで戻ってルンゼを鍵沢側に下ることも考えられるが、私たちは南峰側から東面のルンゼを降り鍵沢へ下ることにした。 まずは本峰から15mくらいのラッペルで下部尾根に降りる。 071.gif




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尾根から南峰の左側をトラバース(赤線)して、末端のピナクルとのコルの上から30mくらいのラッペル(黒線)で一気にルンゼに降りる。




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ルンゼ内に降り立ちロープ回収。




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急なルンゼを降る途中にも、ボルダーの詰まった小滝がありラッペルで下降する。 ここも5mくらいは空中懸垂となる。 ここでロープの出番は終了。 ちなみに、この小滝は右岸をクライムダウンで降ることも可能のようだ。




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鍵沢を目指して、ホウノキのような大葉で覆われた斜面をかけ降る。 




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本峰から下降を始めて約1時間で鍵沢ルートと合流。 ここからは御岳ルートの下降路と同じなので、そちらを参考にしてほしい。 → “群馬の駅からハイク vol.6 : 安中市 妙義山 御岳から登る春霞の丁須の頭  Chosunokashira in Mt.Myōgi”

鍵沢ルートの第二不動ノ滝は、渇水期とあってだいぶ水量が少ない。 鍵沢ルートと合流してから1時間ほどで登山口にもどった。 059.gif

休憩込みで8時間というスピードは、経験豊かなクライマー集団のお陰だ。 
承知のことと思うが、ここは一般ハイキングルートではない。 上級者ハイカーなら可能な藪岩ハイキングとも違う。 
登攀要素が強いエリアなので、十分なクライミング経験者か山岳ガイドと同行してね。 034.gif
なにせ妙義山は、群馬県下の山岳事故において、ギネス入りしている谷川岳に次ぐ、県下ワースト2の死亡事故多発山岳だということをお忘れなく。 005.gif 034.gif  

本ルートのマップ:yahoo! map
私のこのルートへの評価: 4★ 上級者向け(岩登り、懸垂下降あり)
行程距離: 約5km(鍵沢登山口7:00~北稜取付き~P1~P2~奇岩群~針峰(P5)~本峰12:30 ~南峰から下降~鍵沢コース合流~鍵沢登山口15:00)
標高差: 約630m
実動時間: 約8時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2016-11-06 01:40 | Rock Climbing | Trackback | Comments(0)

群馬の駅からハイク vol.6 : 安中市 妙義山 御岳から登る春霞の丁須の頭     Chosunokashira in Mt.Myōgi

Sunday, March 22, 2015
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今回の群馬の駅からハイクはJR信越線横川駅を起点とする上級者向けトレイルだ。昨年の夏にトライし、コンディションの悪さから敗退した、御岳コースから登る丁須の頭だ。丁須の頭には今年の2月にも妙義湖方面の篭沢から登っているが、御岳コースの方が尾根伝いなので見晴らしも良く、総体的に岩場も多い。 049.gif

篭沢コースはこちらから→ 安中市松井田町 篭沢から登る冬の丁須の頭  Mushroom Rock “Chosunokashira” in Mount Myōgi



f0308721_2443425.jpgJR信越線横川駅から国道18号線に沿って坂本方面に向かう。
時間があれば、駅の北側を通る旧中山道を歩き日本三大関所の “碓井峠関所跡” の史跡に立ち寄るのもよい。 049.gif
この間の詳細は群馬の駅からハイク vol.3で詳しく記載してあるのであわせてチェックしてね。→ “群馬の駅からハイク vol.3: 安中市松井田町  碓井峠のアプトの道を歩く”

旧中山道から国道18号線に合流したら、坂本方面(旧国道18号)に向かい霧積隋道を渡り国道18号のバイパス道である碓氷バイパスの上を越える。
すぐに道路が大きくカーブする左手に “麻苧ノ滝” とかかれた標識があり、狭い下り坂の道がある。下り切った所に写真の “麻苧の吊橋” が見える。横川駅から麻苧の吊橋まで約20分くらいだろう。 059.gif

マイカー利用の場合は、この橋から右に50mほど行った所にトイレ設備を有した駐車場がある。15台くらいは駐車可能と思われる。




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f0308721_2454132.jpg麻苧の吊橋から麻苧ノ滝(第一不動の滝)までのトレイル詳細、そして昨年の御岳コース敗退理由は、滝が見れるトレイルで書いてあるのでそちらをチェックしてね。→ “安中市松井田町 麻苧ノ滝はウォーターワールド  Asaonotaki in Annaka, Gunma”

それにしても、こうして比べてみると渇水期と雨季の水量の違いがよく分かる。 045.gif




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鍵沢に架かる “たきみ橋” を渡り、右手に落差40mの麻苧ノ滝を見て、直進するとクサリが設置された滝が現れる。この滝が雨季には増水していて登れなかった。水量の少ない今回は楽々と越えられる。 071.gif




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滝を越えてからも、いきなり岩壁が眼前に現れ、御岳コースが岩の要塞を越えていくトレイルであることを暗示している。 009.gif




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足場が外形した岩の要塞の基部をクサリを頼りにへつっていく。




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10mほどのガレた垂壁にもクサリがある。右側はすっぱり切れ落ちた崖で、徐々に高度感も増していく。




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マツの木の混ざる雑木林をひと登りすれば “ザンゲ岩” が岩壁に突起した鼻曲り(龍駒山)に着く。 登山口から約1時間弱の岩の洗礼であった。 042.gif
ザンゲ岩からの展望は良く、悪行多し過去の自分を懺悔したくなる。
懺悔すべきことが多すぎてザンゲ岩で時間を費やしてしまうSue。 041.gif




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この日は春霞で見通しがあまり良くなかったが、近くにニョキニョキと立つ岩塔が良く見える。 072.gif




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横川駅に隣接する碓井峠鉄道文化むらの敷地内に展示されている電車が、まるでおもちゃの電車のように眼下に見えている。 072.gif




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鼻曲りを過ぎると、一変してのどかな雑木林の急登となる。樹木の幹が白くて、まるで白い森の中を歩いているようだ。
カリフォルニアでも白い森を歩いた記憶がある。だが、それは灰に覆われた白い森であった。 002.gif“白い森の最後の奇跡  Cuyamaca Peak in Cleveland National Forest”




f0308721_174250.jpg落ち葉で滑る斜面は思いのほか体力を消耗する。 042.gif

それでも鼻曲りから約40分ほどで石碑の立つ、産泰山に着く。

この先から、御岳まではナイフリッジが続く。




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ナイフリッジから、岩壁の下部に降り、急峻なルンゼの左側の草付きを行く。よくもこんな複雑な地形にトレイルを見出したものだと感心する。




f0308721_3392145.jpgナイフリッジには、こんな洞窟もある。 005.gif

洞窟内には石碑もあり、焚き火をした跡もあるので、実際に修験者などがビバークで使っていた洞窟のようだ。 045.gif




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やがて右側にクサリのついた岩壁が現れ、左側は遠望がきく絶壁帯を行くようになる。米粒状岩峰基部のトラバースってやつかな?ここでも過去に死亡事故があったようだ。乾いていればさほど難しくはないが、濡れているといやらしい岩場だ。 008.gif




f0308721_253399.jpg産泰山から約1時間強、ようやく御岳に着く。 042.gif

ピークはフラットで5~6人はくつろげる広さだ。

小休憩するには適地である。 063.gif




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御岳から丁須の頭に至るまでの稜線は実に楽しい岩稜歩きとなる。危険マークもたくさんあるナイフリッジであるが、そのぶん両サイドの展望が素晴らしく、丁須の頭を目指して標高を上げて行く登高は自ずとテンションが上る。 070.gif しかし、丁須の頭はまだまだ遠い!奥のピークの上にちょこんとあるのが丁須の頭だ。見えるかな?




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左手には表妙義の岩稜が見えるが、春霞の中のそれはまるで水墨画のようだ。 072.gif




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危険マークの一つ、7mの振られやすい岩場が現れる。




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クサリを頼りに、振られないように慎重に岩場をこなす。岩場は上手くこなせるのに、何故、男性には振られてしなうのか?まったく分からない! 041.gif




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小ピークのアップダウンを繰り返すうちに、気づけば丁須の頭が近くに迫ってきている。




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右側には “西大星” の岩場がそびえている。西大星本峰付近はロッククライミングの領域となるが、藪クライミング的なかなりマニアックなルートではないだろうか。西大星基部までの尾根(北稜)も物好きな藪ハイカーには登られているようだ。機会があれば登ってみたいな~ 045.gif





f0308721_2561295.jpgそんなこんなで、篭沢のコルに到着だ。 042.gif

一月前は雪がべったりついていた北斜面は今はすっかり夏道が出ている。




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篭沢のコルから丁須の頭の北側を巻いて、丁須の頭の下部岩壁に行く。




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クサリの付いた丁須の頭の下部岩壁は易しい岩登りであるが、長いのでしっかり三点支持で丁須の頭の肩まで登るようにしよう。 034.gif




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さて、最後の丁須の頭の垂壁は、過去に死亡事故が起きている妙義山域でも屈指の悪場である。岩登り熟達者以外のハイカーが同行の場合は、必ず安全確保をして登ってほしい。 034.gif




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丁須の頭は4~5人が座れる程度の狭い岩頭だ。視界をさえぎるものが無い展望は格別である。 072.gif




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ラッペル(懸垂下降)で丁須の頭から下降する同行者。




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さて、下降は鍵沢を下り、麻苧の吊橋に行くループトレイルで戻る。鍵沢へは、丁須の頭の下部岩壁の取り付きから少し西に行った湿ったルンゼを降る。クサリがセットされているがスリップには要注意だ。 034.gif




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急な岩場をクサリを使ってトラバースし、沢筋に降りる。




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沢筋に降り立てば、あとは落ち葉を踏みしめながらのトレイル歩きである。 006.gif




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やがて沢筋に大きなボルダーが目に付くようになる。 005.gif




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いくつかの支流が合流し、涸れ沢だった(上流部)鍵沢に水流が増してくる。 057.gif




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下降を始めて約1時間、3筋の流れを有する第二不動の滝に着く。鍵沢はヒルの温床なので春から秋の間にこのトレイルを歩く場合は、しっかりヒル対策をして歩いたほうが良い。市販の防ヒル剤も良いが、高価で量が少ない。飽和食塩水(沸騰したお湯に塩が溶けるぎりぎりの量を溶かしたもの)を自作して携帯するのが安くて効果的だ。 034.gif 065.gif




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鍵沢は自然林の多い美しい沢だ。 072.gif ヒルさえいなければいつでも歩きたい沢なのになぁ~ 002.gif




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やがてトレイルは沢筋から離れ、左岸の山腹を高巻くようになる。ガレた斜面のトラバースにはクサリやロープが張られている。




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第二不動滝から1時間弱、ようやく眼下に麻苧の吊橋が見えてきた。鍵沢コースの登山口は近い! 056.gif 071.gif




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ところが・・ 007.gif 一昨年の台風でトレイルが崩壊し、臨時に作られた迂回路が最後の難関だった。足場の悪い急な尾根にハシゴやクサリがセットされているが、脆い足場は歩くたびに崩れていく。落石も誘発しやすいので前後にハイカーがいる場合は配慮が必要だ。雨季に大雨でも降ればまた崩壊してしまいそうな迂回路だ。 025.gif 迂回路を降りきれば鍵沢登山口まではすぐだ。




f0308721_01229100.jpg鍵沢登山口には “立入禁止” の案内がおかれているが、これは崩壊したトレイルへの立入禁止案内であり、迂回路経由なら鍵沢コースに入れる。(安中警察署へ確認済み)
岩場好きなら、御岳からの丁須の頭トレイルは篭沢からのものより楽しい。
ただ、鍵沢(篭沢も)にヒルが多い点や迂回路が安定していない点はマイナス要因である。 050.gif

私のこのトレイルへの評価: 4★ 上級者向け
行程距離: 約11km(駐車場からは8km)(横川駅‐麻苧吊橋‐麻苧ノ滝‐御岳‐篭沢のコル‐丁須の頭‐鍵沢第二不動の滝‐鍵沢登山口‐麻苧吊橋‐横川駅)
標高差: 約600m
実動時間: 約9時間 (駐車場からは約8時間/登高4h・下降3h・休憩1h)


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by dream8sue | 2015-03-22 22:58 | 群馬の駅からハイク | Trackback | Comments(0)

安中市 妙義山 篭沢から登る冬の丁須の頭     Mushroom Rock “Chosunokashira” in Mount Myogi

Saturday, February 21, 2015
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I climbed Mushroom Rock which is called Chosunokashira in Mount Myōgi with my friend who visited to Japan from the United States. Mushroom Rock is a place that is frequently has fatal accidents. Therefore, I asked to accompany my friend who climbed Hitōiwa in Mount Myōgi with me in order to support us.

アメリカから日本に遊びに来ている友人を迎えて、裏妙義の丁須の頭に登ってきた。 070.gif 丁須ノ頭は夏でも死亡事故が多発している場所なので、案内人が私1人では心もとない。そこで、昨年の秋に筆頭岩を一緒に登った最強クライマーの友人にも同行してもらった。 035.gif



f0308721_1621457.jpg<マイカーの場合>
国道18号を軽井沢方面に走り安中市松井田町に入る。横川駅の約2kmほど手前の信号 “小山沢” を左折し、橋を渡り登り坂を登りきったところの三差路を左に行く。道なりに西に走れば妙義湖(中木ダム)が見えてくる。妙義湖に沿って1kmも走れば湖に注ぎ込む中木川の右岸に出る。中木川に沿って少し走れば右側に岩峰を背にした妙義国民宿舎に着く。駐車は無料だが、宿舎に一声かけて停めさせてもらうようにしよう。出来れば国民宿舎では日帰り入浴も出来るので下山後に利用してほしい。って、私は国民宿舎の回し者ではありません。 003.gif (追記:妙義国民宿舎は2016年3月で閉館となりました)

Access from Maebashi or Takasaki: Driving to Matsuida, Annaka along Route 18 toward Karuizawa direction. Turn left at the signal "Oyamazawa", where is located approximately 2km before Yokogawa train station. And go to a three-way junction where is climb uphill after crossing the small bridge. Turn left at the three-way junction and drive to west along the road.  Once you can see Myōgi Lake (Also called Nakagi Dam) into view, you should drive approximately 1km along the Myōgi Lake. After that, you get left side of Nakagi River. And you drive a moment along the Nakagi River, you can arrive at Myōgi Kokuminshukusha where is located to the right side of road.
Parking is free, but I think you had better ask to the staff for your parking permission.




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国民宿舎から西に300mほど舗装道路を歩く。道路脇に登山ポストがあるので、登山計画者を提出して行こう。妙義山は群馬県内では、谷川岳に続く事故多発の山であることを肝に銘じてね。歩き出してすぐに右の樹林帯に登る登山口の道標がある。トレイルに入ると東側に御殿の岩峰群が見えてくる。秋に登った戸隠山を思わせる山容である。 072.gif

Hiking trail starts about 300m from Kokuminshukusha west along the paved road. There is a post for submitting your hiking planner on side of the road. You should submit your planner, because Mount Myōgi is a mountain which is happened lots of accidents followed Tanigawadake in Gunma Prefecture. There is a signpost of trailhead on the right side of the paved road. After you enter the hiking trail in forest, you can see rocky peaks that look like a castle into view on the east side. It reminds me Togakushiyama which climbed in last fall.




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手前の風穴稜(御殿尾根)の岩峰に穴が開いている。

There is a hole in the rocky peaks of Kazaana ridge. 072.gif




f0308721_16245921.jpg篭沢コースは、丁須の頭までほぼ篭沢に沿ってトレイルが続いている。篭沢に入り、すぐに一旦樹林帯に入る。
トレイル脇の標識に “これから先には急峻な岩場やクサリ場など危険な場所が多くあります。体力、技術に自信の無い方は引き返してください” と、書かれている。
“う~ん、どうしようかな~・・白血球も赤血球もヘモグロビンも少なくて、心肺機能が低下していて心配なんですけど~・・・ってダジャレてる場合じゃない! 041.gif

This trail (Komorisawa course )is followed along the Kamori gorge to nearly Mushroom Rock (Chosunokashira). Once you inter this trail, immediately you go to a forest zone.
There is a signboard on the side of the trail. It shows "There are dangerous places such as many steep rocks and chains in ahead. Please go back if you are not confident in your stamina and climbing skill". I felt a little anxiety because my cardiopulmonary functions decreased by the side effects of chemotherapy. 025.gif




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短い樹林帯を抜け篭沢に戻る。いよいよ沢筋に沿って、ゴーロ歩きが始まる。 070.gif

We through a short forest zone, and walk along the Komori gorge again. It is beginning to walk along the gorge where is lots of rocks and boulders.




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ゴーロというより、ボルダーだ。ボルダー越えにはしっかりしたクサリが設置されている。

You can use chains in order to climb big boulders.




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登山口から30分ほどで“木戸”と呼ばれる岩場に着く。木戸壁というボロ壁が威圧的に立ちはだかっている。この木戸壁も昔は登られていたようだが、今は登る人は少ないようだ。
私は安中市松井田町が故郷で、晩秋になると、冬山に備えてアイゼントレーニングと称し裏妙義の沢をよく登った。雪の無い桶木沢、並木沢、裏谷急沢、北烏帽子沢、星穴沢、小山沢などをアイゼンで岩の上を歩き、大滝を登攀して、締めは丁須の頭のてっぺんにアイゼンを履いたまま登るのだ。そんな私も木戸前ルンゼ、木戸ルンゼは登ったが、さすがにこの木戸壁は登ったことが無い。

We arrived the rock wall called "Kido" in about 30 minutes from the trailhead. The wall is standing like a skyscraper. Kido wall had been climbed long time ago, but nowaday it seems that nobody climb.
When I was beginner in the Alpine Club, I climbed a lot of gorges in Mount Myōgi for training in preparation for winter climbing. I put on crampons while I climb gorges such as Okekisawa, Namikisawa, Urayakyusawa and Hoshianasawa etc.. I climbed big waterfalls, also the top of the Mushroom Rock with attaching crampons. But, I have not climbed this Kido wall indeed.




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巨石の多い沢床をなおも進む。岩間をすり抜けると・・

We proceeded in the gorge and made our way between big boulders. 071.gif




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クサリのついた大きなボルターを越える。

We climbed over the big boulders using a chain.  009.gif




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最初のボルダー群が終ると、しばらく沢通しの落ち葉で埋もれたトレイルを行く。 070.gif

After passed the group of boulder, we went through a trail that was full of fallen leaves along the gorge.




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標高も徐々に上がると、息も上がる。だんだんメンバーに遅れていく私。 042.gif 必死に登る私の目の前に洞穴が現れる。連合赤軍の山岳アジトか! 005.gif いえいえ、どうやら炭焼きの窯跡のようだ。 046.gif 034.gif でも、この篭沢には浅間山荘事件で知られる連合赤軍のアジトが本当にあったらしい。 039.gif

When raising up the elevation, also my beating got faster. And I was getting late from other members gradually. 042.gif Suddenly, a cave appears in front of me on the trail. Is this mountain hideout of radical fringe group? No, no, It looks like a old charcoal kiln. hahaha 041.gif




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さらに荒れ気味の涸れ沢を道標に導かれながら登る。

We climbed along the dried rough gorge by following signposts.




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こんなタワーのような岩塔がニョキニョキあるのが妙義山だ。045.gif

This is a feature of Mount Myōgi which has many rocky towers like in the picture.




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だいぶ標高をあげてきた。そして眼前には最後の急なルンゼが迫ってくる。この辺りが一番きつい部分だろう。私の心臓はキュンキュンいいっぱなし。早く歩きすぎると脳細胞に血が回らなくなりグレーアウトしてしまう。ゆっくり、ゆっくり深呼吸しながら登る。 042.gif

We have considerably climbed up the mountain. And coming up the steep gully in front. I think that this part is the hardest in trail. My heart beat violently!!!




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このルンゼが実に足場が悪く、落石も起こりやすい。べた張りのクサリを頼りに篭沢のコルに這い上がる。落石に備えてヘルメットを被ると安心だろう。ちなみに、彼女が被っているヘルメットは私の好きな女性クライマー、 Steph Davis のヘルメットを真似て花柄模様を書いてみました。 003.gif

Actually, this gully is very loose and easy to make falling rocks. We climbed up to the col of Komorisawa using fixed chains. It would be safe that wears a helmet for protection against falling rocks.
By the way, this helmet she is wearing is what I painted flower print to copied my favorite female climber, Steph Davis's helmet. hahaha 041.gif




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さて、篭沢のコルに出た途端、北側斜面には雪がべったり!アイゼンを装着し山腹をクサリを頼りにトラバースする。 071.gif
なお、篭沢のコルには北から御岳コースがジョイントしている。この御岳コースも是非登ってみたいトレイルだ。登山口の鍵沢付近はヤマヒルが多いので、それらが活動を始める前の3月内には登ってしまおうかな・・ 039.gif

We got col of Komorisawa, there were plenty of snow on the slopes of the north face of the mountain. Therefore we attached the crampons or microspikes and traversed the north face using the chain assistance.
In addition, The Mitake course which is another trail to Mushroom Rock joins at col of Komirisawa. It is also very exciting trail. However, there are many leeches as called “Yamahiru” in the vicinity of the trailhead of the Mitake course. I think that you would be better to climb there before they become active.




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トラバースで尾根を廻りこみ、左のルンゼ状の岩場を登れば、右下から鍵沢コースがジョイントする鍵沢のコルに着く。アイゼンを履いての岩登りは慣れていないと神経を使う。出来れば岩場のゲレンデなどでアイゼントレーニングをすることをお勧めする。アイゼンを履いて何処でも登れるようになれば雪山歩行に自信が持てるようになるよ。

After traversed the north face of mountain, and then, climbed the gully of left side, we arrived col of Kagisawa. Rock climbing is difficult if the person is unfamiliar with usage of crampons. I recommend that you take crampons training in such rocky slopes. As people can climb anywhere with attaching crampons, it is easy to walk in the snow mountain.




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登山口から約2時間半、鍵沢のコルに着く。左上に丁須の頭がのしかかって見える。丁須の頭のトップに登るなら基部にザックを置き、空身で登るのがよいだろう。 049.gif

We got the col of Kagisawa from trailhead at about two and a half hours.  Mushroom Rock is towering over the head. If you want to try climb up to top of the Rock, you would be good to climb without backpack.




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丁須の頭の肩まではクサリを使って、比較的簡単に登れるだろう。が、最後の金槌形の岩場は、出だしの足場が悪い上にハングしているので厄介だ。クライマー以外のハイカーにはロープで確保してあげたほうが良い。間違っても確保無しに腕力にものを言わせて、強引に登るような愚かなことはしないでほしい。万が一足場に苦戦して、腕力が尽きてしまったら進退窮まってしまう。少なくてもクサリにセルフビレーを取りながら万が一の墜落に備えるくらいの余裕をもって登ってほしい。ここが死亡事故多発現場だということを忘れずに! 034.gif

Climbing the Mushroom Rock is difficult because of overhung and there is not many good footholds. It is better to assisted with a rope for beginners or intermediate hikers. Do not climb without secured. Do not climb using only strength in your arms such a stupid acting. By any chance, you will crash when your strength is exhausted.  At least, you should climb in preparation to avoid falling such as taking self belay to the chains. Do not forget that here is a fatal accident site! 034.gif




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丁須の頭は裏妙義のシンボル的存在であるが、その丁須の頭の写真を撮ったSueはどこにいるかといえば・・ここです!鍵沢のコルから西側のピークに上がったところにいる。 見えるかな? そしてバックの赤岩、烏帽子岩などの岩峰群がこれから向かう裏妙義の縦走路だ。

Symbol of the back Myōgi is the Mushroom Rock! Where is Sue who took Mushroom Rock`s picture?
Here!  Sue is standing around west peak where climbed up from the col of Kagisawa. Do you see me? In a forward view, it is visible Akaiwa and Eboshiiwa that we supposed to go there.




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丁須の頭からの展望は素晴らしい!北西方向には、富士山かと見間違うほど美しい浅間山が見える。 072.gif

Outlook from the top of the Mushroom Rock is great! In the northwest direction, you can see beautiful Asama Mountain which looks like Mt.Fuji. 072.gif 072.gif




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南には妙義湖を手前にして、その先には安中市、高崎市の市街が広がっている。その東には赤城山、榛名山も見える。

In the south direction, Myogi Lake is visible. Annaka and Takasaki city is spreaded away from Myōgi Lake.




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もちろん、眼前には表妙義の岩峰稜線が見えている。ちなみに妙義山は妙義湖を挟んで南東に位置する表妙義と、北西に位置する裏妙義からなる。表妙義も東の白雲山から西の金洞山までを繋ぐ縦走路には “鷹戻し” などの大岩壁帯があるので上級者向きのトレイルである。 

You can see rocky peaks line of the front Myōgi in front. By the way, Mount Myōgi is divided into the front Myōgi which is located in the southeast from the Myōgi Lake, and the back Myōgi which is located in the northwest.




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Sue がいた1,057mのピーク辺りが風もなくフラットな場所なので休憩には良いだろう。冬のハイキングでは暖かな飲み物がホットするね。丁須の頭も登り気分は上々だ。
さて、後半もまだまだ岩場が多いので気を抜かず行こう。。って、岩場大好き娘は、なんだかルンルン気分で歩いてるね。 060.gif 003.gif

A good place for lunch is on to the west peak (1,057m peak) because it has flat place. After lunch, we have to walk very carefully because there are narrow ridges and many rocks. However, she looks very happy. hahaha 003.gif




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雪の着いた北側のトレイルを登り、ナイフリッジの岩稜を越えて、クサリを使ってヤセ尾根に降る。灌木の生えたヤセ尾根を行くと、左に約20mのチムニーの下降が待ち受けている。ルンルン気分も一瞬にして緊張モードに変わる。 008.gif 003.gif

After we went through a narrow ridge of shrubs, appeared chimney of about 20m to the left. We should climb down there with paying attention.




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チムニー内はクサリがあるとはいえ、足元が切れ落ちた高度感のあるクライムダウンとなる。だが両サイトにたくさんのホールドがあるので、それらのホールドを使って慎重に降れば大丈夫だ。 034.gif

You have to go down with feeling of quite exposed in the chimney although there are chains. However, since there are lots of holds on both sites of chimney, it's okay if you using those hold carefully.




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チムニーの先で、赤岩の道標を過ぎると、赤岩岩壁下のトラバースが始まる。クサリ場を降り・・

After went down the chimney, and past the signpost to Akaiwa, begin to traverse under Akaiwa rock.




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岩壁下のクサリ場をトラバースし・・

We traversed a chain zone under the Akaiwa rock wall.




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さらに、雪の付着した滑りそうな岩肌をトラバースし・・ 009.gif

Furthermore, we traversed the rock face that was covered of snow. It looked very slippery.




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廻り込んだ先には、切り立った岩壁にアルミ板で作られた桟道がある。でも、とっても心もとない足場なので慎重にね。 005.gif 034.gif

Once we got around corner the rock ridge, there was a plank road made of aluminum plate on the vertical rock wall. That plank road was not reliable, we had to walk carefully.




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丁須の頭から約1時間。振り返れば赤岩の岩峰がピンク色の岩肌を見せていた。

From Mushroom Rock to Akaiwa is about 1 hour. Rock face of Akaiwa had showed a pink surface.




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続く烏帽子岩までのトレイルも、フィックスロープの張られたガレた斜面から、付け焼刃的に置かれたラダーに乗り移る箇所などがある。

In trail to continue until Eboshiiwa, there was a part where climb to ladder from loose slope there is the fixed rope.




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やがて烏帽子岩下部の岩壁トラバースを終えると、ようやく星穴尾根の頭に着き、緊張から開放される。 042.gif

Finished traverse on bottom of the Eboshiiwa rock wall, finally we arrived at junction of Hoshiana ridge. we were released from the tension.




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星穴尾根の頭付近は展望が良い。登ってきた丁須の頭が遠くに小さく見える。それにしても南面の切り立った岩壁は見事である。 072.gif

The Mushroom Rock which we have climbed was visible from junction of Hoshiana ridge.





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自然林からやがて植林の尾根を降れば三方境と呼ばれる交差点につく。 右に並木沢コースを分け、直進すれば妙義山系全体の最高峰である谷急山へのトレイルだ。 国民宿舎へは左に曲がり、植林地帯の巡視道を行く。 070.gif

We go down in the Japanese cedar forest which was planted from junction of Hoshiana ridge to get to the intersection called Sanposakai. Divide the Namikisawa course to the right. You can get Yakyusan, which is highest peak in Mount Myōgi system if you go straight. Turn to the left to Kokuminshukusha, go the patrol road of planted forest.




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巡視道はスギ林の山腹を回り込んでいく単調なトレイルで、三方境から国民宿舎まで約1時間30分ほどだが結構長く感じる。途中の小さな沢は凍結している。最後は中木川に出るので、川の手前にある道標に従って北に進めば登山口のある舗装道路に出る。 071.gif

The patrol trail which walk in the planted Japanese cedar forest was monotonous. It was about 1 hour half to Kokuminshukusha from Sanposakai, but I felt pretty long than real time. Small gorge in the middle of the trail had been frozen. Lastly, we arrived the trailhead on the paved road after had walked through the trail which is side of Nakagi River to the north.




f0308721_1745154.jpgこのトレイルは夏でもスリリングなハイキングになるが、冬には積雪もあり、さらにエキサイティングなものになる。その分、歩行時間もかかるので夏以上に時間に余裕を見ておこう。 034.gif

This trail makes you feel in a thrilling in the summer, there is much snow in the winter, so you might be more exciting. Moreover, you should estimate hiking time longer than summer.


私のこのトレイルへの評価: 4★ 上級者向け(冬は岩場に積雪がある)
行程距離:約7.5km(妙義国民宿舎‐篭澤‐丁須の頭‐赤岩‐烏帽子岩‐三方境‐巡視道‐妙義国民宿舎)
標高差: 約600m
実動時間: 約7.5時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2015-02-21 21:38 | 群馬県 西上州エリア | Trackback | Comments(0)

安中市松井田町 妙義山 麻苧ノ滝はウォーターワールド     Asao falls in Annaka, Gunma

Tuesday, June 10, 2014
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梅雨入りしちゃったじゃん!どうする、どうする! 007.gif 行きたいトレイルはたくさんあるのに!039.gif ダメもとでやって来ました、妙義山・・・ 071.gif




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登山道崩壊! 002.gif 登山禁止! 013.gif おまけに熊出没! 005.gif

おいおい、どうなってるの日本のハイキング事情・・ 021.gif

まあ、カリフォルニアも山火事で山域入山禁止ってのはあったな。。 039.gif

雨の多い国と日照りの国、たして2で割れば調度いいのにね。。041.gif




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妙義山のある安中市松井田町は私の生まれ育った町なのでとても愛着がある。群馬の駅からハイキング第3弾として裏妙義のシンボル、丁須の頭に登るつもりであったが、登山禁止で登れない。せめて登山口にある麻苧の滝だけでも見ていこう。
JR信越線横川駅から国道18号線に沿って坂本方面に向かい霧積隋道を渡り国道18号のバイパス道である碓氷バイパスの上を越え、道路が大きくカーブしているところで左の車道を下っていくと写真の “麻苧のつり橋” に至る。




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つり橋を渡ると大きな池に突き当たる。この池は昔はスケートリンクであったが近年の暖冬で現在は凍結することは無いようだ。大丈夫か地球!寒いのは嫌いだが加速的な地球環境の変化には何やら世紀末的な恐ろしいものを感じる。 025.gif




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池の淵を右に行けば登山禁止になっている鍵沢コース、左に少し行くと御岳コース登山口がある。

御岳コースのピストンで丁須の頭に行くこともできる。




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御岳コース登山口のすぐ左に “銭洗弁天” という大岩の下に祭られた祠がある。




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銭洗弁天のさらに左には麻苧の滝の下流に位置する “孫滝” の豪快な流れが見れる。
つり橋の脇にあった “麻苧の滝自然公園案内図” によれば、 “麻苧七滝” として “父滝(麻苧の滝)” の上流に “祖滝” “曽滝” があり、下流に “母滝” “白行滝” “子滝” “孫滝” がある。滝だらけじゃん! 041.gif  ウォーターワールドか・・ケビン・コスナーか・・ケビン様、セクシィー! 010.gif




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御岳コース登山口から100mほど沢の左岸(川下に向かって左)のトレイルを行くとピクニックテーブルのある東屋がある。




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東屋からさらに沢の際を行くと高さは無いが横の広い “白行滝” がある。072.gif 頭上にチョックストーンのかかった “安産岩” をくぐり、木の階段を登れば不動王の石像がある小屋の脇に出る。 071.gif




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小屋の先の “たきみ橋” を渡る。橋の先にも何やら滝が見える。




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たきみ橋の途中でふと横を見ると、木立の向こうにひと際大きな滝が見える。落差40mの “麻苧の滝” である。 072.gif 070.gif




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橋を渡り右岸のトレイルをたどれば、滝の基部まで行ける。梅雨時とあって増水した滝から水しぶきがガンガン迫ってくる。 057.gif
日本の滝は水量豊富で見事だ。 072.gif だけどカリフォルニアで見たNojoqui Falls や Rose Valley Fallsのような水が無くても造形美が見事な滝もいい。 049.gif




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さて、滝見物が済んだら御岳コースのトレイルをチェックしてみよう。 “丁須の頭” と書かれた標識の先には赤い矢印があり、その先に鎖が付いている。トレイルはここで間違いない・・が・・ 039.gif




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濡れて滑りそうな岩場に設けられた鎖の先は・・沢登り状態! 005.gif しかも真夏なら嬉しいウォータークライミング! 005.gif これハイキングじゃないよ。。008.gif




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遠めで見れば・・滝じゃん!!005.gif トレイルが滝になっちゃった?!002.gif 鎖は滝の右の落口に付いている。乾季に出直そう。恐るべし妙義山! 008.gif
それと滝周辺にはヒルがいるので、長靴などヒルが付きづらい靴をお勧めする。または靴に塩を塗るなどのヒル対策をしたほうが良い。 034.gif

私のこのトレイルへの評価:3★ (滝は見事だが、私はヒルが大嫌いなので・・ 025.gif
駅から往復 約3km、1時間(休憩込み)

この後、私は妙義登山の代わりに碓井峠の見所満載の “アプトの道” を歩いた。 070.gif 通常のハイキングとは少し面持ちが違うが、国指定重要文化財などを見ながら、鉄道の歴史に触れることができる興味深いものであった。 049.gif


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by dream8sue | 2014-06-10 03:57 | 群馬の駅からハイク | Trackback | Comments(0)