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上信越 志賀高原で池めぐり(大沼池~木戸池)     Mount Shiga and many lakes in Jōshin'etsu-kōgen National Park

Saturday, July 14, 2018
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志賀高原は、上信越高原国立公園のほぼ中央に位置し、2000m級の山々が連なっている。
周辺はスキー場も多く、リフトやケーブルカーを使って気軽にハイキングが楽しめる。
そんな中でも、多くの沼池や湿原を歩く “池めぐりコース” はハイカーに人気がある。


前半に歩いた、硯川トレイルヘッドから志賀山、四十八池を経由して大沼池に至るまでの様子は下記リンク参照のこと。




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さて、後半は大沼池からは大沼林道をつないで西側へ移動し長池から田ノ原湿原、木戸池までのセクションを行く。 070.gif 
約3kmの大沼林道はダート道で一般車両は通行禁止となっている。



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単調な道ではあるが、路肩の草花などを見ながら、のんびりと歩く。
ゴゼンタチバナ、イチヤクソウ、チダケサシ、ハナニガナ、ヤマハハコなどの花が次々にお目見えする。

葉が白く変色して昆虫を呼び寄せるマタタビもこの時期によく見かける。
おや、ピンクに着色している葉があるけど・・ミヤママタタビかな?



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花の多いところには蝶などの昆虫もたくさん舞っている。



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しばらく右手(北側)に横湯川の渓谷を見下ろしながら西へ向かっていたが、
林道が大きく南へ湾曲するポイントで、県道までのショートカットのトレイルが分岐する。
林道歩きよりも、はるかに楽しそうなので迷わす右の山路へ進む。 070.gif 

トレイルは、森を抜けて横湯川の支流(清水沢)に沿って西へカーブする。
支流に沿って標高を下げて行くと、左に 逆池 があるが、樹林に遮られているので、下ばかり見ていると見落してしまうだろう。



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薄日の差し込む針葉樹林の森には・・う・う・宇宙人が潜んでいる・・銀星人だな! 005.gif



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ウエットな山路には花がいっぱいだ。 056.gif  056.gif 



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そして、山路を降りきれば支流に架かる橋を渡る。
透きとおった水中に敷かれたパイプが、まるで人造人間の縫い目みたいだ。 037.gif 



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人造人間の橋から程なく県道(471号)で出る。 
池めぐりコースの長池方面へは、県道を左に曲がり “大沼池入口” バス停まで行くのだが、
右へ100mほど行った所に清水名水公園があるので寄っていこう。



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清水名水公園は、公園とは名ばかりで何もないが、志賀の源水がある。
私が休んでいる15分くらいの間にも、たくさんの人がマイカーで水を汲みに来ていた。
私も、とりあえず空の水筒はすべて満たした。

また、近くを清水沢が流れているので、涼風が火照った身体をクールダウンしてくれる。 
休憩にはもってこいの場所である。



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さて、名水をたくさん飲んだ後は、池めぐりの後半戦に取りかかろう。
まずは、県道を大沼池入口バス停まで行き、パーキングの西側(公衆トイレの右側)の薮に覆われた木道に入る。



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あたりは木漏れ日が差し込む明るい針葉樹林帯で、その中へ踏み込んでいくこの感じが好き。
この坂を登りきった先にはどんな風景がまっているのだろう・・なんて、想像しながら・・



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おや、この兎の耳みたいな蕾はツルアリドオシかしら?



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確かそろそろ長池のはずなのだが・・なぜか突然スキー場に出てしまう。
あれあれ?・・仕方なくロープ柵に導かれながらゲレンデをリフト乗場まで登る。



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リフト乗場から尾根を越えて行くと、信州大学自然教育施設の建物に行き着き、その脇に長池へのトレイルがついている。
いよいよ池めぐりセクションの始まりだ。



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長池に続く湿原はヤマドリゼンマイで埋め尽くされている。
コバギボウシや、ヒヨドリバナ、キバナノヤマオダマキ(写真)がトレイルを飾る。



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湿原の先には 長池 が、名前の通り東西に長く横たわっている。
志賀高原では3番目に大きな池なのに、流れ込む川は無く、雪解け水や雨水、地下水が溜まったものだというから驚きである。



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池畔の南側はコメツガなどの針葉樹の原生林、北側は伐採後に生えてきたダケカンバなどの2次林となっている。



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光沢のある赤?褐色?の大木が目に留まる。 クロベという木らしい。 赤だけど黒ダベ~



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長池のすぐ西側には、小さいが透明度の高い 上の小池 がある。
すご近くを国道292号が走っているので、趣に欠けるのが残念だ。



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小さな湿原を木道で渡った先には・・



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岩穴がいくつかありヒカリゴケが外光を反射してグリーンの光を放っていた。
OH~久しぶりに見た・・ヒカリゴケ!



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さらに、南の尾根を登れば、石に根を張った針葉樹の空洞にもヒカリゴケが生育していた。



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尾根を登りきれば、酸性度が高く水中生物が少ないと言われる 三角池 がある。
魚は少ないかもしれないけれど、鑑賞するにはとても美しい池である。



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三角池の先で国道を横切り、対岸の山路を降っていくと、広大な 田ノ原湿原 に入る。



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田ノ原湿原は、標高1610mにある志賀高原の典型的な高層湿原で、長野県の天然記念物になっている。



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高山植物も多く、バイオレット色が美しいコバギボウシが花盛りだった。



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高原の花と言えば、ニッコウキスゲを忘れてはいけないね。


ちなみに、志賀高原のピークのひとつ、東館山の山頂にある高山植物園にはニッコウキスゲの大群落があり、
ケーブルカーやリフトで気軽にアプローチできるらしいので、興味がある人は立ち寄るとよい。



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田ノ原湿原と木戸池の間の小高い丘から見た田ノ原湿原の全景。



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その小高い丘から階段状のトレイルを降れば、すぐに 木戸池 に着く。
この池は酸性度が低いので、フナ、ワカサギ、ニジマスなどが放養されている。 大きなコイも泳いでいた!



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木戸池の東側をまわって、国道に出る。



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ササに混じってクルマユリも咲いてた。  ヤナギランは、まだこれからだね。



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あて、西側の池めぐりは木戸池で終わり、後は硯川のトレイルヘッドまで戻るだけ。

本当は、ひょうたん池をまわって、始めに寄った渋池に戻りたかったのだが、
木戸池からひょうたん池までのトレイルは荒れているとの情報を得たので断念した。



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木戸池キャンプ場の水道施設の脇を通り、国道の東側を行くトレイルに入る。



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涸れ沢を渡り、国道と並行に作られたトレイルを南下する。



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ダケカンバとササ原の中を20分ほど歩けば熊の湯近くの国道に飛び出る。
後は、国道を左に5分ほど行けばスタート地点の硯川である。


東西の沼池群をつなぐ池めぐりコースは思った以上に長く、見どころも多かった。
美しい沼池にラブリーな湿原、何種類もの高山植物も満載で楽しい。
残念ながら一部、国道や県道を交差しているので人工の臭いは否めない。


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 


私のこのトレイルへの評価: 4★ 初級~中級者向け
距離:約17km/ 所要時間:休憩込で約8.5時間(硯川登山口 7:30‐渋池‐志賀山 9:00/9:20‐四十八池 10:00/10:30‐大沼池 11:10/11:35‐名水公園 13:00/13:15‐長池‐三角池‐田ノ原湿原‐木戸池‐硯川登山口 16:00)
累計高低差: 約500m

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by dream8sue | 2018-07-14 23:18 | 上信越高原 国立公園 | Trackback | Comments(0)

上信越 志賀高原で池めぐり(渋池~大沼池)     Mount Shiga and many lakes in Jōshin'etsu-kōgen National Park

Saturday, July 14, 2018
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湖や沢筋などの水辺ハイキングが大好きな私は、
かねてから気になっていた上信越高原国立公園にある志賀高原の池めぐりハイキングを決行した。 070.gif 

実は、昨年もトレイルヘッドまで行ったのだが、天気のよみがあまく朝から濃霧で何も見えなかった。
3時間ものドライブの結果、パーキング敗退という苦い思い出がある。
なので、今年は絶対にピーカンの天気だけを狙ってこの日に決行!

池めぐりコースは、東側に点在する渋池から四十八池、大沼池までのセクションと、
西側に集中している長池から田ノ原湿原、木戸池までのセクションに分かれる。

その両者をつなぐ林道歩きが大沼池から長池の間にあるのだが、両者を通しで歩くと17kmもある。
“池めぐり” などという癒し系の言葉に騙されないよう、覚悟して歩いた方が良い。 034.gif  



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<マイカーの場合>
2014年あたりから草津白根山の噴火警戒のため、群馬県と長野県の県境を越える国道292号線の交通規制が強まっている。
昨年2017年には一旦、警戒レベルが引き下げられたが、今年に入り再び通行規制され殺生河原から県境に近い万座三差路まで通行止めとなっている。

従って、群馬県側からの迂回路は、万座・鹿沢口から有料道路の万座ハイウェイ(1050円/普通車)を利用し万座温泉経由となる。
万座三差路で国道292号に合流してから約12kmのドライブで、渋峠をこえてリゾートホテルの建ち並ぶ硯川のトレイルヘッドに着く。



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まずは、池めぐりコースを反時計廻りで東側のセクションへ進む。

硯川のトレイルヘッドでは、前山サマーリフト(400円/大人)も朝8時から運行しているが、
右のスキーゲレンデの中を行くトレイルから回っても30分くらいで前山へ登れる。

トレイルには、ニッコウキスゲやヒヨドリバナなどたくさんの高山植物が咲きほこっている。
特に目についたのがイエローのマメ科に花、ミヤコグサ(写真左)が絨毯のようにあたりを埋め尽くしていた。



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ゲレンデを登り上げたところが、広大な 前山湿原 となる。



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湿原を横切り、まずは前山(1796m)の展望台へ行く。

西側には、熊の湯スキー場と岩壁を露出した笠ヶ岳の雄姿が素晴らしい。
う~ん、こんなカッコいい山があったのか! 登りたい山リストに追加だな! 037.gif



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遠くに北アルプスの山並みが横たわっている。



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前山周辺はニッコウキスゲの花園だった。



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そして、前山湿原はワタスゲの花園。 布団が作れるくらいの広大なワタスゲ畑だ。 101.png



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前山湿原から北東方向の山間に入り、左に ひょうたん池方面へのトレイルを分ける。 
ひょうたん池へは最後に寄るつもりだったのだが、現在は路が荒れているらしい。

分岐の先には、池めぐりの最初の池 渋池 がある。
バックには皆がロマンスリフトとかペアリフトで登る横手山が君臨している。
う~ん、ペアリフトに1人で乗るのかい! 登りたい山リストには絶対に加えたくない山だな。 041.gif  



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渋池の水質は酸性で、浮島があり、池畔にはハイマツが生育している。



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渋池から四十八池へは、鉢山のすそ野を巻いている路幅のあるトレイルを行く。



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針葉樹林とササの植生は単調で面白みに欠けるが、トレイル脇には、まだ蕾のイチヤクソウがたくさん生えていた。 056.gif
 


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やがて、四十八池へ続くトレイルと、志賀山へ登るトレイルとの分岐に着く。
志賀山へは、左のトレイルに進み、木道が敷かれたウエットなササ原を行く。



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そして、だんだんと大石が転がる急坂となる。
涼しい高原とはいえ、さすがに急登になると汗が噴き出て、途端に足が重くなる。
ゆっくりゆっくりと急坂を登っていくと、右前方に岩壁が見えてくる。



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そこから、ひと登りで志賀山(2035m)のピークである。
見晴しはあまり良くないが、木陰に山名盤やベンチもあり、休憩するには適地である。 063.gif 



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ピーカンではあるが、遠くの山並みは雲が隠している・・って、ピーカンじゃないじゃん! 105.png
見えたとしても、山名盤に書かれている山名を見る限りでは、聞いたこともない山ばかりだ。 



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休憩場所の少し東に三角点があり、視界が開ける。



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眼下に広がる樹林帯にもいくつもの沼池がある。



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三角点ピークから、ウツボグサなどの花が咲く急坂を降り、鞍部からは沼池のひとつ 小池 が近くに見える。



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鞍部から裏志賀山への登りとなる。 立ち止まって呼吸を整えながら振り返れば、志賀山がもうあんなに高い。



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尾根を登り上げ、四十八池への下り坂に差しかかる所に裏志賀山への分岐がある。
往復10分くらいなので寄ってみることにする。



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裏志賀山(2037m)の山頂は、暗い樹林帯の中に神社の祠があるだけのピークであるが、
ロープの張られた北側へ少し行った場所は大沼池の全景が見えるビューポイントである。 177.png
この景色を見るためだけに、皆な裏志賀山に寄るんだな~って思った。



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引き返して四十八池へ向かおう。
裏志賀山分岐周辺からは、たおやかな山容の鉢山と、そのすそ野に四十八池の湿原、その横には 元池 が見える。
素晴らしい景色に、おのずとテンションが上がるね。 070.gif  060.gif



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四十八池へ向かう足元には、夏の代名詞のようなニガナ(写真はシロバナニガナ)の花や、
早くも赤い実を付けたシロバナノヘビイチゴなど、多くの植物をみることができる。



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そして、裏志賀山から下ること約20分、鳥居をくぐった先の三差路を右に曲がれば 四十八池 の高層湿原(四十八池湿原)に着く。



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四十八池というくらい池塘がいっぱい。 もう田んぼ状態。 041.gif 



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池畔を赤く染めている植物は・・・



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言わずもがな・・こいつです。 たくさんのモウセンゴケ(食虫植物)が虫を取って生存している。



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浮島の周りには水草もいっぱい。 オヒルムシロ?とかフトヒルムシロ?とかいう水草かな~
また、モリアオガエルやクロサンショウウオなども生育する学術的にも貴重な湿原らしい。



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湿原を横断する木道の先には・・



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休憩舎と公衆トイレがあり、渋池からのトレイルと合流している。



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ワタスゲの群落の中にも、よく見れば多くの花が咲いている。 キンコウカも久しぶりに見た。 056.gif 
 


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四十八池で30分ほど散策した後、もっと遊んでいたい気持ちを振り切って大沼池へ向かう。
時々、小沢を横切りながら東へ山腹をトラバースし、その後、北東へ一気に降れば 大沼池 が見えてくる。



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無料休憩所の少し手前にトレイルから外れて、大沼池の中に立つ鳥居へ行く踏み跡がある。
なんか・・この画って、外人が好きそうだな~ 037.gif



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私は、こっちの画のほうが好きだな~



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ということで、神様と親睦を深めた後、大沼池の畔にある無料休憩所に着く。



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休憩所はクローズしていたが、畔にはベンチがたくさんあり、ゆっくり池を見ながら休める。 063.gif 
正面には、先ほど大沼池の全景を見下ろした裏志賀山が見える。

ここからは、大沼池の畔を1kmほど歩き林道終点にでて、さらに林道を3kmほど歩いて西側の沼池群につながる県道まで行かなければならない。



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1kmの池畔歩きで驚いたことは・・大沼池のこの青さだ!! 
久しくこんなに綺麗なスカイブルーの湖を見たことが無かったので感動した。 
これも天気が良いせいかな~・・志賀高原の池めぐりは、絶対に天気の良い日に行くことをお勧めする。



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左側の木立ちの間にチラチラとスカイブルーを見ながらの池畔歩きは楽しい。
脇にはモミジカラマツや、トリアシショウマ?などの地味な花が多い。 056.gif 



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そして、最後に林道終点に飛び出る。
林道終点は広い空き地で30台くらいの車が駐車可能である。


さて、ここまでが池めぐりコースの東側セクションである。
そして、後半は、ここから林道を歩いて西側の長池から田ノ原湿原、木戸池へと続く。


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆

 
私のこのトレイルへの評価: 4★ 初級者向け
距離:約17km/ 所要時間:休憩込で約8.5時間(硯川登山口 7:30‐渋池‐志賀山 9:00/9:20‐四十八池 10:00/10:30‐大沼池 11:10/11:35‐名水公園 13:00/13:15‐長池‐三角池‐田ノ原湿原‐木戸池‐硯川登山口 16:00)
累計高低差: 約500m

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by dream8sue | 2018-07-14 04:20 | 上信越高原 国立公園 | Trackback | Comments(0)

草津町 老女の血が流れているような嫗仙の滝     Osen falls in Kusatsu, Gunma

Thursday, September 21, 2017
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志賀高原の池めぐりハイキングのつもりで出かけてみたが、天気予報に反して朝から霧が垂れこめ、気温も低くて意気消沈。 140.png
高原ハイキングはあっさり諦める。 128.png
しかし、せっかく遠方まで来たので、かねてから見てみたいと思っていた草津温泉にある嫗仙(おうせん)の滝を見に行くことにした。 
久しぶりの滝を見るハイキングだ。 169.png
一言で “赤い滝” というには違和感がある。
嫗とは老女という意味があるらしいが、それはまるで老女が流す血の色のようだ。 150.png




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草津温泉は一大温泉観光地なので温泉街までのアクセスは問題ないと思う。
が、嫗仙の滝は温泉街から少し離れている場所にある。 
加えて草津温泉は道が入り組んでいるので分りづらい。 122.png

長野原町から草津町へ国道292号線で北上し草津温泉へ入ると、六合村(中之条町)を経由する国道292号線と合流する信号 “草津” に突き当たる。 
この信号を右折して1.6km(約5分)ほど六合村方面へ走ると、右に “嫗仙の滝” の案内板があるので右折する。あまり目立たない看板なので注意してね。
あとは左へ左へとルートを取っていくと、周りが森林になってくる。
森の中を少し走り左側に創価学会の研修道場をみて、直進すればどん詰まりに嫗仙の滝パーキングがある。
とにかくパーキングへたどり着くまでが核心だ。 102.png




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パーキングに設置させている滝までの遊歩道の案内板。
歩行時間は個人差があるが、行きは下りで約20分、帰りは急登なので40分くらい、往復1時間は見ておこう。
私はもっとかかったよ。 (*_*;




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休憩舎までは、ほぼ平坦なトレイルである。




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あたりはナラやマツの木の自然林で、木漏れ日が綺麗だ。 177.png




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木漏れ日の下では、アキノキリンソウやオクモミジハグマ?(写真)などの花も咲いている。 178.png




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おや、チゴユリがササの下で地味に実を付けている。 178.png




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程なくして小さな分岐が現れる。
迂回路の案内板があり、親切にも “帰りにご利用ください” とあるので帰路で歩くことにする。




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分岐の先には休憩舎がある。 ここから先のトレイルはやや勾配がつよくなる。
キュウケイシャ(急傾斜)になるから、キュウケイシャ(休憩舎)で休憩していく? ヾ(o≧∀≦o)ノ゙・・ 152.png 149.png




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ナラの木が多いので、こんな青いドングリもいっぱい落ちている。




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クリの木もたくさん生えているので足元にクリのイガがいっぱい。
風に吹かれて落ちたクリのイガが、歩いてくる私の前に転がってくる。
これほどクリの木が多いトレイルは初めてだ。
クリのイガが頭に当たったら笑えるね。 110.png
ついつい栗拾いに興じてしまって、なかなか先へ進まない。 ヾ(o≧∀≦o)ノ゙♪♪♪




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木の実の森は、キノコの森でもある。
Wow! マシュマロみたいな白くてフワフワのキノコ。
でも、白いキノコは毒キノコが多いと聞くが・・
おや、誰かにかじられているけど、森の動物は毒気には免疫があるのかしら?




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これはまた、サンゴ礁のような美しいキノコ。 150.png




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キャー!傘妖怪みたい! 153.png




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と、栗拾いやキノコ鑑賞が楽しいトレイルであるが、先ほど分かれた迂回路の分岐と合流する。
その先はさらに傾斜の増した山腹をスイッチバックしながら降りて行く。




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山腹から岩が転がる尾根に出ると、嫗仙の滝がかかる小雨川の沢音が聞こえてくる。
右の木立の間から嫗仙の滝がチラッと見える。




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はやる気持ちで谷へ下って行けば、大きなコナラの木がある。
また、今回は確認しなかったが、小雨川を対岸に渡った所には樹齢300年を超えるカツラの巨木もあるようなので興味があれば見に行くと良い。
林野庁が推薦する巨木百選に選ばれた高さ30m、周囲6mの夫婦カツラで、紅葉は10月中旬くらいとのこと。 165.png




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パープル色のツリフネソウが咲き乱れる川床に着くと、赤茶けた岩肌が特徴的な嫗仙の滝が現れる。 150.png
この滝は落差35mで、マジェンタカラーの岩盤を伝う白い流線が美しい。 177.png




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滝壺までは右端の浅瀬をたどって行けるが、下段のナメが滑るので、ササを掴んで足元に注意しながら登る。




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滝壺の近くに迫ると、霧状のしぶきが身体を濡らす。
正面から見る滝は、横幅が広く、左右で岩盤の色が異なっている。




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滝にある洞穴をズームして見れば、苔が生えた洞穴だけはグリーンに染まっている。




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滝の下流には、プチ吹割の滝のような河床を割くような流れも見られる。


1時間ほどのハイクでこの滝が見られるなら、わざわざ降りてきた甲斐があるだろう。
せっかくだから、道の駅で買ったリンゴなど食べながら、ゆっくりとこの滝を眺めて帰ろう。




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帰りは急登が待っている。
しかし、思ったより早く迂回路の分岐に着いた。
“ツツジやカエデの多い自然林です。ゆっくり散策を楽しんでください” と書かれてあるので、ゆっくり自然を楽しみながら歩こう。




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ツツジの時期には遅く、カエデの紅葉にはまだ早い。
でも、見上げるコナラの大木の何と美しいことか。  177.png




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そして、こちらもキノコがいっぱい。
栗拾いはしても、キノコは見るだけ。 
自分で採取したキノコほど怖い物はない。  ( ◠‿◠ )クスクス
落葉の布団から頭をしている小さなキノコが可愛らしい。




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キノコも植物観察と同じくらい、その形や色が面白い。
森の小人が雨宿りしていそうなキノコ。




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こちらはポテトチップみたいに薄いキノコ。

赤い滝にナラの巨木、木の実やキノコ鑑賞と、たった1時間のハイキングとは思えないほど盛だくさんだった。
トレイルの案内板には、 “嫗仙の滝コースは上級者向きです” と書かれてあったが、これは滝見物の観光者向けかな? 
多少なりともハイキング経験のあるハイカーなら距離が短いこともあり初級者でも問題ないかと思われる。

本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 


私のこのトレイルへの評価: 4★ 初級者向け
距離:約1.5km/ 所要時間:滝見物、栗拾い込みで約1.5時間(嫗仙の滝P 11:00‐休憩舎‐嫗仙の滝‐迂回路‐嫗仙の滝P 12:30)
標高差: 約150m
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by dream8sue | 2017-09-21 22:49 | 群馬県エリア | Trackback | Comments(0)

上信越 カヤの平高原 ブナ林に眠る2つの湿原    Kayanodaira in Jōshin'etsu-kōgen National Park

Saturday, July 4, 2015
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信州、カヤの平高原と聞いても、ピンとくる人は少ないだろう。

観光客やハイカーに人気の志賀高原の北に位置しながら、幸いあまりハイカーがおしかけることが無い静かなエリアだ。

標高約1,500mの穏やかな高原台地には、樹齢300年のブナの原生林や大小の湿原が点在している。

中でも代表的な湿原が “北ドブ・南ドブ湿原” である。名前はいただけないが、小ぢんまりとした美しい湿原である。 072.gif




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アクセス :上信越自動車道、豊田飯山ICから千曲川を渡り、木島平村の糠塚集落から清水平林道を東に1時間(約30km)ほど走る。

私は今年(2015年)春に開業した、北陸新幹線で飯山駅まで行き(高崎から1時間)、駅前からレンタカーを借りた。飯山駅の観光案内所は、安いレンタカー会社を紹介、手配までしてくれた。  040.gif


カヤの平高原には、牧場やキャンプ場があり、ビジターセンターとも言うべき総合案内所には、係員が常駐し、高原の散策路案内をはじめ、花や山野草などの自然情報なども提供してくれる。 034.gif

私も、気になっていた高山植物、ショウキランの植生場所を尋ねたら親切に教えてくれた。  040.gif




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まずは、そのショウキランがみられる南ドブ湿原へいってみよう。 070.gif

総合案内所の右横から公園のように綺麗に管理された牧場の端を歩き、南西に向かって樹林帯を降る。




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10分ほどで南ドブ湿原に着く。

遠めに眺めるのみで、湿原の中までは入れないのが残念である。 002.gif

南ドブ湿原は5千㎡の小さな湿原であるが、5月にはミズバショウが咲き、今の時期はアヤメやツツジなどたくさんの高山植物が咲いている。 056.gif




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トレイル脇には、落葉低木のミヤマイボタが小さな蕾をつけていた。

樹木についている北信森林管理署のネームプレートによれば、花は6~7月で、秋には実が紫黒色に熟す、と書いてある。 034.gif




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こちらも美しい花は、サンゴミズキかな? 056.gif




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そして、私の今回のお目当ては、このショウキランである。 Oh~!かなり強烈な花だ。 005.gif

今回は、ブナ林の中でたくさんのギンリョウソウに出会うが、このショウキランもギンリョウソウ同様、葉緑素を持たない植物界の異端児である。

菌類と共生し菌根をつくり、菌から栄養を奪って生活している。このような植物を腐生植物というらしい。

どこにでもいますね~、おねだり上手の美魔女は。 041.gif

まさにこのピンク色、美魔女の風格ありますね~。

男勝りのSueは爪の垢でも煎じて飲まにゃいけんね~ 041.gif




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ショウキランにショウキ(正気)を無くしたSue の目に留まったのは、赤城山の山麓でも見かけたオククルマムグラである。

1cmにも満たない小さな白い花が宝石をちりばめたようだ。その可憐さに、ようやく正気を取り戻したSueであった。 041.gif




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南ドブ湿原は、ゆっくり一周しても1時間はかからないだろう。 059.gif

再び総合案内所のあるパーキングに戻り、今度は、カヤの平高原ロッヂの先から北ドブ湿原を目指そう。




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パーキング周辺でアザミの蕾を発見。昆虫が2匹蕾の上に乗っかっている。 この昆虫、鼻が象みたいに長いゾオ(象)! 009.gif




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さて、北ドブ湿原へは、メインロードともいえる北ドブ歩道を歩く。東西2本のトレイルがあるので、往復で周回すると良いだろう。

ちなみに、この手前の花はサワフタギという樹木で、北信森林管理署のネームプレートによれば、高さ2~4mになる落葉低木で、秋には実が藍色に熟しよく目立つ、と書いてある。 034.gif




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ここは、トレイルが整備され、起伏がなく歩きやすいことから、群馬県上野村同様に森林セラピー基地に認定されている。




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はじめはシラカバ、ダケカンバなどが群生する木道を行く。 071.gif 072.gif




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そして、いよいよ地元の人が、日本一美しいというブナの原生林へ入って行く。 070.gif




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日本一美しい原生林が日本中にたくさんあって困ってしまうね。 003.gif




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どうでしょう?039.gif 日本一美しいブナの原生林! 034.gif 日本一ってことでいいでしょう! 037.gif




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そして、雨上がりのブナ林の主役は、何と言ってもこのギンリョウソウである。

豊かなブナ林の林床からニョキニョキと白い頭をだしていた。 005.gif




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別名、ユウレイタケ(幽霊茸)とも言われるが、雨の雫に濡れたギンリョウソウは、幽霊というより、ベールをまとった妖精のようだ。 043.gif




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ギンリョウソウの和名の由来は、全体の姿を白銀色の竜に見立てたものらしいが、私にはお鼻の大きなムーミンにしか見えない。 041.gif

ムーミンはいつも下を向いているので、下から中を覗いてみた。オレンジ色の歯車みたいなのが見える! 005.gif




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ギンリョウソウの他にも、面白い植物を発見。

これ花ですか? 4枚の葉っぱの上に、まるで羽根つきの羽根が乗っているようなのでツクバネソウと命名された花だ。

初めて見た!巨大ゴゼンタチバナかと思った! 005.gif




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なだらかに続くとトレイルは、さすがにセラピーロードだ。 043.gif

ブナ林の樹相のコントラストを楽しみながら歩ける癒しのトレイルだ。ここなら子供やお年寄りまで歩けるだろう。

北ドブ歩道の入口から約1.5kmほどで東西コースの分岐に着く。

ここから右にルートを取れば北ドブ湿原まではすぐだ。 071.gif




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トレイル脇には、お知り合いの須田ちゃん、じゃなくて、ズダヤクシュの花も定番だ。

この植物は喘息に効くらしい。長野県では喘息のことを “ズダ” って言うって本当ズダ? 041.gif




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分岐から少し下っていくと、突然目の前が開け、北ドブ湿原(標高1550m)が全容を現す。




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北ドブ湿原には木道が敷かれ、湿原の中央部まで立ち入ることができる。

約7万㎡の北ドブ湿原では、コバイケイソウ(写真上)やワタスゲ、トキソウ、ジャコウソウなどさまざまな高山植物を観察できる。




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陽が陰ると花が閉じてしまうタテヤマリンドウは、湿原の小さくて大きな存在だ。 056.gif

蕾の縦じま模様を見ると、床屋の回転灯を思い出すのは私だけ? 003.gif




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原生林に囲まれた北ドブ湿原には小さな休憩場(アズマヤ)もあるので、のんびりと腰を下ろしてくつろぎたい。 063.gif




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アズマヤへ向かう、木道の脇にオオバタチツボスミレ(写真上)の群落がある。

ここカヤの平高原は、植物分布上では、オオバタチツボスミレやチシマウスバスミレの南限の群生地らしい。 027.gif

まさか7月にスミレの花に会えるとは思っていなかったな~。 056.gif

このスミレ、名前の通り葉っぱが異様に大きい!




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そして何と言っても、北ドブ湿原では7月中~下旬にかけてニッコウキスゲが咲き誇り、湿原一帯がイエローに染まる素晴らしい景色を見ることができる。

・・・ということだが、訪れる時期が少し早かったようだ・・・残念! 007.gif

休憩所の前に1輪だけ咲いていた。 056.gif




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そのニッコウキスゲの隣の落葉低木はコマユミだ。北信森林管理署のネームプレートによれば、高さ1~2mで秋には美しく紅葉する、と書いてある。 034.gif




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多くの団体ハイカーは、この休憩所で往路を引き返す。

時間があるので、湿原をさらに進み、休憩所から1kmほど北にある八剣山(1,676m)まで行くことにする。

休憩所から先は、湿原に流れ込んでいる小さな沢沿いなのでぬかるんでいる。 008.gif




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沢沿いといえば、トリカブトの仲間はお決まりだね。

写真上は、花の咲く時期はトリカブトより早いオオレイジンソウだ。

色は見ての通りトリカブトとはまるで違うが、花の形はよく似ている。毒の方も1級品だ。 008.gif




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そして、お決まりといえば、エンレイソウ(写真左)と、ユキザサ(写真右)も外せない。 034.gif




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休憩所からひと登り(0.6km)で、八剣山への分岐に着く。分岐にはキヌガサソウが群生していた。 056.gif




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分岐を右に進むと、やや急斜面の登りとなる。

でも、足元にはツバメオモトやマイズルソウの群落があり、さほど登りの苦しさは気にならない。


あ、本当に花の天辺で一羽の鶴が舞っているよ! 005.gif 056.gif





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分岐から約20分(0.4km)で低木林に囲まれた八剣山に到着だ。 066.gif

展望不良のピークにはナナカマドが満開だった。 056.gif

展望良好のピークとしては、南側に高標山(たかっぴょう)があるので、展望を楽しみたいハイカーは、そちらの山を登ることをお勧めする。 034.gif




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下山は、いったん八剣山の分岐まで戻り、北ドブ湿原の西側のトレイルに進もう。

階段状の急坂を100mほど登れば、右に八剣山歩道を分ける。

階段の脇にはタニギキョウと思われる小さな花がびっしりと咲いていた。 056.gif




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左のブナ林の中の緩やかなトレイルを1.2kmほど南下すれば、北ドブ歩道の東西コースの分岐にいたる。




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この間は、ナナカマドやオオカメノキの低木のトンネルが続く。 072.gif




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前方に、白いかたまりがあれば、それはギンリョウソウと思ってよい。それほどブナ林のあちこちにムーミンのファミリーがいる。 おや、ずいぶんと大家族だね。 003.gif




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北ドブ歩道の東西コースの分岐に着く。 ここからは西コースを戻っても、東コースをとっても時間的に大きな差はない。 059.gif





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東コースからロッジ近くにある “信州大学ブナ原生林教育園” を見て帰るのも良いだろう。

軽い周回コース(0.7km/20分程度)になっているだけだが、解説板もあって勉強になる。




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長野県の最北の地なのに、北陸新幹線の開業により、北信が近くなった。

湿原の規模や美しさだけなら、尾瀬に行ってしまうが、ここは日本一美しいブナ林とセットで楽しめるところが利点である。 045.gif

牧場やキャンプ地もあり、トレイルもお手軽ルートなので、子供連れや仲間でアウトドアを楽しむには最適な場所だと思う。

本格的ハイカーには物足りないかも知れないが、ここはゆっくりと足元の小さな植物と語り合いながら歩きたいトレイルだ。 043.gif


私のこのトレイルへの評価: 4★ 初心者、初級者向け

行程距離: 約7.5km(南ドブ湿原周回‐カヤの平高原ロッジ‐北ドブ湿原‐八剣山‐信州大学ブナ原生林教育園周回)

標高差: 約250m

実動時間: 約4.5時間 (休憩込み)

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by dream8sue | 2015-07-04 23:20 | 上信越高原 国立公園 | Trackback | Comments(0)